JPH08203647A - 回転コネクタ - Google Patents

回転コネクタ

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Publication number
JPH08203647A
JPH08203647A JP7012490A JP1249095A JPH08203647A JP H08203647 A JPH08203647 A JP H08203647A JP 7012490 A JP7012490 A JP 7012490A JP 1249095 A JP1249095 A JP 1249095A JP H08203647 A JPH08203647 A JP H08203647A
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JP
Japan
Prior art keywords
casing
guide ring
guide
flat cable
outer casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP7012490A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Shibata
昌宏 柴田
Tetsuya Okada
哲也 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP7012490A priority Critical patent/JPH08203647A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガイドリングの回転を円滑にして、内ケーシ
ングおよび外ケーシングの相対的な回転を安定化させ
る。 【構成】 ガイドリング45は、外周案内壁部50と、
内周案内壁部51とを有し、両案内壁部50、51の高
さ方向のほぼ中央にベース部47がそれと一体に形成さ
れている(言い換えると、ガイドリング45の縦断面形
状は、略H字状に形成されている)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動車のステ
アリングホイール側に設けられた電装部品と、車体側に
固定されたコラム側に設けられた電装部品との間で電気
信号、光信号あるいは電力等を伝送するために使用する
回転コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の自動車には、衝突の際に乗員の顔
面への衝撃を緩和させる補助装置としてエアバッグシス
テムを搭載したものがある。運転席用のエアバッグシス
テムでは、ステアリングホイール内にエアバッグモジュ
ールが収容され、車両の衝突を検知してエアバッグモジ
ュールを作動させるコントロールユニットが車体側に固
定されている。また、車体側に固定された音響機器を作
動させる操作スイッチを、ステアリングホイールに配置
した自動車もある。このように乗員により回転操作され
るステアリングホイールと、車両側に固定されるコント
ロールユニットや音響機器との間で電気信号などを伝送
するために、回転コネクタが使用されている。
【0003】従来、回転コネクタは、平型導体を絶縁体
で被覆し、厚さが一定になっているフラットケーブルを
内周側ケースと外周側ケースとにより形成される円環状
の空間内に巻き重ねられて収納されており、これらフラ
ットケーブルは、その一端が円周側ケースに他端が外周
側ケースに夫々固定されている。その固定端は、フラッ
トケーブルの平型導体の一端を端子に電気的に接続固定
し、その端子に回転コネクタの外部接続用の電線を電気
的に接続固定し、樹脂モールドにより、その接続部を機
械的に固定した固定端から成り、該固定端を内周側ケー
スおよび外周側ケースにそれぞれ接続固定されている。
【0004】図6に従来の回転コネクタの縦断面図を示
す。この種の回転コネクタとして図6に示すようにフラ
ットケーブルに巻き方向反転部を設け、当該フラットケ
ーブルの巻回数を少なくすると共にフラットケーブルを
滑らかに回転移動させるためのガイドリングを配置した
回転コネクタが開発されている。
【0005】この回転コネクタ30´は、外ケーシング
31´とこの外ケーシング31´に対して相対的に回転
自在な内ケーシング32´とを有する。これらケーシン
