JPH0820369A - 車体の組立方法 - Google Patents

車体の組立方法

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JPH0820369A
JPH0820369A JP15252294A JP15252294A JPH0820369A JP H0820369 A JPH0820369 A JP H0820369A JP 15252294 A JP15252294 A JP 15252294A JP 15252294 A JP15252294 A JP 15252294A JP H0820369 A JPH0820369 A JP H0820369A
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JP
Japan
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positioning
panel
vehicle body
positioning flange
roof
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JP15252294A
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Kaoru Okuyama
馨 奥山
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ルーフパネルの位置決めを製品形状部に頼ら
ない形状として、受け面形状の簡素化と組立治具の共用
化を図る。 【構成】 ルーフパネルPのプレス成形段階で、その製
品形状部Wの前端および後端に位置決めフランジ部Fを
予め一体に形成する。位置決めフランジ部Fにはロケー
ト穴Qを形成する。サブ組立ラインおよびメイン組立ラ
インの各工程では、一貫して位置決めフランジ部Fの表
面およびロケート穴Qを基準に組立治具で相手側パネル
に対するルーフパネルPの位置決めを行って、溶接組立
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体の組立方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体の組立工程、例えばルーフ
アッセンブリを組み立てるルーフサブ組立工程において
は、図14〜16に示すように、フロントおよびリア側
のルーフレールRa,RbやルーフボーBとルーフパネ
ルPとの相対位置決めを行った上で、構造用接着剤を併
用しながらパネル同士をスポット溶接にて溶接接合して
組み立てるのが一般的である。
【0003】この場合、最終的な車体組立完了時にルー
フパネルPの内側に隠れることになるフロントおよびリ
ア側のルーフレールRa,RbやルーフボーBについて
は位置決め時の基準となるロケート穴Hを設定すること
ができるのに対して、外板部品となるルーフパネルPそ
のものについてはロケート穴Hを設定することができな
い。
【0004】このようなことから、従来は、図14〜1
6に示すように組立治具に設けられた多数の位置決めフ
ランプ機構1,2のうちルーフレールRa,Rbやルー
フボーBを支えるものについてはそのゲージプレート3
にロケートピン4を設け、形状受けとしてのゲージプレ
ート3でルーフレールRa,RbやルーフボーBを受け
ると同時に、ロケートピン4と相手側のロケート穴Hと
の係合により位置決めを行い、他方、ルーフパネルPそ
のものについてはそのルーフサイド部に対応して設けら
れた位置決めフランプ機構2の形状受けとしてのゲージ
プレート5で受けることによりその位置精度出しを行っ
た上で、最終的にクランプシリンダ6,7により駆動さ
れるクランプブロック8,9で押圧してクランプするよ
うにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構造では、ルーフレールRa,Rbやルー
フボーBについてはロケートピン4によって最終的な位
置決めがなされるものの、ルーフパネルPの位置精度出
しはルーフパネルPそのものの製品形状部を直接受ける
ゲージプレート5やクランプブロック9の受け面の精度
に全て依存することになる。したがって、前記ゲージプ
レート5やクランプブロック9の受け面の形状を対応す
