JPH08214103A - 画像情報読取装置 - Google Patents

画像情報読取装置

Info

Publication number
JPH08214103A
JPH08214103A JP7020241A JP2024195A JPH08214103A JP H08214103 A JPH08214103 A JP H08214103A JP 7020241 A JP7020241 A JP 7020241A JP 2024195 A JP2024195 A JP 2024195A JP H08214103 A JPH08214103 A JP H08214103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
carrier
stage
image reading
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7020241A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Nakanishi
和裕 中西
Yoshitaka Ota
佳孝 太田
Takemi Miyazaki
岳美 宮崎
Masao Matsueda
正夫 松枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP7020241A priority Critical patent/JPH08214103A/ja
Publication of JPH08214103A publication Critical patent/JPH08214103A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像が記録されたフィルムに光を照射し、透
過光又は反射光を光電変換器で受け、アナログ画像デー
タを取得する画像情報読取装置に関し、外力からのステ
ージやキャリアの破壊を防止できる画像読取装置を提供
することを目的とする。 【構成】 基台119と、フィルム4を厚み方向に挟持
し、フィルム4を長手方向に搬送し、光が入射する窓が
設けられたキャリア22と、基台119上に設けられ、
キャリア22をフィルム4の長手方向に移動するステー
ジ21とを具備し、電源がオフの際に、ステージ21は
基台119内に移動するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像が記録されたフィ
ルムに光を照射し、透過光又は反射光を光電変換器で受
け、アナログ画像データを取得する画像情報読取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフィルムの画像情報読取装置にお
いては、6コマや4コマに切断されたフィルムをホルダー
にセットし、そのホルダーを読取装置のステージに載せ
て。ステージを画像一コマ分移動させることで画像の読
取りを行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような画
像読取装置において、基台自体を小さくして、装置を小
型化しようとすると、ステージは読取中に基台から突出
する構成となる。
【0004】ステージが基台から突出した状態時に、装
置外部から何等かの外力がステージに作用すると、ステ
ージやキャリアが破損したり、故障したりする問題点が
ある。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、外力からのステージやキャリアの破
壊を防止できる画像読取装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明は、画像が記録されたフィルムに光を照射し、透
過光又は反射光を光電変換器で受け、画像データを取得
する画像読取装置において、基台と、前記フィルムを厚
み方向に挟持し、前記フィルムを長手方向に搬送し、前
記光が入射する窓が設けられたキャリアと、前記基台上
に設けられ、前記キャリアを前記フィルムの長手方向に
移動するステージとを具備し、電源がオフの際に、前記
ステージは前記基台内に移動するものである。
【0007】ここで、電源がオフの際のステージの移動
位置として、基台内のオートフォーカス位置であること
が望ましい。このオートフォーカス位置の望ましい一例
としては、前記窓の中心と前記光電変換器とが略一致す
る箇所がある。
【0008】また、電源オフの際のステージ移動位置と
しは、キャリア交換位置でもよい。そして、これら第1
の発明において、電源オフの際に、キャリアよりフィル
ムを排出することが望ましい。
【0009】第2の発明は、画像が記録されたフィルム
に光を照射し、透過光又は反射光を光電変換器で受け、
画像データを取得する画像読取装置において、基台と、
前記フィルムを厚み方向に挟持し、前記フィルムを長手
方向に搬送し、前記光が入射する窓が設けられたキャリ
アと、前記基台上に設けられ、前記キャリアを前記フィ