グ31´、32´を組み合わせて形成される空間内に
は、フラットケーブルCが収容してある。フラットケー
ブルCの一端は、外ケーシング31´に接続され、他端
が内ケーシング32´に接続収容してある。
【0006】前記空間内には、フラットケーブルCの回
転移動の補助手段としてのガイドリング45´が各ケー
シング31´、32´に対して相対的に回転自在に収納
してある。
【0007】前記ガイドリング45´は、図6に示すよ
うに縦断面の形状が支持体47´の外周および内周の両
端から平面部47c´に対して垂直で上方向に外周案内
壁部50´、内周案内壁部51´が樹脂によって一体に
成形されており、さらに支持体47´の中央部から平面
部47c´に対して垂直で上方向に第1ガイド56´、
下方向に第2ガイド57´が樹脂により一体に成形され
ている。
【0008】前述のようにガイドリング45´は、フラ
ットケーブルCの回転移動に伴い、各ケーシング31
´、32´に対して相対的に回転する。その際、ガイド
リング45´は、支持体47´の平面部47c´と内ケ
ーシング32´をはじめ、第1ガイド56´と第1ガイ
ド凹部58´、第2ガイド57´と第2ガイド凹部59
´等が接触する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回転コネクタは、前述のように、ガイドリングは、樹脂
による成形品であり、図6に示すように縦断面の外形が
略コ字状をしているため、射出成形時、金型からの抜き
工程後、成形品の冷却で各部でのヒケあるいは反り等が
生じ、特にガイドリングの両案内壁部の開放端が径方向
に位置ズレを生じ易いという恐れがあった。このような
不具合を生じたガイドリングを組み込んだ回転コネクタ
では、ガイドリングの回転時、他の構成部品との不安定
な接触による摩擦が増大し、回転コネクタの回転トルク
の増大、摩擦による異音の増大等生じる恐れがあった。
【0010】
【発明の目的】本発明は、かかる点に鑑みてなされたも
のであり、ガイドリングの回転を円滑にして、内ケーシ
ングおよび外ケーシングの相対的な回転を安定化させ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、外ケーシング
と、前記外ケーシングに対して相対的に回転自在な内ケ
ーシングと、一端が前記外ケーシングの内周面に接続さ
れ、他端が前記内ケーシングの外周面に接続された可撓
性を有するケーブルと前記外ケーシングと前記内ケーシ
ングとの間に、各ケーシングに対して相対的に回転自在
に配置されたガイドリングとから成る回転コネクタにお
いて、前記ガイドリングは、ガイドリングの外周案内壁
部および内周案内壁部の高さ方向(図1に示すステアリ
ング軸の長手方向)のほぼ中央にベース部を設けている
ことを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明の回転コネクタによれば、ガイドリング
は、ガイドリングの外周案内壁部および内周案内壁部の
高さ方向のほぼ中央にベース部を一体に形成した(言い
換えるとガイドリングの縦断面の外形を略H字状にし
た)ことにより、剛性を増加させることができ、射出成
形時の金型からの抜き工程後、熱ストレスなどの影響に
よる当該リングの反りやヒケ等の変形を防止することが
できる。また、コネクタ組み立て後においてもガイドリ
ングに加わる外部応力による変形を防止することができ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は、本発明の一実施例に係わる回転コネクタを
示す縦断面図、図2は、図1の一部切開平面図、図3
は、図1に示されるガイドリングを示す平面図、図4
は、図3のZ−Z線に沿う断面図、図5は、図3のY−
Y線に沿う断面図である。
【0014】外ケーシング41は、略筒形状の外胴部3
4と、この外胴部34の上方開口を閉塞するリング板形
状の上フランジ部35とを有する。内ケーシング32
は、内胴部38と下フランジ部39とを有する。内胴部
38には、ステアリング軸33が挿通される中心孔36
が形成してある。下フランジ部39は、内胴部38の下
端に一体に形成してある。外胴部34の下端内周縁、上
フランジ部35の内周縁、下フランジ部39の外周縁お
よび内胴部38の上端内周縁には、それぞれ段差部34
a、35a、38a、39aが形成してある。
