JPH0820612A - ポリビニルアセタール樹脂及びその製造方法 - Google Patents

ポリビニルアセタール樹脂及びその製造方法

Info

Publication number
JPH0820612A
JPH0820612A JP15488094A JP15488094A JPH0820612A JP H0820612 A JPH0820612 A JP H0820612A JP 15488094 A JP15488094 A JP 15488094A JP 15488094 A JP15488094 A JP 15488094A JP H0820612 A JPH0820612 A JP H0820612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acetal resin
polyvinyl acetal
polyvinyl alcohol
resin
vinyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15488094A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Minamino
裕子 南野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP15488094A priority Critical patent/JPH0820612A/ja
Publication of JPH0820612A publication Critical patent/JPH0820612A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】優れた加工性を有するアイソタクティックトリ
アッド水酸基の割合が高い、新規なポリビニルアセター
ル樹脂及びその製造方法を提供する。 【構成】プロトン核磁気共鳴スペクトル測定において、
主鎖の全エチレン基に対するアイソタクティックトリア
ッド水酸基が結合するエチレン基の割合が、2〜21モ
ル%であるポリビニルアセタール樹脂。主鎖の全エチレ
ン基に対するアイソタクティックダイアッド水酸基が結
合するエチレン基の割合が49〜91モル%であるポリ
ビニルアルコールに、触媒の存在下、アルデヒドを縮合
させることによって得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安全ガラス用中間膜、
塗料、接着剤等に用いられるポリビニルアセタール樹脂
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からポリビニルアセタール樹脂は、
塗料、安全ガラス用中間膜、接着剤、バインダー、改質
剤、保護コロイド等の広汎な用途に用いられている。ポ
リビニルアセタール樹脂はポリビニルアルコールをアセ
タール化することによって得られるが、従来からこのポ
リビニルアルコールはすべて酢酸ビニルをラジカル重合
して合成された、ポリ酢酸ビニルをケン化して得られた
ものであった。上記のようなポリビニルアルコールを原
料としたポリビニルアセタール樹脂の製造方法として
は、例えば製造時の反応温度を規定したもの(特開昭4
9−90792号公報)、ポリビニルアルコール中の残
存酢酸ビニル量を限定したもの(特開昭55−9491
1号公報)等が開示されている。
【0003】しかしながら、酢酸ビニルのラジカル重合
により得られるポリビニルアルコールは、樹脂の重合度
・ケン化度を変えることは可能であるが、その分子構造
が、アイソタクティックダイアッド水酸基の割合が47
モル%前後とほぼ一定であり、構造比を大きく変えるこ
とは出来ない。従って、上記のようなポリビニルアルコ
ールとアルデヒドを縮合させてポリビニルアセタール樹
脂を合成した場合も、樹脂中のアセタール環と水酸基の
構造比を大きく変えることは出来なかった。
【0004】また従来、原料となるポリビニルアルコー
ルの構造を変えることによってポリビニルアセタール樹
脂の構造を変えることについては開示されていなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題に鑑
みてなされたものであり、その目的は優れた加工性を有
するアイソタクティックトリアッド水酸基の割合が高
い、新規なポリビニルアセタール樹脂及びその製造方法
