JPH08206949A - レンズ製造装置及び製造方法 - Google Patents

レンズ製造装置及び製造方法

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JPH08206949A
JPH08206949A JP1511695A JP1511695A JPH08206949A JP H08206949 A JPH08206949 A JP H08206949A JP 1511695 A JP1511695 A JP 1511695A JP 1511695 A JP1511695 A JP 1511695A JP H08206949 A JPH08206949 A JP H08206949A
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JP
Japan
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lens
polishing
fluid pressure
rotating
compressed air
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Withdrawn
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JP1511695A
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English (en)
Inventor
Takayuki Komatsu
教幸 小松
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】レンズの研磨工程に於て、素材やレンズの形状
に関わらず均一な研磨を行うことができるレンズ製造装
置を提供する。 【構成】回転するレンズのベースカーブ面を、回転リン
グ102に固定されて回転し、圧縮空気で膨らませた研
磨布101を用いて研磨する。この時、圧縮空気をレン
ズのベース面、研磨性に合わせて可変させる機構11
3、114、115によって流体圧力を制御すると共
に、圧力を発生させるノズルをモーター107を用いて
揺動させる。これらの制御は、入力手段118によって
入力されたレンズ素材に応じた研磨条件に基づいて、演
算手段117と制御手段116によって行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、患者の視力を矯正する
ために目の角膜に接触させて用いられるコンタクトレン
ズなどのレンズ製造装置及び製造方法に関する。特に、
様々な材質や形状を有するレンズを加工することが可能
な製造装置における研磨手段・方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンタクトレンズのようなレンズ
製造に際してそのレンズ面を研磨する方法としては、レ
ンズのベース面の形状に合致した特殊な研磨治具を用い
て研磨していた。しかし、この方法だとレンズのベース
面のカーブの違いにより、治具を交換しなければならず
著しくレンズの生産性を落としていた。
【0003】その後、特開平2−80232号公報に記
述されている様に、流体圧力によって研磨布を圧接し、
レンズのベース面を研磨する方法が提案されている。こ
の方法においては同一材質のレンズの加工については比
較的有効に研磨を行うことができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た方法においては、材質が異なり研磨性が違うレンズ素
材を加工する場合は、同一の研磨条件では均一に研磨す
ることができない等の問題が発生していた。またこの方
法では、レンズの回転中心の周速が遅いため中心部分が
研磨されにくいという欠点をもっている。
【0005】レンズを製造する上での課題の一つは、加
工精度が極めて高いという点である。特に材質の異なる
レンズの研磨に於いては、同一の製造装置を用いて加工
しようとした場合、その都度研磨条件が異なり所望の矯
正度数を有するレンズを精度良く製造するのが困難であ
るという問題があった。その中でも一番歩留りに影響す
るのは、ベースカーブ及びベベルを形成した第一次加工
終了後、ベースカーブ面を鏡面に仕上げる研磨工程、な
らびにベースカーブ面とベベル面とのつなぎ目をなめら
