JP2001320653A - 画像復号装置及び画像復号方法 - Google Patents

画像復号装置及び画像復号方法

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JP2001320653A JP2000138570A JP2000138570A JP2001320653A JP 2001320653 A JP2001320653 A JP 2001320653A JP 2000138570 A JP2000138570 A JP 2000138570A JP 2000138570 A JP2000138570 A JP 2000138570A JP 2001320653 A JP2001320653 A JP 2001320653A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定のピクチャの読み飛ばしに要する時間を
削減し、安定した高速再生動作を行う。 【解決手段】 ヘッダ情報検出部102で画像データの
ピクチャヘッダに格納されているピクチャタイプを検出
しておき、高速再生モード設定時には検出したピクチャ
タイプがBピクチャである場合は、データ格納制御部1
03で出力されないように制御することにより、VBV
バッファ104には高速再生時にI,Pピクチャのみが
格納され、高速再生時に読み飛ばすデータをなくすこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスク、
光ディスク、磁気テープ等の蓄積媒体に記録保持され
た、主にMPEG(Moving Picture Experts Group)で
符号化された画像データを読み出して復号する画像復号
装置及び画像復号方法に関し、特に蓄積媒体に記録保持
された画像データから特定のピクチャタイプのみを抽出
して高速再生する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、MPEGで符号化された
画像データを復号する装置においては、入力された符号
化データをVBV(Video Buffering Verifier)バッフ
ァに順次格納し、その入力データを順次読み出し、可変
長復号化、逆量子化、逆DCT(Discrete Cosine Tran
sform)、動き補償の各処理を行って、フレームバッフ
ァに格納し、このフレームバッファから表示順に読み出
して画面上に出力する。
【0003】このような画像復号装置において高速再生
を行う場合には、Bピクチャ(Bidirectionally Predic
tive Picture:双方向予測符号化画像)またはBピクチ
ャとPピクチャ(Predictive Picture:フレーム間順方
向予測符号化画像)(以下、B(,P)ピクチャと記
す)を読み飛ばし、Iピクチャ(Intra Picture:フレ
ーム内符号化画像)またはIピクチャとPピクチャ(以
下、I(,P)ピクチャと記す)のみをデコードするこ
とによって高速再生を行う。
【0004】しかしながら、高速倍速数が低く、1度デ
コードしたピクチャを何度もリピート表示する場合にお
いては、B(,P)ピクチャの読み飛ばしに要する時間
は余り問題とならないが、高速倍速数が高く、一度デコ
ードしたピクチャを表示する回数が少なくなると、
B(,P)ピクチャの読み飛ばしに要する時間により、
デコードに費やせる時間が短くなるため、これによるデ
コード及び表示可能なI(,P)ピクチャのスキップが
発生してしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の画像復号装置における高速再生方法においては、
特定のピクチャの読み飛ばしに要する時間が問題とな
り、デコード及び表示可能なピクチャのスキップが発生
する可能性があった。
【0006】本発明は、かかる問題点を鑑みてなされた
ものであって、特定のピクチャの読み飛ばしに要する時
間を削減し、安定した高速再生動作を行うことのできる
画像復号装置及び画像復号方法を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、複数のピクチャタイプを有する符号化画
像データを入力して画像記憶手段に格納し、前記記憶手
段から読み出したデータを復号することによって元画像
データを再生する画像復号装置であって、前記入力デー
タからヘッダ情報を検出するヘッダ情報検出手段と、前
記記憶手段への入力データの格納を選択的に制御するデ
ータ格納制御手段とを具備し、前記記憶手段に格納され
ているデータから特定タイプのピクチャのみを抽出して
デコードすることで高速再生を行う場合に、前記ヘッダ
情報検出手段から得られたヘッダ情報を用いて前記デー
タ格納制御手段にて特定のタイプ以外のピクチャが前記
