JPH08208531A - α−リノレン酸の分離精製方法 - Google Patents
α−リノレン酸の分離精製方法Info
- Publication number
- JPH08208531A JPH08208531A JP7277402A JP27740295A JPH08208531A JP H08208531 A JPH08208531 A JP H08208531A JP 7277402 A JP7277402 A JP 7277402A JP 27740295 A JP27740295 A JP 27740295A JP H08208531 A JPH08208531 A JP H08208531A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linolenic acid
- ala
- fatty acid
- fraction
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11C—FATTY ACIDS FROM FATS, OILS OR WAXES; CANDLES; FATS, OILS OR FATTY ACIDS BY CHEMICAL MODIFICATION OF FATS, OILS, OR FATTY ACIDS OBTAINED THEREFROM
- C11C1/00—Preparation of fatty acids from fats, fatty oils, or waxes; Refining the fatty acids
- C11C1/08—Refining
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/42—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
- C07C51/47—Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by solid-liquid treatment; by chemisorption
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11C—FATTY ACIDS FROM FATS, OILS OR WAXES; CANDLES; FATS, OILS OR FATTY ACIDS BY CHEMICAL MODIFICATION OF FATS, OILS, OR FATTY ACIDS OBTAINED THEREFROM
- C11C1/00—Preparation of fatty acids from fats, fatty oils, or waxes; Refining the fatty acids
- C11C1/007—Preparation of fatty acids from fats, fatty oils, or waxes; Refining the fatty acids using organic solvents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11C—FATTY ACIDS FROM FATS, OILS OR WAXES; CANDLES; FATS, OILS OR FATTY ACIDS BY CHEMICAL MODIFICATION OF FATS, OILS, OR FATTY ACIDS OBTAINED THEREFROM
- C11C1/00—Preparation of fatty acids from fats, fatty oils, or waxes; Refining the fatty acids
- C11C1/02—Preparation of fatty acids from fats, fatty oils, or waxes; Refining the fatty acids from fats or fatty oils
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Microbiology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
ノレン酸を高純度に分離精製する方法を提供する。 【解決手段】 カラムクロマトグラフィーを用いてα−
リノレン酸含有脂肪酸混合物からα−リノレン酸を分離
し精製する方法であり、固定相として硝酸銀含侵シリカ
ゲルをカラムに充填する段階と、α−リノレン酸含有脂
