JPH08213916A - 相対アドレスを用いた可変長復号化装置 - Google Patents

相対アドレスを用いた可変長復号化装置

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JPH08213916A
JPH08213916A JP26698495A JP26698495A JPH08213916A JP H08213916 A JPH08213916 A JP H08213916A JP 26698495 A JP26698495 A JP 26698495A JP 26698495 A JP26698495 A JP 26698495A JP H08213916 A JPH08213916 A JP H08213916A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既に設定された大きさのブロック単位に可変
長符号化されたデータに応ずるシンボルデータを出力す
るための可変長復号化装置を提供する。 【解決手段】 絶対アドレスに応ずる各貯蔵領域が相対
アドレスデータ、シンボルが定められるかを示す状態信
号及びシンボルデータを貯蔵する複数個の貯蔵領域を備
え、入力される絶対アドレスデータにより指定される貯
蔵領域に貯蔵された情報を出力するメモリ部と、制御信
号と前記メモリ手段からの相対アドレスデータに応じて
絶対アドレスデータを発生する絶対アドレス発生部と、
可変長復号化されたビットデータ及び前記メモリ手段か
ら出力される状態信号に応じて制御信号を発生する制御
手段を含むことにより、バレルシフタを用いた従来の可
変長復号化システムとは異なり他の信号の処理過程を行
うことにより、従来のシステムより簡単な制御回路を使
うのでハードウェア的に簡単に設計でき、可変長符号テ
ーブルを少ない貯蔵容量のメモリで具現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は相対アドレスを用い
た可変長復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のHDTV、HD−VTR、ディジ
タルVTR、ディジタルカムコーダ、マルチメディア、
ビデオホン、ビデオ会議などのようなシステムにおいて
は映像信号と音声信号をディジタル信号に符号化して伝
送したり、記録媒体に貯蔵し、これを再び復号化して再
生する方式を主として用いていた。かかる符号化及び復
号化システムにおいてはデータの伝送効率を極大化させ
るために伝送データ量をさらに圧縮する技術が要望され
ている。一般に使われる映像信号の符号化方式としては
変換符号化、DPCM、ベクトル量子化、可変長符号化
などがある。この符号化方式はディジタル信号に含まれ
ている冗長性データを取り除いて全体データ量を減らす
ために使われる。
【0003】前述した符号化方式のうち可変長符号化は
ランレングス符号化と(変形された)ハフマン符号化よ
りなされ、ランレングス符号化は連続する0の個数を
“ランレングス”と示してサンプルの数を減らす。ラン
レングス符号化により発生する連続する0の個数である
“ランレングス”と0でないサンプルの“大きさ”また
は“レベル”は一つの符号語に応ずることになる。例え
ば、任意のデータが“a,0,0,b,0,0,0,
0,c,d,0,e・・・”(ここでa,b,c,d,
e≠0)の順に入力される際ランレングス符号化された
シンボルは次の通りである。“[0,a],[2,
b],[4,c],[0,d],[1,e]・・・” ここで、[0,a]は0でない一番目のレベル“a”前
には0が一つもないことを示し、[2,b]は0でない
二番目のレベル“b”前には0が二つあることを示す。
このようにランレングス符号化されたシンボルはハフマ
ンコードテーブルなどにより発生頻度数の高いシンボル
のほど短い符号語が割り当てられ、発生頻度数が低いシ
ンボルのほど長い符号語が割り当てられる。そして、発
生頻度が極めて低いシンボルの場合、ハフマンコードテ
ーブルを用いず、その代わり固定長さのエスケープコー
ド(ESC Code)を用いて固定長さ符号化する。そし
て、ランレングスは無限定長くするのが不向きなので、
任意のブロック単位に可変長符号化を行う。
【0004】可変長符号化されたデータのビットストリ
ームには任意の区間の開始を示す符号と終端を示す符
号、ビデオ信号であることを示す符号、ブロックの終端
EOBを示す符号、そして多種の制御符号及び状態表示
コードなどが含まれる。図1は可変長符号化されたデー
タを復号化するための従来の可変長復号器を示す。
【0005】この図1の機器はIEEE TRANSACTIONS ON C
IRCUITS AND SYSTEMS FOR VIDEO TECHNOLOGY,VOL.1,NO.
