JPH082110B2 - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

ビデオテ−プレコ−ダ

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JPH082110B2
JPH082110B2 JP62013107A JP1310787A JPH082110B2 JP H082110 B2 JPH082110 B2 JP H082110B2 JP 62013107 A JP62013107 A JP 62013107A JP 1310787 A JP1310787 A JP 1310787A JP H082110 B2 JPH082110 B2 JP H082110B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術(第3図〜第6図) D 発明が解決しようとする問題点(第7図) E 問題点を解決するための手段(第1図) F 作用(第1図) G 実施例(第1図及び第2図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダ(VTR)に関し、特に
映像信号と共に固定ヘツドを用いてタイムコード情報を
記録した磁気テープを再生するようになされたVTRに適
用して好適なものである。
B 発明の概要 本発明はVTRにおいて、再生信号の輝度信号及びクロ
マ信号にそれぞれ混入した情報信号成分を除去する情報
信号成分除去回路を所定期間の間、動作させることによ
り、垂直ブランキング期間に重畳された文字情報等を確
実に再生すると共に再生映像の画質の劣化を未然に防止
するようにしたものである。
C 従来の技術 従来、この種のVTRにおいては、効率良く編集作業を
するために、映像信号と共に固定ヘツドを用いてタイム
コード情報を記録するようになされたものがある。
すなわち、第3図に示すように、回転ヘツドを用いて
磁気テープ1上に順次斜めに低域変換したクロマ信号及
び周波数変調した輝度信号を記録して記録トラツク2を
形成する。
さらに、映像信号の垂直ブランキング期間の間の信号
が記録される記録トラツク2の走査開始端側の領域3に
タイムコード情報を表す周波数1.2〔KHz〕及び2.4〔KH
z〕のパルス列で構成されたタイムコード信号を固定ヘ
ツドを用いて深層記録することにより、垂直ブランキン
グ期間の間以外の映像信号のS/N比の劣化を回避してタ
イムコード情報を記録するようになされている。
ところが、このようにタイムコード情報を垂直ブラン
キング期間に深層記録するようにしても、再生時におい
て、固定ヘツドを用いて記録したタイムコード信号を回
転ヘツドを用いて再生することにより、周波数f1(120
〔KHz〕)及びf2(250〔KHz〕)のパルス列の信号に変
換されたタイムコード信号(以下再生タイムコード信号
と呼ぶ)が、映像信号の垂直ブランキング期間の間に混
入して、再生映像が劣化する問題がある。
すなわち、第4図に示すように、回転ヘツドを介して
得られる再生信号SPBの周波数特性は、周波数変調され
た輝度信号SYの低周波側に低域変換されたクロマ信号SC
が分布し、当該低域変換されたクロマ信号SCの低周波側
に重り合つて、クロマ信号SCのバースト信号の4〜6倍
の振幅レベルの再生タイムコード信号STCが分布する。
従つてローパスフイルタ回路を用いて輝度信号SYから分
離したクロマ信号SCに、当該再生タイムコード信号STC
が混入し、その結果ACC(automatic chroma level cont
rol)回路が誤動作して再生映像の画質が劣化する問題
があつた。
さらにVTRの電磁変換系が非直線性を有しているた
め、再生信号SPBに3次高周波歪を生じ、復調した輝度
信号に再生タイムコード信号及び周波数変調した輝度信
号の乗算信号でなるビート信号が混入する。従つて復調
した輝度信号に当該ビート信号が混入する期間の間(す
なわち垂直ブランキング期間の間)、復調した輝度信号
のS/N比が劣化し、その結果VTRから出力される映像信号
をテレビジヨン受像機でモニタした場合に、テレビジヨ
ン受像機の同期回路が誤動作するおそれがあつた。
