JPH08211928A - 監視システム - Google Patents

監視システム

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JPH08211928A
JPH08211928A JP2065195A JP2065195A JPH08211928A JP H08211928 A JPH08211928 A JP H08211928A JP 2065195 A JP2065195 A JP 2065195A JP 2065195 A JP2065195 A JP 2065195A JP H08211928 A JPH08211928 A JP H08211928A
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JP
Japan
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keyboard
input
graphic display
display terminal
monitoring device
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JP2065195A
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Hitoaki Ishino
仁朗 石野
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 グラフィック表示端末側から専用キーボード
を使用可能として、プラントの監視制御を円滑に実行で
きる監視システムを提供する。 【構成】 プロセスを監視制御する監視装置本体20と
少なくとも一つのグラフィック表示端末3,3´とを接
続し、ネットワーク1を介して監視装置本体20からの
情報をグラフィック表示端末3,3´に表示する監視シ
ステムにおいて、専用キーボード31,31´からの入
力に識別番号を付加して監視装置本体20に送出するキ
ーボードサーバ30,30´と、識別番号に基づいて、
入力データが何れのキーボードサーバ30,30´から
送出されたかを特定するサーバ特定手段21,22と、
特定されたキーボードサーバと対をなすグラフィック表
示端末に対する処理及びプロセスに対する処理を入力デ
ータ処理手段21,13,13´とを備え、専用キーボ
ードを用いた監視制御を可能とする監視システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種プラント設備,公
共設備等における監視システムに係り、特に監視制御用
の専用キーボードの制御方式を改良した監視システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種プラント,公共設備等
(以下プラントと称す)の監視装置は、CRTディスプ
レイ上に表示された画面により、プラントの状態を監視
するとともに、プラントの操作を行うことができるよう
になっている。
【0003】このような監視装置には、CRTディスプ
レイに表示される画面の選択、プラントの操作を効率的
に行うために専用のキーボードが装備されており、マル
チウィンドウシステムが採用されている。
【0004】さらに、近年、ネットワーク接続されたコ
ンピュータ間でデータをやりとりし、相互に画像を表示
することができるマルチウィンドウシステムが採用され
るようになってきている。
【0005】このネットワークのマルチウィンドウシス
テムによれば、ウィンドウ管理機能,グラフィック描画
機能等を備えたグラフィック表示端末をネットワークを
介して接続し、監視装置,グラフィック表示端末等から
なる監視システムが構成される。この場合、監視装置の
画面を上記グラフィック表示端末に表示することがで
き、また、市販されている一般的なグラフィック表示端
末を使用することができるので、安価な監視システムを
構築することができる。
【0006】図4は従来のネットワーク接続された監視
システムを示す構成図である。この監視システムは、ネ
ットワーク1に監視装置2及びグラフィック表示端末
3,3´が通信可能に接続されてなっている。
【0007】また、監視装置2には、CRTディスプレ
イ4とキーボードコントローラ5とが接続されており、
さらに、キーボードコントローラ5には、マウス6、文
字入力キーボード7、専用キーボード8が接続されてい
る。
【0008】CRTディスプレイ4は、プラントの監視
制御のための種々の画面をウィンドウ表示するようにな
っている。キーボードコントローラ5は、マウス6、文