1,MARCH 1991のうちpp. 147〜155のShaw-min Lei
及びMing-Ting Sun の“An Entropy Coding System for
Digital HDTV Applications”にさらに詳しく開示され
ている。よって、本明細書では図1の機器の動作を簡単
に説明する。
【0006】可変長符号化されたデータはビットストリ
ーム形態に伝送され、受信側のFIFOメモリのような
バッファ(図示せず)に貯蔵される。バッファは符号語
長さ累積部5から読み出し信号READが印加される度
にN−ビットデータを第1レジスタ1に並列出力する。
第1レジスタ1は符号語長さ累積部5から読み出し信号
READが印加される度にバッファ(図示せず)から出
力するNビットの可変長符号化されたデータをラッチン
グする。第2レジスタ2は第1レジスタ1から出力され
たNビット可変長符号化されたデータをラッチングす
る。バレルシフタ3は第1及び第2レジスタ1,2の出
力を印加され、符号語長さ累積部5から供給される累積
された符号語長さにより出力する。
【0007】さらに詳しくは、バレルシフタ3は符号語
長さ累積部5から累積された符号語長さほどシフトされ
たウィンドウ内に入っているNビットデータをプログラ
ム可能なロジックアレイ(PLA)に出力する。PLA
(4)はバレルシフタ3から出力されるNビットの可変
長符号化されたデータを復号化し、復号化に使われたビ
ット数の符号語長さを符号語長さ累積部5に出力する。
PLA4はまた復号化によるシンボル及びそのシンボル
の符号語長さを出力する。符号語長さ累積部5はPLA
4から印加される符号語長さを貯蔵していた累積された
符号語長さに加えて新たな累積された符号語長さを生成
する。符号語長さ累積部5は新たに生成された累積され
た符号語長さがNビットより大きいか等しければ読み出
し信号READを発生し、累積された符号語長さからビ
ット数“N”を引き算してバレルシフタ3に供給される
累積された符号語長さを計算する。
【0008】しかし、符号語長さ累積部5は累積された
符号語長さがNビットより少なければ符号語長さをその
ままバレルシフタ3に出力する。バレルシフタ3はレジ
スタ1,2から供給される2Nビットのデータのうち符
号語長さ累積部5から供給される累積された符号語長さ
ほどシフトされたウィンドウ内のデータをPLA4に出
力する。かかるバレルシフタ3の動作を含めて図1に関
連した具体的な説明は前述したShaw-min Lei及びMing-T
ing Sun の文献に記述されている。
【0009】以上の従来の可変長復号化装置は1クロッ
クに一つの符号を復号化できるが、バレルシフタのハー
ドウェア的な設計が複雑になり、よって復号化制御回路
の設計のやはり複雑になる短所がある。そして、可変長
復号化テーブルを貯蔵したROMやPLAの利用により
大容量が要求され、バレルシフタを用いるためにビット
ストリーム形態に入力されるデータを並列形態に変える
べく短所がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は前述し
た短所を解決するために案出されたもので、相対アドレ
スを用いた可変長復号化装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的を
達成するために、可変長符号化されたデータに応ずるシ
ンボルデータを出力するための可変長復号化装置は、絶
対アドレスデータに応ずる各貯蔵領域が相対アドレスデ
ータ、シンボルが定められるかを示す状態信号及びシン
ボルデータを貯蔵する複数個の貯蔵領域を備え、入力さ
れる絶対アドレスデータにより指定される貯蔵領域に貯
蔵された情報を出力するメモリ手段と、制御信号と前記
メモリ手段からの相対アドレスデータに応じて絶対アド
レスデータを発生する絶対アドレス発生手段と、可変長
符号化されたビットデータ及び前記メモリ手段から出力
される状態信号に応じて制御信号を発生する制御手段を
含む。
【0012】前述した本発明の目的を達成するための既
に設定された大きさのブロック単位に可変長符号化され
たデータに応ずるシンボルデータを出力するための可変
長復号化装置は、絶対アドレスデータに応ずる各貯蔵領
域が相対アドレスデータ、シンボルデータ及びシンボル
が決定されるか否か及び決定されたシンボルの種類を示
す状態信号を貯蔵する複数個の貯蔵領域を備え、入力さ
れる絶対アドレスデータにより指定される貯蔵領域に貯
蔵された情報を出力するメモリ手段と、制御信号と前記
メモリ手段からの相対アドレスデータに応じて絶対アド
レスデータを発生する絶対アドレス発生手段と、既に設
定された大きさの各ブロックの開始を示す開始信号と可
変長符号化されたビットデータ及び前記メモリ手段から