記憶手段に格納されないように制御すること特徴とす
る。
【0008】すなわち、本発明による画像復号装置及び
画像復号方法では、予め読み飛ばしされるピクチャタイ
プのデータに関しては入力された符号化画像データを記
憶手段に格納しないように制御することで、特定のピク
チャの読み飛ばしに要する時間を削減し、安定した高速
再生動作を行えるようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
【0010】ここで、本実施形態においては、MPEG
で符号化された画像データが、ES(Elementary Strea
m)の形式で図示しない蓄積メディアに記録保持されて
いる場合において、これを読み出し、復号する場合を例
に説明する。尚、蓄積メディアにPES,TS,PSの
形式で格納されている場合には、入力制御部101から
出力される際に、ESの形式となるようにPES,T
S,PSの各デコード回路を入力制御部101内に持つ
ことで対応可能である。また、高速再生に関しては、
I,Pピクチャのみをデコードすることによる高速再生
を行う場合を例に説明する。
【0011】図1は本発明に係る画像復号装置の構成を
示すブロック図である。符号化された画像データ(蓄積
メディアからの入力ストリーム)は入力制御部101に
供給される。この入力制御部101は、高速再生動作時
において、VBVバッファ104のデータ格納容量を監
視して、データが溢れないように蓄積メディアからのデ
ータ読み出し量を制御する。
【0012】入力制御部101を介して入力された画像
データはヘッダ情報検出部102に供給される。このヘ
ッダ情報検出部102は、画像データのピクチャヘッダ
中に格納されているピクチャタイプを検出するもので、
その検出情報はデータ格納制御部103に送られる。
【0013】このデータ格納制御部103は、ヘッダ情
報検出部102で得られたピクチャタイプ情報から、現
在、入力制御部101から入力されている画像データの
ピクチャタイプを識別し、I,Pピクチャのみを復号す
ることによる高速再生モード設定時には、Bピクチャを
構成する画像データをVBVバッファ104に出力しな
いように制御する。
【0014】データ格納制御部103から出力される画
像データはVBVバッファ104に順次格納され、デコ
ーダ105によって順次読み出される。このデコーダ1
05はVBVバッファ104から読み出した画像データ
に対して可変長復号化、逆量子化、逆DCT、動き補償
の各処理を行ってフレームバッファ106に格納し、こ
のフレームバッファ106から表示順に読み出して画面
上に出力する。
【0015】上記構成において、図2を参照してその処
理動作を説明する。
【0016】今、入力制御部101を通じて図2(a)
に示すストリームが入力されたとする。従来装置では、
図2(b)に示すようにストリームの全データが高速再
生時を含めて常にVBVバッファ104に蓄積される。
このため、高速再生動作時(I,Pピクチャのみデコー
ドし、Bピクチャを読み飛ばす)には、VBVバッファ
104に格納されているBピクチャを無視し、I,Pピ
クチャのみを読み出してデコード処理する。このとき、
VBVバッファ104には常にBピクチャも格納される
ため、再生の高速になるに従ってI,Pピクチャの格納
が読み出し要求に間に合わなくなる。
【0017】そこで、本実施形態では、ヘッダ情報検出
部102で画像データのピクチャヘッダに格納されてい
るピクチャタイプを検出しておき、高速再生モード設定
時には、検出したピクチャタイプがBピクチャであると
きはデータ格納制御部103で出力されないように制御
するようにしている。これにより、VBVバッファ10
4には、高速再生モードには図2(c)に示すように
I,Pピクチャのみが格納される。
【0018】したがって、上記構成の画像復号装置によ
れば、全ピクチャタイプをVBVバッファ104に格納
していた従来方法の場合に比べ、高速再生時にはデータ
格納制御部103によってBピクチャを削除してVBV
バッファ104に格納するようにしているので、高速再
生時に読み飛ばすデータをなくすことができる。
【0019】但し、Bピクチャを削除してVBVバッフ
ァ104に格納した場合、削除されたBピクチャのヘッ
ダ部分に格納されていたパンスキャンパラメータ、ユー
ザデータ等の補助データも削除されてしまうため、デコ
ーダ105でこれらの補助データを必要とする場合に問
題が発生する。
【0020】そこで、これらの補助データを必要とする
場合には、ヘッダ情報検出部102において、ピクチャ
レイヤ以上のヘッダ(シーケンスヘッダ、GOP(Grou
p ofPictures)ヘッダ、ピクチャヘッダ、シーケンスエ
ンドコード)を検出し、そのヘッダを検出した場合に
は、データ格納制御部103が無条件にVBVバッファ
