JPH08214301A - 画像信号復号化方法及び画像信号復号化装置 - Google Patents

画像信号復号化方法及び画像信号復号化装置

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JPH08214301A
JPH08214301A JP3609395A JP3609395A JPH08214301A JP H08214301 A JPH08214301 A JP H08214301A JP 3609395 A JP3609395 A JP 3609395A JP 3609395 A JP3609395 A JP 3609395A JP H08214301 A JPH08214301 A JP H08214301A
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    • H04N19/85Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はビツト列上に発生するエラーの有無に
よらず所定時間内に復号動作を完了させることができる
画像信号復号化方法を提案する。 【構成】画像信号を所定ブロツクごとに符号化してなる
ビツト列を順次復号する際、当該ビツト列中から誤りの
存在が発見されると、復号動作を一時中断した後、ビツ
ト列上に存在する同期コードのいずれかから復号動作を
再開する。このときビツト列上に存在する同期コードの
うちいずれの同期コードから復号動作を再開するかをビ
ツト列から発見された誤りの位置に基づいて定め、ビツ
ト列の誤り部分を含んでなる一連のデータ群の復号動作
が所定時間内に完了するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図5及び図6) 発明が解決しようとする課題(図7〜図9) 課題を解決するための手段(図1〜図3) 作用(図4) 実施例(図1〜図4) (1)復号処理回路の構成(図1〜図3) (1−1)全体構成(図1) (1−2)デコード制御回路(図2及び図3) (1−2ー1)回路構成(図2) (1−2−2)処理動作(図3) (2)復号動作例(図4) (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は画像信号復号化装置に関
し、例えば動画像信号を光磁気デイスクや磁気テープ等
の記録媒体に記録再生する記録再生装置や、動画像信号
を伝送路を介して送受するテレビ会議システムの受信装
置に用いて好適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、テレビ会議システムやテレビ電話
システム、また放送システム等のように動画像信号を遠
隔地に伝送するシステムにおいては、伝送路を効率良く
利用するため映像信号のライン相関やフレーム間相関を
利用して画像信号を圧縮符号化する方法が用いられてい
る。例えばライン相関を利用すれば、画像信号を直交変
換(例えばDCT(離散コサイン変換))符号化処理す
ることによつて圧縮することができる。またフレーム間
相関を利用すれば、画像信号をさらに圧縮することがで
きる。
【0004】通常、時間的に隣接するフレームの画像は
それ程大きな変化を有していない。すなわち両者の差を
演算すると、その差信号は小さな値となる。そこでこの
差信号を符号化し、符号量を圧縮する。しかしながら差
信号のみを伝送したのでは、元の画像を復元することが
できない。そこで各フレームの画像をIピクチヤ、Pピ
クチヤ又はBピクチヤの3種類のいずれかのフレームフ
オーマツトに変換することにより画像信号を圧縮符号化
する方法が採られている。
【0005】この符号化方法を図5に示す。この圧縮符
号化方法では一連のフレーム群が17フレーム(フレー
ムF1〜F17)単位で処理される。この処理単位はグ
ループオブピクチヤと呼ばれる。このグループオブピク
チヤは先頭フレームF1から順にIピクチヤ、Bピクチ
ヤ、Pピクチヤにそれぞれ符号化され、以下、第4番目
以降のフレームF4〜F17はBピクチヤ又はPピクチ
ヤに交互に符号化されるようになされている。
【0006】ここでIピクチヤは1フレーム分の画像信
号をそのまま符号化することにより得られるピクチヤで
ある。またPピクチヤは、図5(A)に示すように、基
本的にはそれより時間的に先行するIピクチヤに対する
画像信号の差又は時間的に先行するPピクチヤに対する
