JPH08209794A - 樹脂製溝部材および水勾配を有する溝の施工方法 - Google Patents

樹脂製溝部材および水勾配を有する溝の施工方法

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JPH08209794A
JPH08209794A JP7039247A JP3924795A JPH08209794A JP H08209794 A JPH08209794 A JP H08209794A JP 7039247 A JP7039247 A JP 7039247A JP 3924795 A JP3924795 A JP 3924795A JP H08209794 A JPH08209794 A JP H08209794A
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  • Sewage (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】工数を削減しコスト的にも作業効率的にも極め
て有利であるだけでなく、水平勾配を簡単かつ確実に形
成することのできる樹脂製溝部材および水勾配を有する
溝の施工方法を提供する。 【構成】 上下調節用ねじ26が挿通した座部20を溝
設置用凹所底面に載置し、底面部11と側面部12とか
ら断面凹形状とされ、前記側面部12の上端が前記底面
部内面の長手方向に対し傾斜した樹脂製溝部材10を、
前記座部の溝部材保持部22に保持させ、前記座部の上
下調節用ねじを回転させてブラケット21下面からの上
下調節用ねじの突出長を変化させることにより溝部材側
面部の上端を水平にした後、前記溝部材の外側にコンク
リートを打設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、排水、配管などのた
めに屋内の床面または屋外の地面などに形成される溝の
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】食堂や工場、または事務所などにあって
は、床面あるいは地面などに溝を設け、その溝内に排水
を流したり、配管を通したりすることがなされている。
従来における溝は、あらかじめ断面凹形状に形成した金
属板やコンクリート製の溝部材を、床面などに形成され
た溝設置用凹所内に埋設したもの、あるいは床面などの
穴に型枠を組み、その型枠内にコンクリートを流して直
接現場で溝部材を形成したものが知られている。
【0003】しかしながら、あらかじめ形成された金属
製あるいはコンクリート製の溝部材は、重くて取り扱い
が困難であった。また、現場で直接コンクリートから溝
部材を形成する場合には、型枠を組む作業が余分に必要
となる他、コンクリートが固まる期間も必要であるた
め、作業期間および経済性の問題で難点がある。さら
に、溝部材が金属製のものにあっては錆びやすく、一方
コンクリート製のものは表面が粗いため、汚れなどが付
着しやすく掃除も困難なことから衛生上の問題もある。
【0004】ところで、従来の溝部材に水勾配を設ける
場合には、溝部材内にモルタルを打設し適当な勾配をつ
けるのが一般的であった。しかし、その場合、前記モル
タルの流れ止めとして、溝部材の長手方向にアンカーボ
ルトなどを取り付けなければならず、工数が増えるだけ
でなく施工費用も嵩んでいた。また、モルタルを使用す
ると工事に要する日数も増加するという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
工数を削減しコスト的にも作業効率的にも極めて有利で
あるだけでなく、水勾配を簡単かつ確実に形成すること
のできる樹脂製溝部材および水勾配を有する溝の施工方
法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】ここで提案される発明に
は二つある。第一の発明は樹脂製の溝部材であり、第二
の発明は前記溝部材の施工方法である。すなわち、第一
の発明は、底面部と側面部とから断面凹形状とされ、前
記側面部の上端が前記底面部内面の長手方向に対し傾斜
していることを特徴とする樹脂製溝部材に係る。
【0007】そして、第二の発明は、断面凹形状の樹脂
製溝部材を溝設置用凹所に設けるための施工方法におい
て、溝部材保持部を上面に備えるブラケットの両側端部
に上下調節用ねじが上下方向に挿通した座部を、前記溝
設置用凹所の底面に所定間隔で載置する座部載置工程
と、底面部と側面部とから断面凹形状とされ、前記側面
部の上端が前記底面部内面の長手方向に対し傾斜してい
る樹脂製溝部材を、前記座部の溝部材保持部に保持する
