JPH08213926A - 交通情報受信装置 - Google Patents

交通情報受信装置

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JPH08213926A
JPH08213926A JP3438495A JP3438495A JPH08213926A JP H08213926 A JPH08213926 A JP H08213926A JP 3438495 A JP3438495 A JP 3438495A JP 3438495 A JP3438495 A JP 3438495A JP H08213926 A JPH08213926 A JP H08213926A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
traffic information
tmc
map
multiplex broadcast
Prior art date
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Pending
Application number
JP3438495A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Katsuki
清志 香月
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP3438495A priority Critical patent/JPH08213926A/ja
Publication of JPH08213926A publication Critical patent/JPH08213926A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 FM多重放送として送られるRDSデータの
中、8Aグループで定義されるTMCデータを受信復調
し、解析してコード化して地図上にシンボルマークで表
示する場合、Accオフであっても、次にAccオンと
したとき、最新のTMCデータが表示されるようにす
る。 【構成】 FM多重放送受信部Aにより受信されたTM
Cデータは一時S−RAM6に記憶される。FM多重放
送受信部Aは、Accオフであっても、設定時間以内は
動作し、常に最新のTMCデータが記憶される。Acc
オン時には直ちにチューナマイコン5はS−RAM6か
ら最新のTMCデータを読み出して表示部Bに送り、I
Cカード12から読み出した地図データによる該当地域
の地図の画像とともにディスプレイ11に表示させるの
で、最新の渋滞、事故等の交通情報を地図上にシンボル
マークとして得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はFM多重放送に重畳され
たFM多重データを受信し復調し、これをディスプレイ
画面に表示する受信装置に関し、特に交通情報を表示す
る受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、RDS(RADIO DATA SYSTEM) に
代表されるような、文字放送番組(天気予報、ニュース
等)や交通情報番組(各地域、高速道路毎の交通情報)
をFM放送信号に多重して伝送し、FM受信機のディス
プレイ装置に表示するサービスが開始されつつある。こ
のFM多重放送において、放送局から送られてくるRD
Sデータは0Aから15Bのグループタイプに分類でき
るが、その中の8Aグループで、交通情報として、TM
C(Traffic Message Channnel)が定義されている。こ
のTMCデータを受信し復調することによって、ドライ
バーは渋滞、交通事故、天候等の運転に必要な交通情報
を得ることができる。
【0003】前記のTMCデータは受信し復調して、そ
のデータを解析し、コード化することによって交通情報
に関する場所(Location)や渋滞、事故(Event)等、
情報の内容を特定することができ、これを受信装置に備
えるディスプレイの地図上にシンボルマークを用いて表
示することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のFM
多重放送受信機では、装置が車載用の場合、車に乗り込
み、エンジンキーを操作して、エンジンをかけるか、あ
るいはAccオンの位置にするかして、受信装置の電源
をオンとした上で、選局操作によりTMC局を受信して
前記の渋滞、交通事故、天候等の運転に必要な交通情報
を得て、これを受信装置に備えるディスプレイの地図上
にシンボルマークを用いて表示している。そのために、
必要な情報を入手するのに時間がかかり、直ちに利用す
ることができないものであった。また、電源をオフする
前に受信した情報をメモリしておくように構成した装置
も存在するが、TMCデータは常に更新されているの
で、電源をオフする前のTMCデータが最新のものでな
い限りはほとんど役に立たない情報となり、メモリの意
味があまりないものであった。本発明は、このような不
具合を解決する交通情報受信装置を提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、FM多重放送に重畳された道路交通情報に関する
TMCデータを受信し復調するFM多重放送受信手段
と、前記TMCデータを一時記憶する一時記憶手段と、
地図データを記憶した地図データ記憶手段と、自己位置
周辺の地図画像を前記地図データ記憶手段から読み出し
て画面に表示させるとともに、前記TMCデータを解析
しコード化して道路交通情報に関する情報を該地図上に
シンボルマークとして表示する表示手段と、装置の電源
スイッチがオフされていても前記FM多重放送受信手段
を動作させて最新のTMCデータを前記一時記憶手段に
記憶させるとともに、電源スイッチがオンされると直ち
