JPH08212573A - 光ピックアップ用対物レンズ駆動装置 - Google Patents
光ピックアップ用対物レンズ駆動装置Info
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- JPH08212573A JPH08212573A JP7324041A JP32404195A JPH08212573A JP H08212573 A JPH08212573 A JP H08212573A JP 7324041 A JP7324041 A JP 7324041A JP 32404195 A JP32404195 A JP 32404195A JP H08212573 A JPH08212573 A JP H08212573A
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- optical pickup
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- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/0933—Details of stationary parts
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- G—PHYSICS
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
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- G11B2007/0006—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the structure or type of the carrier adapted for scanning different types of carrier, e.g. CD & DVD
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- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0925—Electromechanical actuators for lens positioning
- G11B7/093—Electromechanical actuators for lens positioning for focusing and tracking
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フォーカシング及びトラッキング制御動作の
際に対物レンズボビンで如何なる原因によって発生する
不要な振動でも迅速に吸収して正確なフォーカシング及
びトラッキング制御動作が行われ得る光ピックアップ用
対物レンズ駆動装置を提供する。 【解決手段】 本発明による光ピックアップ用対物レン
ズ駆動装置は、光軸を有する対物レンズ301、その両
側壁に複数の通過孔が貫設された対物レンズボビン30
2、対物レンズボビンを支持する複数のサスペンション
303、及びその両側に配置され複数のサスペンション
と連結されるように複数の貫通ホール308と固定ホー
ル309とが形成された、相互対向する一対のヨークを
有する支持板を含む。
際に対物レンズボビンで如何なる原因によって発生する
不要な振動でも迅速に吸収して正確なフォーカシング及
びトラッキング制御動作が行われ得る光ピックアップ用
対物レンズ駆動装置を提供する。 【解決手段】 本発明による光ピックアップ用対物レン
ズ駆動装置は、光軸を有する対物レンズ301、その両
側壁に複数の通過孔が貫設された対物レンズボビン30
2、対物レンズボビンを支持する複数のサスペンション
303、及びその両側に配置され複数のサスペンション
と連結されるように複数の貫通ホール308と固定ホー
ル309とが形成された、相互対向する一対のヨークを
有する支持板を含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ピックアップ用対
物レンズ駆動装置に関し、より詳細には対物レンズボビ
ンをワイヤー形状の複数のサスペンションによって支持
するための光ピックアップ用対物レンズ駆動装置に関す
るものである。
物レンズ駆動装置に関し、より詳細には対物レンズボビ
ンをワイヤー形状の複数のサスペンションによって支持
するための光ピックアップ用対物レンズ駆動装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザ素子のような内蔵の光源か
ら照射される光ビームは対物レンズと、コリメーターレ
ンズ又はビームスプリッターのような光学装置によって
光記録媒体である光ディスク(例えば、LD;Lase
r Disk)の信号記録面に集光される。上記信号記
録面から反射された光ビームは光検出器によって検出さ
れるか、または所定のデータ信号が信号記録面上に光ビ
ームを集光して記録される。上記のような光ピックアッ
プ装置において、光ディスクの信号記録面に光線を集光
する対物レンズは対物レンズ駆動装置によって光軸方向
(又は、フォーカシング方向)、及び光軸に垂直な方向
(又は、トラッキング方向)へ移動可能に保持されてい
る。
ら照射される光ビームは対物レンズと、コリメーターレ
ンズ又はビームスプリッターのような光学装置によって
光記録媒体である光ディスク(例えば、LD;Lase
r Disk)の信号記録面に集光される。上記信号記
録面から反射された光ビームは光検出器によって検出さ
れるか、または所定のデータ信号が信号記録面上に光ビ
ームを集光して記録される。上記のような光ピックアッ
プ装置において、光ディスクの信号記録面に光線を集光
する対物レンズは対物レンズ駆動装置によって光軸方向
(又は、フォーカシング方向)、及び光軸に垂直な方向
(又は、トラッキング方向)へ移動可能に保持されてい
る。
【0003】図1は前記のような対物レンズ駆動装置の
一例として、日本国実願昭62ー000787号に開示
されている従来の光ピックアップ用対物レンズ駆動装置
の斜視図である。図1において101は光ディスク(図
