JPH08209511A - 繊維機械用の打抜き編み用具 - Google Patents

繊維機械用の打抜き編み用具

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JPH08209511A
JPH08209511A JP7314243A JP31424395A JPH08209511A JP H08209511 A JPH08209511 A JP H08209511A JP 7314243 A JP7314243 A JP 7314243A JP 31424395 A JP31424395 A JP 31424395A JP H08209511 A JPH08209511 A JP H08209511A
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ブラウン エーリッヒ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 編み用具の動荷重負荷時の応力分布を改善
し、かつまた編み用具を簡単に製造できるものにすると
同時に、シャンクの各空所に充填する異種材料が、シャ
ンクに対し確実に固定結合されるようにする。 【解決手段】 シャンクが、空所の囲み縁部に沿って、
少なくとも区域を限って空所の内方へ向かって傾斜をつ
けられており、これら傾斜区域19が異種の材料8内へ
突入するようにし、かつ丸形みぞ27が形成されるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維機械用、特に
織機又は編み機用の、シャンクを有する打抜き編み用具
であって、このシャンクには、少なくとも1つのバット
と、少なくとも1つの空所とが形成されており、この空
所に異種の材料、特にプラスチックが充填され、この材
料がシャンクと不動に結合されている形式の編み用具に
関するものである。
【0002】本明細書で言う“編み用具”とは、べら
針、ひげ針、組み合わせ針ないしスライド針、可動舌片
なしの針、例えば、プラッシュ製品製造用のプラッシュ
フック、シンカ等を意味している。
【0003】
【従来の技術】ドイツ特許第3314809号明細書に
より公知の、冒頭に挙げた種類の打抜き編み用具の場
合、シャンクに短冊穴形状の少なくとも1つの空所が設
けられ、この空所の縦軸線が、シャンクの縦軸線と平行
又は同軸にされている。この短冊穴は、シャンクの上縁
から下縁へ延びる2つの垂直案内部と、これらの案内部
を互いに結合する2つの細いウエブとによって制限され
ている。これらウエブは互いに平行である。前記空所に
は、針のシャンクと不動に結合された制振材料が充填さ
れている。この制振材料は、通例は、高い減衰特性を有
する弾性プラスチック材料だが、別種の材料を使用して
も差し支えない。ウエブと案内部とにより完全に取り囲
まれた単数又は複数のその種の空所が設けられた実施例
が、数例、前記明細書には説明されている。
【0004】実際の経験から分かったことだが、各空所
内に充填された制振材料によって、編み用具の振動挙動
は、効果的に抑制される。編み用具を、最高1.1mm
の高さのウエブを有する最高度に弾性的な構造体に構成
して、長時間にわたり高い作業速度で使用し、しかも、
材料疲労によるウエブ破断、又はフックの破損が格別生
じることのないようにすることも可能である。
【0005】空所に充填された制振材料が効果を発揮し
できるのは、制振材料が、空所の縁部に沿ってシャンク
材料と不動に結合されている場合に限られる。このた
め、特に、極薄の編み用具の場合、作動中、横力による
曲げ応力が空所区域に加わることに対処して、空所内に
充填されるプラスチックを、形状接続式に係止固定する
付加的措置も、既に取られている。この目的のために
は、本出願人のヨーロッパ特許公開第0282647号
明細書により、空所を縁取るウエブ及び又は案内部の区
域に成形部を設けることが知られている。この成形部
は、壁厚が減じる区域を有している。これらの区域は、
局所的に限定配置されるか、又は条片状に空所の全輪郭
もしくはその1部にわたって延びるようにすることがで
きる。壁厚の減じるこれらの区域が、空所に充填される
プラスチック材料内へ突入して、プラスチック材料が、
