JPH08205944A - 収納庫 - Google Patents

収納庫

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Publication number
JPH08205944A
JPH08205944A JP7039311A JP3931195A JPH08205944A JP H08205944 A JPH08205944 A JP H08205944A JP 7039311 A JP7039311 A JP 7039311A JP 3931195 A JP3931195 A JP 3931195A JP H08205944 A JPH08205944 A JP H08205944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drawer
main body
storage
guide member
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7039311A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemasa Okamoto
英昌 岡本
Takashi Shimomura
隆司 下村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Eidai Co Ltd filed Critical Eidai Co Ltd
Priority to JP7039311A priority Critical patent/JPH08205944A/ja
Publication of JPH08205944A publication Critical patent/JPH08205944A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 引き出しの前後摺動をスムーズに行なう。 【構成】 ガイド部材35によって枠体16の上部桟1
6aをガイドして、引き出し12が前後動する際、引き
出し12が左右に揺れないようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流し台等の厨房キャビ
ネットや洗面化粧台の収納庫として好適な収納庫に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の収納庫を有する流し台と
して図5〜図11に示す如きものは知られている。以
下、従来の流し台をそれら図面を参照しつつ説明する。
なお、この説明において、前とは図5紙面表側を、後と
は同裏側をいい、左とは図5左側を、右とは同図右側を
いう。
【0003】流し台1は、水槽2、収納庫3及び複数の
収納庫4を有している。
【0004】前記収納庫3は、流し台1の本体の一部か
らなる収納庫本体7と、この収納庫本体7に前後動自在
に設けられた引き出し12と、この引き出し12の下部
と収納庫本体7の底壁9との間に介在された前後動ガイ
ド機構20とを有している。前記引き出し12は、把手
13を有する前板14と、この前板14の後面に設けら
れた左右一対の、金属線材からなる枠体16と、これら
左右の枠体16に設けられた前後のフック17に着脱自
在に設けられた所要個の物品収納カゴ18と、左右の枠
体16を繋ぐ所要本の連結材19とを有している。前記
前部の連結材19が前板14に取り付けられている。
【0005】前記前後動ガイド機構20は、底壁9に固
定された固定ガイドレールと、この固定ガイドレールに
沿って前後動する、枠体16を繋ぐ下部の連結材19に
設けられた可動レールとを有している。
【0006】前記収納庫本体7の左側の側壁8の内面前
側上部に軸心を左右方向に向けたガイドローラー31が
回転自在に設けられ、このガイドローラー31は外周面
に溝32を有しており、この溝32に嵌まるようにし
て、ガイドローラー31に左側の枠体16の前後方向に
長い上部桟16aが上から載せられている。このような
構造によって、ガイドローラー31によって枠体16の
上部桟16aをガイドして、引き出し12が前後動する
際、引き出し12が出来るだけ左右に揺れないようにし
ている。
【0007】
【従来技術の欠点】前記従来の収納庫には以下の如き欠
点があった。即ち、ガイドローラー31によって枠体1
6の上部桟16aをガイドしてはいるが、上部桟16a
はガイドローラー31の頂部に接触しているだけで、即
ち、ガイドローラー31は上部桟16aを前後方向にお
いて所定の長さをもって保持・ガイドするものではなか
ったので、引き出し12が前後動する際、所期の目的通
りに、引き出し12が左右に揺れないようにすることが
出来ないという欠点があった。
【0008】
【前記欠点を解消するための手段】請求項1の発明は前
記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。請
求項1の発明は、収納庫本体と、この収納庫本体に前後
動自在に設けられた引き出しと、この引き出しの下部と
収納庫本体の下部との間に介在された前後動ガイド機構
とを有しており、前記引き出しが、前板と、この前板の
後面に設けられた左右一対の枠体と、これら左右の枠体
に設けられた少なくとも1個の物品収納カゴとを有して
おり、前記収納庫本体の左右側壁の少なくとも一方の内
面前側上部に前後方向に所定幅を有するガイド部材が設
けられ、このガイド部材に前後方及び下方又は上方に開
放したガイド凹所が形成され、このガイド凹所に枠体の
前後方向に長い上部桟が嵌められているものである。
【0009】
【発明の作用】請求項1の発明は以下の如き作用をなす
ものである。ガイド部材が前後方向に所定幅を有してい
るので、上部桟の左右方向の揺れを従来に比較して極め
て少なくして、引き出しの前後摺動をスムーズに行なう
ことが出来る。
【0010】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ実施例に基
づいて説明する。なお、この実施例において、前とは図
1左側を、後とは同図右側をいい、左とは図1紙面裏側
を、右とは同表側をいう。また、図5〜図11に示した
従来の流し台1と同一の部材は同一の符号で示す。
【0011】収納庫本体7の左側の側壁8の内面前側上
部に前後方向に所定幅H(例えば、90mm程度の長
さ)を有するガイド部材35が設けられ、このガイド部
材35には前後方及び下方に開放したガイド凹所36が
形成され、このガイド凹所36に枠体16の前後方向に
長い上部桟16aが嵌められている。なお、引き出し1
2を収納庫本体7から完全に外す際、引き出し12をや
や上に持ち上げて、前後動ガイド機構20の固定ガイド
レールから前後動ガイド機構20の可動レールを外す構
造となっているので、上部桟16aとガイド凹所36の
上部面との間にはそのための空隙37が形成されるよう
になされている。このような構造によって、ガイド部材
35によって枠体16の上部桟16aをガイドして、引
き出し12が前後動する際、引き出し12が左右に揺れ
ないようにしている。
【0012】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 (1)図4にはガイド部材35の変形例が示されてい
る。ガイド部材35のガイド凹所36は、前後及び上方
に開放している。 (2)ガイド部材35を右の側壁8又は左右両方の側壁
8に設けてもよい。 (3)ガイド部材35の前後幅は、引き出し12の高さ
や引き出し12の幅等を考慮して決定される。 (4)本発明の収納庫を洗面化粧台の横に設置したり、
洗面化粧台に組み込んだりすることが出来ることは云う
までもない。また、本発明の収納庫をウオークインクロ
ーゼットに据え付けてもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項1及び2の発明によれば、ガイド部材が前後方
向に所定幅を有しているので、上部桟の左右方向の揺れ
を従来に比較して極めて少なくして、引き出しの前後摺
動をスムーズに行なうことが出来る。 請求項2の発明によれば、引き出しの掃除等のために
一旦引き出しを収納庫本体から完全に外す作業及びその
後再び引き出しを収納庫本体に嵌める作業が行ないやす
い。即ち、図4の場合にあっては、引き出しを収納庫本
体から完全に外そうとしても、枠体の後部垂直桟がガイ
ド部材の後端に当たるため、引き出しを収納庫本体から
完全に外すことが出来ないが、請求項2の発明によれ
ば、引き出しを収納庫本体から完全に外す際において、
枠体の後部垂直桟はガイド部材に当たらないでガイド凹
所を通過するので、簡単に引き出しを収納庫本体から完
全に外すことが出来るし、その後再び引き出しを収納庫
本体に簡単に嵌めることが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部側断面図である。
【図2】図1のA部分の一部破砕拡大図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】本発明の変形例を示す要部縦断面図である。
【図5】従来の流し台の正面図である。
【図6】図5のVI−VI線拡大断面図である。
【図7】図6のVII−VII線に沿う中間省略の断面
図である。
【図8】図6のB部分の中間省略の一部破砕拡大図であ
る。
【図9】図6のC部分拡大図である。
【図10】図8のX−X線断面図である。
【図11】図6のXI−XI線拡大断面図である。
【符号の説明】
3 収納庫 7 収納庫本体 12 引き出し 14 前板 16 枠体 16a 上部桟 18 物品収納カゴ 20 前後動ガイド機構 35 ガイド部材 36 ガイド凹所

