JPH0821038A - 建築外装材及びこれを用いた建築外装構造 - Google Patents

建築外装材及びこれを用いた建築外装構造

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JPH0821038A
JPH0821038A JP18042194A JP18042194A JPH0821038A JP H0821038 A JPH0821038 A JP H0821038A JP 18042194 A JP18042194 A JP 18042194A JP 18042194 A JP18042194 A JP 18042194A JP H0821038 A JPH0821038 A JP H0821038A
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元旦 舩木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外装面の裏面側に、高い面支持強度を有する
断熱空間を簡便に形成するための建築外装材とこれを用
いた建築外装構造を提案する。 【構成】 外装面となる主板2と主板2の裏面に一体化
した空間形成部材3からなる建築外装材1であって、前
記主板2は、中央に略平坦状の平面部21を、左右側縁
に接続用成形部22を形成し、前記空間形成部材3は、
前記主板2の裏面に拡開可能に連結した中枠部材4と、
位置規制手段5とを有し、主板2の裏面側で中枠部材4
が略面一状に重合されている第一状態から、中枠部材4
を拡開して折曲させることにより長手方向に筒状の支持
部41が組み立てられる第二状態に変換可能とすると共
に、位置規制手段5により第二状態を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外装面の裏面側に、高
い面支持強度を有する断熱空間を簡便に形成することが
できる建築外装材とこれを用いた建築外装構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、断熱性及び遮音性を向上させるた
めに金属板等の建築外装材の裏面に断熱空間を形成した
外装構造として、特開昭53−30127号公報に記載
の屋根等が知られている。この屋根は、一定間隔を隔て
て略平行状に複数の瓦棒を敷設し、その敷設間隔に屋根
板を配設して屋根板の裏面に空気層を形成させた構成で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の屋根は、屋根板が両側端以外は全く支持されていな
いため、施工中乃至施工後に作業者等が瓦棒部分以外を
歩行した場合には、体重によって屋根板が変形し、外観
不良を生じたり、空気層(断熱空間)を一部潰してしま
うという問題があった。また、同様の問題は、寒冷地域
における大量の積雪によっても生じる。
【0004】そこで、上記の問題を解決し、屋根板に加
わる積載荷重を下方から支持し、断熱性能も得るため、
ウレタン、スチレン系の樹脂発泡断熱板や硬質グラスウ
ール板等を前記空気層内に敷設することが実施されてい
るが、矩形のボード材は空気層における空気の流通を妨
げるので、空気層内に内部結露を生じる可能性が高くな
り、何より部材コストの上昇を招くという問題もある。
また、支持強度を高めるために木片セメント板等の硬質
下地材を使用した場合には、本来の断熱性能が損なわれ
るという問題もある。さらに、単位面積当たりの部材点
数の増加は、必然的に搬送コストの上昇も招き、その結
果、全体コストも増加してしまうという問題がある。
【0005】一方、建築外装材としての金属板の裏面
に、断熱及び防音効果を発揮する空間を形成するため、
独立した空気室を形成している凸状の突起を多数有する
プラスチックフィルム製シートを接着剤層又は粘着剤層
を介して一体に接合した実公昭60−7157号公報に
記載の金属屋根板材が提案されている。しかし、空間形
成部材としての前記シートは、独立した空気室を形成し
ている凸状の突起を多数並べた構成であるから、空間高
さが大きくなると必然的に部材単体の容積がかさみ、輸
送コストの上昇を招くという問題がある。また、素材は
薄膜の熱可塑性フィルムよりなるので、屋根板直下の最
高80℃程度に達するような温度条件下では特に突起部
分の耐久性に問題が生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記に鑑み提案
されたもので、外装面となる主板と該主板の裏面に一体