出力される状態信号に応じて制御信号を発生する制御手
段を含む。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付した図2ないし図4に
基づき本発明を具現した一実施例を詳述する。図2は本
発明の好適な一実施例による可変長復号化装置の概念ブ
ロック図である。
【0014】図2の装置はインタ(inter) /イントラ(i
ntra) モードのための二つのメモリ部21A,21Bを
備えている。このメモリ部21A,21Bは外部からそ
のそれぞれに入力されるインタモード信号INTER及
びイントラモード信号INTRAに応じて活性化され
る。このメモリ部21A,21Bは可変長符号テーブル
による可変長符号とシンボルとの関係を、複数個の絶対
アドレス値のそれぞれに相対アドレスデータ、シンボル
が決定されるかを示す状態信号及びシンボルデータが割
り当てられる形態に貯蔵する。メモリ部21A,21B
は次に入力される可変長符号化されたビットデータが有
し得る値のうち一つの値により決定されるシンボルに応
ずる絶対アドレスデータのための相対アドレスデータを
有する。このメモリ部21A,21Bに関連した具体的
な説明は図3,図4に関連して下記に詳述された。
【0015】図2の装置はメモリ部21A,21Bを用
いた可変長復号化を制御するための制御部22を備え
る。制御部22はマクロブロックまたはブロックのよう
な任意の区間の開始を示す開始信号STARTとビット
ストリーム形態に受信される可変長符号化されたビット
データを入力され制御信号RST、CID、SEL1,
SEL2、SIGN、READY及びEOBを発生す
る。第1選択部23は既に設定されたアドレス値“00
0012 ”とメモリ部21Aまたは21Bから出力され
る相対アドレスデータRADDRのうち一つを制御部2
2により発生された第1選択信号SEL1に応じて加算
器24に出力する。加算器24はラッチ25の出力デー
タ、制御部22から出力される区分ビットデータCID
及び第1選択部23の出力データを加算する。加算器2
4により生成された絶対アドレスデータAADDRはラ
ッチ25に貯蔵される。ラッチ25に貯蔵されたデータ
はメモリ部21Aまたは21Bの絶対アドレスとして使
われる。第1ビット数調整器27はメモリ部21Aまた
は21Bから印加される5ビットランデータを6ビット
データに作って出力し、第2ビット数調整器28はメモ
リ部21Aまたは21Bから印加される6ビットランデ
ータを11ビットデータに作って出力する。第2選択部
26はビット数調整器27,28及び制御部22から出
力されるデータを制御部22からの第2選択信号SEL
2に応じて選択的に出力する。制御部22は第2選択部
26に印加される6ビットのデータ伝送線と11ビット
のデータ伝送線を備える。
【0016】前述した構成の図2の動作を説明する前に
図3,図4に基づきメモリ部21Aまたは21Bの構造
を詳細に説明する。図3に示したハフマントリ(Huffman
tree)は四角形及び円形で示したノード数ほどの絶対ア
ドレスを有し、円形で示されたノードのリーフ(leaf)数
ほどのラン/レベルデータを有する。図3に示したハフ
マントリの総ノード数は次の式(1)により計算され
る。
【0017】 総ノード数 = [リーフ数×2]−1 (1) 図3のハフマントリがMPEG2のDCT係数により構
成された場合、リーフ数は113なので総ノード数は2
25(=[2×113]−1)個となる。かかるハフマ
ントリに基づき設計されたメモリ部21Aまたは21B
は225個の絶対アドレスを有し、絶対アドレスは19
ビットの貯蔵容量を有するそれぞれの貯蔵領域毎に割り
当てられる。各貯蔵領域に貯蔵される19ビット情報は
5ビットの相対アドレスデータ、3ビットの状態信号、
5ビットのランデータ及び6ビットレベルデータよりな
る。ここで、相対アドレスは次のノードの指定のための
アドレスであり、状態信号STATUSは入力符号がE
SCコード、EOBコードまたはラン/レベルデータの
うちいずれかを示す。各メモリ部21Aまたは21Bは
可変長符号テーブル内のシンボルを互いに区分できる最
小限のデータ容量を有するように設計される。
【0018】従って、メモリ部21Aまたは21Bは2
25個のノードが必要なので、総4275ビット数のデ
ータ貯蔵容量を有するように設計される。図3がMPE
G2のインタモードのDCT係数のためのハフマントリ
の場合、メモリ部21Aは図4のテーブルに示した通り
絶対アドレスとシンボルとの関係を有し、その場合の相
対アドレス、リーフ、ESC符号及びEOB符号もやは
り図4のテーブルに示した。MPEG2のイントラモー
ドのためのメモリ部21Bを図3,図4と前述したこと
