JPH08210833A - ウエハ板厚測定方法及び装置 - Google Patents

ウエハ板厚測定方法及び装置

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JPH08210833A
JPH08210833A JP1790195A JP1790195A JPH08210833A JP H08210833 A JPH08210833 A JP H08210833A JP 1790195 A JP1790195 A JP 1790195A JP 1790195 A JP1790195 A JP 1790195A JP H08210833 A JPH08210833 A JP H08210833A
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wafer
wave
ultrasonic
polishing
interference wave
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JP1790195A
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Takao Inaba
高男 稲葉
Osamu Matsushita
治 松下
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ウエハ板厚の変化量をサブミクロンの精度で測
定することができるウエハ板厚測定方法及び装置を提供
する。 【構成】測定すべきウエハ20に所定の周波数の超音波
を所定の周期でパルス状に発射し、該ウエハ20による
表面反射波と裏面反射波との干渉波を受波して電気信号
に変換している。その際、超音波振動子40とウエハ2
0の間には純水50を満たして音響インピーダンスのマ
ッチングをとることにより、超音波の著しい減衰を防止
している。そして、ウエハ20の板厚が超音波の波長λ
のλ/2変化するごとに、干渉の強度が変動するので、
干渉波の電気信号の振幅変動を捉えることにより、該ウ
エハの板厚変位量を計測することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はウエハ板厚測定方法及び
装置係り、特にダイシングマシンやウエハ研磨機等の板
厚管理をサブミクロンの精度で測定するウエハ板厚測定
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子の高集積化の要求に伴
い、ウエハの高密度化及び多層化が進んでいる。これに
より、ウエハ上に回路配線パターンを形成する露光装置
の焦点深度が浅くなり、ウエハの平面度が高精度に要求
されている。この高精度の平坦化を実現する方法として
化学的機械研磨方法が知られている。化学的機械研磨方
法は、ケミカル研磨材を研磨面に供給しながらウエハの
表面を研磨布に押しつけてウエハ表面を研磨する。
【0003】従来その研磨量を管理する方法として、研
磨時間をオープンループ制御して、一定の時間で研磨を
終了させる時間管理方法や、加工中に(インプロセス
で)超音波をウエハに発射して、ウエハの表面と裏面の
反射波の時間差によりウエハ板厚を計測する超音波エコ
ー方法等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の時
間管理方法では、研磨布の磨耗状態により研磨量が変化
するとともに、スラリー(砥粒又はパウダと加工液(ラ
ップ液)を混ぜたもの)の状態や供給量によっても研磨
量が変化するので、研磨の過不足を生じるという問題が
ある。
【0005】また、上記超音波エコー方式は、分解能と
しては1μm程度であるが、ウエハの表面と裏面の反射
波の時間差を高精度に検知することが困難であるため、
精度が±2μm程度となってしまう。これでは、多層化
ウエハに要求されるサブミクロンオーダの測定精度は得
られないという問題がある。本発明はこのような事情に
鑑みてなされたもので、インプロセスでウエハ板厚の変
化量をサブミクロンの精度で測定することができるウエ
ハ板厚測定装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
するために、被測定対象ウエハに向けて、所定の発振周
波数の超音波を所定の周期でパルス状に発射し、超音波
の伝搬の減衰を防止する液体で満たした空間を介して前
記超音波を前記ウエハに送波するとともに、前記ウエハ
による表面反射波と裏面反射波との干渉波を受波し、前
記干渉波を電気信号に変換し、前記ウエハの板厚変化に
応じて変動する前記電気信号の振幅に基づいて該ウエハ
の板厚変位量を計測することを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明によれば、測定すべきウエハに所定の周
波数の超音波を所定の周期でパルス状に発射し、ウエハ