示せず)に対向される対物レンズを示す。対物レンズ1
01は対物レンズボビン102によって支持される。対
物レンズボビン102は固定部材104側に連結された
4本の支持ロッド103(以下、サスペンションと称す
る)によってフォカーシング及びトラッキング方向へ移
動可能に支持される。
一例として、日本国実願昭62ー000787号に開示
されている従来の光ピックアップ用対物レンズ駆動装置
の斜視図である。図1において101は光ディスク(図
示せず)に対向される対物レンズを示す。対物レンズ1
01は対物レンズボビン102によって支持される。対
物レンズボビン102は固定部材104側に連結された
4本の支持ロッド103(以下、サスペンションと称す
る)によってフォカーシング及びトラッキング方向へ移
動可能に支持される。
【0004】それぞれのサスペンション103はゴムま
たは弾性重合体のような弾性材料から形成される。フォ
ーカシングコイル106は対物レンズボビン102の外
周に沿って四角に巻線され、トラッキングコイル107
はフォーカシングコイル106の両側面に設置される。
ヨーク108によって支持される一対のマグネット10
5は対物レンズボビンを中心に対向するようにトラッキ
ングコイル107の外部に設置される。
たは弾性重合体のような弾性材料から形成される。フォ
ーカシングコイル106は対物レンズボビン102の外
周に沿って四角に巻線され、トラッキングコイル107
はフォーカシングコイル106の両側面に設置される。
ヨーク108によって支持される一対のマグネット10
5は対物レンズボビンを中心に対向するようにトラッキ
ングコイル107の外部に設置される。
【0005】このような構成手段を有する光ピックアッ
プ用対物レンズ駆動装置において、対物レンズボビン1
02がフォーカシングコイル106に流れる電流とマグ
ネット105の磁力とにより駆動されることによって、
サスペンション103を変形させ対物レンズ101の光
軸方向f(フォーカシング方向)へのフォーカシング制
御が行われるようになる。このようなフォーカシング制
御動作は対物レンズ101から光ディスクの情報記録面
に照射される検出ビームのスポットを記録面に集光する
ことで行われる。
プ用対物レンズ駆動装置において、対物レンズボビン1
02がフォーカシングコイル106に流れる電流とマグ
ネット105の磁力とにより駆動されることによって、
サスペンション103を変形させ対物レンズ101の光
軸方向f(フォーカシング方向)へのフォーカシング制
御が行われるようになる。このようなフォーカシング制
御動作は対物レンズ101から光ディスクの情報記録面
に照射される検出ビームのスポットを記録面に集光する
ことで行われる。
【0006】又、対物レンズボビン102は両側のトラ
ッキングコイル107に流れる電流とマグネット105
の磁力とにより駆動されることによって、サスペンショ
ン103を変形させ光ディスクの情報記録面に沿った方
向t(トラッキング方向)へトラッキング制御を行うよ
うになる。トラッキング制御動作は対物レンズ101か
ら光ディスクの情報記録面に照射される検出ビームのス
ポットを記録面の情報トラックに走査させることで行わ
れるようになる。
ッキングコイル107に流れる電流とマグネット105
の磁力とにより駆動されることによって、サスペンショ
ン103を変形させ光ディスクの情報記録面に沿った方
向t(トラッキング方向)へトラッキング制御を行うよ
うになる。トラッキング制御動作は対物レンズ101か
ら光ディスクの情報記録面に照射される検出ビームのス
ポットを記録面の情報トラックに走査させることで行わ
れるようになる。
【0007】しかし、前記のような光ピックアップ用対
物レンズ用駆動装置は対物レンズボビン102がゴム又
は弾性重合体からなるサスペンション103により支持
された状態で、対物レンズボビン102が駆動する際に
発生する振動がサスペンション103に伝えられ、サス
ペンション103からの共振振動が逆に対物レンズボビ
ンに影響を及ぼすようになる。結局、上記共振振動に因
って対物レンズはフォーカシング及びトラッキング制御
動作を正確に行えなくなる。上記した欠点をより改善す
るための光ピックアップ用対物レンズ駆動装置がアメリ
カ特許第5、144、607号(1992.9.1)に開
示されている。
物レンズ用駆動装置は対物レンズボビン102がゴム又
は弾性重合体からなるサスペンション103により支持
された状態で、対物レンズボビン102が駆動する際に
発生する振動がサスペンション103に伝えられ、サス
ペンション103からの共振振動が逆に対物レンズボビ
ンに影響を及ぼすようになる。結局、上記共振振動に因
って対物レンズはフォーカシング及びトラッキング制御
動作を正確に行えなくなる。上記した欠点をより改善す
るための光ピックアップ用対物レンズ駆動装置がアメリ
カ特許第5、144、607号(1992.9.1)に開
示されている。
【0008】図2Aは対物レンズボビン202を駆動す
るためにフォーカシングコイル206及びトラッキング
コイル207、マグネット205、対物レンズ支持部材
203を用いた他の従来の光ピックアップ用対物レンズ
駆動装置を示す斜視図である。図2Bは図2Aの対物レ
ンズボビン202、対物レンズ201、フォーカシング
コイル206及びトラッキングコイル207の分離斜視
図である。図2A及び図2Bに示すように、光ピックア
ップ用対物レンズ駆動装置は対物レンズボビン202に
より支持される対物レンズ201、対物レンズボビン2
02を支持する対物レンズ支持部材203、対物レンズ
ボビン202に設置されるフォーカシングコイル206
及びトラッキングコイル207、上記コイル206、2
07に向かって設置されるマグネット205、上記マグ
ネット205を支持する磁気ヨーク204を備えてい
る。
るためにフォーカシングコイル206及びトラッキング
コイル207、マグネット205、対物レンズ支持部材
203を用いた他の従来の光ピックアップ用対物レンズ
駆動装置を示す斜視図である。図2Bは図2Aの対物レ
ンズボビン202、対物レンズ201、フォーカシング
コイル206及びトラッキングコイル207の分離斜視
図である。図2A及び図2Bに示すように、光ピックア
ップ用対物レンズ駆動装置は対物レンズボビン202に
