JPH08205600A - 誘導電動機の速度センサレスベクトル制御装置 - Google Patents
誘導電動機の速度センサレスベクトル制御装置Info
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- JPH08205600A JPH08205600A JP7008733A JP873395A JPH08205600A JP H08205600 A JPH08205600 A JP H08205600A JP 7008733 A JP7008733 A JP 7008733A JP 873395 A JP873395 A JP 873395A JP H08205600 A JPH08205600 A JP H08205600A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 速度センサレスベクトル制御装置を弱励磁運
転したときにも正確な速度制御をする。 【構成】 電流制御演算部5は、誘導電動機2の1次電
流に相当する電流検出値i1d,i1qを電流指令値
i1d * ,i1q * に等しくするよう電圧指令値v1d * ,v
1q * を演算して出力する。インバータ1は、電圧指令値
v1d * ,v1q * を座標変換と3相−2相変換した1次電
圧制御指令vu ,vv ,vw に応じた1次電流i u ,i
v ,iw を誘導電動機2へ送る。同一次元磁束オブザー
バ8と速度適応機構9により電動機速度推定値ωr # を
推定演算する。弱励磁運転のため励磁軸電流指令値i1d
* を定格値よりも小さくi1dw としたときには、入力値
変換部22は、電圧指令値v1dw * ,v1qw * 及び電流
検出値i1d,i1qを、定格運転時のときの値に換算して
同一次元磁束オブザーバ8へ送る。
転したときにも正確な速度制御をする。 【構成】 電流制御演算部5は、誘導電動機2の1次電
流に相当する電流検出値i1d,i1qを電流指令値
i1d * ,i1q * に等しくするよう電圧指令値v1d * ,v
1q * を演算して出力する。インバータ1は、電圧指令値
v1d * ,v1q * を座標変換と3相−2相変換した1次電
圧制御指令vu ,vv ,vw に応じた1次電流i u ,i
v ,iw を誘導電動機2へ送る。同一次元磁束オブザー
バ8と速度適応機構9により電動機速度推定値ωr # を
推定演算する。弱励磁運転のため励磁軸電流指令値i1d
* を定格値よりも小さくi1dw としたときには、入力値
変換部22は、電圧指令値v1dw * ,v1qw * 及び電流
検出値i1d,i1qを、定格運転時のときの値に換算して
同一次元磁束オブザーバ8へ送る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導電動機の速度セン
サレスベクトル制御装置に係り、励磁を弱めて運転をす
る場合でも、正確且つ容易にベクトル制御ができるよう
に工夫したものである。
サレスベクトル制御装置に係り、励磁を弱めて運転をす
る場合でも、正確且つ容易にベクトル制御ができるよう
に工夫したものである。
【0002】図2は従来技術に係る誘導電動機の速度セ
ンサレスベクトル制御装置を示す。このベクトル制御装
置では、インバータ1の出力電流である誘導電動機2の
1次電流iu ,iw を検出すると共に、1次電流iu ,
iw から1次電流iv を検出する。1次電流iu ,
iv ,iw は3相−2相変換器3により、固定子座標系
の励磁軸電流検出値i1a及びトルク軸電流検出値i1bと
なり、励磁軸及びトルク軸の電流検出値i1a,i1bは座
標変換器4により、インバータ出力周波数に同期して回
転する同期回転座標系の励磁軸電流検出値i1d及びトル
ク軸電流検出値i1qに変換される。
ンサレスベクトル制御装置を示す。このベクトル制御装
置では、インバータ1の出力電流である誘導電動機2の
1次電流iu ,iw を検出すると共に、1次電流iu ,
iw から1次電流iv を検出する。1次電流iu ,
iv ,iw は3相−2相変換器3により、固定子座標系
の励磁軸電流検出値i1a及びトルク軸電流検出値i1bと
なり、励磁軸及びトルク軸の電流検出値i1a,i1bは座
標変換器4により、インバータ出力周波数に同期して回
転する同期回転座標系の励磁軸電流検出値i1d及びトル
ク軸電流検出値i1qに変換される。
【0003】電流制御演算部5では、励磁軸電流検出値
i1d及びトルク軸電流検出値i1qが、励磁軸電流指令値
i1d * 及びトルク軸電流指令値i1q * に等しくなるよう
な、励磁軸電圧指令値v1d * 及びトルク軸電圧指令値v