字入力キーボード7、専用キーボード8からの入力を監
視装置2に通知するようになっている。
【0009】一方、グラフィック表示端末3,3´に
は、CRTディスプレイ9,9´、マウス10,10
´、文字入力キーボード11,11´が接続されてい
る。グラフィック表示端末3,3´は、ウィンドウ管理
機能、グラフィック描画機能を備えている。
【0010】CRTディスプレイ9は、監視装置2から
受信した画面情報に基づきグラフィック表示端末3によ
って監視制御のための種々の画面をウィンドウ表示する
ようになっている。
【0011】マウス10,文字入力キーボード11は、
表示する画面の選択や、表示された画面に基づいてプラ
ントの監視制御を行うための信号をグラフィック表示端
末3に入力できるようになっている。グラフィック表示
端末3に入力された入力データは、監視装置2に送出さ
れる。
【0012】このように構成された監視システムにおい
て、まず、プラントのオペレータは、マウス6、文字入
力キーボード7、専用キーボード8を使用して、表示す
る画面の選択や、表示された画面に基づいてプラントの
監視制御を行う。
【0013】すなわち、監視装置2では、キーボードコ
ントローラ7を介してからマウス6、文字入力キーボー
ド7、専用キーボード8からの入力を通知されると対応
する処理が行われ、必要があればCRTディスプレイ4
の表示が変更される。
【0014】一方、グラフィック表示端末3では、プラ
ントのオペレータにより、マウス10、文字入力キーボ
ード11が用いられて、表示する画面の選択や、表示さ
れた画面に基づいてプラントの監視制御が行われる。
【0015】このとき、マウス10,文字入力キーボー
ド11からの入力データは、ネットワーク1を介して監
視装置2に送出される。入力データを受信した監視装置
2は、入力に対応する処理を行う。また、グラフィック
表示端末3のCRTディスプレイ9を変更する必要があ
れば、ネットワーク1を介してグラフィック表示端末3
に画面情報を送出する。この送出された画像情報は、グ
ラフィック表示端末3において、監視制御のための種々
の画面として表示される。
【0016】グラフィック表示端末3´は、グラフィッ
ク表示端末3と同一の機能を有し、グラフィック表示端
末3´に関しても上記と同様の処理が行われる。また、
図5は監視装置及びグラフィック表示端末の詳細構成図
である。
【0017】監視装置2には、ネットワーク制御部12
とウィンドウ表示部13,13´とが設けられている。
ウィンドウ表示部13は、ネットワーク制御部12及び
ネットワーク1を介して、グラフィック表示端末3に画
面情報を送信できるようになっている。また、グラフィ
ック表示端末3からネットワーク制御部12を介して入
力データを受信すると、ウィンドウ表示部13は入力デ
ータに対応する処理を行う。
【0018】また、ウィンドウ表示部13´は、グラフ
ィック表示端末3´に対してウィンドウ表示部13と同
様に動作するようになっている。なお、監視装置2に
は、図示しない入出力部及び表示制御部が設けられてい
る。そして、キーボードコントローラ5を介してマウス
6、文字入力キーボード7、専用キーボード8から信号
が入力されると、入力データに対応する処理が行われる
ようになっている。また、このとき必要があれば、CR
Tディスプレイ4に対する出力が行われる。
【0019】一方、グラフィック表示端末3には、ネッ
トワーク制御部14とウィンドウ管理部15とグラフィ
ック描画部16とマウス制御部17と文字入力キーボー
ド制御部18とが設けられている。
【0020】ネットワーク制御部14は、監視装置2か
ら受信した画像情報をウィンドウ管理部15に画面情報
を通知するようになっている。ウィンドウ管理部15
は、ウィンドウの位置、重なり等の処理を行い、グラフ
ィック描画部16に描画情報を通知し、グラフィック描
画部16によりCRTディスプレイ9へのウィンドウ表
示が行われる。
【0021】一方、マウス10及び文字入力キーボード
11の入力は、マウス制御部17及び文字入力キーボー
ド制御部18によりウィンドウ管理部15に通知され
る。ウィンドウ管理部15は、ネットワークを介して、
監視装置2のウィンドウ表示部13に対して入力データ
を送出する。
【0022】グラフィック表示端末3´は、グラフィッ
ク表示端末3と同様な構成を有し、監視装置2のウィン
ドウ表示部13´に対して通信を行うことで、グラフィ
ック表示端末3と同様に動作する。
【0023】このようにして、グラフィックス表示端末
によるプラントの監視制御が実現されている。さらに、
図6は専用キーボードの一例を示す構成図である。