より支持される対物レンズ201、対物レンズボビン2
02を支持する対物レンズ支持部材203、対物レンズ
ボビン202に設置されるフォーカシングコイル206
及びトラッキングコイル207、上記コイル206、2
07に向かって設置されるマグネット205、上記マグ
ネット205を支持する磁気ヨーク204を備えてい
る。
【0009】コイルハウジング部209は対物レンズボ
ビン202の両側に提供される。対物レンズボビン20
1のコイルハウジング部209の両側には開口210が
設けられ、またトラッキングコイル207がコイルハウ
ジング部209に挿入される。従って、2個のトラッキ
ングコイル207、207は対物レンズボビン202の
前面と後面とに設置される。フォーカシングコイル20
6、206はトラッキングコイル207、207の外側
面に設置される。
ビン202の両側に提供される。対物レンズボビン20
1のコイルハウジング部209の両側には開口210が
設けられ、またトラッキングコイル207がコイルハウ
ジング部209に挿入される。従って、2個のトラッキ
ングコイル207、207は対物レンズボビン202の
前面と後面とに設置される。フォーカシングコイル20
6、206はトラッキングコイル207、207の外側
面に設置される。
【0010】フォーカシング及びトラッキング方向に駆
動する対物レンズ201を支持する対物レンズ支持部材
203はステンレス鋼板のような金属薄板から形成され
る。対物レンズボビン202は長方形のフレームである
磁気ヨーク204内に配置された対物レンズ支持部材2
03によって支持される。対物レンズボビン202は磁
気ヨーク204内に設置されたマグネット205と対向
するようになる。磁気ヨーク204の側壁部は長方形の
フレームをなすために互いに接合して連結される。上記
のような構成手段を有する光ピックアップ用対物レンズ
駆動装置において、フォーカシング駆動電流がフォーカ
シングコイル206に供給されれば、対物レンズ201
の装着された対物レンズボビン202は図2Aの矢印f
(即ち、フォーカシング方向)で示す対物レンズ201
の光軸に沿って偏向されるように駆動される。
動する対物レンズ201を支持する対物レンズ支持部材
203はステンレス鋼板のような金属薄板から形成され
る。対物レンズボビン202は長方形のフレームである
磁気ヨーク204内に配置された対物レンズ支持部材2
03によって支持される。対物レンズボビン202は磁
気ヨーク204内に設置されたマグネット205と対向
するようになる。磁気ヨーク204の側壁部は長方形の
フレームをなすために互いに接合して連結される。上記
のような構成手段を有する光ピックアップ用対物レンズ
駆動装置において、フォーカシング駆動電流がフォーカ
シングコイル206に供給されれば、対物レンズ201
の装着された対物レンズボビン202は図2Aの矢印f
(即ち、フォーカシング方向)で示す対物レンズ201
の光軸に沿って偏向されるように駆動される。
【0011】又、トラッキング駆動電流がトラッキング
コイル207に供給されれば、対物レンズボビン202
は図3の矢印t(即ち、トラッキング方向)で示す対物
レンズ201の光軸垂直な方向に沿って偏向されるよう
に駆動される。
コイル207に供給されれば、対物レンズボビン202
は図3の矢印t(即ち、トラッキング方向)で示す対物
レンズ201の光軸垂直な方向に沿って偏向されるよう
に駆動される。
【0012】しかし、上記した対物レンズ駆動装置は図
2に示すように、複雑な構造になっているため、組立に
はかなりの時間が所要され、従ってコスト高をもたらす
との問題点がある。又、上記した光ピックアップ用対物
レンズ駆動装置は対物レンズボビン202が弾性のある
ステンレス鋼板製の対物レンズ支持部材203に固定さ
れた状態で、対物レンズボビン102が駆動する時発生
する振動が対物レンズ支持部材203に伝えられ、対物
レンズ支持部材203からの共振振動が逆に対物レンズ
ボビン202に影響を及ぼすようになる。結局、上記の
対物レンズ駆動装置(アメリカ特許5、114、607
号)は、上記の共振振動の減殺効果面において、引例の
従来技術(日本国実願昭62ー000787号)よりは
改善されたものの、やはり対物レンズ201のフォーカ
シング及びトラッキング制御動作を正確に遂行するには
充分でないとの欠点を有している。又、前記した二つの
光ピックアップ用対物レンズ駆動装置では、対物レンズ
ボビン102、202をフォーカシング及びトラッキン
グ方向へ駆動するために、前者はゴムまたは弾性重合体
からなるサスペンション103を偏向させ、後者はステ
ンレス鋼板からなる対物レンズ支持部材203を偏向さ
せなければならないため、比較的多量の駆動電流を必要
とするとの欠点があった。
2に示すように、複雑な構造になっているため、組立に
はかなりの時間が所要され、従ってコスト高をもたらす
との問題点がある。又、上記した光ピックアップ用対物
レンズ駆動装置は対物レンズボビン202が弾性のある
ステンレス鋼板製の対物レンズ支持部材203に固定さ
れた状態で、対物レンズボビン102が駆動する時発生
する振動が対物レンズ支持部材203に伝えられ、対物
レンズ支持部材203からの共振振動が逆に対物レンズ
ボビン202に影響を及ぼすようになる。結局、上記の
対物レンズ駆動装置(アメリカ特許5、114、607
号)は、上記の共振振動の減殺効果面において、引例の
従来技術(日本国実願昭62ー000787号)よりは
改善されたものの、やはり対物レンズ201のフォーカ
シング及びトラッキング制御動作を正確に遂行するには
充分でないとの欠点を有している。又、前記した二つの
光ピックアップ用対物レンズ駆動装置では、対物レンズ
ボビン102、202をフォーカシング及びトラッキン
グ方向へ駆動するために、前者はゴムまたは弾性重合体
からなるサスペンション103を偏向させ、後者はステ
ンレス鋼板からなる対物レンズ支持部材203を偏向さ
せなければならないため、比較的多量の駆動電流を必要
とするとの欠点があった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記し
たような従来の対物レンズ駆動装置における問題点を解
決するために、簡単な構造で組立の容易な光ピックアッ
プ用対物レンズ駆動装置を提供することにある。本発明
