JPH08207527A - 車両のサスペンション装置 - Google Patents

車両のサスペンション装置

Info

Publication number
JPH08207527A
JPH08207527A JP1416495A JP1416495A JPH08207527A JP H08207527 A JPH08207527 A JP H08207527A JP 1416495 A JP1416495 A JP 1416495A JP 1416495 A JP1416495 A JP 1416495A JP H08207527 A JPH08207527 A JP H08207527A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
wheel
vehicle body
vehicle
side connecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1416495A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Kuno
高夫 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1416495A priority Critical patent/JPH08207527A/ja
Publication of JPH08207527A publication Critical patent/JPH08207527A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】車輪への車体前後方向の入力及び車幅方向の入
力に対して最適な剛性を同時に設定することが可能な車
両のサスペンション装置を提供する。 【構成】アッパアーム12を、車輪支持部材の11上部
と連結する1つの車輪側連結点12c1 と、互いに車体
の前後方向に離間して前記車体側部材と連結する2つの
車体側連結点12c2 、12c3 とを有する平面視V字
形状に一体形成されたアームにより構成する。また、ロ
アアーム13を、車輪支持部材11の下部と連結する1
つの車輪側連結点13aと、車体側部材と連結する1つ
の車体側連結点13bを有するI型形状のアームにより
構成する。そして、これらアッパアーム12とロアアー
ム13との間には、ワインドアップリンク15が車体の
前後方向に傾斜配置されて相対揺動可能に連結されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両のサスペンショ
ン装置に関し、詳しくは、ダブルウィッシュボーン式の
サスペンション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサスペンション装置として、例え
ば、特開平6−072116号公報に記載の先行技術が
知られている。この先行技術は、図23及び図24に示
すように、車輪1を回転自在に支持する車輪支持部材
(先行技術では、キャリアと称している。)2と、車輪
側連結点3aにおいて前記車輪支持部材2に揺動自在に
連結され、車体側連結点3bにおいて車体側部材(図示
せず)に揺動自在に連結されたI型形状のアッパアーム
3と、車輪側連結点4aにおいて車輪支持部材2に揺動
自在に連結され、且つ車体前後方向に離間する2箇所の
車体側連結点4b、4cで車体に揺動自在に連結された
平面視略A型形状のロアアーム4と、上端が前記アッパ
アーム3、下端が前記ロアアーム4に揺動自在に連結さ
れたワインドアップリンク(先行技術では、コテクティ
ングリンクと称している。)5を有し、前記ワインドア
ップリンク5を車体前後方向に傾斜配置させたダブルウ
ィシュボーン形式のサスペンション装置である。そし
て、この装置は、上下動に伴う車輪1の動きを自由に設
定することができ、且つ車輪1への前後方向の入力に対
しては、剛性を低くして乗心地を向上させ、車輪1の回
転方向の入力に対しては、車輪支持部材2の剛性を大き
くして制動時の安定性等を向上させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通常、ダブ
ルウィシュボーン形式のサスペンション装置は、キャン
バ角が多少変化してもトレッド変化を無くして直進走行
性が良好となるように、車幅方向に延在するロアアーム
4の長さがアッパアーム3の長さより長く設定されてい
るが、上述した先行技術においては、ロアアーム4がワ
インドアップリンク5との連結点5aを車体前後方向の
後方位置としているので、車幅方向にも長い形状となり
平面的な面積が拡大されたロアアーム4となる。
【0004】また、I型形状とされているアッパアーム
3は、ロアアーム4の上方において車幅方向のみに延び
て配設されているので、ショックアブソーバ(図示せ
ず)をロアアーム4と連結して上方に延在して配設する
場合には、その配置に制限を与えてしまう。さらに、先
行技術にあっては、車輪1への車体前後方向の入力に対
する剛性と、車輪1への車幅方向の入力に対する剛性を
最適に設定することが難しい。すなわち、図24に示す
ように、車体側連結点4b、4cに配設されている弾性
体ブッシュの剛性を低く設定すると、車輪1が車体前後
