JPH08206619A - 配管系処理装置 - Google Patents

配管系処理装置

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Publication number
JPH08206619A
JPH08206619A JP7296012A JP29601295A JPH08206619A JP H08206619 A JPH08206619 A JP H08206619A JP 7296012 A JP7296012 A JP 7296012A JP 29601295 A JP29601295 A JP 29601295A JP H08206619 A JPH08206619 A JP H08206619A
Authority
JP
Japan
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piping system
nozzle
housing
attached
debris
Prior art date
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Pending
Application number
JP7296012A
Other languages
English (en)
Inventor
Sidney A Taylor
シドニ、エイ、テイラ
Stanely J Rogala
スタンリ、ジェイ、ロゲイラ
Andrzej Stenzel
アンドルズェイ、ステンズェル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
C R C EBUANSU RIHABIRITEISHIYAN SHISUTEIMUZU Inc
CRC Evans Rehabilitation Systems Inc
CRC Evans Pipeline International Inc
Original Assignee
C R C EBUANSU RIHABIRITEISHIYAN SHISUTEIMUZU Inc
CRC Evans Rehabilitation Systems Inc
CRC Evans Pipeline International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by C R C EBUANSU RIHABIRITEISHIYAN SHISUTEIMUZU Inc, CRC Evans Rehabilitation Systems Inc, CRC Evans Pipeline International Inc filed Critical C R C EBUANSU RIHABIRITEISHIYAN SHISUTEIMUZU Inc
Publication of JPH08206619A publication Critical patent/JPH08206619A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B9/00Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto 
    • B08B9/02Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
    • B08B9/023Cleaning the external surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C3/00Abrasive blasting machines or devices; Plants
    • B24C3/32Abrasive blasting machines or devices; Plants designed for abrasive blasting of particular work, e.g. the internal surfaces of cylinder blocks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C9/00Appurtenances of abrasive blasting machines or devices, e.g. working chambers, arrangements for handling used abrasive material
    • B24C9/006Treatment of used abrasive material
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L45/00Pipe units with cleaning aperture and closure therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管系を迅速有効にかつ安価に清掃すること
にある。 【解決手段】 配管系812の外部を研摩材を含んだ高
圧空気で清掃するのに使う配管系処理装置810は、比
較的軽い砕片から研摩材粗粒を分離する改良された分級
機兼分離機ユニットを持つ。マニホルド・ダクト856
内に設けたこの分級機兼分離機ユニットでは、研摩材粗
粒を回収のために収集皿状部材840に戻し、空中浮遊
じんあいを戻しダクト858を経て除去する。1連の圧
力逃がしフィルタ882は、吹付け室828内の空気圧
力を下げ、吹付け室から砕片が三重シール876、87
8、880を過ぎて逃げないようにする。吹付けノズル
・アセンブリ834は、砕片により汚染されるねじ連結
を避けたスナップ取付具874によりノズル振動フレー
ムに取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管又は配管系(pip
eline)に沿って移動しその表面を研摩材で清掃す
る機械に関する。
【0002】
【発明の背景】配管系は典型的には、保護テープ又はそ
の他の材料のような保護コーテイング(coatin
g)で被覆される(coated)。或る期間の地下埋
設後に、このコーテイングは劣化するので配管系の寿命
を最大にするのに、配管系を掘起し、古いコーテイング
を除き、新たなコーテイングを施すことが必要になる。
【0003】配管系の比較的古いコーテイングの清掃
は、できるだけ迅速に、できるだけ安価に又配管系自体
の損傷は最少にして行わなければならない。多くの配管
系が今回処理を必要とするほど十分に長い期間にわたり
地下に埋設されているので、この清掃サービスの必要が
高まっている。さらにあまり有効でないもとのコーテイ
ングを除去し代りに新たなコーテイングを施すことを望
ましくする改良されたコーテイングが開発されている。
【0004】従って配管系を迅速有効に清掃する機械及
び方法が必要となっている。
【0005】
【発明の開示】本発明の1態様によれば、配管系の外面
を処理する配管系処理装置が得られる。本発明装置は、
配管系の外表面の一部のまわりに密閉室を形成するハウ
ジングを備えている。このハウジングに処理機構を取付
け配管系の外面を処理媒体で処理するようにしてある。
この処理媒体は配管系の外面から砕片を除く。ハウジン
グには分級機兼分離機ユニット(classifier
and separator unit)を取付け砕
片及び処理媒体を分離し砕片を処分し処理媒体を処理機
構に回収する。ハウジングには収集アセンブリが取付け
られ密閉室から分級機兼分離機ユニットに砕片及び処理
媒体を除去する。
【0006】本発明は、添付図面について以下に述べる
詳細な説明から明らかである。
【0007】同様な参照数字によりいくつかの図面にわ
たり同様な部品を表わす添付図面において、本発明の第
1の実施例を形成する自動化した配管系処理装置10を
図1ないし16に例示してある。配管系処理装置10は
新しい配管系又は前回に被覆された配管系である配管系
12に復旧を必要とする際に清掃及び/又は被覆を行う
のに使う。典型的には復旧しようとする配管系は、もと
のコーテイングがもはや復旧できない状態に劣化しみぞ
を開いて取出した配管系である。
【0008】配管系処理装置10の種種のモードでは、
この配管系処理装置は古いコーテイングを配管系から清
掃し配管系自体の外面を新たなコーテイングのために調
整するのに使うことができる。他のモードでは配管系処
理装置10は、配管系表面を準備し終ると新たなコーテ
イングを噴霧する(spray)のに使うことができ
る。
【0009】清掃及び表面調整のモードでは、配管系処
理装置10は、3つの主要区分すなわちそりユニット
(sled unit)14、走行ユニット(trav
elunit)16及び自動化噴流清掃ユニット(au
tomated jet cleaning uni
t)18を備えている。そりユニット14は一般に軌道
に取付けられ、処理する配管系に平行に引張られる。す
なわちそりユニット14の重量は管路にわずかな影響も
及ぼさない。これに反して走行ユニット16及び自動化
噴流清掃ユニット18は管の軸線20に沿い矢印22の
方向に移動するように配管系自体に支えてある。走行ユ
ニット16及び自動化噴流清掃ユニット18の重量は、
損傷を受けないで配管系に容易に支えられるような値で
ある。これ等のユニットの重量は作業中に側部ブーム又
はその他の持上げ装置により支えなくてもよい。
【0010】図2ないし8について自動化噴流清掃ユニ
ット18の種種の詳細をさらに述べる。自動化噴流清掃
ユニット18は心合わせアセンブリ(centerin
gassembly)24を備えている。図7及び8に
明らかなように心合わせアセンブリ24は、図7に示し
た作動位置と図8に示した取付け位置又は取りはずし位
置との間で空気シリンダ32の作用によってレーム部材
30で枢動する枢動アーム26、28を備えている。各
アーム26、28とフレーム部材30とは整合した対の
案内輪34を取付け心合わせアセンブリ24を配管に支
える。作動位置では図7に示すように3対の案内輪は配
管系のまわりに相互に120°を隔てて配分され心合わ
せアセンブリ24を配管系に心合わせするようにしてあ
る。心合わせアセンブリ24が作動位置にあるときにシ
リンダ32内に空気圧力を保持し案内輪34を配管系に
当てがい心合わせアセンブリ24を溶接継手及び表面の
規則部に関係なく管の軸線20に心合わせした状態に保
つようにするのがよい。
【0011】心合わせアセンブリ24にはノズル台アセ
ンブリ36を取付けてある。ノズル台アセンブリ36は
2つの弧状の環38、40を備えている。環38はアー
ム26に固定してある。環40はアーム28に同様に固
定してある。すなわち図6に明らかなようにシリンダ3
2が作動しアーム26、28を取付位置又は取りはずし
位置に枢動させると、弧状の環38、40が同様に展開
する。
【0012】図4に明らかなように環38、40は配管
系軸線20に沿い相互に距離Lを隔てている。各環3
8、40は180°より大きい弧を持つのがよい。各環
38、40の半径は、各アーム26、28が作動位置に
あるときに各環が配管系軸線と同心になるように選定す
る。すなわち作動位置では、各環38、40は配管の全
周のまわりで配管系の外表面から一定の距離にある。
【0013】各弧状の環38、40には1連の研摩材清
掃ノズル台42が取付けられ、各台は研摩材清掃ノズル
44を支える。各環38、40に取付けた6つの台及び
ノズルを例示してある。しかしこの数はなお詳しく後述
するように変えてもよい。
【0014】各台42は、環内縁及び環外縁で案内され
る1連の車輪46により環に支えられ、台42及び取付
けられたノズルをこの環に沿い円弧状に動かすことがで
きるようにしてある。特定の環上の各台は、互いに隣接
する台の間に枢動できるように取付けた各リンク48に
より相互に連結してある。すなわち1つの台の運動はそ
の特定の環に取付けた残りの台の運動に対し鏡像の関係
