JPH08203588A - 電力ケーブル用接続端子 - Google Patents
電力ケーブル用接続端子Info
- Publication number
- JPH08203588A JPH08203588A JP858395A JP858395A JPH08203588A JP H08203588 A JPH08203588 A JP H08203588A JP 858395 A JP858395 A JP 858395A JP 858395 A JP858395 A JP 858395A JP H08203588 A JPH08203588 A JP H08203588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric contact
- cable
- power cable
- terminal
- connection terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ケーブル接続作業の省力化が図れ、かつ十分な
引張強度特性を有する電力ケーブル用接続端子の提供。 【構成】ケーブル挿入用の孔が設けられた導体圧縮部5
aと、他方の接続端子と嵌合するよう切欠かれた電接部
2′〜4′とからなり、該電接部は他方の接続端子と嵌
合する電接面2〜4が凹凸の形状を有し、かつボルト締
めを行う少なくとも1つのボルト穴1を形成し、該導体
圧縮部と該電接部とを一体に形成する。
引張強度特性を有する電力ケーブル用接続端子の提供。 【構成】ケーブル挿入用の孔が設けられた導体圧縮部5
aと、他方の接続端子と嵌合するよう切欠かれた電接部
2′〜4′とからなり、該電接部は他方の接続端子と嵌
合する電接面2〜4が凹凸の形状を有し、かつボルト締
めを行う少なくとも1つのボルト穴1を形成し、該導体
圧縮部と該電接部とを一体に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力ケーブルの導体同
士の接続、特に直線接続に用いる接続端子に関するもの
である。
士の接続、特に直線接続に用いる接続端子に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、電力ケーブル同士を接続する方法
としては、図5のように直線スリーブ7を用いて接続
する方法、図6のように導体端末に圧縮端子21を取
り付けその圧縮端子同士をボルト22などにより締め付
けて接続する方法、一方の導体端末にプラグ(オス)
タイプのコネクタ、他方の端末にソケット(メス)タイ
プのコネクタを設け、それらのコネクタ同士を嵌合させ
て接続する方法、などが知られている。
としては、図5のように直線スリーブ7を用いて接続
する方法、図6のように導体端末に圧縮端子21を取
り付けその圧縮端子同士をボルト22などにより締め付
けて接続する方法、一方の導体端末にプラグ(オス)
タイプのコネクタ、他方の端末にソケット(メス)タイ
プのコネクタを設け、それらのコネクタ同士を嵌合させ
て接続する方法、などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の接続方法の場
合、既にケーブルが布設された建設現場での作業となる
ため、作業場所はケーブルラック上やパイプシャフト内
などとなりスペースが限定され、また、直線接続に必要
な機械、例えば直線スリーブを圧縮するための油圧ポン
プや圧縮ダイスヘッド及びそれらの機械への給電用ケー
ブルなどの持ち込みに多大な労力を要する。また、作業
内容によっては施工者が数人に及ぶ場合があり、広い作
業場の確保が必要となる。
合、既にケーブルが布設された建設現場での作業となる
ため、作業場所はケーブルラック上やパイプシャフト内
などとなりスペースが限定され、また、直線接続に必要
な機械、例えば直線スリーブを圧縮するための油圧ポン
プや圧縮ダイスヘッド及びそれらの機械への給電用ケー