方向の入力を受ける場合には車体側連結点4b、4cの
車幅方向を向く相対変位により前記入力が吸収され、車
両の乗心地を向上させることできる。しかしながら、前
記車体側連結点4b、4cの車幅方向の相対変位によっ
て車輪側連結点4aは車幅方向にも移動してしまうの
で、車輪1の車幅方向の剛性が低下する。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、車輪への車体前後方向の入力及び車幅方向の入
力に対して最適な剛性を同時に設定することが可能であ
り且つレイアウトの自由度を高めながら小型軽量化が図
られる車両のサスペンション装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、一方の端部が車輪を回
転自在に支持する車輪支持部材の上部に、且つ他方の端
部が車体側部材に揺動可能に連結されたアッパアーム
と、一方の端部が前記車輪支持部材の下部に、且つ他方
の端部が車体側部材に揺動可能に連結されたロアアーム
とを備えた車両のサスペンション装置において、前記ア
ッパアームを、前記車輪支持部材の上部と連結する車輪
側連結点と、互いに車体の前後方向に離間して前記車体
側部材と連結する2つの車体側連結点とを有する平面視
V字状に配置されたフロントアーム及びリアアームによ
り構成し、前記ロアアームを、前記車輪支持部材の下部
と連結する1つの車輪側連結点と、前記車体側部材と連
結する1つの車体側連結点を有するI型形状のアームに
より構成するとともに、前記フロントアーム又は前記リ
アアームと前記ロアアームとの間に、ワインドアップリ
ンクを相対揺動可能に連結したことを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載の発明は、一方の端部
が車輪を回転自在に支持する車輪支持部材の上部に、且
つ他方の端部が車体側部材に揺動可能に連結されたアッ
パアームと、一方の端部が前記車輪支持部材の下部に、
且つ他方の端部が車体側部材に揺動可能に連結されたロ
アアームとを備えた車両のサスペンション装置におい
て、前記アッパアームを、前記車輪支持部材の上部と連
結する車輪側連結点と、互いに車体の前後方向に離間し
て前記車体側部材と連結する2つの車体側連結点とを有
する平面視V字状に配置されたフロントアーム及びリア
アームにより構成し、前記ロアアームを、前記車輪支持
部材の下部と連結する1つの車輪側連結点と、前記車体
側部材と連結する1つの車体側連結点を有するI型形状
のアームにより構成し、前記フロントアーム又は前記リ
アアームと前記車輪支持部材との間に、ワインドアップ
リンクを相対揺動可能に連結したことを特徴としてい
る。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項1又
は2記載の発明において、前記アッパアームを、前記車
輪支持部材の上部と連結する1つの車輪側連結点と、互
いに車体の前後方向に離間して前記車体側部材と連結す
る2つの車体側連結点とを有する平面視V字形状に一体
形成されたアームにより構成することを特徴としてい
る。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項1又
は2記載の発明において、前記アッパアームを、それぞ
れ1つの車輪側連結点と1つの車体側連結点とを有する
一対のI型形状のアームにより構成し、これら一対のア
ームの車輪側連結点を車輪支持部材の上部にそれぞれ連
結し、これら一対のアームを平面視V字状に配置して互
いの車体側連結点を車体の前後方向に離間して前記車体
側部材に連結したことを特徴としている。
【0010】さらに、請求項5記載の発明は、請求項1
又は2記載の発明において、前記アッパアームを、両端
部に連結点を有する一対のI型形状のアームにより構成
し、一方のアームの一端側連結点を、車輪側連結点とし
て車輪支持部材の上部に連結し、他方のアームの一端側
連結点を前記一方のアームに揺動可能に連結するととも
に、これら一対のアームの他端側連結点を、車体側連結
点として車体の前後方向に離間して前記車体側部材に連
結したことを特徴としている。
【0011】
【作用】上記構成の請求項1記載の発明は、車輪が車体
前後方向の入力を受けると、ロアアームの車輪側連結点
は、車体側連結点を中心として車体前後方向に移動す
る。このロアアームの車輪側連結点が移動することによ
り、ロアアームと連結しているワインドアップリンクの
上端も上下方向に移動し、このワインドアップリンクの
上端と連結しているアッパアームのフロントアーム又は
ロアアームも、上下方向に移動していく。また、車輪が
車幅方向の入力を受けると、ロアアームの車輪側連結点
から車体側連結点に車幅方向の外力が入力されていく。
【0012】また、キャンバ角が多少変化してもトレッ
ド変化を無くして直進走行性が良好となるように、ロア
アームの車幅方向の長さがアッパアームの長さより長く
設定されるが、本発明のロアアームは、軽量なI型形状
のアームにより構成されているので、サスペンション装
置の小型軽量化が図られる。また、平面視V字状に配置
されたフロントアーム及びリアアームとで構成されるア
ッパアームは、フロントアーム及びリアアーム間に空間