ルムの長手方向に移動するステージと、前記基台上に設
けられ、前記キャリア及びステージを収容する共に、前
記フィルムが挿入される第1の穴及び、前記キャリア交
換用の第2の穴が設けられた筐体とを具備し、電源がオ
フの際に、前記ステージは前記筐体内に移動するもので
ある。
【0010】ここで、電源がオフの際のステージの移動
位置として、筐体内のオートフォーカス位置であること
が望ましい。オートフォーカス位置の一例としては、前
記キャリアの窓の中心と前記光電変換器とが略一致する
箇所がある。
【0011】また、電源オフの際のステージの移動位置
としては、キャリア交換位置でもよい。そして、電源オ
フの際に、前記フィルムを前記筐体の第1の穴を介して
前記筐体外部へ排出することが望ましい。
【0012】さらに、前記筐体の第1の穴を介してフィ
ルムを装填する際に、前記ステージを前記第1の穴近傍
に位置させることが望ましい。さらにまた、前記筐体の
キャリア交換用の第2の穴を設け、また、前記第2の穴
に開閉可能な蓋を設け、前記蓋が開状態の時に、前記ス
テージは第2の穴近傍に位置させることが望ましい。
【0013】第3の発明は、画像が記録されたフィルム
に光を照射し、透過光又は反射光を光電変換器で受け、
画像データを取得する画像読取装置において、基台と、
前記フィルムを厚み方向に挟持し、前記フィルムを長手
方向に搬送し、前記光が入射する窓が設けられたキャリ
アと、前記基台上に設けられ、前記キャリアを前記フィ
ルムの長手方向に移動するステージとを具備し、電源が
オフの際に、前記キャリアは前記フィルムを排出するも
のである。
【0014】
【作用】第1の発明の画像情報読取装置において、電源
をオフすると、ステージは基台内に移動し、外力による
ステージやキャリアの破壊が防止される。
【0015】この時、ステージの移動位置を画像読取動
作に必要なオートフォーカス位置やキャリア交換位置と
することにより、新たな停止位置を設けなくてすみ、制
御が簡単になる。
【0016】また、電源オフの際に、フィルムをキャリ
アより排出することにより、フィルムの二重装填を防止
することができる。第2の発明の画像読取装置におい
て、電源をオフすると、ステージは筐体内に移動し、外
力によるステージやキャリアの破壊が防止される。
【0017】この時、ステージの移動位置を画像読取動
作に必要なオートフォーカス位置やキャリア交換位置と
することにより、新たな停止位置を設けなくてすみ、制
御が簡単になる。
【0018】また、電源オフの際に、フィルムを第1の
穴を介して筐体外部へ排出することにより、フィルムの
二重装填を防止することができる。更に、フィルム装填
時に、ステージを第1の穴近傍に移動させることによ
り、フィルムの装填が容易となる。
【0019】更にまた、第2の穴を覆う蓋を開状態にす
ると、ステージは第2の穴近傍へ移動することにより、
キャリアの交換が容易となる。第3の発明において、電
源がオフされると、キャリアはフィルムを排出すること
により、フィルムの二重装填を防止する。
【0020】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例の画像情報読取装置を有し
た画像情報記録システムの外観図である。図において、
1は情報記録媒体としてのMDにデジタル画像データを記
録するMDドライブ装置2を有するライター本体部であ
る。
【0021】3はライター本体部1にケーブル100を
介して接続された操作卓、5は画像が記録されたフィル
ム4に光を照射し、透過光を光電変換器で受け、アナロ
グ画像データを取得し、ケーブル101を介してライタ
ー本体部1に接続された画像読取装置である。ライター
本体部1の上部には、フィルム4の画像を表示する表示
部6が載置されている。
【0022】そして、操作卓部3上の一方の側部には、
使用頻度の高い、例えば、色,濃度,コマ送り等のキー群
7が、他方の側部には、ズームキー8a、フレーミング
キー8b,修正キー8c,書込みキー8d等の使用頻度の
低い特殊処理のためのキー群8が設けられている。
【0023】また、本実施例では、使用頻度の低いキー
群8には電気的なキーロック手段が設けられ、このキー
ロック手段を解除しなければ、キー群8の操作ができな
いようになっている。尚、キーロック手段を用いない場
合には、キー群8にカバーを被せてもよい。
【0024】次に、図1から図7を用いて、画像読取装
置5の説明を行なう。図2は画像読取装置の全体構成を
説明する図、図3は画像読取装置のフィルム搬送部分の
上面図、図4は図3における右側面図、図5は図3にお
けるネガキャリアにおいて、第2ユニットを取り除いた
時C方向矢視図、図6は図5における下面図、図7は図
5において第2ユニットを取付けた場合のD-D断面図、
図8は図5において第2ユニットを取付けた場合のE-E
断面図である。
【0025】先ず、図1及び図2を用いて、画像読取装
置5の全体構成を説明する。画像読取装置5は、光源部
10と、フィルム4を搬送するフィルム搬送部11と、