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のポリビニルアセ
タール樹脂は、主鎖の全エチレン基に対して、アイソタ
クティックトリアッド水酸基が結合するエチレン基の割
合が、少なくなると酢酸ビニルを原料としたポリビニル
アルコールから合成された樹脂と同様の構造となり、多
くなるとアイソタクティックトリアッド水酸基の反応性
が高まり樹脂の製造が困難となるので、2〜21モル%
である。
【0007】本発明2はポリビニルアセタール樹脂の製
造方法に関し、本発明のポリビニルアセタール樹脂は、
主鎖の全エチレン基に対して、アイソタクティックダイ
アッド水酸基が結合するエチレン基の割合が49〜91
モル%であるポリビニルアルコールに、触媒の存在下、
アルデヒドを縮合させることによって得られる。本発明
及び本発明2において、エチレン基の割合を示す値は、
プロトン核磁気共鳴スペクトル測定によって得られる値
である。
【0008】上記ポリビニルアルコールは、安息香酸ビ
ニル及び置換安息香酸ビニル類等のラジカル重合、ビニ
ルエーテル等のカチオン重合などにより得られる重合体
を、塩酸、水酸化ナトリウム等でケン化することによっ
て得られる。
【0009】上記置換安息香酸ビニルとしては、例え
ば、メチル安息香酸ビニル、メチルエーテル安息香酸ビ
ニル、クロル安息香酸ビニル、フルオロ安息香酸ビニ
ル、ブロモ安息香酸ビニル、シアノ安息香酸ビニル、フ
ェニル安息香酸ビニル、ジクロル安息香酸ビニル等が挙
げられる。上記ビニルエーテルとしては、例えば、ベン
ジルビニルエーテル、t−ブチルビニルエーテル、トリ
メチルシリルビニルエーテル等が挙げられる。
【0010】また重合の際、必要に応じて開始剤、乳化
剤等を添加することができる。上記開始剤としては、ラ
ジカル重合においては、例えば、2,2’−アゾビスイ
ソブチロニトリル、2,2’−アゾビス−2,4’−ジ
メチルバレロニトリル等が挙げられ、カチオン重合にお
いては、例えば、エチルアルミニウムダイクロライド、
テトラクロロスズ、テトラクロロチタン、三フッ化ホウ
素エーテルコンプレックス等が挙げられる。また、上記
乳化剤としては、例えば、ポリオキシエチレンノニルフ
ェニルエーテルソディウムサルフェート等のが挙げられ
る。
【0011】前記触媒としては、例えば、塩酸、硫酸、
トリフルオロ酢酸、パラトルエンスルホン酸、酢酸等の
酸触媒が挙げられる。上記触媒の添加量は、少なくなる
と触媒としてのプロトン供与効果が低下し、多くなると
触媒としての追加効果がなく不経済であるので、溶媒に
対して0.02〜10重量%が好ましい。
【0012】前記アルデヒドの炭素数は、特に限定され
るものではないが、大きくなると溶媒への溶解性が悪く
なるので1〜10が好ましい。上記アルデヒドとして
は、通常アセタール化に使用されるものを用いることが
でき、例えば、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、
プロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、イソブ
チルアルデヒド、2−エチルブチルアルデヒド、n−ヘ
キシルアルデヒド、n−オクチルアルデヒド、2−エチ
ルヘキシルアルデヒド、n−ノニルアルデヒド、n−デ
シルアルデヒド、シンナムアルデヒド、バレルアルデヒ
ド等が挙げられ、なかでもアセトアルデヒド、プロピオ
ンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド、イソブチルアル
デヒド、2−エチルブチルアルデヒド、n−ヘキシルア
ルデヒド、バレルアルデヒドがより好ましい。
【0013】また添加するアルデヒドの量は、特に限定
されるものではないが、少なくなるとアセタール化によ
る効果が十分でなく、多くなると分子間でアセタール化
が起こって得られる樹脂が硬くなり、また溶媒への溶解
性が悪くなるので、ポリビニルアルコールの残存水酸基
に対して5〜180モル%が好ましい。
【0014】
【実施例】以下に本発明を実施例につき説明する。 (実施例1)トリメチルシリルビニルエーテル500m
lをカルシウムハイドライドにて常圧蒸留し、トルエン
2900mlに入れ窒素置換後−95℃に冷却した。開
始剤として0.1Mエチルアルミニウムダイクロライド
のトルエン溶液1670mlを添加し、3時間重合し
た。これを35重量%塩酸水溶液を数滴添加した大量の
メタノール中に注ぎ入れ、加水分解させてポリビニルア