の表面反射波と裏面反射波との干渉波を受波して電気信
号に変換している。その際、超音波振動子とウエハの間
には液体を満たして音響インピーダンスのマッチングを
とることにより、超音波伝搬の減衰を防止している。そ
してウエハの板厚が超音波の波長λのλ/2変化するご
とに、干渉の強度が変動するので、干渉波の電気信号の
振幅変動を捉えることにより、該ウエハの板厚変位量を
計測することができる。
【0008】尚、前記超音波の周波数を10MHz以上
400MHz以下の範囲で選択し、前記所定の周期を1
00Hz以上10KHz以下の範囲の周期とするこによ
り、測定に最も適した干渉信号を得ることができる。ま
た、上記原理のウエハ板厚測定装置を、ウエハを固定し
たマウント板と研磨布を被覆した研磨定盤とを相対摺動
させてウエハ面を研磨するウエハ研磨装置或いは、スラ
イシングマシンに取り付けたことにより、加工中のウエ
ハの板厚の変化を高精度に計測することができる。
【0009】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るウエハ板
厚測定方法及び装置の好ましい実施例について詳説す
る。図1は本発明に係るウエハ板厚測定方法が適用され
たウエハ研磨量測定装置10を示す概略側面図である。
この測定装置10は主に、研磨布12で被覆した研磨定
盤14、ウエハ20を保持する固定パッド30、固定パ
ッドを回転運動させる回転軸34及びウエハの板厚を測
定する超音波振動子40等から構成される。
【0010】尚、ここで用いられるウエハ20は、図2
(A)のようにラップ工程を経たシリコン基盤21に薄
膜形成装置(CVD装置)でアルミ配線パターン23を
施し、更にその配線上に絶縁膜(SiO2 )25を形成
したものである。近年のステッパ(露光)装置の分解能
の向上により、パターン幅dを0.35μm以下に形成
することが可能となり、配線の多層化(3層から4層)
が可能となっている。
【0011】多層化のためには、縦構造の段差即ち、該
絶縁膜25の凹凸を平坦化し、更にその平坦面に配線パ
ターン23を形成し、絶縁膜25で覆うという工程を繰
り返すことにより達成される(図2(B)参照)。本装
置は上記絶縁膜の凹凸の平坦化工程で使用されるウエハ
研磨量測定装置である。さて、前記固定パッド24の裏
面には凹部31及び空孔部32が形成され、凹部31内
にはウエハ20が研磨面を下向きに取り付けられるとと
もに、前記空孔部32には超音波振動子40が緩衝材4
4により固定されている。
【0012】緩衝材44は、超音波振動子40の姿勢を
固定するとともに、超音波振動子40本体自身の超音波
の回り込みを防止する役割を果たしている。また、該緩
衝材44には開口45が形成されており、該開口45を
通じて前記振動子40とウエハ20との間を純水50で
満たすようにしている。純水50は、超音波の伝搬に係
る減衰を阻止するための音響インピーダンスのマッチン
グを取る役割を果たしている。尚、純水に限定されるも
のではなく、適正なマッチングが得られる液体や樹脂等
でもよい。
【0013】図3は図1のウエハ研磨量測定装置10の
電気回路の構成を示すブロック図である。図3に示すよ
うに超音波振動子40は、超音波送波機能と受波機能の
両機能を備えた可逆性素子であり、高周波発振器62か
らの高周波を得て超音波を発生するとともに、その反射
波を受波して、電気信号に変換して出力する。高周波発
振器62は、振動子を振動させる高周波を発生させるも
のでありその発振周波数は10MHzから400MHz
の範囲の周波数が適当である。例えば100MHzとす
る。
【0014】タイミングパルス発振器64は、10KH
zから100Hzの範囲内の所定の周波数でタイミング
パルスを発射するものであり、該タイミングパルスをゲ
ート回路66に印加して、ある一定時間、前記所定の周
期で高周波を超音波振動子40に印加することにより、
パルス状の超音波を発生させる。一方、受波系は、受信
部72、検波回路73、ゲート回路75、サンプルパル
ス回路76及び波形整形回路78から構成させている。
振動子40が受波した超音波は電気信号に変換され、受
信部72で増幅された後、検波回路74に入力する。ゲ
ート回路75及びサンプルパルス回路76は、計測に適
する信号のみを波形整形回路78に入力し、波形整形回
路78は該信号をもとに連続的なアナログ信号又はパル
ス信号に変換して出力する。
【0015】前記の如く構成されたウエハ研磨量測定装
置10の作用及び測定原理について説明する。先ず、ウ
エハ20を下向きにして固定パッド30に装着し、研磨
すべき酸化膜表面を研磨布12と接触させる。そして、
砥粒又はパウダと加工液(ラップ液)を混ぜたもの(ス
ラリ)を加えつつ(不図示)、固定パッド30を加圧す
るとともに、回転軸34を回転させて固定パッド30と
研磨布12を相対慴動させる。これにより、配線部23
に対応して突出した酸化膜層25の凹凸部をメカノケミ