このため従来第5図に示すように、VTR5においては、
再生タイムコード信号検出回路を用いて、垂直ブランキ
ング期間の間、当該周波数帯域の信号成分を検出するこ
とにより再生タイムコード信号を検出し、これを除去す
ることにより、再生映像の画質の劣化を未然に防止して
いる。
すなわち、増幅回路6を介して回転ヘツド7から出力
される再生信号SPBをローパスフイルタ8に受け、再生
タイムコード信号STC及びクロマ信号SCを抽出した後、
増幅回路9を介して遅延回路10及びローパスフイルタ回
路11に出力する。
ローパスフイルタ回路11は、遮断周波数がほぼ300〔K
Hz〕程度に設定され、第6図に示すようにその結果ロー
パスフイルタ回路11を介して映像信号SV(第6図
(A))の垂直ブランキング期間の間、信号レベルが立
ち上る再生タイムコード信号STC(第6図(B))が抽
出され、増幅回路12を介して比較回路13に出力される。
比較回路13は、再生タイムコード信号STCの信号レベ
ルに基づいて、当該再生タイムコード信号STCを2値の
パルス列のパルス信号ST1(第6図(C))に変換した
後、当該パルス信号ST1をモノマルチ回路14及びスイツ
チ回路15に出力する。
モノマルチ回路14は、リトリガブルのモノマルチ回路
で構成され、パルス信号ST1に基づいて、パルス幅が映
像信号SVのほぼ2フイールド分で、パルス信号ST1の立
上りのタイミングで立ち上るパルス信号ST2(第6図
(D))を形成してモノマルチ回路16のセツト用の信号
として出力することにより、磁気テープ1上にタイムコ
ード情報が記録されていない場合に例えば単発的に混入
する雑音等によつてモノマルチ回路16が誤動作しないよ
うになされている。
かくするにつき、増幅回路12及び比較回路13は、再生
タイムコード信号の信号レベルを検出するレベル検出回
路を構成する。
スイツチ回路15は、垂直ブランキングパルスSVB(第
6図(E))に応じて閉回路になり、垂直ブランキング
パルスSVBが立り上る期間の間、パルス信号ST1をオア回
路17に出力することにより、雑音等によつて垂直ブラン
キング期間の間以外でオア回路17が誤動作しないように
なされている。
さらにオア回路17は、微分回路18及びスライス回路19
を介してパルス信号ST1の立上りより期間T1(約100〔ns
ec〕)だけ早い垂直ブラキングパルスSVBの立上りのタ
イミングで立ち上るパルス信号ST3(第6図(F))を
受け、パルス信号ST1との論理和を得ることにより、再
生タイムコード信号STCの立上りのタイミングより微少
時間だけ早いタイミングで立ち上り、パルス信号ST1の
立下りのタイミングで立ち下るパルス信号ST4(第6図
(G))を出力する。
モノマルチ回路16は、当該パルス信号ST4に基づい
て、パルス信号ST4の立上りのタイミングで立ち上り、
パルス信号ST4の立下りからほぼ期間T2(200〔μse
c〕)だけ遅れたタイミングで立ち下る(すなわち再生
タイムコード信号STCの信号レベルが0(V)になつた
後の時点で立ち下る)再生タイムコード信号ST1の検出
信号SCCを形成し、これをミユーテイング回路20及びフ
イルタ回路(図示せず)に出力する。
ミユーテイング回路20は、検出信号SCCが立ち上る期
間の間だけ動作して、ACC回路21が、当該期間の間、ク
ロマ信号SCに混入する再生タイムコード信号STCによつ
て誤動作しないようになされている。
同様にフイルタ回路は、検出信号SCCが立ち上る期間
の間だけ動作して、復調した輝度信号に含まれるビード
信号を除去するようになされている。
かくするにつき垂直ブランキング期間の間、再生タイ
ムコード信号STCを検出して、ミユーテイング回路20及
びフイルタ回路を動作させることにより、再生映像の画
質の劣化を未然に防止することができると共に、固定ヘ
ツドを介して得られるタイムコード情報に基づいて簡易
に編集作業することができる。
D 発明が解決しようとする問題点 近年、映像信号においては、例えば放送機器の試験調
整用のVITS(vertical interval test signal)信号、
放送機器間において用いるタイムコード情報のVITC(ve