溝部材保持工程と、前記座部の上下調節用ねじを回転さ
せて前記ブラケット下面からの上下調節用ねじの突出長
を調節することにより、前記樹脂製溝部材をその側面部
上端が水平になるまで傾斜させて水勾配を形成する水勾
配形成工程と、前記樹脂製溝部材の外側にコンクリート
を打設する工程とを含むことを特徴とする水勾配を有す
る溝の施工方法に係る。
【0008】この発明の溝部材および溝の施工方法によ
れば、溝設置用凹所に座部を載置し、溝部材を前記座部
上面に保持することにより、溝部材が簡単に取り付けら
れる。しかも、前記溝部材の側面部上端は、底面部内面
の長手方向に沿って傾斜しているので、その傾斜が水平
にするように座部のブラケットの高さを上下調節ねじで
調整することにより、簡単かつ確実に水勾配を設けるこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明の樹脂製溝部材の一例を示す斜
視図、図2は前記樹脂製溝部材を用いた溝の施工方法の
一例を示す断面図、図3は座部の斜視図、図4は前記座
部に溝部材を取り付けた状態を示す断面図、図5は溝部
材に水勾配をつけた部分の断面図、図6はその側面図で
ある。
【0010】図1に示されるように、この発明の樹脂製
溝部材10は、底面部11と側面部12とからなり、断
面凹形状に形成されている。この溝部材10は、硬質塩
化ビニールなどの樹脂を押出成形することにより所定長
さに形成されており、内部に排水や配管または配線など
を通すことができるようになっている。
【0011】底面部11は、側部14,14と中央部1
5とからなる。側部14,14は、溝部材10の下側両
角部分を構成するもので、断面略L字形に形成されて、
その水平片と立ち片の端縁にはそれぞれ長手方向にそっ
て凹溝14a,14bが設けられている。本実施例にお
いて、この側部14の立ち片側の外面には、溝部材の長
手方向に沿って下向きの係合部19が設けられている。
この係合部19は、溝部材10の施工の際に、後で述べ
る座部に当該溝部材10を保持させるためのものであ
る。中央部15は、所定幅からなって溝部材10の長手
方向に長い板状からなり、前記側部14,14と対向す
る両端縁15a,15aに前記側部14,14の水平片
の凹溝14a,14aを嵌合させることにより、前記側
部14,14と連結されて溝部材10の底面部を構成す
る。前記中央部15を適宜の幅のものとすることによ
り、溝部材10を所望の溝幅とすることができる。
【0012】側面部12は、本体部16とその上端に係
合される上端部17とよりなる。前記本体部16は、図
の点線に示されるように、その上端が前記底面部11の
内面の長手方向に対し傾斜した板状体よりなり、前記底
面部11の側部14,14における立ち片側凹溝14b
にその下端を係合させることにより取り付けられてい
る。この本体部16上端の傾斜は、後記する座部の上下
調節ねじによって、前記傾斜を水平にし、もって溝部材
10に水勾配を形成するためのもので、前記水勾配の大
小によって適宜定められる。例えば、水勾配を大にする
ときは前記傾斜は大にされ、水勾配を正にするときは前
記傾斜は小にされる。なお、本実施例の側面部12は、
その本体部16が2000mmの長さを有し、その一端
と他端との高さに10mmの差を設けて端縁を傾斜させ
ている。
【0013】側面部12の上端部17は、上端にグレー
チング受け部17aとC字形保持部17bとが形成さ
れ、下端に二股状の係合部17cが形成されている。前
記グレーチング受け部17aは図のようなL字形の屈曲
形状に形成されており、その底面内側にスペーサー嵌合
用溝17dが形成され、また上端には装飾モール17e
が嵌着されている。この装飾モール17eは、グレーチ
ング受け部17aの装飾用として、ステンレスなどの錆
びにくい金属により形成されている。C字形保持部17
bは、前記グレーチング受け部17aの外側に、溝部材
10の長手方向に沿って設けられる。このC字形保持部
17bの端部には、溝部材10を長手方向に複数並べて
配置する際に位置決めピンが挿入される。また、前記C
字形保持部17bには、溝部材10を溝設置用凹所に取
り付ける際に溝部材の側面部12が溝の内側に倒れるの
を防ぐため、当該側面部12を溝の外側に引っ張るアン
カー棒の拡大基部が挿入嵌着される場合もある。
【0014】続いて、この発明の溝の施工方法の一例に
ついて説明する。すなわち、この発明の方法は、座部の
設置工程と、溝部材の保持工程と、水勾配の形成工程
と、コンクリートの打設工程とを含んでいる。
【0015】まず、図2に示されるように、溝設置予定
部に溝部材10よりやや大きめの穴を凹状に堀って溝設
置用凹所50を形成し、その凹所50底面にコンクリー
