JPH0820617B2 - 光コネクタ切替方法および装置 - Google Patents
光コネクタ切替方法および装置Info
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- JPH0820617B2 JPH0820617B2 JP62064000A JP6400087A JPH0820617B2 JP H0820617 B2 JPH0820617 B2 JP H0820617B2 JP 62064000 A JP62064000 A JP 62064000A JP 6400087 A JP6400087 A JP 6400087A JP H0820617 B2 JPH0820617 B2 JP H0820617B2
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- optical connector
- optical
- switching
- connectors
- connector
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/35—Optical coupling means having switching means
- G02B6/3564—Mechanical details of the actuation mechanism associated with the moving element or mounting mechanism details
- G02B6/3568—Mechanical details of the actuation mechanism associated with the moving element or mounting mechanism details characterised by the actuating force
- G02B6/3574—Mechanical force, e.g. pressure variations
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/35—Optical coupling means having switching means
- G02B6/3502—Optical coupling means having switching means involving direct waveguide displacement, e.g. cantilever type waveguide displacement involving waveguide bending, or displacing an interposed waveguide between stationary waveguides
- G02B6/3508—Lateral or transverse displacement of the whole waveguides, e.g. by varying the distance between opposed waveguide ends, or by mutual lateral displacement of opposed waveguide ends
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、光コネクタの切替方法および装置に関する
ものである。
ものである。
最近、光通信線路の一部の区間を現用線路から別ルー
トの切替線路に切り替える方法が検討されているが、こ
の線路切替は光コネクタの切替により行われる。すなわ
ち現用線路の光コネクタによる接続箇所において、現用
線路を接続している第一の光コネクタと第二の光コネク
タの接続を解除した後、第一の光コネクタ（切替後も残
る方）に、切替線路の端部に取り付けられた第三の光コ
ネクタを接続することにより行われる。
トの切替線路に切り替える方法が検討されているが、こ
の線路切替は光コネクタの切替により行われる。すなわ
ち現用線路の光コネクタによる接続箇所において、現用
線路を接続している第一の光コネクタと第二の光コネク
タの接続を解除した後、第一の光コネクタ（切替後も残
る方）に、切替線路の端部に取り付けられた第三の光コ
ネクタを接続することにより行われる。
ところで通常の光コネクタは、その端面の所定位置
（単心の場合は中心位置）に光ファイバの端面が露出す
るように光ファイバを固定してなるもので、相手方の光
コネクタとは端面を相互に突き合わせて接続されるよう
になっている。接続に際しては双方の光ファイバの中心
軸線を正確に一致させる必要があるため、光コネクタに
は光ファイバの両側に平行にピン嵌合穴が形成してあ
り、光コネクタを相互に突き合わせる際、対向するピン
嵌合穴に跨がるようにピンを挿入して、光コネクタ相互
の心合わせを行うようになっている。
（単心の場合は中心位置）に光ファイバの端面が露出す