肪酸混合物をカラムに通過させてAg+ 錯体として固定
相に吸着させる段階と、アセトン−ヘキサン混合物で脂
肪酸を溶出させる段階と、純度95%以上のα−リノレ
ン酸を含有する分画を回収する段階、とを有することを
特徴とするα−リノレン酸の分離精製方法である。
Description
oil;エゴマ油)からα−リノレン酸を分離精製する方法
に係り、より詳しくは、溶離液としてアセトン−ヘキサ
ン混合溶媒を用いる硝酸銀含侵シリカゲルカラムクロマ
トグラフィーを利用したα−リノレン酸の分離精製方法
に関する。
18:3n-3 、以下「ALA」と称する)は、エイコサペン
タエン酸(eicosapentaenoic acid; 20:5n-3, EPA)
及びドコサヘキサエン酸(docosahexaenoic acid; 22:6
n-3,DHA)等のようなn−3系不飽和脂肪酸であっ
て、多様な生理活性作用が認められ、例えば、抗癌作
用、血栓性疾患の抑制作用、血圧上昇抑制作用、抗アレ
ルギー作用、記憶学習能力の向上作用等が知られてい
る。
通常の加水分解法により荏の油から分離される。しか
し、加水分解法によって得られるALAは、リノール酸
(linoleic acid;以下「18:2n−6」と称する)、
又は、オレイン酸(oleic acid;以下「18:1n−
9」と称する)等の炭素数18個の不飽和脂肪酸と共に
混合物の形態で提供されてきた。
験においては90%以上の高純度製品が要求されるの
で、通常の加水分解法によって得られるALA生成物
は、このような生理機能実験に利用することができな
い。それ故に、通常の加水分解法によって得られるAL
Aは実用的でなく、90%以上の純度、望ましくは95
%以上の純度を持つALAを生産することができる新し
い方法が求められてきた。
は、ALA、18:2n−6及び18:1n−9の混合
物からALAを分離精製する方法として、オクタデシル
基結合系シリカゲル又はスチレン−ジビニルベンゼン系
共重合体を担体とし、溶離液としてN,N−ジメチルホ
ルムアミド水溶液、メタノール水溶液、ジメチルスルホ
キシド等を使用した逆相分配クロマトグラフィー法が開
示され、この方法に従えば純度90%以上のALAを得
ることができる。
発明者らは、更に95%以上の純度を持つALAを生産
することができるALAの分離精製方法について鋭意研
究を重ねた結果、通常の加水分解法により荏の油から得
られたALA含有脂肪酸混合物から、各々の脂肪酸に含
まれた二重結合の数の差に起因する極性の差を利用する
ことにより、特定の脂肪酸を選択的に分離し得ることを
見出し、本発明を完成した。
用いた分離精製法において、硝酸銀(AgNO3 )含侵
シリカゲルを固定相として使用した場合、この固定相の
銀イオン(Ag+ )が脂肪酸の二重結合に作用して可逆
的に極性複合体を形成して各脂肪酸を吸着し、溶離液の
極性を調整して連続的にカラムに流すことによって、脂
肪酸混合物からALAを選択的に分離することができ
る。
酸混合物からALAを分離精製する方法を提供すること
にある。
ラムクロマトグラフィーを用いてα−リノレン酸含有脂
肪酸混合物からα−リノレン酸を分離し精製する方法で
あり、固定相として硝酸銀含侵シリカゲルをカラムに充
填する段階と、α−リノレン酸含有脂肪酸混合物をカラ
ムに通過させてAg+ 錯体として固定相に吸着させる段
階と、アセトン−ヘキサン混合物で脂肪酸を溶出させる
段階と、純度95%以上のα−リノレン酸を含有する分
画を回収する段階、とを有するα−リノレン酸の分離精
製方法である。
混合物」とは、荏の油(perilla oil;エゴマ油)を加水
分解して得られた加水分解物、又は、これを低温分別結
晶法で濃縮して得られた濃縮物、又は、それらの原料を
問わず下記の表1又は表2に示したと同様の組成を有す
る脂肪酸混合物を意味する。
物の典型的組成であり、ALAが63.1%、18:1
n−9が14.1%、18:2n−6が14.0%、ま
た、その他の主要脂肪酸として16:0(パルミチン
酸)、18:0(ステアリン酸)等が9.0%程含まれ
ている。また、表2は、上記加水分解物を低温分別結晶
法で濃縮して得られた濃縮物の組成物を示し、ALAが
76%程含まれている。このように、低温分別結晶法を
利用して荏の油から得られた加水分解物を一時的に濃縮
して適用する場合、ALAの分離効率を一段と増加させ
得る。
カゲルが充填されたカラムクロマトグラフィーを使用し
てALA含有脂肪酸混合物からALAを分離する。硝酸
銀含侵シリカゲルは、70〜230メッシュのシリカゲ
ルにその100g当たり硝酸銀10gを含侵させたもの
である。