が画成されているので、この空間を利用してロアアーム
に連結されたショックアブソーバを上方に延在させて配
置することが容易となり、レイアウトの自由度が高めら
れる。
【0013】また、請求項2記載の発明によれば、アッ
パアームと車輪支持部材との間にワインドアップリンク
が相対揺動可能に連結されているので、車輪への車体前
後方向の入力により車輪支持部材が車体前後方向に移動
すると、ワインドアップリンクの上端が上下方向に移動
する。そして、ワインドアップリンクの上端と連結して
いるフロントアーム又はリアアームも、上下方向に移動
していく。
【0014】また、ロアアームとワインドアップリンク
は互いに連結されておらず、ロアアームにはワインドア
ップリンクから反力等が何等作用しないので、ロアアー
ムの構造の簡素化が図られる。また、車輪が車体前後方
向の入力を受ける場合には、車輪支持部材の車体前後方
向の移動量が、直接、ワインドアップリンクを介してフ
ロントアーム又はリアアームの上下方向移動量として伝
達されるので、フロントアーム又はリアアームの車体側
連結点の剛性を高精度に設定することが可能となる。
【0015】また、請求項3から請求項5記載の発明に
よれば、請求項1又は2記載の発明の作用が得られると
ともに、アッパアームは車体の前後方向に延在して配置
されているので、ワインドアップリンクの車体前後方向
への傾斜配置が容易となる。そして特に、請求項4記載
の発明によれば、一対のI型形状のアームを、車輪支持
部材の上部に連結するそれぞれの車輪側連結点の位置を
変化させることにより、車輪が前後移動する際のトー角
変化を最適値に設定することが可能となる。
【0016】さらに、請求項5記載の発明によれば、ア
ッパアームを構成している一対のI型形状のアームどう
しの連結位置を変化させることにより、これらアーム間
に画成される空間を所定の大きさに変化させることが可
能となる。これにより、さらにレイアウトの自由度が高
められる。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係るダブルウィッシュボーン
形式サスペンション装置の実施例について説明する。図
1から図3は、前輪左側に配設された本発明の第1実施
例を示す図である。本実施例は、車輪10を回転自在に
支持する車輪支持部材11に、アッパアーム12、ロア
アーム13及びサイドロッド14が略車幅方向に延在し
て連結されているとともに、ロアアーム13とアッパア
ーム12との間にワインドアップリンク15が連結され
ている。
【0018】すなわち、アッパアーム12は、フロント
アーム12aとリアアーム12bとで平面視V字形状に
一体形成されたリンク部材であり、フロントアーム12
a及びリアアーム12bの交叉部に1つの車輪側連結点
12c1 を有し、フロントアーム12a及びリアアーム
12bの端部に、それぞれ2つの車体側連結点12
2 、12c3 を有している。そして、車輪側連結点1
2c1 において車輪支持部材11の上部にボールジョイ
ントを介して揺動自在に連結され、車体の前後方向に離
間配置された車体側連結点12c2 、12c3 において
車体側部材(図示せず)に弾性体ブッシュ(図示せず)
を介して連結されている。これにより、フロントアーム
12aとリアアーム12bとの間に、空間12eが画成
されている。
【0019】ここで、前記弾性体ブッシュは、その軸方
向を車体の前後方向に向けて車体側連結点12c2 、1
2c3 に介装されているが、車体前方側の車体側連結点
12c2 に介装されている弾性体ブッシュは、車体上下
方向の外力が入力されると容易に変形しやすい、即ち、
車体上下方向のブッシュ剛性が低い構造とされている。
【0020】また、ロアアーム13は、両端部に車輪側
連結点13a及び車体側連結点13bを形成したI型リ
ンク部材であり、車輪側連結点13aにおいて車輪支持
部材11の下部にボールジョイントを介して揺動自在に
連結されているとともに、車体側連結点13bにおいて
車体側部材に弾性体ブッシュを介して連結されている。
ここで、前記弾性体ブッシュは、その軸方向を車体の前
後方向に向けて車体側連結点13bに介装されている
が、車幅方向の外力が入力されても変形しにくい、すな
わち、車幅方向のブッシュ剛性が高い構造とされてい
る。
【0021】また、ワインドアップリンク15は、両端
部に第1及び第2連結点15a、15bを形成したI型
リンク部材であり、第1連結点15aにおいて前記ロア
アーム13の車輪側連結点13a及び車体側連結点13
bを結んだ軸線上の所定位置にボールジョイントを介し
て揺動自在に連結されているとともに、第2連結点15
bにおいてアッパアーム12の車輪側連結点12c1
車体側連結点12c2とを結んだ軸線上の所定位置にボ
ールジョイントを介して揺動自在に連結されている。
【0022】さらに、サイドロッド14は、その一端部
14aが車輪支持部材11の車体後方側にボールジョイ
ントを介して揺動自在に連結され、他端部14bが車体
側部材にボールジョイントを介して揺動自在に連結され
ている。なお、車輪1が操舵輪である場合には、他端部
14bは操舵機構と連結する。上記構成のサスペンショ
ン装置において、車輪10が車体前後方向の入力を受け
ると、図2に示すように、ロアアーム13は、車体側連