るように光ファイバを固定してなるもので、相手方の光
コネクタとは端面を相互に突き合わせて接続されるよう
になっている。接続に際しては双方の光ファイバの中心
軸線を正確に一致させる必要があるため、光コネクタに
は光ファイバの両側に平行にピン嵌合穴が形成してあ
り、光コネクタを相互に突き合わせる際、対向するピン
嵌合穴に跨がるようにピンを挿入して、光コネクタ相互
の心合わせを行うようになっている。
光コネクタはこのような構造であるため、接続状態に
ある光コネクタを相互に切り離し、その一方に別な光コ
ネクタを接続するという切替作業を手作業で行うと１回
の切替に数秒以上の時間がかかり、その間、通信が途絶
状態となる。現在、この切替に伴う通信途絶時間をでき
る限り短くすることが望まれている。また切替に際して
は光コネクタの端面に傷をつけないようにすることも要
求されている。
ある光コネクタを相互に切り離し、その一方に別な光コ
ネクタを接続するという切替作業を手作業で行うと１回
の切替に数秒以上の時間がかかり、その間、通信が途絶
状態となる。現在、この切替に伴う通信途絶時間をでき
る限り短くすることが望まれている。また切替に際して
は光コネクタの端面に傷をつけないようにすることも要
求されている。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決する
光コネクタの切替方法を提供するもので、その方法は、
切替後も残る第一の光コネクタと切替により外される第
二の光コネクタとが接続されている状態から、その接続
を解除して上記第一の光コネクタと切替用の第三の光コ
ネクタとが接続された状態に切り替える光コネクタの切
替方法において、上記第三の光コネクタを第二の光コネ
クタと並列に配置した後、第二および第三の光コネクタ
を同時に、または第一の光コネクタを単独で、上記第一
と第二の光コネクタ間に隙間ができるように後退させ、
次いで上記第二および第三の光コネクタを同時に、また
は第一の光コネクタを単独で、上記第二および第三の光
コネクタの並び方向に第二および第三の光コネクタの中
心距離だけ移動させ、その後、後退させた方の上記光コ
ネクタを前進させて、第一と第三の光コネクタを突き合
わせることを特徴とするものである。
光コネクタの切替方法を提供するもので、その方法は、
切替後も残る第一の光コネクタと切替により外される第
二の光コネクタとが接続されている状態から、その接続
を解除して上記第一の光コネクタと切替用の第三の光コ
ネクタとが接続された状態に切り替える光コネクタの切
替方法において、上記第三の光コネクタを第二の光コネ
クタと並列に配置した後、第二および第三の光コネクタ
を同時に、または第一の光コネクタを単独で、上記第一
と第二の光コネクタ間に隙間ができるように後退させ、
次いで上記第二および第三の光コネクタを同時に、また
は第一の光コネクタを単独で、上記第二および第三の光
コネクタの並び方向に第二および第三の光コネクタの中
心距離だけ移動させ、その後、後退させた方の上記光コ
ネクタを前進させて、第一と第三の光コネクタを突き合
わせることを特徴とするものである。
このようにすると、第一と第二の光コネクタの接続状
態から、第一と第三の光コネクタの接続状態に切り替わ
る時間は、第二と第三の（または第一の）光コネクタ
を、わずかに後退させ、第二と第三の光コネクタの並び
方向に横移動させ、上記後退分だけ前進させるのに要す
る時間となるから、瞬時のうちに光コネクタの切替を行
うことが可能となる。また第二と第三の（または第一
の）光コネクタを、わずかに後退させてから、横移動を
行うようにしているので、光コネクタの端面がこすり合
わされることがなく、傷の発生を防止できる。
態から、第一と第三の光コネクタの接続状態に切り替わ
る時間は、第二と第三の（または第一の）光コネクタ
を、わずかに後退させ、第二と第三の光コネクタの並び
方向に横移動させ、上記後退分だけ前進させるのに要す
る時間となるから、瞬時のうちに光コネクタの切替を行
うことが可能となる。また第二と第三の（または第一
の）光コネクタを、わずかに後退させてから、横移動を
行うようにしているので、光コネクタの端面がこすり合
わされることがなく、傷の発生を防止できる。
本発明はまた、上記のような切替方法の実施に好適な
光コネクタ切替装置を提供するもので、その構成は、切
替後も残る第一の光コネクタと切替により外される第二
の光コネクタとが接続されている状態から、その接続を
解除して上記第一の光コネクタと切替用の第三の光コネ
クタとが接続された状態に切り替える光コネクタの切替
装置において、第一の光コネクタをセットする第一の台
と、第二および第三の光コネクタを並列にセットする第
二の台と、上記第一の台および第二の台のいずれか一方
を光コネクタの軸線方向に移動させる駆動機構と、上記
第一の台および第二の台のいずれか一方を上記第二およ
び第三の光コネクタの並び方向に第二および第三の光コ
ネクタの中心距離だけ移動させる駆動機構とを備えてい