フィルム4からの透過光を受け、アナログ電気信号を発
生する検出部12との3つのパートに大別され、これら
は基台119上に設けられている。そして、基台119
を覆うように筐体120が設けられている。
【0026】光源部10において、15はハロゲンラン
プ等の光源、16は光源15で発生する熱を吸収する吸
熱フィルタ、18は光源15から出射された光を拡散反
射し、スリット17より線状の光を出射する光拡散箱で
ある。
【0027】フィルム搬送部11において、21は矢印
方向Aに移動可能に設けられた本スキャン用ステージ、
22は本スキャン用ステージ21上に設けられ、矢印B
方向からセットされたフィルム4を矢印方向B方向及び
反矢印B方向に挟持搬送する第1搬送手段としてのネガ
キャリアである。
【0028】ネガキャリア22はスキャンするフィルム
の種類によって、大きさが異なる。よって、簡単にネガ
キャリア22の脱着が行なえるように、本実施例では、
図4に示すような機構を用いている。本スキャン用ステ
ージ21上にV溝131aが形成されたブロック131
を設け、ネガキャリア22の下面にブロック131のV
溝に当接する球部22aを設けるともに、ネガキャリア
22の上部と本スキャン用ステージ21の上部とを係止
するロック金具133を設けている。
【0029】このロック金具は、係止力の水平分力がネ
ガキャリア22を本スキャン用ステージ21の垂直方向
の壁に押し付ける方向に、垂直分力が球部22aがブロ
ック131のV溝131aを押し付ける方向になるよう
に設けられている。
【0030】検出部12において、25はネガキャリア
22に挟持されたフィルム4を透過した透過光を収束す
るレンズ、26はレンズ25によって収束されたフィル
ム4の透過光を受け、アナログ画像信号を発生するCCD
ラインセンサである。尚、レンズ25及びCCDラインセ
ンサ26は図示しないオートフォーカス機構によって、
一体的に光軸方向に駆動される。
【0031】次に、図3及び図4を用いてフィルム搬送
部11の本スキャン用ステージ21の駆動機構を説明す
る。画像読取装置5内には、フィルム4の搬送方向に沿
って、断面形状が円形の第1及び第2のガイドレール3
1,32が平行に配設されている。これら第1及び第2
のガイドレール31,32の両端部は、シャーシ5aの
上面に設けられたレールブラケット33,34,35,3
6によって支持され、第1及び第2のガイドレール3
1,32とシャーシ5aの上面との間には空間が形成さ
れている。
【0032】本スキャン用ステージ21の第1のガイド
レール31に沿った面には第1のガイドレール31に摺
動可能に係合する略U字形の第1のスライダ37が、第
2のガイドレール32に沿った面には第2のガイドレー
ル32に摺動可能に嵌合する第2及び第3のスライダ3
8,39がそれぞれ取付けられており、本スキャン用ス
テージ21は第1及び第2のガイドレール31,32に
沿ってのみ直線移動可能となっている。
【0033】更に、本スキャン用ステージ21の第2及
び第3のスライダ38,39の間には、ラックプレート
40が設けられている。一方、シャーシ5aには、ラッ
クプレート40に噛合し、図示しないステッピングモー
タ及び減速歯車列によって回転駆動されるピニオン41
が回転可能に設けられ、この図示しないステッピングモ
ータ駆動することにより、本スキャン用ステージ21は
矢印A方向に駆動されるようになっている。
【0034】次に、図5から図8を用いてネガキャリア
22の駆動機構を説明する。これらの図において、ネガ
キャリア22は、フィルム4を挟持するように設けられ
た第1ユニット50と第2ユニット51とに大別され
る。第1ユニット50と第2のユニット51とには、光
拡散箱16から出射した線状の光が通過する窓(開口)5
0a及び51aがそれぞれ開設されている。
【0035】第1ユニット50及び第2のユニット51
の対向面には、鏡面加工が施され、搬送するフィルム4
の上端及び下端近傍に摺接可能な搬送プレート52,搬
送プレート65が設けられている。
【0036】第1ユニット50には、搬送フィルム4の
上端部及び下端部に当接可能な第1,第2,第3駆動ロー
ラ53,54,55が配設されている。これら第1,第2,
第3駆動ローラ53,54,55の各シャフト56,57,
58の両端部は、第1ユニット50に設けられ、内部に
シャフト56,57,58を回転可能に支持するベアリン
グが設けられた軸受ホルダによりそれぞれ回転可能に支
持されている。更に、これらシャフト56,57,58の
下端側は、軸受ホルダ59,60,61を挿通し、プーリ
62,63,64が固着されている。尚、本実施例では、
第1駆動ローラ53が設けられるシャフト56と、第2
駆動ローラ54が設けられるシャフト57との間隔は、
第2駆動ローラ54が設けられるシャフト57と、第3
駆動ローラ55が設けられるシャフト58との間隔より
狭く設定した。
【0037】一方、第2ユニット51側には、第1の駆
動ローラ53に当接可能な第1従動ローラ53′、第2
の駆動ローラ54に当接可能な第2従動ローラ54′、