【0015】外ケーシング31の中に、内ケーシング3
2を載置し、上フランジ部35の外周位置を複数箇所で
ネジなどで締結してある。両ケーシング31、32の間
には、後述するフラットケーブルCおよびガイドリング
45を収容するための収容空間40が形成される。
【0016】両ケーシング31、32は、段差部34a
と39a、35aと38aが摺接しつつ、相対的に回転
する。このようなケーシング31、32は、合成樹脂な
どで成形してある。可撓性を有するテープ形状のフラッ
トケーブルCの一端C1(外端ともいう)は、外胴部3
4の内周面37に接続され、他端C2(内端ともいう)
は、内胴部38の外周面41に接続してある。外胴部3
4には、フラットケーブルCの外端C1を収容し固定す
るための収容室42が形成されている。この収容室42
において、フラットケーブルCの外端C1は、車体側の
電装部品に接続されたリード線43と結線され、車体側
の電装部品と電気的に接続される。
【0017】前記収容空間40には、フラットケーブル
Cの回転移動の補助手段としてのガイドリング45が、
各ケーシング31、32に対して相対的に回転自在に収
容してある。このガイドリング45は、図3乃至図5に
も示すように、周方向の一部に切り欠き部46が形成さ
れており、フラットケーブルCは、当該切り欠き部46
を通過することにより、巻き方向反転部48が形成され
る。
【0018】内端C2から巻き方向反転部48にかけて
のフラットケーブルCは、内ケーシング外周面41つま
り内胴部38の周りに一の方向(矢印A方向)に巻き付
けられ、巻き方向反転部48から外端C1にかけてのフ
ラットケーブルCは、ガイドリング45と外ケーシング
31との間に前記一の方向とは逆の方向(矢印B方向)
に巻き付けられるようになっている。
【0019】ガイドリング45は、さらに、外周案内壁
部50と、内周案内壁部51とを有する。ガイドリング
45は、摺動性に優れた例えばフッ素樹脂などで成形さ
れる、また、ガイドリング45の外周案内壁部50およ
び内周案内壁部51の高さ方向のほぼ中央にはベース部
47がそれと一体に形成されている(言い換えると、ガ
イドリング45の縦断面形状は、略H字状に形成されて
いる)。
【0020】図2乃至図5に示すように、外周案内壁部
50とベース部47の境界部と内周案内壁部51とベー
ス部47の境界部に、それぞれ、適当な間隔で溝、凹
み、あるいは穴による肉盗み部45aを設けている。該
肉盗み部45aの形状は、特に限定されるものではな
く、しかも、設置箇所周辺のガイドリング45の肉厚の
厚さに比べて薄ければよく、穴でもよい。また、該肉盗
み部45aを設ける箇所は、肉厚が厚く、ヒケ、反りな
どのガイドリング45の成形時の変形を生じ易い箇所に
設けることが望ましい。
【0021】図4および図5に示すように、外周案内壁
部50の上端には、径方向外方に向けて若干突出する外
方接触部50aが形成してあり、内周案内壁部51の上
端には、径方向内方に向けて若干突出する内方接触部5
1aが形成してある。両案内壁部50、51は、これら
接触部50a、51aを介して、フラットケーブルCに
接触している。
【0022】図5に示すように、各案内壁部54の上端
は、連結部55を介して相互に連結してある。この連結
部55により、ベース部47の前記両端部47a、47
bは、連結されることになる。
【0023】ガイドリング45のベース部47上面に
は、図4および図5に示すように、第1ガイド56が、
外周案内壁部50と内周案内壁部51の間に位置するよ
うに、かつ両案内壁部50、51よりも軸方向に若干突
出するように形成してある。また、ベース部47の下面
にも外周案内壁部50と内周案内壁部51の間に位置す
るように、かつ両案内壁部50、51よりも軸方向に若
干突出するように第2ガイド57が、ガイドリング45
の長手方向に沿って形成してある。これら第1ガイド5
6および第2ガイド57は、切り欠き部46を除いて円
周状に形成され、また、同心円上に位置するように形成
してある。
【0024】図1に示すように、外ケーシング31の上
フランジ部35内面には、第1ガイド56先端が摺動自
在に嵌合する第1凹部58が形成してあり、内ケーシン
グ32の下フランジ部39内面には、第2ガイド57が
摺動自在に嵌合する第2凹部59が形成してある。第1
凹部58および第2凹部59は、それぞれ円周状に形成
してある。第1ガイド56と第1凹部58とにより、外