ブルなどの持ち込みに多大な労力を要する。また、作業
内容によっては施工者が数人に及ぶ場合があり、広い作
業場の確保が必要となる。
【0004】また、前記、の接続方法の場合、工場
において予め圧縮端子やコネクタを取り付けておくこと
も可能であるが、従来の圧縮端子やコネクタを用いた接
続では引張強度特性が不十分であり、電力ケーブルの縦
幹線同士の接続には適さない。これは電気設備技術基準
第12条において、電力ケーブルの縦幹線同士の接続の
ように接続部に張力が加わる場合は電線の強度を20%
以上減少させてはならないことが規定されているが、従
来の圧縮端子やコネクタを用いた接続ではそれを満足す
ることができないためである。
において予め圧縮端子やコネクタを取り付けておくこと
も可能であるが、従来の圧縮端子やコネクタを用いた接
続では引張強度特性が不十分であり、電力ケーブルの縦
幹線同士の接続には適さない。これは電気設備技術基準
第12条において、電力ケーブルの縦幹線同士の接続の
ように接続部に張力が加わる場合は電線の強度を20%
以上減少させてはならないことが規定されているが、従
来の圧縮端子やコネクタを用いた接続ではそれを満足す
ることができないためである。
【0005】本発明はこれらの課題に鑑みなされたもの
であり、「接続作業の省力化が図れ、かつ十分な引張強
度特性を有する電力ケーブル用接続端子の提供」を目的
としてなされたものである。
であり、「接続作業の省力化が図れ、かつ十分な引張強
度特性を有する電力ケーブル用接続端子の提供」を目的
としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明により提供する電
力ケーブル用接続端子は、ケーブル先端の剥き出し導体
部に取り付けてなる電力ケーブル用接続端子において、
該接続端子はケーブル挿入用の孔が設けられた導体圧縮
部と、他方の接続端子と嵌合するよう切欠かれた電接部
とからなり、該接部は他方の接続端子と嵌合する電接面
が凹凸の形状を有し、かつボルト締めを行う少なくとも
1つのボルト穴が形成されたものであり、導体圧縮部と
電接部とは一体に形成されたものである。また、ボルト
穴は、ボルトが電接部内に埋没するよう形成されたもの
であることが好ましく、さらに、電接面の凹凸形状は特
に限定されるものではないが、電接面の面積及び耐引張
荷重特性を増加させる形状であればよく、例えば山形、
台形、矩形などが好ましい。さらにまた、端子接続後の
絶縁処理の都合上、電接部の縦断面形状は略半円状であ
ることが好ましい。
力ケーブル用接続端子は、ケーブル先端の剥き出し導体
部に取り付けてなる電力ケーブル用接続端子において、
該接続端子はケーブル挿入用の孔が設けられた導体圧縮
部と、他方の接続端子と嵌合するよう切欠かれた電接部
とからなり、該接部は他方の接続端子と嵌合する電接面
が凹凸の形状を有し、かつボルト締めを行う少なくとも
1つのボルト穴が形成されたものであり、導体圧縮部と
電接部とは一体に形成されたものである。また、ボルト
穴は、ボルトが電接部内に埋没するよう形成されたもの
であることが好ましく、さらに、電接面の凹凸形状は特
に限定されるものではないが、電接面の面積及び耐引張
荷重特性を増加させる形状であればよく、例えば山形、
台形、矩形などが好ましい。さらにまた、端子接続後の
絶縁処理の都合上、電接部の縦断面形状は略半円状であ
ることが好ましい。
【0007】
【作用】本発明は上記の構成としたことにより、 予め工場においてケーブルに接続端子を取り付けて
おくことができるため、現場においてはボルト締め及び
絶縁処理のみで簡単にケーブルの接続が行え、接続作業
の省力化が図れ、 接続端子の電接面に凹凸形状を設け電接面を嵌合さ
せる構成としたことにより、電接面の面積が増加し通電
性能が向上する。また、耐引張荷重特性の向上が図れ、
電接面の破断強度特性を導体破断強度特性の80%以上
とすることが可能となり前記電気設備技術基準第12条
を満足することができるため、電力ケーブルの縦幹線同