に基づき設計することは当業者にとって自明なのでその
具体的な説明は省くこととする。
【0019】図2の装置の動作説明へ戻り、図2の装置
はビットストリーム形態に入力される可変長符号化され
たデータの各ビットデータが入力される度にそれによる
動作を行う。図2の装置が可変長復号化動作の遂行を始
めると、メモリ部21Aまたは21Bは該当テーブルに
入力されるモード信号INTRAまたはINTERによ
り活性化される。このモード信号INTRAまたはIN
TERは制御部22へも印加される。MPEG2により
マクロブロック(またはブロック)単位の開始を示す信
号STARTが印加される場合、制御部22はインタモ
ード信号INTERが印加されたかを判断する。すなわ
ち、インタモードのためのメモリ部21Aを用いた可変
長復号化動作が行われるかを判断する。可変長復号化が
インタモードに行われる場合、制御部22は開始信号S
TARTが印加された以後に最初に入力されるビットデ
ータの値によりその値が異なる区分ビットデータCID
を発生する。最小ビットデータの値が“1”なら、制御
部22は値“1”を有する区分ビットデータCIDを加
算器24に出力する。反面、最初ビットデータの値が
“0”なら、制御部22は値“0”を有する区分ビット
データCIDを加算器24に出力する。
【0020】一方、可変長復号化がイントラモードに行
われる場合、制御部22は開始信号STARTが印加さ
れた以後に最初に入力されるビットデータの値に問わず
常に値“0”を有する区分ビットデータCIDを発生す
る。そして、制御部22は最初ビットデータが印加され
た以後は印加されるビットデータの値に問わず常に値
“0”を有する区分ビットデータCIDを発生する。従
って、区分ビットデータCIDが発生される場合を除け
ば、図2の装置は各モードによるメモリ部21Aまたは
21Bを用い、イントラモードとインタモードに問わず
同一な方式で動作する。よって、以降は図3,図4に基
づき図2の装置がインタモードに動作する場合のみ詳細
に説明する。
【0021】開始信号STARTが印加されれば、制御
部22はリセット信号RSTを発生してラッチ25に貯
蔵されたデータをナル(null)データに作る。制御部2
2は入力されるビットデータの値により第1選択信号S
EL1を発生する。したがって、制御部22に入力され
る可変長符号化されたビットデータの値が“1”の場
合、第1選択部23は第1選択信号SEL1に応じて既
に設定されたアドレス値“000012 ”を加算器24
に出力する。反面、制御部22に入力される可変長符号
化されたビットデータの値が“0”なら、第1選択部2
3は第1選択信号SEL1に応じてメモリ部21Aまた
は21Bから出力される相対アドレスデータRADDR
を加算器24に出力する。
【0022】開始信号STARTが印加された以後に制
御部22に最初に入力される可変長符号化されたビット
データの値が“1”の場合、加算器24は第1選択部2
3からの加算アドレスデータ“000012 ”と値
“1”を有する区分ビットデータCIDを加えて、その
値が“2”の絶対アドレスデータAADDRを発生す
る。絶対アドレスデータAADDRはラッチ25に貯蔵
され、メモリ部21Aに供給される。メモリ部21Aは
絶対アドレス値“2”を有する貯蔵領域に貯蔵された相
対アドレスデータRADDR、状態信号STATUS、
ラン/レベルデータを出力する。
【0023】図4において、絶対アドレス値が“2”の
場合、ランデータは“0”でありレベルデータは“1”
である。従って、メモリ部21Aはリーフビット値が
“1”の状態信号STATUSを制御部22に出力し、
ラン/レベルデータ(=0/1)を第1ビット数調整器
27及び第2ビット数調整器28に出力する。この場
合、メモリ部21Aはデータが“0”の絶対アドレスを
指すようにポインタを移動させる。制御部22は印加さ
れる状態信号STATUSに応じてリセット信号RST
を発生し、ラッチ25はリセット信号RSTに応じて初
期化される。
【0024】印加された状態信号STATUS内のリー
フビット値が“1”なので制御部22は入力されたビッ
トデータについてラン/レベルデータが決定されると判
断し、それ以降に入力される可変長符号化された2ビッ
トデータをサイン信号SIGNに出力する。ここで、サ
イン信号SIGNは可変長符号化に使われる符号語の後
段に加えられるサインビットによるもので、サインビッ
トはMPEG2の規格によるものである。制御部22は
開始信号STARTが印加された以後の最初ビットデー
タが“1”の場合、そのビットデータを含む2ビットデ
ータ以後に新たに入力されるビットデータからシンボル
を決定するための可変長復号化動作を再び行う。