ケーシング31に対するガイドリング45の径方向の位
置決めを行う第1係合手段61が構成してあり、第2ガ
イド57と第2凹部59とにより、内ケーシング32に
対するガイドリング45の径方向の位置決めを行う第2
係合手段62が構成してある。これら第1と第2の係合
手段61、62によって、外ケーシング31、内ケーシ
ング32およびガイドリング45のそれぞれの中心が一
致している。
【0025】次に、本実施例に係わる回転コネクタ30
の作用を説明する。まず、図2に示すように、ステアリ
ング軸33の回転に伴い、内ケーシング32が反時計回
り方向(矢印B)に回転する場合について説明する。こ
の回転方向がフラットケーブルCを内胴部38に巻き付
ける方向に一致することから、フラットケーブルCは、
内胴部38に確実に巻き取られる。その際に、フラット
ケーブルCの巻き方向反転部48も反時計回り方向に滑
らかに移動する。巻き方向反転部48の移動に伴い、ガ
イドリング45と外ケーシング31との間に巻き付けら
れていたフラットケーブルCは、巻きほぐされつつ、巻
き方向反転部48に向けて送り出される。これと共に、
ガイドリング45も反時計回り方向に回転する。ただ
し、ガイドリング45の回転速度は、内ケーシング32
の回転速度よりも遅い。
【0026】次に、図2に示すように内ケーシング32
が時計回り方向(矢印A)に回転する場合について説明
する。この場合、フラットケーブルCが内胴部38から
送り出される状態となるが、この回転方向がフラットケ
ーブルCの内胴部38に巻き付ける方向とは逆の方向で
あることから、フラットケーブルCにたるみが発生する
恐れがある。しかしながら、本実施例では、内胴部38
に巻き付けられているフラットケーブルCの外周にガイ
ドリング45の内周案内壁部51を部分的に当接させて
いるため、内ケーシング外周面41に対してフラットケ
ーブルCを部分的に押圧する力が当該フラットケーブル
Cに付勢されている。このため、内胴部38から送り出
される際に、フラットケーブルCのたるみが発生するこ
とはなく、内胴部38に巻き付けられていたフラットケ
ーブルCは、ガイドリング45の切り欠き部46を通っ
て外ケーシング31の内周面37に向けて確実に送り出
されることになる。そして、フラットケーブルCの巻き
方向反転部48も時計回り方向に滑らかに移動し、内胴
部38から送り出されたフラットケーブルCは、ガイド
リング45と外ケーシング31との間に巻き付けられ
る。これと共に、ガイドリング45も時計回り方向に回
転する。ただし、ガイドリング45の回転は、内ケーシ
ング32の回転方向よりも遅い。
【0027】このようにフラットケーブルCにたるみを
生じさせることなく内ケーシング32を往復回転させる
ことが可能となり、フラットケーブルCのたるみに起因
するトラブルの発生を防止することができる。また、本
実施例のガイドリング45にあっては、外周案内壁部5
0および内周案内壁部51の高さ方向のほぼ中央にはベ
ース部47を設けてあるから、ガイドリング45は、熱
ストレスやケーブルからの外力によっても、反りや変形
を生じ難くなる。その結果、ガイドリング45は、反り
や変形を生じないことから、回転抵抗の急激な変動を防
止すると共にケーブルの巻き乱れを防止し、内ケーシン
グ32が外ケーシング31に対し滑らかに相対的に回転
する。
【0028】また、ガイドリング45の回転移動中に、
当該フラットケーブルCの巻き方向反転部48が軸方向
に変位して上フランジ部35に接触するような事態は、
発生しない。これらより、フラットケーブルCの縁部と
外ケーシング31との接触抵抗が増加することに起因す
る回転不良を防止でき、内ケーシング32を外ケーシン
グ31に対して安定的に回転させることができる。
【0029】また、図1に示すように、第1係合手段6
1(第1ガイド56と第1凹部58)、第2係合手段6
2(第2ガイド57と第2凹部59)によって、ガイド
リング45の回転中心が外ケーシング31および内ケー
シング32の中心に常に一致し、ガイドリング45の回
転中心が径方向にずれることが防止されている。また、
外周案内壁部50および内周案内壁部51をそれぞれ連
続的に形成したため、ガイドリング45と外ケーシング
31または内ケーシング32とのクリアランスは、ケー
ブルの巻き径にかかわらず一定となる。その結果、両案
内壁部50、51のフラットケーブルCに対する接触力
