JPH0820436A - 鶏卵用モールドトレー自動供給機 - Google Patents
鶏卵用モールドトレー自動供給機Info
- Publication number
- JPH0820436A JPH0820436A JP18978394A JP18978394A JPH0820436A JP H0820436 A JPH0820436 A JP H0820436A JP 18978394 A JP18978394 A JP 18978394A JP 18978394 A JP18978394 A JP 18978394A JP H0820436 A JPH0820436 A JP H0820436A
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- Japan
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- mold tray
- egg
- tray
- peeling
- mold
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Abstract
(57)【要約】
【目的】積み重ねられたモールドトレーを一枚づつ剥離
して選卵機（選別工程）に供給することのできる鶏卵用
モールドトレー自動供給機を供給し、モールドトレー剥
離作業を機械化して多数の省人化を計ることを目的とす
る。 【構成】 モールドトレー５剥離作業は各シリンダーに
より制御されるストップ体１と剥離体２とによりなされ
るとともに、モールドトレー５移送作業は、剥離体２に
よるモールドトレー５剥離の後作動してモールドトレー
を保持移送する移送アーム３によりなされるようにし、
さらに、モールドトレー５剥離作業の前工程におけるモ
ールドトレー５を上昇させるリフターテーブル４は揺動
自在とするようにした。
して選卵機（選別工程）に供給することのできる鶏卵用
モールドトレー自動供給機を供給し、モールドトレー剥
離作業を機械化して多数の省人化を計ることを目的とす
る。 【構成】 モールドトレー５剥離作業は各シリンダーに
より制御されるストップ体１と剥離体２とによりなされ
るとともに、モールドトレー５移送作業は、剥離体２に
よるモールドトレー５剥離の後作動してモールドトレー
を保持移送する移送アーム３によりなされるようにし、
さらに、モールドトレー５剥離作業の前工程におけるモ
ールドトレー５を上昇させるリフターテーブル４は揺動
自在とするようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鶏卵を集荷して洗卵し
選別する工程において、選別された鶏卵を詰め込み収納
するために使用される容器（モールドトレー）を、その
積み重ねられたものから一枚一枚剥離および次作業工程
に送り込むための鶏卵用モールドトレー自動供給機に関
するものである。
選別する工程において、選別された鶏卵を詰め込み収納
するために使用される容器（モールドトレー）を、その
積み重ねられたものから一枚一枚剥離および次作業工程
に送り込むための鶏卵用モールドトレー自動供給機に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】鶏卵を洗卵して選別する工程で、選別さ
れた鶏卵をモールドトレーに詰めるが、モールドトレー
は一枚の再生紙を金型プレスにより鶏卵の形状の凹部を
有する形状に成形され、例えば図１に示すように、１０
０枚程度積み重ねられて選卵機にセットされる。このセ
ットされたモールドトレーは一枚づつ剥離されて選卵機
に供給されなければならないが、従来、この積み重ねら
れたモールドトレーの機械による剥離は困難であるとさ
れ、人手により一枚づつ剥離供給されている。
れた鶏卵をモールドトレーに詰めるが、モールドトレー
は一枚の再生紙を金型プレスにより鶏卵の形状の凹部を
有する形状に成形され、例えば図１に示すように、１０
０枚程度積み重ねられて選卵機にセットされる。このセ
ットされたモールドトレーは一枚づつ剥離されて選卵機
に供給されなければならないが、従来、この積み重ねら
れたモールドトレーの機械による剥離は困難であるとさ
れ、人手により一枚づつ剥離供給されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術における人手
によるモールドトレーの剥離供給においては、通常一人
で４台程度の選卵機を担当し、モールドトレーの剥離供