第3の駆動ローラ55に当接可能な第3従動ローラ5
5′が配設されている。これら第1,第2,第3従動ロー
ラ53′,54′,55′はシャフト56′,57′,5
8′に回転可能に設けられ、シャフト56′,57′,5
8′の両端部は、第2ユニット51に設けられた軸ホル
ダ59′,60′,61′にそれぞれ支持されている(軸
ホルダ60′,61′は図示しない)。軸ホルダ59′,
60′,61′内には、一端部が軸ホルダ59′,6
0′,61′の内壁面に押接し、他端部が、第1,第2,
第3従動ローラ53′,54′,55′が第1,第2,第3
駆動ローラ53,54,55を押圧する方向にシャフト5
6′,57′,58′を押接するスプリング59″,6
0″,61″が設けられている(スプリング60″,6
1″は図示しない)。
【0038】70は第1ユニット50上に設けられたス
テッピングモータである。このステッピングモータ70
の出力軸にはプーリ72が設けられている。そして、プ
ーリ72,64,63,62に巻き掛けられたベルト73
を介して、ステッピングモータ70の回転駆動力は、第
1,第2,第3駆動ローラ53,54,55に伝達されるよ
うになっている。尚、プーリ64の近傍には、ベルト7
3に当接するテンションローラ75が、プーリ63の両
サイドには、ベルト73に当接するテンションローラ7
6,77がそれぞれ設けられている。これらテンション
ローラ75,76,77により、第1駆動ローラ53を駆
動するプーリ62,第2駆動ローラ54を駆動するプー
リ63及び第3駆動ローラ55を駆動するプーリ64へ
のベルト73の抱き角が大きくなり、スリップ等の伝達
ロスが少なくなるようにしている。
【0039】80は中央部に窓80aが開設され、第2
ユニット51の第1ユニット50との対向面の窓51a
の周縁部に配設され、図示しないアクチュエータによ
り、第1ユニット50方向に移動可能な圧板である。
【0040】更に、第2ユニット51には、フィルム挿
入方向からみて、第1駆動ローラ53の手前にフィルム
が挿入されたかどうかを検出するセンサ90が設けられ
ている。更に、第2駆動ローラ54と第1駆動ローラ5
3との間には、フィルム4のDXコード及びパーフォレー
ションを検出するセンサ91が設けられている。本実施
例では、これらセンサ90,91は、発光部90a,91
aと、受光部90b,91bとからなるフィルム透過型
のセンサを用いた。
【0041】また、図9に示すように、本スキャン用ス
テージ21には穴21aが開設され、この穴21aを介
して、光源部10の光拡散箱18がネガキャリア22の
第1ユニット50の窓50aまで挿入されている。
【0042】また、第1ユニット50の窓50aの下部
は、切り欠き部50bが形成され、ネガキャリア22の
交換の為にネガキャリア22上方への移動を可能として
いる。
【0043】本実施例の画像読取装置の筐体120の側
面には、図1に示すように、フィルム4が挿入される第
1の穴120aが、また、天面にはネガキャリア22の
取り替え用の第2の穴120bがそれぞれ形成されてい
る。ネガキャリア22が設けられた本スキャン用ステー
ジ21は図3に示すように、ネガキャリア22を筐体1
20の第1の穴120a近傍、本実施例では筐体120
の外形ライン上のフィルム装填位置(図において二点鎖
線位置)まで移動可能となっている。尚、本実施例で
は、本スキャン用ステージ21はネガキャリア22を筐
体の外形ライン上まで搬送するようにしたが、これに限
定されるものではなく、ネガキャリア22が第1の穴1
20aより筐体120の外部へ突出するようにしてもよ
い。この場合、筐体120の幅は、本実施例より狭くな
り、更に装置の小形化を実現できる。
【0044】更に、第2の穴120bを覆うように、蓋
121が開閉可能に設けられている。第2の穴120b
の周縁部には、蓋121の開状態/閉状態を検出する図
示しないリミットスイッチが設けられている。
【0045】次に、上記構成の画像情報読取装置の作動
を本実施例のフロー図である図10〜図12及び作動説
明図である図13〜図15を用いて説明する。尚、本実
施例の画像読取装置の作動は、ライター本体部1内に設
けられた図示しない制御部によって実行される。
【0046】(1) 画像情報読取装置の電源スイッチがオ
ンされる(ステップ1)。
【0047】(2) 電源スイッチがオンされると、フィル
ムがネガキャリア22にあるかどうかをセンサ90を用
いて判断する(ステップ2)。もし、フィルムがあるのな
らば、フィルムを排出し、ネガキャリア22にフィルム
が無い状態とする(ステップ3) (3) ネガキャリア22にフィルムが無いことが確認され
たならば、本スキャン用ステージ21が中央にあるかど
うかを検出する(ステップ4)。本スキャン用ステージ2
1が中央に無いならば、本スキャン用ステージ21を中
央部に移動させる(ステップ5)。
【0048】(4) 中央部にある本スキャン用ステージ2
1をフィルム装填位置まで移動させる。この移動の最中