化した空間形成部材からなる建築外装材であって、前記
主板は、中央に略平坦状の平面部を、左右側縁に接続用
成形部を形成し、前記空間形成部材は、前記主板の裏面
に拡開可能に設けた中枠部材と、位置規制手段とを有
し、主板の裏面側で中枠部材が略面一状に重合されてい
る第一状態から、中枠部材を拡開して折曲させることに
より長手方向に筒状の支持部が組み立てられる第二状態
に変換可能とすると共に、位置規制手段により第二状態
を保持することを特徴とする建築外装材、及びこれを用
いた建築外装構造に関するものである。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面の実施例に基づいて説明
する。本発明の建築外装材1は概略すると、外装面とな
る主板2と主板の裏面に一体化した空間形成部材3とか
らなり、高い面支持強度を有する断熱空間11を簡便に
形成することができる。
【0008】上記主板2は、略平坦状の平面部21の左
右側縁に接続用成形部22を形成してなる構成であり、
図1に示す実施例における接続用成形部22は、外側上
方に立ち上げられた傾斜側面221の上端に、内側下方
へ折り返された水返し片222を設け、上記傾斜側面2
21の途中に内側へ突起する保持係合部223を設けた
ものである。上記構成の主板2は、一般に外装材として
用いられる素材を適宜に成形して作製することができ、
例えばカラーステンレス、カラーアルミ、チタン、カラ
ー鋼板、銅板等の金属素材を、ロールフォーミング、プ
レス等の加工により成形して作製される。
【0009】上記空間形成部材3は、前記主板2の裏面
に拡開可能に設けた中枠部材4と位置規制手段5とを有
し、主板2の裏面側で中枠部材4が略面一状に重合され
ている第一状態から、中枠部材4を拡開して折曲させる
ことにより長手方向に筒状の支持部41が組み立てられ
る第二状態に変換可能とすると共に、位置規制手段5に
より第二状態を保持する構成である。図1に示す実施例
における建築外装材1は、主板2と別部材の基材31を
設け、該基材31の一面(裏面)に左右一対の中枠部材
4,4の一側端を連結させ、基材31の他面(表面)と
主板2の裏面とを接合する様にした。このように中枠部
材4は、主板2に対して別部材の基材31を介して連結
させる構成でも良いし、或いは主板2に直接連結させる
様にしても良い。
【0010】また、上記空間形成部材3は、図2に示す
形状変化をさせることができ、図3に示す形状で建築外
装構造に供するものである。尚、上記図2及び図3は、
基材31と一体化させる主板2の構成を省略し、特に図
3は中枠部材4の形状を明確に示すために上下逆に表わ
している。まず、使用前には、図2(a)に示す様に基
材31の裏面側で中枠部材4が略面一状に重合されてい
る第一状態となっている。この第一状態から中枠部材4
を拡開し、図2(b)に示す様に折曲させる。具体的に
は、中枠部材4には所定の位置に折曲のための節部を設
けているので、左右一対の中枠部材4,4の節部を所定
の方向へ折り曲げて横S字状となる様に折曲させると、
長手方向に四角筒状の支持部41,41が形成される第
二状態となり、この第二状態を使用状態とする。尚、図
中、51は左右の中枠部材4,4に対して略中央に位置
するガイド片であり、第一状態では上記中枠部材4と同
様に略面一状に重合されているが、第二状態では縦方向
に傾動して短尺の縦壁を形成している。そして、図示実
施例の空間形成部材3は、図3に示す様に下向き(図面
上では下向きであるが、建築外装構造に供する場合には
上向きとなる。以下、同様。)の中央嵌合スリット52
1、側方嵌合スリット522,522を設けた短冊状の
板材である位置規制部材52を位置規制手段5として、
第二状態にした中枠部材4,4に直交状に嵌合する様に
取付けて第二状態を保持する構成である。
【0011】図示実施例の空間形成部材3を具体的に作
製する一例を以下に示す。まず、基材31及び中枠部材
4は共に幅広で長尺の素材からなるが、位置規制部材5
2は一定幅で帯状の短尺な板材である。ガイド片51
は、長尺の素材でも良いし、短尺の素材を適宜間隔で複
数配設するものでも良い。上記中枠部材4は、幅方向
に、長手方向に平行な5本の節部を設け、一側端の近傍
に第1の節部を設けて基材31への固定部分を形成し、
その他の4本の節部は残りの部分を5分割する様に均等
間隔で設ける。また、3番目の節部に直交する第1スリ
ット42、他側端に直交する第2スリット43を設け
た。図示実施例で(図面上の)左側に配置する中枠部材
4は、第一状態では左側に第1の節部が位置する様に配