画像信号の差を符号化することにより得られるピクチヤ
である。またBピクチヤは、図5(B)に示すように、
基本的には時間的に先行するフレームと後行するフレー
ムとの平均値に対する画像信号の差を符号化することに
より得られるピクチヤである。この符号化方法は両方向
予測符号化と呼ばれている。
【0007】因にBピクチヤには両方向予測符号化の他
に次の3種類の符号化方法が実際には用いられている。
その第1の処理方法は元のフレームF2のデータをその
まま伝送データとして伝送するものである。これはイン
トラ符号化と呼ばれ、Iピクチヤと同様の処理である。
第2の処理方法は、時間的に後のフレームF3からの差
分を演算し、その差分を伝送するものである。これは後
方予測符号化と呼ばれている。
【0008】また第3の処理方法は、時間的に先行する
フレームF1との差分を伝送するものである。これは前
方予測符号化と呼ばれる。そして符号化時にはこれら4
つの符号化方法のうち伝送データが最も少なくなる方法
で符号化されたデータをBピクチヤとして採用してい
る。
【0009】さて実際の符号化装置では、これらフレー
ムフオーマツト(Iピクチヤ、Pピクチヤ又はBピクチ
ヤ)の画像信号をさらにブロツクフオーマツトの信号に
変換し、ビツトストリームとして伝送している。このブ
ロツクフオーマツトを図6に示す。この図6に示すよう
に、フレームフオーマツトの画像信号は1ライン当りH
ドツトでなるラインがVライン集められてなる。
【0010】1フレームの画像信号は16ラインを単位
として長さの決まつていないN個のスライスに区分され
る。各スライスはM個のマクロブロツクでなる。各マク
ロブロツクは16×16個の画素(ドツト)に対応する
輝度信号により構成され、この輝度信号は8×8ドツト
を単位とするブロツクY[1]〜Y[4]に区分され
る。そしてこの16×16ドツトの輝度信号には8×8
ドツトの色信号CbとCrとが対応されている。復号化
装置はこのようにブロツクフオーマツトに変換されたビ
ツトストリームを記録媒体や伝送路を介して受信し、復
号することにより画像信号を得るようになされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで復号化装置は
受信されたビツトストリームになんらかの誤りが存在す
る場合、エラースタートコードDESをビツトストリーム
中に挿入し、これを後段の可変長復号化回路に与えるよ
うになされている。
【0012】可変長復号化回路は通常順次入力されるビ
ツトストリームを解析して復号化し、復号されたビツト
ストリームを後段の回路に与えると共に、各種制御パラ
メータを後段の各部に与えるように動作しているが、こ
のようなエラースタートコードDESが検出された場合に
は復号動作を一時中断するようになされている。
【0013】可変長復号化回路は中断と同時にビツトス
トリーム中から次の同期コードを検索する動作に移り、
同期コードが見つかる位置まで順次入力されるビツトス
トリームの復号動作を読み飛ばすようになされている。
そして可変長復号化回路は同期コードを発見した段階で
復号動作を再開するようになされている。
【0014】この様子を図7を用いて説明する。図7に
示すように画像データのビツトストリームはヘツダ部分
とデータ部分とによつて構成されている。ここでフレー
ムヘツダはフレームのヘツダを示し、スライスヘツダは
このフレームを構成する各スライスのヘツダを示してい
る。またマクロブロツク(MB)ヘツダはこれら各スラ
イスを構成する各マクロブロツクのヘツダを示し、これ
に続くブロツクデータは各ブロツクの実際のデータを示
している。
【0015】さて同期コードはスライスヘツダ及びフレ
ームヘツダに挿入されており、マクロブロツクヘツダに
は含まれていない。従つて可変長復号化回路が復号動作
を再開する単位は通常スライス又はフレームになる。こ
のときスライスヘツダには画面上の縦方向のアドレスが
入つており、またスライスの初めのマクロブロツクヘツ
ダには画面上の横方向のアドレスが入つている。このた
め復号動作を再開すれば再生画像の画面上の位置を正し
く判断することができる。
【0016】しかし復号動作中に誤りが発見された場
合、ビツトストリームのどの辺りから復号動作に誤りが
あつたかの判別は難しい。このためそれまでの復号動作
が正しかつたのか否かの判別がつかない。これはビツト
ストリームが可変長符号化されたデータであるためにあ
るビツトに誤りが生じた場合でも可変長符号にそのパタ