結点13bを回転中心として車輪側連結点13aが車体
前後方向に移動する。この車輪側連結点13aの移動と
ともに、第1連結点15aを介してロアアーム13と連
結しているワインドアップリンク15も矢印A1 方向に
移動していく。このワインドアップリンク15の移動に
より、第2連結点15bを介して連結しているフロント
アーム12aが上下方向に移動し、車体側連結点12c
2 に車体上下方向の外力が入力される。ここで、前述し
たように車体側連結点12c2 に介装されている弾性体
ブッシュは車体上下方向のブッシュ剛性が低く設定され
ているので、車体上下方向の外力は弾性体ブッシュの変
形により吸収されていく。したがって、本実施例のサス
ペンション装置は、車輪10への前後方向の入力に対し
て剛性を低く設定することができるので、乗心地が向上
する。
【0023】また、車輪10が車幅方向の入力を受ける
と、図3に示すように、ロアアームの車輪側連結点13
aから車体側連結点13bに車幅方向の外力が入力され
るが、前述したように車体側連結点13bに介装されて
いる弾性体ブッシュは車幅方向のブッシュ剛性が高く設
定されているので、車輪10への車幅方向の入力に対し
て剛性が高いサスペンション装置となり、操縦安定性が
向上する。
【0024】このように、本実施例のサスペンション装
置では、アッパアーム12の車体側連結点12c2 に介
装されている弾性体ブッシュと、ロアアーム13の車体
側連結点13bに介装されている弾性体ブッシュとを、
それぞれ独自のブッシュ剛性とすることができるので、
車輪10への車体前後方向の入力に対する低い剛性と、
車幅方向の入力に対する高い剛性を設定することがで
き、乗心地と操縦安定性を両立させることができる。
【0025】また、車幅方向に長尺部材となるロアアー
ム13は、I型形状のリンク部材により構成されている
ので軽量小型化を図ることができ、しかも、車幅方向に
短尺なアッパアーム12は平面視略V字形状とされて車
体前後方向に延在しているので、ワインドアップリンク
15の車体前後方向への傾斜配置を容易に行うことがで
きる。
【0026】さらに、アッパアーム12は、フロントア
ーム12a及びリアアーム12bの間に空間12eが画
成されているので、ロアアーム4に下端部が連結された
ショックアブソーバを前記空間12eを利用して上方に
延在させて容易に配設することができ、ショックアブソ
ーバのレイアウト自由度が大幅に向上する。次に、図4
には、本発明の第2実施例のサスペンション装置を示
す。なお、本実施例は、図1から図3に示したサスペン
ション装置と同一構成部分には、同一符号を付してその
説明を省略する。
【0027】本実施例は、車輪支持部材11の上部に、
第1アッパアーム(フロントアーム)20と第2アッパ
アーム(リアアーム)21とで構成され、平面視V字状
に配置されたアッパアームが連結されている。これによ
り、第1アッパアーム20と第2アッパアームとの間
に、空間22が画成されている。そして、車輪支持部材
11の下部にロアアーム13が連結され、車輪支持部材
11の車体前後方向の後方側にサイドロッド14が連結
され、ロアアーム13と第1アッパアーム20との間に
ワインドアップリンク15が連結されている。ここで、
ロアアーム13の車体側連結点13bに介装されている
弾性体ブッシュは、車幅方向のブッシュ剛性が高い構造
とされている。
【0028】そして、アッパアームの構成部材とされた
第1アッパアーム20は、両端部に車輪側連結点20a
及び車体側連結点20bを形成したI型形状のリンク部
材であり、車輪側連結点20aにおいて車輪支持部材1
1の上部にボールジョイントを介して揺動自在に連結さ
れているとともに、車体側連結点20bにおいて弾性体
ブッシュを介して連結されている。ここで、前記弾性体
ブッシュは、その軸方向を車体の前後方向に向けて車体
側連結点20bに介装されているが、車体上下方向のブ
ッシュ剛性が低い構造とされている。
【0029】また、第2アッパアーム21は、両端部に
車輪側連結点21a及び車体側連結点21bを形成した
I型形状のリンク部材であり、前記車輪側連結点20a
より車体前後方向の後方位置とされた車輪側連結点21
aにおいて車輪支持部材11の上部にボールジョイント
を介して揺動自在に連結されているとともに、車体側連
結点21bにおいて弾性体ブッシュを介して連結されて
いる。前記弾性体ブッシュは、その軸方向を車体の前後
方向に向けて車体側連結点21bに介装されている。
【0030】また、ワインドアップリンク15は、第1
連結点15aにおいてロアアーム13の軸線上にボール
ジョイントを介して揺動自在に連結されているととも
に、第2連結点15bにおいて第1アッパアーム20の
軸線上にボールジョイントを介して揺動自在に連結され
ている。上記構成のサスペンション装置によれば、車輪
支持部材11に対する第1及び第2アッパアーム20、
21の車輪側連結点20a、20bの位置を適宜変化さ
せることにより、車輪10が前後方向に移動した際のト
ー角変化を最適値に設定することができる。
【0031】また、第1アッパアーム20の車体側連結
点20bに介装されている弾性体ブッシュと、ロアアー
ム13の車体側連結点13bに介装されている弾性体ブ