置して固定部分が基材31の(図面上では)上面に接合
される。この第一状態から第二状態への変換に際して
は、第1の節部から順に(図面上では)上方へ垂直に、
水平に、(図面上では)下方へ垂直に、水平に、(図面
上では)上方へ垂直に、折曲させる様にすれば良い。す
ると、固定部分から(図面上では)上方へ立ち上がる第
1縦面411と、該第1縦面411から水平に延設され
た水平面412と、該水平面412から(図面上では)
下方へ折れ下がる第2縦面413と、基材31とで長手
方向に筒状の支持部41が形成され、また、中央に位置
する縦壁が形成される。図示実施例における右側に配置
する中枠部材4は、上述と左右逆に構成し、折曲すれば
良い。尚、図示実施例の左右の中枠部材4,4は、ガイ
ド片51を介して重合状の中央縦壁を形成する構成とし
たが、このガイド片51は必ずしも設けなくても良い。
【0012】上記各部材を構成する素材としては、紙、
樹脂、樹脂含浸繊維等を用いることができ、代表的には
段ボール紙、プラスチック段ボール等の段ボール材の様
に強度を有し、且つ折曲可能(少数回の繰り返し)な材
料を用いることができる。中枠部材4やガイド片51を
段ボール材で作製した場合、折曲のための節部は、プレ
ス加工等によって形成する。一方、図示実施例の基材3
1及び位置規制部材52は折曲部分が存在しない平板状
であるから、上記中枠部材4と同様の素材を用いても良
いし、上記素材以上の剛性を有する金属板等を用いるこ
ともできる。
【0013】尚、各部材を段ボール紙で構成する場合に
は、使用環境に応じて適宜に防水化、難燃化、硬質化等
の処理を施す様にしても良い。通常の段ボール紙4a
は、図4(a)に示す様に対抗する表皮材44,44の
間に波形状に成形された中芯フラップ45が挟まれた構
成である。したがって、合成樹脂フィルムをラミネート
したり、または合成樹脂溶液をコーティングした板紙を
表皮材44や中芯フラップ45として使用した段ボール
紙4aを作成し、この段ボール紙を各部材として利用す
ると、極めて防水性、耐水性に富むものとなる。また、
片面にアミン類、エタノールアミン酸等の有機酸のアル
カリ塩、チオ尿素等の硫黄化合物等からなる防錆剤を3
0g/m2 程度塗布したり含浸させ、他面にポリオレフ
ィン系、ポリプロピレン系のフィルムやアルミニウム、
スチール系の金属箔をラミネートした板紙を表皮材44
や中芯フラップ45として作成した段ボール紙4aを各
部材として使用すると、物理的強度が著しく高くなる
し、防錆、耐水等の化学的特性が向上し、長期間の使用
に耐えることができる。また、前記段ボール紙4aにお
いて、中芯フラップ45の波形を縦方向になる様に用い
ると、縦方向に対する強度が向上し、高い支持強度を得
ることができる。また、同図(b)〜(d)に示す様
に、段ボール紙4aを2枚、或いは3枚重合させて用い
ると一層強度が向上するし、特に同図(c),(d)に
示す様に他の段ボール紙4aの中芯フラップ45の波形
を横方向になる様に重合させて用いると、縦方向ばかり
でなく横方向の強度も向上し、所定の節部以外での折曲
を防止することができる。
【0014】また、主板2と中枠部材4との接続は、特
に限定するものではないが、外装面からの雨水等の侵入
を防止するため、図5(a)に示す様に接着剤12aに
より接合する様にしても良いし、図5(b)に示す様に
パッキン等の適宜防水手段を併用してリベット12bで
止着等する様にしても良い。尚、主板2と基材31との
接続、主板2とガイド片51との接続についても同様で
ある。一方、基材31と中枠部材4との接続や基材31
とガイド片51との接続については、上記のような防水
処理を必要としないので、上記の接続手段の他にも適宜
にホッチキスやリベット(防水手段を併用しない)、特
殊ファスナー等の接続手段により接合させることができ
る。
【0015】この様な構成を有する本発明の建築外装材
1は、使用前の状態では中枠部材4が略面一状に重合さ
れた図2(a)の第一状態となるから、この建築外装材
1を多数積層させて極めて搬送し易い荷姿で搬送するこ
とができ、搬送コストを最小に抑制することができる。
また、使用時には、中枠部材4を拡開して前述の様に折
曲させることにより、長手方向に筒状の支持部41が組
み立てられる図2(b)の第二状態とし、位置規制部材
52を中枠部材4に嵌合させて第二状態を保持させるの
で、断熱空間11を形成させることができ、主板2の平
面部21に作用する積載荷重を支持することができる。
特に段ボール材により中枠部材4を作製し、中芯フラッ