ーンが当てはまつて整合性が採れ、すぐに誤りとして検
出できないためである。
【0017】例えば「0011011101」というビツトストリ
ームがあり、これを可変長復号化処理の際に「001 」、
「101 」、「1101」というように本来可変長復号すべき
ものとする。ところがビツトストリームに生じた誤りの
ために「0111011101」というビツトストリームになつて
しまつた場合、「01」、「11」、「01」、「11」……と
いうように可変長復号してしまうことがあり得る。
【0018】しかしながらこのように誤つて可変長復号
されたとしても、その誤りを発見したときに、どの位置
から可変長復号処理が誤つていたのかを判別することは
できない。すなわちエラーが発生してもすぐに発見でき
るとは限らない。このため誤り位置とその発見位置との
態様によつては1フレームのデータ処理に割り当てられ
ている時間内にその復号動作を完了させることができな
い場合もあつた。これを図8を用いて説明する。
【0019】まず図8(A)に示すように例えば誤りの
発生を同時にエラーとして発見し得た場合や、図8
(B)に示すように誤りが発生してからしばらくの間に
エラーとして発見し得た場合については次の同期コード
から復号動作を再開すれば処理時間の破綻なく画像を再
生できる。因に図8(B)の例において「誤りが発生し
てからしばらくの間にエラーとして発見された」場合と
はこのエラー発見までに可変長復号によつて得られた画
像データがエラーの存在するスライス内に属することを
意味する。従つてこの時点までの復号に要する時間は本
来そのスライスの復号に要する時間内である。
【0020】ところが図8(C)や(D)のようにエラ
ーが発生してから発見までに復号された画像データの画
素数が本来のスライスに属する画素数を越えてしまつて
いる場合、すなわち本来は次の同期コードによつて区切
られた位置以降で復号されるべき場所まで進んでしまつ
ている場合、エラーの発見から次に検出された同期コー
ドの位置から復号動作を再開すると同じ位置の画素デー
タをあたかも2重に復号されるかのようになり、復号に
要する時間がその分不足することになる問題があつた。
【0021】この一例を図9に示す。図では「40」番
〜「50」番のマクロブロツクで構成されるスライス部
分が可変長復号動作の誤りのために「50」番以降のマ
クロブロツクがあたかも存在するかのように復号されて
いる。この例の場合、可変長復号回路は「53」番のマ
クロブロツクが得られた時点でエラーを発見し、次のス
ライスヘツダに設けられている同期コードを検出して復
号動作を再開する。
【0022】このとき次のスライスヘツダにはマクロブ
ロツクアドレスとして「51」番以降のマクロブロツク
の格納が記録されており、復号動作の再開と共に「5
1」番、「52」番……のマクロブロツクが順に復号さ
れる。すなわち「51」番、「52番」、「53」番の
マクロブロツクの処理に要する時間が二重となるのであ
る。ところが1フレームの画像を復号するのに要する時
間は本来決まつており、このように画面上の同じ部分の
画像を2重に復号することによつて1フレームの復号時
間内に復号動作が完結しないことがあつた。
【0023】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、ビツトストリーム中から誤りが発見されたために一
時中断されていた復号動作をそれ以降に存在する同期コ
ードの位置から復帰する場合にも誤りを含むフレームの
復号処理を必ず所定の復号時間内に終了させることがで
きる画像信号復号化装置を提案しようとするものであ
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、所定ブロツクごとに符号化された
画像信号のビツト列を順次復号する復号動作が、誤りの
発見のために一時中断された際、ビツト列上に存在する
同期コードのうちいずれの同期コードから復号動作を再
開するかをビツト列から発見された誤りの位置に応じて
定め、ビツト列の誤り部分を含む一連のデータ群の復号
動作が所定時間内に完了するようにする。
【0025】
【作用】このように復号動作を再開する位置は、ビツト
列の誤り部分を含む一連のデータ群の復号動作が所定時
間内に完了するように誤りの発見位置に応じて定められ
ている。かくして誤りが発生しても一連の復号動作が予
め定められている所定の時間内に完了させることができ
る画像信号復号化方法及び復号化装置を実現できる。
