JPH08212981A - 無電極ランプ - Google Patents
無電極ランプInfo
- Publication number
- JPH08212981A JPH08212981A JP7015701A JP1570195A JPH08212981A JP H08212981 A JPH08212981 A JP H08212981A JP 7015701 A JP7015701 A JP 7015701A JP 1570195 A JP1570195 A JP 1570195A JP H08212981 A JPH08212981 A JP H08212981A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bulb
- electrodeless lamp
- lighting device
- valve
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
- Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】バルブに近接したコイルに高周波電磁界を発生
させてランプを点灯する無電極ランプにおいて、ランプ
交換を安価に行えるようにする。 【構成】バルブ１下部と点灯装置２をはめあい、あるい
は、ねじ構造により装着するようにし、バルブを着脱可
能とした。 【効果】バルブの交換だけで光束の回復や発光色変更が
でき、また、非装着での電源供給を遮断できるので安全
も確保できる。さらにバルブの水洗いもできる。
させてランプを点灯する無電極ランプにおいて、ランプ
交換を安価に行えるようにする。 【構成】バルブ１下部と点灯装置２をはめあい、あるい
は、ねじ構造により装着するようにし、バルブを着脱可
能とした。 【効果】バルブの交換だけで光束の回復や発光色変更が
でき、また、非装着での電源供給を遮断できるので安全
も確保できる。さらにバルブの水洗いもできる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バルブに近接したコイ
ルに高周波電磁界を発生させてランプを点灯する無電極
ランプに関するものである。
ルに高周波電磁界を発生させてランプを点灯する無電極
ランプに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置は特開昭５７−７８７６６に
記載されているように、バルブと点灯装置は一体構造と
なっていた。
記載されているように、バルブと点灯装置は一体構造と
なっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の無電極ラン
プにおいては、蛍光体の劣化、ガラスの光透過率の低下
等により光束が低下すると点灯装置ごと交換する必要が
あるため、交換費用が高価でありまた資源の有効活用と
いう点で問題があった。また、ランプの光色を変える場
合、バルブ及び点灯装置の全体を交換する必要があり経
済的でないという問題もあった。
プにおいては、蛍光体の劣化、ガラスの光透過率の低下
等により光束が低下すると点灯装置ごと交換する必要が
あるため、交換費用が高価でありまた資源の有効活用と
いう点で問題があった。また、ランプの光色を変える場
合、バルブ及び点灯装置の全体を交換する必要があり経
済的でないという問題もあった。
【０００４】本発明の目的は上記の問題点を解決するた
めになされたもので、バルブを着脱可能とするランプを
提供することにある。
めになされたもので、バルブを着脱可能とするランプを
提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、点灯装置に
バルブのはめあい構造を設けたり、ネジ形状を設けるこ
とで達成できる。また、バルブ装着を検出するスイッチ
等を設けることにより、バルブ非装着時に電源が入る不
具合を防止でき上記目的を安全に達成することができ
る。
バルブのはめあい構造を設けたり、ネジ形状を設けるこ
とで達成できる。また、バルブ装着を検出するスイッチ
等を設けることにより、バルブ非装着時に電源が入る不
具合を防止でき上記目的を安全に達成することができ
る。
【０００６】
【作用】本発明によればバルブを着脱式にできるので、
光束が低下した場合バルブだけの交換で済み、使用可能
な点灯装置は引き続き使用できるため、ランプ交換費用
が安価で済む。また、光色を変える場合もバルブだけを
異なる蛍光体を塗布した別のバルブに交換するだけで済
み、経済的である。
光束が低下した場合バルブだけの交換で済み、使用可能
な点灯装置は引き続き使用できるため、ランプ交換費用
が安価で済む。また、光色を変える場合もバルブだけを
異なる蛍光体を塗布した別のバルブに交換するだけで済
み、経済的である。
【０００７】
【実施例】図１に本発明の１実施例の構成を示す。１は
水銀と不活性ガスを封入したバルブ、２は点灯装置で、
２は商用電源より電力を受け取る口金３、商用周波数電
力を高周波電力に変換する高周波発生回路４、バルブに
電力を供給するコイル５より構成される。ここで、フェ
ライト６は高周波発生回路４の出力周波数により必要に
応じて用いる。また、バルブ１は内面に蛍光体を塗布し
た場合あるいは塗布しない場合のいずれもありうる。
水銀と不活性ガスを封入したバルブ、２は点灯装置で、
２は商用電源より電力を受け取る口金３、商用周波数電
力を高周波電力に変換する高周波発生回路４、バルブに
電力を供給するコイル５より構成される。ここで、フェ
ライト６は高周波発生回路４の出力周波数により必要に
応じて用いる。また、バルブ１は内面に蛍光体を塗布し
た場合あるいは塗布しない場合のいずれもありうる。
【０００８】以上の構成において、以下の手段によりバ
ルブを着脱可能にできる。
ルブを着脱可能にできる。
【０００９】バルブ１の点灯装置２への固定の構造例を
図２、図３に示す。図２ではバルブ下部７にふくらみを
もたせ、点灯装置の受け部８にプラスチックのばね性を
活かすことにより固定できる。また、図３ではバルブ下
部および点灯装置の受け部にそれぞれねじ山１１，１２
を形成することにより固定できる。
図２、図３に示す。図２ではバルブ下部７にふくらみを
もたせ、点灯装置の受け部８にプラスチックのばね性を
活かすことにより固定できる。また、図３ではバルブ下
部および点灯装置の受け部にそれぞれねじ山１１，１２
を形成することにより固定できる。
【００１０】さらにバルブの装着状態を検出する機構を
装着部に設けることにより、バルブ非装着時に高周波発
生回路４に電源が投入されることを防止でき、安全性が
確保できる。その１実施例を図４に示す。図２と同様の
装着機構のバルブ先端７およびプラスチック受け部８に
導電部材９を取り付け、これを電源供給ラインの一部と
することにより、図５に示すように電源ラインにスイッ
チ１０を構成でき、これにより、バルブ装着時のみ電源
を供給することが可能となる。また、スイッチの構成は
図４とは逆にバルブを装着することにより非導通となる
構成であっても、これにより信号処理を行い電源ライン
をスイッチすることにより、バルブ装着時のみ電源を供
給できるように構成することが可能である。
装着部に設けることにより、バルブ非装着時に高周波発
生回路４に電源が投入されることを防止でき、安全性が
確保できる。その１実施例を図４に示す。図２と同様の
装着機構のバルブ先端７およびプラスチック受け部８に
導電部材９を取り付け、これを電源供給ラインの一部と
することにより、図５に示すように電源ラインにスイッ
チ１０を構成でき、これにより、バルブ装着時のみ電源
を供給することが可能となる。また、スイッチの構成は
図４とは逆にバルブを装着することにより非導通となる
構成であっても、これにより信号処理を行い電源ライン