液について説明する。ALA含有脂肪酸混合物に含まれ
ている不飽和脂肪酸類、すなわち、ALA、18:2n
−6及び18:1n−9は、その何れも炭素数18であ
るが、分子内に含まれている二重結合の数が異なり、そ
の結果、極性も18:1n−9<18:2n−6<1
8:3n−3(ALA)の順で異なっている。
酸銀含侵シリカゲルが充填されたカラムに通し、ALA
含有脂肪酸混合物に含有された各脂肪酸を、銀イオン
(Ag + )との極性複合体の形態で固定相に吸着させ、
次いで溶離液の極性を順次変化させながら溶離させる
と、各脂肪酸はその極性の低いものから高いものへと順
に選択的に溶出される。
ヘキサン混合物を用い、このアセトン−ヘキサン混合物
中のアセトン含有量を変えることにより溶離液の極性を
調整している。言い換えれば、溶離液の極性を増加させ
ることによって、すなわち、溶離液中のアセトン含有量
を増やすことによって、脂肪酸を18:1n−9、1
8:2n−6及びALAの順に溶出させることができ
る。この際、溶離液であるアセトン−ヘキサン混合物中
のアセトン含有量は2〜7容量%(v/v)の範囲で変
化させる。具体的に言えば、アセトン含有量が約2容量
%、5容量%及び7容量%程の3種のアセトン−ヘキサ
ン混合物を順次使用する。
100g当たり2〜3g程度カラムに通して吸着させれ
ばよい。次いで、3種の溶離液が各々200ml程度に
なるように1〜2ml/minの流出速度でカラムを通
過させる。
ルに溶解し、この溶液中に70〜230メッシュのシリ
カゲルを分散させ、所定時間混合した後にエタノールを
完全に取り除き、一定時間所定の温度に加熱して活性化
させる。得られた硝酸銀含侵シリカゲルをアセトン−ヘ
キサン混合溶媒に分散させ、ガラスカラムに充填する。
物を導入し、硝酸銀含侵シリカゲルに吸着させ、次いで
溶離液として3種のアセトン−ヘキサン混合物(各々の
アセトン:ヘキサン容積比=2:98、5:95及び
7:93)を用い、順次カラムを通過させ、その際に流
出する分画をフラクションコレクター(fraction colle
ctor)で一定量ずつ分取する。
浄して不純物を取り除き、気−液クロマトグラフィー
(GLC)でALAの純度を確かめた後、類似した純度
を持つALA分画を集め、更に一定量を取り、これに内
部標準品を入れてGLCで分析することによりALAの
純度と重量を求める。
A純度から、95%以上の分画を集め、溶離液を除去し
て目的のALAを得る。
を具体的に説明する。
次のように準備した。硝酸銀10gをエタノール300
mlに溶解し、この溶液中に70〜230メッシュのシ
リカゲル100gを分散させ、10分間混合した後にエ
タノールを完全に取り除き、120℃で2時間活性化さ
せた後デシケーター内で30分間定置した。
−ヘキサン混合溶媒(2:98、v/v)に分散させ、
ガラスカラム(2.5cm、i.d.×30cm)に充
填した。
合物として表1の組成を持つ荏の油の加水分解物を2.
5g導入し、その脂肪酸をメチルエステル誘導体の形状
でカラムに通過させて硝酸銀含侵シリカゲルに吸着させ
た。次いで、溶離液として3種のアセトン−ヘキサン混
合物(各々のアセトン:ヘキサン容積比=2:98、
5:95及び7:93)をそれぞれ200mlづつ用
い、1〜2ml/minの流出速度で順次カラムを通過
させ、その際に流出する分画をフラクションコレクター
(fraction collector)で10mlずつ分取した。
水で洗浄して不純物を取り除き、気−液クロマトグラフ
ィー(GLC)でALAの純度を確かめた後、類似した
純度を持つALA分画を集め、更に一定量を取り、これ
に内部標準品として23:0メチルエステル(ドコサン
酸のメチルエステル誘導体)を入れてGLCで分析する
ことによりALAの純度と重量を求めた。
シリカカラム(0.50mm, i. d. × 25m : wall coated op
en-tubular capillary) カ ラ ム 温 度:180〜220℃ インジェクター温度:250℃ 検 出 器 温 度:250℃ スプリット比 :1:50 担体(気体) :ヘリウム(He)(1.0kg/
cm2 ) 積 分 器 :Shimadzu CR−5
りである。各分画に含有されている脂肪酸中のALAの
純度は、分画Bにおいて79.4%、分画Cにおいて8
8.2%、分画Dにおいて99.6%であり、分画Eに
おいては99.9%であった。また、分画からのALA
の回収率は、ALAの純度が79.4%以上の場合では
90.2%(分画B+C+D+E)、ALAの純度が8
8.2%以上の場合では52.8%(分画C+D+
E)、ALAの純度が99.6%以上の場合では36.