に、各センサ90,91の出力,光源15の輝度等のキャ
リブレーションを行なう(ステップ6)。尚、キャリブレ
ーションを行なった後に本スキャン用ステージ21をフ
ィルム装填位置へ移動させてもよい。
【0049】(5) 第1の穴120aを介して、フィルム
4をネガキャリア22の第1ユニット50,第2ユニッ
ト51の搬送プレート52,65間に挿入する。フィル
ム4の装填の有無はセンサ90を用いて検出する(ステ
ップ7)。ここで、フィルム4を装填せず、他の操作を行
なったならば、他の操作ルーチン(説明は省略する)を行
なう(ステップ8)。
【0050】(6) フィルムを4の装填がなされたなら
ば、センサ90よりの信号に基づき、図示しない制御部
はステッピングモータ70を駆動し、第1駆動ローラ5
3,第1従動ローラ53′、第2駆動ローラ54,第2従
動ローラ54′及び第3駆動ローラ55,第3従動ロー
ラ55′により、フィルム4は一定速度で矢印B方向に
挟持搬送される。この時、センサ91により、フィルム
のDXコードが読み取られ、フィルム4の品種を判別する
(ステップ9)。
【0051】このフィルムの挟持搬送は、センサ91に
よりフィルムのDXコードが判別できるまで行なわれる
(ステップ10)。 (7) フィルム4の判別が完了したならば、フィルム4を
逆送りして、第1コマ目を窓50a,51aにセットす
る(ステップ11)。尚、近くのコマを窓50a,51aに
セットするようにしてもよい。
【0052】(8) 本スキャン用ステージ21をオートフ
ォーカス位置へ移動させる(ステップ12)。本実施例にお
けるオートフォーカス位置は、ネガキャリア22の窓5
0a,51aの中心とCCDラインセンサ26の受光部とが
一致する箇所とした。尚、ステップ11とステップ12とを
逆に行なうようにしてもよい。
【0053】そして、図示しないアクチュエータによ
り、圧板80がフィルム4方向に駆動され、フィルム4
を搬送プレート52に押し付け、フィルム4の平面性の
確保を行なう。そして、図示しないオートフォーカス機
構によりレンズ25及びCCDラインセンサ26を一体的
に軸方向に移動させて、フィルム4を透過した光のCCD
ラインセンサ26へのオートフォーカスを行ない、オー
トフォーカス終了後、圧板80を解除する(ステップ1
3)。
【0054】オートフォーカスの一例としては、レンズ
25及びCCDラインセンサ26を一体的に軸方向に移動
させ、CCDラインセンサ26で取り込んだフィルム4の
画像データのうち、一番コントラストが大きな位置を合
焦位置とする方法があるが、限定するものではない。
【0055】窓50a,51aのセットしたフィルムの
画像が、オートフォーカスに不適当な場合(例えば、極
端なピンボケ画像や、コントラストが極端に小さな画像
等)は、フィルム4を移動して、同一コマのなかでコン
トラストの高い位置を選択したり、又は、ステップ11に
戻り、別のコマを窓50a,51aにセット仕直す。
【0056】(9) 本スキャン用ステージ21をプレスキ
ャン位置へ移動させ(ステップ14)、プレスキャン開始位
置へフィルム4を移動する(ステップ15)。そして、ネガ
キャリア22を駆動して、フィルム4を第1コマから最
終コマまで搬送移動させ、プレスキャンを行なう(ステ
ップ16)。プレスキャンにおいて、光源50より出射し
た光は、窓50aを介してフィルム4を透過し、窓80
a,窓51aを介してレンズ25で収束され、CCDライン
センサ26に至る。フィルム4の一コマあたり例えば、
128×192画素程度の粗い画素数で全てのコマを読み取り
メモリに画像データを蓄積すると同時に、複数コマ(例
えば6コマ)を1画面として順次表示部6に表示する。オ
ペレータは、表示部6を見て、フィルム4に記録された
画像のR.G.Bバランス及び濃度をチェックし、悪い場合
は、キー群7を用いて各コマの画像のR.G.Bバランス及
び濃度をセットする。
【0057】(10) 本スキャン開始位置へ本スキャン用
ステージ21を移動する(ステップ17)。次に、プレスキ
ャンとは逆の方向にフィルムを搬送移動させ(ステップ1
8)、最終コマのエッジを検出し(ステップ19)、フィルム
4の搬送移動を停止し、圧板80を搬送プレート52に
押し付ける(ステップ20)。尚、上述のステップ18からス
テップ20において、ステップ18,ステップ19,ステップ2
0,ステップ17の順でもよい。
【0058】ステッピングモータが駆動され、本スキャ
ン用ステージ21が駆動され、本スキャンが行なわれ
る。CCDラインセンサ26で、取り込まれたアナログ画
像信号は、AD変換器でデジタル画像信号に変換され、所
定の記録方式(例えば、JPEG:Joint Photographic Exper
ts Group)で、本体部1のMDドライブ装置2にセットさ
れているMDに記録を行なう(ステップ21)。
【0059】一コマの本スキャンが終了したならば、圧
板80が解除され、制御部はステッピングモータ70を
駆動し、第1駆動ローラ53,第1従動ローラ53′、
第2駆動ローラ54,第2従動ローラ54′及び第3駆