rtical interval time code)信号等を垂直ブランキン
グ期間の間に重畳したり、文字多重やキヤプテンシステ
ムのように垂直ブランキング期間の間に文字情報を重畳
して放送するようになされている。
ところが、このように垂直ブランキング期間の間に信
号を重畳した映像信号を再生した場合、従来のVTR5にお
いては、再生タイムコード信号検出回路が誤動作して再
生映像が乱れる問題があつた。
すなわち第7図に示すように映像信号SV1に高い周波
数の例えばマルチバーストのVITS信号STが重畳されると
(第7図(A))、当該VITS信号STのうち輝度信号と共
に周波数変調された信号成分のサイドバンドがローパス
フイルタ回路11の帯域内に入り、再生タイムコード信号
STCにこのサイドバンドからなるVITS信号成分STSが混入
した出力信号(第7図(B))がローパスフイルタ回路
11を介して得られる。
従つて、再生タイムコード信号STCの信号レベルが立
ち上る期間以外のVITS信号が重畳された期間において
も、モノマルチ回路16が動作し、VITS信号が重畳された
期間においても信号レベルが立ち上る検出信号SCC(第
7図(C))が得られる。
その結果ACC回路21を介して出力されるクロマ信号SC
においては、当該期間の間バースト信号が得られず、テ
レビジヨン受像機側においては、APC(automatic phase
control)回路の誤動作によつて再生映像の画質が劣化
する問題があつた。
さらに復調された輝度信号においては、当該期間の
間、ローパスフイルタ回路が動作し、その結果正しく復
調されたVITS信号が得られない問題があつた。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、垂直ブ
ランキング期間の間に所望の信号が重畳された映像信号
においても、確実に輝度信号及びクロマ信号に混入した
再生タイムコード信号成分を除去し、かくするにつき再
生映像の画質の劣化を有効に防止すると共に垂直ブラン
キング期間の間に重畳された所望の信号を正確に復調す
ることができるVTRを提案しようとするものである。
E 問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、低域
変換されたクロマ信号SCと周波数変調された輝度信号SY
が回転ヘツドを用いて磁気記録されていると共に、輝度
信号SYの垂直ブランキング期間の間の信号が記録される
領域3に固定ヘツドを用いて情報信号STCが深層記録さ
れてなる磁気テープ1を再生するビデオテープレコーダ
において、回転ヘツドを介して得られる再生信号SPBか
ら情報信号成分STCを抽出するローパスフイルタ回路11
と、ローパスフイルタ回路11の出力信号STCの信号レベ
ルを検出するレベル検出回路12、13と、垂直ブランキン
グ期間SVB内の垂直同期信号期間及び等価期間を含む所
定期間において、レベル検出回路12、13の出力信号レベ
ルが所定値以下になるまでの区間に相当するパルス幅を
有する第1の制御信号SC2を出力する第1のパルス信号
発生回路と、垂直ブランキング期間SVB内の垂直同期期
間及び等価期間において、レベル検出回路12、13の出力
信号レベルが所定値以上のときに、垂直同期期間及び等
価期間に相当するパルス幅を有する第2の制御信号SC4
を出力する第2のパルス信号発生回路と、第1の制御信
号SC2に基づいて、再生クロマ信号SCに混入する情報信
号成分STCを除去する第1の情報信号成分除去回路20
と、第2の制御信号SC4に基づいて、再生輝度信号に混
入する情報信号成分STCを除去する情報信号成分除去回
路31とを備えるようにする。
F 作用 第1及び第2の制御信号SC2及びSC4に基づいて、第1
及び第2の情報信号成分除去回路20、31をそれぞれ動作
させることにより、情報信号成分STC以外に垂直同期期
間に含まれるVITC信号等によつて情報信号成分除去回路
20、31を誤動作させることなく、再生クロマ信号SC及び
再生輝度信号SYに混入する情報信号成分STCのみを有効
に除去し得る。
G 実施例 以下図面において、本発明の一実施例を詳述する。