ッシュのブッシュ剛性をそれぞれ設定することにより、
車輪10への車体前後方向の入力に対する低い剛性と、
車幅方向の入力に対する高い剛性を両立させることがで
きる。
【0032】また、第1アッパアーム20及び第2アッ
パアーム21との間に空間22が画成されているので、
ロアアーム4に下端部が連結されたショックアブソーバ
を前記空間22を利用して上方に延在させて容易に配設
することができ、ショックアブソーバのレイアウト自由
度が大幅に向上する。次に、図5には、本発明の第3実
施例のサスペンション装置を示す。なお、本実施例も、
上述した実施例と同一構成部分には、同一符号を付して
その説明を省略する。
【0033】本実施例は、車体前後方向の前方側に配設
された第1アッパアーム(フロントアーム)20が、車
輪側連結点20aにおいて車輪支持部材11の上部にボ
ールジョイントを介して連結されているとともに、車体
前後方向の後方側に配設された第2アッパアーム(リア
アーム)21が、車輪側連結点21aにおいて第1アッ
パアーム20にボールジョイントを介して連結されてい
る。これにより、第1アッパアーム20と第2アッパア
ーム21との間に、空間23が画成されている。
【0034】また、ロアアーム13の車体側連結点13
bに介装されている弾性体ブッシュは、車幅方向のブッ
シュ剛性が高い構造とされているとともに、車体側連結
点20bに介装されている弾性体ブッシュは、車体上下
方向のブッシュ剛性が低い構造とされている。上記構成
のサスペンション装置によれば、第2アッパアーム21
の車輪側連結点21aの位置を、第1アッパアーム20
におけるその車体側連結点20b側に近接する位置とす
ることにより、車輪支持部材11の車幅方向の内側の空
間23を充分に設けることができるので、ロアアーム4
に下端部が連結されたショックアブソーバを前記空間2
3を利用して上方に延在させて容易に配設することがで
き、ショックアブソーバのレイアウト自由度が向上す
る。
【0035】次に、図6には、本発明の第4実施例のサ
スペンション装置を示す。なお、本実施例も、上述した
実施例と同一構成部分には、同一符号を付してその説明
を省略する。本実施例は、車体前後方向の後方側に配設
された第2アッパアーム(リアアーム)21が、車輪側
連結点21aにおいて車輪支持部材11の上部にボール
ジョイントを介して連結されているとともに、車体前後
方向の前方側に配設された第1アッパアーム(フロント
アーム)20が、車輪側連結点20aにおいて第2アッ
パアーム21にボールジョイントを介して連結されてい
る。これにより、第1アッパアーム20と第2アッパア
ーム21との間に、空間24が画成されている。
【0036】上記構成のサスペンション装置によれば、
第1アッパアーム20の車輪側連結点20aの位置を、
第2アッパアーム21におけるその車体側連結点21b
側に近接する位置とすることにより、車輪支持部材11
の車幅方向の内側の空間24を充分に設けることができ
るので、ショックアブソーバのレイアウト自由度が向上
する。
【0037】次に、図7から図10には、前述した第1
実施例から第4実施例の第1変形例を示す。なお、第1
実施例から第4実施例で示した構成と同一構成部分に
は、同一符号を付してその説明を省略する。これらの実
施例では、ワインドアップリンク15の第1連結点15
aの連結位置が、ホイールセンタCより下方位置の車輪
支持部材11の車幅方向内側とされており、この第1連
結点15aにおいて車輪支持部材11にボールジョイン
トを介して揺動自在に連結された構造とされている。
【0038】上記構成の各サスペンション装置によれ
ば、各実施例独自の作用効果が得られるとともに、ロア
アーム13とワインドアップリンク15が互いに連結さ
れておらず、車輪10への車体前後方向の入力に際して
ワインドアップリンク15が軸方向に移動しても、ロア
アーム13にワインドアップリンク15から反力が何等
作用しないので、ロアアーム13の構造の簡素化を図る
ことができる。
【0039】また、車輪10が車体前後方向の入力を受
ける場合には、車輪支持部材11の車体前後方向の移動
が、直接、ワインドアップリンク15の第2連結点15
bの上下方向の移動として伝達される。この第2連結点
15bの移動は、アッパアーム(図7ではフロントアー
ム12a、図8から図10では第1アッパアーム20)
の上下方向の移動として伝達されていく。
【0040】したがって、本実施例では、車輪支持部材
11の車体前後方向の移動量が、ロアアーム13を介さ
ずに直接アッパアームの上下方向の移動量として伝達さ
れるので、アッパアームの車体側連結点(図7では車体
側連結点12c2 、図8から図10では車体側連結点2
0b)に介装された弾性体ブッシュのブッシュ剛性を高
精度に設定することがができる。
【0041】次に、図11から図14には、前述した第
1実施例から第4実施例の第2変形例を示す。なお、本
実施例も、第1実施例から第4実施例で示した構成と同
一構成部分には、同一符号を付してその説明を省略す
る。これらの実施例では、車輪支持部材11の最上部1
1aが、車輪10の最上点10aより上方位置に形成さ
れ、前記最上部11aがアッパアームの車輪側連結点と
の連結位置とされている。なお、前記車輪側連結点は、