ルコールを合成した。このポリビニルアルコールにつ
き、プロトン核磁気共鳴スペクトル測定により、主鎖の
全エチレン基に対するアイソタクティックダイアッド水
酸基が結合するエチレン基の割合を測定した。上記合成
したポリビニルアルコール33gを純水344gに添加
し、90℃で加熱溶解しポリビニルアルコール水溶液を
調製した。これに35重量%塩酸水溶液3gを加え、2
0℃に冷却した状態で攪拌しながらn−ブチルアルデヒ
ド5gを滴下した。さらにこの溶液を10℃に冷却し、
n−ブチルアルデヒド13gを添加した。次第に白色の
樹脂が析出し、その後35重量%塩酸水溶液20gを徐
々に滴下し、50℃で2時間反応させた。得られた樹脂
を重曹で中和し、水洗、乾燥して白色粉末状の樹脂を合
成した。この樹脂につき、プロトン核磁気共鳴スペクト
ル測定により、アセタール化度及び主鎖の全エチレン基
に対するアイソタクティックトリアッド水酸基が結合す
るエチレン基の割合を測定した。
【0015】(実施例2)t−ブチルビニルエーテル5
00mlをカルシウムハイドライドにて常圧蒸留し、ト
ルエン2900mlに入れ窒素置換後−78℃に冷却し
た。開始剤として0.1Mテトラクロロスズのトルエン
溶液1670mlを添加したこと以外は実施例1と同様
にしてポリビニルアルコール及び樹脂を合成し、各々に
ついてプロトン核磁気共鳴スペクトル測定を行った。
【0016】(実施例3)ベンジルビニルエーテル50
0mlをカルシウムハイドライドにて常圧蒸留し、トル
エン2900mlに入れ窒素置換後−78℃に冷却し
た。開始剤としてテトラクロロチタンのトルエン溶液1
670mlを添加したこと以外は実施例1と同様にして
ポリビニルアルコール及び樹脂を合成し、各々について
プロトン核磁気共鳴スペクトル測定を行った。
【0017】(実施例4)安息香酸ビニル100g、開
始剤として2,2’−アゾビスイソブチロニトリル1g
を容器に入れ、窒素置換後50℃の恒温水槽に浸漬して
重合した後、石油エーテル中に注ぎ入れて単離した。こ
れをベンゼン/メタノール(10/1)混合溶媒で溶解
し、1N水酸化ナトリウム−メタノール溶液を滴下し、
加水分解させてポリビニルアルコールを合成したこと以
外は実施例1と同様にして樹脂を合成し、各々について
プロトン核磁気共鳴スペクトル測定を行った。
【0018】(実施例5)p−ブロモ安息香酸ビニル1
00g、開始剤として2,2’−アゾビス−2,4’−
ジメチルバレロニトリル1gを容器に入れ、窒素置換後
30℃の恒温水槽に浸漬して重合した後、石油エーテル
中に注ぎ入れて単離した。これをベンゼン/メタノール
(10/1)混合溶媒で溶解し、1N水酸化ナトリウム
−メタノール溶液を滴下し、加水分解させてポリビニル
アルコールを合成したこと以外は実施例1と同様にして
樹脂を合成し、各々についてプロトン核磁気共鳴スペク
トル測定を行った。
【0019】(実施例6)実施例4において安息香酸ビ
ニルにかえてp−メチル安息香酸ビニルを用いたこと以
外は同様にしてポリビニルアルコール及び樹脂を合成
し、各々についてプロトン核磁気共鳴スペクトル測定を
行った。
【0020】(実施例7)実施例4において安息香酸ビ
ニルにかえてm−クロル安息香酸ビニルを用いたこと以
外は同様にしてポリビニルアルコール及び樹脂を合成
し、各々についてプロトン核磁気共鳴スペクトル測定を
行った。
【0021】(実施例8)実施例4において安息香酸ビ
ニルにかえてp−フルオロ安息香酸ビニルを用いたこと
以外は同様にしてポリビニルアルコール及び樹脂を合成
し、各々についてプロトン核磁気共鳴スペクトル測定を
行った。
【0022】(実施例9)実施例4において安息香酸ビ
ニルにかえてp−シアノ安息香酸ビニルを用いたこと以
外は同様にしてポリビニルアルコール及び樹脂を合成
し、各々についてプロトン核磁気共鳴スペクトル測定を
行った。
【0023】(実施例10)実施例4において安息香酸
ビニルにかえて3,4−ジクロル安息香酸ビニルを用い
たこと以外は同様にしてポリビニルアルコール及び樹脂
を合成し、各々についてプロトン核磁気共鳴スペクトル
測定を行った。
【0024】(実施例11)実施例4において安息香酸
ビニルにかえてp−フェニル安息香酸ビニルを用いたこ
と以外は同様にしてポリビニルアルコール及び樹脂を合
成し、各々についてプロトン核磁気共鳴スペクトル測定
を行った。
【0025】(比較例1)酢酸ビニルより合成された市
販のポリビニルアルコールを用いたこと以外は実施例1