の他の目的はフォーカシング及びトラッキング制御を行
う時、対物レンズボビンに如何なる原因に因る振動が発
生したとしても上記振動を迅速に吸収して正確なフォー
カシング及びトラッキング制御動作が行われ得る光ピッ
クアップ用対物レンズ駆動装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的はフォーカシング及びトラッキン
グ制御を行う時、比較的少量の電流でも対物レンズが駆
動できる光ピックアップ用対物レンズ駆動装置を提供す
ることにある。
たような従来の対物レンズ駆動装置における問題点を解
決するために、簡単な構造で組立の容易な光ピックアッ
プ用対物レンズ駆動装置を提供することにある。本発明
の他の目的はフォーカシング及びトラッキング制御を行
う時、対物レンズボビンに如何なる原因に因る振動が発
生したとしても上記振動を迅速に吸収して正確なフォー
カシング及びトラッキング制御動作が行われ得る光ピッ
クアップ用対物レンズ駆動装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的はフォーカシング及びトラッキン
グ制御を行う時、比較的少量の電流でも対物レンズが駆
動できる光ピックアップ用対物レンズ駆動装置を提供す
ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明は、光軸を有する対物レンズを含み、その両
側壁に複数の通過孔が形成された対物レンズボビン;上
記対物レンズボビンを支持する複数のサスペンション;
及びその両側に配置され上記複数のサスペンションと連
結されるように複数の貫通ホールと固定ホールとが形成
された対向する一対のヨークを有する支持板を含み、上
記複数のサスペンションが上記対物レンズボビンの上記
複数の通過孔にそれぞれ嵌合され、上記両側のヨークの
貫通ホールと固定ホールとに連結されることによって、
上記対物レンズボビンが上記複数のサスペンションによ
って支持されることを特徴とする。
めの本発明は、光軸を有する対物レンズを含み、その両
側壁に複数の通過孔が形成された対物レンズボビン;上
記対物レンズボビンを支持する複数のサスペンション;
及びその両側に配置され上記複数のサスペンションと連
結されるように複数の貫通ホールと固定ホールとが形成
された対向する一対のヨークを有する支持板を含み、上
記複数のサスペンションが上記対物レンズボビンの上記
複数の通過孔にそれぞれ嵌合され、上記両側のヨークの
貫通ホールと固定ホールとに連結されることによって、
上記対物レンズボビンが上記複数のサスペンションによ
って支持されることを特徴とする。
【0015】本発明による光ピックアップ用対物レンズ
駆動装置によれば、複数のサスペンションを用いて対物
レンズボビンを支持することができるため、その構造が
極めて単純になり、また対物レンズボビンを支持する複
数のサスペンションが両側のヨークに形成されたホール
の内部に備えられたシリコンゲルに連結されているた
め、対物レンズボビン駆動の際に発生する振動が減殺さ
れる。
駆動装置によれば、複数のサスペンションを用いて対物
レンズボビンを支持することができるため、その構造が
極めて単純になり、また対物レンズボビンを支持する複
数のサスペンションが両側のヨークに形成されたホール
の内部に備えられたシリコンゲルに連結されているた
め、対物レンズボビン駆動の際に発生する振動が減殺さ
れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図3及び図4A乃至図4C
を参照して本発明の光ピックアップ用対物レンズ駆動装
置の望ましい実施例を詳細に説明する。図3は本発明に
よる光ピックアップ用対物レンズ駆動装置を示す分離斜
視図である。本実施例による光ピックアップ用対物レン
ズ駆動装置は対物レンズ301の設置された対物レンズ
ボビン302、フォーカシングコイル306及びトラッ
キングコイル307、支持板317等から構成される。
対物レンズボビン302はその中央部より延びた両側端
が相互対向するように下方に向かって垂直に突設された
突部314が形成される。トラッキングコイル307は
対物レンズボビン302の両側端及び突部周りに巻線さ
れる。フォーカシングコイル306はトラッキングコイ
ル307の外部で対物レンズボビン302の突部314
周りに巻線される。即ち、フォーカシングコイル306
及びトラッキングコイル307は対物レンズボビン30
2の中央部に関し対称をなす両側面に相互垂直に巻線さ
れる。
を参照して本発明の光ピックアップ用対物レンズ駆動装
置の望ましい実施例を詳細に説明する。図3は本発明に
よる光ピックアップ用対物レンズ駆動装置を示す分離斜
視図である。本実施例による光ピックアップ用対物レン
ズ駆動装置は対物レンズ301の設置された対物レンズ
ボビン302、フォーカシングコイル306及びトラッ
キングコイル307、支持板317等から構成される。
対物レンズボビン302はその中央部より延びた両側端
が相互対向するように下方に向かって垂直に突設された
突部314が形成される。トラッキングコイル307は
対物レンズボビン302の両側端及び突部周りに巻線さ
れる。フォーカシングコイル306はトラッキングコイ
ル307の外部で対物レンズボビン302の突部314
周りに巻線される。即ち、フォーカシングコイル306
及びトラッキングコイル307は対物レンズボビン30
2の中央部に関し対称をなす両側面に相互垂直に巻線さ
れる。
【0017】対物レンズボビン302の中央部にはレー
ザビームを通過させるためのレーザビーム通過孔315
が形成され、その上部にレーザビームを集光する対物レ
ンズ301が設置される。対物レンズ301は光ディス
ク(図示せず)に対向するように配置する。対物レンズ
ボビン302はその下方に突部314が形成されてU字
状をなしている。後述する4個のサスペンション通過孔
313は対物レンズボビン302に関し対称に一側壁よ
り反対側壁へそれぞれ2個ずつ貫設される。複数のサス
ペンション通過孔313には4本のサスペンション30
3がそれぞれ嵌合され固定され得るように、複数のサス
ペンション303とほぼ同じ寸法の半径を有する。
ザビームを通過させるためのレーザビーム通過孔315
が形成され、その上部にレーザビームを集光する対物レ