士の接続に用いることができ、 導体圧縮部を形成するための工具は、所定の圧縮率
を確保できるよう挿入孔の内径、及び導体圧縮部の外径
を選ぶことにより市販のものが利用できるため、専用工
具の開発が不要となり、 接続端子接続後の縦断面形状が円形であるため、テ
ープ巻きや熱収縮チューブなどの絶縁処理の施工が容易
となる。
おくことができるため、現場においてはボルト締め及び
絶縁処理のみで簡単にケーブルの接続が行え、接続作業
の省力化が図れ、 接続端子の電接面に凹凸形状を設け電接面を嵌合さ
せる構成としたことにより、電接面の面積が増加し通電
性能が向上する。また、耐引張荷重特性の向上が図れ、
電接面の破断強度特性を導体破断強度特性の80%以上
とすることが可能となり前記電気設備技術基準第12条
を満足することができるため、電力ケーブルの縦幹線同
士の接続に用いることができ、 導体圧縮部を形成するための工具は、所定の圧縮率
を確保できるよう挿入孔の内径、及び導体圧縮部の外径
を選ぶことにより市販のものが利用できるため、専用工
具の開発が不要となり、 接続端子接続後の縦断面形状が円形であるため、テ
ープ巻きや熱収縮チューブなどの絶縁処理の施工が容易
となる。
【0008】
【実施例】図1(イ)は本発明にかかる電力ケーブル用
接続端子の実施例について示したものであり、図2はそ
れをケーブルに取り付けた状態を、図3は本発明の接続
端子同士をボルト締めする際の施工方法を示すものであ
る。
接続端子の実施例について示したものであり、図2はそ
れをケーブルに取り付けた状態を、図3は本発明の接続
端子同士をボルト締めする際の施工方法を示すものであ
る。
【0009】本発明の電力ケーブル用接続端子は、導体
圧縮部5aと電接部2′からなり、導体圧縮部5aには
導体剥き出し部分20を挿入する挿入孔5bが形成され
ている。また、電接部2′は、他方の接続端子30と嵌
合するよう切り欠かれ、電接面2は山形の凹凸形状にな
っている。この電接面2の形状は山形に限らず、図1
(ロ)及び(ハ)のように台形の電接面3や、矩形の電
接面4としても構わない。さらに、電接部2′には接続
端子30,30をボルト締めするための接続用ボルト穴
1、1が設けられていて、その接続用ボルト穴1′は六
角穴付ボルト17が電接部2′内に埋没するよう形成さ
れている。また、電接部2′は図1(イ′)に示すよう
に、接続端子30,30を接続した際に縦断面形状が円
形となるよう、略半円状に形成されている。
圧縮部5aと電接部2′からなり、導体圧縮部5aには
導体剥き出し部分20を挿入する挿入孔5bが形成され
ている。また、電接部2′は、他方の接続端子30と嵌
合するよう切り欠かれ、電接面2は山形の凹凸形状にな
っている。この電接面2の形状は山形に限らず、図1
(ロ)及び(ハ)のように台形の電接面3や、矩形の電
接面4としても構わない。さらに、電接部2′には接続
端子30,30をボルト締めするための接続用ボルト穴
1、1が設けられていて、その接続用ボルト穴1′は六
角穴付ボルト17が電接部2′内に埋没するよう形成さ
れている。また、電接部2′は図1(イ′)に示すよう
に、接続端子30,30を接続した際に縦断面形状が円
形となるよう、略半円状に形成されている。
【0010】本発明の接続端子を用いてケーブルの接続
を行う際の施工方法としては、まず、接続しようとする
ケーブル6の端末部の被覆(シース、絶縁体など)を剥
いで導体剥き出し部分20を形成し、予め工場におい
て、その導体剥き出し部分20を挿入孔5bに挿入し、
しかる後、導体圧縮部5aを圧縮して接続端子30を取
り付けておく。次に建設現場において、この接続端子3
0,30の電接面を嵌合させ、図3に示したように接続
用ボルト穴1、1′に六角穴付ボルト17を捩じ込んで
固定する。さらに、この固定した接続端子30,30上
にテープ巻きや熱収縮チューブを施して絶縁処理9を行
うことにより接続を完了する。そして、出来上がった直