シャンクと形状接続式に係止固定されるようにするので
ある。
【0006】実際の経験により判明したことは、編み用
具の製造、特に、空所を有し、かつ壁厚の減じた成形区
域を縁部に有する構成の針の製造は、比較的難しく、費
用もかかるということであった。プラスチック材料を前
記のように構成するには、特別の構成の独自の打抜き工
具が必要とされる。特に、空所を僅かの高さのウエブで
取り囲むような場合には、製造時に、細いウエブの歪み
を防止する処置をとらねばならない。加えて、直角の肩
区域を介してシャンクに接続される薄壁区域は、編み工
具に高い動応力が加わると、応力ピークが局所的に限定
されて発生することが往々にしてあり、この応力ピーク
(“応力節点”)が編み工具の寿命に有害な影響を及ぼ
すことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、そのような事態に対処し、かつ既述の種類の編
み用具を次のように構成することにある。すなわち、製
造が簡単であると同時に、シャンクの各空所に充填され
る異種材料が、シャンクに対して申し分のない固定結合
を保証されるようにするのである。
【0008】
【課題を解決する手段】この課題の解決のため、本発明
によれば、編み工具が、特許請求の範囲第1項記載の特
徴を有するようにした。
【0009】すなわち、編み用具のシャンクが、空所の
輪郭線に沿って、少なくとも区域を限定して、空所の内
方へ向かって傾斜を付けられるようにし、これら傾斜区
域が異種の材料内へ突入するようにしたのである。
【0010】空所を囲む縁部に傾斜を付けることによ
り、空所の充填材料、特にプラスチックが確実に外的に
係止結合される。これら傾斜区域は、特に、シャンクに
型押しすることで形成できる。この型押しは、実用寿命
の長い簡単かつ廉価なポンチを用いて行うことができ
る。型押し工程時には、排除された材料が空所方向へ流
れるので、型押しされないシャンク区域が損なわれるこ
とはない。このことは、特に、空所が、シャンクの上下
縁部に対して、僅かの高さのウエブを介して境界づけら
れていて、ウエブ横断面を維持せねばならない場合に、
重要となる。
【0011】特に有利な場合は、傾斜区域を、空所に対
して丸形みぞで境界づけるようにした場合である。この
丸形みぞが、空所充填材料の第2の内側形状接続式固定
結合手段として、更に付加的な係止個所となるからであ
る。この丸形みぞは、型押し工程時に、シャンク材料が
空所内方へ押し込まれるため、自動的に形成される。し
かし、また、原理的には、別の形式で、例えば切削加工
又はビーディングによっても形成できる。
【0012】傾斜区域では、シャンク両面が実質的に等
しい斜角を有するようにするのが有利だが、特別な理由
があれば、異なる斜角を有するようにするか、もしくは
シャンク片面のみに斜角を付ける実施形式も考えられ
る。
【0013】編み用具の種類や構成に応じて、傾斜区域
は、空所の輪郭線に沿って区域を限定して設けるか、又
は空所の輪郭全域にわたって設けることができる。
【0014】したがって、既述の形式で、シャンクが、
短冊穴形状の少なくとも1つの空所を有し、かつ短冊穴
が、シャンクの上下縁部に対して、僅かな高さの各1つ
のウエブを介して境界づけられている編み用具の場合に
は、ウエブのところに傾斜区域を設けるように構成でき
る。特定の実施形式の場合、シャンク材料内部の応力分
布上好都合であれば、双方のウエブの端部を互いに結合
する、通例は半円形の空所輪郭曲線部の少なくとも1部
分には、傾斜を設けずに、つまり加工を加えずにおいて
もよい。言うまでもなく、これら輪郭曲線部全域にわた
り傾斜を付けることも可能である。
【0015】特に、高速編み機用の針等の高い動荷重が
加わる編み用具の場合には、空所の双方の輪郭曲線部、
又は囲み縁部の少なくとも一方を、実質的に楕円形に構
成するのが有利であることが判明した。その場合には、
通例、輪郭曲線部全域に傾斜を付けるようにする。そう
することによって、空所の輪郭の直線部と曲線部との間
に応力面で好都合な移行部が実現される。この移行部に
より、編み用具には、特に高い動抵抗能が与えられる。
【0016】本発明による編み用具のこのほかの構成
は、特許請求の範囲第2項以下各項に記載の通りであ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図面には、本発明の客体の複数実