8%(分画D+E)であり、ALAの純度が99.9%
以上の場合では16.4%(分画E)であった。分画D
とEにおいて得られた脂肪酸を本発明のALAとした。
低温分別結晶法で一次濃縮して得られた濃縮物を用いた
以外は、実施例1と同様の方法でALAの分離を実施し
た。ここで、低温分別結晶法による脂肪酸混合物の濃縮
は、具体的には次のように行った。荏の油の加水分解物
を約7倍量の98%のアセトン水溶液に溶解し、−80
℃で1時間凍結させ、次いでこの溶液をブフナー(Buc
hner )漏斗で濾過して表2に示した組成の濃縮物を得
た。この濃縮物からのALAの分離は、実施例1と同様
の方法を用いた。
りである。各分画に含有されている脂肪酸中のALAの
純度は、分画Bにおいて85.5%、分画Cにおいて9
5.4%であり、分画Dにおいては99.9%であっ
た。また、分画からのALAの回収率は、ALAの純度
が85.5%以上の場合では90.0%(分画B+C+
D)、ALAの純度が95.4%以上の場合では54.
4%(分画C+D)であり、ALAの純度が99.9%
以上の場合では31.5%(分画D)であった。分画C
とDにおいて得られた脂肪酸を本発明のALAとした。
例1で用いたカラムを使用した以外は、実施例2と同様
の方法でALAの分離を実施した。
の純度は、分画Bにおいて85.6%、分画Cにおいて
95.4%であり、分画Dにおいては99.8%であっ
た。また、分画からのALAの回収率は、ALAの純度
が85.6%以上の場合では89.9%(分画B+C+
D)、ALAの純度が95.4%以上の場合では54.
5%(分画C+D)であり、ALAの純度が99.8%
以上の場合では31.3%(分画D)であった。分画C
とDにおいて得られた脂肪酸を本発明のALAとした。
例3で用いたカラムを使用した以外は、実施例2と同様
の方法でALAの分離を行った。
の純度は、分画Bにおいて85.4%、分画Cにおいて
95.2%であり、分画Dにおいては99.9%であっ
た。また、分画からのALAの回収率は、ALAの純度
が85.4%以上の場合では90.2%(分画B+C+
D)、ALAの純度が95.2%以上の場合では56.
1%(分画C+D)であり、ALAの純度が99.9%
以上の場合では31.3%(分画D)であった。分画C
とDにおいて得られた脂肪酸を本発明のALAとした。
酸混合物から極性の相違を利用することによりALAを
高純度に分離することが可能であると共に、使用した溶
離液の極性が低いために銀イオン(Ag+ )の流出がほ
とんどなく、半永久的に使用し得るので、精製コストも
大幅に節減できるという付随的効果も有する。
含有脂肪酸混合物から分離した各分画のGLCによる分
析結果を示すグラフ図である。
含有脂肪酸混合物から分離した各分画のGLCによる分
析結果を示すグラフ図である。
含有脂肪酸混合物から分離した各分画のGLCクロマト
グラムである。
Claims (5)
- 【請求項1】 カラムクロマトグラフィーを用いてα−
リノレン酸含有脂肪酸混合物からα−リノレン酸を分離
し精製する方法であり、固定相として硝酸銀含侵シリカ
ゲルをカラムに充填する段階と、α−リノレン酸含有脂
肪酸混合物をカラムに通過させてAg+ 錯体として固定
相に吸着させる段階と、アセトン−ヘキサン混合物で脂
肪酸を溶出させる段階と、純度95%以上のα−リノレ
ン酸を含有する分画を回収する段階、とを有することを
特徴とするα−リノレン酸の分離精製方法。 - 【請求項2】 α−リノレン酸含有脂肪酸混合物が、荏
の油を加水分解して得られた脂肪酸混合物であるか、又
は、これを低温分別結晶法で濃縮したものである請求項
1記載のα−リノレン酸の分離精製方法。 - 【請求項3】 α−リノレン酸含有脂肪酸混合物は、固
定相100g当たり2〜3gの割合でカラムを通過させ
る請求項1記載のα−リノレン酸の分離精製方法。 - 【請求項4】 硝酸銀含侵シリカゲルは、70〜230
メッシュのシリカゲル100g当たり硝酸銀約10gが
含侵されているものである請求項1記載のα−リノレン
酸の分離精製方法。 - 【請求項5】 溶離液としてアセトン:ヘキサンの容量
比がそれぞれ約2:98、約5:95及び7:93であ
る3種のアセトン−ヘキサン混合溶媒を用い、その順序
でこれら3種のアセトン−ヘキサン混合溶媒をカラムに
導入して通過させる請求項1記載のα−リノレン酸の分
離精製方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1994-33544 | 1994-12-09 | ||
KR1019940033544A KR970002037B1 (ko) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | 들깨유로부터 α-리놀렌산(ALA)을 분리, 정제하는 방법 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08208531A true JPH08208531A (ja) | 1996-08-13 |
JP2819455B2 JP2819455B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=19400912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7277402A Expired - Lifetime JP2819455B2 (ja) | 1994-12-09 | 1995-10-25 | α−リノレン酸の分離精製方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5672726A (ja) |
JP (1) | JP2819455B2 (ja) |
KR (1) | KR970002037B1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1095824C (zh) * | 2000-04-13 | 2002-12-11 | 胡德甫 | 一种高纯度α-亚麻酸的制备方法 |
WO2018117216A1 (ja) * | 2016-12-22 | 2018-06-28 | 花王株式会社 | 油脂組成物 |
CN110054560A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-07-26 | 河南农业大学 | 一种医药用木本α-亚麻酸的提纯方法及其应用 |