【0025】一方、開始信号STARTが印加された以
後に最初に入力される可変長符号化されたビットデータ
が“0”の場合、メモリ部21Aまたは21Bから出力
される相対アドレスデータRADDR、ラッチ25から
出力される絶対アドレスデータAADDR及び制御部2
2からの区分ビットデータCIDの値が全部“0”なの
で、加算器24はその値が“0”の絶対アドレスデータ
AADDRを発生する。
【0026】メモリ部21Aは絶対アドレスデータAA
DDR“0”に応ずる相対アドレスデータRADDR
“4”を第1選択部23に出力し、3ビットデータが全
部“0”の状態信号STATUSを制御部22に出力す
る。可変長符号化されたビットデータが新たに制御部2
2に印加されれば、制御部22はその値が“0”の区分
ビットデータCIDを加算器24に出力し、新たに印加
されたビットデータと同一な値を有する第1選択信号S
EL1を発生する。
【0027】加算器24はラッチ25にラッチングされ
たデータ、制御部22からの区分ビットデータCID及
び第1選択部23の出力データを加算し、加算により得
られた絶対アドレスデータAADDRをラッチ25に供
給する。ラッチ25に貯蔵された絶対アドレスデータは
メモリ部21Aまたは21Bに供給されメモリ部21A
または21Bの絶対アドレスとして使われる。メモリ部
21Aまたは21Bはラッチ25からの8ビット絶対ア
ドレスデータAADDRによりポインタを移動させ、該
当絶対アドレスにより指定される貯蔵領域に入っている
相対アドレスデータRADDR、状態信号STATUS
及びラン/レベルデータを出力する。
【0028】制御部22に入力される可変長符号化され
たビットデータについて特定シンボルが決定されていな
い場合、メモリ部21Aはラッチ25から印加される絶
対アドレスデータAADDRにより指定される貯蔵領域
に貯蔵された相対アドレスデータRADDRと3ビット
データ全部がその値が“0”の状態信号STATUSを
発生する。特定ラン/レベルデータが定められる場合、
メモリ部21Aは該当ランデータ及びレベルデータを第
1ビット数調整器27及び第2ビット数調整器28に出
力し、リーフビットの値が“1”の状態信号STATU
Sを制御部22に供給する。制御部22はこの状態信号
STATUSに応じてビット数調整器27,28から出
力されるデータを第2選択部26を通じて出力させる第
2選択信号SEL2を発生する。第1ビット数調整器2
7はメモリ部21Aまたは21Bから印加される5ビッ
トのランデータに“0”を加えて6ビットのデータを形
成した後、第2選択部26に出力する。第2ビット数調
整器28はメモリ部21Aまたは21Bから印加される
6ビットのレベルデータに“00000”を加えて11
ビットのデータを形成した後、第2選択部26に出力す
る。ビット数調整器27,28が入力される5ビットの
ランデータを6ビット長さに、入力される6ビットのレ
ベルデータを11ビット長さに変えることはMPEG2
の規格に従うことである。
【0029】特定ラン/レベルデータが決定される場合
の理解のため、以前シンボルに対する復号化が完了され
た状態でビットデータが“011s”の順に制御部22
に入力される場合を説明すれば次の通りである。以前シ
ンボルに対する復号化が完了されれば、制御部22はリ
セット信号RSTを発生してラッチ25をリセットさせ
る。
【0030】ビットデータ“0”が制御部22に印加さ
れれば、制御部22はその値が“0”の区分ビットデー
タCIDとメモリ部21Aから印加される相対アドレス
データRADDRを加算器24に印加させる第1選択信
号SEL1を発生する。加算器24はラッチ25の出力
データ“0”、区分ビットデータCID及び第1選択部
23の出力データを加算してその値が“0”の絶対アド
レスデータAADDRを発生する。ラッチ25はその絶
対アドレスデータAADDRを貯蔵し、メモリ部21A
はラッチに貯蔵された絶対アドレスデータAADDRに
より図3において絶対アドレスデータが“0”の貯蔵領
域を指すようにポインタを移動させる。
【0031】二番目のビットデータ“1”について、制
御部22は第2選択部23が加算アドレスデータ“00
0012 ”を出力するように第1選択信号SEL1とそ
の値が“0”である区分ビットデータCIDを発生す
る。加算器24は入力データについて加算動作を行い、
加算結果による絶対アドレスデータAADDR“5”を
ラッチ25に出力する。ラッチ25は絶対アドレスデー
タAADDR“5”を貯蔵する。メモリ部21Aは絶対
アドレスデータAADDR“5”を有する貯蔵領域を指
すようにポインタを移動させ、その貯蔵領域に貯蔵され
た相対アドレスデータRADDR“2”を第1選択部2
3に出力する。