かにする研磨行程である。同一の製造装置を用いて数種
の材質からなる素材のレンズ、又は同一素材であっても
ベースカーブの異なるレンズを加工しようとした場合、
ある素材では良くても別の素材では研磨性が異なるため
歩留りを悪くするといった問題が発生している。
【0006】本発明は、以上述べた様な課題を解決する
ためになされたものであり、その目的とするところは、
どの様なレンズの素材、ベース形状であっても、製造コ
ストを上昇させることなく、迅速にベースカーブ面及び
ベベルを形状を崩すこと無く鏡面研磨加工することが可
能な製造装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のレンズ製造装置
は、NC旋盤等によりベース面を加工しボタン状に形成
されたレンズを回転させる第1回転手段と、回転してい
るレンズのベース面に軟質な材質からなる研磨部材を圧
縮空気等の流体圧力により風船状に膨らませて圧接させ
る手段と、研磨部材を支持部材に固定させ、この支持部
材の中心を回転軸として回転させる第2回転手段と、第
2回転手段の回転軸を揺動させる第1揺動手段と、圧縮
空気等の流体圧力を発生させる手段を揺動させる第2揺
動手段とを有することを特徴とする。すなわち、2種類
の回転手段と2種類の揺動手段を有することを特徴とす
るものである。
【0008】そして、a)第1回転手段の回転数、b)
第2回転手段の回転数、c)第1揺動手段の揺動速度、
d)第2揺動手段の揺動速度、e)レンズのベース面に
研磨部材を圧接して研磨する時間、f)流体圧力、のう
ちのいずれかを、レンズの素材や形状に応じて変化させ
る制御手段を有することが望ましい。
【0009】また、本発明のレンズ製造方法は、ボタン
状に形成されたレンズを回転させ、回転しているレンズ
のベース面に軟質な材質からなる研磨部材を圧縮空気等
の流体圧力により風船状に膨らませて圧接させ、支持部
材に固定された前記研磨部材をこの支持部材の中心を回
転軸として回転させ、さらに、研磨部材を揺動させ、か
つ圧縮空気等の流体圧力を発生させる手段を揺動させて
レンズの研磨を行うことを特徴とする。すなわち、2種
類の回転と2種類の揺動運動を組み合わせてレンズの製
造を行うものである。
【0010】そして、a)レンズの回転数、b)研磨部
材の回転数、c)研磨部材の揺動速度、d)の圧縮空気
等の流体圧力を発生させる手段の揺動速度、e)レンズ
のベース面に研磨部材を圧接して研磨する時間、f)流
体圧力、のうちのいずれかを、レンズの素材や形状に応
じて変化させて研磨を行うことが望ましい。
【0011】
【作用】本発明の請求項1、3記載の発明においては、
回転しているレンズのベース面に軟質な材質からなる研
磨部材を圧縮空気等の流体圧力により風船状に膨らませ
て圧接させると共に、研磨部材を固定させた支持部材の
中心を回転軸として回転させることにより、きわめて高
い加工精度でレンズを鏡面研磨することができるように
構成したものである。特に、流体圧力をレンズ面に対し
て部分的に加えるようにして研磨面を小さくすることに
より、一層の加工精度(面精度)の向上を図ったもので
ある。
【0012】さらに、支持部材の回転軸を揺動させるこ
とにより、研磨部材の使用部位を適宜変更して研磨部材
の有効活用を図るものである。すなわち、研磨部材の位
置を第1揺動手段によって移動させることにより、研磨
部材が使用可能となる領域を増加させて研磨部材を効率
的に使用するものである。
【0013】さらに、圧縮空気等の流体圧力を発生させ
る手段を第2揺動手段によって揺動させることにより、
流体圧力の圧力分布が均一でなくとも、レンズの部位
(中心部や外周部など)によらず均等に研磨しようとす
るものである。すなわち、流体圧力の不均一による研磨
性のばらつきを、流体圧力を発生する手段を移動させる
ことによりキャンセルし、均等な研磨を行うことができ
るものである。
【0014】また、請求項2、4記載の発明において
は、同一の製造装置を用いても、異なる材質のレンズま
たは、ベース形状の異なるレンズを投入してもそれぞれ
の素材、形状に適した研磨条件のパラメーターを設定で
きるようにしたものである。これにより、第一次工程
(研磨を行う前の行程)で形成されたベース形状を崩す
ことなくしかも安定的にレンズの表面を均一に鏡面状に
研磨することができるため生産コストを上昇させること
なく加工することができるのである。