になる。
【0015】図15について研摩材清掃ノズル44の詳
細を述べる。研摩材清掃ノズル44は通路50を持ちた
とえば10,000ないし15,000psiの圧力範
囲で高圧の水を移送するようにしてある。研摩材みぞ5
2は研摩材清掃ノズル44の清掃能力を高めるように水
流中に同伴される研摩材(曲型的には砂)を運ぶ。図示
のように高圧水は、研摩材清掃ノズル44から口54を
経てノズル44の中心軸線56に対し或る角度をなし、
軸線56に向かい噴霧する(spray)。この場合通
路52に相対真空を生じ水噴流中に研摩材を同伴し清掃
作用を高め研摩材を動かす付加的な力を生ずる。
【0016】図2に明らかなように研摩材清掃ノズル4
4はそれぞれ台に取付けられ、噴流が配管系の外表面に
この外表面に対し或る傾斜角をなして当たるようにする
のがよい。各研摩材清掃ノズル44は作業者が最良の角
度を選定できるように取付けるのがよい。このようにし
て清掃の効率を高めることが分った。とくに同伴研摩材
を含む高圧水噴流の使用は、ショットが配管系の外表面
に当たるショットブラスト清掃の改良ができる。ショッ
トブラスト清掃は、接着剤による接着によって配管系に
新たな塗装を施すのに適当な表面輪郭にならない比較的
平滑な外表面を配管系に残す。とくに同伴研摩材を含む
高圧水噴流は、接着剤による接着が極めて行われやすい
極めて不規則な傾斜面を生ずる。
【0017】図9ないし12について研摩材清掃ノズル
44を振動させる(oscillate)機構を述べ
る。心合わせアセンブリ24の頂部に制御モジュ−ル5
8を取付けてある。制御モジュ−ル58内には駆動軸6
2を持つ電動機60を設けてある。駆動軸62は、制御
モジュ−ル58からノズル台アセンブリ36を貫いて延
び又各ユニットが作動位置にあるときに配管系の軸線2
0に平行に延びている。電動機60は駆動軸62を矢印
の方向に調整できる所定の角速度で回転する。第1の駆
動歯車64は環38に隣接して駆動軸62に取付けてあ
る。第2の駆動歯車66は弧状の環40に隣接して駆動
軸62に取付けてある。図10及び11に示すように第
1の駆動歯車64は第1の従動歯車68をチェ−ン70
を介して駆動する。第2の駆動歯車66は、第2の従動
歯車72をチェ−ン74を介して駆動する。各歯車6
8、72はフレ−ム部材30から支えられこれ等の歯車
間の距離は各ア−ム26、28が作動位置または取付け
取りはずし位置のいずれにあっても変らないようにして
ある。
【0018】弧状の環38は、環38の周辺のまわりに
この環の全長の30°にわたって支えた連続するチェ−
ン76を支える。弧状の環40は連続するチェ−ン78
を同様にして取付ける。
【0019】第1の従動歯車68は、図9に示すように
この装置が作動位置にあるときにチェ−ン76にかみあ
う歯車80を駆動する。第2の従動歯車72は、作動位
置でチェ−ン78にかみあう歯車82を同様に駆動す
る。シリンダ32を作動させア−ム26、28を取付け
/取りはずし位置に枢動させると、チェ−ン76、78
は図10に明らかなように歯車80、82からはずれ駆
動列の連結がはずれる。同様にア−ム26、28を作動
位置に枢動させると、各チェ−ン76、78はそれぞれ
歯車80、82にふたたびかみあい駆動列を完成する。
【0020】作動時には走行ユニット16は自動化噴流
清掃ユニット18を配管系に沿って駆動すると共に、電
動機60が研摩材清掃ノズル44を振動させる。
【0021】チェ−ン76、78はそれぞれ、電動機6
0に最も近いノズル台42′から延びる浮動ピンを受入
れる特定のリンクを持つ。各チェ−ン76、78の連続
回転により、各チェ−ン76、78の長さにより定まる
環38、40のほぼ円弧距離にわたりノズル台42′が
振動するようになる。浮動ピンは、各ア−ム26、28
及び各環38、40が作動位置にあるときに軸線22に
直交する半径方向線に沿い制限された方向に浮動し移動
中の特定のリンクに追従する。各環38、40に単一の
ノズル台及びノズルだけしか使わない場合には、各チェ
−ン76、78は図9及び10に示すように各環38、
40の周辺の180°の円弧のまわりに延びるように長
くするだけでよい。
【0022】図16に明らかなように各研摩材清掃ノズ
ルが移動する幅Wは、これ等の研摩材清掃ノズルが配管
系に沿って移動する距離Dの2倍でなければならない。
さらに各研摩材清掃ノズルの往復動の円弧は、配管の外
面を完全に覆うようにするのにほぼ360°を研摩材清
掃ノズルの個数で割った値である。たとえば各環に6個
ずつ12個の研摩材清掃ノズルを使う場合に往復動の円
弧は30°でなければならない。この基準に従うことに
より、配管系の各区域は、本装置が配管系の清掃を確実
にするために配管系に沿って移動する際に研摩材清掃ノ
ズルにより12回覆われる。このような操作ではISO
SA2ー1/2の表面仕上げは平均差動値が0.003
inまでの高度に傾斜した表面輪郭で新たなコーテイン
グのためのすぐれた基面を形成することができる。
【0023】心合わせアセンブリ24は、ノズル台アセ
ンブリ36を配管系に位置させ研摩材清掃ノズル44が
配管系から適正な離れ距離を確実に保つ。制御モジュー
ル58は水及び研摩材を個別の研摩材清掃ノズルに差向
け、研摩材清掃ノズルの振動を制御する。二部分カバー
84はアーム26、28にノズルを覆って取付けられ作
業者及びその他の人を水及び研摩材の噴霧がはねかから
ないように保護する。
【0024】各研摩材清掃ノズル内の高速の水噴流は個
別の研摩材粒子典型的には砂粒を加速し粒子の運動量を
著しく増し配管系表面の汚染物を一層有効に除き所要の
表面輪郭が得られるようにする。高速水噴流は、コーテ
イング又は汚染物を管自体に付着させる境界面に衝突し
ゆるく付着した材料はすべて除く。さらに水は、配管系
に塩類を生ずる腐食を溶解し除去する。研摩材の侵食作
用は、さびや下塗剤のような緊密に接着した材料を除去
し新たな塗装を受ける所望の表面輪郭を生ずるのに使
う。そりユニット14は、走行ユニット16及び自動化
噴流清掃ユニット18が配管系に沿って移動する際に各
ユニット16、18の後方に別個の担体として引張るよ
うにしてある。そりユニット14は、本装置の種種の機
能のために制御盤を取付け、配管に沿う各ユニットの速
度と各研摩材清掃ノズルの振動の速度との間に所望の関
係を保つようにコンピユータを備えている。そのユニッ
ト14は又、研摩材清掃ノズル44に高圧水を送るのに
使う高圧ポンプユニットを備える。清掃しようとする配
管系の寸法と所望の清掃程度とに従って1台、2台又は
3台のポンプを直列に運転することができる。全容量を
必要としないときは、全数以下のポンプを使い水に消費
量、燃料費及び保守を最少にする。又ポンプ単位の1つ
がオフライン状態になる場合には、この単位の代りに別
の単位を迅速にオンライン状態に持来すことができる。
流体圧力潤滑のステンレス鋼製送出し端部を持つ五段容
積式ポンプは満足の得られるポンプである。このような
ポンプはたとえば10,000psiで34.3ガロン
/minの定格を持つ。そりユニット14は又、シリン
ダ32を作動する圧縮機と、電動機60用の電力を生じ
空気圧縮機を駆動する発電機と、その他の制御装置とを
備えている。又そりユニットは、自動化噴流清掃ユニッ
ト18に送給する研摩材の容器を取付ける。
【0025】研摩材清掃各ノズルを振動させるチエーン
駆動装置及び単一方向回転電動機は、ノズル径路の終り
にノズル動作の平滑な上り勾配及び下り勾配を生ずる
が、研摩材清掃ノズルを振動させるのに可逆電動機を使
うと、このようにはできない。各研摩材清掃ノズルはそ
れ等がその振動弧の終りに達するとなめらかに速度が遅
くなりこれ等のノズルがその運動を逆にするとなめらか
に加速する。このようにしてなめらかな作用が生ずる。
前記したように12個の研摩材清掃ノズルに対しては往
復動の弧は約30°でなければならない。10個のノズ
ルに対し弧は約36°でなければならない。8個の研摩
材清掃ノズルに対し弧は約45°でなければならない。
【0026】配管系処理装置10は又配管に新たなコー
テイングを施すのに使うことができる。研摩及び高圧水
噴流を施す代わりに、研摩材清掃ノズル44は配管にポ
リウレタン・コーテイングを吹付けるのに使うことがで
きる。このような塗装に使うことができるようなポリウ
レタン・コーテイングは、商品名PROTOGOLUT
3210として市販されドイツ国マンハイム市の会社
T.I.Bーヒエミー(CHemie)で製造されてい
る。このポリウレタン材料は2成分材料から成り、一方
は樹脂で他方はイソシアネートである。これ等の2成分
を樹脂対イソシアネートの比率を4対1にして混合する
と、この材料は30sc以内の混合で硬い状態に硬化す
る。すなわち配管系処理装置10は、このような噴霧を
配管系に沿い連続的に施す理想的装置であり、研摩材清
掃ノズルの重複により、配管系処理装置10が配管系に
沿い移動するのに伴い所望のコーテイング厚さに配管系
の十分なコーテイングができる。ポリウレタンを施こし
た後、溶媒を研摩材清掃ノズル及び供給通路を経て送給
しポリウレタンが硬化し配管系処理装置10が故障する
ことがないようにする。又研摩材清掃ノズルを180°
程度振動させこのユニットを配管系に沿いその全体を確
実に覆うように動かすことにより、コーティングを施す
のに各環ごとに1個だけの振動ノズルを使うことができ
る。又振動が望ましくなければ清掃又はコーテイングに
各環38、40の固定の位置に複数個のノズルを取付け
ることができる。
【0027】本発明の第2実施例による自動化した配管
系処理装置100次に図17ないし27を参照して述べ
る。配管系処理装置100の部品の多くは配管系処理装
置10の部品と同じであり同じように作用する。これ等
の部品は図17ないし27において参照数字で表わす。
【0028】配管系処理装置100は、この配管系処理
装置に2組のノズル台アセンブリ36及び研摩材清掃ノ
ズル44だけを使うように例示してある。配管系処理装
置10と異なって、ノズル台アセンブリは、配管系処理
装置10の場合のように配管の長手に沿い互いに食違わ
せないで、この配管系の軸線20に直交する同じ平面内
にある。このことは、アーム26に台取付環102又ア
ーム28に台取付環104をそれぞれ設けることにより
可能になり、各台取付環は180°よりいくぶん小さい
弧に沿って延び配管系処理装置100を作動位置にする
際に各環の間に干渉が生じないようにする。。アーム2
6には台取付環102に隣接してチエーン駆動環106
を取付けてある。台取付環104に隣接してアーム28
に同様なチエーン駆動環108を取付けてある。チエー
ン駆動環106、108も又、配管系処理装置100が
作動位置にあるときに干渉を避けるように弧が180°
よりいくぶん小さい。
【0029】図23及び24に明らかなようにノズル台
アセンブリ110は4個の案内輪112を設けてある。
そのうち2個は台取付環の内測リムに沿うが、他の2個
は台取付環の外測リムに沿いノズル台アセンブリ110
を環に沿い弧状運動するように支える。研摩材清掃ノズ
ル114自体は、研摩材清掃ノズル44のように又は前
記した2成分ポリウレタンのような配管系コーテングを
配分するノズルとして研摩材を使う高圧水噴流清掃に適
合することができる。図24は台アセンブリ110への
ピン116の取付けをを示す。この取付けによりピン1
16は、これが振動時に駆動チエーンの特定のリンクに
追従する際に図24に示すように上下方向に制限した距
離だけ動くことができる。
【0030】図25についてチエーン駆動環108の詳
細を述べる。協働する台取付環に単一の研摩材清掃ノズ
ルだけしか取付けてないから、ノズル台アセンブリ11
0及び研摩材清掃ノズルは180°振動させることが望
ましい。すなわちチエーン駆動環108に取付けた連続
チエーン118はチエーン駆動環108の周辺のまわり
に延び張力輪120、122により支えてある。又各案
内124を設け、チエーン駆動環108のまわりにチエ