図11ではアッパアーム12の車輪側連結点12c1
あり、図12では第1及び第2アッパアーム20、21
の車輪側連結点20a、21aであり、図13では第1
アッパアーム20の車輪側連結点20aであり、図14
では第2アッパアーム21の車輪側連結点21aであ
る。
【0042】上記構成の各サスペンション装置によれ
ば、各アッパアームの車輪側連結点の周囲には充分に空
間が設けられるので、転舵時におけるホイールやブレー
キシステム等との干渉が防止された装置構造とすること
ができる。次に、図15から図18には、第1実施例か
ら第4実施例の第3変形例を示す。
【0043】本実施例では、前述した第1変形例のよう
に、ワインドアップリンク15の第1連結点15aの連
結位置が、ホイールセンタCより下方位置の車輪支持部
材11の車幅方向内側とされているとともに、前述した
第2変形例のように、車輪支持部材11の最上部11a
が、車輪10の最上点10aより上方位置に形成され、
前記最上部11aが各アッパアームの車輪側連結点との
連結位置とされている。なお、前記車輪側連結点は、図
15ではアッパアーム12の車輪側連結点12c1 であ
り、図16では第1及び第2アッパアーム20、21の
車輪側連結点20a、21aであり、図17では第1ア
ッパアーム20の車輪側連結点20aであり、図18で
は第2アッパアーム21の車輪側連結点21aである。
【0044】上記構成の各サスペンション装置によれ
ば、転舵時におけるホイールやブレーキシステム等との
干渉が防止された装置構造とすることができ、ロアアー
ム13の構造の簡素化を図ることができるとともに、各
アッパアームの車体側連結点に介装されている弾性体ブ
ッシュのブッシュ剛性を高精度に設定することができ
る。
【0045】次に、図19から図22には、第1実施例
から第4実施例の第4変形例を示す。本実施例では、第
3変形例とは逆に、ワインドアップリンク15の第1連
結点15aの連結位置が、ホイールセンタCより上方位
置の車輪支持部材11の車幅方向内側とされている。
【0046】これら実施例の車輪10が駆動輪である場
合には、車輪支持部材11の内側にはドライブシャフト
(図示せず)が連結されるが、これら本実施例では、車
輪支持部材11の上部においてアッパアーム(図19で
はアッパアーム12、図20から図22では第1及び第
2アッパアーム20、21)及びワインドアップリンク
15が連結され、且つ、車輪支持部材11の下部にロア
リンク13が連結され、ドライブシャフトと交差しない
位置にサスペンション装置の各リンク部材が配置される
ので、ショックアブソーバのレイアウトの自由度が向上
する。
【0047】なお、上記各実施例で示したサスペンショ
ン装置は、ワインドアップリンク15の第2連結点15
bを第1連結点15aより車体前方側に位置させて傾斜
配置しているが、これに限るものではなく、第1連結点
15aを第2連結点15bより車体前方側としてワイン
ドアップリンク15を傾斜配置し、且つ各アッパアーム
における車体後方側の車体側連結点(12c3 、21
b)に介装される弾性体ブッシュを、その車体上下方向
のブッシュ剛性が低くなるように設定すると、上記各実
施例と同様の作用効果を得ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の発明は、アッパアームの車体側連結点に対して車
体上下方向の剛性を低く設定し、ロアアームの車体側連
結点に対して車幅方向の剛性を高く設定すると、車輪へ
の車体前後方向の入力に対する低い剛性と、車幅方向の
入力に対する高い剛性とが同時に設定されるので、乗心
地と操縦安定性を両立させることができる。
【0049】また、車幅方向に向けて長尺なリンク部材
となるロアアームは、軽量なI型形状のアームにより構
成されているので、サスペンション装置の小型軽量化を
図ることができる。また、平面視V字状に配置されたフ
ロントアーム及びリアアームとで構成されるアッパアー
ムは、フロントアーム及びリアアーム間に空間が画成さ
れているので、この空間を利用してロアアームに連結さ
れたショックアブソーバを上方に延在させて配置するこ
とが容易となり、レイアウトの自由度を高めることがで
きる。
【0050】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明と同様に、車輪への車体前後方向の入力に対する低い
剛性と、車幅方向の入力に対する高い剛性とを同時に設
定することができ、乗心地と操縦安定性を両立させるこ
とができるとともに、ロアアームとワインドアップリン
クとは互いに連結されておらず、ロアアームにはワイン
ドアップリンクから反力等が何等作用しないので、ロア
アームの構造の簡素化を図ることができる。
【0051】また、車輪が車体前後方向の入力を受ける
場合には、車輪支持部材の車体前後方向の移動量が、直
接、ワインドアップリンクを介してアッパアームの車体
前方側の上下方向移動量として伝達されるので、アッパ
アームの車体側連結点の剛性を高精度に設定することが
できる。一方、請求項3から請求項5記載の発明は、請
求項1又は2記載の発明の効果を得ることができるとと
もに、アッパアームは車体の前後方向に延在して配置さ
れているので、車体前後方向に傾斜するワインドアップ