ることを特徴とするものである。
光コネクタ切替装置を提供するもので、その構成は、切
替後も残る第一の光コネクタと切替により外される第二
の光コネクタとが接続されている状態から、その接続を
解除して上記第一の光コネクタと切替用の第三の光コネ
クタとが接続された状態に切り替える光コネクタの切替
装置において、第一の光コネクタをセットする第一の台
と、第二および第三の光コネクタを並列にセットする第
二の台と、上記第一の台および第二の台のいずれか一方
を光コネクタの軸線方向に移動させる駆動機構と、上記
第一の台および第二の台のいずれか一方を上記第二およ
び第三の光コネクタの並び方向に第二および第三の光コ
ネクタの中心距離だけ移動させる駆動機構とを備えてい
ることを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
第１図および第２図は本発明に係る光コネクタ切替装
置の一実施例を示す。
置の一実施例を示す。
図において、11Aは第一の光コネクタ、11Bは第二の光
コネクタ、11Cは第三の光コネクタである。第一と第二
の光コネクタ11A・11Bはそれぞれ現用線路の光ファイバ
心線12A・12Bの端部に取り付けられており、双方の両サ
イドを貫通するピン13により中心軸線を一致させた状態
で突き合わせ接続されている。また第三の光コネクタ11
Cは切替線路の光ファイバ心線12Cの端部に取り付けられ
ている。この装置は、第一と第二の光コネクタ11A・11B
の接続を解除し、第一と第三の光コネクタ11A・11Cの接
続に切り替えるものである。光ファイバ心線12A〜12C
は、この例ではテープ状の多心光ファイバ心線である
が、単心光ファイバ心線の場合もある。
コネクタ、11Cは第三の光コネクタである。第一と第二
の光コネクタ11A・11Bはそれぞれ現用線路の光ファイバ
心線12A・12Bの端部に取り付けられており、双方の両サ
イドを貫通するピン13により中心軸線を一致させた状態
で突き合わせ接続されている。また第三の光コネクタ11
Cは切替線路の光ファイバ心線12Cの端部に取り付けられ
ている。この装置は、第一と第二の光コネクタ11A・11B
の接続を解除し、第一と第三の光コネクタ11A・11Cの接
続に切り替えるものである。光ファイバ心線12A〜12C
は、この例ではテープ状の多心光ファイバ心線である
が、単心光ファイバ心線の場合もある。
21は第一の光コネクタ11Aを定位置にセットする第一
の台、22は第二の光コネクタ11Bおよび第三の光コネク
タ11Cを定位置にセットする第二の台である。この装置
では、第三の光コネクタ11Cは第二の光コネクタ11Bの真
横に、第二の光コネクタ11Bと端面をそろえてセットさ
れる。
の台、22は第二の光コネクタ11Bおよび第三の光コネク
タ11Cを定位置にセットする第二の台である。この装置
では、第三の光コネクタ11Cは第二の光コネクタ11Bの真
横に、第二の光コネクタ11Bと端面をそろえてセットさ
れる。
第一の台21は、その下に設置されたガイドレール23に
沿って第二および第三の光コネクタ11B・11Cの並び方向
（横方向）に移動可能である。第一の台21の移動はソレ
ノイド等のアクチュエータ24によって行われ、第二と第
三の光コネクタ11B・11Cの中心距離だけ移動するとスト
ッパー25に突き当たって停止するようになっている。第
一の台21上には一対のピン押し棒26が設置されている。
このピン押し棒26はスライダ27に支持され、ガイド枠28
に案内されてピン13の軸線方向に移動できるようになっ
ている。ピン押し棒26の移動はアクチュエータ29により
行われる。
沿って第二および第三の光コネクタ11B・11Cの並び方向
（横方向）に移動可能である。第一の台21の移動はソレ
ノイド等のアクチュエータ24によって行われ、第二と第
三の光コネクタ11B・11Cの中心距離だけ移動するとスト
ッパー25に突き当たって停止するようになっている。第
一の台21上には一対のピン押し棒26が設置されている。
このピン押し棒26はスライダ27に支持され、ガイド枠28
に案内されてピン13の軸線方向に移動できるようになっ
ている。ピン押し棒26の移動はアクチュエータ29により
行われる。
また第二の台22は、その下に設置されたガイドレール
31に沿って、第一および第二の光コネクタ11A・11Bの軸
線方向に移動可能である。第二の台22の移動は、第２図
に示すようにアクチュエータ32とレバー33とスプリング
34により行われる。すなわち第二の台22はスプリング34
の反発力で通常は前進位置にあり、アクチュエータ32を
作動させると、わずかに後退するようになっている。第
二の光コネクタ11Bの後方にはピン押し棒35が設置され
ている。このピン押し棒35は、可動ブロック36に支持さ
れ、ガイドレール37に案内されて、ピン13の軸線方向に
移動できるようになっている。ピン押し棒35の移動は、
その後方のアクチュエータ38により行われる。
