JPH08210764A - 凝縮器と電動機の取付装置 - Google Patents

凝縮器と電動機の取付装置

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JPH08210764A
JPH08210764A JP1683695A JP1683695A JPH08210764A JP H08210764 A JPH08210764 A JP H08210764A JP 1683695 A JP1683695 A JP 1683695A JP 1683695 A JP1683695 A JP 1683695A JP H08210764 A JPH08210764 A JP H08210764A
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JP
Japan
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condenser
electric motor
partitioner
fixed
partition plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP1683695A
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English (en)
Inventor
Shigenori Kitagawa
重典 北川
Tatsuo Miyaji
辰男 宮地
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動機及び羽根は仕切板Aにねじで固定さ
れ、螺旋状に構成する凝縮器の下部は、巻回パイプの片
側は仕切体Bの支持片に係合させ、一方相対向側は保持
具を介して巻回パイプを仕切体Bに固定しさらに、仕切
板Aは仕切体Bにねじで固定し仕切体Bは圧縮機受け台
に固定したものであるから、仕切板Aを仕切体Bから外
せば凝縮器及び電動機のサービス性が簡単に出来る。 【構成】 電動機3及び羽根14は仕切板A16に固定
され、螺旋状に構成する凝縮器15の下部は、巻回パイ
プ15aの片側は仕切体B19の支持片20に係合さ
せ、一方相対向側は保持具26を介して巻回パイプ15
aを仕切体B19に固定しさらに、仕切板A16は仕切
体B19に固定し仕切体B19は圧縮機受け台23に固
定したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫などに組み込ま
れる凝縮器と電動機の取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来における凝縮器及び電動機の取付装
置としては、例えば実公昭50−40356号公報に開
示されている。
【0003】以下、図7および図8を参照してその構成
について説明する。凝縮器及び電動機の取付装置を備え
た冷蔵庫の下部断面図、及び、凝縮器支持具の断面図を
示す。図において、1は機械室、2は圧縮機、3は電動
機、4は電動機固定仕切体、5は支持具、6はワイヤー
状の凝縮器で支持具5に係止して構成している。
【0004】電動機3は電動機固定仕切体4に固定され
圧縮機受け台7に固定されている。また、冷媒管を平面
状に蛇行させ且つ水平状に相対向した複数枚のワイヤー
状の凝縮器4を、図8に示すように基台上に予め取付け
た支持具5のコ字状受具8に、前記凝縮器4の一側端縁
部の冷媒管を圧入して係止溝9内に係止させ、次に凝縮
器4の他側端部の冷媒管を前記他方支持具5の釣状受部
10に下端より一枚ごと順次係止溝11内に係止させ、
前記多数枚のワイヤー状凝縮器を所定位置に支持してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の凝縮器の取付け
装置にあっては、平面状に蛇行した多数枚のワイヤー状
凝縮器4を、相対向した支持具5の所定間隔毎に突設さ
れる各々の係止溝9、11に下段より一枚ごと順次凝縮
器4へ取付けていたので、次に説明するような問題点を
有していた。
【0006】すなわち、平面状に蛇行した多数枚のワイ
ヤー状凝縮器4の一側端縁部の冷媒管を支持具5を係止
溝9に係止させ且つ、凝縮器4の他側端部の冷媒管を前
記他方支持具5の釣状受部10に下端より一枚ごと順次
係止溝11内に係止させる取付けのため、作業が複雑で
あった。
【0007】また、平面状のワイヤー状凝縮器のため、
取付けペース大となり圧縮機、蒸発皿、配管パイプを配
設するスペースが困難であり、電動機または、圧縮機交
換のサービス性が悪かった。