と同様にして樹脂を合成し、各々についてプロトン核磁
気共鳴スペクトル測定を行った。
【0026】(比較例2)酢酸ビニルより合成された市
販のポリビニルアルコール33gを純粋344gに添加
し、90℃で加熱溶解しポリビニルアルコール水溶液を
調製した。これに35重量%濃塩酸20gを加え、35
℃で攪拌しながらn−ブチルアルデヒド18gを滴下
し、その後50℃で2時間反応させた。得られた樹脂を
重曹で中和し、水洗、乾燥して白色粉末状の樹脂を合成
した。上記ポリビニルアルコール及び上記合成した樹脂
につき実施例1と同様にしてプロトン核磁気共鳴スペク
トル測定を行った。
【0027】(比較例3)実施例4において安息香酸ビ
ニルにかえてフェニル酢酸ビニルを用いたこと以外は同
様にしてポリビニルアルコール及び樹脂を合成し、各々
についてプロトン核磁気共鳴スペクトル測定を行った。
【0028】〔プロトン核磁気共鳴スペクトル測定〕ポ
リビニルアルコールにおいては0.5重量%ジメチルス
ルホキシド溶液に、標準物質として少量のテトラメチル
シランを添加し30℃にて測定を行った。各吸収ピーク
はテトラメチルシランの共鳴周波数を基準とした化学シ
フト(ppm)により各構造に帰属し、共鳴吸収強度は
プロトン(水素)の量に対応する。 吸収ピークは4.
65ppmがアイソタクティック水酸基(IA )、4.
41ppmがヘテロタクティック水酸基(IB )、4.
19ppmがシンジオタクティックダイアッド水酸基
(IC )に帰属し、各ピークの積分強度から下記の計算
式により、実施例1〜11及び比較例1〜3で合成した
ポリビニルアルコールの、主鎖の全エチレン基に対する
アイソタクティックダイアッド水酸基が結合するエチレ
ン基の割合を算出し、結果を表2に示した。
【0029】ポリビニルアセタール樹脂においては、一
例としてポリビニルブチラールの1重量%ジメチルスル
ホキシド溶液に、標準物質として少量のテトラメチルシ
ランを添加し28℃にて測定を行い、他のポリビニルア
セタール樹脂においてはこれに準ずる方法で測定を行っ
た。表1に示した各吸収ピークの帰属と積分強度を参考
にして、下記の計算式により実施例1〜11及び比較例
1〜3で合成したポリビニルアセタール樹脂のアセター
ル化度、及び樹脂の、主鎖の全エチレン基に対するアイ
ソタクティックトリアッド水酸基が結合するエチレン基
の割合を算出し、結果を表2に示した。
【0030】
【表1】
【0031】〔計算式〕 ・ポリビニルアルコール アイソタクティックダイアッド水酸基={IA /(IA
+IB +IC )}×100 (モル%) ・ポリビニルブチラール ブチラール化度(DB )={2ID /(3IE −4
D )}×100 (モル%) アイソタクティックトリアッド水酸基=IF ×(3DB
/2ID )(モル%)
【0032】
【表2】
【0033】
【発明の効果】本発明のポリビニルアセタール樹脂は、
上述のとおりであり、アイソタクティック比が高く、そ
の結果、同じアセタール化度の樹脂と比べ分子間水素結
合が極端に低減され、流動性及び加工性に優れる。従っ
て樹脂の改質剤としての利用価値が広がり、特にブチル
アルデヒドによりアセタール化したポリビニルブチラー
ルは、合わせ加工性が優れることから通常のガラスだけ
でなく、高曲率ガラスの安全ガラス用中間膜としての利
用価値が高い。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主鎖の全エチレン基に対して、アイソタク
    ティックトリアッド水酸基が結合するエチレン基の割合
    が2〜21モル%であることを特徴とするポリビニルア
    セタール樹脂。
  2. 【請求項2】主鎖の全エチレン基に対して、アイソタク
    ティックダイアッド水酸基が結合するエチレン基の割合
    が49〜91モル%であるポリビニルアルコールに、触
    媒の存在下、アルデヒドを縮合させて、請求項1記載の
    ポリビニルアセタール樹脂を得ることを特徴とするポリ
    ビニルアセタール樹脂の製造方法。