31に沿って、第一および第二の光コネクタ11A・11Bの軸
線方向に移動可能である。第二の台22の移動は、第２図
に示すようにアクチュエータ32とレバー33とスプリング
34により行われる。すなわち第二の台22はスプリング34
の反発力で通常は前進位置にあり、アクチュエータ32を
作動させると、わずかに後退するようになっている。第
二の光コネクタ11Bの後方にはピン押し棒35が設置され
ている。このピン押し棒35は、可動ブロック36に支持さ
れ、ガイドレール37に案内されて、ピン13の軸線方向に
移動できるようになっている。ピン押し棒35の移動は、
その後方のアクチュエータ38により行われる。
次にこの装置による光コネクタの切替方法を、第１
図、第２図と第３図（ａ）〜（ｆ）を参照して説明す
る。
図、第２図と第３図（ａ）〜（ｆ）を参照して説明す
る。
第３図（ａ）は接続状態にある第一と第二の光コネク
タ11A・11Bをそれぞれ第一と第二の台21・22にセットす
ると共に、第二の光コネクタ11Bの真横に端面をそろえ
て第三の光コネクタ11Cをセットしたところである。こ
の状態から第二の台22をアクチュエータ32によりわずか
に後退させると、（ｂ）のようになり、第一と第二の光
コネクタ11A・11Bの端面間にわずかな隙間39ができる。
隙間39の大きさは例えば数10μｍ〜数100μｍ程度あれ
ば十分である。
タ11A・11Bをそれぞれ第一と第二の台21・22にセットす
ると共に、第二の光コネクタ11Bの真横に端面をそろえ
て第三の光コネクタ11Cをセットしたところである。こ
の状態から第二の台22をアクチュエータ32によりわずか
に後退させると、（ｂ）のようになり、第一と第二の光
コネクタ11A・11Bの端面間にわずかな隙間39ができる。
隙間39の大きさは例えば数10μｍ〜数100μｍ程度あれ
ば十分である。
次にピン押し棒35を前進させて、第二の光コネクタ11
B内にあるピン13をすべて第一の光コネクタ11A側へ押し
出すと、（ｃ）のようになり、第一と第二の光コネクタ
11A・11Bの接続が完全に解除される。続いてピン押し棒
35をもとの位置に後退させると共に、第一の台21をアク
チュエータ24によりストッパー25に突き当たるまで移動
させると、（ｄ）のようになり、第一の光コネクタ11A
と第三の光コネクタ11Cが対向する。次に第二の台22を
前進させると共に、第一の光コネクタ11側のピン押し棒
26を前進させると、（ｅ）のようになり、第一と第三の
光コネクタ11A・11Cが突き合わされると共に、ピン13が
両コネクタに跨がって挿入される。最後にピン押し棒26
をもとの位置に後退させれば（ｆ）のようになり、第一
と第三の光コネクタ11A・11Cの接続が完了する。
B内にあるピン13をすべて第一の光コネクタ11A側へ押し
出すと、（ｃ）のようになり、第一と第二の光コネクタ
11A・11Bの接続が完全に解除される。続いてピン押し棒
35をもとの位置に後退させると共に、第一の台21をアク
チュエータ24によりストッパー25に突き当たるまで移動
させると、（ｄ）のようになり、第一の光コネクタ11A
と第三の光コネクタ11Cが対向する。次に第二の台22を
前進させると共に、第一の光コネクタ11側のピン押し棒
26を前進させると、（ｅ）のようになり、第一と第三の
光コネクタ11A・11Cが突き合わされると共に、ピン13が
両コネクタに跨がって挿入される。最後にピン押し棒26
をもとの位置に後退させれば（ｆ）のようになり、第一
と第三の光コネクタ11A・11Cの接続が完了する。
なお上記実施例では、第一の台を横方向に移動させ、
第二の台を軸線方向に移動させるようにしたが、これと
は反対に、第一の台を軸線方向に移動させ、第二の台を
横方向に移動させるようにしてもよい。また第一の台と
第二の台のいずれか一方を固定とし、他方を横方向およ
び軸線方向に移動させるようにしてもよい。
第二の台を軸線方向に移動させるようにしたが、これと
は反対に、第一の台を軸線方向に移動させ、第二の台を
横方向に移動させるようにしてもよい。また第一の台と
第二の台のいずれか一方を固定とし、他方を横方向およ
び軸線方向に移動させるようにしてもよい。
また第３図の切替方法では、第一と第二の光コネクタ
を引き離した後、第二の光コネクタからピンを押し出す
ようにしたが、第一と第二の光コネクタを引き離しは、
第二の光コネクタからピンを押し出した後、または押し
出しながら行うようにしてもよい。また横移動させた後
の、第一と第三の光コネクタを突き合わせる動作も、第
三の光コネクタにピンを押し込む前または後に行うよう
にしてもよい。
を引き離した後、第二の光コネクタからピンを押し出す
ようにしたが、第一と第二の光コネクタを引き離しは、
第二の光コネクタからピンを押し出した後、または押し
出しながら行うようにしてもよい。また横移動させた後
の、第一と第三の光コネクタを突き合わせる動作も、第
三の光コネクタにピンを押し込む前または後に行うよう
にしてもよい。