る製品形状部の断面形状に合わせるための加工に多大な
工数と時間を要し、設備費の低減が望めない。
【0006】また、車種が相違する(車型の相違も含
む)複数車種の車体を同一の車体組立ラインでいわゆる
混流生産形態で組み立てる場合には、ルーフレールR
a,RbやルーフボーBについては各車種ごとに共通す
る位置にロケート穴Hを設定することができたとして
も、ルーフパネルPについてはそのルーフパネルPその
ものの形状はおろか、位置決め基準となる位置や寸法が
各車種ごとに異なるために、必然的にルーフパネルPを
位置決めするためのゲージプレート5の受け面の形状や
位置が各車種ごとに異なり、したがって組立治具の共用
化を図るにもおのずと限界がある。
【0007】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、ルーフパネル等の外板部品についても製品
形状部以外の部分のロケート穴を基準に位置決めするこ
とができるようにして、それに対応するゲージプレート
の受け面形状の簡素化を図り、さらにその位置決め基準
位置の共用化を図ることによって特に車体組立治具の共
用化を可能とした車体の組立方法を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、外板部品となる車体パネルをプレス成形する際に、
その車体パネルの製品形状部以外の部分に該製品形状部
に連続する位置決めフランジ部を一体に形成するととも
に、その位置決めフランジ部にロケート穴を形成する工
程と、前記位置決めフランジ部の表面およびロケート穴
を基準として組立治具により位置決めを行ってその車体
パネルと相手側パネルとの溶接組立を行う工程と、車体
組立完了後に前記位置決めフランジ部を切断して除去す
る工程とを含んでいる。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、複数車種
の車体を同一の車体組立ラインで組み立てる車体の組立
方法であって、各車種の外板部品となる車体パネルをプ
レス成形する際に、その車体パネルの製品形状部以外の
部分であって各車種に共通する位置に前記製品形状部に
連続する位置決めフランジ部を一体に形成するととも
に、その位置決めフランジ部にロケート穴を形成する工
程と、前記位置決めフランジ部の表面およびロケート穴
を基準として組立治具により位置決めを行ってその車体
パネルと相手側パネルとの溶接組立を行う工程と、車体
組立完了後に前記位置決めフランジ部を切断して除去す
る工程とを含んでいる。
【0010】
【作用】請求項1に記載の方法によると、サブ組立ライ
ンやメイン組立ライン等の車体組立段階では、ルーフパ
ネル等の車体パネルの製品形状部以外の部分に設定した
位置決めフランジ部やロケート穴を位置決め基準位置と
して利用して車体パネルの位置決めを行う。
【0011】これにより、従来のように製品形状部を位
置決め基準としなくとも精度良く車体パネルを位置決め
することができる。
【0012】請求項2に記載の方法によると、複数の車
種の車体パネル間で位置決め基準となる位置決めフラン
ジ部およびロケートピンの位置を共通化することによ
り、車体パネルのサブ組立工程やメイン組立工程におい
て組立治具によりその車体パネルを位置決めするにあた
って、組立治具のうち前記位置決めフランジ部およびロ
ケートピンを基準として受ける部分を複数の車種間で共
通して使用することができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す図で、本実施
例では車体パネルとしてルーフパネルの例を示してい
る。
【0014】図1に示すように、ルーフパネルPは一般
的に絞り加工、トリム加工およびフランジ曲げ加工等の
プレス加工工程を経て所定の三次元形状に成形されるも
のであるが、そのプレス加工の段階でルーフパネルPの
製品形状部Wの前端および後端にこれに連続する局部的
な切り残し部を形成するべく複数の位置決めフランジ部
Fを予め一体に形成し、さらにその位置決めフランジ部
Fにロケート穴Qを打抜形成しておくものとする。
【0015】そして、ルーフサブ組立ラインやボディメ
イン組立ライン等の同一の車体組立ラインにおいて混流
生産形態で組み立てられる複数の車種のルーフパネルP
のそれぞれについて、前記位置決めフランジ部Fの位置