ーン118を案内するようにしてある。
【0031】図21及び22には配管系処理装置100
のノズル振動駆動要素を例示してある。電動機60はそ
の駆動軸62から単一の駆動歯車126を駆動する。連
続したチエーン128は駆動歯車126を従動歯車6
8、72に連結する。張力歯車130はチエーン128
に張力を加える。配管系処理装置100では、各環10
2、104を平行な平面内に位置させることにより振動
する研摩材清掃ノズルを作動することができるのは明ら
かである。
【0032】図17ないし20について述べると、アー
ム26はこのアームからノズル台アセンブリ36を支え
る配管系の軸線20に平行に延びる互いに平行な棒13
2、134を備える。アーム28は軸線20に平行に延
びる同様な1対の棒136、138を持つ。チエーン駆
動環106、108は、円筒形の穴142を持つブラケ
ット140を介しこれ等の棒に支えられ、各チエーン駆
動環106、108がこれ等の棒に沿って滑動しかつこ
れ等の棒により支えられるようにしてある。各台取付環
102、104は図20に、明らかなように同様なブラ
ケット144を持つ。
【0033】配管系及び装置の処理される以外の残りの
部分からノズル作用を隔離するように、半円形環状板1
46、148をそれぞれアーム26、28に取付けてあ
る。各アーム26、28は、軸線20に直交する平面内
にあり配管系の外周のまわりに締まりばめにはまり心合
わせアセンブリの各部品を処理する管の部分150から
隔離する。各半円の形環状板146、148は、半内形
の遮蔽152を備えている。遮蔽152は、配管系と同
心の各板146、148から台取付環、チエーン駆動環
及びノズルの半径方向内方に延びている。穴154は、
遮蔽152に各使用ノズルの位置に形成し各ノズル噴霧
が協働する穴154を通過し配管の上面に当たるように
しなければならない。配管系処理装置100に示すよう
に各研摩材清掃ノズルが約180°動く場合には、穴1
54は大体同様な円弧距離だけ延びなければならない。
【0034】図26及び27に示すように遮蔽158及
び遮蔽160を備えた2部品遮蔽アセンブリ156は各
棒132、134、136、138に取付けてある。
【0035】図26及び27に例示した遮蔽160はこ
の遮蔽を棒136、138に沿って案内する案内輪16
2を備えている。遮蔽160は、半円形同心板164
と、配管系の軸線20から半円形方向に延びる環状板1
66、168とを備えている。図18に示すように複動
空気圧シリンダ170は各アーム26、28に取付けら
れ遮蔽158、160を棒136、138に沿い第1位
置172及び第2位置174の間で動かす。第1位置1
72では板164は遮蔽152内に同心にノズルから半
径方向内方にはまる。すなわち遮蔽158、160は、
ノズルから放出される高圧水噴流又は塗装が配管系の表
面に接触しないようにする。第1の位置では環状板16
6、168によりノズルの噴霧が配管系の軸線に沿いい
ずれの方向にも放出しないようにする。
【0036】第2の位置174では遮蔽158、160
を動かしてノズル噴霧を処理する配管系の部分160に
当てることができる。しかし環状板166は噴霧が配管
系処理装置100から矢印22の方向に逃げないように
する。
【0037】遮蔽アセンブリ156の使用はたとえば配
管系のコーテングを施す時に若干の利点がある。たとえ
ば溶接部では配管系の或る短い長さの部分を被覆しない
ままに残すことが望ましい。このことは、所望のすきま
にわたりコーテングを防ぐのに十分な時限にわたつて単
に遮蔽アセンブリを第1位置に引入れることにより配管
系に沿う装置の運動又は動作を止めないで実施できる。
すきまを過ぎると、遮蔽アセンブリ156は第2位置に
戻ることができ、配管のコーテングは中断しないで継続
することができる。
【0038】一貫した清掃と、表面調整と、施されるコ
ーテング材料の均等な被覆と、が確実にできるようにす
るには、噴霧ノズル位置を調整できることが望ましい。
噴霧ノズルによって噴霧パターンの幅とこのパターンの
輪郭とオリフイスの寸法とが変る。これ等の変動は、噴
霧ノズルの製造の際の製造公差によって生ずる。変動は
又噴霧ノズルが作動中に摩耗するので生ずる。
【0039】単位時間当たり管の表面に差向けられ又は
施される材料(水、水及び研摩材、及び/又はコーテン
グ)の量は前記した変数の影響を受ける。噴霧は噴霧ノ
ズルから「扇」状に出る。噴霧ノズルが配管系の表面に
近いほど配管系に噴霧により生成される「フットプリン
ト(footprint)」がそれだけ小さくなる。噴
霧ノズルから指定距離における噴霧パターンの幅は変る
から、配管系の所望の噴霧「フットプリント」は配管系
からの噴霧ノズルの距離を調整できる場合に得られる。
【0040】噴霧ノズルの作動中に、これ等の噴霧ノズ
ルは摩耗し、与えられた距離における扇状パターンの幅
は減小する。この摩耗を補償し噴霧ノズルの有効寿命を
延ばすには、配管からの噴霧ノズルの距離を増すことが
必要である。このことは最適の性能を確実にするのに実
施しなければならないことが多い。
【0041】噴霧パターンの輪郭も又変ってもよい、こ
の場合噴霧パターンが一方の側又は他方の側にゆがむよ
うになる。扇状パターンのゆがみにより扇状パターンの
一部分が配管系の所望の目標からはずれるようになる。
このゆがみは噴霧パターンの一部が実際上配管から全く
はずれるほど激しく無効になり水、水及び研摩材又はコ
ーテング材料の損失を招く。これを補償するには噴霧ノ
ズルを弧状環に沿って円弧状に動かす必要がある。
【0042】オリフイスの寸法は噴霧ノズルごとに変え
ることができる。オリフイスが大きいほど単位時間当た
りノズルから出る材料の量がそれだけ多くなる。噴霧さ
れる材料はノズルから「扇」形パターンで出て、従って
in2当たり単位時間当たり配管系に接触する噴霧材料
の量は、配管系からの噴霧ノズルの距離を、増すことに
より減らすことができる。
【0043】これ等の多くの要因を補償するには、配管
系からの噴霧ノズルの距離と弧状環のまわりの噴霧ノズ
ルの位置とを調整できることが望ましい。さらにこれ等
の調整は配管系処理装置の作動中に行わなければならな
くて、従ってかさばった保護衣類及び重い手袋を着けた
作業者が調整機構を操作することができなければならな
い。調整は一度行うと、噴霧ノズル位置が装置の振動又
は作動により変化しないように鎖錠することができなけ
ればならない。
【0044】水、水及び研摩材又はコーテング材料を噴
霧するときは、噴霧ノズルのオリフイスは場合により異
物が部分的に又は完全に詰まった状態になる。この場合
部分的閉塞が生ずると噴霧パターンがゆがみノズルを経
て噴霧される単位時間当たりの材料の量を減らす。この
問題は、急速硬化塗装材料を使うときはとくに重要であ
る。この場合噴霧ノズルの閉塞が起り流れを迅速にふた
たび生じさせることができないと、このシステム内のコ
ーテング材料は硬化し作業の停止と全システムの再生を
必要とする。
【0045】噴霧ノズルを180°回動し高圧水、水及
び研摩材又はコーテングを使い、噴霧ノズルから閉塞材
を「吹出」すと、噴霧ノズルから何回も閉塞を除くこと
ができる。次いでノズルは回動して作動位置に戻し噴霧
を始める。
【0046】図28ないし38には本発明の他の実施例
を形成するノズル・アセンブリ200を例示してある。
ノズル・アセンブリ200は研摩材清掃ノズル44の代
わりに使われノズル台42に又は直接環38、40のよ
うな弧状環に取付けることができる。ノズル・アセンブ
リ200は研摩材清掃のためにノズルの先端を逆転する
ようにしてある。ノズル・アセンブリ200は、コーテ
ング又は清掃する管の中心線から半径に沿いY方向に又
Z方向において管の周辺のまわりに調整し管の外面に適
正な噴霧パターンを生ずるようにする。このような調整
は、各ノズルが製造の変動によってわずかに異なる噴霧
パターンを持ち、又噴霧ノズルの摩耗に伴い噴霧パター
ンが変化するので極めて有効である。すなわちノズル・
アセンブリ200は最適の清掃又はコーテングのために
初めに噴霧パターンを設定する機構を備え作業者がノズ
ル摩耗に伴いこれ等のノズルを調整し最適の塗装又は清
掃の作用を保持すると共にノズルの有効寿命を延ばすこ
とができる。
【0047】図28ないし31に示すようにノズル・ア
センブリ200は、ノズル台アセンブリ又は環に固定さ
れ作業中に清掃し又はコーテングする管に固定の関係に
なるブラケット202を備えている。噴霧ガン204は
ブラケット202に平行アーム・センブリ206を介し
て取付けてある。平行ア−ム・アセンブリ206により
噴霧ガン204はY方向で管の外面に向かい又はこれか
ら遠ざかる向きに所定の運動ができる。又平行ア−ム・
アセンブリ206はブラケット202に、ブラケット2
02及び取付けた噴霧ガン204を管の周辺に沿いX方
向に動かす機構により取付けてある。
【0048】ブラケット202は、X方向に沿って延び
る互いに整合した1連の穴212、214、216を形
成した側部208、210を備えている。1連の穴21
2、214、216から間隔を置いて整合した穴218
及び整合した細長い穴220を設けてある。ブラケット
202は又、Y方向に延びる貫通して形成した1連の穴
224、226、228を持つ頂部を備えている。
【0049】図28ないし31に示すように平行ア−ム
・アセンブリ206は上部ア−ム230及び下部ア−ム
232を備えている。各ア−ム230、232の第1端
部234は、ブラケット202の整合した穴212、2
16に受入れた1対のピン236によりX方向に制限し
た運動をするように支えてある。又各ピン236に沿い
X方向に運動するようにねじ付き調整ナット238を取
付け各第1端部234間に保持してある。ねじ付き調整
ナット238は、ブラケット202の穴214に整合す
るねじ穴240を持つ。ねじ242は、ブラケット20
2に穴214を貫きX方向に平行な縦方向軸線のまわり
に回転するように取付けてあるがX方向に沿っては動か
ないようにしてある。ねじ242の一端部につまみ24
4及び締付け取っ手246を取付けてある。ねじ242
はねじ付き調整ナット238の穴240にねじ込んであ
る。すなわちつまみ244を一方向又は他方向に回転す
ると、ねじ付き調整ナット238、ア−ム230、23
2及び平行ア−ム・アセンブリ206がX方向に動かさ
れる。噴霧ガン204は平行ア−ム・アセンブリ206
に取付けてあるから、噴霧ガン204は同様にX方向に
並進する。所望の位置に達すると、取っ手246を回転
し、ねじ242をブラケット202に対し鎖錠し噴霧ガ
ン204が動かないようにする。
【0050】Y方向における噴霧ガン204の運動は次
のようにして行われる。棒248は、Z方向に沿って延
びる上部ア−ム230に取付けてある。ナット250は
図32及び33に明らかなように棒248に沿って滑動
でき、穴252を持ちねじ254の端部を受入れるよう
にしてある。ねじ254はその端部にみぞ256を形成
してある。みぞ256はナット250の穴258に隣接
して穴252内に位置させてある。穴258はピンを受
入れねじ254が穴252から引出されないようにする
が、ねじ254は穴252内で回転することができる。
ブロック262(図29)は、ブラケット202の頂部
222(図28)に穴224、228を介して取付けら
れ、ねじ254をねじ込んだ穴226に整合したねじ穴
264を持つ。つまみ266及び締付け取っ手268は
ブラケット202の外部のねじ棒の端部に取付けてあ
る。つまみ266の回転によりねじ254をブロック2
62に対しY方向に上昇又は下降させる。この場合平行
ア−ム・アセンブリ206及び噴霧ガン204もY方向
に移動する。噴霧ガン204の実際の運動は円弧に沿う
が、Z方向に沿う比較的わずかな移動は問題にならなく
てもY方向には適正な位置が得られる。棒248はブラ
ケット202の細長い穴220内に延び各穴220の端
部間のY方向の運動の範囲を前もって定める。
【0051】平行ア−ム・アセンブリ206の第2の端