カルポリシングにより研磨除去して平坦化する。
【0016】この研磨加工中において、固定パッド30
に配置した超音波振動子40は、所定の周波数(100
MHz)の超音波をパルス状に発射する。振動子40か
ら発射された超音波は純水50及びウエハ20中を伝搬
し、媒質の境界で反射及び透過を繰り返して次第に減衰
していく。振動子40はその反射波を受波してその強さ
に応じた電気信号に変換する。該電気信号は受信部72
で増幅されて検波回路74で検波される。
【0017】図4(A)及び(B)は検波回路74で検
波される信号の一例を示すものである。同図中信号8
0、80′は振動子40の直接波の回り込みを検知した
ものであり、板厚測定には直接関係しないものである。
ピーク81、81′は、振動子40から発射された超音
波が純水50中を伝搬してウエハ20表面で反射した後
に受波される第1次表面反射波に対応するものである。
【0018】ピーク82、82′は、振動子40から発
射された超音波が純水50中を伝搬し、ウエハ20内部
に進入してウエハ裏面で反射した後に受波される裏面1
回反射波に対応するものであり、ピーク83、83′
は、ウエハ裏面で1回反射した後、更にウエハ内で1往
復反射した後に受波される裏面2回反射波に対応するも
のである。以下順次3回、4回・・・と裏面で反射して
減衰する。尚、実際に受波される(観測される)信号
は、前記第1次表面反射波と裏面反射波の合成(干渉)
波信号であり、82、82′は表面反射波と裏面1回反
射波の干渉、83、83′は表面反射波と裏面2回反射
波の干渉によるものである。
【0019】尚、図4(A)は干渉が山の場合の信号を
示し、(B)は干渉が谷の場合の信号を示している。ピ
ーク91、91′は前記表面反射波81、81′が再
度、振動子40で反射してウエハ20に向かって進行し
た時の第2次ウエハ表面反射波に対応するものであり、
ピーク92、92′は、更に第2次表面反射波が振動子
40で反射してウエハ20に向かって進行した時の第3
次ウエハ表面反射波に対応するものである。
【0020】ここで、反射次数が大きいと減衰が大きく
なるので、前記第1次表面反射波と裏面1回反射波及び
裏面2回反射波との干渉(ピーク82、82′、83及
び83′)を測定に利用する。さて、ウエハ20の厚さ
が超音波の波長λのλ/4だけ変化すると、干渉に寄与
する裏面反射波の位相がπだけずれるので、受信信号は
図4(B)に示すように82′、83′の反射波のレベ
ルは低下する。即ち、82′、83′はウエハ20の厚
さがλ/2(約40μm)変化する毎にサイン波形で変
動することになる。
【0021】この82、82′、83、83′の信号の
みを図3のゲート回路75及びサンプルパルス回路73
により抽出して波形整形回路78に入力し、連続的なア
ナログ信号又はパルス信号に変換して出力信号を得る。
前記波形整形回路78からの出力信号は、ウエハ20の
板厚の変位量λ/2の周期で変動するものであるから、
該出力信号の変位を高精度で検出することにより、対応
するウエハ板厚の変位量が高精度に測定できる。例え
ば、出力信号のピーク─ボトムを5ヴォルトの電圧信号
で検知して、その電圧信号の変化を0.1ヴォルトの精
度で検出すれば、ウエハ20の板厚の変化をサブミクロ
ンの精度で測定できる。
【0022】ここで測定される板厚は、研磨によって変
化した相対的な変位量であって、板厚の絶対量ではな
い。研磨開始時には、CVDでどれだけの膜厚が形成さ
れているかが知れているので、研磨すべき相対寸法を検
出することになる。前記実施例では、ウエハの研磨量測
定装置について説明したが、これに限らず、同様の測定
原理により、スライシングマシンのウエハ切り出し時の
厚さ管理にも適用することができる。また、一般的な微
小変位量測定装置に適用することも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るウエ
ハ板厚測定方法及び装置によれば、ウエハに超音波をパ
ルス状に発射し、ウエハの表面反射波と裏面反射波との
干渉波を受波して電気信号に変換し、ウエハの板厚が超
音波の波長λのλ/2変化するごとに変動する干渉波の
電気信号の振幅変動を捉えて、該ウエハの板厚変位量を
計測するようにしたので、インンプロセスでウエハの板
厚変位量をサブミクロンの精度で計測できる。これによ
り、多層化ウエハの平坦化研磨において研磨終端の検出
が高精度に行うことができる。また、ウエハの研磨以外
にも、スライシングマシンのウエハ切り出し時のウエハ
厚さ管理、微小変位計にも応用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウエハ板厚測定方法及び装置が適
用されたウエハ研磨量測定装置を示す概略側面図
【図2】図1のウエハ研磨量測定装置に用いられる多層
化ウエハの概略図
【図3】図1の測定装置の電気回路の構成を示すブロッ
ク図
【図4】図4(A)及び(B)は検波回路14で検波さ
れる信号の一例
