JPS6310927Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6310927Y2
JPS6310927Y2 JP15515883U JP15515883U JPS6310927Y2 JP S6310927 Y2 JPS6310927 Y2 JP S6310927Y2 JP 15515883 U JP15515883 U JP 15515883U JP 15515883 U JP15515883 U JP 15515883U JP S6310927 Y2 JPS6310927 Y2 JP S6310927Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jig
workpiece
piece
curved surface
jig piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15515883U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6066462U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15515883U priority Critical patent/JPS6066462U/ja
Publication of JPS6066462U publication Critical patent/JPS6066462U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6310927Y2 publication Critical patent/JPS6310927Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、治具本体に固定され、工作物の曲面
に接触して工作物の位置決めを行なう治具駒、例
えば自動車のボデイ組立の際にその位置決めする
ための板状の治具駒に関するものである。
従来自動車のボデイ組立用の治具駒は1枚の厚
板から出来ていて、その端面がボデイの曲面に接
触するように成つている。その製作は、先ずNC
溶断機によつて厚板を所定の形状に切断し、当り
面に相当する端面を荒取りし、これを治具本体に
取付けてから端面を治具モデルに合わせて仕上げ
ることにより行なわれる。この場合、当たり面を
三次元的に形成しなければならないので、荒取り
と仕上げのときに何度も加工する必要があり、長
い時間を要していた。
よつて、本考案は工作物の曲面と接触する当り
面を簡単に形成することのできる治具駒を提供す
ることを目的とする。
次に、本考案を図示の実施例を基に説明する。
第1図において、1は治具本体、2はこの治具
本体にノツクピン3とボルト4で取付けてから溶
接された治具駒である。この治具駒2は積層され
た例えば4枚の積板21,22,23,24からなつ
ている。ただし、薄板の枚数は、曲面の曲率、接
触面積、工作精度等に応じて適宜に選択可能であ
る。これらの薄板は第2図から分るように階段状
に積層され、その縁51,52,53,54が例えば
自動車のボデイ6の位置決めのためにその曲面に
接触する。
次に、このような治具駒の構造をより明確にす
るためにその製造方法例を第3〜6図に基ずいて
説明する。
第3図は仮想の治具駒2′とボデイ(部分的に
図示)6の位置関係が示すもので、7はボデイ基
準面、斜線で示した8は治具駒2′の当り面であ
る。
治具駒2の製作にあたつて、先ず第3図に示す
位置関係を基準にしてボデイCADデータから当
り面8全体の曲面データを取出す。この曲面デー
タをコンピユータにより任意の幅−図示の例では
1/4の幅−に切断分割し、同時にノツクピン穴と
ボルト穴の位置3′,4′を付与する(第4図)。
そして第5図に示すように、各断面データ21′,
2′,23′,24′を薄板素材9上に歩止りよく配置
し、そしてこの断面データに沿つて薄板素材9を
NCレーザ切断機により切断し、同時にノツクピ
ン穴3″とボルト4″をあける。このようにして製
作された各薄板21,22,23,24のノツクピン
穴3″とボルト穴4″を治具本体1の対応する穴に
合わせてノツクピン3とボルト4で積層取付け
し、そして治具本体1に溶接する。
このようにして製作された治具駒2(第6図)
が、ボデイ形状に対応して治具本体1に配列され
ることによりボデイ6の組立が行われる。
以上、本考案によれば、治具駒が積層された薄
板からなり、それぞれの薄板の縁が工作物に接触
するように薄板が段階上に積層されているので、
治具駒製作時の荒取り及びモデル合わせによる仕
上げが不要となる。したがつて、治具駒の製作が
きわめて簡単であり、かつ製作時間も短縮され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例による治具駒を備えた
治具の斜視図、第2図は治具駒の平面図、第3図
は仮想の治具駒とボデイの位置関係を示す斜視
図、第4図は仮想治具駒の分割状態を示す斜視
図、第5図は切断データをレイアウトした薄板素
材の斜視図、第6図は積層された薄板からなる治
具駒の斜視図である。 1……治具本体、2……治具駒、21,22,2
,24……薄板、51,52,53,54……薄板の
縁、6……工作物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれの縁が工作物の曲面に接触するよう
    に、階段状に積層された複数枚の薄板より成るこ
    とを特徴とする治具本体に固定され、工作物の曲
    面に接触して工作物の位置決めを行なう治具駒。
JP15515883U 1983-10-07 1983-10-07 治具駒 Granted JPS6066462U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15515883U JPS6066462U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 治具駒

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15515883U JPS6066462U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 治具駒

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6066462U JPS6066462U (ja) 1985-05-11
JPS6310927Y2 true JPS6310927Y2 (ja) 1988-03-31

Family

ID=30342760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15515883U Granted JPS6066462U (ja) 1983-10-07 1983-10-07 治具駒

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6066462U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6066462U (ja) 1985-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100196474B1 (ko) 취부용 베이스 부재 및 그 베이스 부재에 취부되어지는 취부구
JPS6310927Y2 (ja)
CN109514200B (zh) 非线性弧形尾翼的制造方法
JPH0820369A (ja) 車体の組立方法
JPH0679683A (ja) 箱状機械構成部品の製造方法
JP3108880B2 (ja) 木型モデルの製作方法
JPH0312419Y2 (ja)
JP2983050B2 (ja) 長尺ワークの加工方法
JPS6119885Y2 (ja)
JP2818639B2 (ja) コンクリート成形用の木製型枠及び木製型枠の製造方法
JP2801328B2 (ja) 交互の輪郭一致面を備えた工作物を製作するための装置と方法
JP3005255B2 (ja) 銅張積層板の切断治具
JPH0639471Y2 (ja) 印刷配線板
JP3188556B2 (ja) メタルフィット工法用ドリル及びそのドリルによる穴開け方法
JPS6041348Y2 (ja) 3次元曲面上走行用レ−ル
JPH03108506A (ja) 配線基板の製造方法
JPH0818171B2 (ja) プリント配線板の外形加工方法
JPS609677A (ja) モジユ−ル型ロボツト
JPH0717164Y2 (ja) 基板耳部分割用治具
JPS5968903U (ja) 木工用切削機械
JPS6153110U (ja)
JPS60196271A (ja) 溶接組立工法
JPH0354045B2 (ja)
JPS63194862A (ja) 鋳造品の平面部の仕上げ方法
JPS61117267U (ja)