部272は、リ−ド・ツ−ル(Reed Tool)社
から市販されているような1対の取りはずしできるピン
276によりガン取付けブラケットアセンブリ274に
枢動できるように取付けてある。取りはずしできる各ピ
ン276は弾性戻止めを持つ。この戻止めは、ピン27
6を正常な作動中は定位置に保持するが、噴霧ガン20
4を清掃のために取りはずすには単にピン276を引出
すだけでこのピンを容易にはずすことができる。
【0052】噴霧ガン204は図34及び35に示すよ
うにガン取付けピン278によりブラケット・アセンブ
リ274に取付ける。噴霧ガン204は、たとえば米国
イリノイ州ホイ−トン市スクメ−ルRdノ−ス・アベニ
ュ−60187のスプレイング・システムズ・カムパニ
(Spraying Systems Co.)製の2
4AUA型オ−トジェット・オ−トマティック・スプレ
−・ガン(AutoJet Automatic Sp
ray Gun)でよい。このガンはT形取っ手ねじを
持ちガンをピン278に鎖錠する。ガン取付けピン27
8は1対の扁平部280、282を持つ。扁平部28
0、282により、ガンのT形取っ手ねじの端部をこれ
等の扁平部の一方に締付けると噴霧ガン204をピン2
78に所定の向きに締付けることができる。ピン278
は、ブラケットアセンブリ274の整合穴にはめてブラ
ケット・アセンブリに対しピン278の向きを定める向
き決め延長部分284を持つ。すなわち噴霧ガン204
の角度は、ノズル・アセンブリ200に対して設定す
る。2つの扁平部280、282は、ピン278をブラ
ケット・アセンブリ274の各側から挿入し噴霧ガンの
向きを適正に定めることができるように設ける。
【0053】本発明の構造ではX及びYの運動は同時に
調整することができ、噴霧パタ−ンの調整に当たって作
業者に著しい融通性を与える。
【0054】図36ないし38について可逆ノズル28
6の作用を述べる。可逆ノズル286の先端288は、
可逆ノズル内でこの可逆ノズルを貫く穴292の方向に
直交する軸線290のまわりに回転することができる。
この場合先端288を可逆ノズルを通る流れを逆にして
清掃することができる。このようなノズルは米国ミネソ
タ州ミネアポリス市55440ー1441私書箱144
1号グラコ、インコ−ポレイテッド(Graco,In
c.)から米国特許第222,674号ラック(Rac
k)IVノズルとして市販されている。このノズルは、
指操作T形取っ手により手動で作動するようにしてあっ
た。しかしこのノズルは、先端288をボ−ル弁操作装
置294に取付けるように変えてある。ボ−ル弁操作装
置294は、軸296を180°だけ一方向に回転し又
軸296を通常ボ−ル弁を作動するのに行われているよ
うに逆方向に回転するようにしてある。図37及び38
に示すようにアダプタ298はボ−ル弁操作装置294
の軸296をノズル286の先端288に連結する。ア
ダプタ298は、アダプタ298及び軸296を一緒に
回転するようにピンが貫通する穴300を設けてある。
アダプタ298の端部の切欠き302は先端288のT
形取っ手を受入れる。すなわちボ−ル弁作動装置294
の作動により先端288を逆転させ次いで正常な作動位
置に戻す。適当なボ−ル弁作動装置は米国オハイオ州ハ
イランドハイツ44143ビショップ(Bishop)
Rd318のホワイティ・バルブ・カムパニ(Whit
eyValve Company)によりボ−ル弁シリ
−ズ130、150及び121用の空気アクチュエ−タ
として作られ空気ソレノイドにより作動される。
【0055】可逆ノズル286を使い2成分コーテング
とくに30secの間に硬化する成分を噴霧するときは
清掃のために先端288を逆転できることが極めて大切
である。作業者は、噴霧パタ−ンが一様でなくなり先端
288の詰まり始めが指示されるのを観察する。次いで
操作装置294は先端288を逆転して噴霧ガンを通る
流れにより先端288を清掃するようにする。通常適当
な清掃のために先端288をわずかに2sec又は3s
ecだけ逆転位置に保てば十分である。先端288は次
いで操作装置294により噴霧パタ−ンが一様になる正
常な作動位置に逆転する。
【0056】ガン取付けブラケット・アセンンブリ27
4には又遮蔽310を設けてある。長方形の穴312
は、ノズルからの噴霧を通すように遮蔽310を貫いて
形成してある。遮蔽310はノズルと共にX及びYの方
向に移動するから、装置寸法を最小にして、ノズル・ア
センブリに詰まりや堆積を生じ性能に悪影響を及ぼす逆
噴流を減らす。
【0057】本発明の第3の実施例を形成する配管系処
理装置350は図39ないし56に例示してある。配管
系処理装置350も又後述のように配管系12の外表面
を処理するのに使う。
【0058】配管系処理装置350は、配管系12の上
部に取付けられ翼部354及び翼部356を枢動できる
ように取付ける主フレ−ム352を備えている。各翼部
354、356は、或る長さの配管系を閉じた位置に囲
む。図39ないし43に明らかなように1対の空気シリ
ンダ358は主フレ−ム352の各側部に枢動できるよ
うに取付けられ、そしてそのピストン360は隣接翼部
に枢動できるように取付けてある。空気シリンダ358
内へのピストン360の後退により各翼部354、35
6を配管系12から離れる向きに枢動させ(図42の翼
部356により示すように)配管系処理装置350を配
管系12からはずすことができる。取付けは、シリンダ
358を加圧し各翼部354、356を配管の処理のた
めに図39ないし41に示すように閉じた位置に枢動さ
せることにより行う。補助機械式クランプ(図示してい
ない)を使いシリンダ358内の保持圧力の代わりに又
はその補助として各翼部354、356を閉じた位置に
固着し各翼部を閉じた位置に保持する。
【0059】主フレ−ム352の前部には、駆動アセン
ブリ362を取付けてある。主フレ−ム352の後部に
は遊びロ−ラ364を取付けてある。駆動アセンブリ3
62は、歯車370で出力を生ずる歯車減速ユニット3
68を駆動する電動機を備えている。従動ロ−ラ372
は、駆動アセンブリ362に取付けられ配管系の頂部に
接触する。歯車374はロ−ラ372の一端部に取付け
られ、チェ−ン376は歯車370、374を相互に連
結し電動機から駆動ロ−ラ372に回転を伝える。この
ようにして配管系処理装置350は配管系に沿い所望通
りに動かすことができる。
【0060】図39ないし43に明らかなように各翼部
354、356は又、これ等の翼部が閉じた位置にある
ときに配管系の表面に接触する前部遊び輪378及び後
部遊び輪380を取付けてある。閉じた位置では各遊び
輪378、380及び各ロ−ラ364、372は配管系
の周辺のまわりに約120°を隔てている。
【0061】図44により配管系処理装置の内部部品の
若干について述べる。各翼部354、356は、配管系
に作業を行うように若干の各別のノズル382を取付け
てある。後述のように各ノズル382は、配管系の外表
面の全体が処理されるように配管系の中心軸線に直交す
る平面内の十分に大きい円弧に沿って振動する。各ノズ
ル382は配管系処理装置350により、形成された吹
付け室383内の配管系の外表面に放出する。たとえば
各翼部に約45°だけ振動する4個のノズル382を取
付ける。
【0062】各翼部は半円形の前部環384と第1及び
第2の半円形後部環386、388とを取付ける。これ
等の各環は翼部に確実に固定される。ブラケット39
0、392は、配管系の中心線に直交する平面内で円弧
運動するように各環に取付けられ、又各ブラケット39
0、392はノズル382を取付けてある。
【0063】図51及び52に示すように各ブラケット
390、392は、前方に延びるア−ム396を持つ中
央部分394と中央部分394から或る角度をなして延
びる各側部部分398、400とを備えている。ア−ム
396の前端部では、図49及び50に示すように遊び
台402を取付けてある。遊び台402は、前部環38
4の外側リムに係合する1対の切欠き付き外部ロ−ラ4
04を持つ。この台は又、環384の内側リムに係合す
る単一の切欠き付き内部ロ−ラ406を持つ。すなわち
遊び台従ってア−ム396は、配管系の中心線から延び
る半径方向線に沿う半径方向運動に制限されるが、前部
環384の内側及び外側のリムに沿って案内される中心
線から一定の半径の円弧に沿い動くことができる。
【0064】ブラケットの各側部部分398、400に
は図47及び48に例示したように駆動台408を取付
けてある。駆動台408は、各環386、388の外側
リムに係合する1対の2重切欠き付き外側ロ−ラ410
を取付けてある。単一の2重切欠き付き内側ロ−ラ41
2は各環386、388の内側リムに係合する。又駆動
台408及び各側部部分398、400は、ロ−ラ41
0、412及び各環388、386間の係合により配管
系の中心線から半径方向線に沿い半径方向には動かない
ようにしてある。しかし各台408及び各側部部分39
8、400は、各環386、388の内側リム及び外側
リムにより案内される配管系の中心線から一定の半径を
持つ円弧方向に動くことができる。又各駆動台408の
形成部分は、後述のチェ−ン駆動装置に係合する細長い
案内みぞ穴416を形成する部材414である。
【0065】1/4区間裏当て板417は各対の駆動台
408間にボルト締めしてある。裏当て板417は、台
408及びブラケットに対しこれ等が揺動する際に支持
体を形成する
【0066】各翼部はその後側に1台又は複数台の駆動
電動機418を取付ける(図44、45及び55参
照)。駆動電動機418は歯車減速ユニット420に連
結され、そして歯車減速ユニット420の出力は歯車4
24に終る駆動軸422を経て生ずる。図44及び図4
5に示すように歯車424は緊張用遊び車432により
張力を加えた駆動チェ−ン430を介し歯車426、4
28を駆動する。歯車426、428及び緊張用遊び車
432はそれぞれ支持環388に回転するように取付け
てある。
【0067】歯車434は歯車424に一緒に回転する
ように取付けてある。同様に歯車436は歯車428と
共に回転するように取付けてある。歯車438は、歯車
434から環388に沿い間隔を隔て環388に固定し
てある。チェ−ン440は、歯車434、438のまわ
りに延びチェ−ン緊張装置442により張力を加えてあ
る。チェ−ン440の1つのリンクは、チェ−ン440
から後方に、ブラケット390に取付けた2つの駆動台
408の一方の駆動台の細長い案内みぞ穴416内に延
びるピン444を設けてある。電動機418が各歯車及
びチェ−ン440を一定の単方向運動で駆動する際に、
ピン444により駆動第408及びこの台に取付けた研
摩材清掃ノズルをチェ−ン440の長さにより定まる弧
に沿って振動させる。歯車438の位置は、環388と
駆動台408従って各研摩材清掃ノズルの揺動の程度を
変えることに従って長くし又は短くするチェ−ン440
とによって調整することができる。同様に歯車439
は、環に沿い歯車436から間隔を置いて、そしてチェ
−ン441は歯車436、439のまわりで引張装置
(tensioner)442により張力を加える。チ
ェ−ン441のリンクの1つも又、ブラケット392に
支え駆動台408の一方の台の案内みぞ穴416にはま
るように後方に延びるピンを持つ。
【0068】各ブラケット390、392の円弧に沿う
運動はブラケットに取付けるノズルの個数に対し合わせ
ることができる。各ブラケット390、392にたとえ
ば2個のノズルを図39に示すように側部部分398又
は側部部分400に1個ずつ取付けると、このブラケッ
トの円弧運動は約45°までが望ましい。このようにし
てブラケットにより覆われる配管系の表面の四分円全体
が確実に処理される。ブラケット3個のノズルを取付け
ると、ブラケットを駆動するチェ−ン440は短くさ
れ、そして歯車438は円弧運動が約30°になるよう
に位置を直す。