【0026】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0027】(1)復号処理回路の構成 (1−1)全体構成 ここではビツトストリームからエラースタートコードD
ESが発見された場合や可変長復号動作中にエラーが発見
された場合に、可変長復号回路による復号動作の再開位
置をエラーの発見位置に応じて設定し、再開以降の処理
に要する時間が1フレームの復号処理時間内に納まるよ
うに調整する機能を有する復号処理回路の概要を説明す
る。まずこの機能を有する復号処理回路の全体構成を図
1に示す。
【0028】復号処理回路1は記録媒体や伝送路を介し
て画像データのビツトストリームS1を受信バツフア2
に取り込んで一時記憶する。可変長復号化回路3は受信
バツフア2より読み出したビツトストリームを可変長復
号することにより画像データを求め、これを逆量子化回
路4に与えると共に、後段での処理に用いる各種のフラ
グ情報S2〜S6を逆量子化回路4及び動き補償回路部
5に出力する。ここでフラグ情報S2〜S6は、量子化
ステツプS2、動きベクトルS3、予測モードS4、フ
レーム/フイールド予測フラグS5(以下、予測フラグ
S5という)及びフレーム/フイールドDCTフラグS
6(以下、DCTフラグS6という)をいう。
【0029】また可変長復号化回路3はデコード制御回
路6との間で送受される各種の制御信号S7〜S12に
基づいて可変長復号動作を実行するようになされてい
る。ここで制御信号S7〜S12はマクロブロツク復号
終了信号S7、エラー発見信号S8、同期コード発見/
判別信号S9、マクロブロツクアドレスS10、同期コ
ードサーチ信号S11、デコード開始信号S12をい
う。可変長復号化回路3はこれら制御信号のうちデコー
ド開始信号S12の指示に基づいて復号化動作の中断、
再開を切り替えているのであるが、その詳細については
次項以降において説明する。
【0030】さて可変長復号化回路3から復号された画
像データは逆量子化回路4に与えられる。逆量子化回路
4は、量子化スケールS2に基づいて入力されたデータ
を逆量子化し、処理結果をIDCT回路7に出力する。
IDCT回路7は逆量子化回路4から入力したデータ
(DCT係数)を逆DCT処理し、処理結果を動き補償
回路部5に供給する。このときIDCT回路7の出力デ
ータはフレーム/フイールドDCTブロツク並び替え回
路8に入力される。
【0031】フレーム/フイールドDCTブロツク並び
替え回路8はDCTフラグS6の指示に基づいてIDC
T回路7から入力されたデータを並び替え、画像データ
S13を演算器9に出力する。演算器9は上述の処理に
より得られた画像データS13と動き補償回路10から
入力される予測画像データS14とに基づいて再生画像
信号S15を演算(例えば加算)し、これを後段の回路
へ出力する。
【0032】ここで動き補償回路10はフレームメモリ
11に格納されている画像データに基づいて予測画像デ
ータS14を生成している。例えば画像データS13が
Iピクチヤである場合、この画像データS13はそのま
ま再生画像信号S15として演算器9から出力される。
このときフレームメモリ11は次に入力される画像デー
タ(P又はBピクチヤのデータ)S13の予測画像デー
タS14を生成するためこの再生画像信号S15を前方
予測画像部11Bに記憶する。
【0033】動き補償回路10は入力される画像データ
S13が1フレーム前の画像データを予測画像データと
するPピクチヤのデータであり、かつそれが前方予測モ
ードのデータである場合、前方予測画像部11Bから1
フレーム前の画像データ(Iピクチヤのデータ)を読み
出し、これを可変長復号化回路3から与えられた動きベ
クトルS3に基づいて動き補償することにより予測画像
データS14を生成する。
【0034】この予測画像データS14と画像データ
(差分データ)S13とを演算器9において加算したも
のが次の再生画像信号S15となる。さてこの再生画像
信号S15はPピクチヤの画像データであり、これに続
く画像データはBピクチヤ又はPピクチヤであるためこ
の再生画像信号S15はフレームメモリ11の後方予測
画像部11Aに記憶される。因にPピクチヤの画像デー
タであつても画像内予測モードで符号化されたデータの
場合にはIピクチヤの画像データと同様、演算器9から
そのまま出力される。従つてこの場合には、再生画像信
号S15は後方予測画像部11Bに記憶される。
【0035】この状態において、次に入力される画像デ