プ45の波形を縦方向になる様に用いると、軽量の部材
で高い支持強度を得ることができ、コストを低減するこ
とができる。また、この実施例では、中枠部材4が2枚
の折曲可能な板状の素材からなるので部材の製造が容易
であり、組み立てる支持部41の形状によっては大空間
の断熱空間11を形成させることもできる。さらに、支
持部41の内部は長手方向に連続しているので、上記建
築外装材1により形成される断熱空間11は、棟軒方向
に連続する流通空気層となり、内部結露を防止させるこ
とができる。
【0016】図6(c)に示す別の実施例の建築外装材
1は、空間形成部材3が主板2の裏面に中枠部材4の一
側端が直接連結される構成であり、前記実施例における
基材3及びガイド片51が設けらず、平面部21の横幅
とほぼ同一の長さの位置規制部材53を位置規制手段5
として用いる以外は、前記実施例と殆ど同一の構成であ
り、図6(b)に示す第一状態から図6(c)に示す第
二状態に変換可能である。上記位置規制部材53は、図
6(a)に示す様に中央及び側方に半円形状の中央(空
気の)通部534、小円形状の側方(空気の)通部53
5が設けられ、さらに側方嵌合スリット532が合計4
本設けられている。これに応じて中枠部材4の第1スリ
ット42は2番目及び3番目の節部に直交するものとす
る。上記第1スリット42は第二状態においてU字状と
なっているから、この縦部分(第1縦面411,第2縦
面413)と側方嵌合スリット532が嵌合し、第2ス
リット43(中央の縦壁)と中央通部534の下縁とが
嵌合する状態で位置規制部材53が取付けられる。そし
て、支持部41の内部、並びに中央の縦壁の左右の空部
は、中央(空気の)通部534、側方(空気の)通部5
35により途中で閉塞されることがないので、この建築
外装材1により形成される断熱空間11も、長手方向に
連続する流通空気層となり、内部結露を防止させること
ができる。上記建築外装材1は、位置規制部材53が中
枠部材4,4の5つの縦壁面の全てに嵌合してその傾倒
を防止するので、主板2の平面部21の全面に亙って比
較的均一な高い支持強度を有して積載荷重を受け止め
る。
【0017】上記建築外装材1を用いて図7及び図8に
示す縦葺き屋根である建築外装構造を施工するには、ま
ずRC躯体又は野地板等により構成される下地面60上
に、適宜間隔で垂木又は胴縁等である長尺の取付部材6
を敷設、固定する。この実施例では角材状で長尺の取付
部材6を一定間隔を隔てて棟軒方向に敷設した。上記取
付部材6には、図9(a)に示すような主板2の接続用
成形部22を取り付ける下向きの係止片である第1保持
部711と、上部保持部材72(カバー材)を取り付け
る内向きの対向する突起部である接続嵌合部712とを
備える下部保持部材71(吊子)が固定されている。前
記取付部材6,6間に、第二状態にした前記構成の建築
外装材1を敷設するのであるが、上記下部保持部材71
(吊子)の第1保持部711に接続用成形部22の保持
係合部223を係合させる状態で敷設する。そして、化
粧面部、被着側面である第2保持部721及び前記接続
嵌合部712に嵌合する嵌合部722を備える上部保持
部材72(カバー材)を嵌合させ、第1保持部711と
第2保持部721とで接続用成形部22を挟み込む様に
保持して建築外装材1の内側への雨水の侵入を防止す
る。また、図示実施例では頂部に前記断熱空間11と連
通する棟構造体(排出側通気部8)を施工し、該棟構造
体の一面を複数のルーバー81からなる換気面とした。
さらに、最軒端の唐草、水切部に、風雨の影響を受けな
い通気口を設けることにより導入側通気部9を形成し
た。
【0018】上記の様に施工された建築外装構造は、主
板2の平面部21に加わる積載荷重を空間形成部材3が
下方から支持し、平面部21の変形を防止すると共に断
熱空間11を維持させることができる。また、位置規制
部材53を平面部21の横幅とほぼ同一の長さ、即ち、
取付部材6,6の配設間隔とほぼ等しい長さとしたの
で、建築外装材1の横方向の位置が規制され、接続用成
形部22や上部保持部材72に作用する横方向の応力を
軽減して安定に接続構造を保持させることができる。さ
らに、支持部41の内部、並びに中央の縦壁の左右の空
部は、長手方向に連続しているので、この空間形成部材
3により形成される断熱空間11は、棟軒方向に連続す
る流通空気層となり、内部結露を防止させることができ
る。しかも排出側通気部8及び導入側通気部9が設けら
れているので、図中矢印で示した様に空気が導入側通気
部9から断熱空間11へ、そして断熱空間11から排出