【0069】2つのブラケット390、392を駆動す
る各駆動電動機は、これ等のブラケットを互いに異なる
円弧運動を生ずるように同時に駆動する。たとえば管は
その上面より下面の方がさびることが多い。従って清掃
装置の運動速度を最高にするように配管系の下部部分で
は上部部分に対するより一層強い清掃効果を生ずること
が大切である。従って3個のノズルは配管系の表面の下
部四分円のブラケット392に取付け、又2個のノズル
は配管系の表面の上部四分円のブラケット390に取付
け、各チェ−ン440、441と歯車438、439と
を駆動電動機及び駆動歯車424の同じ運動に対し上部
四分円が45°往復動し下部四分円が30°往復動する
ように位置させる。すなわちこの構造により特定の配管
系に対しノズル配分を合わせるのに著しい融通性が得ら
れる。たとえば4ないし12個又はそれ以上の研摩材清
掃ノズルを本発明配管系処理装置に使うことができる。
【0070】図53及び図54に示すように各別の研摩
材清掃ノズル382は、ノズル・クランプ・ブラケット
446によりブラケット390、392に保持する。ノ
ズルクランプ・ブラケット446は、研摩材清掃ノズル
382を受入れるように2個のクランプ・ア−ム45
0、452の間に形成した穴448を持つ。穴448の
中心線454は配管の外面に対する垂線から或る角度、
典型的には15°を隔てるのがよい。この角度値は配管
系の外表面へのノズル放出の作用を高めると考えられ
る。配管系の外表面に対するノズル位置は、ノズル38
2を穴448の中心線454に沿い動かすことにより変
えることができる。所望の位置に達すると各ア−ムの組
合う穴456にボルトを貫通させる。各ア−ムは互いに
締付けノズルをブラケット446に締付ける。
【0071】図39ないし43に示すように配管系処理
装置350は、所定の寸法範囲例えば20ないし36i
nの配管系の直径内の互いに異なる寸法の配管系に使う
ように迅速に調整することができる。このことは、駆動
アセンブリ362、ロ−ラ364及び遊び輪378、3
80を取付けることによってできる。図39に明らかな
ように各遊び輪378、380はブラケット460に取
付けてある。ブラケット460は、このブラケットに沿
い互いに1inの間隔を置き配管系の中心線からの半径
方向線上にある複数個の穴462を持つ。各遊び輪37
8、380は、これ等の遊び輪の半径方向位置を調整す
るように異なる穴462に簡単に取付け直すことができ
る。駆動アセンブリ362及びロ−ラ364は、駆動ア
センブリ362を同様にして半径方向に動かすことがで
きるように配管系の中心線からの半径方向線上にある複
数個の穴466によりブラケット464に同様に取付け
てある。
【0072】駆動アセンブリ362及び遊び輪378、
380の運動のほかに、配管系処理装置350の各端部
の環状ブラシ468は配管系の直径に適合するように変
える。ブラシ468は、処理する配管系の外側のまわり
に装置350により仕切ったブラスト室383を表面準
備作業中に外部環境から隔離するようにする。
【0073】1つの応用例では配管系処理装置350
は、100ないし150psiの圧力の空気によりノズ
ルから排出する小さな鋼粒子で配管系の外部を清掃する
ように構成してある。粒子と配管系の外部から除去する
砕片とは重力により配管系処理装置350の底部の付近
に落下する。マニホルド470、472は、配管系処理
装置350の底部に設けられ真空配管に連結され砕片及
び材料を装置350から分離、処理及び排棄のために吸
出すようにしてある。
【0074】図57ないし60には本発明の1実施例を
形成する配管系処理装置500を例示してある。部品の
多くは、配管系処理装置350で前記した部品と同じで
あり同じ参照数字を付けてある。
【0075】配管系処理装置500は、処理する管12
の外面のまわりに各ノズルを円弧に沿って揺動させる1
対の互いに同じチェ−ン駆動アセンブリ502(図示し
てない)及びチェ−ン駆動アセンブリ504を備えてい
る。各チェ−ン駆動アセンブリ502、504は、電動
機508と歯車減速装置510と電動機508により回
転する1対の駆動歯車512とを備えている。各駆動歯
車512は駆動チェ−ン516を介し中間歯車514に
連結してある。各中間歯車514は駆動チェ−ン520
を介し最終歯車518に連結してある。
【0076】駆動台522(図示していない)は、所定
の角度たとえば約45°にわたり円弧運動するように、
配管系処理装置500の一方の翼部524に取付けてあ
る。同様に同じ駆動台526を同様な円弧運動をするよ
うに同じ翼部528に取付けてある。各駆動台522
は、各駆動チェ−ン520の間に延び駆動台を揺動する
ように駆動チェ−ン520に結合した駆動板530を持
つ。各駆動板530は、各駆動チェ−ン520間に延び
るピン536を受入れるみぞ穴532を形成してある。
この構造では前記したように駆動チェ−ン520の連続
した単方向運動により、ピン536が駆動台を円弧に沿
って動かす際に駆動台の往復運動を生ずると共に、ピン
536が駆動チェ−ンの上側走行部分からこの駆動チェ
−ンの下側走行部分に移動する際にみぞ穴532内で上
下に動く。
【0077】前記した機構は、駆動台を揺動させるのに
この駆動台につりあった力を加える点で極めて有利であ
る。
【0078】翼部524、526は主フレーム501ま
で枢動し、配管系に対し配管系処理装置500を取りは
ずし又は取付けるためにシリンダ503による開いた取
りはずし位置と表面を処理する配管系と同心の閉じた位
置との間で動かすことができる。
【0079】次に図61ないし63について配管系処理
装置550を述べる。配管系処理装置550の部品の多
くは、配管系処理装置500の部品と同じであり同じ参
照数字で表わしてある。
【0080】配管系処理装置550はクランクア−ム駆
動アセンブリ552、554を持つ。各クランクア−ム
駆動アセンブリ552、554は、電動機556、歯車
減速箱558及びクランクア−ム560を備えている。
クランクア−ム560は回転軸線562のまわりに回転
する。回転軸線562から遠い方の各クランクア−ム端
部は転移リンク564の一端部に枢動できるように取付
けてある。転移リンク564の他端部は中間リンク56
6の一端部に枢動できるように取付けてある。中間リン
ク566の他端部は第2の転移リンク568の一端部に
枢動できるように取付けてある。最後に第2転移リンク
568の他端部は駆動第572、574に支えたブラケ
ット570に枢動できるように取付けてある。
【0081】駆動台572、574は円弧運動するよう
に円弧案内レ−ル576に取付けてある。案内レ−ル5
76は駆動台の各側部に位置させる。駆動台は案内レ−
ル576に軸受アセンブリ578を介して取付けてあ
る。これ等の図に明らかなように各軸受アセンブリ57
8は、案内レ−ル576の円形外面に合致するようにみ
ぞ又は切欠きを設けた複数の軸受580を備えている。
【0082】後述のように電動機556によりクランン
クア−ム560を回転すると、駆動台572、574は
案内レ−ル576により案内され円弧に沿い揺動する。
駆動台は、これ等の駆動台に4個の研摩材清掃ノズルを
取付けるときは45°の円弧のまわりに揺動する。弧状
運動は利用する研摩材清掃ノズルの個数に対応するよう
に変えることができるのは明らかである。
【0083】本発明により構成した実施例では、各研摩
材清掃ノズルは、配管系の表面に対し15°ないし30
°の角度に対し5°の増分で調整できるように駆動台に
取付けてある。研摩材清掃ノズルの個数に従って駆動台
は20ないし50回/min揺動する。この機構では、
各研摩材清掃ノズル間の距離は制御され一定である。各
駆動台は又遮蔽として作用しブラスト媒体を室内に保持
する。
【0084】収集皿状部材半部分(collectio
n pan half)597は翼部524の下端部に
取付けられ、又収集皿状部材半部分599は翼部528
の下端部に取付けてある。各翼部524、528を図6
1に示すように配管系のまわりの同心位置に動かすとき
は、各半部分597、599は処理作業から砕片を収集
する完全な収集皿状部材を形成する。各半部分597、
599の口598により砕片の排棄ができる。
【0085】図64ないし75では本発明の他の実施例
を例示し配管系処理装置600として示してある。配管
系処理装置600は、配管系を清掃し、吹付け又は塗装
をすることができる。配管系処理装置600は、処理す
る管にロ−ラを介して支えた主フレ−ム602から第1
ハウジング部分604及び第2ハウジング部分606を
支えてある。各ハウジング部分604、606はこれ等
のハウジング部分が室608を内部に仕切るように管の
外周のまわりに緊密にはまる作動位置(図66)から、
各ハウジング部分604、606を相互に分離し、配管
系処理装置600を管から持上げ又は管上に下降させる
ことのできる取りはずし位置(図75)に枢動するよう
に主フレ−ム602に取付けてある。
【0086】第1のノズル・フレ−ム610及び第2の
ノズル・フレ−ム612は、主フレ−ム602に枢動で
きるように取付けられ又同様に処理する管に同心の作動
位置と装置600を管から持上げ又は管上に下降させる
取りはずし位置との間でハウジング部分604、606
に関係なく動くことができる(図66及び図75)。第
1のノズル・フレ−ム610は第1のノズル板614及
び第1の振動駆動装置(oscillation dr
ive)616を取付ける。第1の振動駆動装置616
はノズル板614をノズル・フレ−ム610に対し又管
の周辺に対し振動させる。第2のノズル板618及び第
2の振動駆動装置620は第2のノズル・フレ−ム61
2に同様な振動運動をするように取付けてある。各別の
研摩材清掃ノズル622は、ノズル板614、618に
取付けられ所望の作業を行うように管の外周に対し所定
の円弧にわたって振動する。
【0087】図74に示すように主フレ−ム602は、
このフレ−ムの一端部の動力なしロ−ラ624、626
とフレ−ム602の他端部の動力ロ−ラ628、630
とを備えている。これ等のロ−ラは、配管系処理装置6
00を管に支え、配管系処理装置600を処理中に管に
沿って駆動する。各動力ロ−ラ628、680は、歯車
減速ユニット634と各ロ−ラ628、630を回転す
る駆動チェ−ンとを介して作用する電動機632により
駆動する。
【0088】図67及び68について第1のハウジング
部分604を説明する。第2のハウジング部分606は
実質的に同じであり第1のハウジング部分604の鏡像
関係にある。第1のハウジング部分604は、互いに組
合って室608を形成する半円筒形の外板636及び側
板638、640を備えた半円筒形部材を形成する。各
側板638、640から外方に半円筒形の側部外板64
2が延び、又側部外板642の外縁部から外側板644
が延びている。各側板638、640、外側板644及
び側部外板642は外部室646を形成する。1対のシ
−ル648、650は側板638、640の各側に取付
けられ室608を外部室646から隔離する。各外側板
644の互いに対向する側部に同様なシ−ル652、6
54を取付け配管系処理装置装置600の外部の外部室
から材料が逃げないようにしてある。すなわち材料が配
管系処理装置600の外部に逃げるには、この材料は先
ず室608及び外部室646の間の二重シ−ルを通り次
いで外部室646と配管系処理装置600の外部との間
の二重シ−ルを通らなければならない。室608内の砕
片の大部分と外部室646に入込む砕片とは、これ等の
砕片が後述のように収集皿状部材内に集まる配管系処理
装置底部に単に重力により落下する。
【0089】図68に示すように第1のハウジング部分
604は、主フレ−ム602にヒンジ・ピン658によ
り取付けた1対のブラケット656を介して主フレ−ム
602に枢動するように取付けてある。じんあい収集ダ
クト660は、各ハウジング部分に配管系処理装置60
0の上方で外板636内にこのハウジング部分の頂部の