【0032】三番目のビットデータ“1”について、制
御部22の制御により第1選択部23は加算アドレスデ
ータ“000012 ”を加算器24に出力し、加算器2
4はラッチ25に貯蔵されたデータ“5”と第1選択部
23の出力データ“000012 ”及びその値が“0”
の区分ビットデータCIDを加算する。加算器24によ
り生成されたデータ“6”はラッチ25に貯蔵する。メ
モリ部21Aはラッチ25に貯蔵された絶対アドレスデ
ータAADDR“6”を有する貯蔵領域を指すようにポ
インタを移動させる。メモリ部21Aはポインタにより
指定される貯蔵領域に貯蔵されたランデータ“1”及び
レベルデータ“1”を第1ビット数調整器27及び第2
ビット数調整器28にそれぞれ出力する。この際、メモ
リ部21Aから出力される状態信号STATUSはリー
フビット値“1”を有するので、制御部22はビット数
調整器27,28から供給されるデータを第2選択部2
6を通じて出力させる第2選択信号SEL2を発生す
る。制御部22はその次に入力されるビットデータと同
一な値を有するサイン信号SIGNを出力する。また、
制御部22はラッチ25をリセットさせるためのリセッ
ト信号RSTを発生する。このリセット信号RSTは制
御部22に入力される可変長符号化されたデータから特
定シンボルが決定される場合、すなわち入力された可変
長符号化されたデータによりラン/レベルデータ、EO
B符号またはESC符号が決定される場合に発生され
る。
【0033】制御部22に入力される可変長符号化され
たビットデータがEOBコードの場合、メモリ部21A
または21BはEOBビット値が“1”の状態信号ST
ATUSを発生し、制御部22はこの状態信号STAT
USに応じてEOB信号を発生する。可変長符号化され
たビットデータがESCコードの場合、メモリ部21A
または21BはESCビット値が“1”の状態信号ST
ATUSを発生する。この状態信号STATUSが印加
されれば、制御部22は貯蔵していた固定長さのESC
コードデータを第2選択部26に出力し、またESCコ
ードデータを第2選択部26から出力させる第2選択信
号SEL2を発生する。第2選択部26から出力される
ラン/レベルデータ及びESCコードデータは後段の逆
量子化器(図示せず)へ供給される。制御部22から出
力される準備信号READYは第2選択部26または制
御部22から出力される信号が有効な信号であることを
後段の機器(図示せず)に知らせるためのものである。
この準備信号READYは第2選択部26からラン/レ
ベルデータまたはESCコードデータが出力される場
合、または制御部22からサイン信号SIGN,EOB
コードデータが出力される場合に発生される。
【0034】前述した一実施例はマクロブロックまたは
ブロックのような任意の区間の開始を示す開始信号ST
ARTに応じて動作し、制御部22でESCコードデー
タとブロック終端信号EOBを発生するように構成され
たが、メモリ部21Aまたは21Bでブロック終端信号
EOB及びESCコードデータを発生する変形実施例も
当業者にとって本発明の範疇内で自明であろう。この変
形実施例の場合、状態信号はただシンボルが決定される
か否かのみを示す。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の相対アドレ
スを用いた可変長復号化装置はバレルシフタを用いた従
来の可変長復号化システムとは異なり他の信号の処理過
程を行うことにより、従来のシステムより簡単な制御回
路を使うのでハードウェア的に簡単に設計でき、可変長
符号テーブルを少ない貯蔵容量のメモリで具現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の可変長復号化装置を示したブロック図で
ある。
【図2】本発明の好適な一実施例による相対アドレスを
用いた可変長復号化装置を示すブロック図である。
【図3】MPEG2のインタモードのための可変長符号
テーブルに基づき設計されたメモリ部21Aを説明する
ための図である。
【図4】MPEG2のインタモードのための可変長符号
テーブルに基づき設計されたメモリ部21Aを説明する
ための図である。
【符号の説明】
21 メモリ部 22 制御部 23,26 選択部 24 加算器 25 ラッチ 27,28 ビット数調整器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/24

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変長符号化されたデータに応ずるシン
    ボルデータを出力するための可変長復号化装置におい
    て、 絶対アドレスに応ずる各貯蔵領域が相対アドレスデー