側通気部8へ流通し、内部結露の防止効果、断熱効果を
上昇させることができる。尚、上記排出側通気部8及び
導入側通気部9にダンパ機構を設け、季節、気象条件に
応じて通気、非通気の断熱構造を選択できるようにして
も良い。
【0019】尚、前記構成の接続用成形部22を接続す
る瓦棒タイプの接続手段としては、前述の構成に限定す
るものではなく、例えば図9(b)〜(d)に示す各種
保持部材を用いる様にしても良い。前記図9(a)で
は、下部保持部材71は短尺のピース材でも良いし、長
尺の通し材でも良いが、上部保持部材72はカバー材を
兼ねるため通し材である。図9(b)では、取付部材6
は略ハット型形状の金属垂木で、下部保持部材71及び
上部保持部材72は前記図9(a)とほぼ同様の構成で
ある。但し、上部保持部材72はカバー材を兼ねるもの
ではないのでピース材でも良く、その外側に別部材のカ
バー材70が設けられる。このカバー材70は化粧面と
その左右側縁を折り下げた被着側面と水返し片とからな
る通し材で、上記被着側面が接続用成形部22の保持係
合部223の下方まで覆う様に嵌着するので、この被着
側面と下部保持部材72に設けられた第1保持部721
とで接続用成形部22を挟み込む状態で主板2が保持さ
れる。図9(c)では、主板2の接続用成形部22は、
垂直状に立ち上げられた側面224の上端に、内側下方
へ折り返された保持係合部223を設け、上記保持係合
部223の下端に水返し片222を設けたものである。
角材状の取付部材6には、上記接続用成形部22の保持
係合部223を係合させる下向きの係止片である保持部
731,731を設けた保持部材73が固定されてい
る。この保持部材73の保持部731に主板2の接続用
成形部22を係合させ、略円弧状の被着側面を有するカ
バー材70が保持係合部223の下方まで覆う様に嵌着
すると、上記カバー材70の被着側面と保持部材73の
保持部731とで接続用成形部22を挟み込む状態で主
板2が保持される。図9(d)では、主板2の接続用成
形部22は、途中に内側へ突起する保持係合部223を
設けて外側上方へ折り上げられた傾斜側面221の上端
に、外側下方へ折り返された第2保持係合部224を設
け、一方側ではさらにその先端に延設して上記と同様の
第2傾斜側面225及び第2保持係合部226、水返し
片227を設けたものである。略ハット型形状の金属垂
木である取付部材6には、左右に下向きの係止片である
第1保持部732と上端に第2保持部733を設けた保
持部材73が固定されている。この保持部材73の第1
保持部732及び第2保持部733に図面右側の主板2
の接続用成形部22を係合させ、続いて図面左側の接続
用成形部22を係合させると、左右の主板2,2の接続
用成形部22,22は、一部が重合する状態で接続され
る。
【0020】図10に示す別の実施例である建築外装材
1は、主板2の平面部21の左右側縁に設ける接続用成
形部22が、段差を介して上記平面部21と略平行状の
水平面228と該水平面228の外側端を略垂直状に折
り下げた垂直側面229とからなる。また、空間形成部
材3は、主板2の裏面に中枠部材4の一側端を直接連結
し、第二状態では図11(b)に示す様に中枠部材4を
折曲し、上辺が幅広の台形状である断面形状を有する長
手方向に筒状の支持部41を組み立てる構成である。
尚、第一状態では図11(a)に示す様に中枠部材4が
略面一状に重合される。この実施例における位置規制手
段5は、図12に示す様に中枠部材4の自由端に設けた
折曲可能な突起片状の位置規制部54を、隣り合う中枠
部材4の基端部に設けた嵌合孔46に嵌合させる構成で
あり、隣り合う中枠部材が存在しない最側端(図面では
最右端)に位置する中枠部材4の位置規制部54は、上
記嵌合孔46と同様の嵌合孔を有する短幅の固定片55
を設けて嵌合させるか、或いは嵌合孔を設けずに当接さ
せて位置規制すれば良い。上記構成の建築外装材1は、
位置規制手段5が中枠部材4と一体となっているため、
部材数が少なく、製造等の管理が容易である。また、上
記構成の位置規制手段5では、前記実施例の位置規制部
材53の様に空気の通部を考慮する必要がない、即ち長
手方向に筒状の支持部41の内部を閉塞する虞がないと
いう利点もある。
【0021】図13は、上記構成の建築外装材1を用い
て縦葺き屋根である建築外装構造を施工したものであ
る。この建築外装構造は、下地面60上に適宜間隔で長
尺の樋部材62を配設し、該樋部材62に跨がる様に略
M字状の取付部材61を配設して固定した。上記取付部