ータがBピクチヤであり、かつその予測モードS4が前
方予測モードであつた場合には、動き補償回路10は予
測モードS4に応じて前方予測画像部11BからIピク
チヤの画像データを読み出し、これを動きベクトルS3
で動き補償するように動作する。これに対して、次に入
力される画像データがBピクチヤであり、かつその予測
モードS4が後方予測モードで符号化されたものであつ
た場合には、動き補償回路10は予測モードS4に応じ
て後方予測画像部11AからPピクチヤの画像データを
読み出し、これを動きベクトルS3で動き補償するよう
に動作する。
【0036】またこれらの他、入力される画像データが
Bピクチヤであり、かつその予測モードS4が両方向予
測モードであつた場合、動き補償回路10は予測モード
S4に応じて前方予測画像部11Bおよび後方予測画像
部11AからIピクチヤ及びPピクチヤの画像データを
それぞれ読み出し、これを動きベクトルS3で動き補償
するように動作する。このようにして予測画像データS
14が生成される。
【0037】ただしこのとき演算器9から出力される加
算出力はBピクチヤの画像データであり、他の画像の予
測画像生成のために利用されることはない画像データで
あるのでフレームメモリ11に記憶されることはない。
これらBピクチヤの画像が出力された後、動き補償回路
10は後方予測画像部11Aに記憶されているPピクチ
ヤの画像データを読み出し、演算器9に供給するように
動作する。ただしこのときPピクチヤに対する動き補償
はない。
【0038】最後にこの復号処理回路1には符号装置側
の予測モード切り替え回路とDCTモード切り替え回路
に対応する回路が図示されていないが、これらの回路に
対応する処理、すなわち奇数フイールドと偶数フイール
ドのラインの信号が分離された構成を元の混在する構成
に必要に応じて戻す処理は動き補償回路10が実行して
いる。また、以上においては輝度信号の処理について説
明したが、色差信号の処理についても同様である。ただ
しこの場合、動きベクトルは輝度信号用のものを垂直方
向及び水平方向に1/2にしたものが用いられる。
【0039】(1−2)デコード制御回路 (1−2ー1)回路構成 デコード制御回路6は、図2に示すように、エラー処理
部6A、デコードアドレス算出部6B、アドレス比較器
6Cの3つ処理ブロツクによつて構成されている。
【0040】エラー処理部6Aは可変長復号化回路3か
らエラー発見信号S8が入力された場合に可変長復号化
回路3における復号動作を中断するのに用いられる回路
であり、エラー発見信号S8に応じてデコード開始信号
S12を制御するようになされている。因にこのエラー
発見信号S8は可変長復号化回路3に入力されるビツト
ストリーム中にエラースタートコードが含まれている場
合や可変長復号動作中に誤りが発見された場合に出力さ
れる信号である。
【0041】またエラー処理部6Aはデコード開始信号
S12によつて中断させた可変長復号動作を適切な位置
で再開させるため同期コードサーチ信号S11を可変長
復号化回路3に出力するようになされている。エラー処
理部6Aはこの同期コードサーチ信号S11によつて可
変長復号化回路3の動作モードをビツトストリーム中か
ら同期コードをサーチするモードに制御するようになさ
れている。またエラー処理部6Aは可変長復号化回路3
が同期コードを発見したときに出力する同期コード発見
/判別信号S9を入力し、この信号に基づいて可変長復
号化回路3が発見した同期コードの種類を判別する。
【0042】例えば発見された同期コードの種類がエラ
ースタートコードDESの場合、エラー処理部6Aは同期
コードのサーチを続行させるように制御する。これに対
して発見された同期コードの種類がスライスヘツダであ
る場合には、アドレス比較器6Cの比較出力に基づいて
同期コードのサーチを続行するか否かを決定する。そし
てこれらのいずれででもない場合には、フレームの初め
から復号動作を再開させるようになされている。
【0043】ここでアドレス比較器6Cから出力される
比較出力はマクロブロツクアドレスS10とデコードア
ドレスS13との比較によつて得られる。因にマクロブ
ロツクアドレスS10は同期コードの後に続くスライス
ヘツダとマクロブロツクヘツダから得られるものであ
る。またデコードアドレスS13は可変長復号化回路3
がマクロブロツクの処理を終了するたびに出力するマク
ロブロツク復号終了信号S7のカウント値であり、可変