1q * を、次式(1)により求める。
i1d及びトルク軸電流検出値i1qが、励磁軸電流指令値
i1d * 及びトルク軸電流指令値i1q * に等しくなるよう
な、励磁軸電圧指令値v1d * 及びトルク軸電圧指令値v
1q * を、次式(1)により求める。
【0004】
【数1】
【0005】励磁軸及びトルク軸の電圧指令値v1d * ,
v1q * は、座標変換器6により、固定子座標系の励磁軸
電圧指令値v1a * 及びトルク軸電圧指令値v1b * に変換
される。励磁軸及びトルク軸の電圧指令値v1a * ,v1b
* は、2相−3相変換器7により1次電圧制御指令
vu ,vv ,vw に変換される。インバータ1は、1次
電圧制御指令vu ,vv ,vw に応じた三相電流である
1次電流iu ,iv ,iwを誘導電動機2へ送る。これ
により、電流指令値i1d * ,i1q * に応じて誘導電動機
2の回転制御が行なわれる。
v1q * は、座標変換器6により、固定子座標系の励磁軸
電圧指令値v1a * 及びトルク軸電圧指令値v1b * に変換
される。励磁軸及びトルク軸の電圧指令値v1a * ,v1b
* は、2相−3相変換器7により1次電圧制御指令
vu ,vv ,vw に変換される。インバータ1は、1次
電圧制御指令vu ,vv ,vw に応じた三相電流である
1次電流iu ,iv ,iwを誘導電動機2へ送る。これ
により、電流指令値i1d * ,i1q * に応じて誘導電動機
2の回転制御が行なわれる。
【0006】図2の例は、誘導電動機2の速度を検出す
るセンサを有しない、速度センサレスベクトル制御装置
であり、次に述べるように同一次元磁束オブザーバ8及
び速度適応機構9を用いて電動機速度を推定する。
るセンサを有しない、速度センサレスベクトル制御装置
であり、次に述べるように同一次元磁束オブザーバ8及
び速度適応機構9を用いて電動機速度を推定する。
【0007】まず同一次元磁束オブザーバ8は、一定の
演算周期毎に、励磁軸及びトルク軸の電圧指令値
v1a * ,v1b * と、励磁軸及びトルク軸の電流検出値i
1a,i1bを取り込み、取り込んだデータを次式(2)に
適用することにより、励磁軸電流推定値i1a # 及びトル
ク軸電流推定値i1b # と、2次励磁軸磁束推定値λ2a #
及び2次トルク軸磁束推定値λ2b # を求める。
演算周期毎に、励磁軸及びトルク軸の電圧指令値
v1a * ,v1b * と、励磁軸及びトルク軸の電流検出値i
1a,i1bを取り込み、取り込んだデータを次式(2)に
適用することにより、励磁軸電流推定値i1a # 及びトル
ク軸電流推定値i1b # と、2次励磁軸磁束推定値λ2a #
及び2次トルク軸磁束推定値λ2b # を求める。
【0008】
【数2】
【0009】式(2)の行列に用いた12個の係数のう
ち、4個の係数A11,A31,B11,B31の値は速度によ
って変化しないが、残りの8個の係数A13,A14,
A33,A 34,G1 ,G2 ,G3 ,G4 は速度によって変
化する。速度によって変化する係数(これは複雑な数式
を演算することにより求められる)を、オンラインで計
算すると長い計算時間が必要となるので、現状では、所
定の速度きざみ毎にあらかじめ計算した係数値をROM
(メモリ)に記憶させておき、速度に応じた係数値を読
み出して式(2)に示すオブザーバ演算をしている。
ち、4個の係数A11,A31,B11,B31の値は速度によ
って変化しないが、残りの8個の係数A13,A14,
A33,A 34,G1 ,G2 ,G3 ,G4 は速度によって変
化する。速度によって変化する係数(これは複雑な数式
を演算することにより求められる)を、オンラインで計
算すると長い計算時間が必要となるので、現状では、所
定の速度きざみ毎にあらかじめ計算した係数値をROM
(メモリ)に記憶させておき、速度に応じた係数値を読
み出して式(2)に示すオブザーバ演算をしている。
【0010】速度適応機構9は、一定の演算周期毎に、
励磁軸及びトルク軸の電流検出値i 1a,i1bと、同一次
元磁束オブザーバ8で演算した電流推定値i1a # ,i1b
# 及び2次磁束推定値λ2a # ,λ2b # を取り込み、取り
込んだデータを次式(3)の適応調整則に適用して電動
機速度推定値ωr # を推定演算する。
励磁軸及びトルク軸の電流検出値i 1a,i1bと、同一次
元磁束オブザーバ8で演算した電流推定値i1a # ,i1b
# 及び2次磁束推定値λ2a # ,λ2b # を取り込み、取り
込んだデータを次式(3)の適応調整則に適用して電動
機速度推定値ωr # を推定演算する。