【符号の説明】
10…ウエハ研磨量測定装置 12…研磨布 20…ウエハ 30…固定パッド 40…超音波振動子 50…純水 62…高周波発振器 64…タイミングパルス発振器 66、75…ゲート回路 78…波形整形器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定対象ウエハに向けて、所定の発振
    周波数の超音波を所定の周期でパルス状に発射し、 超音波の伝搬の減衰を防止する液体で満たした空間を介
    して前記超音波を前記ウエハに送波するとともに、前記
    ウエハによる表面反射波と裏面反射波との干渉波を受波
    し、 前記干渉波を電気信号に変換し、 前記ウエハの板厚変化に応じて変動する前記電気信号の
    振幅に基づいて該ウエハの板厚変位量を計測することを
    特徴とするウエハ板厚測定方法。
  2. 【請求項2】 前記所定の発振周波数は10MHz以上
    400MHz以下の範囲のうちの周波数であり、前記所
    定の周期は100Hz以上10KHz以下の範囲のうち
    の周期であることをことを特徴とする請求項1のウエハ
    板厚測定方法。
  3. 【請求項3】 前記液体は純水又は樹脂であることを特
    徴とする請求項1のウエハ板厚測定方法。
  4. 【請求項4】 所定の発振周波数の超音波を所定の周期
    でパルス状に発射する超音波発生手段と、 前記超音波発生手段から被測定対象ウエハに向けて発射
    される超音波の前記対象物表面反射波と裏面反射波との
    干渉波を受波する干渉波受波手段と、 前記超音波発生手段及び前記干渉波受波手段と前記ウエ
    ハの間を満たし、超音波の伝搬の減衰を防止する液体
    と、 前記干渉波受波手段が受波する前記干渉波を電気信号に
    変換する変換手段と、を備え、前記ウエハの板厚変化に
    応じて変動する前記電気信号の振幅に基づいて該ウエハ
    の板厚変位量を計測することを特徴とするウエハ板厚測
    定装置。
  5. 【請求項5】 所定の発振周波数の高周波を発振する高
    周波発振器と、 所定の周期でタイミングパルスを発生するタイミングパ
    ルス発振器と、 前記タイミングパルス発振器からのタイミングパルスに
    基づいて前記高周波を入力し、前記所定の発振周波数の
    超音波を前記所定の周期のパルス状に発生させる超音波
    振動子と、 前記超音波振動子から被測定対象ウエハに向けて発射さ
    れる超音波の前記対象物表面反射波と裏面反射波との干
    渉波を受波する干渉波受波手段と、 前記超音波振動子及び前記干渉波受波手段と前記ウエハ
    との間を満たし、超音波の伝搬の減衰を防止する液体
    と、 前記干渉波受波手段が受波する前記干渉波を電気信号に
    変換する変換手段と、を備え、前記ウエハの板厚変化に
    応じて変動する前記電気信号の振幅に基づいて該ウエハ
    の板厚変位量を計測することを特徴とするウエハ板厚測
    定装置。
  6. 【請求項6】 前記ウエハ板厚測定装置は、ウエハを固
    定したマウント板と、研磨布を被覆した研磨定盤を相対
    摺動させてウエハ面を研磨するウエハ研磨装置に用いら
    れ、ウエハ研磨量を測定することを特徴とする請求項4
    のウエハ板厚測定装置。
  7. 【請求項7】 ウエハをマウント板に固定し、研磨布を
    被覆した研磨定盤を相対摺動させてウエハ面を研磨する
    ウエハ研磨装置に用いられ、 所定の発振周波数の高周波を発振する高周波発振器と、 所定の周期でタイミングパルスを発生するタイミングパ
    ルス発振器と、 前記タイミングパルス発振器からのタイミングパルスに
    基づいて前記高周波を入力し、前記所定の発振周波数の
    超音波を前記所定の周期のパルス状に発生させる超音波
    振動子と、 前記超音波振動子から被測定対象ウエハに向けて発射さ
    れる超音波の前記対象物表面反射波と裏面反射波との干
    渉波を受波する干渉波受波手段と、 前記超音波振動子及び前記干渉波受波手段と前記ウエハ
    との間を満たし、超音波の伝搬の減衰を防止する液体
    と、 前記干渉波受波手段が受波する前記干渉波を電気信号に
    変換する変換手段と、 前記ウエハの板厚変化に応じて変動する前記電気信号の
    振幅に基づいて該ウエハの板厚変位量をウエハの研磨中
    に計測し、所定の研磨量に達した場合に前記ウエハ研磨
    装置に研磨終了信号を出力することを特徴とするウエハ
    板厚測定装置。
  8. 【請求項8】 前記ウエハ板厚測定装置は、ウエハのス
    ライシングマシンに用いられ、スライスされたウエハの
    板厚を測定することを特徴とする請求項4のウエハ板厚
    測定装置。
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