長復号化回路3が実際に復号していた画面上の位置を表
す値である。
【0044】(1−2−2)処理動作 次にデコード制御回路6で実行される一連の処理状況を
図3を用いて説明する。通常、デコード制御回路6は状
態ST1−ST2に示すように、可変長復号化回路3に
復号動作の実行を指示すると共にエラーが発見されたか
否かを判別している。ここでエラー処理部6Aがエラー
発見信号S8からエラーの存在を発見すると、状態はS
T3に移り、可変長復号化回路3の復号動作を中断させ
ると共に同期コードをサーチさせるモードに移る。
【0045】続いてデコード制御回路6はエラー処理部
6Aに入力される同期コード発見/判別信号S9に基づ
いて発見された同期コードがスライスヘツダのものか否
か判断する。このとき肯定結果が得られた場合(すなわ
ちスライスヘツダの場合)には、デコード制御回路6は
状態ST5の処理に移り、デコードアドレス算出部6B
でカウントされているデコードアドレスと発見された位
置のマクロブロツクアドレスとを比較する。
【0046】ここで肯定結果が得られる場合(すなわち
発見された同期コード部分のマクロブロツクアドレスが
中断時までに得られたマクロブロツクアドレスより小さ
かつた場合)、発見された同期コードの位置から復号動
作を再開すると再開後の復号処理時間に破綻が生じるこ
とになるので、デコード制御回路6は状態ST3に戻つ
て次の同期コードの検索に移る。
【0047】これに対して状態ST5において否定結果
が得られる場合(すなわち発見された同期コード部分の
マクロブロツクアドレスが中断時までに得られたマクロ
ブロツクアドレスより大きくなつている場合)、デコー
ド制御回路6は状態ST6に移り、発見された同期コー
ドに続いて得られたマクロブロツクアドレスからデコー
ドを再開させるようにデコード開始信号S12を制御す
る。この後、デコード制御回路6の状態はST1に戻
る。
【0048】さて以上の説明は状態ST4の段階で判定
結果が肯定結果であつた場合、すなわち読み出された同
期コードがスライスヘツダの同期コードであつた場合で
あるが、この段階で否定結果が得られた場合にはデコー
ド制御回路6の処理は状態ST7に移る。この状態ST
7において、デコード制御回路6は読み出された同期コ
ードがエラースタートコードに含まれている同期コード
であるのか否か判定する。
【0049】このとき肯定結果が得られた場合、すなわ
ち同期コードがエラースタートコードに含まれている同
期コードであつた場合、復号動作をそのまま継続するこ
とはできないため、デコード制御回路6の処理状態は再
び状態ST3に戻る。そして目的とするスライスヘツダ
の同期コードが発見するための同期コード検出動作に移
る。
【0050】これに対してこの状態ST7においても否
定結果が得られた場合、すなわちスライスヘツダの同期
コードでもなく、またエラースタートコードの同期コー
ドでもない場合(これはスライスより上位階層の同期コ
ードであることを意味し、この例の場合、フレームヘツ
ダである)、デコード制御回路6は状態ST8の処理に
移り、フレームの最初から無条件に可変長復号動作を再
開させるようにデコード開始信号S12を制御する。デ
コード制御回路6はこれら一連の状態遷移に基づいて可
変長復号化回路3を制御することにより復号処理回路1
における一連の処理時間が所定の時間内に納まるように
動作する。
【0051】(2)復号動作例 以上の構成において、復号処理回路1の復号動作例を図
4を用いて説明する。ここで図4(A)はビツトストリ
ームにデータ誤りが含まれておらず、かつその復号動作
に誤りもない正常な復号動作が実行される場合の処理タ
イミングを表しており、図4(B)が従来用いられてい
る復号動作例である。この図4(B)に示すように、従
来の場合には途中から本来処理が終了しているべき時間
に対して遅れが生じている。例えば「77」番の復号処
理が終了する時点は本来の時点に対してマクロブロツク
4個分ほど遅れが生じている。
【0052】これに対して復号処理回路1の復号動作が
図4(C)である。この復号処理回路1の場合にも復号
誤りによるスライスオーバーを発見するまでの動作は図
4(B)と同じである。このとき可変長復号化回路3は
デコード制御回路6のエラー処理部6Aにエラー発見信
号S8を送つてスライスオーバー等の誤りを知らせる。
そしてエラー処理部6Aはエラー発見信号S8に基づい
てデコード開始信号S12を制御することにより可変長
復号化回路3の復号動作を中断させる。