第5図との対応部分に同一符号を付して示す第1図に
おいて、垂直ブランキングパルスSVBの立上りに同期し
たタイミングで論理レベルが立ち上つた後、所定期間経
過後論理レベルが立ち下る制御信号SC1をモノマルチ回
路25で作成し、当該制御信号SC1を用いて、スイツチ回
路15を制御するようにする。
このためモノマルチ回路25は、垂直ブランキングパル
スSVBを受け、これに同期したタイミングで立ち上つた
後、再生タイムコード信号STCの信号レベルが立ち下る
までの期間T3の間(例えば水平同期期間THに対して期間
13THの間)、該論理レベルを維持する制御信号SC1を出
力するようになされている。
その結果、第2図に示すように、再生タイムコード信
号STCの信号レベルが0〔V〕に戻る水平同期期間TH1及
びこれから水平同期期間THで期間6THだけ離れた水平同
期期間TH2にVITS信号STが重畳された映像信号SV1(第2
図(A))を再生する場合において、ローパスフイルタ
回路11を介してVITS信号STのサイドバンド成分STSが混
入した再生タイムコード信号STC(第2図(B))が得
られる場合でも、比較回路13から出力されるパルス信号
ST1を、垂直ブランキングパルスSVB(第2図(C))の
垂直ブランキング期間の間より短いパルス幅の制御信号
SC1(第2図(D))が立ち上る期間の間T3(すなわち
再生タイムコード信号STCが得られる期間の間)だけ、
オア回路17に供給することができる。
従つて、水平同期期間TH1及びTH2のうち水平同期期間
TH2に重畳されたVITS信号のサイドバンド成分STSによつ
て、オア回路17が誤動作することを未然に防止すること
ができ、当該期間TH2の間でも、論理レベルが立ち上る
ことのない検出信号SC2(第2図(E))を得ることが
できる。
かくするにつき、当該検出信号SC2に応じてミユーテ
イング回路20を動作させることにより、VITS信号STが重
畳された場合でも、VITS信号が重畳された期間の間(第
2図においては水平同期期間TH2の間)、バースト信号
を得ることができ、APC回路の誤動作を有効に回避して
再生映像の画質の劣化を未然に防止することができる。
因に、水平同期期間TH1に重畳されたVITS信号STにお
いては、再生タイムコード信号STCと重畳して再生され
るので、当該期間の間ミユーテイング回路20を動作させ
ることにより、実用上APC回路が誤動作しない範囲でAPC
回路に優先してACC回路21の誤動作を防止するようにな
されている。
さらにVITS信号STが重畳されない場合は、比較回路13
から出力されるパルス信号ST1は、水平同期期間TH1の間
VIST信号が無くなつた分だけ論理レベルが早く立ち下
り、その分論理レベルが早く立ち下る検出信号SC2(第
2図(F))が得られる。
これに対して周波数復調回路(FM復調)30により復調
された輝度信号を処理するフイルタ回路31は、垂直ブラ
ンキングパルスSVB(第2図(C))の立上りのタイミ
ングに同期して立ち上り、映像信号の等価パルスが終了
するタイミングで立ち下る制御信号SC3(第2図
(G))及び検出信号SC2(第2図(E)及び(F))
の論理積信号SC4(第2図(H))を用いて、制御する
ようにする。
このため、垂直ブランキング信号SVBをモノマルチ回
路26に受け、制御信号SC3を形成した後、検出信号SC2と
共にアンド回路27に出力する。
このようにすれば、再生タイムコード信号STCが再生
信号SPBに重畳されて出力される場合だけ、等価パルス
の期間の間、再生タイムコード信号STCの混入を防止す
ることができ、実用上十分な範囲で同期回路の誤動作を
防止することができると共に当該期間以外の間、フイル
タ回路31の動作を停止することにより、正確に復調され
たVITS信号STを得ることができる。
以上のように本発明によれば、垂直ブランキング期間
の間の所定期間の間、再生タイムコード信号を検出する
ようにしたので、当該検出期間をクロマ信号において
は、再生タイムコード信号が得られる期間の間に設定
し、輝度信号においては、等価パルス及び垂直同期パル
スの期間の間に設定することにより、再生タイムコード
信号検出回路のVITS信号による誤動作を未然に防止する