材61は、前記実施例における垂木又は胴縁等の長尺の
取付部材6ではなく、図14(a)に示す様に左右に設
けた下地面60への固定部分611から立ち上がる縦部
分612の上端に、略水平状の受部分613を設け、該
受部分613の先端に樋部材62の内部に位置する略U
字状の第1保持部614を設け、該第1保持部614に
一対の(途中に対向方向で下向きの突片を有する)縦片
からなる上向きの接続嵌合部615を設けてなる構成で
ある。前記取付部材61,61の(横方向の)配設間
隔、即ち樋部材62,62の配設間隔に、第二状態にし
た前記構成の建築外装材1を敷設するのであるが、接続
用成形部22の水平面228を上記取付部材61の受部
分613に載置し、垂直側面229を取付部材6の第1
保持部に臨ませる状態で敷設する。そして、化粧面部で
ある第2保持部741及び上記取付部材61の接続嵌合
部615に嵌合する係止縦片である嵌合部742とから
なる略T字状の保持部材74を取付け、前記取付部材6
1の第1保持部614と保持部材74の第2保持部74
1との間に建築外装材1の接続用成形部22の水平面2
28及び垂直側面229を挟む様に保持させ、その取付
間隔から流入する雨水を垂直側面229から確実に樋部
材62に内部に導く様にする。
【0022】上記の様に施工された建築外装構造は、主
板2の平面部21と保持部材74の化粧面部(第2保持
部741)とで略平坦状の外装面が構成されるものとな
る。そして、その外装面のうち主板2の平面部21で
は、積載荷重を空間形成部材3が下方から支持し、保持
部材74の化粧面部(第2保持部741)では取付部材
61が支持するので、全外装面に亙って高い面支持強度
を有するものとなる。また、この建築外装構造でも、支
持部41の内部が長手方向に連続するので、形成される
断熱空間11は棟軒方向に連続する流通空気層となり、
内部結露を防止させることができる。
【0023】尚、前記構成の接続用成形部22を接続す
るフラットタイプの接続手段としては、前述の構成に限
定するものではなく、例えば図14(b)〜(d)に示
す各種保持部材を用いる様にしても良い。前記図14
(a)では、取付部材6は短尺のピース材でも良いし、
長尺の通し材として第1保持部614に適宜に導水孔を
開設する様にしても良い。この取付部材61は下部保持
部材の機能を有し、上部保持部材の機能を有する保持部
材74と一体となることにより接続成形部22を保持す
るのである。図14(b)では、接続成形部22は、外
側下方に折り下げられた傾斜側面の途中に内側へ突起す
る保持係合部を設けたものである。また、取付部材63
は樋部材並びに保持部材をも兼ねる構成で、側面631
の上端に設けた略水平状の受部分632から内側下方へ
向かう斜辺部分633が、接続成形部22の保持係合部
を係合させる保持部であり、且つカバー材70を取付け
る接続嵌合部である。この取付部材63の斜辺部分63
3に接続用成形部22を係合させ、嵌合部を有するカバ
ー材70を嵌着して面一状の外装面を施工する様にして
も良いし、カバー材70を取付けなくても良い。図14
(c)では、取付部材61は保持部材を兼ねる構成で、
樋部材62の内部においてビス等の固定具617で接続
用成形部22を止着して固定(保持)する。図14
(d)では、取付部材61は保持部材を兼ねる構成で、
ボルト等の固定具で締め付け可能に設けた短片状の固定
片616により接続成形部22を挟着して固定(保持)
するものである。
【0024】図15に示す空間形成部材3(中枠部材4
の形状を明確に示すために同図では上下逆に表わしてい
る。)は、基材31の裏面に中枠部材4の一側端を連結
し、第二状態では図16(b)に示す様に中枠部材4を
折曲し、断面が逆三角形状で、長手方向に筒状の支持部
41を組み立てる構成である。尚、第一状態では図16
(a)に示す様に中枠部材4が面一状に重合される。こ
の実施例における位置規制手段5は、小片である板材に
節部を一箇所設けた位置規制片56を適宜間隔で基材3
1に傾動可能に連結し、第二状態でその拡開部分を縦方
向に傾動させる(実質的には操作を必要としない)と共
に、その基端に中枠部材4の自由端を当接させて位置規
制する構成である。尚、中枠部材4には上記位置規制片
56とほぼ同一の形状及び大きさを有する開口部47を
設けた構成であり、第一状態において中枠部材4は上記
開口部47が位置規制片56に重なって完全に面一状と
なる。上記構成の空間形成部材3は、中枠部材4を折曲
して支持部41を組み立てる操作が極めて簡単であるか
ら施工性に優れ、特に中枠部材4を構成する素材を打抜