動ローラ55,第3従動ローラ55′を駆動して、フィ
ルム4のコマを一コマ戻すとともに、本スキャン用ステ
ージ21は元位置に復帰し、次のコマの本スキャンを行
なう。
【0060】そして、フィルム4の各コマに対しての本
スキャンを行なう(ステップ22)。 (11) 本スキャンが終了したならば、本スキャン用ステ
ージ21をフィルム装填位置へ移動させ(ステップ23)、
フィルム4を排出する(ステップ24)。
【0061】(12) 本スキャン用ステージ21を第2の
穴120b近傍の中央位置へ移動させ(ステップ25)、ス
テップ7へ戻る。 (13) 電源スイッチをオフした場合、図12に示すよう
に、フィルム4がネガキャリア22に装填されている
か、否かをセンサ90で検出し(ステップ30)、ネガキャ
リア22にフィルム4が装填されているならば、ネガキ
ャリア22からフィルム4を第1の穴120aを介して
装置の外部へ排出し(ステップ31)、本スキャン用ステー
ジ21をオートフォーカス位置に退避させ(ステップ3
2)、その後、電源をオフする。
【0062】また、本実施例では、蓋121を開くと、
フィルム4がネガキャリア22に装填されているか、否
かをセンサ90で検出し、ネガキャリア22にフィルム
4が装填されているならば、ネガキャリア22からフィ
ルム4を第1の穴120aを介して装置の外部へ排出
し、本スキャン用ステージ21をネガキャリア交換位置
に移動させるようにした。
【0063】上記構成によれば、電源をオフすると、本
スキャン用ステージ21はオートフォーカス位置に退避
することにより、筐体120内に完全に収容され、外力
による本スキャン用ステージ21やキャリア22の破壊
が防止される。
【0064】この時、本スキャン用ステージ21の退避
位置を画像読取動作に必要なオートフォーカス位置とす
ることにより、新たな停止位置を設けなくてすみ、制御
が簡単になる。
【0065】また、電源オフの際に、フィルム4を第1
の穴120aを介して筐体120外部へ排出することに
より、フィルム4の二重装填を防止することができる。
また、筐体120の第1の穴120aを介してフィルム
4を装填する際に、本スキャン用ステージ21を第1の
穴120a近傍に位置させることにより、フィルム4の
装填が容易となる。
【0066】更に、第2の穴120bに開閉可能な蓋1
21を設け、蓋121が開状態の時に、本スキャン用ス
テージ21を第2の穴120b近傍、即ちネガキャリア
交換位置に移動させることにより、キャリア交換が容易
となる。
【0067】更に、ネガキャリア22はローラ手段で構
成したことにより、他の搬送手段、例えばベルト搬送手
段に比べて擦り傷発生の低減が図れる。検出手段として
のセンサ91を設けたことにより、フィルムのパーフォ
レーション及び/又は可視コードを検出し、フィルムの
送り量の検出、または、フィルムの種類の判定を行なう
ことができる。
【0068】尚、本発明は上記実施例に限定するもので
はない。上記実施例では、電源オフの際、本スキャン用
ステージ21はオートフォーカス位置へ退避したが、キ
ャリア交換位置でもよい。
【0069】更に、上記実施例では、基台119を覆う
ように筐体120を設けたが、他に、筐体120がな
く、基台119上に設けられた光源部10,フィルム搬
送部11,検出部12が外部に露出した構成の画像読取
装置においても、電源をオフした場合、必ず本スキャン
用ステージ21をオートフォーカス位置やキャリア交換
位置に退避させるようにすることにより、基台119外
に本スキャン用ステージが突出した場合に比べて、外力
による本スキャン用ステージ21やキャリア22の破壊
を防止することができる。
【0070】
【発明の効果】以上述べたように第1の発明の画像情報
読取装置によれば、電源をオフすると、ステージは基台
内に移動し、外力によるステージやキャリアの破壊を防
止することができる。
【0071】この時、ステージの移動位置を画像読取動
作に必要なオートフォーカス位置やキャリア交換位置と
することにより、新たな停止位置を設けなくてすみ、制
御が簡単になる。
【0072】また、電源オフの際に、フィルムをキャリ
アより排出することにより、フィルムの二重装填を防止
することができる。第2の発明の画像読取装置によれ
ば、電源をオフすると、ステージは筐体内に移動し、外
力によるステージやキャリアの破壊を防止することがで
きる。
【0073】この時、ステージの移動位置を画像読取動
作に必要なオートフォーカス位置やキャリア交換位置と
することにより、新たな停止位置を設けなくてすみ、制
御が簡単になる。
【0074】また、電源オフの際に、フィルムを第1の
穴を介して筐体外部へ排出することにより、フィルムの
二重装填を防止することができる。更に、フィルム装填
時に、ステージを第1の穴近傍に移動させることによ
り、フィルムの装填が容易となる。
【0075】更にまた、第2の穴を覆う蓋を開状態にす
ると、ステージは第2の穴近傍へ移動することにより、
キャリアの交換が容易となる。第3の発明によれば、電