ンズ301が設置される。対物レンズ301は光ディス
ク(図示せず)に対向するように配置する。対物レンズ
ボビン302はその下方に突部314が形成されてU字
状をなしている。後述する4個のサスペンション通過孔
313は対物レンズボビン302に関し対称に一側壁よ
り反対側壁へそれぞれ2個ずつ貫設される。複数のサス
ペンション通過孔313には4本のサスペンション30
3がそれぞれ嵌合され固定され得るように、複数のサス
ペンション303とほぼ同じ寸法の半径を有する。
【0018】支持板317は対物レンズボビン302を
間接に支持するようになる。又、支持板317はヨーク
304a、304bがその両側より直角に突設されてU
字状をなしている。突設された両側のヨーク304a,
304bは支持板317の両側端面を直角に曲げて形成
される。両側のヨーク304a,304bの一側にはP
CB(Print Circuit Boardすなわ
ちプリント回路基板)310と複数のサスペンション3
03とが連結されるように貫通ホール308が形成さ
れ、他側には複数のサスペンション303が連結され固
定されるように有底孔309(以下、固定ホールと称す
る)が形成される。PCB310は貫通ホール308の
形成された一側ヨーク304aの外部に付着される。
又、両側のヨーク304a、304bにおける貫通ホー
ル308及び固定ホール309の位置はヨーク304
a、304bが支持板317から突出した状態で相互対
応される。又、レーザビームを通過させるためのレーザ
ビーム通過孔311が支持板317の中央部に形成され
る。両側のヨーク304a,304bの内側面にはそれ
ぞれ2個ずつマグネット305が付着される。
間接に支持するようになる。又、支持板317はヨーク
304a、304bがその両側より直角に突設されてU
字状をなしている。突設された両側のヨーク304a,
304bは支持板317の両側端面を直角に曲げて形成
される。両側のヨーク304a,304bの一側にはP
CB(Print Circuit Boardすなわ
ちプリント回路基板)310と複数のサスペンション3
03とが連結されるように貫通ホール308が形成さ
れ、他側には複数のサスペンション303が連結され固
定されるように有底孔309(以下、固定ホールと称す
る)が形成される。PCB310は貫通ホール308の
形成された一側ヨーク304aの外部に付着される。
又、両側のヨーク304a、304bにおける貫通ホー
ル308及び固定ホール309の位置はヨーク304
a、304bが支持板317から突出した状態で相互対
応される。又、レーザビームを通過させるためのレーザ
ビーム通過孔311が支持板317の中央部に形成され
る。両側のヨーク304a,304bの内側面にはそれ
ぞれ2個ずつマグネット305が付着される。
【0019】図4Aは図3の光ピックアップ用対物レン
ズボビン302と支持板317とを4本のサスペンショ
ン303により結合した対物レンズ駆動装置を示す結合
斜視図である。対物レンズ301は対物レンズボビン3
02により支持される。対物レンズボビン302は両側
のヨーク304a、304bに連結された複数のサスペ
ンション303によりフォーカシング及びトラッキング
方向へ移動可能に支持される。複数のマグネット305
は光軸に関し平行な両側のヨーク304a,304bの
中央線に関し対称に貫通ホール308及び固定ホール3
09の両側にそれぞれ付着される。この際、両側のヨー
ク304a,304bの内側面に付着された複数のマグ
ネット305は相互対応する。支持板317の4っつコ
ーナーには上記支持板317を固定させる他の支持板
(図示せず)と連結されるようにボルト締め付け孔31
2が形成される。
ズボビン302と支持板317とを4本のサスペンショ
ン303により結合した対物レンズ駆動装置を示す結合
斜視図である。対物レンズ301は対物レンズボビン3
02により支持される。対物レンズボビン302は両側
のヨーク304a、304bに連結された複数のサスペ
ンション303によりフォーカシング及びトラッキング
方向へ移動可能に支持される。複数のマグネット305
は光軸に関し平行な両側のヨーク304a,304bの
中央線に関し対称に貫通ホール308及び固定ホール3
09の両側にそれぞれ付着される。この際、両側のヨー
ク304a,304bの内側面に付着された複数のマグ
ネット305は相互対応する。支持板317の4っつコ
ーナーには上記支持板317を固定させる他の支持板
(図示せず)と連結されるようにボルト締め付け孔31
2が形成される。
【0020】図3に示すように、フォーカシングコイル
306及びトラッキングコイル307は対物レンズボビ
ン302の中央部に関し対称をなす両側面に相互垂直に
巻線される。両側のヨーク304a,304bは支持板
317の両側面を曲げて形成される。4個のサスペンシ
ョン通過孔313の入口は複数のサスペンション303
が嵌合され堅固に固定されるようにUV接着剤を使用す
る。対物レンズボビン302を支持する複数のサスペン
ション303はバネ常数の同一なワイヤー形状であり、
堅固な燐青銅(P−Sn−Cu−wire)から製造さ
れる。対物レンズボビン302の両側端に巻線されたフ
ォーカシングコイル306及びトラッキングコイル30
7は対物レンズボビン302を駆動し得るような最適の
巻線比で巻線されるのが好ましい。フォーカシングコイ
ル306及びトラッキングコイル307はフォーカシン
グ及びトラッキング制御動作が行われ得るように複数の
サスペンション303にそれぞれ連結される。
306及びトラッキングコイル307は対物レンズボビ
ン302の中央部に関し対称をなす両側面に相互垂直に
巻線される。両側のヨーク304a,304bは支持板
317の両側面を曲げて形成される。4個のサスペンシ
ョン通過孔313の入口は複数のサスペンション303
が嵌合され堅固に固定されるようにUV接着剤を使用す
る。対物レンズボビン302を支持する複数のサスペン
ション303はバネ常数の同一なワイヤー形状であり、
堅固な燐青銅(P−Sn−Cu−wire)から製造さ
れる。対物レンズボビン302の両側端に巻線されたフ
ォーカシングコイル306及びトラッキングコイル30
7は対物レンズボビン302を駆動し得るような最適の