【0011】 ωr # =Kp (eiaλ2b # −eibλ2a # ) +Ki ∫(eiaλ2b # −eibλ2a # )dt …(3) 但し、 eia=i1a−i1a # :推定誤差 eib=i1b−i1b # :推定誤差 Kp :速度推定部比例ゲイン Ki :速度推定部積分ゲイン なお、同一次元磁束オブザーバ8と速度適応機構9とか
らなる速度適応2次磁束オブザーバによって誘導電動機
の実速度の推定を行なう誘導電動機の速度センサレスベ
クトル制御方式については、「電気学会論文誌D,11
1巻11号,平成3年」(久保田、尾崎、松瀬、中野:
「適応2次磁束オブザーバを用いた誘導電動機の速度セ
ンサレス直接形ベクトル制御」)に掲載されている。
らなる速度適応2次磁束オブザーバによって誘導電動機
の実速度の推定を行なう誘導電動機の速度センサレスベ
クトル制御方式については、「電気学会論文誌D,11
1巻11号,平成3年」(久保田、尾崎、松瀬、中野:
「適応2次磁束オブザーバを用いた誘導電動機の速度セ
ンサレス直接形ベクトル制御」)に掲載されている。
【0012】すべり算出器10は次式(4)を用いて、
すべり角周波数指令値ωs * を求める。 ωs * =i1q * /i1d * ・τ2 …(4) 但し τ2 :2次時定数(τ2 =L2 /R2 ) L2 :2次インダクタンス(H) R2 :2次抵抗(R)
すべり角周波数指令値ωs * を求める。 ωs * =i1q * /i1d * ・τ2 …(4) 但し τ2 :2次時定数(τ2 =L2 /R2 ) L2 :2次インダクタンス(H) R2 :2次抵抗(R)
【0013】なお電動機速度推定値ωr # を推定演算す
る演算過程において遅れがあるため、電動機速度推定値
ωr # とすべり角周波数指令値ωs * との加算により得
られた値ωr # +ωs * を電源角周波数とすると電源角
周波数が真値からずれてしまい、座標変換軸がずれてし
まう。そこで制御軸ずれ補償器11では、上記ずれを補
償する、すべり角周波数修正値ωscを求めて出力する。
る演算過程において遅れがあるため、電動機速度推定値
ωr # とすべり角周波数指令値ωs * との加算により得
られた値ωr # +ωs * を電源角周波数とすると電源角
周波数が真値からずれてしまい、座標変換軸がずれてし
まう。そこで制御軸ずれ補償器11では、上記ずれを補
償する、すべり角周波数修正値ωscを求めて出力する。
【0014】つまり制御軸ずれ補償器11は、固定子座
標系の2次トルク軸磁束推定値λ2b # を同期回転座標系
の2次トルク軸磁束推定値λ2q # に変換し、次式(5)
を用いて修正値ωscを求める。 ωsc=Kωi ∫λ2q # ・dt …(5) 但し Kωi :積分ゲイン
標系の2次トルク軸磁束推定値λ2b # を同期回転座標系
の2次トルク軸磁束推定値λ2q # に変換し、次式(5)
を用いて修正値ωscを求める。 ωsc=Kωi ∫λ2q # ・dt …(5) 但し Kωi :積分ゲイン
【0015】式(5)は、2次トルク軸磁束が零である
ことを条件に式(1)が成立していることを基にして、
導出された式である。そして本例ではω0 =ωr # +ω
sc+ωs * としている。よって電源角周波数ω0 が真値
となる。なお、位相演算器12は電源角周波数ω0 を積
分して基本位相角θ0 を算出する。この基本位相角θ 0
は座標変換部4,6で使用する単位ベクトル(sin
θ0 ,cos θ0 )を作り出すためのものである。
ことを条件に式(1)が成立していることを基にして、
導出された式である。そして本例ではω0 =ωr # +ω
sc+ωs * としている。よって電源角周波数ω0 が真値
となる。なお、位相演算器12は電源角周波数ω0 を積
分して基本位相角θ0 を算出する。この基本位相角θ 0
は座標変換部4,6で使用する単位ベクトル(sin
θ0 ,cos θ0 )を作り出すためのものである。
【0016】図2に示す例では、励磁軸電流指令値i1d
* を一定値としておき、トルク軸電流指令値i1q * を変
化させることによりトルク制御をしていた。また同図に
速度制御器を追加することによって速度制御が可能なこ
とはいうまでもない。
* を一定値としておき、トルク軸電流指令値i1q * を変
化させることによりトルク制御をしていた。また同図に
速度制御器を追加することによって速度制御が可能なこ
とはいうまでもない。
【0017】一方、誘導電動機の速度を検出する速度セ
ンサを備えた速度センサ付きのベクトル制御装置では、
弱め界磁制御や最大効率運転のため、励磁軸電流指令値
を定格値よりも小さくして弱励磁運転をすることが行な
われている。
ンサを備えた速度センサ付きのベクトル制御装置では、