ことができる。
その結果VITS信号を正しく復調することができると共
にAPC回路の誤動作を未然に防止することができ、再生
映像の画質の劣化を未然に防止することができる。
なお、上述の実施例においては、VITS信号を重畳した
映像信号を再生する場合について述べたが、本発明はこ
れに限らずVTRS信号、キャプテン、文字多重等、垂直ブ
ランキング期間の間に文字情報等を重畳するようになさ
れた映像信号を再生するVTRに広く適用することができ
る。
さらに、上述の実施例においては、等価パルスの期間
の間、復調した輝度信号から再生タイムコード信号成分
を除去するフイルタ回路31を動作するようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、要はテレビジ
ヨン受像機側において、同期回路が誤動作しない範囲で
かつ、VITS信号等が重畳された以外の垂直ブランキング
期間の間においてフイルタ回路31が動作するようにすれ
ば良く、これに応じて、モノマルチ回路26から出力され
る制御信号SC3の立ち上る期間を種々の値に設定するこ
とができる。
さらに上述の実施例においては、固定ヘツドを用いて
情報信号としてタイムコード情報を記録した磁気テープ
を再生する場合について述べたが、本発明は、タイムコ
ード情報に限らず、固定ヘツドを用いて垂直ブランキン
グ期間の間の領域に種々の情報信号を記録した磁気テー
プを再生する場合に広く適用することができる。
H 発明の効果 以上のように本発明によれば、確実に輝度信号及びク
ロマ信号に混入した情報信号成分だけを除去することが
できるので、再生映像の画質の劣化を未然に防止すると
共に、垂直ブランキング期間の間に重畳された所望の信
号を正確に復調することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明によるVTRの一実施例を示すブロツク
図、第2図はその動作の説明に供する信号波形図、第3
図は磁気テープ上の記録フオーマツトを示す平面図、第
4図はその周波数特性を示す特性曲線図、第5図は従来
のVTRを示すブロツク図、第6図及び第7図はその動作
の説明に供する信号波形図である。 1……磁気テープ、7……回転ヘツド、9、12……増幅
回路、11……ローパルフイルタ回路、13……比較回路、
14、16、25、26……モノマルチ回路、15……スイツチ回
路、17……オア回路、20……ミユーテイング回路、27…
…アンド回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低域変換されたクロマ信号と周波数変調さ
    れた輝度信号が回転ヘツドを用いて磁気記録されている
    と共に、上記輝度信号の垂直ブランキング期間の間の領
    域に固定ヘツドを用いて情報信号が深層記録されてなる
    磁気テープを再生するビデオテープレコーダにおいて、 回転ヘツドを介して得られる再生信号から上記情報信号
    成分を抽出するローパスフイルタ回路と、 上記ローパスフイルタ回路の出力信号のレベルを検出す
    るレベル検出回路と、 上記垂直ブランキング期間内の垂直同期期間及び等価期
    間を含む所定期間において、上記レベル検出回路の出力
    信号レベルが所定値以下になるまでの区間に相当するパ
    ルス幅を有する第1の制御信号を出力する第1のパルス
    信号発生回路と、 上記垂直ブランキング期間内の垂直同期期間及び等価期
    間において、上記レベル検出回路の出力信号レベルが所
    定値以上のときに、上記垂直同期期間及び等価期間に相
    当するパルス幅を有する第2の制御信号を出力する第2
    のパルス信号発生回路と、 上記第1の制御信号に基づいて、再生クロマ信号に混入
    する情報信号成分を除去する第1の情報信号成分除去回
    路と、 上記第2の制御信号に基づいて、再生輝度信号に混入す
    る情報信号成分を除去する情報信号成分除去回路と を具えることを特徴とするビデオテープレコーダ。
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