源がオフされると、キャリアはフィルムを排出すること
により、フィルムの二重装填を防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像情報読取装置の外観図
である。
【図2】画像読取装置の全体構成を説明する図である。
【図3】画像読取装置のフィルム搬送部分の上面図であ
る。
【図4】図3における右側面図である。
【図5】図3におけるネガキャリアにおいて、第2ユニ
ットを取り除いた時C方向矢視図である。
【図6】図5における下面図である。
【図7】図5において第2ユニットを取付けた場合のD-
D断面図である。
【図8】図5において第2ユニットを取付けた場合のE-
E断面図である。
【図9】図8におけるF-F断面図である。
【図10】本実施例のフロー図である。
【図11】本実施例のフロー図である。
【図12】本実施例のフロー図である。
【図13】本実施例の作動説明図である。
【図14】本実施例の作動説明図である。
【図15】本実施例の作動説明図である。
【符号の説明】 4 フィルム 5 画像読取装置 21 本スキャン用ステージ 22 ネガキャリア 120 筐体 120a 第1の穴 120b 第2の穴 121 蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松枝 正夫 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ株 式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像が記録されたフィルムに光を照射
    し、透過光又は反射光を光電変換器で受け、画像データ
    を取得する画像読取装置において、 基台と、 前記フィルムを厚み方向に挟持し、前記フィルムを長手
    方向に搬送し、前記光が入射する窓が設けられたキャリ
    アと、 前記基台上に設けられ、前記キャリアを前記フィルムの
    長手方向に移動するステージとを具備し、 電源がオフの際に、 前記ステージは前記基台内に移動することを特徴とする
    画像読取装置。
  2. 【請求項2】 電源がオフの際に、前記ステージは前記
    基台内のオートフォーカス位置に移動することを特徴と
    する請求項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記オートフォーカス位置は、前記窓の
    中心と前記光電変換器とが略一致する箇所であることを
    特徴とする請求項1又は2記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 電源オフの際に、前記ステージはキャリ
    ア交換位置に移動することを特徴とする請求項1記載の
    画像読取装置。
  5. 【請求項5】 電源オフの際に、キャリアよりフィルム
    を排出することを特徴とする請求項1乃至4いずれかに
    記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 画像が記録されたフィルムに光を照射
    し、透過光又は反射光を光電変換器で受け、画像データ
    を取得する画像読取装置において、 基台と、 前記フィルムを厚み方向に挟持し、前記フィルムを長手
    方向に搬送し、前記光が入射する窓が設けられたキャリ
    アと、 前記基台上に設けられ、前記キャリアを前記フィルムの
    長手方向に移動するステージと、 前記基台上に設けられ、前記キャリア及びステージを収
    容する共に、前記フィルムが挿入される第1の穴及び、
    前記キャリア交換用の第2の穴が設けられた筐体とを具
    備し、 電源がオフの際に、 前記ステージは前記筐体内に移動することを特徴とする
    画像読取装置。
  7. 【請求項7】 電源がオフの際に、前記ステージは前記
    筐体内のオートフォーカス位置に移動することを特徴と
    する請求項6記載の画像読取装置。
  8. 【請求項8】 前記オートフォーカス位置は、前記キャ
    リアの窓の中心と前記光電変換器とが略一致する箇所で
    あることを特徴とする請求項6又は7に記載の画像読取
    装置。
  9. 【請求項9】 電源オフの際に、前記ステージはキャリ
    ア交換位置に移動することを特徴とする請求項6乃至8
    いずれかに記載の画像読取装置。
  10. 【請求項10】 電源オフの際に、前記フィルムを前記
    筐体の第1の穴を介して前記筐体外部へ排出することを
    特徴とする請求項6乃至10いずれかに記載の画像読取
    装置。
  11. 【請求項11】 前記筐体の第1の穴を介してフィルム
    を装填する際に、 前記ステージを前記第1の穴近傍に位置させることを特
    徴とする請求項6乃至10いずれかに記載の記載の画像
    情報読取装置。
  12. 【請求項12】 前記筐体のキャリア交換用の第2の穴