【0015】
【実施例】以下、本発明のレンズ製造装置について図面
を用いて詳しく説明する。図1に本発明のレンズ製造装
置の構成の一実施例を示す。また、ボタン形状を有する
被加工物であるワーク201の部分断面形状を図2に示
す。なお、ワークとは被加工対象であるレンズのことで
ある。
【0016】図1において、研磨部材である研磨布10
1は回転軸105を中心にして回転可能に支持された回
転リング102に適度の張りをもたせて固定されてい
る。この回転リング102が研磨布101の支持部材で
ある。研磨布101は、ノズル100から発生される圧
縮空気等の気体で任意に変形可能な軟質材料である。こ
こで、圧縮空気の流体圧力は、圧力切替バルブ113、
114、115によって選択された圧力により任意に設
定することができる。本実施例においては、1、2、・
・n(nは3以上の整数)までの多段階に設定できるよ
うにした。
【0017】さて、研磨布101は、ノズル100から
発生した圧縮空気が研磨布101の裏面に吹き付けられ
ることにより、風船状に膨らみ、その圧力によって固定
治具119に固定されたワーク201のベース面20
2、ベベル面203の一部にほぼ均一に圧接させられて
いる。固定治具119によって固定されたワークは、図
2に示すワーク201の回転軸106を基準にし、モー
ター109によって回転させられている(第1回転手
段)。
【0018】ノズル100は、モーター107により、
固定治具119に固定されたワーク201の回転中心1
06を基準に図3に示されるよう揺動範囲303の範囲
で研磨布101に対して図の水平方向に駆動される機構
(第2揺動手段)を有している。またノズル100は、
極小の筒で形成されており、流体圧力302により、ワ
ーク201のベース面202およびベベル面203に風
船状に膨らんだ研磨布101の表面が、径で2から4ミ
リメートル程度圧接するようにしてある。
【0019】研磨布101は、ワーク201のベース面
202及びベベル面203に均等に圧接することができ
ワーク201の中心部と外周部を往復して研磨する。ワ
ーク201の中心部は、ノズル100が中心部に停止し
ている時間を長くすることで、研磨される時間が多くな
り研磨され易くなる。
【0020】研磨布101は、モーター103により、
任意の回転速度で回ることができ(第2回転手段)、モ
ーター111は、研磨布101の研磨面を有効に使うた
めに、回転リング102を水平方向に揺動させることの
できる機構(第1揺動手段)に用いられている。
【0021】モーター107、モーター103、モータ
ー109、モーター111はそれぞれ専用のコントロー
ラー108、コントローラー104、コントローラー1
10、コントローラー112につながりそれぞれの回転
数、動作時間は、ワーク201の素材別に入力手段11
8によって入力されたワーク加工情報から演算手段11
7によって演算され、指示されたデータにより、制御手
段116によって制御される。
【0022】図3は、実際に研磨されているワーク20
1と研磨布101、ノズル100の関係を示したもので
ある。なお、この図において301は研磨剤であるが、
図示しやすくするために誇張して描かれている。
【0023】研磨布101の材質は、任意の形状に変形
可能で、適度の弾性を有しかつ研磨面を傷つけない程度
の軟らかさを有するものであれば、特に制限は無い。研
磨効率すなわち研磨に要する時間及び研磨の均一性は、
回転リング102及びワーク201の回転数で決まる
が、実際には、ワーク201の回転の周速が中心部と外
周部で異なるため同一時間研磨すると、外周部の方が先
に研磨されてしまいワーク201のベース面の外周部で
あるベベル203の形状を崩してしまうことがある。さ
らに図3に示されるようノズル100から発生する流体
圧力302で構成された空間は、密閉空間ではない為、
実際の圧力の分布は均等にはならず、中心部で高く外周
部で低くなる。この要因からも研磨の均一性は失われる
という問題があった。
【0024】本発明では、このような従来の欠点を補う
ため、ノズル100をワーク201の回転中心に対し
て、揺動範囲303の範囲で揺動させることにより、研
磨時間中、研磨布101が、ワーク201のベース面2
02及びベベル面203を均等に研磨できるようにし
た。
【0025】次に材質による研磨性の違いについてであ
るが、同じベースカーブ202をもったレンズでも材質