弱め界磁制御や最大効率運転のため、励磁軸電流指令値
を定格値よりも小さくして弱励磁運転をすることが行な
われている。
【0018】なお弱め界磁制御とは、出力トルクが低い
時において界磁を弱めて効率を上げる制御をいう。ま
た、高効率運転は、励磁軸電流指令値とトルク軸電流指
令値との比を、損失を最小とする値にすることにより実
行される。この高効率運転は、特願平5−72690号
等に開示されている。
時において界磁を弱めて効率を上げる制御をいう。ま
た、高効率運転は、励磁軸電流指令値とトルク軸電流指
令値との比を、損失を最小とする値にすることにより実
行される。この高効率運転は、特願平5−72690号
等に開示されている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで図2に示す速
度センサレスベクトル制御装置において、弱め界磁制御
や最大効率運転をするために、励磁軸電流指令値i1d *
を定格値よりも小さくして弱励磁運転をしようとしたと
きには、次のような問題が生じる。
度センサレスベクトル制御装置において、弱め界磁制御
や最大効率運転をするために、励磁軸電流指令値i1d *
を定格値よりも小さくして弱励磁運転をしようとしたと
きには、次のような問題が生じる。
【0020】即ち、前述したように、同一次元磁束オブ
ザーバ8のオブザーバ演算で用いる12個の係数のうち
速度によって変化する8個の係数の値は、所定の速度き
ざみ毎にあらかじめ計算されており、これら係数値がR
OMにデータテーブルとして記憶されている。この場
合、励磁軸電流指令値i1b * (励磁電流)は定格である
ことを条件に係数値の計算が行なわれている。
ザーバ8のオブザーバ演算で用いる12個の係数のうち
速度によって変化する8個の係数の値は、所定の速度き
ざみ毎にあらかじめ計算されており、これら係数値がR
OMにデータテーブルとして記憶されている。この場
合、励磁軸電流指令値i1b * (励磁電流)は定格である
ことを条件に係数値の計算が行なわれている。
【0021】速度センサレスベクトル制御装置において
弱励磁運転をしようとした場合には、励磁軸電流指令値
i1b * を変化(減少)させた各値ごとのデータテーブル
を作り、多数(変化値に応じた数)のデータテーブルを
ROMに記憶させておかなければならない。しかし、こ
のような多数のデータテーブルを記憶するにはきわめて
大きな記憶容量を必要とするため、実現が困難であっ
た。仮にこのような手法により実現したとしてもハード
ウェアが大きくなり、価格が高くなってしまう。
弱励磁運転をしようとした場合には、励磁軸電流指令値
i1b * を変化(減少)させた各値ごとのデータテーブル
を作り、多数(変化値に応じた数)のデータテーブルを
ROMに記憶させておかなければならない。しかし、こ
のような多数のデータテーブルを記憶するにはきわめて
大きな記憶容量を必要とするため、実現が困難であっ
た。仮にこのような手法により実現したとしてもハード
ウェアが大きくなり、価格が高くなってしまう。
【0022】本発明は、上記従来技術に鑑み、多数のデ
ータテーブルを用いることなく弱励磁運転をすることの
できるセンサレスベクトル制御装置を提供することを目
的とする。
ータテーブルを用いることなく弱励磁運転をすることの
できるセンサレスベクトル制御装置を提供することを目
的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、誘導電動機に供給する1次電流を3相−2
相変換してなる励磁軸電流検出値及びトルク軸電流検出
値を、励磁軸電流指令値及びトルク軸電流指令値に等し
くさせる励磁軸電圧指令値及びトルク軸電圧指令値を演
算して出力する電流制御演算部と、前記励磁軸電圧指令
値及びトルク軸電圧指令値を2相−3相変換してなる1
次電圧制御指令に応じた1次電流を前記誘導電動機に供
給するインバータと、前記励磁軸電流検出値及びトルク
軸電流検出値と、前記励磁軸電圧指令値及びトルク軸電
圧指令値を取り込んでオブザーバ演算することにより、
励磁軸電流推定値及びトルク軸電流推定値と、2次励磁
軸磁束推定値及び2次トルク軸磁束推定値を求めて出力
する同一次元磁束オブザーバと、前記励磁軸電流検出値
及びトルク軸電流検出値と、前記同一次元磁束オブザー
バで求めた前記励磁軸電流推定値及びトルク軸電流推定
値と、前記2次励磁軸磁束推定値及び2次トルク軸磁束
推定値を取り込んで適応制御演算することにより、電動
機速度推定値を求める速度適応機構とを備えた誘導電動
機の速度センサレスベクトル制御装置において、前記励
磁軸電流指令値の値を定格値よりも小さくして前記電流
制御部に送ることのできる制御手段と、前記励磁軸電流