【0053】またこれと共にエラー処理回路6Aは同期
コードサーチ信号S11を出力して可変長復号化回路3
を同期コードのサーチモードに移行させる。ここではま
ず同期コードとして次のスライスの先頭に設けられてい
るスライスヘツダの同期ヘツダが読み出され、これに続
く最初のマクロブロツクを示すマクロブロツク(MB)
アドレスがアドレス比較器6Cに入力されることにな
る。因にこのマクロブロツクアドレスは「51」とな
る。
【0054】アドレス比較器6Cはこのマクロブロツク
アドレスS10とマクロブロツク復号終了信号S7に基
づいて求めたデコードアドレスとを比較することになる
が、デコード処理は「53」まで終了しているので状態
ST5の判定結果は肯定結果となる。すなわちエラー処
理回路6Aはマクロブロツクアドレス「51」で始まる
スライスから復号動作を再開すると、処理時間が二重に
なることが分かるためこのスライス部分を読み飛ばすよ
うに同期コードサーチ信号S11及びデコード開始信号
S12を制御する。
【0055】図4(C)ではその後、マクロブロツクア
ドレスが「62」から始まるスライスを同期コードの検
索から発見し、このスライスから復号動作を再開してい
る。この結果、このフレームの最後に位置する「77」
番のマクロブロツクについての処理が終了する時点は図
4(A)で与えられる終了時点より前になり、復号動作
に破綻が生じるおそれを回避できる。
【0056】以上の構成によれば、ビツトストリームの
可変長復号動作中に誤りが発見された場合、誤りが発見
される直前までに処理の完了していたマクロブロツクの
アドレス(デコードアドレス)を基に復号処理の再開位
置を設定するようにしたことにより、処理再開後におけ
るビツトストリームの復号動作が規定の1フレーム時間
内に納まるようにできる。これによりデータや復号動作
に生じた誤りの有無によらずどのフレームについても復
号動作に破綻のない復号処理回路を実現することができ
る。
【0057】またこのとき復号処理の再開位置をビツト
ストリーム中に挿入されている同期コードとすることに
より再開位置を短時間で検索することができる。さらに
復号処理の再開位置を設定する際、同期コードの発見に
よつて求められた復号処理の再開候補位置と誤りが発見
される直前までに処理の完了した画像位置とを比較し、
候補に選択した画像の位置が復号動作の完了している画
像の位置に比して時間軸上後方となるまでビツトストリ
ームの復号動作を読み飛ばすようにしたことにより、復
号される画像位置の重複を確実に回避できるようにする
ことができる。
【0058】(3)他の実施例 なお上述の実施例においては、ビツトストリームのデー
タ構造をマクロブロツク、スライス、フレームの3階層
とする場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
さらに多くの階層構造をとるビツトストリームについて
も適用し得る。この場合、可変長復号動作の復帰位置は
スライスヘツダ及びフレームヘツダの他それらの中間階
層を表すヘツダからで良い。
【0059】また上述の実施例においては、可変長復号
動作中にエラーが発見された場合、復号処理を一時中断
すると共に以降の処理時間が所定の処理時間内に納まる
ように再開位置を決定する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、可変長復号動作以外の他の復号動作
中にエラーが発見された場合にも広く適用し得る。
【0060】さらに上述の実施例においては、逆量子化
処理後の処理としてIDCT処理が実行されているが、
符号化時にDCT以外の直交変換符号化方法が用いられ
た場合にはそれに応じた逆変換処理を実行すれば良い。
【0061】さらに上述の実施例においては、主に画像
信号の復号について述べたが、本発明はこれに限らず、
画像信号と同時に伝送される音声信号や制御信号につい
ての復号処理にも適用することができる。
【0062】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、誤りの発
見位置に応じて復号動作の再開位置を定め、ビツト列の
誤り部分を含む一連のデータ群の復号動作が所定時間内
に完了するようにしたことにより、ビツト列の復号動作
を予め定められている所定時間内に完了させることがで
きる画像信号復号化方法及び復号化装置を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像信号復号化装置の一実施例を