施例が示されている。
【0018】図1及び図2に示されているべら針は、シ
ャンク1を有している。通例、シャンク1は、帯鋼から
打ち抜かれ、上側に2つのバット2が付加成形されてお
り、かつまた一方の端側には、フック4を有する針ヘッ
ド3が接続されている。フック4と協働する可動舌片は
符号5で示されている。
【0019】シャンク1には、図示の実施例の場合、軸
方向に互いに間隔をおいて貫通短冊穴6が打ち抜かれて
いる。これらの穴のそれぞれが空所を形成し、これらの
空所には、図6及び図7から分かるように、異種材料が
充填されている。この異種材料は、各短冊穴6の囲み縁
部に沿ってシャンク1と固定結合されている。この材料
は、通例はプラスチックであり、有利には、ポリアミド
‐12、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリテトラフル
オロエチレン、その他類似材料のいずれかであるが、原
則として、たとえば金属類の有機物質は除外される。
【0020】各短冊穴6は、長手側が互いに平行のウエ
ブ9,10により制限され、端側がシャンク1の上縁1
1から下縁12へ延びる案内部13により制限されてい
る。各バット2は、それぞれ案内部13の1つの上部に
設けられている。シャンクの上下縁部11,12に設け
られたウエブ9,10は、有利には、約1.1mm以下
の僅かな高さしか有していない。ウエブ長さは、有利に
は8mmよりも大きい。したがって、図1〜図7に示さ
れている実施例の場合、各短冊穴の輪郭は、ウエブ9,
10に隣接する長手側が、実質的に直線的な輪郭線1
4,15により制限されている。これらの輪郭直線は、
端側で2本の半円形輪郭曲線16,17を介して互いに
接続されている。これら輪郭曲線のうち図3に示されて
いる曲線17の半径が、符号18で示してある。
【0021】短冊穴6の1つにより形成される空所のそ
れぞれの囲み縁部にそって、シャンク1は、区域的に空
所方向に内方へ傾斜が付けられている。この様子は、特
に図3〜図5から知ることができる。狭幅の条片状傾斜
区域は、符号19,20で示してある。傾斜区域19,
20は、シャンク1の両側に設けられ、すべて、実質的
に等しい斜角21を有している。図示の実施例の場合、
この角度は35゜である。この角度は、また、シャンク
1の厚さ22や使用充填材料8の種類、更には編み用具
の種々の与件や使用条件に応じて、種々に選定すること
ができる。しかしこの斜角21は、有利には約10゜〜
80゜、特に有利には約35゜である。斜角21は、シ
ャンク1の両側で別の角度を選び得ることも、遺漏なき
を期すため付言しておく。終わりに言及しておかねばな
らない点は、図示の実施例の場合、傾斜区域19,20
は、その延長部が、図4に符号23で示したシャンク縦
中心平面に向かって先細になっており、延長部の(仮
想)頂線が、この縦中心平面上に位置する点である。ま
た、この(仮想)頂線を、縦中心平面23に対して、一
方の側又は他方の側にずらして位置させるようにした実
施例も可能である。また、これら傾斜区域19,20
は、図示の実施例では等しい幅を有しているが、互いに
異なる幅を有するようにすることもできる。
【0022】図3及び図5から分かるように、傾斜区域
19は、シャンクの両側に、短冊穴6の両輪郭直線1
4,15の実質的に全長にわたって延び、かつまた、こ
れら両直線を互いに接続している半円形の、バット2の
近くに位置する輪郭曲線17全域にわたって延びてい
る。短冊穴6の反対側の端部では傾斜区域19は、シャ
ンク1のいずれの側でも端部域25の少し手前で終わっ
ている。この端部域25は、輪郭直線14ないし15が
半円形の輪郭曲線16に移行する区域である。傾斜区域
20は、この場合、シャンク両側に輪郭曲線16の1部
にわたって、短冊穴縦軸線26に関し対称的に延びてい
る。傾斜区域19,20間の残された個所、すなわち傾
斜の付されていないシャンク区域によって、作動中にシ
ャンク1内に発生する応力分布に好影響が与えられる。
この場合、この傾斜を付されない区域を、各短冊穴6の
輪郭に沿った別の個所に設けるようにした実施例も考え
られる。例えば、バット2側の端部域に、半円形輪郭曲