第４図および第５図は本発明に係る光コネクタ切替装
置の他の実施例を示す。この装置は、第一の台21の横移
動をラック41とピニオン42の噛み合いを利用してモータ
ー43により行う点と、第二の台22の軸線方向の移動をマ
イクロメーターヘッド44とモーター45により行う点と、
第一の光コネクタ11A側のピン押し棒26の移動をラック4
6とピニオン47の噛み合いを利用してモーター48により
行う点と、第二の光コネクタ11B側のピン押し棒35の移
動も同様にラック49とピニオン50の噛み合いを利用して
モーター51により行う点が、第１図および第２図の実施
例と相違している。それ以外は同じ構造であるので、同
一部分には同一符号を付して説明を省略する。
置の他の実施例を示す。この装置は、第一の台21の横移
動をラック41とピニオン42の噛み合いを利用してモータ
ー43により行う点と、第二の台22の軸線方向の移動をマ
イクロメーターヘッド44とモーター45により行う点と、
第一の光コネクタ11A側のピン押し棒26の移動をラック4
6とピニオン47の噛み合いを利用してモーター48により
行う点と、第二の光コネクタ11B側のピン押し棒35の移
動も同様にラック49とピニオン50の噛み合いを利用して
モーター51により行う点が、第１図および第２図の実施
例と相違している。それ以外は同じ構造であるので、同
一部分には同一符号を付して説明を省略する。
以上説明したように本発明によれば、第一と第二の光
コネクタの接続状態から、第一と第三の光コネクタの接
続状態に切り替わる時間は、第二と第三の（または第一
の）光コネクタの、わずかな後退と、横移動と、わずか
な前進に要する時間となるから、きわめて短時間のうち
に光コネクタの切替を行うことができる。また第二と第
三の（または第一の）光コネクタを、わずかに後退させ
てから、横移動を行うようにしているので、光コネクタ
の端面が互いにこすり合わされることがなく、光コネク
タ端面の傷の発生を防止できる。
コネクタの接続状態から、第一と第三の光コネクタの接
続状態に切り替わる時間は、第二と第三の（または第一
の）光コネクタの、わずかな後退と、横移動と、わずか
な前進に要する時間となるから、きわめて短時間のうち
に光コネクタの切替を行うことができる。また第二と第
三の（または第一の）光コネクタを、わずかに後退させ
てから、横移動を行うようにしているので、光コネクタ
の端面が互いにこすり合わされることがなく、光コネク
タ端面の傷の発生を防止できる。
第１図および第２図は本発明に係る光コネクタ切替装
置の一実施例を示す平面図および断面図、第３図（ａ）
〜（ｆ）は同装置による光コネクタ切替方法の説明図、
第４図および第５図は本発明に係る光コネクタ切替装置
の他の実施例を示す平面図および断面図である。 11A……第一の光コネクタ、11B……第二の光コネクタ、
11C……第三の光コネクタ、13……ピン、21……第一の
台、22……第二の台、23……ガイドレール、24……アク
チュエータ、25……ストッパー、26……ピン押し棒、31
……ガイドレール、32……アクチュエータ、33……レバ
ー、34……スプリング、35……ピン押し棒、39……隙
間。
置の一実施例を示す平面図および断面図、第３図（ａ）
〜（ｆ）は同装置による光コネクタ切替方法の説明図、
第４図および第５図は本発明に係る光コネクタ切替装置
の他の実施例を示す平面図および断面図である。 11A……第一の光コネクタ、11B……第二の光コネクタ、
11C……第三の光コネクタ、13……ピン、21……第一の
台、22……第二の台、23……ガイドレール、24……アク
チュエータ、25……ストッパー、26……ピン押し棒、31
……ガイドレール、32……アクチュエータ、33……レバ
ー、34……スプリング、35……ピン押し棒、39……隙
間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小粥 幹夫 千葉県市原市八幡海岸通６ 古河電気工業 株式会社千葉電線製造所内 (72)発明者 鎌田 良行 千葉県市原市八幡海岸通６ 古河電気工業 株式会社千葉電線製造所内 (56)参考文献 特開 昭61−167920（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−169408（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】切替後も残る第一の光コネクタと切替によ
り外される第二の光コネクタとが接続されている状態か
ら、その接続を解除して上記第一の光コネクタと切替用
の第三の光コネクタとが接続された状態に切り替える光
コネクタの切替方法において、上記第三の光コネクタを
第二の光コネクタと並列に配置した後、第二および第三
の光コネクタを同時に、または第一の光コネクタを単独
で、上記第一と第二の光コネクタ間に隙間ができるよう
に後退させ、次いで上記第二および第三の光コネクタを
