JPH08207926A - カートン - Google Patents
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- JPH08207926A JPH08207926A JP3938595A JP3938595A JPH08207926A JP H08207926 A JPH08207926 A JP H08207926A JP 3938595 A JP3938595 A JP 3938595A JP 3938595 A JP3938595 A JP 3938595A JP H08207926 A JPH08207926 A JP H08207926A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
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- Cartons (AREA)
Abstract
管し、耐荷重性の向上やバージン性を容易に確認でき、
さらに蓋板をスムーズに開閉できるカートンの提供。 【構成】 トレー2と外装板3からなるカートン1であ
って、トレーは、底板の長手方向に妻板22と蓋板23
を配設すると共に短手方向に内側板24,25を配設
し、この妻板と蓋板の周縁に接合片と糊代片を延設し、
一方、蓋板寄りの底板に刻設した折線の延長上の内側板
にミシン刃で区画される接合片を配設し、加えて蓋板に
はミシン刃で区画される舌片を付設しており、他方、外
装板3は、天面板31を中心として両側に傾斜板32,
33と外側板34,35とを線対称に連成すると共に外
装板3の端縁部を接合片と糊代片とによる二重構造に形
成し、前記トレーに外装板を被せて両者を固着したカー
トン。
Description
コーヒーパックを収納保管し、それらを取り出した後に
再封可能なカートンに係る。
ーヒーをサイフォンなどの器具を使用しないで簡単に飲
めるようにしたパックあるいはカートリッジ式のレギュ
ラーコーヒーが販売されている。例えば、コーヒーカッ
プの上にパック又はカートリッジを置いて湯を注ぐだけ
で本格的なコーヒーが手軽につくれるようになってい
る。
ために個々のパック又はカートリッジをアルミシートな
どで包装して防湿性を保持している。さらに、それらを
複数個単位としてカートンなどの外装容器に収納して販
売されている。
外箱を金属製缶体などで作成する必要があり、コスト高
であった。
って紙を使用したパック又はプラスチック製のカートリ
ッジ式コーヒーでは前記のように個別にコーヒーを密封
するようになった結果、外箱自体の密封性が問われなく
てもよくなり、紙を使用したカートンで低コスト化を図
ることが増えてきた。
た従来例のカートン80であって、胴部81の断面が略
半円形状の蒲鉾形を呈しており、側部を開閉する蓋82
と蓋82の周縁に折返し片83を設け、その蓋82を胴
部81に挿脱するようにして開閉している。
部の上端縁を一枚板で構成しており、胴部の強度不足を
招いていた。また、蓋は、胴部に折返し片を挿入して固
定したに過ぎず、最初に開蓋したのか二度目なのか、そ
のバージン性を判断できず、安全性に問題があり、加え
て、開蓋後の汚さが解決されていない。
板からなるカートンであって、トレーは、矩形を呈する
罫線によって区画された底板の長手方向の端部に妻板
を、他端部に蓋板を配設すると共に短手方向の端部に内
側板を配設し、前記妻板及び蓋板の周縁に接合片及び糊
代片を配設し、一方、蓋板寄りの底板に折線を刻設し、
この折線の延長上の内側板にミシン刃によって区画され
る接合片を形成し、加えて蓋板にはミシン刃によって区
画される舌片を付設し、他方、外装板は、天面板を中心
として両側に傾斜板と側面板とを線対称に連成すると共
に外装板の端縁部を接合片と糊代片とによる二重構造に
形成し、前記トレーに外装板を被せて両者を固着したこ
とを特徴とするカートンである。そして、上記外装板
は、長手方向に沿って形成した複数の折線により区画さ
れた多面体の形態を呈し、また、上記蓋板は、ミシン刃
を破断した後の舌片又は孔を把持して外装板の内側に挿
脱可能とし、さらに、前記側板並びに蓋板は、ミシン刃
によって区画された突片を前記接合片に形成している。
画された舌片を押すと、ミシン刃に沿って破断され、舌
