JPH08212720A - 情報記録方法 - Google Patents

情報記録方法

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JPH08212720A
JPH08212720A JP1533995A JP1533995A JPH08212720A JP H08212720 A JPH08212720 A JP H08212720A JP 1533995 A JP1533995 A JP 1533995A JP 1533995 A JP1533995 A JP 1533995A JP H08212720 A JPH08212720 A JP H08212720A
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JP
Japan
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recording
data
directory
recorded
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Application number
JP1533995A
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English (en)
Inventor
Yoshiji Tsuchiya
佳司 土谷
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH08212720A publication Critical patent/JPH08212720A/ja
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体表面上に付着したゴミなどの影響で
記録容量が無駄に消費されることを防止する。 【構成】 光カード1のデータ部10にファイルデータ
を、ディレクトリ部20にファイルデータを管理するた
めのディレクトリ情報をそれぞれ記録すると共にファイ
ルデータ及びディレクトリ情報の記録後に各々ベリファ
イを行ってファイルデータ及びディレクトリ情報を正常
に記録できたかどうかを確認する情報記録方法におい
て、ファイルデータをベリファイしたときに発生する記
録エラーの回数をカウントし、このカウント値が所定値
以上となった場合は、ファイルデータの記録を禁止す
る。また、ディレクトリ情報をベリファイしたときに発
生する記録エラーの回数をカウントし、このカウント値
が所定値以上になった場合は、ディレクトリ情報の記録
を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体に情報を
記録する情報記録方法に関し、特に情報の書き替えが不
可能な追記式の記録媒体への情報記録に好適な情報記録
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光を用いて情報を記録したり、記
録された情報を読みだす媒体の形態としては、ディスク
状、カード状、テープ状等各種のものが知られている。
このうち、カード状に形成された光学的情報記録媒体
(以下、光カードと称する)は、小型、軽量で持ち運び
に便利な大記録容量の追記型情報記録媒体として大きな
需要が見込まれている。
【0003】こうした光カードに情報を記録、再生する
場合、通常はファイルデータを管理するための管理情報
(以下、ディレクトリと称する)を用いて情報をファイ
ルごとに管理するのが一般的である。ディレクトリはフ
ァイル名、ファイル長、先頭データトラック番号等のフ
ァイル管理に必要な情報からなっており、これを光カー
ドの一部に書き込んでファイル管理を行なっている。
【0004】図4は光カードを示した概略平面図であ
る。図4において、光カード1には情報記録領域2が設
けられ、その中にトラッキングトラック31 〜3n+1
平行に多数配列されている。また、トラッキングトラッ
クの間には情報を記録するための情報トラック41 〜4
n が多数配列されている。情報トラック4の両端には、
予め情報トラック4を識別するための物理的トラックナ
ンバー51 〜5n が付加されている。
【0005】また、情報記録領域2はファイルデータを
記録するデータ部10とディレクトリを記録するディレ
クトリ部20からなっている。データ部10には1情報
トラック4に1セクタのデータを記録することが可能で
あり、情報記録領域2の上側の先頭の情報トラック4か
ら順にデータ101 、102 、・・・10n が記録され
る。一方、ディレクトリ部20には1情報トラック4に
4セクタのディレクトリを記録することが可能であり、
情報記録領域2の下側の先頭の情報トラック4の左側の
セクタから順にディレクトリ201 、202 、・・・2
n が記録される。
【0006】図5にデータを記録する時のフローチャー