JP15488094A 1994-07-06 1994-07-06 ポリビニルアセタール樹脂及びその製造方法 Pending JPH0820612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15488094A JPH0820612A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 ポリビニルアセタール樹脂及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15488094A JPH0820612A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 ポリビニルアセタール樹脂及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0820612A true JPH0820612A (ja) 1996-01-23

Family

ID=15593975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15488094A Pending JPH0820612A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 ポリビニルアセタール樹脂及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0820612A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109565052A (zh) * 2017-03-28 2019-04-02 积水化学工业株式会社 蓄电设备电极用粘合剂

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109565052A (zh) * 2017-03-28 2019-04-02 积水化学工业株式会社 蓄电设备电极用粘合剂

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5686854B2 (ja) ビニルアルコール系重合体
EP2006308B1 (en) Polyvinyl acetal-based resin
US7754901B2 (en) Method for producing fluorinated compounds and polymers
JP5926609B2 (ja) 水溶性ポリビニルアセタールの製造方法及び水溶性ポリビニルアセタール
CN113416208B (zh) 丁香酚生物基含硅氧杂环丁烷单体及其制备方法
US6107401A (en) Process for producing amine functional derivatives of poly (vinyl alcohol)
JPH0820612A (ja) ポリビニルアセタール樹脂及びその製造方法
JPH0820613A (ja) ポリビニルアセタール樹脂及びその製造方法
JP5196829B2 (ja) ポリビニルアセタール系樹脂
JP2011102341A (ja) ポリビニルアセタールの製造方法
EP2626342B1 (en) Novel vinyl-ether compound and manufacturing method therefor
JP2005002285A (ja) ポリビニルアセタール樹脂の製造方法及びポリビニルブチラール樹脂
JPH0150690B2 (ja)
JPH03402B2 (ja)
US2396209A (en) Polymeric acetals
JP5956816B2 (ja) ポリビニルアセタール系樹脂の製造方法
JPH01306408A (ja) 熱硬化性樹脂組成物
JP2717587B2 (ja) ポリクロトン酸sec―ブチルエステルおよびその製法
JP2013047302A (ja) ポリビニルアセタール樹脂及びポリビニルアセタール樹脂の製造方法
JPH05230129A (ja) ポリビニルアセタール樹脂の製造方法
JPH0559115A (ja) 高シンジオタクテイツクポリビニルアルコール系重合体の製造方法
JPH06228227A (ja) ポリビニルアセタール樹脂の製造方法
JPH0665311A (ja) ポリビニルアセタール樹脂の製造方法
JPS6099104A (ja) 架橋性基を含む変性ポリビニルアルコ−ルおよびその製法
JP2008231253A (ja) ノルボルネン系重合体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040414

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040825