【0024】専用キーボードとは、プラント,監視シス
テム等のハードウェアに対応し、各種操作を効率的に実
現する特殊なキーボードである。したがって、専用キー
ボード8は、制御装置2のみに接続可能であって、市販
されている一般的な機器を用いたグラフィック表示端末
3,3´には接続できない。
【0025】この専用キーボード8は、画面選択キー8
bを有する画面制御キーボード8aと操作キーボード8
cとからなっている。画面制御キーボード8aは、主に
表示する画面の選択を行うための専用キーボードであ
る。
【0026】画面選択キー8bには、オペレータが表示
したい画面を自由に登録することができ、1回のキー入
力で即座に見たい画面情報を表示することができる。ま
た、画面選択キー8bを用いると画面表示以外のその他
の監視制御に必要な機能も簡単な操作により実行するこ
とができる。
【0027】操作キーボード8cは、プラントの操作を
行うための専用キーボードである。オペレータは、プラ
ント状態に合わせて、プラントの運転モード変更や制御
パラメータ変更などの操作を迅速に行うことができる。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】ところで、専用キーボ
ード8を使用できない場合、マウス10,10´や文字
入力キーボード11,11´によって各種の操作を行う
ことになる。通常、監視装置,グラフィック表示端末に
表示される画面は階層構造となっているため、マウスや
文字入力キーボードによる操作では、目的の機能を実行
する画面にたどりつくまでに複数の入力が必要になる。
したがって、専用キーボード8による操作と比べると著
しく煩雑であり、円滑な監視制御を行うことができない
という問題を有する。
【0029】この専用キーボード8を接続するために
は、キーボードコントローラ5を装着する必要があり、
また、専用キーボード8を制御する処理を追加する必要
がある。しかしながら、市販されている一般的なグラフ
ィック表示端末では、キーボードコントローラ5を装着
することができず、また、専用キーボード8のような特
別なデバイスを使用するための拡張を行うことも不可能
である。
【0030】このため、監視装置2では使用できる専用
キーボード8が、グラフィック表示端末3,3´側では
使用することができない。上述したように、専用キーボ
ードはプラントの監視制御を円滑に行うために必要不可
欠なものであるので、グラフィック表示端末3,3´側
でこれが使用できないのは、監視制御を行う上で支障を
生じることとなる。
【0031】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、グラフィック表示端末側から専用キーボー
ドを使用可能として、グラフィック表示端末によるプラ
ントの監視制御を円滑に実行できる監視システムを提供
することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ネットワーク上に、プラントのプロセス
を監視・制御する監視装置本体と少なくとも一つのグラ
フィック表示端末とを接続し、ネットワークを介して情
報を伝送させることにより、監視装置本体からの画像情
報をグラフィック表示端末に表示する監視システムにお
いて、各グラフィック表示端末と対をなして設けられ、
かつネットワークに接続されており、プロセスを監視・
制御するための専用キーボードからの入力を受付け、こ
の入力内容に予め設定された識別番号を付加して入力デ
ータとして監視装置本体に送出するキーボードサーバ
と、監視装置本体に設けられ、入力データに含まれる識
別番号に基づいて、入力データが何れのキーボードサー
バから送出されたものであるかを特定するサーバ特定手
段と、監視装置本体に設けられ、サーバ特定手段に特定
されたキーボードサーバと対をなすグラフィック表示端
末に対する処理及びプロセスに対する処理を入力内容に
基づいて行う入力データ処理手段とを備え、キーボード
サーバ及び対応するグラフィック表示端末からなる入出
力手段によって専用キーボードを用いた監視・制御を可
能とする監視システムである。
【0033】
【作用】したがって、本発明の監視システムにおいて
は、まず、プラントのプロセスを監視・制御する監視装
置本体と少なくとも一つのグラフィック表示端末とがネ
ットワークに接続され、このネットワークを介して情報
を伝送させることにより、監視装置本体からのプロセス
監視情報等の画像情報がグラフィック表示端末に表示で
きるようになっている。
【0034】また、監視装置本体により、監視・制御の
対象プラントのプロセスが監視・制御されている。次