巻線比で巻線されるのが好ましい。フォーカシングコイ
ル306及びトラッキングコイル307はフォーカシン
グ及びトラッキング制御動作が行われ得るように複数の
サスペンション303にそれぞれ連結される。
【0021】図4Bは図4Aにおいて円Vで示す一側ヨ
ーク304aの貫通ホール308の断面図である。一側
ヨーク304aの貫通ホール308内部にはシリコンゲ
ル316が形成されており、上記シリコンゲル316に
はサスペンション303の一側が嵌められ連結される。
ーク304aの貫通ホール308の断面図である。一側
ヨーク304aの貫通ホール308内部にはシリコンゲ
ル316が形成されており、上記シリコンゲル316に
はサスペンション303の一側が嵌められ連結される。
【0022】図4Cは図4Aにおいて円VIで示す他側
ヨーク304bの固定ホール309の断面図である。他
側ヨーク304bの固定ホール309内部には貫通ホー
ル308と同様にシリコンゲル316が形成されてお
り、上記シリコンゲル316にはサスペンション303
の他側が嵌められ連結される。シリコンゲルは、対物レ
ンズボビン302を駆動する際に発生する上記対物レン
ズ302での不要な振動が、上記対物レンズボビン30
2から複数のサスペンション303に伝えられた時、上
記複数のサスペンション303に伝えられた不要な振動
を減殺させ対物レンズ301のフォーカシング及びトラ
ッキング制御が正確に行われ得るようにする。
ヨーク304bの固定ホール309の断面図である。他
側ヨーク304bの固定ホール309内部には貫通ホー
ル308と同様にシリコンゲル316が形成されてお
り、上記シリコンゲル316にはサスペンション303
の他側が嵌められ連結される。シリコンゲルは、対物レ
ンズボビン302を駆動する際に発生する上記対物レン
ズ302での不要な振動が、上記対物レンズボビン30
2から複数のサスペンション303に伝えられた時、上
記複数のサスペンション303に伝えられた不要な振動
を減殺させ対物レンズ301のフォーカシング及びトラ
ッキング制御が正確に行われ得るようにする。
【0023】上記したように、事実上複数のサスペンシ
ョン303は、両側のヨーク304a,304bの貫通
ホール308及び固定ホール309の内部に形成された
シリコンゲル316に挿入され固定される。複数のサス
ペンション303が対物レンズボビン302に形成され
た複数のサスペンション通過孔313にそれぞれ嵌合さ
れると同時に、シリコンゲル316の備えられた両側の
ヨーク304a,304bの貫通ホール308及び固定
ホール309に連結される。又、両側のヨーク304
a、304bの貫通ホール308及び固定ホール309
は複数のサスペンション通過孔313と相互対向して一
直線上に置かれるようになる。
ョン303は、両側のヨーク304a,304bの貫通
ホール308及び固定ホール309の内部に形成された
シリコンゲル316に挿入され固定される。複数のサス
ペンション303が対物レンズボビン302に形成され
た複数のサスペンション通過孔313にそれぞれ嵌合さ
れると同時に、シリコンゲル316の備えられた両側の
ヨーク304a,304bの貫通ホール308及び固定
ホール309に連結される。又、両側のヨーク304
a、304bの貫通ホール308及び固定ホール309
は複数のサスペンション通過孔313と相互対向して一
直線上に置かれるようになる。
【0024】又、両側のヨーク304a,304bに付
着されたマグネット305は対物レンズボビン302の
両側面に巻線されたフォーカシングコイル306及びト
ラッキングコイル307と対向するように配置される。
この際、上記複数のマグネット305は支持板317よ
り所定間隔だけ離隔して配置されるのが好ましい。一
方、対物レンズボビン302が複数のサスペンション3
03によって両側のヨーク304a,304bの貫通ホ
ール308及び固定ホール309に支持された状態で、
対物レンズボビン302は支持板317より所定間隔だ
け離隔され支持板317に対して平行に置かれる。
着されたマグネット305は対物レンズボビン302の
両側面に巻線されたフォーカシングコイル306及びト
ラッキングコイル307と対向するように配置される。
この際、上記複数のマグネット305は支持板317よ
り所定間隔だけ離隔して配置されるのが好ましい。一
方、対物レンズボビン302が複数のサスペンション3
03によって両側のヨーク304a,304bの貫通ホ
ール308及び固定ホール309に支持された状態で、
対物レンズボビン302は支持板317より所定間隔だ
け離隔され支持板317に対して平行に置かれる。
【0025】以下、図3及び、図4A乃至図4Cを参照
して本発明の光ピックアップ用対物レンズ駆動装置の作
動について説明する。光ディスク上の情報を記録及び/
又は再生する時、光ピックアップのレーザ光源(図示せ
ず)からレーザビームが発生され、上記レーザビームは
支持板317の中心部に形成されたレーザビーム通過孔
311を通過して、対物レンズボビン302に設置され
た対物レンズ301に入射する。その後、対物レンズ3
01から出射されたレーザビームは集光された状態で記
録及び/又は再生の対象となる光ディスクの記録面に照
射される。上記照射ビームは光ディスクの記録面から反
射された後、光検出器(図示せず)に集光されることに
よって記録及び/又は再生動作を行うようになる。上記
の記録及び/又は再生動作と同時に、光検出器に集光さ
れたレーザビームの光量変化分によってフォーカシング
及びトラッキング動作が行われるようになる。
して本発明の光ピックアップ用対物レンズ駆動装置の作
動について説明する。光ディスク上の情報を記録及び/
又は再生する時、光ピックアップのレーザ光源(図示せ
ず)からレーザビームが発生され、上記レーザビームは
支持板317の中心部に形成されたレーザビーム通過孔
311を通過して、対物レンズボビン302に設置され
た対物レンズ301に入射する。その後、対物レンズ3
01から出射されたレーザビームは集光された状態で記
録及び/又は再生の対象となる光ディスクの記録面に照
射される。上記照射ビームは光ディスクの記録面から反
射された後、光検出器(図示せず)に集光されることに
よって記録及び/又は再生動作を行うようになる。上記
の記録及び/又は再生動作と同時に、光検出器に集光さ