給作業に従事しているがこの作業は人的にも能率的にも
多大な労力を必要とする問題点がある。人手不足、高齢
化等、労働力確保が困難な昨今においては、多数の省人
化を計れる上記作業の機械化が望まれているところであ
る。本発明は、従来技術の上記のような問題点に艦み、
積み重ねられたモールドトレーを一枚づつ剥離して選卵
機（選別工程）に供給することのできる鶏卵用モールド
トレー自動供給機を供給することを目的とするものであ
る。
によるモールドトレーの剥離供給においては、通常一人
で４台程度の選卵機を担当し、モールドトレーの剥離供
給作業に従事しているがこの作業は人的にも能率的にも
多大な労力を必要とする問題点がある。人手不足、高齢
化等、労働力確保が困難な昨今においては、多数の省人
化を計れる上記作業の機械化が望まれているところであ
る。本発明は、従来技術の上記のような問題点に艦み、
積み重ねられたモールドトレーを一枚づつ剥離して選卵
機（選別工程）に供給することのできる鶏卵用モールド
トレー自動供給機を供給することを目的とするものであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、鶏
卵用モールドトレー自動供給機を、最上段のモールドト
レーは剥離体によって剥離されるとともに、その際、次
段のモールドトレーはストップ体によって固定されるよ
うに作動するモールドトレー剥離機構と、剥離体による
モールドトレー剥離の後作動してモールドトレーを保持
移送するアームにより構成されるモールドトレー移送機
構と、モールドトレーを上昇させるモールドトレー上昇
機構とにより成るようにしたものである。また、モール
ドトレー剥離作業の前工程におけるモールドトレーを上
昇させるリフターテーブルはモールドトレーを１００枚
程積み重ねたときの全体の変形に対応するため前後に揺
動するようにしたものである。
卵用モールドトレー自動供給機を、最上段のモールドト
レーは剥離体によって剥離されるとともに、その際、次
段のモールドトレーはストップ体によって固定されるよ
うに作動するモールドトレー剥離機構と、剥離体による
モールドトレー剥離の後作動してモールドトレーを保持
移送するアームにより構成されるモールドトレー移送機
構と、モールドトレーを上昇させるモールドトレー上昇
機構とにより成るようにしたものである。また、モール
ドトレー剥離作業の前工程におけるモールドトレーを上
昇させるリフターテーブルはモールドトレーを１００枚
程積み重ねたときの全体の変形に対応するため前後に揺
動するようにしたものである。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１は本発明に係る鶏卵用モールドトレー自動供
給機の正面図、図２は側面図、図３、図４、図５、図
６、図７は鶏卵用モールドトレー自動供給機の動作工程
を示す図２の要部拡大図である。
する。図１は本発明に係る鶏卵用モールドトレー自動供
給機の正面図、図２は側面図、図３、図４、図５、図
６、図７は鶏卵用モールドトレー自動供給機の動作工程
を示す図２の要部拡大図である。
【０００６】図１、図２、図３に示すように、４本のス
ライドガイドシャフト９により上下スライド自在に設置
され、その上下動は連結板シリンダー８ａにより制御さ
れる連結板８の下部には、常には下方に付勢された当接
板７がモールドトレー５の各コーナー部分に相対するよ
うに４個固定されている。該当接板７の上面には、その
作動を剥離針シリンダー２ａにより制御される剥離針２
がモールドトレー５の略中心部に向かって各々設けられ
ている。また固定ブラケット１０には、支点１０ａを中
心として上下方向に揺動自在な台座１１がモールドトレ
ー５長辺の各一辺に相対する位置に各２個、合計４個設
けられている。該台座１１はバネ１２によりそのモール
ドトレー５側を常には下方を向くように付勢されてい
る。各台座１１の上方には、その先端に配置されたモー
ルドトレー５の上端位置を検出するロッド６の作動を制
御するトレー上端検出シリンダー６ａが設置されてい
る。また台座１１の下方には、その先端に配置されたス
トップ針１の作動を制御するストップ針シリンダー１ａ
が配置されている。
ライドガイドシャフト９により上下スライド自在に設置
され、その上下動は連結板シリンダー８ａにより制御さ
れる連結板８の下部には、常には下方に付勢された当接
板７がモールドトレー５の各コーナー部分に相対するよ
うに４個固定されている。該当接板７の上面には、その