    タ、シンボルが定められるかを示す状態信号及びシンボ
    ルデータを貯蔵する複数個の貯蔵領域を備え、入力され
    る絶対アドレスデータにより指定される貯蔵領域に貯蔵
    された情報を出力するメモリ手段と、 制御信号と前記メモリ手段からの相対アドレスデータに
    応じて絶対アドレスデータを発生する絶対アドレス発生
    手段と、 可変長符号化されたビットデータ及び前記メモリ手段か
    ら出力される状態信号に応じて制御信号を発生する制御
    手段を含む可変長復号化装置。
  2. 【請求項2】 前記メモリ手段は可変長符号テーブルに
    基づいた可変長符号とシンボルとの関係を、複数個の絶
    対アドレス値の夫々に相対アドレスデータ、シンボルが
    決定されるかを示す状態信号及びシンボルデータが割り
    当てられる形態に貯蔵し、前記相対アドレスデータは次
    に入力される可変長符号化されたビットデータが有し得
    る値のうち一つの値により定められるシンボルに応ずる
    絶対アドレスデータのためのものであることを特徴とす
    る請求項1に記載の可変長復号化装置。
  3. 【請求項3】 前記各貯蔵領域は相異なる絶対アドレス
    値に応ずる相対アドレスデータ、状態信号及びシンボル
    データを区分できる最小限のデータ大きさに各絶対アド
    レス値に応ずる相対アドレスデータ、状態信号及びシン
    ボルデータを貯蔵することを特徴とする請求項2に記載
    の可変長復号化装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリ手段に備えられた複数個の貯
    蔵領域のそれぞれは可変長符号化されたデータに応ずる
    シンボルデータ及びシンボルが決定されることを示す状
    態信号を貯蔵する第1形態の貯蔵領域と、可変長符号化
    されたデータに応ずるシンボルデータがない場合のため
    の相対アドレスデータ及びシンボルが定められないこと
    を示す状態信号を貯蔵する第2形態の貯蔵領域のうち一
    つであることを特徴とする請求項1に記載の可変長復号
    化装置。
  5. 【請求項5】 前記メモリ手段は前記絶対アドレス発生
    手段により発生された絶対アドレスデータにより第1形
    態の貯蔵領域が指定されれば、特定シンボルが定められ
    ることを示す状態信号とシンボルデータを出力し、 前記絶対アドレス発生手段により発生された絶対アドレ
    スデータにより第2形態の貯蔵領域が指定されれば特定
    シンボルが定められないことを示す状態信号と相対アド
    レスデータを出力する請求項4に記載の可変長復号化装
    置。
  6. 【請求項6】 前記絶対アドレス発生手段は入力データ
    を貯蔵するラッチ部と、 前記メモリ手段から出力される相対アドレスデータと既
    に設定されたアドレス値を印加される選択制御信号に応
    じて選択的に出力するための選択部と、 前記ラッチ部に貯蔵されたデータと前記選択部から印加
    されるデータを加算して絶対アドレスデータを生成し、
    生成された絶対アドレスデータを前記ラッチ部に供給す
    る加算器を含め、 前記制御手段は前記メモリ手段から可変長符号化された
    データに応ずるシンボルが定められたことを示す状態信
    号が印加されれば前記ラッチをリセットさせ、現在入力
    される可変長符号化されたビットデータの値により選択
    制御信号を発生することを特徴とする請求項1に記載の
    可変長復号化装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は現在入力される可変長符
    号化されたビットデータ値が“1”なら前記既に設定さ
    れたアドレス値を前記加算器に出力させる選択制御信号
    を発生し、その値が“0”なら前記メモリ手段からの相
    対アドレスデータを前記加算器に出力させる選択制御信
    号を発生する請求項6に記載の可変長復号化装置。
  8. 【請求項8】 既に設定された大きさのブロック単位に
    可変長符号化されたデータに応ずるシンボルデータを出
    力するための可変長復号化装置において、 絶対アドレスに応ずる各貯蔵領域が相対アドレスデー
    タ、シンボルデータ及びシンボルが決定されるか否か及
    び決定されたシンボルの種類を示す状態信号を貯蔵する
    複数個の貯蔵領域を備え、入力される絶対アドレスデー
    タにより指定される貯蔵領域に貯蔵された情報を出力す
    るメモリ手段と、 制御信号と前記メモリ手段からの相対アドレスデータに
    応じて絶対アドレスデータを発生する絶対アドレス発生