れたレーザビームの光量変化分によってフォーカシング
及びトラッキング動作が行われるようになる。
【0026】フォーカシング及び/又はトラッキング調
整の時、光検出器に連結された所定のフォーカシングサ
ーボ回路及びトラッキングサーボ回路(図示せず)を通
じてフォーカシング又はトラッキング駆動電流がフォー
カシングコイル306又はトラッキングコイル307に
供給されるようになる。この際、相互垂直に巻線された
フォーカシングコイル306、トラッキングコイル30
7、及び両側のヨーク304a,304bの内側面に設
置された複数のマグネット305の間にフレミングの左
手の法則に依って電磁気力が発生する。即ち、フォーカ
シングコイル306又はトラッキングコイル307にフ
ォーカシング制御動作又はトラッキング制御動作のため
の電流が供給されれば、両側のヨーク304a,304
bに付着された4固のマグネット305とフォーカシン
グコイル306又はトラッキングコイル307との磁気
作用によって対物レンズボビン302がフォーカシング
及びトラッキング方向へ駆動するようになる。
整の時、光検出器に連結された所定のフォーカシングサ
ーボ回路及びトラッキングサーボ回路(図示せず)を通
じてフォーカシング又はトラッキング駆動電流がフォー
カシングコイル306又はトラッキングコイル307に
供給されるようになる。この際、相互垂直に巻線された
フォーカシングコイル306、トラッキングコイル30
7、及び両側のヨーク304a,304bの内側面に設
置された複数のマグネット305の間にフレミングの左
手の法則に依って電磁気力が発生する。即ち、フォーカ
シングコイル306又はトラッキングコイル307にフ
ォーカシング制御動作又はトラッキング制御動作のため
の電流が供給されれば、両側のヨーク304a,304
bに付着された4固のマグネット305とフォーカシン
グコイル306又はトラッキングコイル307との磁気
作用によって対物レンズボビン302がフォーカシング
及びトラッキング方向へ駆動するようになる。
【0027】より具体的に説明すれば、フォーカシング
駆動電流がフォーカシングコイル306に供給されれ
ば、電磁気力によってフォーカシングコイル306は対
物レンズ301の設置された対物レンズボビン302を
フォーカシング方向へ駆動させる。対物レンズボビン3
02はフォーカシング方向へ駆動する際に、支持板31
7より所定間隔だけ離隔された状態で4本のサスペンシ
ョン303によって支持され、図4Aの矢印fで示す対
物レンズ301の光軸方向(フォーカシング方向)に沿
って駆動するようになる。
駆動電流がフォーカシングコイル306に供給されれ
ば、電磁気力によってフォーカシングコイル306は対
物レンズ301の設置された対物レンズボビン302を
フォーカシング方向へ駆動させる。対物レンズボビン3
02はフォーカシング方向へ駆動する際に、支持板31
7より所定間隔だけ離隔された状態で4本のサスペンシ
ョン303によって支持され、図4Aの矢印fで示す対
物レンズ301の光軸方向(フォーカシング方向)に沿
って駆動するようになる。
【0028】又、トラッキング駆動電流がトラッキング
コイル307に供給されれば、電磁気力によってトラッ
キングコイル307は対物レンズ301の設置された対
物レンズボビン302をトラッキング方向へ駆動させ
る。この際、対物レンズボビン302は支持板317よ
り所定間隔だけ離隔された状態で4本のサスペンション
303によって支持され、図4Aの矢印tで示す対物レ
ンズ301の光軸に垂直な方向(トラッキング方向)に
沿って駆動するようになる。
コイル307に供給されれば、電磁気力によってトラッ
キングコイル307は対物レンズ301の設置された対
物レンズボビン302をトラッキング方向へ駆動させ
る。この際、対物レンズボビン302は支持板317よ
り所定間隔だけ離隔された状態で4本のサスペンション
303によって支持され、図4Aの矢印tで示す対物レ
ンズ301の光軸に垂直な方向(トラッキング方向)に
沿って駆動するようになる。
【0029】この際、対物レンズボビン302は、例え
ばその駆動電流に因る共振振動等のような原因によって
フォーカシング及びトラッキング制御動作とは無関係な
振動に影響されることがあるため、正確なフォーカシン
グ及びトラッキング制御が邪魔されるようになる。しか
し、本発明による対物レンズ駆動装置によれば、対物レ
ンズボビン302が複数のサスペンション303によっ
てシリコンゲル316を介して両側のヨーク304a、
304bに支持されるため、対物レンズボビン302の
振動は複数のサスペンション303によってシリコンゲ
ル316に伝えられ、上記シリコンゲル316に吸収さ
れる。即ち、結果として対物レンズボビン302はその
駆動電流による共振振動のような不要な振動に影響され
ることなく、対物レンズ301の正確なフォーカシング
及びトラッキング制御が行われ得る。
ばその駆動電流に因る共振振動等のような原因によって
フォーカシング及びトラッキング制御動作とは無関係な
振動に影響されることがあるため、正確なフォーカシン
グ及びトラッキング制御が邪魔されるようになる。しか
し、本発明による対物レンズ駆動装置によれば、対物レ
ンズボビン302が複数のサスペンション303によっ
てシリコンゲル316を介して両側のヨーク304a、
304bに支持されるため、対物レンズボビン302の
振動は複数のサスペンション303によってシリコンゲ
ル316に伝えられ、上記シリコンゲル316に吸収さ
れる。即ち、結果として対物レンズボビン302はその
駆動電流による共振振動のような不要な振動に影響され
ることなく、対物レンズ301の正確なフォーカシング
及びトラッキング制御が行われ得る。
【0030】以上、本発明を上記の実施例に基づいて具
体的に説明したが、本発明はこれに限らず当業者の通常
の知識を逸脱しない範囲でその変形または改良が可能で
あるのは勿論である。
体的に説明したが、本発明はこれに限らず当業者の通常
の知識を逸脱しない範囲でその変形または改良が可能で
あるのは勿論である。
【0031】
【発明の効果】本発明による光ピックアップ用対物レン
ズ駆動装置はフォーカシング及びトラッキングコイルが
対物レンズボビンの両側面で相互最適な巻線比で巻線さ