線17の1部にわたってだけ、傾斜区域20を設けるこ
ともできる。
【0023】シャンク1の両側に等しい形状で設けられ
た傾斜区域19,20は、それぞれ空所に対して丸形み
ぞ27によって境界づけされている。丸形みぞ27は、
縦中心平面23に関して対称的に形成されている。
【0024】各短冊穴6により形成された空所には、既
述のように、制振プラスチック材料8が射出成形されて
いる。この材料8は、図7から分かるように、シャンク
の両面と同一平面をなしている。傾斜区域19,20と
丸形みぞ27とは充填材料8内へ突入している。これに
より、短冊穴囲み縁部に不動に付着するプラスチックと
の形状接続式係止固定が可能になる。丸形みぞ27は、
その場合、付加的な第2の係止固定手段として役立つ。
しかしまた、前成形されたプラスチック部材を短冊穴6
内へ圧入し、短冊穴内で縁部が形状接続式に係止固定さ
れる形式の実施例も考えられる。
【0025】傾斜区域19,20の傾斜は、シャンク1
に型押しされる。この目的のためには、図4に示したポ
ンチ28が用いられる。ポンチ28は、長さが各短冊穴
6に合わされており、傾斜区域19,20に対応して周
囲に部分的に設けられた傾斜部29を有している。図4
に矢印30で示された型押し工程により、シャンク材料
は、短冊穴6の輪郭部で内方へ押出され、同時に丸形み
ぞ27が形成される。事実上短冊穴の全輪郭にわたって
延びる傾斜区域19,20により、プラスチック材料8
は申し分なく係止固定され、局所的な欠損が防止され
る。型押し工程のさい、双方のウエブ9,10の横断面
は損なわれることがなく、破断の端緒が生じることはな
い。べら針は、それにより、配属されている針床の針ス
ロット内で極めて低い摩擦係数値を有することができ
る。
【0026】図8及び図9に1部を示した変化形の場
合、傾斜区域19が、短冊穴6により形成される空所の
全輪郭にわたって延びている。図1〜図7の実施例とは
異なり、両側の輪郭直線14,15を端部域で接続させ
る半円形の輪郭曲線16ないし17(図9には、比較の
ため破線で示してある)が、実質的に部分楕円形の輪郭
曲線17aに代えられている。輪郭曲線17aは、中断
なしに輪郭直線14,15へ移行している。この構成に
より、べら針の荷重負荷時の空所端部域での応力分布が
改善される。これには、ウエブ9,10の端部域が、楕
円形輪郭曲線17aへの移行個所で、よりゆるやかな横
断面変化を示すようにしたことが役立っている。
【0027】半楕円形の輪郭曲線17aは、各短冊穴6
の両方の端側に設けておくことができるが、一方の端側
だけを半楕円形に構成し、他方の端側は半円形の輪郭曲
線17を用いることで十分な場合が多い。半楕円形輪郭
曲線17aは、その場合、バット2又は針ヘッド3(図
1)の側に設けるようにする。
【0028】言うまでもなく、図示の実施例とは別の、
編み機用針及び広くは編み用具の実施例が可能である。
例えば、バット2及び又は短冊穴6は1個でもよい。そ
の場合、その時々の空所の輪郭は、短冊穴形状ではな
く、例えば円形状、スリット形状、v字形状等に構成す
ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による編み用具であるべら針の略示側面
図である。
【図2】図1のべら針の平面図である。
【図3】図1のべら針の部分拡大図で、異種材料が充填
されていない状態の空所を示した図である。
【図4】図3のIV‐IV線に沿ってべら針を切断して
示した拡大断面図である。
【図5】図3のべら針のシャンクの傾斜区域と空所輪郭
線とを示した拡大部分断面図である。
【図6】図3のべら針の空所に異種材料を充填した状態
を示す部分側面図である。
【図7】図6のVII‐VII線に沿ってべら針を切断
して示した部分拡大断面図である。
【図8】図1の実施例の変化形を示した部分拡大図であ
る。
【図9】図8のべら針の部分拡大図で、空所の輪郭線を
示した図8である。
【符号の説明】