リンクの配置を容易に行うことができる。
【0052】また、請求項4記載の発明は、一対のI型
形状のアームの車輪側連結点の位置を適宜変化させるこ
とにより、車輪が前後移動する際のトー角変化を最適値
に設定することができる。さらに、請求項5記載の発明
は、アッパアームを構成している一対のI型形状のアー
ムどうしの連結位置を変化させることにより、これらア
ーム間に画成される空間を所定の大きさに変化させるこ
とが可能となるので、さらにレイアウトの自由度を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1及び3記載のサスペンション装置を示
す斜視図である。
【図2】請求項1及び3記載のサスペンション装置を示
す側面図である。
【図3】請求項1及び3記載のサスペンション装置を示
す平面図である。
【図4】請求項1及び4記載のサスペンション装置を示
す斜視図である。
【図5】請求項1及び5記載のサスペンション装置を示
す斜視図である。
【図6】請求項1及び5記載のサスペンション装置の他
の実施例を示す斜視図である。
【図7】図1の第1変形例である請求項2及び3記載の
装置斜視図である。
【図8】図4の第1変形例である請求項2及び4記載の
装置斜視図である。
【図9】図5の第1変形例である請求項2及び5記載の
装置斜視図である。
【図10】図6の第1変形例である請求項2及び5記載
の装置斜視図である。
【図11】図1で示したサスペンション装置の第2変形
例を示す斜視図である。
【図12】図4で示したサスペンション装置の第2変形
例を示す斜視図である。
【図13】図5で示したサスペンション装置の第2変形
例を示す斜視図である。
【図14】図6で示したサスペンション装置の第2変形
例を示す斜視図である。
【図15】図1で示したサスペンション装置の第3変形
例を示す斜視図である。
【図16】図4で示したサスペンション装置の第3変形
例を示す斜視図である。
【図17】図5で示したサスペンション装置の第3変形
例を示す斜視図である。
【図18】図6で示したサスペンション装置の第3変形
例を示す斜視図である。
【図19】図1で示したサスペンション装置の第4変形
例を示す斜視図である。
【図20】図4で示したサスペンション装置の第4変形
例を示す斜視図である。
【図21】図5で示したサスペンション装置の第4変形
例を示す斜視図である。
【図22】図6で示したサスペンション装置の第4変形
例を示す斜視図である。
【図23】従来の車両のサスペンション装置を示す斜視
図である。
【図24】従来の車両のサスペンション装置を示す平面
図である。
【符号の説明】
10 車輪 11 車輪支持部材 12 平面視V字形状のアッパアーム 12a フロントアーム 12b リアアーム 12c1 アッパアームの車輪側連結点 12c2 、12c3 アッパアームの車体側連結点 12e、22、23、34 アッパアームに画成された
空間 13 ロアアーム 13a ロアアームの車輪側連結点 13b ロアアームの車体側連結点 15 ワインドアップリンク 15a 第1連結点(ワインドアップリンクの下端の連
結点) 15b 第2連結点(ワインドアップリンクの上端の連
結点) 20 I型形状のアッパアーム(フロントアーム) 21 I型形状のアッパアーム(リアアーム) 20a、21a I型形状のアッパアームの車輪側連結
点 20b、21b I型形状のアッパアームの車体側連結

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の端部が車輪を回転自在に支持する
    車輪支持部材の上部に、且つ他方の端部が車体側部材に
    揺動可能に連結されたアッパアームと、一方の端部が前
    記車輪支持部材の下部に、且つ他方の端部が車体側部材
    に揺動可能に連結されたロアアームとを備えた車両のサ
    スペンション装置において、 前記アッパアームを、前記車輪支持部材の上部と連結す
    る車輪側連結点と、互いに車体の前後方向に離間して前
    記車体側部材と連結する2つの車体側連結点とを有する
    平面視V字状に配置されたフロントアーム及びリアアー
    ムにより構成し、前記ロアアームを、前記車輪支持部材
    の下部と連結する1つの車輪側連結点と、前記車体側部
    材と連結する1つの車体側連結点を有するI型形状のア
    ームにより構成するとともに、前記フロントアーム又は
    前記リアアームと前記ロアアームとの間に、ワインドア
    ップリンクを相対揺動可能に連結したことを特徴とする
    車両のサスペンション装置。
  2. 【請求項2】 一方の端部が車輪を回転自在に支持する
    車輪支持部材の上部に、且つ他方の端部が車体側部材に
    揺動可能に連結されたアッパアームと、一方の端部が前
    記車輪支持部材の下部に、且つ他方の端部が車体側部材
    に揺動可能に連結されたロアアームとを備えた車両のサ
    スペンション装置において、 前記アッパアームを、前記車輪支持部材の上部と連結す
    る車輪側連結点と、互いに車体の前後方向に離間して前
    記車体側部材と連結する2つの車体側連結点とを有する
    平面視V字状に配置されたフロントアーム及びリアアー