トを打設して平面とする。その凹所50底面に、その長
手方向に対して所定間隔で座部20を複数配置し、座部
の設置工程を行なう。なお、座部20の数は、一つの溝
部材10に対して二つ以上とされる。また、前記凹所5
0底面には垂直アングル材等のアンカー51が、溝部材
10の幅より大なる間隔で打ち込まれる。
【0016】この座部20は、溝部材10を適当な水勾
配をつけて保持するためのもので、図3に示されるよう
に、溝部材保持部22を上面に備えた金属製のブラケッ
ト21と、そのブラケット21の両側端部に挿通された
上下調節用ねじ26とよりなる。このブラケット21
は、上面部23とこの両端に形成された両側端部24,
24よりなり、図のように溝部材10の底面を下部から
支える形状とされる。前記ブラケット21の上面部23
には、溝部材保持部22を取り付けるための穴25が設
けられている。また、両側端部24,24には、上下調
節用ねじ26が螺着され挿通されるためのねじ穴26a
が形成されている。前記上下調節用ねじ26は、適当に
回転させ前記両側端部24下面からの突出長を変化させ
ることによって、溝設置用凹所50底面からのブラケッ
ト21の高さを変えるためのものである。それにより、
前記溝部材保持部22に保持される溝部材10の底面を
上昇させ、当該溝部材10に所望の水勾配を形成するこ
とができるようになっている。
【0017】前記溝部材保持部22は、上端に下向きに
折れ曲がった爪27を有し下面には突部28が形成され
た断面L字形のもので、前記突部28をブラケット21
の穴25に係合させることにより、溝部材10の幅と等
しい距離離して対向させて前記ブラケット21の上面に
取り付けられる。
【0018】次いで、溝部材の保持工程を行なう。この
工程では、前記座部載置工程により溝設置用凹所50底
面に配置された座部20の二つの溝部材保持部22,2
2間に、溝部材10を挿入し下方へ押す。それによっ
て、図4に示すように、座部20の溝部材保持部22の
上端にある爪27が、溝部材10の底面部の側部14外
面に形成された係合部19と係合し、溝部材10が座部
20上面に係止保持される。
【0019】そして、前記と同様にして他の溝部材10
も長手方向に配置して、他の座部20に係止固定する。
その際、前記C字形保持部17bの端面側から位置決め
ピンの一端を挿入し、他端を隣接する溝部材10のC字
形保持部17b内に挿入すれば、複数の溝部材10を確
実に連結することができる。また、溝部材10の中間部
分など、前記位置決めピンが挿入されない部分のC字形
保持部には、図2および図5に点線で示されるように、
アンカー棒の拡大された基部が挿入される。このアンカ
ー棒は、そのアンカー部が前記垂直アングル材等からな
るアンカー51に係止され、溝部材10の側面部12,
12を外側へ引っ張り、後のコンクリート打設時に溝部
材10の側面部12,12が内側へ倒れ込むのを防止す
る。なお、溝の一部に水勾配を設ける場合には、その水
勾配を設ける部分の座部20に、前記側面部12の上端
が傾斜した溝部材10を保持し、水勾配を設けない部分
には、前記側面部12の上端が傾斜してない溝部材(図
示せず)を保持し、両溝部材を前記C字形保持部17b
を利用して連結すればよい。
【0020】その後、水勾配形成工程を次のように行な
う。すなわち、溝部材10を保持している所望の位置の
座部20の上下調節用ねじ26を回転させ、前記ブラケ
ット21の両側端部24下面からのねじの突出長を調整
する。そして、図5および図6に示されるように、溝設
置用凹所50底面からのブラケット21の高さを調節し
て、溝部材10の側面部12上端が水平となるようにす
る。その際、前記側面部12の上端は、あらかじめ底面
部11内面の長手方向に対し傾斜した状態で形成されて
いるため、前記側面部12の上端を水平にすることによ
り、前記溝部材10の底面部11が傾斜し、水勾配が形
成される。しかも、その水勾配の形成は、溝部材10の
側面部12上端が水平になるのを目安にして作業すれば
よいため、きわめて簡単であり、かつ正確に行なうこと
ができる。なお、部分的に水勾配を形成するため、前記
のように側面部12の上端が底面部11内面の長手方向
に傾斜した溝部材10と、前記側面部12の上端が傾斜
してない溝部材を連結して凹所50底面に設けた場合
は、側面部12の上端が傾斜した溝部材10の部分につ
いてのみ水勾配形成工程を行なうことになる。
【0021】次に、コンクリート打設工程を行なう。す
なわち、前記溝部材10の側部外側にコンクリートCを
流し込み、座部20および溝部材10の外側の空間が埋
められる。その際、溝部材10の側面部12,12にコ