近くに空気中のじんあい等の収集のために取付けてあ
る。じんあい収集ダクト660内のそらせ板区分661
により室608からじんあい収集ダクト660内に外方
に放出される砕片の運動エネルギ−を減らす。じんあい
収集ダクト660は真空源に連結され室608から処分
のためにじんあいを吸出す。
【0090】図67に示すようにすきま662は各外板
636に形成され、すきま662により各研摩材清掃ノ
ズル622が室608内に放出することができる。すき
ま662は、ハウジング部分のほぼ中間のブリッジによ
りなるべくは2区間に分割するのがよい。第1ハウジン
グ部分604は又各外側板644に案内輪664を管の
外面に接触するように取付け各ハウジング区分を管軸線
のまわりに心合わせするのに役立つようにしてある。第
1のハウジング部分604は、このハウジング部分に枢
動するように取付けた各シリンダピストン668により
主フレ−ム602に取付けた1対のシリンダ666によ
り、作動位置及び取りはずし位置の間に動かされる。各
シリンダ666はハウジング部分を作動位置と共に取り
はずし位置に保持する。
【0091】図67及び69について第1のノズル・フ
レ−ム610を述べる。第2のノズル・フレ−ム612
は実質的に同じであり第1のノズル・フレ−ム610の
鏡像の関係にある。第1のノズル・フレ−ム610は左
半部分670及び右半部分672から形成する。各半部
分670、672は、約180°にわたって延びる円弧
状ビ−ム674を備えている。ブラケット676は、ピ
ボットピンにより穴701を介し主フレ−ム602に枢
動するように取付けるために各ビ−ム674の頂部に取
付けてある。ピン678はブラケット676の穴705
と振動駆動装置616の穴707とを貫いて受入れる。
案内輪680は、管の外面に接触するようにビ−ム67
4に取付けられ第1のノズル・フレ−ムを管軸線に確実
に同心にするのに役立つようにしてある。ブラケット6
82は、ビ−ム674に取付けられシリンダ686のピ
ストン684の端部を枢動するように取付け、ノズル・
フレ−ム610、612を配管と同心の作動位置から取
りはずし位置に動かす。シリンダ686はノズル・フレ
−ムを作動位置と共に取りはずし位置に保持する。円弧
状ビ−ム674の内側面には、約150°の円弧にわた
って延びる円筒形の案内管688を取付けてある。後述
のように第1ノズル板614は、案内管688に沿い振
動運動するように案内され又ノズルフレ−ムの2つの半
部分670、672を処理する管から同じ距離に保つよ
うに作用する。2つの半部分670、672は又、ノズ
ル板614の振動に干渉しない交差控え689により互
いに連結してある。
【0092】図67及び70について第1のノズル板6
14を述べる。第2ノズル板618は実質的に同じであ
り第1のノズル板614の鏡像の関係にある。
【0093】第1のノズル板614は、180°より小
さいなるべくは約140°の円弧にわたって延びる外側
の円筒板690を備えている。各側板692、694
は、外側の円筒板690の外縁部の内方に間隔を置いた
円筒板内面から半径方向内方に延びている。各側板69
2、694には3個のロ−ラ台696を取付けてある。
各ロ−ラ台696は第1ノズルフレ−ム610の案内管
688に接触し第1のノズル板614を案内管688に
沿い第1のノズル・フレ−ム610に対し円弧方向に動
かすことができる。4個の案内輪698は、外側の円筒
板690に取付けられロ−ラ台696及び案内管688
を結合し第1のノズル・フレ−ム610の各半部分を互
いに適正に間隔を置く第1のハウジング部分604(図
64)の外面に当てがわれる。円筒板690の頂部の近
くにブラケット700を取付けてある。多重ノズル62
2は、外側の円筒板690に取付けられ円筒板690を
貫きこの円筒板に沿い互いに等しい間隔を置いて円弧状
に延びている。たとえば円筒板690には図示のように
45°の間隔を互いに隔てて4個の研摩材清掃ノズルを
取付けることができ、又は36°の間隔を互いに置いて
5個の研摩材清掃ノズルを又はその他任意所望の個数の
研摩材清掃ノズルを取付けることができる。
【0094】図71及び72について第1の振動駆動装
置616を説明する。第2の振動駆動装置620は実質
的に同じである。第1の振動駆動装置616は、穴70
3で主フレ−ム602に枢動するように取付けたフレ−
ムを形成するケ−シング702を備えている。このフレ
−ムは、穴703の軸線から間隔を置いたピン678に
より穴707で第1のノズル・フレ−ム610に取付け
てある。ピン678により第1の振動駆動装置616
を、第1のノズル・フレ−ム610及び第1のノズル板
614と共に枢動させることができる。このフレ−ムに
は電動機704を取付けてある。電動機704は歯車減
速ユニット706を駆動し出力軸708を回転する。1
対の歯車710は軸708にこの軸と一緒に回転するよ
うに取付けてある。1対の中間歯車712はフレ−ムに
歯車710から間隔を置いて取付けてある。チェ−ン7
14は互いに整合する歯車710、712を一緒に回転
するように相互に連結する。歯車722は、ケ−シング
702内に取付けられ歯車712によりチェ−ン724
を介して駆動する。駆動リンク716は各チェ−ン72
4間に取付けられ、各歯車712、722が回転する際
に駆動リンク716は、先ず歯車712のまわりに次い
で歯車722のまわりにそれぞれ円弧に沿って動かされ
る。駆動ブラケット718には第1のノズル板614の
ブラケット700にボルト締めしてある。駆動ブラケッ
ト718は駆動リンク716を受入れるみぞ穴720を
形成してある。すなわち電動機704を単一の方向に連
続的に回転すると、各歯車712、722により駆動リ
ンク716を連続した細長い円形径路に沿って移動さ
せ、駆動ブラケット718を円弧に沿い搖動するように
移動させ第1のノズル板614とこのノズル板614に
取付けた研摩材清掃ノズルとを振動させる。
【0095】チェ−ン駆動装置の使用により各研摩材清
掃ノズル622を移動円弧の端部で一層長く滞留させノ
ズル運動の各限度点で一層良好な処理が得られる。その
理由は、チェ−ンの線速度が一定であり、そして駆動リ
ンク716がチェ−ンを歯車712、722の周辺のま
わりに追従させる際にノズル運動の限度点でノズル振動
が遅くなり滞留するからである。各歯車712、722
の直径を変えることによりこの滞留時間を変えることが
できる。滞留時間にこのような利点があっても、チェ−
ンの線速度は振動を通じて一様のままになるから急速な
発停を伴わないでノズル運動がなめらかである。
【0096】図65、66及び67に示すように収集皿
状部材アセンブリ726は、第1及び第2のノズル・フ
レ−ム610、612の間に取付けられ、収集及び処分
のために室608から又外部室646から放出される砕
片を捕捉するようにしてある。各ハウジング部分60
4、606はそれぞれ下端部に収集皿状部材アセンブリ
726の上方に位置する穴を持つ。この収集皿状部材ア
センブリは、互いに対向する側部に取付けた案内レ−ル
730、732を持つ収集皿状部材728を備える。各
案内レ−ル730、732は、C字形横断面を備えそれ
ぞれ第1及び第2のノズル・フレ−ム610、612に
取付けた案内ロ−ラ734、736を受ける。各ノズル
・フレ−ム610、612を作動位置に枢動させると、
各案内ロ−ラ734、736は案内レ−ル730、73
2に沿って走り収集皿状部材728をハウジング部分6
04、606の底部に一層近く持上げる。各ノズル・フ
レ−ム610、612を取りはずし位置に動かすとき
は、各案内ロ−ラ734、736は案内レ−ル730、
732に沿い外方に動き、収集皿状部材728をハウジ
ング部分604、606の底部に対し下方に降下させ
る。図76に明らかなように各案内ロ−ラ734、73
6は2本の急速解放ピン738により各ノズル・フレ−
ムに取付けてある。解放ピン738により収集皿状部材
アセンブリをノズル・フレ−ムから迅速にはずし、配管
系処理装置600を管からはずし又は管に当てがうこと
ができる。急速解放ピン738は一方をはずすだけで案
内ロ−ラ734、736を図76に鎖線で示すように他
方の急速解放ピンのまわりに外方に枢動させることがで
きる。
【0097】収集皿状部材728の一方の側部に、この
側部を貫いて口740が形成され放出導管742を取付
けてある。放出導管742は、収集皿状部材728から
砕片を処分のために遠隔の場所に吸引する。
【0098】配管系処理装置350、500、550、
600はいずれでも、各翼部、各ハウジング部分及び各
ノズル部分は、配管系に対し本発明配管系処理装置の取
付け及び取りはずしを容易にするように多重枢動部分に
形成することができる。
【0099】図77は本発明の第8の実施例を形成する
配管系処理装置810を示す。前記した以外の全部の態
様で、配管系処理装置810は、配管系処理装置600
に実質的に同じである。配管系処理装置810は、管又
は配管系812に沿って移動しこの配管系を空気流中に
研摩剤を含んだ高圧空気の噴流で清掃するようにしてあ
る。配管系処理装置810は配管系812の上面に接触
してこの配管系に直接配管系処理装置810の重量を支
える前部ローラ816及び後部ローラ818を取付ける
フレーム814を備えている。フレーム814は、クレ
ーン又は類似物により配管系処理装置810を配管系に
対し取りはずし又は取付けることのできる引上げ輪82
0を備えている。フレーム814は又、配管系の清掃の
際に前部ローラ816を回転し、配管系処理装置810
を配管系に沿って駆動する主駆動装置822を備えてい
【0100】第1の吹付け室ハウジング824及び第2
の吹付け室ハウジング826は、フレーム814から枢
動させ、配管系の外部をその長さの一部分に沿い完全に
囲み、吹付け室828を形成する。ハウジング824、
826は、図77、78及び79に示すように管を囲む
清掃位置から配管系処理装置810を配管系に対し取り
はずし又取付けることができるように配管系から遠ざか
る向きに枢動した位置に枢動させることができる。吹付
け室がハウジング824、826は、配管系処理装置6
00のハウジング部分604、606に極めて類似して
いる。
【0101】第1のノズル振動フレーム830及び第2
のノズル振動フレーム832は又、ハウジング824、
826とは別個のフレーム814に枢動させる。ノズル
振動フレーム830、832は配管系処理装置600の
ノズルフレーム610、612に極めて類似している。
各ノズル振動フレーム830、832は、高圧空気及び
同伴研摩材を配管の外部に送出すように、振動板836
にノズル911付きの1連のノズル・アセンブリ834
を取付ける。搖動板836は、ノズル振動フレーム83
0、832に取付けた駆動装置838により配管系の外
周のまわりに所定の円弧にわたって振動させる。各研摩
材清掃ノズル911は、ハウジング824、826のス
リット穴を通過し各研摩材清掃ノズルが配管系の表面の
外部に直接放出する。
【0102】高圧空気及び研摩材は配管系から古いコー
テングを除去するから、配管系から除去される古いコー
テングと研摩材とを含む多量の砕片が生ずる。この砕片
は配管系処理装置810からその効率を保持するように
除かなければならない。さらに古いコーテングの各成分
は研摩材から分離し研摩材を再使用できるようにするこ
とが望ましい。
【0103】本発明では比較的重く比較的大きい砕片が
吹付け室828の底部に又収集皿状部材840内に落下
する。収集皿状部材840は配管系処理装置600の皿
状部材アセンブリ726に極めて類似している。真空ダ
クト842は、収集皿状部材840から延び真空源に連
結され、本発明の配管系処理装置810と並んで移動す
る装置で分類するように収集皿状部材840から砕片を
吸収する。砕片受けは重量節約のためにアルミニウムか
ら形成するのがよい。
【0104】配管系処理装置810はさらに、各ハウジ