示すブロツク図である。
【図2】デコード制御回路の内部回路を示すブロツク図
である。
【図3】デコード制御回路内処理の状態遷移を示すフロ
ーチヤートである。
【図4】実施例の場合に得られるデコード処理結果を示
すタイミングチヤートである。
【図5】画像データを圧縮する場合に用いられるピクチ
ヤのタイプを説明するのに用いる略線図である。
【図6】画像データのデータ構造の説明に供する略線図
である。
【図7】ビツトストリームの構成を示す略線図である。
【図8】エラー発生位置とエラー発見位置との位置関係
の態様を示す略線図である。
【図9】従来例の場合に得られるデコード処理結果を示
すタイミングチヤートである。
【符号の説明】
1……復号処理回路、2……受信バツフア、3……可変
長復号化回路、4……逆量子化回路、5……動き補償回
路部、6……デコード制御回路、6A……エラー処理
部、6B……デコードアドレス算出部、6C……アドレ
ス比較器、7……IDCT回路、9……演算器、10…
…動き補償回路、11……フレームメモリ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/92 7/15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定ブロツクごとに符号化された画像信号
    のビツト列を順次復号して出力する復号動作中に、誤り
    が発見された場合、当該復号動作を一時中断した後、上
    記ビツト列中に存在する同期コードのいずれかから復号
    動作を再開する画像信号復号化方法において、 上記ビツト列中に存在する同期コードのうちいずれの同
    期コードから復号動作を再開するか上記誤りの発見位置
    に応じて決定し、上記誤り部分を含む一連のデータ群の
    復号動作が所定時間内に完了するように制御することを
    特徴とする画像信号復号化方法。
  2. 【請求項2】上記復号動作の再開位置を、上記誤りが発
    見されたときに既に復号動作が完了している画像位置と
    上記誤り位置以降に存在する同期コード部分に続くビツ
    ト列から復号される画像位置との位置関係に基づいて決
    定することを特徴とする請求項1に記載の画像信号復号
    化方法。
  3. 【請求項3】上記誤り位置以降で同期コードが発見され
    るごとに当該同期コード部分から読み出される第1の画
    像位置と上記誤りが発見されたときに既に復号動作が完
    了している第2の画像位置とを比較し、上記第1の画像
    位置の時間軸上における位置が上記第2の画像位置に対
    して後方になるまで上記ビツト列の復号動作を読み飛ば
    すことを特徴とする請求項2に記載の画像信号復号化方
    法。
  4. 【請求項4】画像信号が所定ブロツクごとに符号化され
    てなるビツト列を順次入力し、当該ビツト列を復号して
    出力する画像信号復号化装置において、 上記ビツト列の復号動作中に誤りが発見された場合、復
    号動作を一時中断した後、上記ビツト列上に存在する同
    期コードのうちいずれの同期コードから復号動作を再開
    するかを上記誤りの発見位置に応じて決定することによ
    り、上記誤り部分を含む一連のデータ群の復号動作を所
    定時間内に完了させる復号手段を具えることを特徴とす
    る画像信号復号化装置。
  5. 【請求項5】上記復号手段は、上記復号動作の再開位置
    を、上記誤りが発見されたときに既に復号動作が完了し
    ている画像位置と上記誤り位置以降に存在する同期コー
    ド部分に続くビツト列から復号される画像位置との位置
    関係に基づいて決定することを特徴とする請求項4に記
    載の画像信号復号化装置。
  6. 【請求項6】上記復号手段は、上記誤り位置以降で同期
    コードが発見されるごとに当該同期コード部分から読み
    出される第1の画像位置と上記誤りが発見されたときに
    既に復号動作が完了している第2の画像位置とを比較
    し、上記第1の画像位置の時間軸上における位置が上記
    第2の画像位置に対して後方になるまで上記ビツト列の
    復号動作を読み飛ばすことを特徴とする請求項5に記載
    の画像信号復号化装置。
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