CN112533484A (zh) * | 2018-06-21 | 2021-03-19 | 纽希得私人有限公司 | Ala富集的多不饱和脂肪酸组合物 |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE60012934T2 (de) | 1999-02-26 | 2005-08-25 | Martek Biosciences Corp. | Verfahren zum Abtrennen von einem Docosahexaensäure enthaltenden Triglycerid aus einem Triglyceridgemisch |
IL146285A0 (en) | 1999-05-25 | 2002-07-25 | Fujisawa Pharmaceutical Co | Method for separating analogous organic compounds |
US6340705B1 (en) * | 1999-09-10 | 2002-01-22 | Monsanto Technology, Llc | Use of α-linolenic acid metabolites for treatment or prevention of cancer |
CA2436650A1 (en) * | 2003-08-06 | 2005-02-06 | Naturia Inc. | Conjugated linolenic acid (clnatm) compositions: synthesis, purification and uses |
BRPI0515695A (pt) * | 2004-09-10 | 2008-03-04 | Ivax Pharmaceuticals Sro | processo para isolamento de tacrolimus cristalino |
US20080269479A1 (en) * | 2004-09-10 | 2008-10-30 | Ivax Pharmaceuticals S.R.O. | Process for Isolation of Macrolide Compounds |
BRPI0620310B1 (pt) * | 2005-12-16 | 2017-12-05 | Archer-Daniels-Midland Company | A method for preparing a composition enriched in compounds containing unsaturated carbon chains by simulated moving bed chromatography using an adsorbent containing silver ions |
CN100363326C (zh) * | 2005-12-30 | 2008-01-23 | 安阳化学工业集团有限责任公司 | 纯度大于80%的α-亚麻酸的生产工艺 |
JP4918259B2 (ja) * | 2006-01-06 | 2012-04-18 | 株式会社キャタラー | 低分子有機ガス吸収材及びこれを用いた燃料蒸気処理装置 |
CN101624345B (zh) * | 2009-08-06 | 2013-04-17 | 浙江工业大学 | 一种从蚕蛹油中提取高纯度的α-亚麻酸乙酯的方法 |
ES2363518B1 (es) * | 2010-01-23 | 2012-06-13 | Universidad De Almería | Procedimiento para la purificación de trigliceridos que contienen ácido estearidónico en posición sn-2. |
KR101985683B1 (ko) * | 2017-02-09 | 2019-06-04 | 농업회사법인 서우하 주식회사 | 식물성 유지로부터 알파-리놀렌산 농축 방법 |
EP3586640A1 (en) | 2018-06-21 | 2020-01-01 | Nuseed Pty Ltd | Dha enriched polyunsaturated fatty acid compositions |
CN110105199A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-08-09 | 河南农业大学 | 一种静脉注射用木本α-亚麻酸的提纯方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01207257A (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-21 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | α−リノレン酸の分離法 |
-
1994
- 1994-12-09 KR KR1019940033544A patent/KR970002037B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1995
- 1995-08-09 US US08/512,829 patent/US5672726A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-10-25 JP JP7277402A patent/JP2819455B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1095824C (zh) * | 2000-04-13 | 2002-12-11 | 胡德甫 | 一种高纯度α-亚麻酸的制备方法 |
WO2018117216A1 (ja) * | 2016-12-22 | 2018-06-28 | 花王株式会社 | 油脂組成物 |
JP2018104684A (ja) * | 2016-12-22 | 2018-07-05 | 花王株式会社 | 油脂組成物 |
US11758916B2 (en) | 2016-12-22 | 2023-09-19 | Kao Corporation | Fat composition |