作動を剥離針シリンダー２ａにより制御される剥離針２
がモールドトレー５の略中心部に向かって各々設けられ
ている。また固定ブラケット１０には、支点１０ａを中
心として上下方向に揺動自在な台座１１がモールドトレ
ー５長辺の各一辺に相対する位置に各２個、合計４個設
けられている。該台座１１はバネ１２によりそのモール
ドトレー５側を常には下方を向くように付勢されてい
る。各台座１１の上方には、その先端に配置されたモー
ルドトレー５の上端位置を検出するロッド６の作動を制
御するトレー上端検出シリンダー６ａが設置されてい
る。また台座１１の下方には、その先端に配置されたス
トップ針１の作動を制御するストップ針シリンダー１ａ
が配置されている。
【０００７】本鶏卵用モールドトレー自動供給機上部の
モールドトレー５長辺側両サイドには、台座１２に固定
されモーター１５によりモールドトレー５長辺方向（図
１においては左右方向）に移動自在な移送アーム３が設
けられている。該移送アーム３は通常は下方を向いてい
るが、連結板８の上方への動きに連動して移送アームシ
リンダー３ａにより本鶏卵用モールドトレー自動供給機
内側方向に９０度回転する。
モールドトレー５長辺側両サイドには、台座１２に固定
されモーター１５によりモールドトレー５長辺方向（図
１においては左右方向）に移動自在な移送アーム３が設
けられている。該移送アーム３は通常は下方を向いてい
るが、連結板８の上方への動きに連動して移送アームシ
リンダー３ａにより本鶏卵用モールドトレー自動供給機
内側方向に９０度回転する。
【０００８】リフターテーブル４はモールドトレー５を
セットする状態においては本鶏卵用モールドトレー自動
供給機下端に位置し、モーター１４によってボールネジ
１６を回転させることにより全体的には上昇を続け、モ
ールドトレー５の供給サイクルに応対して小局的には上
下動を繰り返す。この一連の作動においては、リフター
テーブル４は、該リフターテーブル４に固定された支軸
４ｂが、基台４ａに設けられた凹枠４ｅ内で左右に滑動
自在にバネ４ｃの引っ張り力によって凹枠４ｅから脱却
することのないように配置されていることにより、図１
においては左右に、図２においては前後に揺動自在であ
る。また、リフターテーブル４は支軸４ｂを中心として
バネ４ｃによってその傾きを抑制されていることによ
り、支軸４ｂを中心として上下方向に対しても揺動自在
の状態にある。これにより、モールドトレー５の上端部
をモールドトレー５剥離作業の機械的なスペースに合致
させることができる。
セットする状態においては本鶏卵用モールドトレー自動
供給機下端に位置し、モーター１４によってボールネジ
１６を回転させることにより全体的には上昇を続け、モ
ールドトレー５の供給サイクルに応対して小局的には上
下動を繰り返す。この一連の作動においては、リフター
テーブル４は、該リフターテーブル４に固定された支軸
４ｂが、基台４ａに設けられた凹枠４ｅ内で左右に滑動
自在にバネ４ｃの引っ張り力によって凹枠４ｅから脱却
することのないように配置されていることにより、図１
においては左右に、図２においては前後に揺動自在であ
る。また、リフターテーブル４は支軸４ｂを中心として
バネ４ｃによってその傾きを抑制されていることによ
り、支軸４ｂを中心として上下方向に対しても揺動自在
の状態にある。これにより、モールドトレー５の上端部
をモールドトレー５剥離作業の機械的なスペースに合致
させることができる。
【０００９】次に本供給機の作用について説明する。図
１、図２に示すように、積み重ねられたモールドトレー
５は、まず受座１３に置かれ、そのままスライドされて
リフターテーブル４にセットされる。その後リフターテ
ーブル４は上昇を開始するが、この状態においては連結
板シリンダー８ａは最前進（伸び出し限界）し、図３に
示すように、連結板８は最下位に位置するとともに、剥
離針シリンダー２ａは最前進（伸び出し限界）し、剥離
針２はモールドトレー５から最も離れた状態に位置され
る。また、トレー上端検出シリンダー６ａは最前進（伸
び出し限界）し、ロッド６は最突出状態にあり、ストッ
プ針シリンダー１ａは最後退（縮み限界）し、ストップ
針１はモールドトレー５と当接しない位置まで後退して
いる。
１、図２に示すように、積み重ねられたモールドトレー
５は、まず受座１３に置かれ、そのままスライドされて
リフターテーブル４にセットされる。その後リフターテ
ーブル４は上昇を開始するが、この状態においては連結
板シリンダー８ａは最前進（伸び出し限界）し、図３に