に、グラフィック表示端末と対をなすキーボードサーバ
により、専用キーボードからの入力に当該キーボードサ
ーバの識別番号が付加されて、入力データとしてネット
ワークを介して上記監視装置本体に送出される。
【0035】一方、監視装置本体では、サーバ特定手段
によって、入力データから認識番号が取り出されて、こ
れにより当該入力データが何れのキーボードサーバから
出力されたものであるかが特定される。
【0036】さらに、監視装置本体には、入力データ処
理手段によって、専用キーボードからの入力内容に対応
する処理が実施される。この処理は、プロセスに対する
監視装置本体からの制御動作や、特定されたキーボード
サーバと対をなすグラフィック表示端末に対する表示画
面変更などである。
【0037】したがって、グラフィック表示端末とキー
ボードサーバの一対を入出力手段とみなすと、当該入出
力手段によって専用キーボードを用いた円滑な監視・制
御が可能となり、見掛上、監視装置本体からと同等な取
扱いが当該入出力手段からできることになる。
【0038】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は本発明に係る監視システムの一実施例を示す構成図
であり、図2は同実施例の監視システムの要部を示す詳
細構成図である。ここで、図4,図5及び図6に示す従
来装置と同一部分には同一符号を付して詳細説明を省略
する。
【0039】図1において、監視システムは、ネットワ
ーク1を介して監視装置20とグラフィック表示端末
3,3´とキーボードサーバ30,30´とが通信可能
に接続されることにより構成されている。
【0040】ここで、グラフィック表示端末3とグラフ
ィック表示端末3´、キーボードサーバ30とキーボー
ドサーバ30´は、それぞれ同様な構成を有し、動作を
行う機器である。これらの機器は、必要台数程ネットワ
ークに接続される。
【0041】また、グラフィック表示端末3,3´とキ
ーボードサーバ30,30´とは、それぞれ一対の機器
であって、これらの機器はオペレータが同時に操作でき
る位置に設置されている。したがって、例えばグラフィ
ック表示端末3側というときは、グラフィック表示端末
3及びキーボードサーバ30を指すものとする。
【0042】図1において、監視装置20に接続される
CRTディスプレイ4,キーボードコントローラ5,マ
ウス6,文字入力キーボード7,専用キーボード8は、
図4及び図6に示す従来装置と同様に構成されている。
また、グラフィック表示端末3,3´及びCRTディス
プレイ9,9´,マウス10,10´,文字入力キーボ
ード11,11´は、図4,図5及び図6に示す従来装
置と同様に構成されている。
【0043】一方、キーボードサーバ30,30´に
は、それぞれ専用キーボード31,31´が接続されて
おり、これらの専用キーボード30,30´は、キーボ
ードコントローラ5を介して監視装置20に接続される
専用キーボード8と同様に構成されている。
【0044】図2において、キーボードサーバ30に
は、ネットワーク制御部32と識別番号部33と専用キ
ーボード制御部34とが設けられている。ネットワーク
制御部32は、キーボード制御部34及び識別番号部3
3からのデータを制御装置20に対する入力データとし
てネットワーク1を介して制御装置20に送出する。
【0045】識別番号部33は、このキーボードサーバ
3を識別するための予め設定された識別番号を保存す
る。同一ネットワーク上の各キーボードサーバにはそれ
ぞれ他と異なる識別番号が設定されている。
【0046】キーボード制御部34は、専用キーボード
31からのキー入力を受け付け、このキー入力内容に識
別番号部33の識別番号を付加する。そして、これを入
力データとしてネットワーク制御部32を介して制御装
置20に送出するようになっている。
【0047】なお、キーボードサーバ30´は、キーボ
ードサーバ30と同様の構成を有しているので、その説
明を省略する。一方、監視装置20には、ネットワーク
制御部12とウィンドウ表示部13,13´と専用キー
ボード入力管理部21と識別番号テーブル22とが設け
られている。また、監視装置20には、従来装置と同様
に、図示しない入出力部及び表示制御部が設けられ、キ
ーボードコントローラ5及びCRTディスプレイ4に対
する入出力が行われる。
【0048】ネットワーク制御部12は、ネットワーク
1を介してキーボードサーバ30又は30´から入力デ
ータを受信すると、専用キーボード入力管理部21にこ
れを通知するようになっている。
【0049】専用キーボード入力管理部21は、この入
力データ中の識別番号と識別番号テーブル22に基づい