CN112533484A (zh) * | 2018-06-21 | 2021-03-19 | 纽希得私人有限公司 | Ala富集的多不饱和脂肪酸组合物 |
JP2021527745A (ja) * | 2018-06-21 | 2021-10-14 | ヌシード ピーティーワイ リミテッド | Alaを濃縮した多価不飽和脂肪酸組成物 |
CN110054560A (zh) * | 2019-05-23 | 2019-07-26 | 河南农业大学 | 一种医药用木本α-亚麻酸的提纯方法及其应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5672726A (en) | 1997-09-30 |
KR960022971A (ko) | 1996-07-18 |
KR970002037B1 (ko) | 1997-02-21 |
JP2819455B2 (ja) | 1998-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2819455B2 (ja) | α−リノレン酸の分離精製方法 | |
JP7364651B2 (ja) | 擬似移動床式クロマトグラフ分離方法 | |
ES2733599T3 (es) | Proceso de cromatografía mejorado para recuperar una sustancia o un grupo de sustancias de una mezcla | |
JP3739494B2 (ja) | クロマトグラフィーによる方法 | |
Dillon et al. | Purification of omega-3 polyunsaturated fatty acids from fish oil using silver-thiolate chromatographic material and high performance liquid chromatography | |
EP3029021A1 (en) | Method for separating fat-soluble material by simulated moving bed chromatography, and device for same | |
US9150816B2 (en) | Chromatographic method for the production of polyunsaturated fatty acids | |
JP6581090B2 (ja) | 脂肪酸のクロマトグラフィ精製のための方法 | |
WO2009063500A2 (en) | Novel methods of isolation of poly unsaturated fatty acids | |
Li et al. | Selective extraction and enrichment of polyunsaturated fatty acid methyl esters from fish oil by novel π-complexing sorbents | |
JPS5888339A (ja) | エイコサペンタエン酸又はそのエステルとドコサヘキサエン酸又はそのエステルの分離精製方法 | |
JP6467426B2 (ja) | クロマトグラフィ法による脂肪酸の精製 | |
JPH01207257A (ja) | α−リノレン酸の分離法 | |
JP3001954B2 (ja) | 高度不飽和脂肪酸の取得方法 | |
JPS61192797A (ja) | 高度不飽和酸の濃縮方法 | |
WO2011039776A1 (en) | High purity concentrates of polyunsaturated fatty acid and ester by copper complexation. | |
JPH01180849A (ja) | ドコサペンタエン酸またはそのエステルの濃縮分離方法 | |
KR100453445B1 (ko) | Epa 에틸에스테르 및 dha 에틸에스테르의 제조방법 | |
KR960001411B1 (ko) | 수산 부산물을 이용한 dha의 추출 정제방법 | |
JP2941046B2 (ja) | 脂肪酸の分離方法 | |
JPS6259116B2 (ja) | ||
Ib ez Gonz lez et al. | Adsorption equilibria of fatty acids between methanol/water and reversed-phase chromatographic adsorbents | |
JP3913563B2 (ja) | ステロール脂肪酸エステルの回収方法 | |
CN116478035A (zh) | 一种高纯度不饱和脂肪酸的制备方法 | |
Guo et al. | Notice of Retraction: Preparation of High-Purity Essential Linoleic Acid from Safflower Seed Oil by Argentated Silica Gel Chromatography Column |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070828 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080828 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080828 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090828 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090828 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100828 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110828 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130828 Year of fee payment: 15 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |