JPH08204175A - 縦型mosトランジスタ - Google Patents
縦型mosトランジスタInfo
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- JPH08204175A JPH08204175A JP7013136A JP1313695A JPH08204175A JP H08204175 A JPH08204175 A JP H08204175A JP 7013136 A JP7013136 A JP 7013136A JP 1313695 A JP1313695 A JP 1313695A JP H08204175 A JPH08204175 A JP H08204175A
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 4
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 8
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 abstract description 11
- TVZRAEYQIKYCPH-UHFFFAOYSA-N 3-(trimethylsilyl)propane-1-sulfonic acid Chemical compound C[Si](C)(C)CCCS(O)(=O)=O TVZRAEYQIKYCPH-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 230000003071 parasitic effect Effects 0.000 description 4
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 3
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
- H01L29/772—Field effect transistors
- H01L29/78—Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
- H01L29/7801—DMOS transistors, i.e. MISFETs with a channel accommodating body or base region adjoining a drain drift region
- H01L29/7802—Vertical DMOS transistors, i.e. VDMOS transistors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/02—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/06—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions
- H01L29/10—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions with semiconductor regions connected to an electrode not carrying current to be rectified, amplified or switched and such electrode being part of a semiconductor device which comprises three or more electrodes
- H01L29/1095—Body region, i.e. base region, of DMOS transistors or IGBTs
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Abstract
(57)【要約】
【目的】縦型MOSトランジスタのBVDSS ,L負荷耐
量を確保しつつオン抵抗を小さくすること。 【構成】P+ 型領域4B(バックゲート)の底面をP型
領域5Bより浅くしてかつN型ドレイン領域と接触させ
る。4Bの底面が5Bより突き出すことによるベース・
ドレイン間リーチスルー電圧の低下を防ぐ。
量を確保しつつオン抵抗を小さくすること。 【構成】P+ 型領域4B(バックゲート)の底面をP型
領域5Bより浅くしてかつN型ドレイン領域と接触させ
る。4Bの底面が5Bより突き出すことによるベース・
ドレイン間リーチスルー電圧の低下を防ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は縦型MOSトランジスタ
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の縦型MOSトラジスタの代
表例を示す断面図である。
表例を示す断面図である。
【0003】この縦型MOSトランジスタは、シリコン
基板の表面部のN型ドレイン領域1と、N型ドレイン領
域1の表面部に形成されたP+ 型領域4(バックゲー
ト)およびP型領域5でなるベース領域と、ベース領域
の表面部に形成されたN+ 型ソース領域6と、N型ドレ
イン領域1とN+ 型ソース領域6との間のベース領域の
表面をゲート酸化膜7を介して被覆するゲート電極8
と、N+ 型ソース領域6およびP+ 型領域4に接触する
ソース電極10とを有し、P+ 型領域4はP型領域5の
中央を貫いて設けられている。
基板の表面部のN型ドレイン領域1と、N型ドレイン領
域1の表面部に形成されたP+ 型領域4(バックゲー
ト)およびP型領域5でなるベース領域と、ベース領域
の表面部に形成されたN+ 型ソース領域6と、N型ドレ
イン領域1とN+ 型ソース領域6との間のベース領域の
表面をゲート酸化膜7を介して被覆するゲート電極8
と、N+ 型ソース領域6およびP+ 型領域4に接触する
ソース電極10とを有し、P+ 型領域4はP型領域5の
中央を貫いて設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】P+ 型領域4はL負荷
耐量を大きくするために設けられている。すなわち、縦
型MOSトランジスタでモータなどの誘導性負荷(L負
荷)を駆動する場合、縦型MOSトランジスタがオン状
態からオフ状態に移る際にL負荷に大きな逆起電力が発
生する。このL負荷に蓄えられるエネルギーは、電流が
N+ 型ソース領域6−P型領域5−N型ドレイン領域1
の経路(寄生NPNトランジスタ)およびまたはP+ 型
領域4(バックゲート)−N型ドレイン領域の経路(寄
生ダイオード)を通って流れることによって解放され
る。このとき、寄生NPNトランジスタの電流増幅率h
FEが大きいと大電流が流れて破壊され易いが、P+ 型領
域4(バックゲート)はこのhFEを小さくする働きもし
ている。
耐量を大きくするために設けられている。すなわち、縦
型MOSトランジスタでモータなどの誘導性負荷(L負
荷)を駆動する場合、縦型MOSトランジスタがオン状
態からオフ状態に移る際にL負荷に大きな逆起電力が発
生する。このL負荷に蓄えられるエネルギーは、電流が
N+ 型ソース領域6−P型領域5−N型ドレイン領域1
の経路(寄生NPNトランジスタ)およびまたはP+ 型
領域4(バックゲート)−N型ドレイン領域の経路(寄
生ダイオード)を通って流れることによって解放され
る。このとき、寄生NPNトランジスタの電流増幅率h
FEが大きいと大電流が流れて破壊され易いが、P+ 型領
域4(バックゲート)はこのhFEを小さくする働きもし
ている。
【0005】ところで縦型MOSトランジスタの導通時
のドレイン−ソース間抵抗(オン抵抗)を小さくするた
めP型領域5の底面とN+ 型ドレイン領域2との間の距
離を小さくしていくと、ドレイン−ソース間耐圧BV
DSS がバッゲート−N+ 型ドレイン領域2間のリーチス
ルー電圧で制限をうけるにいたり、PN接合本来の降伏
電圧より低くなる。
のドレイン−ソース間抵抗(オン抵抗)を小さくするた
めP型領域5の底面とN+ 型ドレイン領域2との間の距
離を小さくしていくと、ドレイン−ソース間耐圧BV
DSS がバッゲート−N+ 型ドレイン領域2間のリーチス
ルー電圧で制限をうけるにいたり、PN接合本来の降伏
電圧より低くなる。
【0006】このように、従来の縦型MOSトランジス
タはオン抵抗を小さくするとともに高いドレイン−ソー
ス間耐圧BVDSS を実現する上で障害があった。
タはオン抵抗を小さくするとともに高いドレイン−ソー
ス間耐圧BVDSS を実現する上で障害があった。
【0007】本発明の目的は、小さなオン抵抗とより高
いドレイン−ソース間耐圧を実現できる縦型MOSトラ
ンジスタを提供することにある。
いドレイン−ソース間耐圧を実現できる縦型MOSトラ
ンジスタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の縦型MOSトラ
ンジスタは、半導体基板の表面部に形成された第1導電
型ドレイン領域と、前記第1導電型ドレイン領域の表面
部に形成された、第1の第2導電型領域および前記第1
の第2導電型領域の底面の少なくとも一部を除いてこれ
を取り囲んで設けられた第2の第2導電型領域であって
その不純物濃度が前記第1の第2導電型領域より低いも
のでなるベース領域と、前記ベース領域の表面部で前記
第1,第2の第2導電型領域の境界とその近傍にかけて
形成された第1導電型ソース領域と、前記ドレイン領域
とソース領域との間の前記第2の第2導電型領域の表面
をゲート絶縁膜を介して被覆するゲート電極と、前記ソ
ース領域および第1の第2導電型領域に接触するソース
電極とを含むというものである。
ンジスタは、半導体基板の表面部に形成された第1導電
型ドレイン領域と、前記第1導電型ドレイン領域の表面
部に形成された、第1の第2導電型領域および前記第1
の第2導電型領域の底面の少なくとも一部を除いてこれ
を取り囲んで設けられた第2の第2導電型領域であって
その不純物濃度が前記第1の第2導電型領域より低いも
のでなるベース領域と、前記ベース領域の表面部で前記
第1,第2の第2導電型領域の境界とその近傍にかけて
形成された第1導電型ソース領域と、前記ドレイン領域
とソース領域との間の前記第2の第2導電型領域の表面
をゲート絶縁膜を介して被覆するゲート電極と、前記ソ
ース領域および第1の第2導電型領域に接触するソース
電極とを含むというものである。
【0009】ここで、第1,第2の第2導電型領域の深
さを同一にしてもよいし、また、第2の第2導電型領域
の深さを第1の導電型領域の深さより大きくしてもよ
い。
さを同一にしてもよいし、また、第2の第2導電型領域
の深さを第1の導電型領域の深さより大きくしてもよ
い。
【0010】
【作用】第1の第2導電型領域(バックゲート)の底面
が第2の第2導電型領域の底面から突き出していないの
でドレイン−ソース間耐圧を高くできる。
が第2の第2導電型領域の底面から突き出していないの
でドレイン−ソース間耐圧を高くできる。
【0011】また、バックゲートを第2の第2導電型領
域より浅くしてもその底面は第1導電型ドレイン領域と
接触している。従来例でバックゲートを浅くするとバッ
クゲートと第1導電型ドレイン領域との間に低濃度の第
2導電型領域が介在して、ソース領域−ベース領域−ド
レイン領域でなる寄生バイポーラトランジスタの電流増
幅率hFEが大きくなってL負荷耐量が低下するが、本発
明ではそのような不具合は生じない。
域より浅くしてもその底面は第1導電型ドレイン領域と
接触している。従来例でバックゲートを浅くするとバッ
クゲートと第1導電型ドレイン領域との間に低濃度の第
2導電型領域が介在して、ソース領域−ベース領域−ド
レイン領域でなる寄生バイポーラトランジスタの電流増
幅率hFEが大きくなってL負荷耐量が低下するが、本発
明ではそのような不具合は生じない。
【0012】
【実施例】図1を参照すると、本発明の第1の実施例の
縦型MOSトランジスタは、シリコンでなる半導体基板
の表面部に形成されたN型ドレイン領域1(不純物濃度
1.5×1016cm-3)と、N型ドレイン領域1の表面
部に形成された、第1のP型領域(P+ 型領域4A(不
純物濃度1.0×1018cm-3))およびP+ 型領域4
Aの底面を除きかつその側面の領域に接触してこれを取
り囲んで設けられた第2のP型領域であってその不純物
濃度がP+ 型領域4Aより低いもの(P型領域5A(不
純物濃度2.0×1017cm-3))でなるベース領域
と、前述のベース領域の表面部でP型領域5AとP+ 型
領域5Aの境界とその近傍にかけて形成されたN+ 型ソ
ース領域6(不純物濃度1.0×1019cm-3)と、N
型ドレイン領域1とソース領域6との間のN型領域5A
の表面をゲート酸化膜7を介して被覆するゲート電極8
と、ソース領域6およびN+ 型領域4Aに接触するソー
ス電極10とを含むというものである。なお、2はN+
型ドレイン領域、3はドレイン電極である。
縦型MOSトランジスタは、シリコンでなる半導体基板
の表面部に形成されたN型ドレイン領域1(不純物濃度
1.5×1016cm-3)と、N型ドレイン領域1の表面
部に形成された、第1のP型領域(P+ 型領域4A(不
純物濃度1.0×1018cm-3))およびP+ 型領域4
Aの底面を除きかつその側面の領域に接触してこれを取
り囲んで設けられた第2のP型領域であってその不純物
濃度がP+ 型領域4Aより低いもの(P型領域5A(不
純物濃度2.0×1017cm-3))でなるベース領域
と、前述のベース領域の表面部でP型領域5AとP+ 型
領域5Aの境界とその近傍にかけて形成されたN+ 型ソ
ース領域6(不純物濃度1.0×1019cm-3)と、N
型ドレイン領域1とソース領域6との間のN型領域5A
の表面をゲート酸化膜7を介して被覆するゲート電極8
と、ソース領域6およびN+ 型領域4Aに接触するソー
ス電極10とを含むというものである。なお、2はN+
型ドレイン領域、3はドレイン電極である。
【0013】これは、図4の従来例においてP+ 型領域
4(バックゲート)とP型領域5の深さを同一にしたも
のにあたる。バックゲートがP型領域5の底面から突き
出すことによるベース領域とN+ 型ドレイン領域2との
間の耐圧低下はない。
4(バックゲート)とP型領域5の深さを同一にしたも
のにあたる。バックゲートがP型領域5の底面から突き
出すことによるベース領域とN+ 型ドレイン領域2との
間の耐圧低下はない。
【0014】N型ドレイン領域の厚さが6.5μm、P
型領域5Aのそれらが、3.0μmのとき、ドレイン−
ソース間耐圧BVDSS は従来例(P+ 型領域4が約0.
5μm突き出ているとして)より約5%高くすることが
できた。
型領域5Aのそれらが、3.0μmのとき、ドレイン−
ソース間耐圧BVDSS は従来例(P+ 型領域4が約0.
5μm突き出ているとして)より約5%高くすることが
できた。
【0015】図2は本発明の第2の実施例の主要部を示
す断面図である。
す断面図である。
【0016】第1の実施例との相違は、P+ 型領域4B
がP型領域5Bより浅く、かつP+型領域4Bの底面が
その周辺部を除きN型ドレイン領域1に接触している点
である。ドレイン−ソース間耐圧BVDSS を第1の実施
例より高くできる利点がある。
がP型領域5Bより浅く、かつP+型領域4Bの底面が
その周辺部を除きN型ドレイン領域1に接触している点
である。ドレイン−ソース間耐圧BVDSS を第1の実施
例より高くできる利点がある。
【0017】また、P+ 型領域4B−N型ドレイン領域
1間のリーチスルー電圧をP型領域5B−N型ドレイン
領域1間のリーチスルー電圧より容易に高くできるの
で、P+ 型領域4Bの不純物濃度を高くして第1の実施
例よりL負荷耐量を向上させることができるという利点
もある。
1間のリーチスルー電圧をP型領域5B−N型ドレイン
領域1間のリーチスルー電圧より容易に高くできるの
で、P+ 型領域4Bの不純物濃度を高くして第1の実施
例よりL負荷耐量を向上させることができるという利点
もある。
【0018】なお、本実施例でP+ 型領域4Bの深さと
P型領域5Bの深さが同一のときは第1の実施例と同じ
になる。
P型領域5Bの深さが同一のときは第1の実施例と同じ
になる。
【0019】図3は第2の実施例の変形を示す断面図で
ある。図2ではP+ 型領域4Bの側面と底面の一部がP
型領域と接触しているのに対し、図3ではP+ 型領域4
Bの底面の全面とその周辺の側面はP型領域5Bと接触
していない。P型領域5Bの底部が耐圧低下をもたらす
特殊な形状にならない限り問題はない。
ある。図2ではP+ 型領域4Bの側面と底面の一部がP
型領域と接触しているのに対し、図3ではP+ 型領域4
Bの底面の全面とその周辺の側面はP型領域5Bと接触
していない。P型領域5Bの底部が耐圧低下をもたらす
特殊な形状にならない限り問題はない。
【0020】以上Nチャネル型について説明したが本発
明はPチャネル型に適用しうることは当業者にとって明
らかであろう。
明はPチャネル型に適用しうることは当業者にとって明
らかであろう。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明は縦型MOS
トランジスタの第1の第2導電型領域が第2の第2導電
型領域を突き抜けないようにしたので、ベース領域とド
レイン領域との間のリーチスルー電圧で制限されるドレ
イン−ソース間耐圧を向上させ、小さなオン抵抗とより
高いドレイン−ソース間耐圧を実現できる効果がある。
トランジスタの第1の第2導電型領域が第2の第2導電
型領域を突き抜けないようにしたので、ベース領域とド
レイン領域との間のリーチスルー電圧で制限されるドレ
イン−ソース間耐圧を向上させ、小さなオン抵抗とより
高いドレイン−ソース間耐圧を実現できる効果がある。
【0022】
【図1】本発明の第1の実施例の主要部を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第2の実施例の主要部を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】第2の実施例の変形の説明のための断面図であ
る。
る。
【図4】従来例の主要部を示す断面図である。
1 N型ドレイン領域 2 N+ 型ドレイン領域 3 ドレイン電極 4,4A,4B P+ 型領域(第1の第2導電型領
域) 5,5A,5B P型領域(第2の第2導電型領域) 6 N+ 型ソース領域 7 ゲート酸化膜 8 ゲート電極 9 層間絶縁膜 10 ソース電極 11 表面保護膜
域) 5,5A,5B P型領域(第2の第2導電型領域) 6 N+ 型ソース領域 7 ゲート酸化膜 8 ゲート電極 9 層間絶縁膜 10 ソース電極 11 表面保護膜
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板の表面部に形成された第1導
電型ドレイン領域と、前記第1導電型ドレイン領域の表
面部に形成された、第1の第2導電型領域および前記第
1の第2導電型領域の底面の少なくとも一部を除いてこ
れを取り囲んで設けられた第2の第2導電型領域であっ
てその不純物濃度が前記第1の第2導電型領域より低い
ものでなるベース領域と、前記ベース領域の表面部で前
記第1,第2の第2導電型領域の境界とその近傍にかけ
て形成された第1導電型ソース領域と、前記ドレイン領
域とソース領域との間の前記第2の第2導電型領域の表
面をゲート絶縁膜を介して被覆するゲート電極と、前記
ソース領域および第1の第2導電型領域に接触するソー
ス電極とを含むことを特徴とする縦型MOSトランジス
タ。 - 【請求項2】 第1,第2の第2導電型領域の深さが同
一である請求項1記載の縦型MOSトランジスタ。 - 【請求項3】 第2の第2導電型領域の深さが第1の導
電型領域の深さより大きい請求項1記載の縦型MOSト
ランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7013136A JPH08204175A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 縦型mosトランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7013136A JPH08204175A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 縦型mosトランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08204175A true JPH08204175A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11824754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7013136A Pending JPH08204175A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 縦型mosトランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08204175A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006080268A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法、及び半導体装置 |
JP2011239242A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Renesas Electronics Corp | 負荷駆動回路 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06163909A (ja) * | 1992-11-26 | 1994-06-10 | Nec Corp | 縦型電界効果トランジスタ |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP7013136A patent/JPH08204175A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06163909A (ja) * | 1992-11-26 | 1994-06-10 | Nec Corp | 縦型電界効果トランジスタ |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006080268A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法、及び半導体装置 |
JP2011239242A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Renesas Electronics Corp | 負荷駆動回路 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980106 |