て上記入力データの出力先がグラフィック表示端末3,
3´側の何れかであるかを識別するようになっている。
【0050】また、専用キーボード入力管理部21は、
識別されたグラフィック表示端末3又は3´に対応する
ウィンドウ表示部13又は13´に対し、上記入力デー
タから専用キーボード31からのキー入力内容を通知す
るようになっている。
【0051】識別番号テーブル22は、各識別番号に対
応するグラフィック表示端末が何れであるかの対応関係
を定義している。ウィンドウ表示部13又は13´は、
それぞれグラフィック表示端末3,3´に対応してお
り、従来装置と同様に動作する他、専用キーボード入力
管理部21から専用キーボード31からのキー入力内容
を通知されると、その入力内容に基づいて対応する処理
を行うようになっている。また、グラフィック表示端末
上の表示状態を変更する場合は、対応するグラフィック
表示端末3又は3´に画面情報を送出する。
【0052】なお、サーバ特定手段は、例えば専用キー
ボード入力管理部21と識別番号テーブル22とによっ
て構成されており、入力データ処理手段は、例えば専用
キーボード入力管理部21とウィンドウ表示部13,1
3´とによって構成されている。
【0053】次に、以上のように構成された本実施例の
監視システムの動作について説明する。図3(a)は、
グラフィック表示端末側から何等かの入力があったとき
の本監視システムの動作フローを示している。
【0054】ここでは、グラフィック表示端末3側から
の入力に対する動作について説明する。まず、画像表示
プロセス(ST1)により、グラフィック表示端末3上
に表示画面がウィンドウ表示される(ST2)。
【0055】次に、グラフィック表示端末3に接続され
るマウス10,文字入力キーボード11からの入力装置
から入力がある場合(ST3)、入力に対する処理がな
される(ST4)。この場合、入力データがグラフィッ
ク表示端末3から監視装置2に送出され、監視装置2の
ウィンドウ表示部13が、この入力データについての処
理をすることとなる。
【0056】このとき、入力データの指示する処理内容
にグラフィック表示端末3の表示変更に関するものが含
まれていれば、監視装置2は必要な画像情報をグラフィ
ック表示端末3に送出し、グラフィック表示端末3のC
RTディスプレイ9の表示が変更される(ST5)。
【0057】一方、ステップST3において、グラフィ
ック表示端末3の入力装置から入力がない場合、次ステ
ップに進み、専用キーボード31からの入力があるか否
かが判定される(ST6)。
【0058】専用キーボード31からの入力がある場合
(ST6)、入力に対する処理がなされる(ST4)。
この場合は、キーボードサーバ30がキー入力内容に認
識番号を付加して入力データとして監視装置2に送出
し、監視装置2において、この入力データについての処
理がなされる。
【0059】そして、処理内容にグラフィック表示端末
3の表示変更に関するものが含まれていれば、上記場合
と同様にして、CRTディスプレイ9の表示が変更され
る(ST5)。
【0060】ステップST5終了後、あるいは、ステッ
プST6において、専用キーボード31からの入力がな
い場合、次の入力を受け付けるため、ステップST3に
戻ることになる。
【0061】以上の操作により、表示するプラント状態
画面の選択や表示されたプラント状態画面によるプラン
トの操作が行われる。図3(b)は、専用キーボードか
ら入力があったときの監視装置2における動作フローを
示している。
【0062】何れかの専用キーボードから入力がある
と、入力データが監視装置2に送出されるようになって
いる(ST11)。このような状況において、まず、何
れかのキーボードサーバから入力があると(ST1
2)、入力データが専用キーボード入力管理部21に通
知される。
【0063】一方、入力がなければ(ST12)、何れ
かのキーボードサーバから入力データを受けるまで入力
待ちとなって、ステップST12を繰り返すことにな
る。専用キーボード入力管理部21は入力データを受け
取ると、入力データから識別番号を取り出して(ST1
3)、識別番号テーブルを参照して(ST14)当該識
別番号に対応するグラフィック表示端末を特定する(S
T15)。
【0064】グラフィック表示端末が特定されると、当
該グラフィック表示端末上に表示されているプラント状
態画面が特定されて、どのプロセスに対してキー入力さ
れているかが特定されることになる(ST16)。
【0065】したがって、特定されたプロセスに対して
専用キーボードからのキー入力内容が実施されることに