指令値の値が定格値よりも小さくなったときには、前記
励磁軸電流検出値及びトルク軸電流検出値と前記励磁軸
電圧指令値及びトルク軸電圧指令値を、定格運転時のと
きの値に換算して前記同一次元磁束オブザーバに送る入
力値変換部と、を備えたことを特徴とする。
明の構成は、誘導電動機に供給する1次電流を3相−2
相変換してなる励磁軸電流検出値及びトルク軸電流検出
値を、励磁軸電流指令値及びトルク軸電流指令値に等し
くさせる励磁軸電圧指令値及びトルク軸電圧指令値を演
算して出力する電流制御演算部と、前記励磁軸電圧指令
値及びトルク軸電圧指令値を2相−3相変換してなる1
次電圧制御指令に応じた1次電流を前記誘導電動機に供
給するインバータと、前記励磁軸電流検出値及びトルク
軸電流検出値と、前記励磁軸電圧指令値及びトルク軸電
圧指令値を取り込んでオブザーバ演算することにより、
励磁軸電流推定値及びトルク軸電流推定値と、2次励磁
軸磁束推定値及び2次トルク軸磁束推定値を求めて出力
する同一次元磁束オブザーバと、前記励磁軸電流検出値
及びトルク軸電流検出値と、前記同一次元磁束オブザー
バで求めた前記励磁軸電流推定値及びトルク軸電流推定
値と、前記2次励磁軸磁束推定値及び2次トルク軸磁束
推定値を取り込んで適応制御演算することにより、電動
機速度推定値を求める速度適応機構とを備えた誘導電動
機の速度センサレスベクトル制御装置において、前記励
磁軸電流指令値の値を定格値よりも小さくして前記電流
制御部に送ることのできる制御手段と、前記励磁軸電流
指令値の値が定格値よりも小さくなったときには、前記
励磁軸電流検出値及びトルク軸電流検出値と前記励磁軸
電圧指令値及びトルク軸電圧指令値を、定格運転時のと
きの値に換算して前記同一次元磁束オブザーバに送る入
力値変換部と、を備えたことを特徴とする。
【0024】
【作用】本発明では、弱励磁運転をする場合には、同一
次元磁束オブザーバに入力する励磁軸及びトルク軸の電
圧指令値と励磁軸及びトルク軸の電流検出値を、入力値
変換部により、定格運転時のときの値に換算する。この
ため弱励磁運転時においても定格運転時と同様に、正確
に電動機速度の推定ができる。
次元磁束オブザーバに入力する励磁軸及びトルク軸の電
圧指令値と励磁軸及びトルク軸の電流検出値を、入力値
変換部により、定格運転時のときの値に換算する。この
ため弱励磁運転時においても定格運転時と同様に、正確
に電動機速度の推定ができる。
【0025】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。なお、従来技術と同一機能をはたす部分には
同一符号を付し、重複する説明は省略する。
説明する。なお、従来技術と同一機能をはたす部分には
同一符号を付し、重複する説明は省略する。
【0026】図1は本発明の実施例に係る速度センサレ
スベクトル制御装置を示す。この実施例では、図2に示
す従来装置に、更に励磁電流指令部21、入力値変換部
22、座標変換器23,24及び弱励磁運転制御部25
を備えた構成となっており、他の部分の構成は従来技術
と同一である。したがって同一次元磁束オブザーバ8の
ROMには、励磁軸電流指令値i1d * が定格値であり励
磁電流が定格であるときの条件で求めた係数値が、デー
タテーブルとして記憶されている。
スベクトル制御装置を示す。この実施例では、図2に示
す従来装置に、更に励磁電流指令部21、入力値変換部
22、座標変換器23,24及び弱励磁運転制御部25
を備えた構成となっており、他の部分の構成は従来技術
と同一である。したがって同一次元磁束オブザーバ8の
ROMには、励磁軸電流指令値i1d * が定格値であり励
磁電流が定格であるときの条件で求めた係数値が、デー
タテーブルとして記憶されている。
【0027】励磁電流指令部21は、誘導電動機2の速
度を基底速度Nb 以下にするときには、励磁軸電流指令
値i1d * を定格値とし、基底速度Nb を越えて高速にす
るときには、速度増加に伴い励磁軸電流指令値i1b * を
漸減させる。弱励磁運転制御部25は、弱め界磁制御や
最大効率運転のときには、励磁軸電流指令値i1bを弱め
て弱励磁運転を行なわせる。ここでは、励磁軸電流指令
値の符号を、定格運転時ではi1d * とし弱励磁運転時に
はi1dw * とする。またトルク軸電流指令値の符号を、
定格運転時ではi1q * とし弱励磁運転時にはi1qw * と
する。
度を基底速度Nb 以下にするときには、励磁軸電流指令
値i1d * を定格値とし、基底速度Nb を越えて高速にす
るときには、速度増加に伴い励磁軸電流指令値i1b * を
漸減させる。弱励磁運転制御部25は、弱め界磁制御や
最大効率運転のときには、励磁軸電流指令値i1bを弱め