片と相似した孔が開口し、この孔の開口端に指を当てて
手前に蓋板を引いて開閉するか、舌片を摘んで開閉す
る。その際、同時に蓋板の接合片に引っ張られて内側板
がミシン刃から破断され開封可能となる。また、上記舌
片は、ミシン刃の破断によって初めて開封されたことが
分かり、そのバージン性を容易に確認できる。
だけで蓋板は、その全体を開けることができ、収納物の
取り出しが便利となる。また、外装板を多面体の形態に
形成したので複数の折線部分が強度材として機能して曲
げ荷重性が向上し、凹みなどが起きにくくなった。しか
も、蓋板の開閉は、接合片が外装板内にオーバーラップ
しており、その部分の曲げ強度が増大するだけでなく簡
単に挿入することができるために再封が容易である。
組み立て後の一例を示す斜視図、図2はトレーの展開図
並びに図3は外装板の展開図である。
3とで構成した容器であり、組み立て後の形態は、底辺
が長い変形六角柱状で断面は筒形を呈する。トレー2
は、図2に示すように矩形を呈する底板21の両側に妻
板22と、舌片26を具備した蓋板23とを延設し、底
板21の上下には折線X,Yを介して内側板24,25
をそれぞれ配設している。
した折線a〜eを介してその延長上に接合片22a〜2
2e並びに糊代片22f〜22iを連成している。この
接合片22a〜22eは、折線Aを境にして立ち上げた
妻板22の内側に折り込まれる。なお、接合片22a〜
22eは、糊代片22f〜22iによって接着され、妻
板22の周縁を額縁状に形成する。また、接合片22c
の延長上に補強片22c1が延設されている。
折線Bを境にして立ち上げ可能(組み立て時)であり、
妻板22と同様に折線f〜jを介して接合片23a〜2
3eと糊代片23f〜23iを連成している。さらに、
蓋板23には、舌片26と舌片26を区画する切刃26
aを設け、また、接合片23cの延長上に補強片23c
1を連設している。
用時にヒンジとして機能する折線C並びに半円状の切刃
Caを設け、さらに、折線Cの延長上の内側板24,2
5に「く」字形状に屈成したミシン刃24a,25aを
穿設している。なお、接合片23a,23eは、上記ミ
シン刃24a,25aと相似形の突片23a1,23e
1を具備しており、前記ミシン刃24a,25aの破断
後は、蓋板23の開閉と連動する。
〜22eと糊代片22f〜22iとを折線Aを介して立
ち上げてそれらを額縁状に形成し、同様に蓋板23の接
合片23a〜23eと糊代片23f〜23iと接合す
る。同時に、補強片23c1を折り曲げて接合片23c
に接合し、さらに、折線Bを介して立ち上げて蓋板23
の周縁を額縁状に形成する。
4、接合片22e,23eと内側板25とをそれぞれ固
定して、トレー2を形成する。
板31を中心とし、その上下に刻設した各折線k〜pを
境にして傾斜板32,33、外側板34,35並びに接
合片36,37をそれぞれ連成し、一方、天面板31の
長手方向の両端側に刻設した折線D,Eを境にして天面
板31の接合片31a,31bを、傾斜板32,33に
は接合片32a,32b、33a,33bを、外側板3
4,35には接合片34a,34b、35a,35bを
それぞれ連設している。
及び傾斜板32,33並びに外側板34,35の接合片
31a〜35a、31b〜35b、36,37をそれぞ
れ折り返して周縁部を二重構造に形成する。そして、図
7に示すように全体を蒲鉾形状に形成して、前記トレー
2の外側に被せ、トレー2の内側板24,25と外側板
34,35とを接着する。なお、蓋板23側の各接合片
23b〜23dの外側には、糊付けを施こさず、ミシン
刃24a,25aよりも蓋板23寄りの内側板24,2
5の内側と蓋板23側の接合片23a,23eの外側と
を接着する。
て切刃26aを破断する。次いで、舌片26を摘んで手
前に引くか、あるいは破断により形成された開口端を摘
んで蓋板23を手前に引くと前記ミシン刃24a,25
bが破断され、折線Cをヒンジとして蓋板23が開蓋可
能となる。
には、舌片26又は開口端(切刃26a)を摘んでその
まま前記外装板3の内側に挿入すれば、各接合片23a
〜23eが自然に外装板3の内側に収まり閉蓋される。
ミシン刃24a,25aは、図示のように「く」字形に
屈成しているので、開閉蓋時には、蓋板23と内側板2
4,25との縁部が突片として機能して、外側板34,
35の内側にオーバーラップしたままになっており、破
断面が外側板34,35に衝突することもなくスムーズ
な操作を実現する。
にカートン1を天地方向と平行な横置きでも、あるいは
天地方向と直交する方向の縦置きでも展示・保管が可能
である。さらに、外装板3の断面形状は、三角形、四角
形あるいは八角形などの多面体形状でもあるいは図示省
略の長円形、楕円形などの半円形状でもよい。
にし、また、外装板を長手方向に沿って区画する前記各
折線部分も強度を強める方向に働き、さらに前記内側板
と外側板とを固着したのでその箇所の強度も強くなり、
天面板方向や妻板又は蓋板方向からの荷重性に優れてい
る。
は、その一例を示す斜視図、図9は同じくトレー部分の
展開図、図10はトレーの組み立て途中を示す斜視図、
図11は同じく組み立て後を示す斜視図、図12は外装
板の展開図、図13は外装板の組み立て途中を示す斜視
図並びに図14は組み立て後の外装板を示す斜視図であ
る。
様にトレー50と屋根型の外装板60とで構成した容器
であり、外観は多面体の蒲鉾形を呈している。トレー5
0は、底板51の左右に妻板52と蓋板53を、上下に
側板54,55をそれぞれ配設し、蓋板53には、舌片
56を付設している(図9)。
形状に沿って刻設した折線a1〜e1を介してその延長
上に接合片52a〜52e,糊代片52f〜52iをそ
れぞれ形成している。この接合片52a〜52eは、折
線A1を境にして立ち上げた妻板52の内側に折り込ま
れ、各糊代片52f〜52iと接着されて、妻板52の
周縁を額縁状に形成する。
折線B1を境にして立ち上げ可能(組み立て時)であ
り、折線f1〜j1を介して接合片53a〜53e並び
に糊代片53f〜53iを延設している。加えて、蓋板
53には、舌片56を形成する切刃56a,56bを穿
設している。ちなみに、切刃56a,56bは、切り離
した後に蓋板53の上部中央に舌片56を形成するよう
になり、それを指でつまむことができる。
用時にヒンジとして機能する折線C1を刻設し、一方、
折線C1の延長上の内側板54,55には、凸状のミシ
ン刃54a,55aを穿設している。なお、上記折線C
1上には、蓋板53の開閉を円滑にする半円状の切刃C
1a,C1bを施している。
板61を中心とし、その上下に刻設した各折線k1〜n
1を境にして傾斜板62,63と外側板64,65とを
連成し、他方、天面板61の両側端に刻設した折線D
1,E1を境にしてそれぞれ接合片61a,61bを延
設し、また、傾斜板62,63には同様に接合片62
a,62b、63a,63bをそれぞれ延設している。
ように妻板52の接合片52a〜52eと糊代片52f
〜52iとを糊付けして額縁状に形成し、同様に蓋板5
3の接合片53a〜53eと糊代片53f〜53iとを
接着して上記と同様に額縁状に形成する。
1,B1を境にして立ち上げ、前記実施例と同様に内側
板54,55を底板51の長手方向に沿って形成した折
線X1,Y1により立ち上げて接合片52a,53a,
52e,53eに貼着して全体を図11のように形成す
る。
に天面板61と傾斜板62,63の各接合片61a,6
1b、62a,62b、63a,63bとを折り返した
二重構造の周縁部を形成する(図13)。そして、図1
4に示すように全体を屋根形に組み立てて前記トレー5
0の外側に被せ、前記内側板54,55と外側板64,
65とを接着して固定する。
し、それによって形成された舌片56又は開口端(切刃
56b)をつまんで手前に引くと、前記ミシン刃54
a,55aが破断されて折線C1をヒンジとして蓋板5
3が全体が開閉可能となる。収納物を取り出した後に閉
蓋(再封)するには、舌片56を摘んでそのまま前方の
箱内に回動して蓋板53を挿入すれば、前記各接合片5
3a〜53eが自然に外装板60内に収納される。
ン刃54a,55aは、図示のように端面を半円状に突
設させると、蓋板53は、縁部54a1,55a1と共
に開閉し、しかも凸状となるために外側板64,65の
内側にその一部がオーバーラップしたままになり挿入し
やすくなる。
片や接合片を設けない構造にしたので、コスト低減や組
み立て時の手間を排除し、また、幅がその厚みだけ広く
なり、しかも外装板60と蓋板53の縁部54a1,5
5a1とがオーバーラップする構造により、円滑に開閉
する。
(56)部分の変形例であり、aは一つのミシン刃で形
成し、bは舌片に凸部を形成し、cは上下箇所に舌片を
形成し、dはT字形の切線により開蓋しやすく形成した
事例で、コスト低減や開け易さなどを考慮して適宜の手
段を選択する。
装板を多面体形状に形成したのですべての圧力を受けて
しまう従来例のような断面半円形状の外装板よりも堅牢
であり、収納物を強固に保護する。
断されているか否かによってバージン性を判断すること
ができ、安全性に優れている。加えて、実施例の一つ
は、蓋板及び外装板の端縁部を二重構造にしたので開閉
を何度繰り返しても初期状態を保つことができ、美麗さ
を失うことがない優れた使い勝手を実現した。
部分を大きくしたので収納物の取り出しが便利になり、
また、蓋部と側板とをオーバーラップさせることによ
り、開閉がきわめて容易となった。
うにミシン刃を穿設したので、開閉しやすく、さらに、
未開封時の密封性に優れており、カートンの外側を包む
ためのフィルム包装が不必要である。他方、本発明は、
トレーと外装板とを最終的には一体化されるものの、組
立時には、異別であり、双方を個別の色彩で表現するこ
とが容易であり、その特徴を生かし美観に優れたデザイ
ンを提供できるようになった。
数の削減などによる製作コストの低減を実現した。
6a ミシン刃 31,61 天面板 31a,31b,61a,61b 接合片 32,33,62,63 傾斜片 31a,31b,32a,32b,33a,33b 接
合片 61a,61b,62a,62b,63a,63b 接
合片 34,35,64,65 外側板 34a,34b,35a,35b,36,37 接合片 A〜E,a〜p,X,Y,X1,Y1 折線
Claims (4)
- 【請求項1】 トレーと外装板からなるカートンであっ
て、 トレーは、矩形を呈する罫線によって区画された底板の
長手方向の端部に妻板を、他端部に蓋板を配設すると共
に短手方向の端部に内側板を配設し、 上記妻板及び蓋板の周縁に接合片及び糊代片を配設し、
一方、蓋板寄りの底板に折線を刻設し、この折線の延長
上の内側板にミシン刃によって区画される接合片を形成
し、加えて蓋板にはミシン刃によって区画される舌片を
付設し、 他方、外装板は、天面板を中心として両側に傾斜板と側
面板とを線対称に連成すると共に外装板の端縁部を接合
片と糊代片とによる二重構造に形成し、 前記トレーに外装板を被せて両者を固着したことを特徴
とするカートン。 - 【請求項2】 上記外装板は、長手方向に沿って形成し
た複数の折線により区画された多面体の形態を呈するこ
とを特徴とした請求項1記載のカートン。 - 【請求項3】 上記蓋板は、ミシン刃を破断した後の舌
片又は孔を把持して外装板の内側に挿脱可能としたこと
を特徴とする請求項1記載のカートン。 - 【請求項4】 前記側板並びに蓋板は、ミシン刃によっ
て区画された突片を前記接合片に形成したことを特徴と
する請求項1記載のカートン。
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---|---|---|---|
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JP3591787B2 JP3591787B2 (ja) | 2004-11-24 |
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Family Applications (1)
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JP3938595A Expired - Lifetime JP3591787B2 (ja) | 1995-02-06 | 1995-02-06 | カートン |
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-
1995
- 1995-02-06 JP JP3938595A patent/JP3591787B2/ja not_active Expired - Lifetime
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