    を設けたことを特徴とする請求項6乃至11いずれかに
    記載のに記載の画像読取装置。
  13. 【請求項13】 前記第2の穴に開閉可能な蓋を設け、 前記蓋が開状態の時に、前記ステージは第2の穴近傍に
    位置させることを特徴とする請求項6乃至12いずれか
    に記載画像情報読取装置。
  14. 【請求項14】 画像が記録されたフィルムに光を照射
    し、透過光又は反射光を光電変換器で受け、画像データ
    を取得する画像読取装置において、 基台と、 前記フィルムを厚み方向に挟持し、前記フィルムを長手
    方向に搬送し、前記光が入射する窓が設けられたキャリ
    アと、 前記基台上に設けられ、前記キャリアを前記フィルムの
    長手方向に移動するステージとを具備し、 電源がオフの際に、 前記キャリアは前記フィルムを排出することを特徴とす
    る画像読取装置。
JP7020241A 1995-02-08 1995-02-08 画像情報読取装置 Pending JPH08214103A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7020241A JPH08214103A (ja) 1995-02-08 1995-02-08 画像情報読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7020241A JPH08214103A (ja) 1995-02-08 1995-02-08 画像情報読取装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08214103A true JPH08214103A (ja) 1996-08-20

Family

ID=12021707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7020241A Pending JPH08214103A (ja) 1995-02-08 1995-02-08 画像情報読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08214103A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997036418A1 (fr) * 1996-03-28 1997-10-02 Seiko Epson Corporation Lecteur d'images

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997036418A1 (fr) * 1996-03-28 1997-10-02 Seiko Epson Corporation Lecteur d'images

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5754314A (en) Image input system and method for reading images from an original document
US5530259A (en) Radiation image read-out apparatus
EP0543191B1 (en) Patient information apparatus and process
JPH08214103A (ja) 画像情報読取装置
US6243185B1 (en) Reflective/transmissive scanner with removable scanning platform and docking port
JPH0541976B2 (ja)
JP3430380B2 (ja) 画像情報記録装置
EP1353220B1 (en) Image reading apparatus and method
JP3642856B2 (ja) 画像読み取り装置
JP3678826B2 (ja) 画像読み取り装置
JP2002290673A (ja) フィルムキャリア及びスキャナ装置
JP3678859B2 (ja) 画像読み取り装置
JP2003021874A (ja) フィルムキャリア
JP4046143B1 (ja) 記録媒体情報読取装置及び画像読取装置
JPH09127619A (ja) フィルムキャリア
JPH09114016A (ja) スライドキャリア
JPH09154059A (ja) フィルムスキャナ
JP2000075362A (ja) 撮像装置
JP2003295325A (ja) 画像読取装置及び画像読取方法
JPH03262385A (ja) 写真印画紙画像再生装置
JPH03264938A (ja) 写真印画紙画像再生装置
JPH03264936A (ja) 写真印画紙収納機器
JPH11119347A (ja) フィルムキャリア
JPH0837585A (ja) 画像入力装置
JPH11237698A (ja) フィルムキャリア、フィルムスキャナ及び投影焼付装置