ング824、826の中間部分のまわりにこれ等の各ハ
ウジングの両端部の付近に連結した1連の4本の真空ダ
クト又はホース844、846、848、850を備え
ている。これ等の真空ダクトは直径を4インチにするの
がよい。真空ダクト844、846は、配管系処理装置
810の一方の側で管寄せダクト(header du
ct)852に延びるが、真空ダクト848、850
は、配管系処理装置810の反対側で他の管寄せダクト
854に延びている。管寄せダクト852、854は直
径を8インチにするのがよい。各管寄せダクト852、
854の後端部はマニホルド・ダクト856に連結して
ある。中央に位置させた単一の戻しダクト858は、マ
ニホルド・ダクト856に取付けられ真空源(図示して
ない)に連結してある。ダクト858は直径を12イン
チにするのがよい。
【0105】各ダクトを経て吸引する真空圧により、吹
付け室内の空気中の砕片及びじんあいがダクトに沿い吸
引される。マニホルド・ダクト856内の内部パネルに
より形成した回転環状室は、配管系から除去された材料
からの軽い方の空中浮遊砕片を重い方の研摩材媒体から
分離するのに役立つ。各ダクト844ないし854と回
転環状室との長さにより研摩材はその運動量を失う。重
い方の材料は、マニホルド・ダクト856の一部として
形成したホッパ866、868内に落下し次いで収集皿
状部材840内に落下する。じんあいは処分のために戻
しダクト858を経て吸引する。
【0106】各振動フレームは5つのノズル・アセンブ
リ834を支える。従って各ノズル・アセンブリ834
は配管系の全外周を覆うのに約36°の円弧にわてって
振動しなければならない。各ノズル・アセンブリは、こ
れに取付けたホース870を経て研摩材及び高圧空気を
供給される。協働するノズルの振動の中心に近い位置に
各ホースを支えるホース支持フレーム872はフレーム
814の後部に取付けてある。
【0107】各ノズル・アセンブリ834は図81ない
し86に詳しく示すようにスナップばめ(snap f
it)取付具874により振動フレームに取付けてあ
る。スナップばめ取付具874は、振動板836の1つ
ボルト締めしたU字形ブラケット900を備えている。
ブラケット900の互いに向き合う側部には互いに整合
した1対の取付穴902及び安全穴904を持つ。
【0108】ノズル・ブロック906は、U字形のブラ
ケット900内に挿入されこのブラケットに各取付穴9
02を貫通する1対の急速締付けピン908により固着
してある。
【0109】研摩材清掃ノズル911自体は、フランジ
912を持つエルボ910に取付けてある。図81、8
2、84は直角のエルボ910を示す。図83は45°
エルボ910を示す。ノズル・ブロック906は、研摩
材清掃ノズル911とエルボ910の一部分とを受入れ
る穴914を持ちフランジ912をブロック906の上
面916のわずかに上方に位置させるようにしてある。
1対の固定クランプ918は、ノズル・ブロック906
にノズル911の各側でボルト920によりボルト締め
してある。各固定クランプ918は、フランジ912に
衝合してエルボ910を、従って研摩材清掃ノズル91
1をノズル・ブロック906に固定する。すなわち研摩
材清掃ノズル911をはずすには、4本のボルト920
をはずし固定クランプ918をノズル・ブロック906
からはずすだけでよい。そしてエルボ910はノズル・
ブロック906から簡単に引上げることができる。この
ようにして研摩材清掃ノズル911を容易に取付け又取
りはずすことができる。ねじ連結では砕片が詰まりやす
くノズルの交換がむずかしくなる。この構造の他の利点
は、ノズルを特定の用途に合わせるのに異なる構成の研
摩材清掃ノズル911を使用できることである。たとえ
ば研摩材清掃ノズル911の端部から処理する管表面ま
での距離は、特定の用途に対し変える必要がある。異な
る長さの研摩材清掃ノズル或は膨脹アダプタを設けた研
摩材清掃ノズルを取付けることにより、この配管系処理
装置を特定の用途に比較的容易に合わせることができ
る。又固定クランプ918の使用により、固定クランプ
918を枢動運動ができるように十分にゆるめるだけで
研摩材清掃ノズル911をその軸線に沿いそのまわりに
枢動させることができる。このようにして、研摩材清掃
ノズル911をホースの位置に合致するように枢動させ
ることができるから、研摩材清掃ノズル911を圧力源
に連結するホースに加わる歪を一層低くすることができ
る。
【0110】吹付け室ハウジング824、826はそれ
ぞれ端部を配管系の外表面に密封され、吹付け室の外部
に砕片が逃げないようにする。図77に明らかなように
環状シール876、環状シール878及び環状シール8
80を備えた三重シールを各端部に使う。環状シール8
80は図77に示すように二重シールである。内側の環
状シール876及び中間の環状シール878の間に通路
を設け、砕片が収集皿状部材840に落下するようにし
てある。三重シールを設けることにより、吹付け室から
逃げる砕片の量が一層良好に制御される。
【0111】三重シールの使用のほかに圧力逃がしフイ
ルタ882(図79)は、吹付け室ハウジングの前端部
及び後端部に取付けられ、吹付け室828内の空気圧力
を減らし各環状シール876、878、880を過ぎて
砕片を駆動する駆動力を減らす。2つずつのフイルタ8
82は全部で8つに対し各ハウジングの各端部に取付け
るのがよい。各圧力逃がしフイルタ882により、空気
を吹付け室から逃がしこの吹付け室内に空気圧力を減ら
すが、砕片はろ過してこれ等の砕片が吹付け室に留まる
ようにする。各圧力逃がしフイルタ882はかなりひん
ぱんな間隔で清掃し又は交換する必要があると考えられ
る。
【0112】図85の左側に示すように振動板836が
本発明配管系処理装置の頂部から下方に動くとハウジン
グ824の一部分はもはや振動板836により覆われな
くなる。この場合、砂や砕片は、研磨材清掃ノズルの通
過に必要なすきま662を経て内部室から逃げることが
ある。これを防ぐように、ピン928に取付けたブラケ
ット926に遮蔽924を取付けてある。ピン928
は、ハウジング部分604が主フレームから枢動するピ
ンである。
【0113】遮蔽924は、振動板836の幅を横切っ
て各ブラケット926間に取付けたローラ930に巻付
けるたわみ性シートである。ブラケット926は、各振
動フレーム830、832が枢動するヒンジピンに取付
けられ従ってフレーム814に対し固定される。ローラ
930内には、遮蔽924を通常ローラ930に巻付け
るばね(図示してない)を取付けてある。しかし遮蔽9
24の自由端部932は振動板836の各側でブラケッ
ト934により振動板836に取付けてある。振動板8
36が配管系処理装置頂部から遠ざかる向きに円弧に沿
って動く際に、自由端部932が振動板836と共に動
き遮蔽924の一部をローラ930から巻きほぐしすき
ま662の露出した部分を覆い吹付け室内から砕片が逃
げないようにする。振動板836が図85の右側に示す
ように装置頂部に向かい後方に動く際に、遮蔽924は
内部ばねによりローラ930に巻付けられ、ローラ93
0からブラケット934に延びる遮蔽部分が決してたる
まないようにする。遮蔽924に当たる砕片は振動板8
36及びハウジング部分の間ですきま内に滑り落ちみぞ
穴662を経て戻り又は収集皿状部材728内に落下す
る。
【0114】以上本発明を添付図面について詳細に説明
したが本発明は前記各実施例に限定するものでなくなお
本発明の精神を逸脱しないで種種の変化変型を行うこと
ができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を形成する自動化配管系処
理装置の側面図である。
【図2】図1の配管系処理装置に使う自動化噴流清掃ユ
ニットの側面図である。
【図3】図2の自動化噴流清掃ユニットの正面図であ
る。
【図4】図2の自動化噴流清掃ユニットの平面図であ
る。
【図5】本発明配管系処理装置に利用するノズル台アセ
ンブリ及び研摩材清掃ノズルの端面図である。
【図6】ノズル取付け円弧環を取りはずし位置に枢動さ
せたノズル台アセンブリ及び研摩材清掃ノズルの端面図
である。
【図7】配管系のまわりに心合わせする、本発明配管系
処理装置用心合わせアセンブリの端面図である。
【図8】取りはずし位置における心合わせアセンブリの
端面図である。
【図9】作動配置における研摩材清掃ノズル用のチェー
ン駆動装置の端面図である。
【図10】取りはずし位置におけるチェーン駆動装置の
端面図である。
【図11】ノズル台アセンブリ及び研摩材清掃ノズルを
チェーン駆動装置と共にを示す端面図である。
【図12】ノズル台アセンブリ及び研摩材清掃ノズルの
側面図である。
【図13】作動位置における円弧環及び研摩材清掃ノズ
ルの端面図である。
【図14】取りはずし位置に枢動した円弧環の端面図で
ある。
【図15】本発明配管系処理装置に使う研摩材清掃ノズ
ルの部分側面図である。
【図16】研摩材清掃ノズルからの噴霧の移動径路の側
面図である。
【図17】本発明の第2の実施例を形成する自動化した
配管系処理装置の端面図である。
【図18】図17の配管系処理装置の側面図である。
【図19】図17の配管系処理装置の端面図である。
【図20】図17の配管系処理装置の簡略化した側面図
である。
【図21】図17の配管系処理装置のチェーン駆動装置
の端面図である。
【図22】図21のチェーン駆動装置の側面図である。
【図23】図17の配管系処理装置のノズル台及びノズ
ルの端面図である。
【図24】図23のノズル台及びノズルの側面図であ
る。
【図25】図17の配管系処理装置の駆動環アセンブリ
の端面図である。
【図26】図17の配管系処理装置の遮蔽アセンブリの
端面図である。
【図27】遮蔽アセンブリの側面図である。
【図28】本発明の第3の実施例を形成するノズル・ア
センブリの斜視図である。
【図29】図28のノズル・アセンブリの側面図であ
る。
【図30】図28のノズル・アセンブリの端面図であ
る。
【図31】図28のノズル・アセンブリの平面図であ
る。
【図32】ガンをy方向で調整するナットの側面図であ
る。
【図33】図32のナットの頂面図である。
【図34】ガン取付けピンの側面図である。
【図35】図34の35−35線に沿い矢印の向きに見
た断面図である。
【図36】可逆ノズルの横断面図である。
【図37】ノズル・アダプタの側面図である。
【図38】ノズル・アダプタの端面図である。
【図39】本発明の第4の実施例を形成する配管系処理
装置の斜視図である。
【図40】図39の配管系処理装置の後面図である。
【図41】図39の配管系処理装置の側面図である。
【図42】図39の配管系処理装置の正面図である。
【図43】図39の配管系処理装置の平面図である。
【図44】図39の配管系処理装置の部分横断面図であ
る。
【図45】図39の配管系処理装置の駆動列の側面図で
ある。
【図46】図39の配管系処理装置の駆動列の端面図で
ある。
【図47】図39の配管系処理装置に使う台の側面図で
ある。
【図48】図39の配管系処理装置に使う台の正面図で
ある。
【図49】図39の配管系処理装置に使う台の側面図で
ある。
【図50】図49の台の正面図である。
【図51】図39の配管系処理装置に使うブラケットの
平面図である。
【図52】図51のブラケットの側面図である。
【図53】図39の配管系処理装置に使うクランプの平
面図である。
【図54】図53のクランプの側面図である。
【図55】図39の配管系処理装置の横断面図である。
【図56】aは、図39の配管系処理装置のノズル構造
の1例の正面図である。bは、図39の配管系処理装置
のノズル構造の他の例の正面図である。cは、図39の
配管系処理装置のノズル構造の別の例の正面図である。
【図57】本発明の第5の実施例を形成する台の端面図
である。
【図58】図57の台の駆動アセンブリの側面図であ
る。
【図59】図58の駆動アセンブリの詳細を示す台の端
面図である。