104にBピクチャを出力するようにする。
【0021】すなわち、この場合に実際に削除するの
は、Bピクチャのスライス(Slice)レイヤ以下のデー
タとする。この様子を図3に示す。この例の場合、シー
ケンスヘッダ、GOPヘッダ、I,B,Pピクチャそれ
ぞれのピクチャヘッダは常にVBVバッファ104に出
力され、Bピクチャのスライスデータのみが削除され
る。この結果、高速再生モード設定時において、図4
(a)に示すストリームが入力された場合、VBVバッ
ファ104には図4(b)に示すようにBピクチャのス
ライスデータ以外のデータが格納される。
【0022】したがって、高速再生時における読み飛ば
しデータを削減しつつ、Bピクチャのヘッダに格納され
ているパンスキャンパラメータ、ユーザデータをデコー
ダ105で抽出可能とすることができる。
【0023】ところで、上記実施形態におけるヘッダ情
報検出部102及びデータ格納制御部103の処理は、
ソフトウェアによっても実現できる。
【0024】図5は補助データを必要としない場合のヘ
ッダ情報検出及びデータ格納制御の処理の流れを示すフ
ローチャートである。
【0025】図5において、まず高速再生時におけるV
BVバッファ104へのデータ出力処理が指示される
と、Outputにyesをセットし(S1)、データ入力を開
始する(S2)。続いて、入力データのピクチャヘッダ
検出を行い(S3)、検出できた場合にはピクチャヘッ
ダの比較を行って(S4)、I(,P)ピクチャか判断
する(S5)。I(,P)ピクチャであった場合にはOu
tputにyesをセットし(S6)、I(,P)ピクチャで
なかった場合にはOutputにnoをセットする(S7)。こ
こで、Outputにyesがセットされているか判断し、yesで
なければステップS2に戻り、yesであればデータ出力
を行い、ステップS2に戻る。以降、高速再生の終了指
示が入るまでステップS2〜S9を繰り返す。
【0026】上記の処理手順によれば、高速再生時に、
入力データからBピクチャが削除され、I,Pピクチャ
のみがVBVバッファ104に格納されるようにするこ
とができる。
【0027】図6は補助データを必要とする場合のヘッ
ダ情報検出及びデータ格納制御の処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【0028】図6において、まず高速再生時におけるV
BVバッファ104へのデータ出力処理が指示される
と、Output及びSliceにそれぞれyesをセットし(S1
1)、データ入力を開始する(S12)。続いて、入力
データのピクチャヘッダ検出を行い(S13)、検出で
きた場合にはピクチャヘッダの比較を行って(S1
4)、I(,P)ピクチャか判断する(S15)。
I(,P)ピクチャであった場合にはOutputにyesをセ
ットし(S16)、I(,P)ピクチャでなかった場合
にはOutputにnoをセットする(S17)。ステップS1
6,S17の処理が完了した場合にはsliceにnoをセッ
トする(S18)。
【0029】一方、ステップS13において、ピクチャ
ヘッダが検出できなかった場合には、ピクチャレイヤよ
り上のヘッダ検出を行い(S19)、検出できた場合に
はステップS18にてSliceにnoをセットし、検出でき
ない場合はスライスヘッダの検出を行う(S20)。こ
こでスライスヘッダが検出された場合はSliceにyesをセ
ットする(S21)。
【0030】上記ステップS18、S21の処理が完了
した場合、及びステップS20でスライスヘッダの検出
ができない場合には、Outputにyesがセットされている
か判断し(S22)、yesがセットされている場合には
データ出力を行って(S23)、ステップS12に戻
る。また、yesがセットされていなかった場合には、Sli
ceにnoがセットされているか判断し(S24)、noがセ
ットされている場合にはデータ出力を行わずにステップ
S12に戻る。以降、高速再生の終了指示が入るまでス
テップS12〜S24の処理を繰り返す。
【0031】上記の処理手順によれば、ピクチャレイヤ
以上のヘッダを検出し、そのヘッダを検出した場合には
VBVバッファ104にBピクチャのピクチャヘッダを
出力するようになる。
【0032】以上のようにソフトウェア処理によっても
I(,P)ピクチャのみのデコードによる高速再生を行
う場合において、符号化画像データをVBVバッファ1
04に格納する際にピクチャタイプを検出し、I(,
P)ピクチャのフィルタリングを行って、VBVバッフ
ァ104に格納することで、読み飛ばしするデータ量を
減らし、次デコード画像検出までの処理時間の短縮を図
ることができる。
【0033】尚、上記実施形態はVBVバッファ104
に格納されているデータを順次読み出してデコードする