て弱励磁運転を行なわせる。ここでは、励磁軸電流指令
値の符号を、定格運転時ではi1d * とし弱励磁運転時に
はi1dw * とする。またトルク軸電流指令値の符号を、
定格運転時ではi1q * とし弱励磁運転時にはi1qw * と
する。
【0028】電流制御演算部5は、前述した式(1)の
計算をして励磁軸電圧指令値v1d *(v1dw * )及びト
ルク軸電圧指令値v1q * (v1qw * )を求める。なおカ
ッコ内に示したv1dw * 及びv1qw * は弱励磁運転時の
値である。弱励磁運転時の電圧指令値v1dw * ,v1qw
* を求める時には、i1dw * ,i1q * を式(1)に代入
して演算をする。
計算をして励磁軸電圧指令値v1d *(v1dw * )及びト
ルク軸電圧指令値v1q * (v1qw * )を求める。なおカ
ッコ内に示したv1dw * 及びv1qw * は弱励磁運転時の
値である。弱励磁運転時の電圧指令値v1dw * ,v1qw
* を求める時には、i1dw * ,i1q * を式(1)に代入
して演算をする。
【0029】入力値変換部22は、下式(6)〜(9)
により求めたオブザーバ計算用のトルク軸電圧指令値v
1d0 * 、トルク軸電圧指令値v1q0 * 、励磁軸電流検出
値i 1d0 及びトルク軸電流検出値i1q0 を出力する。更
に説明すると定格運転時には、v1d0 * =v1d * 、v
1q0 * =v1q * 、i1d 0 =i1d、i1q0 =i1qとする。
つまり定格運転時(弱励磁運転をしていない時)には、
i1d * =i1dw * 、i1q * =i1qw * であり、しかもこ
のように電流値が等しい関係にあるときには、(1)式
からわかるように、v1d * =v1dw * 、v1q * =v1qw
* となる。よって式(6)〜(9)を演算してv1d0 *
=v1d *、v1q0 * =v1q * 、i1d0 =i1d、i1q0 =
i1qを出力する。また弱励磁運転時には次式(6)、
(7)、(8)、(9)の演算により求めた値とする。
により求めたオブザーバ計算用のトルク軸電圧指令値v
1d0 * 、トルク軸電圧指令値v1q0 * 、励磁軸電流検出
値i 1d0 及びトルク軸電流検出値i1q0 を出力する。更
に説明すると定格運転時には、v1d0 * =v1d * 、v
1q0 * =v1q * 、i1d 0 =i1d、i1q0 =i1qとする。
つまり定格運転時(弱励磁運転をしていない時)には、
i1d * =i1dw * 、i1q * =i1qw * であり、しかもこ
のように電流値が等しい関係にあるときには、(1)式
からわかるように、v1d * =v1dw * 、v1q * =v1qw
* となる。よって式(6)〜(9)を演算してv1d0 *
=v1d *、v1q0 * =v1q * 、i1d0 =i1d、i1q0 =
i1qを出力する。また弱励磁運転時には次式(6)、
(7)、(8)、(9)の演算により求めた値とする。
【0030】 v1d0 * =v1d * /v1dw * ×v1d * …(6) v1q0 * =v1q * /v1qw * ×v1q * …(7) i1d0 =i1d * /i1dw * ×i1d …(8) i1q0 =i1q * /i1qw * ×i1q …(9)
【0031】上述した(6)〜(9)式の変換を行うこ
とにより、弱励磁運転をしたときにも、電圧指令値v
1d0 * ,v1q0 * 及び電流検出値i1d0 ,i1q0 は、定
格運転時のときの値に換算される。
とにより、弱励磁運転をしたときにも、電圧指令値v
1d0 * ,v1q0 * 及び電流検出値i1d0 ,i1q0 は、定
格運転時のときの値に換算される。
【0032】このように定格運転時の値に換算された同
期回転座標系の電圧指令値v1d0 *,v1q0 * 及び電流
検出値i1d0 ,i1q0 は、座標変換器23,24により
固定子座標系の電圧指令値v1a * ,v1b * 及び電流検出
値i1a,i1bに変換される。
期回転座標系の電圧指令値v1d0 *,v1q0 * 及び電流
検出値i1d0 ,i1q0 は、座標変換器23,24により
固定子座標系の電圧指令値v1a * ,v1b * 及び電流検出
値i1a,i1bに変換される。
【0033】同一次元磁束オブザーバ8には、弱励磁運
転時であっても定格運転時の値に換算された値v1a * ,
v1b * ,i1a,i1bが入力されることになる。したがっ
て同一次元磁束オブザーバ8は、オブザーバ演算用の係
数値として定格時のデータテーブルを記憶しておくだけ
で、定格運転時であっても弱励磁運転時であっても、正