トを示している。図5において、まず光カード1にデー
タをシーケンシャルに追記する場合は、上位制御装置か
ら情報記録再生装置に対してデータ記録命令と記録する
データが送られる。情報記録再生装置では光カード1が
情報記録再生装置内に挿入されていれば(ステップ
1)、データ記録命令を受け取り(ステップ2)、次い
で記録するデータを受信する(ステップ3)。追記する
データはデータ部10の最終データ(以下、EOSと称
する)の次のセクターからシーケンシャルに記録するた
め、EOSの記録位置が分からない場合は、EOSを検
出する動作を行ない、既にEOSの記録位置が分かって
いる場合は、EOS検出動作を行なわない。従って、既
にEOSを検出しているか否かを判定し(ステップ
4)、EOSが検出されていない場合はEOSを検出し
(ステップ5)、既にEOSが検出されている場合は、
EOSの次のセクタにデータを記録する(ステップ
6)。そして、記録したデータが正しく記録できたか否
かを判定するために記録したデータを再生してベリファ
イを行なう(ステップ7)。
【0007】次に、ベリファイの結果を判定し(ステッ
プ8)、正常にデータを記録できた場合は、EOSの位
置を今データ記録したセクタ位置に更新し(ステップ
9)、全てのデータを記録したか否かを判定する(ステ
ップ10)。全てのデータを記録していない場合は、再
びステップ6に戻りEOSの次のセクタにデータを記録
する。こうしてステップ6〜10の処理を繰り返し行な
い、全てのデータの記録が終了した場合は、データ記録
を正常終了し、上位制御装置にデータ記録が正常終了し
たことを通知する。一方、ステップ8において、ベリフ
ァイがエラーの場合は、データ記録を終了して、上位制
御装置にデータ記録がエラー終了したことを通知する。
【0008】図6にディレクトリを記録する時のフロー
チャートを示している。図6において、光カード1にデ
ィレクトリをシーケンシャルに追記する場合は、上位制
御装置から情報記録再生装置に対してディレクトリ記録
命令と記録するディレクトリデータが送られる。情報記
録再生装置では光カード1が情報記録再生装置内に挿入
されていれば(ステップ1)、ディレクトリ記録命令を
受け取り(ステップ2)、次に記録するディレクトリを
受信する(ステップ3)。追記するディレクトリはディ
レクトリ部20の最終ディレクトリ(以下、EODと称
する)の次のセクタからシーケンシャルに記録するた
め、EODの記録位置が分からない場合はEODを検出
し、既にEODの記録位置が分かっている場合はEOD
の検出動作を行なわない。従って、既にEODを検出し
ているか否かを判定し(ステップ4)、EODが検出さ
れていない場合はEODを検出し(ステップ5)、既に
EODが検出されている場合はEODの次のセクタにデ
ィレクトリを記録する(ステップ6)。
【0009】次いで、記録したディレクトリが正しく記
録できたか否かを判定するために記録したディレクトリ
を再生してベリファイを行ない(ステップ7)、その
後、ベリファイの結果を判定し(ステップ8)、正常に
ディレクトリを記録できた場合は、EODの位置を今デ
ィレクトリを記録したセクタ位置に更新する(ステップ
9)。また、ディレクトリの記録が正常終了した場合
は、上位制御装置にディレクトリ記録が正常終了したこ
とを通知してディレクトリの記録処理を終了する。一
方、ステップ8において、ベリファイがエラーの場合
は、ディレクトリ記録を終了して、上位制御装置にディ
レクトリ記録がエラー終了したことを通知する。ここ
で、図5のステップ5のEOS検出、図6のステップ5
のEOD検出等の最終データ検出方法に関しては、例え
ば特開平1−43844号公報で提案されているよう
に、データが記録されているトラックから連続して所定
本数のデータが記録されていないトラックが続いた時
に、前記データを最終データとする方法がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来におい
ては、光カード表面上に付着したゴミ等の影響でベリフ
ァイがエラーとなり、データ記録またはディレクトリ記
録が正常に行なえない場合がある。このような場合、記
録が正常に行なわれるまで上位制御装置が情報記録再生
装置に対してデータ記録命令またはディレクトリ記録命
令を繰り返して発行すると、光カードには記録エラーと
なったデータまたはディレクトリが数多く記録されてし
まう。しかし、光カードは追記型の情報記録媒体である
ため、一度記録したデータまたはディレクトリは消去す
ることができず、光カード表面上に付着したゴミ等の影
響で光カードの記録容量を減らしてしまうという問題が
あった。
【0011】そこで、本発明の目的は、ベリファイによ
る記録エラーの回数をカウントし、このカウント値が所
定値以上になった場合は、その記録媒体への記録を禁止
することにより、記録媒体表面上に付着したゴミなどの