    ムにより構成し、前記ロアアームを、前記車輪支持部材
    の下部と連結する1つの車輪側連結点と、前記車体側部
    材と連結する1つの車体側連結点を有するI型形状のア
    ームにより構成し、前記フロントアーム又は前記リアア
    ームと前記車輪支持部材との間に、ワインドアップリン
    クを相対揺動可能に連結したことを特徴とする車両のサ
    スペンション装置。
  3. 【請求項3】 前記アッパアームを、前記車輪支持部材
    の上部と連結する1つの車輪側連結点と、互いに車体の
    前後方向に離間して前記車体側部材と連結する2つの車
    体側連結点とを有する平面視V字形状に一体形成された
    アームにより構成することを特徴とする請求項1又は2
    記載の車両のサスペンション装置。
  4. 【請求項4】 前記アッパアームを、それぞれ1つの車
    輪側連結点と1つの車体側連結点とを有する一対のI型
    形状のアームにより構成し、これら一対のアームの車輪
    側連結点を車輪支持部材の上部にそれぞれ連結し、これ
    ら一対のアームを平面視V字状に配置し、互いの車体側
    連結点を車体の前後方向に離間して前記車体側部材に連
    結したことを特徴とする請求項1又は2記載の車両のサ
    スペンション装置。
  5. 【請求項5】 前記アッパアームを、両端部に連結点を
    有する一対のI型形状のアームにより構成し、一方のア
    ームの一端側連結点を、車輪側連結点として車輪支持部
    材の上部に連結し、他方のアームの一端側連結点を前記
    一方のアームに揺動可能に連結するとともに、これら一
    対のアームの他端側連結点を、車体側連結点として車体
    の前後方向に離間して前記車体側部材に連結したことを
    特徴とする請求項1又は2記載の車両のサスペンション
    装置。
JP1416495A 1995-01-31 1995-01-31 車両のサスペンション装置 Pending JPH08207527A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1416495A JPH08207527A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 車両のサスペンション装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1416495A JPH08207527A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 車両のサスペンション装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08207527A true JPH08207527A (ja) 1996-08-13

Family

ID=11853511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1416495A Pending JPH08207527A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 車両のサスペンション装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08207527A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8444160B2 (en) Suspension device
JPH11129717A (ja) フロントサスペンション装置
JPH08505586A (ja) 車両用懸架システム
JP2518349B2 (ja) 車輌用リヤサスペンション
JPH05162518A (ja) 車両のサスペンション装置
JP2569714B2 (ja) 車輌用リヤサスペンション
JPS6053412A (ja) 自動車のリヤサスペンション
JP3083305B2 (ja) 独立懸架式サスペンション
JP4011868B2 (ja) 独立懸架式サスペンション
JPH08207527A (ja) 車両のサスペンション装置
JP4301874B2 (ja) サスペンション
JPH0585117A (ja) 車輌用リヤサスペンシヨン
JPS6064009A (ja) 自動車のリヤサスペンシヨン
WO2005000606A1 (ja) サスペンション
JPH07164847A (ja) サスペンションメンバのマウント構造
JP3155115B2 (ja) 自動車のリヤサスペンション
JP3155116B2 (ja) 自動車のリヤサスペンション
JP3705133B2 (ja) リヤサスペンション装置
JPH05169943A (ja) 車両のサスペンション装置
JPH03213414A (ja) 独立懸架式サスペンション
JPH03182820A (ja) 車輌の操舵輪用サスペンション
JPH1148729A (ja) サスペンション装置
JPH0732833A (ja) トレーリングアクスルビーム式サスペンション
JP2005022431A (ja) サスペンション
JPH10287113A (ja) 操舵輪用サスペンション装置