    手段と、 既に設定された大きさの各ブロックの開始を示す開始信
    号と可変長符号化されたビットデータ及び前記メモリ手
    段から出力される状態信号に応じて制御信号を発生する
    制御手段を含む可変長復号化装置。
  9. 【請求項9】 前記メモリ手段は可変長符号テーブルに
    よる可変長符号とシンボル間の関係を、複数個の絶対ア
    ドレスのそれぞれに相対アドレスデータ、シンボルが決
    定されるか否か及び決定されたシンボルの種類を示す状
    態信号及びシンボルデータが割り当てられる形態に貯蔵
    し、 前記相対アドレスデータは次に入力される可変長符号化
    されたビットデータが有し得る値のうち一つの値により
    定められるシンボルに応ずる絶対アドレスデータのため
    のものであることを特徴とする請求項8に記載の可変長
    復号化装置。
  10. 【請求項10】 前記メモリ手段は相異なる絶対アドレ
    ス値に応ずる相対アドレスデータ、状態信号及びシンボ
    ルデータを区分できる最小限のデータ大きさに各絶対ア
    ドレス値に応ずる相対アドレスデータ、状態信号及びシ
    ンボルデータを貯蔵することを特徴とする請求項9に記
    載の可変長復号化装置。
  11. 【請求項11】 前記メモリ手段から出力されるシンボ
    ルデータを前記可変長符号テーブルを用いる信号規格に
    よるデータフォーマットに合うようにビット数を調整す
    るためのビット数調整部をさらに含む請求項10に記載
    の可変長復号化装置。
  12. 【請求項12】 前記メモリ手段に備えられた複数個の
    貯蔵領域のそれぞれは可変長符号化されたデータに応ず
    るシンボルデータ及びシンボルが決定されたことと決定
    されたシンボルの種類を示す状態信号を貯蔵する第1形
    態の貯蔵領域と、可変長符号化されたデータに応ずるシ
    ンボルデータがない場合のための相対アドレスデータ及
    びシンボルが決定されないことを示す状態信号を貯蔵す
    る第2形態の貯蔵領域のうち一つであることを特徴とす
    る請求項9に記載の可変長復号化装置。
  13. 【請求項13】 前記絶対アドレス発生手段は入力デー
    タを貯蔵するラッチ部と、 前記メモリ手段から出力される相対アドレスデータと既
    に設定されたアドレス値を印加する選択制御信号に応じ
    て選択的に出力するための選択部と、 前記ラッチ部に貯蔵されたデータと前記選択部から印加
    されるデータ及び前記制御部から印加されるデータを加
    算して絶対アドレスデータを生成し、生成された絶対ア
    ドレスデータを前記ラッチ部に供給する加算器を含め、 前記制御手段は前記メモリ手段から可変長符号化された
    データに応ずるシンボルが決定されたことを示す状態信
    号が印加されれば前記ラッチをリセットさせ、現在入力
    される可変長符号化されたビットデータの値により前記
    選択部に印加される選択制御信号を発生し、開始信号が
    印加された以後に最初に入力される可変長符号化された
    ビットデータの値により前記加算器に印加されるデータ
    の値を決定することを特徴とする請求項8に記載の可変
    長復号化装置。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は現在入力される可変長
    符号化されたビットデータの値が“1”なら前記既に設
    定されたアドレス値を前記加算器に出力させる選択制御
    信号を発生し、その値が“0”なら前記メモリ手段から
    の相対アドレスデータを前記加算器に出力させる選択制
    御信号を発生する請求項13に記載の可変長復号化装
    置。
  15. 【請求項15】 前記メモリ手段がMPEG2のインタ
    モードDCT係数のための可変長符号テーブルに基づき
    構成された場合、前記制御手段は開始信号の以後に最初
    に印加される可変長符号化されたビットデータの値が
    “1”なら選択部の出力データとラッチの出力データに
    値“1”を加えた加算結果値を生成するように前記加算
    器を制御することを特徴とする請求項13に記載の可変
    長復号化装置。
  16. 【請求項16】 前記制御手段は前記メモリ手段から既
    に設定されたブロックの終端を示す状態信号が印加され
    れば、貯蔵していたブロック終端コードを出力すること
    を特徴とする請求項8に記載の可変長復号化装置。
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