確に電流推定値i1a # ,i1b # 及び2次磁束推定値λ2a
# ,λ2b # を求めることができる。したがって速度セン
サレスベクトル制御装置においても、励磁軸電流指令値
i1d * (i1dw * )を小さくして弱め界磁制御をしたり
最大効率運転をすることができる。
転時であっても定格運転時の値に換算された値v1a * ,
v1b * ,i1a,i1bが入力されることになる。したがっ
て同一次元磁束オブザーバ8は、オブザーバ演算用の係
数値として定格時のデータテーブルを記憶しておくだけ
で、定格運転時であっても弱励磁運転時であっても、正
確に電流推定値i1a # ,i1b # 及び2次磁束推定値λ2a
# ,λ2b # を求めることができる。したがって速度セン
サレスベクトル制御装置においても、励磁軸電流指令値
i1d * (i1dw * )を小さくして弱め界磁制御をしたり
最大効率運転をすることができる。
【0034】なおモータトルクTは、同期回転座標系で
示すと次式(10)のようになる。 T=K・i1d・i1q …(10) 但しKは定数 式(10)からもわかるように、インバータが電圧飽和
して電流i1dを増やせなくなった場合、電流検出値i1d
を絞っても電流指令値i1qを増やしてやればトルクを出
すことができる。このような制御をするときにも励磁軸
電流指令値i1d * (i1dw * )を小さくしていくが、本
実施例ではかかる制御をしたときにも、安定した制御が
できる。
示すと次式(10)のようになる。 T=K・i1d・i1q …(10) 但しKは定数 式(10)からもわかるように、インバータが電圧飽和
して電流i1dを増やせなくなった場合、電流検出値i1d
を絞っても電流指令値i1qを増やしてやればトルクを出
すことができる。このような制御をするときにも励磁軸
電流指令値i1d * (i1dw * )を小さくしていくが、本
実施例ではかかる制御をしたときにも、安定した制御が
できる。
【0035】
【発明の効果】以上実施例と共に具体的に説明したよう
に本発明によれば、励磁軸電流指令値を定格値よりも小
さくして弱励磁運転する時には、入力値変換部により、
励磁軸電流検出値及びトルク軸電流検出値と励磁軸電圧
指令値及びトルク軸電圧指令値を、定格運転時の値に換
算し、換算した各値を同一次元磁束オブザーバへ送るよ
うにしたので、速度センサレスベクトル制御装置であっ
ても弱励磁運転時の電動機速度の推定が正確にでき、正
確・容易に速度制御ができる。
に本発明によれば、励磁軸電流指令値を定格値よりも小
さくして弱励磁運転する時には、入力値変換部により、
励磁軸電流検出値及びトルク軸電流検出値と励磁軸電圧
指令値及びトルク軸電圧指令値を、定格運転時の値に換
算し、換算した各値を同一次元磁束オブザーバへ送るよ
うにしたので、速度センサレスベクトル制御装置であっ
ても弱励磁運転時の電動機速度の推定が正確にでき、正
確・容易に速度制御ができる。
【図1】本発明の実施例に係る誘導電動機の速度センサ
レスベクトル制御装置を示すブロック構成図。
レスベクトル制御装置を示すブロック構成図。
【図2】従来の速度センサレスベクトル制御装置を示す
ブロック構成図。
ブロック構成図。
【符号の説明】 1 インバータ 2 誘導電動機 3 3相−2相変換器 4 座標変換器 5 電流制御演算部 6 座標変換器 7 2相−3相変換器 8 同一次元磁束オブザーバ 9 速度適応機構 10 すべり算出器 11 制御軸ずれ補償器 12 位相演算器 21 励磁電流指令部 22 入力値変換部 23,24 座標変換器 25 弱励磁運転制御部 i1a,i1d 励磁軸電流検出値 i1b,i1q トルク軸電流検出値 i1d0 オブザーバ計算用励磁軸電流検出値 i1q0 オブザーバ計算用トルク軸電流検出値 i1d * ,i1dw * 励磁軸電流指令値 i1q * ,i1qw * トルク軸電流指令値 i1a # 励磁軸電流推定値 i1b # トルク軸電流推定値 iu ,iv ,iw 1次電流 v1a * ,v1d * ,v1dw * 励磁軸電圧指令値 v1b * ,v1q * ,v1qw * トルク軸電圧指令値 v1d0 * オブザーバ計算用励磁軸電圧指令値 v1q0 * オブザーバ計算用トルク軸電圧指令値 vu ,vv ,vw 1次電圧制御指令 λ2a # 2次励磁軸磁束推定値 λ2b # 2次トルク軸磁束推定値 ω0 電源角周波数 ωr # 電動機速度推定値 ωs * すべり角周波数指令値 ωsc * すべり角周波数修正値
Claims (1)
- 【請求項1】 誘導電動機に供給する1次電流を3相−
2相変換してなる励磁軸電流検出値及びトルク軸電流検
出値を、励磁軸電流指令値及びトルク軸電流指令値に等