影響で記録容量が無駄に消費されることを防止した情報
記録方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、情報記
録媒体のデータ部にファイルデータを、前記記録媒体の
ディレクトリ部に前記ファイルデータを管理するための
ディレクトリ情報をそれぞれ記録すると共に、ファイル
データ及びディレクトリ情報の記録後に各々ベリファイ
を行ってファイルデータ及びディレクトリ情報を正常に
記録できたかどうかを確認する情報記録方法において、
前記ファイルデータをベリファイしたときに発生する記
録エラーの回数をカウントし、このカウント値が所定値
以上となった場合は、ファイルデータの記録を禁止する
ことを特徴とする情報記録方法によって達成される。
【0013】また、本発明の目的は、情報記録媒体のデ
ータ部にファイルデータを、前記記録媒体のディレクト
リ部に前記ファイルデータを管理するためのディレクト
リ情報をそれぞれ記録すると共に、ファイルデータ及び
ディレクトリ情報の記録後に各々ベリファイを行ってフ
ァイルデータ及びディレクトリ情報を正常に記録できた
かどうかを確認する情報記録方法において、前記ディレ
クトリ情報をベリファイしたときに発生する記録エラー
の回数をカウントし、このカウント値が所定値以上とな
った場合は、ディレクトリ情報の記録を禁止することを
特徴とする情報記録方法によって達成される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図3は本発明の情報記録方法に用い
る光カード情報記録再生装置の具体例を示した構成図で
ある。図3において、31は追記式光カード1を情報記
録媒体として情報の記録、再生を行なう情報記録再生装
置(以下、ドライブという)である。このドライブ31
は上位制御装置32に接続され、上位制御装置32の指
示に基づいて情報の記録、再生を行なう。37は不図示
の搬送機構によって光カード1をドライブ31内に導入
し、所定の位置にてR方向に往復移動させ、更に装置外
へと排出するためのカード送りモータである。38は光
源を含む光ビーム照射光学系であり、これにより情報記
録時および情報再生時には光カード1上に光ビームスポ
ットが照射される。
【0015】39は光検出器で、光カード1に照射され
た光ビームスポットの反射光を受光する。40は光ビー
ム照射光学系38の一部を駆動して光カード1面上の光
ビームスポットのピント位置をZ方向、即ち光カード1
面と垂直方向に移動させてオートフォーカシング(A
F)を行なうためのAFアクチュエータ、41は光ビー
ム照射光学系38の一部を駆動して光カード1面上の光
ビームスポットをY方向のトラッキング方向に移動させ
てオートトラッキング(AT)を行なうためATアクチ
ュエータである。そして、この光ビーム照射光学系3
8、光検出器39、AFアクチュエータ40及びATア
クチュエータ41などを一体化して光ヘッド30が構成
されている。36はこの光ヘッド30をY方向に移動さ
せて光ビームスポットを光カード1上の所望のトラック
へとアクセスするためのヘッド送りモータである。
【0016】33はROM、RAMを内蔵したMPUで
あり、カード送りモータ37、ヘッド送りモータ36を
制御し、また上位制御装置32の制御により、上位制御
装置32とデータの通信、制御等を行なう。AT/AF
制御回路34は光検出器39の信号を受けて、AFアク
チュエータ40、AFアクチュエータ41を駆動し、光
ビームスポットのフォーカス制御やトラッキング制御を
行なう。情報を再生する場合は、光検出器39の出力は
変復調回路35に出力されて読み取り情報の復調が行な
われると共に、こうして再生された情報はMPU33か
ら上位制御装置32へ転送される。また、情報を記録す
る場合は、変復調回路35はMPU33から送られてく
る情報信号を変調し、変調信号に従い光ビーム照射光学
系38を駆動して情報の記録を行なう。上位制御装置3
2はドライブ31とデータの送受信を行ない、光カード
1にセクタごとの情報の記録・再生を指示する。
【0017】図1は本発明による情報記録方法の一実施
例を示したフローチャートである。図1において、まず
光カード1にデータをシーケンシャルに追記する場合
は、上位制御装置32からドライブ31に対してデータ
記録命令と記録するデータが送られる。ドライブ31で
は光カード1がドライブ31内に挿入されていれば(ス
テップ1)、データ記録エラーの回数をカウントする変
数CNT1を0とし(ステップ2)、その後データ記録
命令を受け取り(ステップ3)、記録するデータを受け
取る(ステップ4)。次いで、データ記録エラーの回数
をカウントする変数CNT1と予め決められた1以上の
定数N1とを比較し(ステップ5)、もしCNT1がN
1より大きければエラー終了する。つまり、ファイルデ
ータのベリファイエラーの回数が所定値以上になると、
その光カードにはファイルデータを記録できないように