示すように、連結板８は最下位に位置するとともに、剥
離針シリンダー２ａは最前進（伸び出し限界）し、剥離
針２はモールドトレー５から最も離れた状態に位置され
る。また、トレー上端検出シリンダー６ａは最前進（伸
び出し限界）し、ロッド６は最突出状態にあり、ストッ
プ針シリンダー１ａは最後退（縮み限界）し、ストップ
針１はモールドトレー５と当接しない位置まで後退して
いる。
【００１０】さらにリフターテーブル４は上昇するが、
この上昇時にはモールドトレー５の上端トレー（モール
ドトレー５ａ）の凹部はロッド６に当接し、該ロッド６
を上向きに上昇させるかたちでモールドトレー５の上昇
が行われる。その後、図４に示すように、上端モールド
トレー５ａが４個の全ての当接板７に接触したことをセ
ンサー（図示せず）が関知したとき、リフターテーブル
４の上昇は停止する。この状態においては、上端モール
ドトレー５ａの四隅の凹部は各々ロッド６に当接してい
るが、モールドトレー５の変形に応じて各ロッド６の上
向き角度は各々違っている。
この上昇時にはモールドトレー５の上端トレー（モール
ドトレー５ａ）の凹部はロッド６に当接し、該ロッド６
を上向きに上昇させるかたちでモールドトレー５の上昇
が行われる。その後、図４に示すように、上端モールド
トレー５ａが４個の全ての当接板７に接触したことをセ
ンサー（図示せず）が関知したとき、リフターテーブル
４の上昇は停止する。この状態においては、上端モール
ドトレー５ａの四隅の凹部は各々ロッド６に当接してい
るが、モールドトレー５の変形に応じて各ロッド６の上
向き角度は各々違っている。
【００１１】図５に示すように、上記図４の状態から連
続して次の動作が行われる。剥離針シリンダー２ａは最
後退（縮み限界）し、剥離針２はモールドトレー５ａの
凸部を刺す。同時にストップ針シリンダー１ａは最前進
（伸び出し限界）し、ストップ針１は上端モールドトレ
ー５ａの次段モールドトレー５ｂを刺す。この動作にお
いては確実に次段モールドトレー５ｂを刺す必要がある
が、ロッド６とストップ針１との間隔は、積み重ねられ
たモールドトレー５の重ねピッチと同間隔に設定されて
おり、前記したようにモールドトレー５の変形に応じて
ロッド６の上向き角度が各々独立設定できるようにされ
ていることにより確実なものとなる。このストップ針１
の動きと相応してトレー上端検出シリンダー６ａは最後
退（縮み限界）しロッド６はモールドトレー５と当接し
ない位置まで縮む。
続して次の動作が行われる。剥離針シリンダー２ａは最
後退（縮み限界）し、剥離針２はモールドトレー５ａの
凸部を刺す。同時にストップ針シリンダー１ａは最前進
（伸び出し限界）し、ストップ針１は上端モールドトレ
ー５ａの次段モールドトレー５ｂを刺す。この動作にお
いては確実に次段モールドトレー５ｂを刺す必要がある
が、ロッド６とストップ針１との間隔は、積み重ねられ
たモールドトレー５の重ねピッチと同間隔に設定されて
おり、前記したようにモールドトレー５の変形に応じて
ロッド６の上向き角度が各々独立設定できるようにされ
ていることにより確実なものとなる。このストップ針１
の動きと相応してトレー上端検出シリンダー６ａは最後
退（縮み限界）しロッド６はモールドトレー５と当接し
ない位置まで縮む。
【００１２】上記図５の状態から連続して図６に示すよ
うに次の動作が行われる。連結板シリンダー８ａ（図
１、図２参照）は最後退（縮み限界）し、連結板８（図
１、図２参照）を最上位に引き上げる。これに伴い上端
モールドトレー５ａは上方に持ち上げられる。この動作
に連動して移送アームシリンダー３ａが作動し、移送ア
ーム３を上端モールドトレー５ａの下部まで９０度回転
させる。同時にリフターテーブル４はわずかに下降し、
これにより圧縮されたモールドトレー５はその圧縮を緩
められる。
うに次の動作が行われる。連結板シリンダー８ａ（図
１、図２参照）は最後退（縮み限界）し、連結板８（図
１、図２参照）を最上位に引き上げる。これに伴い上端
モールドトレー５ａは上方に持ち上げられる。この動作
に連動して移送アームシリンダー３ａが作動し、移送ア
ーム３を上端モールドトレー５ａの下部まで９０度回転
させる。同時にリフターテーブル４はわずかに下降し、
これにより圧縮されたモールドトレー５はその圧縮を緩
められる。
【００１３】次に図７に示すように、剥離針シリンダー
２ａが最前進（伸び出し限界）し、剥離針２がモールド
トレー５ａより離脱され、モールドトレー５ａは移送ア