や長さa、車幅方向での寸法b、およびロケート穴Qの
大きさを予め共通のものとしておく。
【0016】あるいは同一の車体組立ラインで組み立て
られる車種が多数である場合には、多車種のうちのいく
つかの車種のルーフパネルPごとに前記位置決めフラン
ジ部Fの位置すなわち車幅方向での寸法bを共通化して
予めグループ分けしておく。
【0017】その後、ルーフサブ組立ラインやボディメ
イン組立ライン等の各車体組立工程の全工程を通じて、
前記位置決めフランジ部Fの表面およびロケート穴Qを
位置決め基準部として一貫して使用して各組立治具に対
するルーフパネルPの位置決めを行う。
【0018】これにより、従来のようにルーフパネルP
の製品形状部を位置決め基準部として位置決めする必要
がないので、組立治具のゲージプレートの受け面の形状
が簡素化されてその加工が容易となるほか、ルーフパネ
ルPの車種の違いにかかわらず位置決め基準部である位
置決めフランジ部Fおよびロケート穴Qが共通化される
ことにより、各車体組立工程の組立治具のうちルーフパ
ネルPそのものの位置決めを司る部分については複数の
車種のルーフパネルPの位置決めに共通して使用するこ
とができる 例えば図2はルーフサブ組立工程の組立治具11を示し
ており、フロントおよびリアのルーフレールRa,Rb
やルーフボーBは形状受けとしてのゲージプレート12
で受けた上でロケートピン13で位置決めし、他方、ル
ーフパネルPについては位置決めフランジ部Fを基準と
して位置決めクランプ機構14のゲージプレート15で
受けるとともに、そのゲージプレート15の受け面に突
設されたロケートピン16を位置決めフランジ部Fのロ
ケート穴Qと係合させることにより位置決めする。そし
て、ゲージプレート15に付設されたクランプブロック
17で各位置決めフランジ部Fの上面側からクランプす
る。
【0019】その結果、ルーフパネルPそのものを受け
る位置決めクランプ機構14のゲージプレート15とし
ては、平坦な受け面にロケートピン16が突設されてい
ればよいことから、従来のようにルーフパネルPの製品
形状部の断面形状に応じた受け面を設ける必要がなくな
り、その受け面形状の簡素化と加工工数の削減を図るこ
とができる。
【0020】図3,4は図2に示した組立治具を汎用化
(共用化)した場合の例を示している。
【0021】図3,4に示すように、組立治具21のう
ちフロントおよびリア側のルーフレールRa,Rbやル
ーフボーBを受ける部分には車種切換式のゲージユニッ
ト22が設けられているほか、ルーフパネルPのうちそ
のルーフサイド部を受ける部分には同じく車種切換式の
ゲージユニット23が設けられている。
【0022】前記ゲージユニット22は、受け面24a
の形状が相違する複数のゲージプレート24を横一連に
配置するとともに、各ゲージプレート24を個別に昇降
駆動させるシリンダ25とを組み合わせたもので、各ゲ
ージプレート24の受け面24aにはロケートピン26
が突設されている。そして、外部から与えられる車種情
報に応じていずれか一つのゲージプレート24を選択的
に上昇させることで、該当する車種のルーフレールR
a,RbやルーフボーBを位置決めすることができる。
【0023】なお、ルーフパネルPのルーフサイド部を
受けるためのゲージユニット23についても上記のゲー
ジユニット22と基本的に同じ構造であって、各ゲージ
プレートの受け面にロケートピン26が設けられていな
い点で先のゲージユニット22と異なっている。
【0024】また、組立治具21のうちルーフパネルP
の前後の位置決めフランジ部Fを支える部分には、位置
決めクランプ機構27,28が設けられている。後側の
位置決めクランプ機構28は、平坦な受け面にロケート
ピン29を備えたゲージプレート30と、このゲージプ
レート30に付設されてクランプシリンダ31の作動に
よりクランプ,アンクランプ動作するクランプブロック
32とを中心に構成されていて、モータ33のはたらき
により上下方向(Z方向)にスライドする機能と、モー
タ34のはたらきによりX方向(車幅方向)にスライド
する機能と、モータ35のはたらきによりY方向(車体
前後方向)にスライドする機能とを有している。
【0025】そして、外部から車種情報を与えて各モー
タ33,34,35を起動することにより、ゲージプレ
ート30を任意の位置に切り換えることができるように
なっている。
【0026】一方、前側の位置決めクランプ機構27に
ついても上記の位置決めクランプ機構28と基本的に同
じ構造であって、図4のモータ35によるY軸方向の自
由度を有していない点でのみ相違している。
【0027】このように構成された組立治具によれば、
各ゲージユニット22,23のゲージプレート24を、
位置決めしようとするルーフパネルPの車種に応じて選
択的に切り換える一方、同じく位置決めクランプ機構2
7,28のゲージプレート30を車種に応じて任意の位
置に移動させることにより、ルーフレールRa,Rbや
ルーフボーBの形状の相違あるいは位置決めフランジ部
Fの位置の相違にかかわらず、複数の車種のルーフパネ
ルPの位置決めに対応することができる。
【0028】この場合、図1に示す位置決めフランジ部
Fのb寸法が全ての車種を通して共通化されていれば、
位置決めクランプ機構27,28のうちモータ34によ
るX軸方向の自由度は不要にすることができ、また前後
の位置決めクランプ機構27,28のうちモータ35に
よるY軸方向の自由度は、前側あるいは後側のいずれか
一方のY方向位置を基準とすれば前側あるいは後側の他
方側の位置決めクランプ機構27または28のY軸方向
の自由度は不要にすることができる。さらに、Z軸方向
の自由度についても同様であって、例えば前側のZ軸方
向位置を基準にすればそのZ軸方向の自由度は後側の位
置決めクランプ機構28に具備させるだけでよく、特に
全車種のルーフパネルPを通して位置決めクランプ機構
27,28による支持部の高さが同じになるようなルー
フパネルPのセット姿勢に設定すれば後側の位置決めク
ランプ機構28のZ軸方向の自由度についても不要にす
ることができる。
【0029】図5はボデイメイン組立工程で使用される
位置決めユニット41の例を示している。ボデイメイン
組立工程では、例えばボデイメインとルーフパネルPと
の相対位置決めを行うにあたってルーフパネルPを位置
決めする必要があるが、図5に示すように位置決めフラ
ンジ部Fおよびロケート穴Qを基準にX,Y,Z軸方向
の直交三軸の動作自由度をもつ位置決めユニット41の
ゲージプレート42とロケートピン43を用いて位置決
めすることにより、その位置決めユニット41を各車種
のルーフパネルPの位置決めに共通して使用することが
できる。なお、位置決めユニット41はモータ44,4
5,46によるX,Y,Z軸方向の自由度を有してい
る。
【0030】以上のようにして車体組立が完了したなら
ば、位置決めフランジ部Fはその機能を失うことから、
図6に示すように所定の工程でロボット51に持たせた
フランジカッター52を用いて各位置決めフランジ部F
を根元部から切断して除去する。
【0031】詳しくは、図7に示すように、シリンダ5
3駆動のフランジカッター52のカッターブレード5
4,55により位置決めフランジ部Fを切断し、そのフ
ランジカッター52に付設したスクラップケース56
に、切断した位置決めフランジ部Fを回収する。
【0032】ここで、図8に示すように、プレス加工後
のルーフパネルPを整列して車体組立ラインに投入する
ためのストレージ装置61についてみた場合、前記位置
決めフランジ部Fに設定したロケート穴Qに整列バー6
2を通して各数のルーフパネルPを整列するようにする
と、そのルーフパネルPの姿勢を規制する部材の構造を
簡素化できるほか、ストレージ装置61そのものを各車
種のルーフパネルPの整列に共通して使用することがで
きる。
【0033】なお、前記実施例ではルーフパネルPを例
にとって説明したが、これ以外にも例えば図9〜11に
示すようにフロントピラーPFやセンターピラーPCある
いはリアフェンダーFR等にも同様に適用することがで
きる。
【0034】また、上記のセンターピラーPCの場合に
は、図12,13に示すように各位置決めフランジ部F
のロケート穴Q間の高さ方向および車体前後方向の寸法
1,e2を各車種を通じて共通化することにより、この
センターピラーPCを搬送するためのハンドリングロボ
ット71のハンド72を各車種のセンターピラーPC
共通して使用することができる。すなわち、センターピ
ラーPCの位置決めフランジ部Fに形成されたロケート
穴Qにロケートピン73を係合させた上でクランプブロ
ック74でクランプすることにより、ハンド72を共用
化することができる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように請求項1
に記載の発明によれば、外板部品となる車体パネルをプ
レス成形する際に、その車体パネルの製品部領域以外の
部分に該製品部領域に連続する位置決めフランジ部を予
め一体に形成するとともに、その位置決めフランジ部に
ロケート穴を形成するようにしたことにより、サブ組立
ラインやメイン組立ラインの各組立工程では上記の位置
決めフランジ部およびロケート穴を基準として車体パネ
ルを位置決めすることができる。その結果、従来のよう
に車体パネルの製品形状部を基準に位置決めする必要が
なくなるとともに、組立治具の受け面形状を車体パネル
の形状に合わせて加工する必要がなくなり、組立治具の
加工工数を大幅に削減できる。
【0036】また、位置決めフランジ部およびロケート
穴を、同一の車体組立ラインで組み立てられる複数の車
種間で共通化した請求項2に記載の発明によれば、上記
の作用効果のほかに、組立治具のうち前記位置決めフラ
ンジ部およびロケートピンを基準として受ける部分を複
数の車種間で共通のものとして共用化することができる
ことから、組立治具の汎用化に伴って設備費を低減でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図で、(A)はルーフ
パネルの斜視図、(B)は同図(A)のA−A線に沿う
断面図。
【図2】本発明方法に用いられる組立治具の断面説明
図。
【図3】本発明方法に用いられる他の組立治具の断面説
明図。
【図4】図3のB−B線に沿う断面図。
【図5】本発明方法に用いられるさらに他の組立治具を
示す断面説明図。
【図6】位置決めフランジ部を切断する工程の説明図。
【図7】図6の要部拡大断面図。
【図8】本発明方法に用いられるストレージ装置の一例
を示す構成説明図。
【図9】本発明が適用されるフロントピラーの斜視図。
【図10】本発明が適用されるセンターピラーの斜視
図。
【図11】本発明が適用されるリアフェンダーの斜視
図。
【図12】図10に示すセンターピラーの正面図。
【図13】図10に示すセンターピラーのハンドリング
に用いられるロボットハンドの水平断面図。
【図14】従来の車体組立方法に用いられる組立治具の
平面説明図。
【図15】図14のC−C線に沿う断面図。
【図16】図14のD−D線に沿う断面図。
【符号の説明】
11…組立治具 12…ゲージプレート 14…位置決めクランプ機構 15…ゲージプレート 16…ロケートピン 17…クランプブロック 21…組立治具 27,28…位置決めクランプ機構 29…ロケートピン 52…フランジカッター F…位置決めフランジ部 P…ルーフパネル Q…ロケート穴 W…製品形状部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外板部品となる車体パネルをプレス成形
    する際に、その車体パネルの製品形状部以外の部分に該
    製品形状部に連続する位置決めフランジ部を一体に形成
    するとともに、その位置決めフランジ部にロケート穴を
    形成する工程と、 前記位置決めフランジ部の表面およびロケート穴を基準
    として組立治具により位置決めを行ってその車体パネル
    と相手側パネルとの溶接組立を行う工程と、 車体組立完了後に前記位置決めフランジ部を切断して除
    去する工程、 とを含むことを特徴とする車体の組立方法。
  2. 【請求項2】 複数車種の車体を同一の車体組立ライン
    で組み立てる車体の組立方法であって、 各車種の外板部品となる車体パネルをプレス成形する際
    に、その車体パネルの製品形状部以外の部分であって各
    車種に共通する位置に前記製品形状部に連続する位置決
    めフランジ部を一体に形成するとともに、その位置決め
    フランジ部にロケート穴を形成する工程と、 前記位置決めフランジ部の表面およびロケート穴を基準
    として組立治具により位置決めを行ってその車体パネル
    と相手側パネルとの溶接組立を行う工程と、 車体組立完了後に前記位置決めフランジ部を切断して除
    去する工程、 とを含むことを特徴とする車体の組立方法。
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