する。
【0018】一方、CNT1がN1よりも小さければデ
ータの記録を行なう。具体的には、追記するデータはデ
ータ部10の最終データ(EOS)の次のセクタからシ
ーケンシャルに記録するため、EOSの記録位置が分か
らない場合はEOSを検出する動作を行ない、既にEO
Sの記録位置が分かっている場合は、EOS検出動作を
行なわない。従って、既にEOSを検出しているか否か
を判定し(ステップ6)、EOSが検出されていない場
合はEOSを検出し(ステップ7)、既にEOSが検出
されている場合はEOSの次のセクタにデータを記録す
る(ステップ8)。その後、記録したデータが正しく記
録できたか否かを判定するために記録したデータを再生
してベリファイを行ない(ステップ9)、ベリファイの
結果ファイルデータを正しく記録できたか否かを判定す
る(ステップ10)。
【0019】ここで、もしデータを正常に記録できた場
合は、CNT1を0にし(ステップ11)、EOSの位
置を今データ記録したセクタ位置に更新する(ステップ
12)。次いで、全てのデータを記録したか否かを判定
し(ステップ13)、全てのデータを記録していない場
合は、再びステップ8に戻りEOSの次のセクタにデー
タを記録する。こうしてステップ8〜13の処理を繰り
返し、全てのデータの記録が終了した場合は、データ記
録を正常終了して上位制御装置32にデータ記録が正常
終了したことを通知する。一方、ステップ10におい
て、ベリファイがエラーの場合は、データ記録を終了し
て、CNT1の値を1増加して(ステップ14)、上位
制御装置32にデータ記録がエラー終了したことを通知
する。ベリファイのエラーの回数をカウントするCNT
1の値がN1よりも大きくなると、前述のようにデータ
の記録が禁止され、その光カードへはデータは記録でき
ないようになる。
【0020】図2にディレクトリを記録する時のフロー
チャートを示している。図2において、光カード1にデ
ィレクトリをシーケンシャルに追記する場合は、上位制
御装置32からドライブ31に対してディレクトリ記録
命令と記録するディレクトリデータが送られる。ドライ
ブ31は光カード1がドライブ31内に挿入されていれ
ば(ステップ1)、ディレクトリの記録エラーの回数を
カウントする変数CNT2を0とし(ステップ2)、そ
の後ディレクトリ記録命令を受け取り(ステップ3)、
記録するディレクトリデータを受け取る(ステップ
4)。次いで、ディレクトリの記録エラーの回数をカウ
ントする変数CNT2と予め決められた1以上の定数N
2とを比較して(ステップ5)、CNT2がN2より大
きければエラー終了する。つまり、ディレクトリのベリ
ファイエラーの回数が所定値以上になった場合は、その
光カードへのディレクトリの記録を禁止する。
【0021】一方、CNT2がN2よりも小さい場合
は、ディレクトリの記録を行なう。まず、追記するディ
レクトリはディレクトリ部20の最終ディレクトリ(E
OD)の次のセクタからシーケンシャルに記録するた
め、EODの記録位置が分からない場合はEODを検出
する動作を行ない、既にEODの記録位置が分かってい
る場合はEOD検出動作を行なわない。従って、既にE
ODが検出されているか否かを判定し(ステップ6)、
EODが検出されていない場合はEODを検出し(ステ
ップ7)、既にEODが検出されている場合はEODの
次のセクタにディレクトリを記録する(ステップ8)。
ディレクトリを記録すると、記録したディレクトリが正
しく記録できたか否かを判定するために記録したディレ
クトリを再生してベリファイを行ない(ステップ9)、
ベリファイの結果、ディレクトリを正しく記録できたか
否かを判定(ステップ10)する。
【0022】もし、正常にディレクトリを記録できた場
合はCNT2を0にし(ステップ11)、EODの位置
を今ディレクトリを記録したセクタ位置に更新し(ステ
ップ12)、ディレクトリの記録が正常終了した旨を上
位制御装置32に通知する。一方、ステップ10におい
て、ベリファイがエラーの場合は、CNT2の値を1増
加して(ステップ13)、ディレクトリの記録を終了
し、上位制御装置32にディレクトリの記録がエラー終
了したことを通知する。ディレクトリのベリファイのエ
ラーの回数をカウントするCNT2の値がN2よりも大
きくなると、前述のようにその光カードへのディレクト
リの記録が禁止される。
【0023】なお、以上の実施例では、光カードのデー
タ部10では1トラックを1セクタとし、ディレクトリ
部20では1トラックを4セクタとしているが、本発明
はこれに限定されるものでない。また、実施例では、光
カード1の上側にデータ部10、下側にディレクトリ部
20を配置したが、これも限定されるものではなく、更
に実施例では、追記型の光カードを例としたが、本発明
は情報記録媒体の形状としてカード状に限定されるもの
でなく、他の記録媒体への情報記録にも通用できること
は言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ァイルデータの記録エラーの回数をカウントし、このカ
ウント値が所定値以上になった場合は、ファイルデータ
の記録を禁止することにより、記録媒体の表面に付着し
たゴミなどの影響で連続して記録エラーが発生した場合
などに、データの記録回数を制限できるので、記録媒体
の記録容量が無駄に消費されることを防止できるという
効果がある。また、ディレクトリの記録エラーの回数を
カウントし、このカウント値が所定値以上になった場合
は、ディレクトリの記録を禁止することにより、同様に
記録媒体の記録容量が無駄に消費されることを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報記録方法によるファイルデータの
記録処理を示したフローチャートである。
【図2】本発明の情報記録方法によるディレクトリの記
録処理を示したフローチャートである。
【図3】本発明の情報記録方法に用いる光カード情報記
録再生装置の一例を示した図である。
【図4】光カードの記録面を示した平面図である。
【図5】従来のファイルデータの記録方法を示したフロ
ーチャートである。
【図6】従来のディレクトリの記録方法を示したフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 光カード 10 データ部 20 ディレクトリ部 30 光ヘッド 31 ドライブ 32 上位制御装置 33 MPU 38 光ビーム照射光学系 39 光検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 27/00 D

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体のデータ部にファイルデー
    タを、前記記録媒体のディレクトリ部に前記ファイルデ
    ータを管理するためのディレクトリ情報をそれぞれ記録
    すると共に、ファイルデータ及びディレクトリ情報の記
    録後に各々ベリファイを行ってファイルデータ及びディ
    レクトリ情報を正常に記録できたかどうかを確認する情
    報記録方法において、前記ファイルデータをベリファイ
    したときに発生する記録エラーの回数をカウントし、こ
    のカウント値が所定値以上となった場合は、ファイルデ
    ータの記録を禁止することを特徴とする情報記録方法。
  2. 【請求項2】 情報記録媒体のデータ部にファイルデー
    タを、前記記録媒体のディレクトリ部に前記ファイルデ
    ータを管理するためのディレクトリ情報をそれぞれ記録
    すると共に、ファイルデータ及びディレクトリ情報の記
    録後に各々ベリファイを行ってファイルデータ及びディ
    レクトリ情報を正常に記録できたかどうかを確認する情
    報記録方法において、前記ディレクトリ情報をベリファ
    イしたときに発生する記録エラーの回数をカウントし、
    このカウント値が所定値以上となった場合は、ディレク
    トリ情報の記録を禁止することを特徴とする情報記録方
    法。
JP1533995A 1995-02-01 1995-02-01 情報記録方法 Pending JPH08212720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1533995A JPH08212720A (ja) 1995-02-01 1995-02-01 情報記録方法

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JP1533995A JPH08212720A (ja) 1995-02-01 1995-02-01 情報記録方法

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JP1533995A Pending JPH08212720A (ja) 1995-02-01 1995-02-01 情報記録方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011081889A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Toshiba Tec Corp 記憶装置、情報処理装置、及び記憶制御プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011081889A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Toshiba Tec Corp 記憶装置、情報処理装置、及び記憶制御プログラム

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