をスイッチすることにより、バルブ装着時のみ電源を供
給できるように構成することが可能である。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、バルブを着脱式にでき
るので、パ−ツ別分売ができバルブ交換費用が安価です
む。また、バルブには電力供給端子がないので、バルブ
の水洗いができる。また、バルブ内にはフィラメントの
ような金属部品が含まれないことからリサイクル上有利
という効果がある。また、バルブ内面に蛍光体を塗布し
た無電極蛍光ランプの場合、蛍光体の種類により昼光
色、電球色等の異なる発光色のバルブに容易に取り替え
られるという効果がある。
るので、パ−ツ別分売ができバルブ交換費用が安価です
む。また、バルブには電力供給端子がないので、バルブ
の水洗いができる。また、バルブ内にはフィラメントの
ような金属部品が含まれないことからリサイクル上有利
という効果がある。また、バルブ内面に蛍光体を塗布し
た無電極蛍光ランプの場合、蛍光体の種類により昼光
色、電球色等の異なる発光色のバルブに容易に取り替え
られるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の構造。
【図２】バルブと点灯装置のはめあい構造。
【図３】はめあい構造の別の実施例。
【図４】着脱検出機構。
【図５】着脱検出部の回路。
１…バルブ、２…点灯装置、３…口金、４…高周波発生
回路、５…コイル、６…フェライト、７…バルブ下部、
８…バルブ受け部、９…導電部材、１０…着脱検出スイ
ッチ、１１，１２…ねじ山。
回路、５…コイル、６…フェライト、７…バルブ下部、
８…バルブ受け部、９…導電部材、１０…着脱検出スイ
ッチ、１１，１２…ねじ山。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西山 高徳 東京都国分寺市東恋ヶ窪１丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 守屋 俊行 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内 (72)発明者 柳沢 和典 東京都国分寺市東恋ヶ窪１丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン研究所内
Claims (3)
- 【請求項１】水銀と不活性ガスを封入した放電バルブと
前記放電バルブ内に電磁界を発生させるコイルと前記コ
イルに高周波電力を供給する高周波発生回路より構成さ
れる無電極ランプにおいて、前記放電バルブは着脱可能
であることを特徴とする無電極ランプ。 - 【請求項２】請求項１の無電極ランプにおいて、バルブ
受け部にプラスチックのばね性を利用したひっかけ機構
を設けるか、あるいは、ねじ機構を設けてバルブを点灯
装置に固定することを特徴とする無電極ランプ。 - 【請求項３】請求項１の無電極ランプにおいて、点灯装
置にバルブ装着状態を検出する検出手段を設け、バルブ
装着時以外は前記検出手段の出力信号により、上記コイ
ルに供給する高周波電力を停止させるように制御するこ
とを特徴とする無電極ランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7015701A JPH08212981A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 無電極ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7015701A JPH08212981A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 無電極ランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08212981A true JPH08212981A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=11896081
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7015701A Pending JPH08212981A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 無電極ランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08212981A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004012224A1 (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 電球形無電極蛍光ランプおよびその製造方法 |
| US6762550B2 (en) | 2001-12-28 | 2004-07-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electrodeless discharge lamp |
| US6768254B2 (en) | 2001-04-26 | 2004-07-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Self-ballasted electrodeless discharge lamp and electrodeless discharge lamp |
| WO2006001091A1 (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-05 | Matsushita Electric Works, Ltd. | 無電極放電ランプ |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP7015701A patent/JPH08212981A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6768254B2 (en) | 2001-04-26 | 2004-07-27 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Self-ballasted electrodeless discharge lamp and electrodeless discharge lamp |
| US6762550B2 (en) | 2001-12-28 | 2004-07-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electrodeless discharge lamp |
| WO2004012224A1 (ja) * | 2002-07-30 | 2004-02-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 電球形無電極蛍光ランプおよびその製造方法 |
| WO2006001091A1 (ja) * | 2004-06-25 | 2006-01-05 | Matsushita Electric Works, Ltd. | 無電極放電ランプ |
| US7728500B2 (en) | 2004-06-25 | 2010-06-01 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Electrodeless discharge lamp |
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