き加工し、開口部47を形成すると共に位置規制片56
を作製する様にすると、歩留が良く、製造も容易であ
る。
【0025】図17に示す別の実施例の空間形成部材3
(中枠部材4の形状を明確に示すために同図では上下逆
に表わしている。)は、第一状態では図18(a)に示
す様に中枠部材4が略面一状に重合され、第二状態では
点線で示す様に中枠部材4の固定部分の左右に設けられ
た拡開部分を拡開し、折曲して図18(b)に示す様に
断面が台形状である筒状の支持部41が組み立てられる
構成である。尚、中枠部材4は前記実施例と同様に幅広
で長尺の素材であるが、一側端に固定部分が設けられる
のではなく中央に固定部分が設けられ、その左右に対称
に折曲可能な拡開部分が設けられる構成である。この実
施例における位置規制手段5は、中枠部材4の左右の拡
開部分の自由端にスリット状の位置規制部57を設け、
該位置規制部57を相互に嵌合させて位置規制する構成
である。上記構成の空間形成部材3は、位置規制手段5
が中枠部材4と一体となり且つ一枚の素材から中枠部材
4が構成されるため、部材数が極めて少なく製造も製造
等の管理が容易であり、しかもその位置規制手段5がス
リット状の位置規制部47であるから加工も容易であ
る。さらに、支持部41を組み立てる操作も極めて簡単
であるから施工性に優れている。
【0026】以上本発明を図面の実施例に基づいて説明
したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載の構成を変更しない限りどの
ようにでも実施することができる。例えば前記の様に板
状の位置規制部材52,53を設ける様にした実施例を
示したが、この板状の位置規制部材52,53に代えて
ウレタン、スチレン系の樹脂発泡材からなる厚肉の棒状
材で位置規制部材を構成しても良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の建築外装材
は、主板の裏面側に設けた空間形成部材を、使用前の状
態では中枠部材が略面一状に重合されている第一状態と
し、この建築外装材を多数積層させて極めて搬送し易い
荷姿で搬送することができ、搬送コスト並びに全体コス
トを抑制することができる。また、使用時には、中枠部
材を拡開して折曲させることにより長手方向に筒状の支
持部が組み立てられる第二状態とすることができるの
で、主板の裏面側に断熱空間を形成させることができ、
主板の平面部に作用する積載荷重を支持することができ
る。
【0028】特に位置規制部材を第二状態にした中枠部
材に対して直交する様に嵌合させて位置規制手段とした
場合は、第二状態を確実に保持することができる。
【0029】また、中枠部材の一部に位置規制部を設
け、該位置規制部を隣接する中枠部材に嵌合もしくは当
接させて位置規制手段とした場合も、上記位置規制部材
を用いた場合と同様に第二状態を確実に保持することが
できる。さらに、別途部材を使用しないので、工場及び
現場での部材管理が容易になる。
【0030】さらに、特に段ボール材により中枠部材や
位置規制部材を作製し、中芯フラップの波形を縦方向に
なる様に用いる建築外装材は、軽量の部材で高い支持強
度を得ることができ、コストを低減することができる。
【0031】また、形成される支持部の内部は長手方向
に連続して流通空気層となるので、断熱空間内の内部結
露が防止され、特に外装面の上側と下側に適宜形態の通
気部を形成させると、その断熱効果をより一層向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例である建築外装材を示す正面図であ
る。
【図2】図1の建築外装材における空間形成部材の形状
変化を模式的に示す正面図である。
【図3】図1の建築外装材における空間形成部材を上下
逆にして裏面側から見た斜視図である。
【図4】中枠部材として段ボール紙を用いた場合の適用
方法を示す斜視図である。
【図5】主板と中枠部材との接続方法の例を示す平面図
である。
【図6】他の実施例である建築外装材の位置規制部材
(a)と、第一状態(b)と、第二状態(c)とを示す
正面図である。
【図7】図6の建築外装材を縦葺き屋根に適用した建築
外装構造の一部を示す正面図である。
【図8】図6の建築外装材を縦葺き屋根に適用した建築
外装構造の棟構造及び軒構造の一例を示す側断面図であ
る。
【図9】接続用成形部の瓦棒タイプの接続手段の例を示
す断面図である。
【図10】他の実施例である空間形成部材を示す斜視図
である。
【図11】図10の空間形成部材の形状変化を模式的に