に前記最新TMCデータを表示させる制御手段と、を備
える交通情報受信装置とすることで解決することができ
る。
【0006】また、上記の課題は本発明によれば、前項
における交通情報受信装置を、前記制御手段は計時手段
を備え、装置の電源スイッチがオフされていても前記F
M多重放送受信手段を動作させて最新のTMCデータを
前記一時記憶手段に記憶させる時間を任意に設定するこ
とを可能としたものとすることで、解決することができ
る。
【0007】
【作用】AccオフであってもTMCデータを受信し続
けるFM多重放送受信部は、最新のTMCデータを一時
記憶手段に記憶させ、これをTMCデータが更新される
都度、入れ換えるので一時記憶手段には常に最新の交通
情報が記憶される。Accがオンされると、制御手段は
直ちに一時記憶手段に記憶された最新のTMCデータを
読み出し表示部に送り、これを地図データから読み出し
た地図の画像と共にディスプレイ上に表示するので、最
新の渋滞、事故等の交通情報をシンボルマークとして入
手することができる。また、制御手段が前記の動作を行
う時間の長さは任意に設定できるから、不要時に余分の
電力を消費することもない。
【0008】
【実施例】図1は本発明の交通情報受信装置のブロック
構成図である。同図において、AはFM多重放送受信部
であり、FM放送信号を受信し、該FM放送信号に多重
されて送られてくる文字放送情報や交通情報等のFM多
重放送(FM多重放送番組情報のTMCデータ)を分
離、復調する。Bは表示部であって、前記FM多重放送
受信部Aによって受信し復調したデータを解析し、コー
ド化して、交通情報に関する場所(Location)や渋滞、
事故等の情報の内容(Event)を特定し、 ディスプレイ
装置に表示する。
【0009】同図において、1はアンテナ、2はチュー
ナであり、図示はしないがアンテナ同調回路や高周波増
幅回路、局部発振器、混合器、中間周波増幅/FM検波
器、等を有するもので、チューナマイコン5により制御
されるPLL回路3とともに電子選局装置を構成し、局
部発振器を受信周波数(選局操作で選択されたFM放送
局の周波数)に応じた周波数で発振させ、中間周波数を
出力するようになっている。すなわち、チューナマイコ
ン5は、選局操作に従った選局制御や、FM多重放
送データに基づいた各種処理や、受信周波数変更時に
おけるFM多重放送番組の継続受信制御等を行う。ま
た、時間計測機能を備える。
【0010】4はRDSデコーダであり、チューナ2の
出力する中間周波数信号中の多重データの文字放送情報
や交通情報等を分離、復調して表示部Bへ送り込む。6
はSーRAMであって、受信されたFM多重放送番組情
報(文字情報や道路交通情報等)を記憶するメモリであ
る。
【0011】7は表示部Bの動作を制御するCPUであ
る。8は表示データを一時記憶しておくS−RAM、9
はCPU7の出力する画像データを描画のために処理す
るディスプレイプロセッサ、10は画像をディスプレイ
11に表示させるためのNTSCエンコーダである。
【0012】12はICカードであり、地図データや、
ロケーション、イヴェント等のデータを記憶させたデー
タベースである。このICカード12は、CD−RO
M、あるいはハードディスク等に置き換えることも可能
である。
【0013】なお、図1においては電源供給系の記載を
省略したが、FM多重放送受信部Aは車両のスイッチが
Accオフ、あるいはキーが抜かれていても動作するよ
うに、また、表示部Bは車両のスイッチがAccオフ、
あるいはエンジンキーがオフであれば電源が絶たれるよ
うに、電源供給回路が構成され、制御手段としてのチュ
ーナマイコンにより電源供給を制御される。
【0014】このような構成の本発明の動作につき、図
2及び図3のフローチャートを併用して、次に説明す
る。 通常、FM多重放送受信部Aは、Accオンされる
ことにより、その場所で受信可能なTMC局の最良局
を、いわゆるフリースキャンを行って受信する。 既にメモリバックアップされている場合は前記スキ
ャンは行わず、メモリされている局を受信する。 PI(Program Identificain code) が異なるTM
C局が数局存在する場合にはユーザに受信するTMC局
を選択させる。 チューナマイコン5は自己の有する計時機能により
時間計測を行っている。
【0015】このような状態でAccがオフされた場合
のフローチャートが図2であり、表示部B側の電源供給
を絶つが、FM多重放送受信部A側の電源を供給し続
け、受信中のTMC局の受信を継続し15分毎に更新さ
れるTMCデータをメモリS−RAM6に記憶させて新
しいものと入れ換える。そして、オフ時点からの時間を
計測し、設定時間を経過したかをチェックする(ステッ
プ101)。
【0016】 設定時間はユーザーによって任意に設
定することが可能であり、図2、3では15時間に設定
されている。設定時間を経過していれば、FM多重放送
受信部Aの電源をオフとし、動作を停止させる(ステッ
プ102)。 設定時間以内であれば、TMC局が引き続き受信可
能か否かをチェックし(ステップ103)、 受信可能であれば、8Aグループのデータをセーブ
する(ステップ104)。 受信不可能であれば、TMCシークを行い、(ステ
ップ105)、受信可能な別のTMC局を選局して、再
び、ステップ101に戻って時間の経過をチェックす
る。
【0017】図3は、Accがオンされた場合のフロー
チャートである。 前記のように、Accオフであっても受信は設定時
間以内であれば受信は継続されているので、設定時間
(この場合15時間)以内か否かをチェックする(ステ
ップ201)。 設定時間を既に経過していれば、FM多重放送受信
部Aの電源はオフされて既に動作を停止しているので、
制御手段も動作を打ち切る(ステップ202)。 設定時間以内であれば、S−RAM6にセーブして