【0008】更に、最近安全性がさけばれている市場に
あって、冷蔵庫の運搬性及び、コードの保護にも最新の
注意をはらわなければならない。
【0009】本発明は、近年冷蔵庫の内容積効率向上に
よる機械室容量の減少において、放熱効率の向上した螺
旋状の冷媒管に一体に放熱フィンを形成した凝縮器は、
長期の使用においても、凝縮器が外れることなく簡単で
確実に固定が出来、放熱フィンを形成した凝縮器は小型
で、凝縮器及び電動機の取り外しが容易であることは勿
論、電動機のコードをネズミなどからの保護又は運搬性
の向上目的とする凝縮器と電動機の取付け装置を提供す
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の凝縮器と電動機の取付け装置は、電動機及
び羽根を仕切板Aに固定し、螺旋状に構成する凝縮器の
下部の巻回パイプの片側を仕切体Bの支持片に係合さ
せ、一方相対向側は保持具を介して巻回パイプを仕切体
Bに固定しさらに、仕切板Aと仕切体Bに固定し、かつ
仕切体Bは圧縮機受け台に固定したものである。
【0011】また、仕切体Bの下部に圧縮機受け台より
開口部を設け冷蔵庫の運搬用取っ手を構成している。
【0012】更に、仕切体Bのフランジ全周を圧縮機受
け台に当設させ、圧縮機受け台開口部から機械室の内部
にネズミなどの進入防止を図る構成としている。
【0013】
【作用】上記のように構成された凝縮器と電動機の取付
け装置において、電動機及び羽根は仕切板Aに固定さ
れ、螺旋状に構成する凝縮器の下部の巻回パイプの片側
は仕切体Bの支持片に係合させ、一方相対向側は保持具
を介して巻回パイプを仕切体Bに固定し、さらに、仕切
板Aは仕切体Bにねじで固定し仕切体Bは圧縮機受け台
に固定したものであるから、仕切板Aを仕切体Bから外
せば凝縮器及び電動機のサービスが簡単に出来る。
【0014】また、仕切体Bの下部空間に圧縮機受け台
より開口部を設け冷蔵庫の運搬用取っ手構成しているた
め、スぺースを有効に利用して冷蔵庫の運搬性を向上し
ているばかりか、仕切板Bのフランジ全周を圧縮機受け
台に当設させ、圧縮機受け台開口部から機械室の内部に
ネズミなどの進入防止を図れるため、電動機のコード保
護など安全性にすぐれた仕様となっている。
【0015】
【実施例】以下本発明の凝縮器及び電動機の取付け装置
の実施例について図1から図6を参照して説明する。
【0016】図面において、1は冷蔵庫の機械室、2は
圧縮機、12は圧縮機上部に配置した蒸発皿、13は配
設パイプ、14は羽根、3は電動機、15は圧縮機2よ
り連通された螺旋状の凝縮器である。凝縮器15は、巻
回パイプ15a、巻回パイプ15a外周のほぼ全長に渡
り放熱フィン15bを一体に形成している。
【0017】16は羽根14を付けた電動機3を取付け
た仕切体A、この仕切体A16は上端に爪挿入穴17、
係合孔18を設けている。
【0018】19は凝縮器15の下側に配置した仕切板
Bで、この仕切板B19は支持片20と係合孔21を設
けている。また仕切板B19のフランジ22は圧縮機受
け台23に当設するよう設けている。
【0019】24は運搬用取っ手で、圧縮機受け台23
開口部23aに固定されている。25は凝縮器15の下
部で巻回パイプ15aに相対向して装着する一対の防振
ゴムA、26は保持具、その端部には連通する透孔27
が突設されている。
【0020】28は凝縮器15の上部で巻回パイプ15
aの一部に装着する防振ゴムB、29は止め具で両端部
は爪片30、透孔31が突設されている。32は各々挿
入固定されるネジである。
【0021】次にその動作について説明する。羽根1
4、電動機3をネジ32で取付けた仕切体A16と対向
して設置される螺旋状に構成する凝縮器15を、凝縮器
15の下側に配置した仕切体B19に突設した支持片2
0に凝縮器15の最下部巻回パイプ15aの曲折部15
cに予め防振ゴムA25を介して挿入係合している。一
方水平状に相対向する巻回パイプ15aの曲折部15c
に予め防振ゴムA25とそれを覆うように取付けた保持
具26を仕切体B19にセットしながら各々の透孔2
7、係合孔21にネジ32を挿入して固定する。
【0022】次に一定巻回ピッチで上下方向に螺旋状に
ほぼ全長に渡り放熱フィン15bを有する凝縮器15の
上部で巻回パイプ15aに予め装着した防振ゴムB28
を手で上方に引っ張りながら仕切体A16の上端に設け
られた爪挿入穴17へ防振ゴムB28を覆うように止め
具29の爪片30を挿入し凝縮器15をセットしながら
透孔31、係合孔18にネジ32を挿入固定する。
【0023】24は運搬用取っ手で圧縮機受け台23開
口部23aに爪固定されている。また圧縮機受け台23