より、専用キーボードからの入力に対する処理が実現さ
れる(ST17)。
【0066】入力に対する処理の実行後、ステップ12
に戻り、次の入力データを待つことになる。上述したよ
うに、本実施例による監視システムは、グラフィック表
示端末3,3´とそれぞれ対をなすキーボードサーバ3
0,30´に接続された専用キーボードからの入力に識
別番号を付加して監視装置2に送出し、監視装置2内に
おいて、当該識別番号により入力データ出力先を特定
し、専用キーボードからの入力内容を実施するようにし
たので、グラフィック表示端末とキーボードサーバの組
から専用キーボードによる監視・制御についての操作を
行うことができる。
【0067】したがって、グラフィック表示端末側から
プラントの監視・制御を円滑に実行することができる。
また、従来のグラフィック表示端末を改造する必要がな
く、市販されているままグラフィック表示端末を用いて
上記機能を実現できるので、安価で効率的な監視システ
ムを提供することができる。なお、本発明は、上記各実
施例に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。
【0068】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、グ
ラフィック表示端末と対をなすキーボードサーバを設
け、このキーボードサーバに専用キーボードを接続し
て、グラフィック表示端末側からの専用キーボード使用
を可能としたので、グラフィック表示端末によるプラン
トの監視制御を円滑に実行できる監視システムを提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る監視システムの一実施例を示す構
成図。
【図2】同実施例の監視システムの要部を示す詳細構成
図。
【図3】同実施例の監視システムにおける動作を示す流
れ図。
【図4】従来の監視システムを示す構成図。
【図5】従来の監視システムの監視装置及びグラフィッ
ク表示端末を示す詳細構成図。
【図6】監視システムの専用キーボードの一例を示す構
成図。
【符号の説明】
1…ネットワーク、3,3´…グラフィック表示端末、
4,9,9´…CRTディスプレイ、5…キーボードコ
ントローラ、6、10、10´…マウス、7,11,1
1´…文字入力キーボード、8,31,31´…専用キ
ーボード、8a…画面操作キーボード、8b…画面選択
キー、8c…操作キーボード、12…ネットワーク制御
部、13,13´…ウィンドウ表示部、14…ネットワ
ーク制御部、15…ウィンドウ管理部、16…グラフィ
ック描画部、17…マウス制御部、18…文字入力キー
ボード制御部、20…監視装置、21…専用キーボード
入力管理部、22…識別番号テーブル、30…キーボー
ドサーバ、32…ネットワーク制御部、33…識別番号
部、34…専用キーボード制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に、プラントのプロセス
    を監視・制御する監視装置本体と少なくとも一つのグラ
    フィック表示端末とを接続し、前記ネットワークを介し
    て情報を伝送させることにより、前記監視装置本体から
    の画像情報を前記グラフィック表示端末に表示する監視
    システムにおいて、 前記各グラフィック表示端末と対をなして設けられ、か
    つ前記ネットワークに接続されており、前記プロセスを
    監視・制御するための専用キーボードからの入力を受付
    け、この入力内容に予め設定された識別番号を付加して
    入力データとして前記監視装置本体に送出するキーボー
    ドサーバと、 前記監視装置本体に設けられ、前記入力データに含まれ
    る前記識別番号に基づいて、前記入力データが何れのキ
    ーボードサーバから送出されたものであるかを特定する
    サーバ特定手段と、 前記監視装置本体に設けられ、前記サーバ特定手段に特
    定されたキーボードサーバと対をなすグラフィック表示
    端末に対する処理及び前記プロセスに対する処理を前記
    入力内容に基づいて行う入力データ処理手段とを備え、
    前記キーボードサーバ及び対応するグラフィック表示端
    末からなる入出力手段によって前記専用キーボードを用
    いた監視・制御を可能とすることを特徴とする監視シス
    テム。
JP2065195A 1995-02-08 1995-02-08 監視システム Pending JPH08211928A (ja)

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