1 シャンク 2 バット 3 針ヘッド 4 フック 5 可動舌片 6 短冊穴 8 異種材料 9,10 ウエブ 11 シャンク上縁 12 シャンク下縁 13 案内部 14,15 空所の輪郭直線 16,17 空所の半円形輪郭曲線 17a 空所の半楕円形輪郭曲線 18 半径 19,20 傾斜区域 21 斜角 22 シャンク厚 23 シャンク縦中心軸線 26 短冊穴中心軸線 27 丸形みぞ 30 矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エーリッヒ ブラウン ドイツ連邦共和国 ヌシュプリンゲン キ ルヒヴィーゼンシュトラーセ 13 (72)発明者 アルベルト トイフェル ドイツ連邦共和国 フェリンゲンシュタッ ト シラーシュトラーセ 7

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維機械用の、シャンク(1)を有する
    打抜き編み用具であって、シャンク(1)には、少なく
    とも1つのバット(2)と、少なくとも1つの空所
    (6)とが形成されており、この空所には、異種の材料
    (8)が充填され、この材料(8)が、シャンク(1)
    と不動に結合されている形式のものにおいて、シャンク
    (1)が、空所(6)の輪郭線(14,15,16,1
    7,17a)に沿って、少なくとも区域を限って、空所
    の内方へ向かって傾斜を付けられており、これら傾斜区
    域(19,20)が、異種の材料(8)内へ突入してい
    ることを特徴とする、繊維機械用の打抜き編み用具。
  2. 【請求項2】 傾斜区域(19,20)が、空所(6)に対
    して丸形みぞ(27)によって境界づけられていること
    を特徴とする、請求項1記載の編み用具。
  3. 【請求項3】 傾斜区域(19,20)が、シャンク
    (1)に型押しされることにより形成されることを特徴
    とする、請求項1又は2記載の編み用具。
  4. 【請求項4】 傾斜区域(19,20)が、シャンク
    (1)の両面に設けられていることを特徴とする、請求
    項1から3までのいずれか1項に記載の編み用具。
  5. 【請求項5】 傾斜区域(19,20)が、実質的に等
    しい斜角(21)を付けられていることを特徴とする、
    請求項1から4までのいずれか1項に記載の編み用具。
  6. 【請求項6】 斜角(21)が10゜〜80゜の範囲で
    あることを特徴とする、請求項5記載の編み用具。
  7. 【請求項7】 請求項1から6までのいずれか1項に記
    載の編み用具であって、短冊穴の形態の空所が備えられ
    ており、この短冊穴が、僅かな高さのウエブ(9,1
    0)によって、それぞれシャンクの上下縁部に対して制
    限されている形式のものにおいて、傾斜区域(19)
    が、ウエブ(9,10)のところに設けられていること
    を特徴とする編み用具。
  8. 【請求項8】 傾斜区域(19,20)が、空所(6)
    の輪郭曲線(17,17a)区域の1部、ないしは全域
    にわたって延びていることを特徴とする、請求項1から
    7までのいずれか1項に記載の編み用具。
  9. 【請求項9】 輪郭曲線区域のうちの少なくとも1つ
    (17a)が、実質的に楕円形状であることを特徴とす
    る、請求項8記載の編み用具。
JP7314243A 1994-12-02 1995-12-01 繊維機械用の打抜き編み用具 Expired - Lifetime JP2831604B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE4442943.6 1994-12-02
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JPH08209511A true JPH08209511A (ja) 1996-08-13
JP2831604B2 JP2831604B2 (ja) 1998-12-02

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US (1) US5582038A (ja)
EP (1) EP0719881B1 (ja)
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CA (1) CA2163729C (ja)
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