示す正面図である。
【図12】図10の空間形成部材の位置規制手段を示す
斜視図である。
【図13】図10の形成部材を縦葺き屋根に適用した建
築外装構造を示す正面図である。
【図14】接続用成形部のフラットタイプの接続手段の
例を示す断面図である。
【図15】他の実施例である形成部材を示す斜視図であ
る。
【図16】図15の形成部材の形状変化を模式的に示す
正面図である。
【図17】他の実施例である形成部材を示す斜視図であ
る。
【図18】図17の形成部材の形状変化を模式的に示す
正面図である。
【符号の説明】
1 建築外装材 11 断熱空間 2 主板 21 平面部 22 接続用成形部 3 空間形成部材 4 中枠部材 41 支持部 5 位置規制手段 6 取付部材 8 排出側通気部 9 導入側通気部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装面となる主板と該主板の裏面に一体
    化した空間形成部材からなる建築外装材であって、 前記主板は、中央に略平坦状の平面部を、左右側縁に接
    続用成形部を形成し、 前記空間形成部材は、前記主板の裏面に拡開可能に設け
    た中枠部材と、位置規制手段とを有し、 主板の裏面側で中枠部材が略面一状に重合されている第
    一状態から、中枠部材を拡開して折曲させることにより
    長手方向に筒状の支持部が組み立てられる第二状態に変
    換可能とすると共に、 位置規制手段により第二状態を保持することを特徴とす
    る建築外装材。
  2. 【請求項2】 位置規制部材を第二状態にした中枠部材
    に嵌合させて位置規制手段とすることを特徴とする請求
    項1に記載の建築外装材。
  3. 【請求項3】 中枠部材の一部に位置規制部を設け、該
    位置規制部を隣接する中枠部材に嵌合もしくは当接させ
    て位置規制手段とすることを特徴とする請求項1に記載
    の建築外装材。
  4. 【請求項4】 中枠部材及び/又は位置規制部材は、段
    ボール材からなり、中芯フラップの波形を縦方向になる
    様にしたことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載
    の建築外装材。
  5. 【請求項5】 RC躯体又は野地板等により構成される
    下地面上に、適宜間隔で取付部材を敷設、固定し、上記
    隣り合う取付部材間に、 外装面となる主板と該主板の裏面に一体化した空間形成
    部材とからなり、前記主板は、中央に略平坦状の平面部
    を、左右側縁に接続用成形部を形成し、前記空間形成部
    材は、前記主板の裏面に拡開可能に設けた中枠部材と、
    位置規制手段とを有し、主板の裏面側で中枠部材が略面
    一状に重合されている第一状態から、中枠部材を拡開し
    て折曲させることにより長手方向に筒状の支持部が組み
    立てられる第二状態に変換可能とすると共に、位置規制
    手段により第二状態を保持する建築外装材を、 第二状態にして敷設し、 上記建築外装材の接続用成形部どうしを適宜接続手段で
    接続したことを特徴とする建築外装構造。
  6. 【請求項6】 RC躯体又は野地板等により構成される
    下地面上に、適宜間隔で取付部材を敷設、固定し、上記
    隣り合う取付部材間に、 外装面となる主板と該主板の裏面に一体化した空間形成
    部材とからなり、前記主板は、中央に略平坦状の平面部
    を、左右側縁に接続用成形部を形成し、前記空間形成部
    材は、前記主板の裏面に拡開可能に設けた中枠部材と、
    位置規制手段とを有し、主板の裏面側で中枠部材が略面
    一状に重合されている第一状態から、中枠部材を拡開し
    て折曲させることにより長手方向に筒状の支持部が組み
    立てられる第二状態に変換可能とすると共に、位置規制
    手段により第二状態を保持する建築外装材を、 第二状態にして敷設し、 上記建築外装材の接続用成形部どうしを適宜接続手段で
    接続すると共に、当該外装面の上側と下側に適宜形態の
    通気部を形成したことを特徴とする建築外装構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011502221A (ja) * 2007-11-03 2011-01-20 ベッツ,ローター 組み合わせパルプ部材

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