の異なる素材では研磨性に差があることがわかってい
る。特に酸素透過性の高い素材では分子構造が脆く研磨
性が悪いため長時間の研磨により形状が崩れてしまうと
いう欠点が生じている。
【0026】本発明では、このような欠点の解消と、同
一装置上で複数の素材のレンズを加工するため、研磨条
件を素材に応じて外部から入力できるようにし、この入
力情報に基づいてレンズの研磨条件を適宜変更できるよ
うに構成した。研磨条件としてベースカーブ等のワーク
情報が入力手段118によって入力されると、すなわ
ち、演算手段117は、そのワーク201に対する加工
パラメーターを算出し、制御手段116に一般的に用い
られている通信手段(有線、無線を問わない)を使って
送る。制御手段116は算出された情報により以上述べ
てきたようなワーク201の回転速度、研磨布101の
回転速度、ノズル100から発生する流体圧力、ノズル
100の揺動速度、ノズル100の揺動位置、等のパラ
メーターを制御する機構を有している。入力手段118
としては外部スイッチやキーボードを用いたり、あるい
はICカードや磁気ディスク・光ディスクなどの記憶媒
体などが好ましく用いられる。また、演算手段117と
してはコンピュータが好ましく用いられ、制御手段11
6としてはモーターや圧力切替バルブを駆動するコント
ローラ回路ユニットなどが好ましく用いれられる。
【0027】コンタクトレンズに使用される素材として
は、メチルメタクリレート(MNA)やシルキサニルメ
タクリレート(SIMA)の重合体などがある。さら
に、酸素透過性を高めるためにこれらの重合体にフッ素
系樹脂を混ぜる場合もある。特に、フッ素系樹脂含有の
重合体は、重合体の分子間結合が弱くなるため、フッ素
系樹脂を含有していない重合体とは異なった加工条件で
研磨することが望ましい。
【0028】本実施例においては、ワーク201の回転
速度を10〜3000RPM程度、研磨布101の回転
速度は0.5〜20RPM程度、ノズル100から発生
する流体圧力は0.5〜2kg/cm2 程度、研磨布101
の揺動速度は0.05〜10回/秒程度、ノズル100
の揺動速度は0.1〜10回/秒程度の範囲内でレンズ
の素材に応じて適宜設定することができるように構成し
ている。そして、レンズの素材にあわせて実験的に好ま
しい設定値を決めて研磨加工が行なわれる。また、研磨
布101を圧接して研磨する時間の制御に関しては、ノ
ズル100の揺動を研磨中に適宜停止させることにより
行っている。中でも、ワーク201のベース面202の
中心部や外周部などの領域を研磨する際に、ノズル10
0の揺動を停止させることが好ましい。そして、レンズ
の素材としてフッ素系樹脂含有の重合体を用いた場合に
は、ノズル100の揺動の停止時間を長くする方向で調
整することが有効である。
【0029】さらに、ワーク201のベース面202と
ベベル面203との間でも研磨条件を変えることが望ま
しい。なぜなら、ベース面202とベベル面203とで
はその形状が異なっているからである。
【0030】これにより、1台の製造(加工)装置でど
の様な材質・形状のレンズであってもワーク情報を入力
することにより所定の形状を有した研磨面を得ることが
できる。なお、ノズル100から発生する流体圧力を変
えることにより研磨布101のワーク201に対する圧
接力を調整できるようにしているが、ノズル100とワ
ーク201との間の距離を変えるように構成しても良
い。
【0031】本実施例においては、研磨布を風船状に膨
らませる手段として圧縮空気を用いたが、もちろんこれ
に限られるわけではなく、例えば液体を吹き付けたり微
粒子粉などの固体を吹き付けたりしてもよい。
【0032】また、研磨部材としては、本実施例で用い
た研磨布の他に、例えばシートやフィルムや薄板状のも
のであってもよい。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1、3記載の
発明によれば、特に厳しい精度が要求されるベースカー
ブ及びベベルをきわめて高い加工精度で鏡面研磨するこ
とができる。また、研磨部材を固定している回転手段の
回転軸を揺動させるようにしたので、研磨部材の使用部
位を適宜変更して有効に活用することができる。さら
に、圧縮空気等の流体圧力を発生させる手段を揺動させ
るようにしたので、流体圧力の圧力分布が均一でなくと
も、レンズの部位(中心部や外周部など)によらず均等