ンクリートなどの重みが加わっても、前記側部はアンカ
ー棒によって外側に引っ張られているので、内側へ倒れ
こむことがない。
【0022】その後、溝部材10のグレーチング受け部
17aにスペーサー31およびクッション体32が載置
され、そのクッション体32上にグレーチング33が配
置される。スペーサー31は、硬質塩化ビニール樹脂な
どの中空棒状体からなる。このスペーサー31の厚みを
変え、またはスペーサー31をなくすことによりグレー
チングの厚み変化に対応することができる。また、クッ
ション材32はグレーチング33のがたつきを防ぐため
のもので、ゴム、ゴムスポンジ、樹脂の発泡体、軟質塩
化ビニールなどが用いられる。
【0023】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
溝部材およびその溝部材を用いる施行方法によれば、溝
部材の上端を座部の上下調節用ねじによって水平にする
ように傾けることにより、簡単かつ確実に溝部材に水勾
配を設けることができる。そのため、モルタルなどを溝
部材の底面に打設する必要がなく、工数および作業日数
を削減しコスト的に作業効率的にも極めて優れている。
また、溝部材は樹脂よりなるため、錆や腐食などのおそ
れがなく、しかも軽く取り扱いが容易となる利点があ
る。しかも、コンクリート製のものに比べて溝本体が滑
らかなので、汚れなどが付着しにくく、かつ付着した場
合でもその清掃が容易である。さらに、溝部材の側面部
を板状の本体部と、その上端に係合する上端部としたも
のにあっては、前記側面部の本体部を水勾配の有無ある
いは水勾配の傾斜程度によって交換するだけで、前記水
勾配を設ける場合、あるいは設けない場合、さらには水
勾配の傾斜程度に対応できる。そのため、溝部材は部品
の共通化が図れ、成形コスト、部品管理コスト等が安価
になる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の樹脂製溝部材の一例を示す斜視図で
ある。
【図2】前記樹脂製溝部材を用いた溝の施工方法の一例
を示す断面図である。
【図3】座部の斜視図である。
【図4】前記座部に溝部材を取り付けた状態を示す断面
図である。
【図5】溝部材に水勾配をつけた部分の断面図である。
【図6】その側面図である。
【符号の説明】
10 溝部材 11 底面部 12 側面部 16 上端部 20 座部 21 ブラケット 22 溝部材保持部 26 上下調節用ねじ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16L 1/038

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底面部と側面部とから断面凹形状とさ
    れ、前記側面部の上端が前記底面部内面の長手方向に対
    し傾斜していることを特徴とする樹脂製溝部材。
  2. 【請求項2】 請求項1において、側面部は底面部の側
    部に下端で係合される板状の本体部と、該本体部の上端
    に係合される上端部とよりなって、前記本体部の上端が
    その長手方向に沿って傾斜していることを特徴とする樹
    脂製溝部材。
  3. 【請求項3】 断面凹形状の樹脂製溝部材を溝設置用凹
    所に設けるための施工方法において、 溝部材保持部を上面に備えるブラケットの両側端部に上
    下調節用ねじが上下方向に挿通した座部を、前記溝設置
    用凹所の底面に所定間隔で載置する座部載置工程と、 底面部と側面部とから断面凹形状とされ、前記側面部の
    上端が前記底面部内面の長手方向に沿って傾斜している
    樹脂製溝部材を、前記座部の溝部材保持部に保持する溝
    部材保持工程と、 前記座部の上下調節用ねじを回転させて前記ブラケット
    下面からの上下調節用ねじの突出長を調節することによ
    り、前記樹脂製溝部材をその側面部上端が水平になるま
    で傾斜させて水勾配を形成する水勾配形成工程と、 前記樹脂製溝部材の外側にコンクリートを打設する工程
    と を含むことを特徴とする水勾配を有する溝の施工方法。
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JP2013147919A (ja) * 2011-12-21 2013-08-01 Mitsubishi Chemical Engineering Corp 床の排水溝構造
JP2018145777A (ja) * 2017-03-03 2018-09-20 有限会社ポラリス 排水溝ブロック

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