れ、対物レンズボビンが両側のヨークの複数のホールに
連結された4本のサスペンションによって直接に支持さ
れるため、全体重量が減少され構造も簡単になる。
ズ駆動装置はフォーカシング及びトラッキングコイルが
対物レンズボビンの両側面で相互最適な巻線比で巻線さ
れ、対物レンズボビンが両側のヨークの複数のホールに
連結された4本のサスペンションによって直接に支持さ
れるため、全体重量が減少され構造も簡単になる。
【0032】本発明による光ピックアップ用対物レンズ
駆動装置によれば、対物レンズボビンを支持する複数の
サスペンションが両側のヨークの複数のホールの内部に
設けられたシリコンゲルに連結されているため、対物レ
ンズボビンの駆動時に発生する不要な振動が迅速に減殺
され、従って対物レンズのフォーカシング及びトラッキ
ング制御動作を極めて正確に行い得る光ピックアップ用
対物レンズ駆動装置を提供することが出来る。
駆動装置によれば、対物レンズボビンを支持する複数の
サスペンションが両側のヨークの複数のホールの内部に
設けられたシリコンゲルに連結されているため、対物レ
ンズボビンの駆動時に発生する不要な振動が迅速に減殺
され、従って対物レンズのフォーカシング及びトラッキ
ング制御動作を極めて正確に行い得る光ピックアップ用
対物レンズ駆動装置を提供することが出来る。
【0033】本発明による光ピックアップ用対物レンズ
駆動装置によれば、フォーカシング及びトラッキングコ
イルが対物レンズボビンを駆動し得る最適の巻線比で対
物レンズボビンの両側面に巻線され、フォーカシング及
びトラッキング制御動作のための対物レンズボビンの駆
動において最小限の電流で済むため、駆動効率に優れた
光ピックアップ用駆動装置を提供することが出来る。
駆動装置によれば、フォーカシング及びトラッキングコ
イルが対物レンズボビンを駆動し得る最適の巻線比で対
物レンズボビンの両側面に巻線され、フォーカシング及
びトラッキング制御動作のための対物レンズボビンの駆
動において最小限の電流で済むため、駆動効率に優れた
光ピックアップ用駆動装置を提供することが出来る。
【図1】従来の光ピックアップ用対物レンズ駆動装置の
斜視図。
斜視図。
【図2】図2Aは、従来の他の光ピックアップ用対物レ
ンズ駆動装置の斜視図。図2Bは、図2Aにおける光ピ
ックアップ用対物レンズ駆動装置の一部斜視図。
ンズ駆動装置の斜視図。図2Bは、図2Aにおける光ピ
ックアップ用対物レンズ駆動装置の一部斜視図。
【図3】本発明による光ピックアップ用対物レンズ駆動
装置の分離斜視図。
装置の分離斜視図。
【図4】図4Aは、図3に示す本発明による光ピックア
ップ用対物レンズ駆動装置の結合斜視図。図4Bは、1
本のサスペンションが連結された、図4Aにおいて円V
で示す一側ヨークの貫通ホールの断面図。図4Cは、1
本のサスペンションが連結された、図4Aにおいて円V
Iで示す他側ヨークの固定ホールの断面図。
ップ用対物レンズ駆動装置の結合斜視図。図4Bは、1
本のサスペンションが連結された、図4Aにおいて円V
で示す一側ヨークの貫通ホールの断面図。図4Cは、1
本のサスペンションが連結された、図4Aにおいて円V
Iで示す他側ヨークの固定ホールの断面図。
301 対物レンズ 302 対物レンズボビン 303 サスペンション 304a、304b ヨーク 305 マグネット 306 フォーカシングコイル 307 トラッキングコイル 308 貫通ホール 309 固定ホール 310 PCB 311 レーザビーム通過孔 312 ボルト締め付け孔 313 サスペンション通過孔 314 突部 315 レーザビーム通過孔 316 シリコンゲル
Claims (8)
- 【請求項1】 光軸を有する対物レンズを含み、その両
側壁に複数の通過孔が貫設された対物レンズボビン;上
記対物レンズボビンを支持する複数のサスペンション;
及びその両側に配置され上記複数のサスペンションと連
結されるように複数の貫通ホールと固定ホールとが形成
された対向する一対のヨークを有する支持板を含み、 上記複数のサスペンションが上記対物レンズボビンの上
記複数の通過孔にそれぞれ嵌合され、上記両側のヨーク
の貫通ホールと固定ホールとに連結されることで、上記
対物レンズボビンが上記複数のサスペンションによって
支持される光ピックアップ用対物レンズ駆動装置。 - 【請求項2】 上記両側のヨークと上記支持板とは一体
的に形成されたことを特徴とする請求項1記載の光ピッ
クアップ用対物レンズ駆動装置。 - 【請求項3】 上記対物レンズボビンの両側端にはフォ
ーカシング及びトラッキングコイルが相互垂直に巻線さ
れたことを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ用
対物レンズ駆動装置。 - 【請求項4】 上記両側のヨークの両端内側に複数のマ
グネットが付着されることを特徴とする請求項1記載の
光ピックアップ用対物レンズ駆動装置。 - 【請求項5】 上記複数のサスペンションはワイヤー形
状であることを特徴とする請求項1記載の光ピックアッ
プ用対物レンズ駆動装置。 - 【請求項6】 上記貫通ホールと固定ホールとの内部に
は、上記サスペンションに伝えられた振動を減殺するた
めの手段を更に含むことを特徴とする請求項1記載の光
ピックアップ用対物レンズ駆動装置。 - 【請求項7】 上記減殺手段はシリコンゲルであること
を特徴とする請求項6記載の光ピックアップ用対物レン
ズ駆動装置。 - 【請求項8】 光軸を有する対物レンズを含み、その両
側壁に複数の通過孔が形成され、両側端にはフォーカシ
ングコイル及びトラッキングコイルが相互垂直に巻線さ
れた対物レンズボビン;上記対物レンズボビンを支持す
るワイヤー形状の複数のサスペンション;その両側に配
置され上記複数のサスペンションと連結されるように複
数の貫通ホールと固定ホールとが形成され、その両端内
側にマグネットの付着された相互対向する一対のヨーク
を有する支持板;及び上記貫通ホールと固定ホールの内
部に上記複数のサスペンションの振動を減殺するための
減殺手段を含むことを特徴とする光ピックアップ用対物
レンズ駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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