ーム３上に落下する。移送アーム３はモールドトレー５
ａを保持したまま、図１に示すようにモーター１５の駆
動により次の工程である選卵機２０まで移送し、ここに
おいて移送アームシリンダー３ａが作動し、移送アーム
３を下方に向け、モールドトレー５ａを選卵機２０上に
落下させた後、モーター１５の駆動により当初の位置に
復帰する。また、この動作の間、連結板８、剥離針２、
ストップ針１、さらにロッド６は各々シリンダーの作動
により図３の初期状態に復帰し、引き続いて再度一連の
動作を開始する。
２ａが最前進（伸び出し限界）し、剥離針２がモールド
トレー５ａより離脱され、モールドトレー５ａは移送ア
ーム３上に落下する。移送アーム３はモールドトレー５
ａを保持したまま、図１に示すようにモーター１５の駆
動により次の工程である選卵機２０まで移送し、ここに
おいて移送アームシリンダー３ａが作動し、移送アーム
３を下方に向け、モールドトレー５ａを選卵機２０上に
落下させた後、モーター１５の駆動により当初の位置に
復帰する。また、この動作の間、連結板８、剥離針２、
ストップ針１、さらにロッド６は各々シリンダーの作動
により図３の初期状態に復帰し、引き続いて再度一連の
動作を開始する。
【００１４】尚、本実施例においては剥離体は剥離針２
によって構成されているが、これに限定されるものでは
なく、例えばゴム、樹脂等の弾性パッドによる吸着方式
などでもよい。また、本実施例においてはストップ体は
ストップ針１によって構成されているが、これに限定さ
れるものではなく、例えば鋸刃状の板などでもよい。ま
た、剥離針２およびストップ針１は、各々剥離針シリン
ダー２ａおよびストップ針シリンダー１ａによって駆動
制御されているが、これに限定されるものではなく、例
えばソレノイド機構、カム機構等によって駆動制御され
るようにしたものなどでもよい。
によって構成されているが、これに限定されるものでは
なく、例えばゴム、樹脂等の弾性パッドによる吸着方式
などでもよい。また、本実施例においてはストップ体は
ストップ針１によって構成されているが、これに限定さ
れるものではなく、例えば鋸刃状の板などでもよい。ま
た、剥離針２およびストップ針１は、各々剥離針シリン
ダー２ａおよびストップ針シリンダー１ａによって駆動
制御されているが、これに限定されるものではなく、例
えばソレノイド機構、カム機構等によって駆動制御され
るようにしたものなどでもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明では、鶏卵用モール
ドトレー自動供給機を、最上段のモールドトレーは剥離
体によって剥離されるとともに、その際、次段のモール
ドトレーはストップ体によって固定されるように作動す
るモールドトレー剥離機構と、剥離体によるモールドト
レー剥離の後作動してモールドトレーを保持移送するア
ームにより構成されるモールドトレー移送機構と、モー
ルドトレーを上昇させるモールドトレー上昇機構とによ
り成されるようにし、さらに、モールドトレー剥離作業
の前工程におけるモールドトレーを上昇させるリフター
テーブルは揺動自在とするようにしたので、従来、人手
に頼っていたモールドトレーの剥離供給作業を自動化お
よび機械化することができ、これにより多数の省人化を
計ることができるとともに、作業能率を高めることがで
きるというすぐれた効果がある。
ドトレー自動供給機を、最上段のモールドトレーは剥離
体によって剥離されるとともに、その際、次段のモール
ドトレーはストップ体によって固定されるように作動す
るモールドトレー剥離機構と、剥離体によるモールドト
レー剥離の後作動してモールドトレーを保持移送するア
ームにより構成されるモールドトレー移送機構と、モー
ルドトレーを上昇させるモールドトレー上昇機構とによ
り成されるようにし、さらに、モールドトレー剥離作業
の前工程におけるモールドトレーを上昇させるリフター
テーブルは揺動自在とするようにしたので、従来、人手
に頼っていたモールドトレーの剥離供給作業を自動化お
よび機械化することができ、これにより多数の省人化を
計ることができるとともに、作業能率を高めることがで
きるというすぐれた効果がある。
【図１】本発明に係る鶏卵用モールドトレー自動供給機
の正面図である。
の正面図である。
【図２】本発明に係る鶏卵用モールドトレー自動供給機
の側面図である。
の側面図である。
【図３】鶏卵用モールドトレー自動供給機の動作工程を
示す図２の要部拡大図である。
示す図２の要部拡大図である。