タイプの画像復号装置に適用した場合について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0034】例えば、符号化画像データをVBVバッフ
ァ104に格納する際に、各ピクチャデータが格納され
ているVBVバッファ104上の位置を示すポインタテ
ーブルを作成し、ポインタをデコーダ105に渡すこと
で、VBVバッファ104に格納されたピクチャデータ
を不連続に読み出してデコードするタイプの画像復号装
置(VBVバッファ104に格納されたデータ全てをシ
ーケンシャルに読み出せるため、読み飛ばしの時間は問
題とならない)に適用することもできる。この場合にお
いても、図2に示すように、全ピクチャをVBVバッフ
ァ104に格納した場合には、デコード表示を行うピク
チャ(I,Pピクチャ)が1枚しかVBVバッファ10
4に格納されないことが存在する場合があり、次のI,
Pピクチャが入力されるまでの待ち時間が生じるため、
本発明が有効に働くことが分かる。
【0035】また、上記実施形態では入力データがMP
EGによる符号化データである場合について説明した
が、例えばIEEE勧告H261,H263に規定され
るテレビ電話等で利用される符号化方式にも適用可能で
ある。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、特定のピ
クチャの読み飛ばしに要する時間を削減し、安定した高
速再生動作を行うことのできる画像復号装置及び画像復
号方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像復号装置の一実施形態の構
成を示すブロック図。
【図2】 同実施形態において、入力データをVBVバ
ッファに格納する場合に全ピクチャタイプを入力する場
合とBピクチャを削除して入力する場合と比較して示す
タイミング図。
【図3】 同実施形態において、入力ストリーム(Elem
entary Stream)の構造と削除対象となる部分を示すタ
イミング図。
【図4】 同実施形態において、削除対象をシーケンス
レイヤ以下とし、入力データからBピクチャを削除して
VBVバッファに入力データを格納する場合の一例を示
すタイミング図。
【図5】 同実施形態において、Bピクチャを削除して
VBVバッファに入力データを格納する処理をソフトウ
ェアによって実現する場合の処理の流れを示すフローチ
ャート。
【図6】 同実施形態において、削除対象をシーケンス
レイヤ以下とし、Bピクチャを削除してVBVバッファ
に入力データを格納する処理をソフトウェアによって実
現する場合の処理の流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
101…入力制御部、102…ヘッダ情報検出部、10
3…データ格納制御部、104…VBVバッファ、10
5…デコーダ、106…フレームバッファ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA01 AA02 AC05 DD04 5C059 LA00 MA00 PP05 PP06 SS17 UA05 5D044 AB07 BC01 BC02 CC01 CC04 FG10 FG19 FG24 GK08

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のピクチャタイプを有する符号化画像
    データを入力して記憶手段に格納し、前記記憶手段から
    読み出したデータを復号することによって元の画像デー
    タを再生する画像復号装置であって、 前記入力データからヘッダ情報を検出するヘッダ情報検
    出手段と、 前記記憶手段への入力データの格納を選択的に制御する
    データ格納制御手段とを具備し、 前記記憶手段に格納されているデータから特定タイプの
    ピクチャのみを抽出してデコードすることで高速再生を
    行う場合に、前記ヘッダ情報検出手段から得られたヘッ
    ダ情報を用いて前記データ格納制御手段にて特定のタイ
    プ以外のピクチャが前記記憶手段に格納されないように
    制御すること特徴とする画像復号装置。
  2. 【請求項2】前記符号化画像データがMPEG(Moving
    Picture Experts Group)によるデータであるとき、 前記ヘッダ情報検出手段は入力した符号化画像データの
    ピクチャヘッダからI,P,Bのピクチャタイプを検出
    し、 前記データ格納制御手段は検出されたピクチャタイプが
    Iピクチャである場合は入力されたデータを前記記憶手
    段に格納し、ピクチャタイプがBピクチャまたはPピク
    チャである場合は入力されたBピクチャまたはPピクチ
    ャを構成するデータが前記記憶手段に格納されないよう
    に制御することを特徴とする請求項1記載の画像復号装
    置。
  3. 【請求項3】前記記憶手段に格納しないデータは、前記
    BピクチャまたはPピクチャを構成するデータの内、ス
    ライスレイヤ以下のデータであることを特徴とする請求
    項2記載の画像復号装置。
  4. 【請求項4】前記符号化画像データがMPEG(Moving
    Picture Experts Group)によるデータであるとき、 前記ヘッダ情報検出手段は入力した符号化画像データの
    ピクチャヘッダからI,P,Bのピクチャタイプを検出
    し、 前記データ格納制御手段は検出されたピクチャタイプが
    IピクチャまたはPピクチャである場合は入力されたデ
    ータを前記記憶手段に格納し、ピクチャタイプがBピク
    チャである場合は入力されたBピクチャを構成するデー
    タが前記記憶手段に格納されないように制御することを
    特徴とする請求項1記載の画像復号装置。
  5. 【請求項5】前記記憶手段に格納しないデータは、前記
    Bピクチャを構成するデータの内、スライスレイヤ以下
    のデータであることを特徴とする請求項4記載の画像復
    号装置。
  6. 【請求項6】複数のピクチャタイプを有する符号化画像
    データを入力して記憶手段に格納するステップと、前記
    記憶手段からデータを読み出すステップと、読み出した
    データを復号するステップとによって元の画像データを
    再生する画像復号方法であって、 前記入力データからヘッダ情報を検出するヘッダ情報検
    出ステップと、 前記記憶手段に入力データを格納するか否かを判断しそ
    の格納を制御するデータ格納制御ステップとを具備し、 前記記憶手段に格納されているデータから特定のタイプ
    のピクチャのみを抽出してデコードする高速再生を行う
    場合に、 前記ヘッダ情報検出ステップで得られたヘッダ情報を用
    いて前記データ格納制御ステップにて特定のタイプ以外
    のピクチャが前記記憶手段に格納されないように制御す
    ることを特徴とする画像復号方法。
  7. 【請求項7】前記符号化画像データがMPEG(Moving
    Picture Experts Group)によるデータであるとき、 前記ヘッダ情報検出ステップは、入力した符号化画像デ
    ータのピクチャヘッダからI,P,Bのピクチャタイプ
    を検出し、 前記データ格納制御ステップは、検出されたピクチャタ
    イプがIピクチャである場合は入力されたデータを前記
    記憶手段に格納し、ピクチャタイプがBピクチャまたは
    Pピクチャである場合は入力されたBピクチャまたはP
    ピクチャを構成するデータが前記記憶手段に格納されな
    いように制御することを特徴とする請求項6記載の画像
    復号方法。
  8. 【請求項8】前記記憶手段に格納しないデータは、前記
    BピクチャまたはPピクチャを構成するデータの内、ス
    ライスレイヤ以下のデータであることを特徴とする請求
    項5記載の画像復号方法。
  9. 【請求項9】前記符号化画像データがMPEG(Moving
    Picture Experts Group)によるデータであるとき、 前記ヘッダ情報検出ステップは、入力した符号化画像デ
    ータのピクチャヘッダからI,P,Bのピクチャタイプ
    を検出し、 前記データ格納制御ステップは、検出されたピクチャタ
    イプがIピクチャまたはPピクチャである場合は入力さ
    れたデータを前記記憶手段に格納し、ピクチャタイプが
    Bピクチャである場合は入力されたBピクチャを構成す
    るデータが前記記憶手段に格納されないように制御する
    ことを特徴とする請求項6記載の画像復号方法。
  10. 【請求項10】前記記憶手段に格納しないデータは、前
    記Bピクチャを構成するデータの内、スライスレイヤ以
    下のデータであることを特徴とする請求項9記載の画像
    復号方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005101829A1 (ja) * 2004-04-13 2005-10-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 符号化データ復号再生装置
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CN101364403B (zh) * 2007-08-09 2011-07-20 索尼株式会社 图像处理装置及其控制方法

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