【図60】図57の台の部分縦断面図である。
【図61】本発明の第6の実施例を形成する台の部分横
断面図である。
【図62】取出し位置に開いた翼部を示す台の部分横断
面図である。
【図63】図61の台の部分縦断面図である。
【図64】本発明の第7の実施例を形成する台の展開斜
視図である。
【図65】aは、図64の台に使う収集皿状部材の斜視
図である。bは、収集皿状部材の口の部分縦断面図であ
る。
【図66】図65の台の一部を横断面にして示す端面図
である。
【図67】図65の台の一部を縦断面にして示す側面図
である。
【図68】図65の台の第1のハウジング区分の端面図
である。
【図69】図65の台の第1のノズル・フレームの端面
図である。
【図70】図65の台の第1のノズル板の端面図であ
る。
【図71】図65の台の第1の振動装置を一部を縦断面
にして示す側面図である。
【図72】図71の第1の振動駆動装置を一部を水平断
面にして示す平面図である。
【図73】ノズル板を示す台の部分縦断面図である。
【図74】台の主フレームの一部を水平断面で示す平面
図である。
【図75】ハウジング部分及びノズル・フレームを取出
し位置に動かした台の一部を横断面にして示す端面図で
ある。
【図76】台の案内ローラの側面図である。
【図77】本発明の第8の実施例の側面図である。
【図78】図77の実施例の端面図である。
【図79】図77に示した実施例の反対側端部から見た
端面図である。
【図80】図77の実施例の平面図である。
【図81】図77の実施例のノズル・アセンブリの平面
図である。
【図82】図81のノズル・アセンブリの側面図であ
る。
【図83】図81のノズルのエルボの側面図である。
【図84】図81のノズルの変型によるエルボの側面図
である。
【図85】たわみ性遮蔽の端面図である。
【図86】図77の実施例の側面図である。
【符号の説明】
10、100、200、350、 500、550、600、810 配管系処理装置 12、812 配管系 18 処理機構 602 主フレーム 604 第1のハウジング部分 606 第2のハウジング部分 608 室 610 第1のノズル・フレーム 612 第2のノズル・フレーム 614 第1のノズル板 618 第2のノズル板 622 研摩材清掃ノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スタンリ、ジェイ、ロゲイラ アメリカ合衆国テクサス州77450、ヒュー スタン、エルシノー・ドライヴ 22806番 (72)発明者 アンドルズェイ、ステンズェル アメリカ合衆国テクサス州77083、ヒュー スタン、リンダイタ 15211番

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管系の外表面を処理する配管系処理装
    置において、 前記配管系の外表面の一部分のまわりに密閉室を形成す
    るハウジングと、 前記配管系の外表面から砕片を除く処理媒体により前記
    配管系の外表面を処理するように、前記ハウジングに取
    付けられた処理機構と、 前記ハウジングに取付けられ前記砕片と前記処理媒体と
    を分離し、前記砕片の処分と、前記処理媒体の前記処理
    機構への再生利用とを許容するように、前記ハウジング
    に取付けられた分級機兼分離機ユニットと、 前記砕片及び処理媒体を、前記密閉室から前記分級機兼
    分離機ユニットに取除くように、前記ハウジングに取付
    けられた収集器アセンブリと、を包含する配管系処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングが、処理する前記配管系
    の外表面の一部分の周辺のまわりに環状ハウジングを形
    成し、この環状ハウジングに、上部部分、中間部分及び
    下部部分を設け、前記収集器アセンブリに、前記環状ハ
    ウジングの上部部分を前記分級機兼分離機ユニットに連
    結する少なくとも1つの上部ダクトと、前記環状ハウジ
    ングの中間部分を前記分級機兼分離機ユニットに連結す
    る少なくとも1つの中間ダクトと、前記環状ハウジング
    の下部部分においてこの環状ハウジングに取付けられた
    収集トレイとを設けた請求項1の配管系処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングに、前記密閉室の超過圧
    力を防ぐ少なくとも1つの通気孔を設け、前記砕片及び
    処理媒体が前記密閉室から前記通気孔を通って逃げるの
    を防止するように、前記通気孔内にフイルタを取付けた
    請求項1の配管系処理装置。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングに、主フレームと、この
    主フレームに枢動できるように取付けた第1のハウジン
    グ部分と、前記主フレームに枢動できるように取付けた
    第2のハウジング部分とを設け、前記第1及び第2のハ
    ウジング部分が第1の位置に枢動したときに、これ等の
    第1及び第2のハウジング部分が前記密閉室を形成し、
    前記第1及び第2のハウジング部分を、前記配管系から
    の前記配管系処理装置の取りはずしのための第2の位置
    に枢動させ、前記分級機兼分離機ユニットを前記主フレ
    ームに取付け、前記収集器アセンブリに、前記各ハウジ
    ング部分と前記主フレームとの間に延びる少なくとも1
    つのダクトを設け、前記ダクトが、前記第1の位置と前
    記第2の位置との間の前記各ハウジング部分の枢動運動
    に適応するようにした請求項1の配管系処理装置。
  5. 【請求項5】 前記分級機兼分離機ユニットが、前記砕
    片を前記処理媒体から分離する慣性分離機である請求項
    1の配管系処理装置。
  6. 【請求項6】 前記密閉室から前記配管系処理装置の外
    部への前記破片及び処理媒体の移動を阻止するように、
    前記ハウジングに取付けられ前記配管系の外面に対し密
    封する第1、第2及び第3のシールを備えた請求項1の
    配管系処理装置。
  7. 【請求項7】 配管系を処理する配管系処理装置におい
    て、 主フレームと、 この主フレームに枢動できるように取付けられ、前記配
    管系の周辺の実質的に一方の半分のまわりに延びる第1
    のハウジング部分と、 前記主フレームに枢動できるように取付けられ、前記配
    管系の周辺の実質的に他方の半分のまわりに延び、前記
    第1のハウジング部分と共に前記配管系の外部との間に
    室を形成する第2のハウジング部分と、 前記主フレームに、前記第1ハウジング部分とは別個に
    枢動できるように取付けられ、前記配管系の周辺の実質
    的に一方の半分のまわりに延びる第1のノズルフレーム
    と、 前記主フレームに、前記第2のハウジング部分とは別個
    に枢動できるように取付けられ、前記配管系の周辺の実
    質的に他方の半分のまわりに延びる第2のノズルフレー
    ムと、 前記第1のノズルフレームに対し振動運動するように、
    この第1のノズルフレームに取付けられた第1のノズル
    板と、 前記第2のノズルフレームに対し振動運動するように、
    この第2のノズルフレームに取付けられた第2のノズル
    板と、 前記配管系の表面に対し前記処理媒体を放出し、この配
    管系の表面から前記砕片を除去するように、前記各ノズ
    ル板に取付けられた少なくとも1個のノズルと、 前記砕片及び処理媒体を分離し、砕片の処分と前記処理
    媒体の前記各ノズルへの再生利用とを許容するように、
    前記主フレームに取付けられた分級機兼分離機ユニット
    と、 前記砕片及び処理媒体を前記室から前記分級機兼分離機
    ユニットに移動させるように、前記各ハウジング部分を
    前記分級機兼分離機ユニットに連結する少なくとも1つ
    のダクトと、を包含する配管系処理装置。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2の各ハウジング部分
    に、前端部及び後端部と、前記各ハウジング部分の前記
    前端部を前記分級機兼分離機ユニットに連結するダクト
    と、前記各ハウジング部分の前記後端部を前記分級機兼
    分離機ユニットに連結するダクトとを設けた請求項7の
    配管系処理装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のハウジング部分から延びる各
    ダクトを、第1のハウジング部分マニホルド・ダクトに
    連結し、この第1のハウジング部分マニホルド・ダクト
    を、前記分級機兼分離機ユニットに連結し、前記各ダク
    トが前記第2のハウジング部分マニホルド・ダクトに延
    びる第2のハウジング区分から延び、前記第2のハウジ
    ング部分マニホルド・ダクトが、前記分級機兼分離機ユ
    ニットに延びるようにした請求項8の配管系処理装置。
  10. 【請求項10】 前記分級機兼分離機ユニットが、慣性
    分離機である請求項7の配管系処理装置。
  11. 【請求項11】 前記第1及び第2のハウジング部分の
    間において、前記配管系処理装置の下端部の近くに取付
    けられた収集皿状部材を備え、前記分級機兼分離機ユニ
    ットにより分離した前記砕片を、収集トレイにもどすよ
    うにした請求項7の配管系処理装置。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2のハウジング部分
    に、前記配管系の外部に対し密封する少なくとも第1及
    び第2のシールを設け、これ等の第1及び第2のシール
    の間に室を形成し、この室を前記収集トレイに連結する
    ことにより前記室に入る前記砕片が前記収集トレイに落
    下するようにした請求項11の配管系処理装置。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第2のハウジング部分に
    さらに、前記配管系の外部に対し密封する第3のシール
    を設けた請求項12の配管系処理装置。
  14. 【請求項14】 前記各ハウジング部分に取付けられた
    少なくとも1つの通気孔を設け、この通気孔に、前記砕
    片及び処理媒体が前記室から前記配管系処理装置の外部
    に逃げるのを防止するフイルタを設け、前記通気孔によ
    り前記室の超過圧力を防止するようにした請求項7の配
    管系処理装置。
  15. 【請求項15】 配管系の外面を処理する配管系処理装
    置において、 前記配管系の外表面の一部分を囲むハウジングと、 前記配管系の外表面に処理媒体を噴霧する少なくとも1
    個のノズルと、 前記配管系の表面の外部に対し振動運動するように、前
    記ハウジングに取付けられたノズル取付け構造物とを備
    え、 前記ノズルを、前記ノズル取付け構造物にスナップばめ
    連結により取付けて成る配管系処理装置。
  16. 【請求項16】 前記ノズルに前記処理媒体を供給する
    ように、前記ノズルに連結されたホースと、前記ノズル
    から隔離された前記ハウジングに取付けられ、前記ノズ
    ルが振動させられる際に、前記ホースを支えるホース支
    持体とを備えた請求項15の配管系処理装置。
JP7296012A 1994-10-21 1995-10-20 配管系処理装置 Pending JPH08206619A (ja)

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US08/327489 1994-10-21

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