の急激な変化が生じることはなく、外周案内壁部50お
よび内周案内壁部51は、フラットケーブルCに対して
安定的に接触することになる。この点からも内ケーシン
グ32の安定した回転を実現できる。
【0030】また、外周案内壁部50は、外方接触部5
0aを介して、内周案内壁部51は、内方接触部51a
を介して、フラットケーブルCにそれぞれ接触するた
め、接触面積が小さくなる。このため、案内壁部50、
51とフラットケーブルCとの滑り抵抗を大幅に軽減で
き、この点からも内ケーシング32は、安定して回転す
る。
【0031】
【発明の効果】以上、説明した如く、本発明の回転コネ
クタによれば、ガイドリングは、ガイドリングの外周案
内壁部および内周案内壁部の高さ方向(図1に示すステ
アリング軸の長手方向)のほぼ中央にベース部を一体に
形成したことにより、剛性を増加させることができ、射
出成形時の金型からの抜き工程後、熱ストレスなどの影
響による当該リングの反りやヒケ等の変形を防止するこ
とができる。また、コネクタ組み立て後においてもガイ
ドリングに加わる外部応力による変形を防止することが
できる。このため、ガイドリングの回転時、ガイドリン
グと他の構成部品との接触力が常に安定し、回転抵抗の
変動も抑えることができ、内ケーシングの安定した回転
を保持することができる。さらに、リング本体がケーブ
ルの巻径の拡大および収縮に伴い、径方向の位置ズレを
起こしたり外力によるリング本体の変形によって、リン
グ本体の安定した回転を阻害し、回転トルクの増大や回
転不良を起こすといった不具合を阻止することができる
等顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる回転コネクタを示す
縦断面図である。
【図2】図1の一部切開平面図である。
【図3】図1に示されるガイドリングを示す平面図であ
る。
【図4】図3のZ−Z線に沿う断面図である。
【図5】図3のY−Y線に沿う断面図である。
【図6】従来例に係わる回転コネクタに示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
31…外ケーシング 32…内ケーシング 37…内周面 45…ガイドリング 47…ベース部 50…外周案内壁部 51…内周案内壁部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外ケーシング(31)と、前記外ケーシ
    ング(31)に対して相対的に回転自在な内ケーシング
    (32)と、一端が前記外ケーシング(31)の内周面
    (37)に接続され、他端が前記内ケーシング(32)
    の外周面(41)に接続された可撓性を有するケーブル
    (31)と前記外ケーシング(31)と前記内ケーシン
    グ(32)との間に、各ケーシング(31、32)に対
    して相対的に回転自在に配置されたガイドリング(4
    5)とから成る回転コネクタにおいて、 前記ガイドリング(45)は、ガイドリング(45)の
    外周案内壁部(50)および内周案内壁部(51)の高
    さ方向のほぼ中央にベース部(47)を設けていること
    を特徴とする回転コネクタ。
JP7012490A 1995-01-30 1995-01-30 回転コネクタ Pending JPH08203647A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7012490A JPH08203647A (ja) 1995-01-30 1995-01-30 回転コネクタ

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0559781U (ja) * 1992-01-20 1993-08-06 古河電気工業株式会社 回転体と固定体間の伝送装置
JPH0617179U (ja) * 1992-08-13 1994-03-04 古河電気工業株式会社 回転体と固定体間の伝送装置
JPH0878126A (ja) * 1994-09-02 1996-03-22 Yazaki Corp ハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置

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