【図４】鶏卵用モールドトレー自動供給機の動作工程を
示す図２の要部拡大図である。
示す図２の要部拡大図である。
【図５】鶏卵用モールドトレー自動供給機の動作工程を
示す図２の要部拡大図である。
示す図２の要部拡大図である。
【図６】鶏卵用モールドトレー自動供給機の動作工程を
示す図２の要部拡大図である。
示す図２の要部拡大図である。
【図７】鶏卵用モールドトレー自動供給機の動作工程を
示す図２の要部拡大図である。
示す図２の要部拡大図である。
１ ストップ針 １ａ ストップ針シリンダー ２ 剥離針 ２ａ 剥離針シリンダー ３ 移送アーム ３ａ 移送アームシリンダー ４ リフターテーブル ５ モールドトレー ５ａ モールドトレー ５ｂ モールドトレー ６ ロッド ６ａ トレー上端検出シリンダー ７ 当接板 ８ 連結板 ８ａ 連結板シリンダー
Claims (6)
- 【請求項１】 最上段のモールドトレーは剥離体によっ
て剥離されるとともに、その際、次段のモールドトレー
はストップ体によって固定されるように作動するモール
ドトレー剥離機構と、剥離体によるモールドトレー剥離
の後作動してモールドトレーを保持移送するアームによ
り構成されるモールドトレー移送機構と、モールドトレ
ーを上昇させるモールドトレー上昇機構とにより成る鶏
卵用モールドトレー自動供給機。 - 【請求項２】 モールドトレー上昇機構が、揺動自在な
リフターテーブルにより構成されていることを特徴とす
る請求項１記載の鶏卵用モールドトレー自動供給機。 - 【請求項３】 ストップ体がストップ針であることを特
徴とする請求項１および請求項２記載の鶏卵用モールド
トレー自動供給機。 - 【請求項４】 ストップ体が鋸刃状の板体であることを
特徴とする請求項１および請求項２記載の鶏卵用モール
ドトレー自動供給機。 - 【請求項５】 剥離体が剥離針であることを特徴とする
請求項１および請求項２記載の鶏卵用モールドトレー自
動供給機。 - 【請求項６】 剥離体が吸着方式であることを特徴とす
る請求項１および請求項２記載の鶏卵用モールドトレー
自動供給機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6189783A JP2539340B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 鶏卵用モ―ルドトレ―自動供給機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6189783A JP2539340B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 鶏卵用モ―ルドトレ―自動供給機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0820436A true JPH0820436A (ja) | 1996-01-23 |
| JP2539340B2 JP2539340B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=16247136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6189783A Expired - Lifetime JP2539340B2 (ja) | 1994-07-07 | 1994-07-07 | 鶏卵用モ―ルドトレ―自動供給機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2539340B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1223127A1 (en) | 2001-01-15 | 2002-07-17 | Sanovo Engineering A/S | Destacking apparatus for egg trays |
| KR100714979B1 (ko) * | 2006-01-19 | 2007-05-04 | 창원대학교 산학협력단 | 플라스틱 몰드트레이 자동투입장치 |
| CN102249094A (zh) * | 2010-05-18 | 2011-11-23 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 上料装置 |
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