に研磨することができる。
【0034】さらに、請求項2、4記載の発明によれ
ば、ワーク(レンズ)形状および材質が変化しても同一
の装置により精度よく安定して研磨を行うことができ
る。従って、製造歩留りが向上し製造コストを下げるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のレンズ製造装置の一実施例の構造を
示した図。
【図2】 本発明に用いられるワーク(レンズ)形状の
部分断面図。
【図3】 図1のノズル、ワーク、研磨布との位置関係
を拡大した図。
【符号の説明】
100・・・ノズル 101・・・研磨布 102・・・回転リング 103、107、109、111・・・モーター 104・・・コントローラー 105・・・研磨布回転軸 106・・・レンズ回転軸 108、110、112・・・コントローラー 113、114、115・・・圧力切替バルブ 116・・・制御手段 117・・・演算手段 118・・・入力手段 119・・・ワーク固定台 201・・・ワーク 202・・・ベース面 203・・・ベベル面 301・・・研磨剤 302・・・流体圧力 303・・・揺動範囲

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボタン状に形成されたレンズを回転させ
    る第1回転手段と、回転している前記レンズのベース面
    に軟質な材質からなる研磨部材を圧縮空気等の流体圧力
    により風船状に膨らませて圧接させる手段と、前記研磨
    部材を支持部材に固定させ、この支持部材の中心を回転
    軸として回転させる第2回転手段と、前記第2回転手段
    の回転軸を揺動させる第1揺動手段と、前記圧縮空気等
    の流体圧力を発生させる手段を揺動させる第2揺動手段
    とを有することを特徴とするレンズ製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 a)前記第1回転手段の回転数、 b)前記第2回転手段の回転数、 c)前記第1揺動手段の揺動速度、 d)前記第2揺動手段の揺動速度、 e)前記レンズのベース面に前記研磨部材を圧接して研
    磨する時間、 f)前記流体圧力、 のうちのいずれかを、前記レンズの素材や形状に応じて
    変化させる制御手段を有することを特徴とするレンズ製
    造装置。
  3. 【請求項3】 ボタン状に形成されたレンズを回転さ
    せ、回転している前記レンズのベース面に軟質な材質か
    らなる研磨部材を圧縮空気等の流体圧力により風船状に
    膨らませて圧接させ、支持部材に固定された前記研磨部
    材をこの支持部材の中心を回転軸として回転させ、さら
    に、前記研磨部材を揺動させ、かつ前記圧縮空気等の流
    体圧力を発生させる手段を揺動させて前記レンズの研磨
    を行うことを特徴とするレンズ製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 a)前記レンズの回転数、 b)前記研磨部材の回転数、 c)前記研磨部材の揺動速度、 d)前記の圧縮空気等の流体圧力を発生させる手段の揺
    動速度、 e)前記レンズのベース面に前記研磨部材を圧接して研
    磨する時間、 f)前記流体圧力、 のうちのいずれかを、前記レンズの素材や形状に応じて
    変化させて研磨を行うことを特徴とするレンズ製造方
    法。
JP1511695A 1995-02-01 1995-02-01 レンズ製造装置及び製造方法 Withdrawn JPH08206949A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011073332A1 (en) * 2009-12-17 2011-06-23 Novartis Ag Method of removing excess lens forming material from a molded ophthalmic lens, in particular contact lens
CN107803745A (zh) * 2017-11-09 2018-03-16 深圳市汉匠自动化科技有限公司 一种气液压辅助3d仿形研磨机

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