開口部23aは仕切体B19の下部開口部に位置してい
る。さらに仕切板B19のフランジ22は圧縮機受け台
23に当設するよう設けられている。
【0024】以上説明したように本実施例によれば、羽
根14、電動機3をネジ32で取付けた仕切体A16と
螺旋状に巻回したパイプ15aのほぼ全長に渡り放熱フ
ィン15bを有する凝縮器15の一部放熱フィン15b
の配設していない部分を利用して下部の一方は巻回パイ
プ15aを支持片20に差し込み他方は保持具26を介
してネジ32で仕切体B19に固定、上部は巻回パイプ
15aの一部を止め具29を介して仕切体A16に固定
されるため、簡単な作業で組み込める。
【0025】また放熱フィン15aはほぼ全長に渡り有
するため放熱効率の劣化のないコンパクトな凝縮器が提
供出来る。
【0026】更に羽根14、電動機3は仕切体A16に
取り付けてあり、凝縮器15は仕切体B19に固定され
てあるため、サービス時に各々羽根14、電動機3、凝
縮器15とすべてを外さなくても仕切体A16、仕切体
B19が分割してあるため、サービス性に優れたものが
提供出来る。
【0027】また、運搬用取っ手24が仕切体B19の
下部開口部に位置しているため、無駄なスペースがなく
有効的に空間を利用出来る。
【0028】更に、仕切板B19のフランジ22は圧縮
機受け台23に当設するよう設けられているため、ネズ
ミなどの外的要因で電動機3などのコードを傷つけるこ
となく安全性にすぐれた凝縮器15、電動機3取付け装
置が提供出来る。
【0029】
【発明の効果】本発明の凝縮器と電動機取付装置は、以
上説明したように、電動機は仕切体A、一定の幅ピッチ
でパイプ外周に放熱フィンを有して螺旋状に構成するコ
ンパクトな凝縮器は上下で取付具にて仕切体A、仕切体
Bに固定されるため、簡単な作業で取り外しが出来、組
み立て、サービス交換にすぐれたものが提供出来る。
【0030】また、放熱フィンはほぼ全長に渡り有する
ため放熱効率の劣化のないコンパクトな凝縮器が提供出
来る。
【0031】また、運搬用取っ手が仕切体Bの下部開口
部に位置しているため、無駄なスペースがなく有効的に
空間を利用出来る。
【0032】更に、仕切板Bのフランジは圧縮機受け台
に当設するよう設けられているため、ネズミなどの外的
要因で電動機などのコードを傷つけることなく安全性に
すぐれた凝縮器、電動機取付け装置が提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す冷蔵庫機械室の背面図
【図2】本発明の実施例における凝縮器と電動機の取付
け状態の分解斜視図
【図3】本発明の実施例における凝縮器と電動機の取付
け状態の背面図
【図4】本発明の実施例における凝縮器と電動機の取付
けた状態の図2A−A線の断面図
【図5】本発明の実施例における凝縮器と電動機の取付
けた状態の図2B−B線の断面図
【図6】本発明の実施例における凝縮器と電動機の取付
けた状態の図3C−C線の矢視図
【図7】従来例を示す冷蔵庫機械室の断面図
【図8】従来例を示す凝縮器支持具の断面図
【符号の説明】
3 電動機 14 羽根 15 凝縮器 15a 巻回パイプ 16 仕切体A 19 仕切体B 20 支持片 22 仕切体Bのフランジ 23 圧縮機受け台 23a 圧縮機受け台の開口部 24 取っ手 26 保持具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動機を取付けた仕切板Aと、対向して
    設置される螺旋状に構成する凝縮器と、その下側に設置
    した仕切板Bとからなり、前記凝縮器は下部の巻回パイ
    プの片側を前記仕切板Bの保持片に係合し、一方相対側
    を保持具を介して仕切板Bに固定し、かつ仕切板Aを、
    仕切板Bに固定するとともに、この仕切板Bを圧縮機受
    け台に固定したことを特徴とした凝縮器と電動機の取付
    装置。
  2. 【請求項2】 仕切板Bの下部に、圧縮機受け台の一部
    を切欠き取っ手を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の凝縮器と電動機の取付装置。
  3. 【請求項3】 仕切板Bのフランジ全周が圧縮機受け台
    に当接したことを特徴とする請求項1記載の凝縮器と電
    動機の取付装置。
JP1683695A 1995-02-03 1995-02-03 凝縮器と電動機の取付装置 Pending JPH08210764A (ja)

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