ある最新のTMCデータを表示部Bに送り(ステップ2
04)、該データはディスプレイCPU7により処理さ
れ、ディスプレイプロセッサ9、NTSCエンコーダ1
0を経てディスプレイ11に表示され(ステップ20
4)、ICカード12から読み出された地図データとと
もに表示されることによって交通情報に関する場所(Lo
cation)や渋滞、事故等の情報の内容(Event)を知る
ことができる。
【0018】TMCデータをセーブする場合、セーブさ
れているデータが、前回のものと内容が同一であれば、
セーブは行わないが、1グループ4ブロックとして送ら
れるTMCデータの第1ブロックを構成するPIが異な
るものである場合には、第2から第4ブロックを構成す
るTMCデータが同一であっても、違うデータとしてセ
ーブするものとする。
【0019】また、前記したように、地図データや、ロ
ケーション、イヴェント等のデータを記憶させたデータ
ベースであるICカード12は、CD−ROM、あるい
はハードディスク等に置き換えることも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、車両のエ
ンジンキーが切られたり、Accオフの位置であって
も、設定時間以内はTMCデータを受信してメモリする
データを更新しておき、スイッチオン時に直ちにこれを
表示するようにしたので、常に新しい交通情報を、地図
上に表示することができるので、車両に乗り込んで電源
さえオンとすれば直ちに最新の渋滞、交通事故等の情報
を地図上のシンボルマークとして見ることができ、車両
運行の便に大いに役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の交通情報受信装置のブロック構成図で
ある。
【図2】本発明の交通情報受信装置の動作のフローチャ
ートである。
【図3】本発明の交通情報受信装置の動作のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
A FM多重放送受信部 B 表示部 4 RDSデコーダ 5 チューナマイコン(制御手段) 6 S−RAM(一時記憶手段) 7 ディスプレイCPU 11 ディスプレイ 12 ICカード(地図データ記憶手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FM多重放送に重畳された道路交通情報
    に関するTMCデータを受信し復調するFM多重放送受
    信手段と、前記TMCデータを一時記憶する一時記憶手
    段と、地図データを記憶した地図データ記憶手段と、自
    己位置周辺の地図画像を前記地図データ記憶手段から読
    み出して画面に表示させるとともに、前記TMCデータ
    を解析しコード化して道路交通情報に関する情報を該地
    図上にシンボルマークとして表示する表示手段と、装置
    の電源スイッチがオフされていても前記FM多重放送受
    信手段を動作させて最新のTMCデータを前記一時記憶
    手段に記憶させるとともに、電源スイッチがオンされる
    と直ちに前記最新TMCデータを表示させる制御手段
    と、を備えることを特徴とする交通情報受信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は計時手段を備え、装置の
    電源スイッチがオフされていても前記FM多重放送受信
    手段を動作させて最新のTMCデータを前記一時記憶手
    段に記憶させる時間を任意に設定することを可能とした
    ことを特徴とする請求項1に記載の交通情報受信装置。
JP3438495A 1995-01-31 1995-01-31 交通情報受信装置 Pending JPH08213926A (ja)

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JP3438495A JPH08213926A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 交通情報受信装置

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JP3438495A JPH08213926A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 交通情報受信装置

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JPH08213926A true JPH08213926A (ja) 1996-08-20

Family

ID=12412680

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JP3438495A Pending JPH08213926A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 交通情報受信装置

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JP (1) JPH08213926A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009260984A (ja) * 2009-06-22 2009-11-05 Hitachi Ltd デジタル放送受信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009260984A (ja) * 2009-06-22 2009-11-05 Hitachi Ltd デジタル放送受信装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020618