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納庫本体と、この収納庫本体に前後動
    自在に設けられた引き出しと、この引き出しの下部と収
    納庫本体の下部との間に介在された前後動ガイド機構と
    を有しており、前記引き出しが、前板と、この前板の後
    面に設けられた左右一対の枠体と、これら左右の枠体に
    設けられた少なくとも1個の物品収納カゴとを有してお
    り、前記収納庫本体の左右側壁の少なくとも一方の内面
    前側上部に前後方向に所定幅を有するガイド部材が設け
    られ、このガイド部材に前後方及び下方又は上方に開放
    したガイド凹所が形成され、このガイド凹所に枠体の前
    後方向に長い上部桟が嵌められている収納庫。
  2. 【請求項2】 収納庫本体と、この収納庫本体に前後動
    自在に設けられた引き出しと、この引き出しの下部と収
    納庫本体の下部との間に介在された前後動ガイド機構と
    を有しており、前記引き出しが、前板と、この前板の後
    面に設けられた左右一対の枠体と、これら左右の枠体に
    設けられた少なくとも1個の物品収納カゴとを有してお
    り、前記収納庫本体の左右側壁の少なくとも一方の内面
    前側上部に前後方向に所定幅を有するガイド部材が設け
    られ、このガイド部材に前後方及び下方に開放したガイ
    ド凹所が形成され、このガイド凹所に枠体の前後方向に
    長い上部桟が嵌められている収納庫。
JP7039311A 1995-02-03 1995-02-03 収納庫 Pending JPH08205944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7039311A JPH08205944A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 収納庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7039311A JPH08205944A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 収納庫

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Publication Number Publication Date
JPH08205944A true JPH08205944A (ja) 1996-08-13

Family

ID=12549574

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7039311A Pending JPH08205944A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 収納庫

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020910