同時に、または第一の光コネクタを単独で、上記第二お
よび第三の光コネクタの並び方向に第二および第三の光
コネクタの中心距離だけ移動させ、その後、後退させた
方の上記光コネクタを前進させて、第一と第三の光コネ
クタを突き合わせることを特徴とする光コネクタの切替
方法。 - 【請求項２】切替後も残る第一の光コネクタと切替によ
り外される第二の光コネクタとが接続されている状態か
ら、その接続を解除して上記第一の光コネクタと切替用
の第三の光コネクタとが接続された状態に切り替える光
コネクタの切替装置において、第一の光コネクタをセッ
トする第一の台と、第二および第三の光コネクタを並列
にセットする第二の台と、上記第一の台および第二の台
のいずれか一方を光コネクタの軸線方向に移動させる駆
動機構と、上記第一の台および第二の台のいずれか一方
を上記第二および第三の光コネクタの並び方向に第二お
よび第三の光コネクタの中心距離だけ移動させる駆動機
構とを備えていることを特徴とする光コネクタ切替装
置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62064000A JPH0820617B2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 光コネクタ切替方法および装置 |
| CN88100115A CN1021712C (zh) | 1987-01-09 | 1988-01-08 | 光连接器转换方法及其装置 |
| DE88300126T DE3882718T2 (de) | 1987-01-09 | 1988-01-08 | Methode und Gerät zum Schalten von optischen Steckern. |
| EP88300126A EP0274446B1 (en) | 1987-01-09 | 1988-01-08 | Method and apparatus for switching optical connector |
| KR1019880000088A KR910005953B1 (ko) | 1987-01-09 | 1988-01-08 | 광커넥터 교환방법과 그 장치 |
| CA000556115A CA1299408C (en) | 1987-01-09 | 1988-01-08 | Method and apparatus for switching optical connector |
| US07/141,797 US4909590A (en) | 1987-01-09 | 1988-01-11 | Method and apparatus for switching optical connector |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62064000A JPH0820617B2 (ja) | 1987-03-20 | 1987-03-20 | 光コネクタ切替方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63231308A JPS63231308A (ja) | 1988-09-27 |
| JPH0820617B2 true JPH0820617B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=13245503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62064000A Expired - Fee Related JPH0820617B2 (ja) | 1987-01-09 | 1987-03-20 | 光コネクタ切替方法および装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JPH0820617B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2591744B2 (ja) * | 1987-04-30 | 1997-03-19 | 住友電気工業株式会社 | 光コネクタの切替え方法及び切替え装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61167920A (ja) * | 1985-01-21 | 1986-07-29 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光スイツチ |
-
1987
- 1987-03-20 JP JP62064000A patent/JPH0820617B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63231308A (ja) | 1988-09-27 |
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