しくさせる励磁軸電圧指令値及びトルク軸電圧指令値を
演算して出力する電流制御演算部と、 前記励磁軸電圧指令値及びトルク軸電圧指令値を2相−
3相変換してなる1次電圧制御指令に応じた1次電流を
前記誘導電動機に供給するインバータと、 前記励磁軸電流検出値及びトルク軸電流検出値と、前記
励磁軸電圧指令値及びトルク軸電圧指令値を取り込んで
オブザーバ演算することにより、励磁軸電流推定値及び
トルク軸電流推定値と、2次励磁軸磁束推定値及び2次
トルク軸磁束推定値を求めて出力する同一次元磁束オブ
ザーバと、 前記励磁軸電流検出値及びトルク軸電流検出値と、前記
同一次元磁束オブザーバで求めた前記励磁軸電流推定値
及びトルク軸電流推定値と、前記2次励磁軸磁束推定値
及び2次トルク軸磁束推定値を取り込んで適応制御演算
することにより、電動機速度推定値を求める速度適応機
構とを備えた誘導電動機の速度センサレスベクトル制御
装置において、 前記励磁軸電流指令値の値を定格値よりも小さくして前
記電流制御部に送ることのできる制御手段と、 前記励磁軸電流指令値の値が定格値よりも小さくなった
ときには、前記励磁軸電流検出値及びトルク軸電流検出
値と前記励磁軸電圧指令値及びトルク軸電圧指令値を、
定格運転時のときの値に換算して前記同一次元磁束オブ
ザーバに送る入力値変換部と、を備えたことを特徴とす
る誘導電動機の速度センサレスベクトル制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7008733A JPH08205600A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 誘導電動機の速度センサレスベクトル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7008733A JPH08205600A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 誘導電動機の速度センサレスベクトル制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08205600A true JPH08205600A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11701161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7008733A Withdrawn JPH08205600A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 誘導電動機の速度センサレスベクトル制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08205600A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1049245A1 (en) * | 1999-04-23 | 2000-11-02 | Hitachi, Ltd. | Method of controlling an induction motor |
JP2014023188A (ja) * | 2012-07-12 | 2014-02-03 | Toyota Industries Corp | 誘導電動機の制御装置 |
-
1995
- 1995-01-24 JP JP7008733A patent/JPH08205600A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1049245A1 (en) * | 1999-04-23 | 2000-11-02 | Hitachi, Ltd. | Method of controlling an induction motor |
US6344726B1 (en) | 1999-04-23 | 2002-02-05 | Hitachi, Ltd. | Method of controlling an induction motor |
US6670786B2 (en) | 1999-04-23 | 2003-12-30 | Hitachi, Ltd. | Apparatus for controlling an induction motor |
JP2014023188A (ja) * | 2012-07-12 | 2014-02-03 | Toyota Industries Corp | 誘導電動機の制御装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |