JPH08207670A - 車両のアシストグリップの構造 - Google Patents

車両のアシストグリップの構造

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JPH08207670A
JPH08207670A JP4138195A JP4138195A JPH08207670A JP H08207670 A JPH08207670 A JP H08207670A JP 4138195 A JP4138195 A JP 4138195A JP 4138195 A JP4138195 A JP 4138195A JP H08207670 A JPH08207670 A JP H08207670A
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JP
Japan
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supporting frame
vehicle
support frame
assist grip
recessed part
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Withdrawn
Application number
JP4138195A
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English (en)
Inventor
Satoru Hayashi
悟 林
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Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aichi Machine Industry Co Ltd filed Critical Aichi Machine Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は自動車等の車両内に長尺物を簡単に取
付け持ち運ぶことが出来るようにすることを目的とす
る。 【構成】車両１の内側壁１Ａの上縁に前後に複数個のア
シストグリップ６を配列して取付け、該アシストグリッ
プ６の外面に支持枠７を回動可能に取付け、該支持枠７
を突出させてその上に長尺物１１を差渡す。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車両内部に長尺物を支持
するためのアシストグリップの構造に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来自動車等の車両に釣竿、スキー等の
長尺物を取付けるには、車両天井外側にラックを取付
け、該ラックによって長尺物を支持する構成が採られて
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構成では、車両の天井外側をラックが取付け可能なよう
な構造にしなければならず、また外側に長尺物を支持す
ると車両走行中の風圧によって飛ばされる危険があり、
それを防ぐためにはラックの構造強度を高いものとする
必要があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、車両(1) の内側壁(1A)上
縁に前後に複数個のアシストグリップ(6) を配列して取
付け、該アシストグリップ(6) の外面には長尺物(11)を
支持するための支持枠(7) が収納状態から突出使用状態
まで回動可能に取付けられている車両のアシストグリッ
プの構造を提供するものである。
【０００５】
【作用】本発明では各々のアシストグリップ(6) の支持
枠(7) を収納状態から突出使用状態にし、該支持枠(7)
上に長尺物(11)を差渡すことによって、車両の内部に該
長尺物(11)を取付けることが出来る。
【０００６】
【実施例】本発明を図１〜図４に示す一実施例によって
説明すれば、(1) は自動車であり、床(2) 上にはフロン
トシート(3) 、セカンドシート(4) サードシート(5) が
設置されており、車体内側壁(1A)上縁には各シート(3,
4,5) の使用者のために三個のアシストグリップ(6) が
配列して取付けられている。該アシストグリップ(6) の
外面には支持枠(7) の収納凹部(8) が形成されており、
該支持枠(7) はヒンジ部(9) を介して図２に示す該収納
凹部(8) 内へ収納された状態から図３に示す突出使用状
態まで回動可能に該収納凹部(8) 前端に取付けられてい
る。
【０００７】該支持枠(7) の上縁中間部には長尺物嵌合
凹部(7A)が形成されており、更に上縁にはゴムバンド(1
0)の根端が固定されており、更に該ゴムバンド(10)のフ
ック(10A) を係合する係合凹部(7B)が形成されており、
また該支持枠(7) 先端部内側にはストライカ(7C)が形成
されており、該ストライカ(7C)は該アシストグリップ
(6) の収納凹部(8) の奥壁に設けられているロック(8A)
に係合する。
【０００８】上記構成において、アシストグリップ(6)
を使用する時は図２に示すように支持枠(7) を該アシス
トグリップ(6) の収納凹部(8) に収納した状態とする。
この状態では該支持枠(7) のストライカ(7C)は該収納凹
部(8) のロック(8A)に係合している。支持枠(7) を使用
する時は図３に示すように該収納凹部(8) から該支持枠
(7)を引出して突出使用状態とし、図４に示すように該
支持枠(7) の嵌合凹部(7A)に釣竿等の長尺物(11)を載せ
ることによって各アシストグリップ(6) の支持枠(7)に
該長尺物(11)を差渡し、その上からゴムバンド(10)をか
けて該ゴムバンド(10)のフック(10A) を該支持枠(7) の
係合凹部(7B)に係合する。
【０００９】このようにして長尺物(11)は自動車(1) の
車内に取付けられるから、自動車(1) 走行中でも車内に
は風圧が及ぼされないから該長尺物(11)の固定は簡単な
手段でよい。例えば上記実施例以外、支持枠には特にゴ
ムバンド等を取付けず、別体の紐かゴムバンドで長尺物
を支持枠に固定してもよい。
【００１０】
【発明の効果】したがって本発明では長尺物を車両の車
内に簡単に取付けて持ち運ぶことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図１〜図４は本発明の一実施例を示すものである。
【図１】自動車車内説明図
【図２】アシストグリップ使用状態（支持枠収納状態）
斜視図
【図３】支持枠を引出した状態の斜視図
【図４】支持枠使用状態の斜視図
【符号の説明】
1 自動車（車両） 1A 内側壁 6 アシストグリップ 7 支持枠 11 長尺物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】車両の内側壁上縁に前後に複数個のアシス
    トグリップを配列して取付け、該アシストグリップの外
    面には長尺物を支持するための支持枠が収納状態から突
    出使用状態まで回動可能に取付けられていることを特徴
    とする車両のアシストグリップの構造
JP4138195A 1995-02-03 1995-02-03 車両のアシストグリップの構造 Withdrawn JPH08207670A (ja)

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JPH08207670A true JPH08207670A (ja) 1996-08-13

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Effective date: 20020507