線接続部は、図2に示すように長手方向において縦断面
形状が円形となっている。
を行う際の施工方法としては、まず、接続しようとする
ケーブル6の端末部の被覆(シース、絶縁体など)を剥
いで導体剥き出し部分20を形成し、予め工場におい
て、その導体剥き出し部分20を挿入孔5bに挿入し、
しかる後、導体圧縮部5aを圧縮して接続端子30を取
り付けておく。次に建設現場において、この接続端子3
0,30の電接面を嵌合させ、図3に示したように接続
用ボルト穴1、1′に六角穴付ボルト17を捩じ込んで
固定する。さらに、この固定した接続端子30,30上
にテープ巻きや熱収縮チューブを施して絶縁処理9を行
うことにより接続を完了する。そして、出来上がった直
線接続部は、図2に示すように長手方向において縦断面
形状が円形となっている。
【0011】なお、図4に示したように、本発明の接続
端子は、縦幹線ケーブル同士の直線接続(d)だけでな
く、幹線ケーブルのケーブルサイズ変更部における直線
接続(a)、縦幹線ケーブルと横幹線ケーブルの直線接
続(b)、分岐線ケーブルと分岐負荷に接続される長尺
分岐線ケーブルの直線接続(c)においても用いること
ができる。
端子は、縦幹線ケーブル同士の直線接続(d)だけでな
く、幹線ケーブルのケーブルサイズ変更部における直線
接続(a)、縦幹線ケーブルと横幹線ケーブルの直線接
続(b)、分岐線ケーブルと分岐負荷に接続される長尺
分岐線ケーブルの直線接続(c)においても用いること
ができる。
【0012】また、本発明の接続端子は、上記のような
ケーブルの直線接続に限らず、次のような応用が可能で
ある。一定長の幹線ケーブルの任意の位置に予め1箇
所又は複数箇所の分岐部を設け、その幹線ケーブル及び
分岐部の端末に本発明の接続端子を接続することにより
ユニット幹線化することができる。また、分岐部の増設
に際しては、必要部分の分岐ユニットの交換によりその
対応が可能となる。中高層建築物における各階への配
線用分岐付ケーブルを有する分岐付ケーブルユニットに
おいて、本発明の接続端子を分岐線ケーブルの端末及び
分岐位置からさらに長いルートを経て負荷に至る長尺分
岐線ケーブルの端末に接続しておくことにより、両者を
別々に布設することができる。分岐線ケーブルの長さ
が未定であるような場合、予め分岐部を取り付けた縦幹
線ケーブルの端末に本発明の接続端子を取り付けておく
ことにより、分岐線ケーブルを気にせずに縦幹線ケーブ
ルを先行納入することができる。
ケーブルの直線接続に限らず、次のような応用が可能で
ある。一定長の幹線ケーブルの任意の位置に予め1箇
所又は複数箇所の分岐部を設け、その幹線ケーブル及び
分岐部の端末に本発明の接続端子を接続することにより
ユニット幹線化することができる。また、分岐部の増設
に際しては、必要部分の分岐ユニットの交換によりその
対応が可能となる。中高層建築物における各階への配
線用分岐付ケーブルを有する分岐付ケーブルユニットに
おいて、本発明の接続端子を分岐線ケーブルの端末及び
分岐位置からさらに長いルートを経て負荷に至る長尺分
岐線ケーブルの端末に接続しておくことにより、両者を
別々に布設することができる。分岐線ケーブルの長さ
が未定であるような場合、予め分岐部を取り付けた縦幹
線ケーブルの端末に本発明の接続端子を取り付けておく
ことにより、分岐線ケーブルを気にせずに縦幹線ケーブ
ルを先行納入することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、接続作業の省力化が図
れ、かつ十分な引張強度特性を有する電力ケーブル用接
続端子を提供することができる。
れ、かつ十分な引張強度特性を有する電力ケーブル用接
続端子を提供することができる。
【図1】図1(イ)ないし(ハ)は、本発明の好適実施
例についての断面説明図であり、(イ′)ないし
(ハ′)はそれらに対応する背面図である。
例についての断面説明図であり、(イ′)ないし
(ハ′)はそれらに対応する背面図である。
【図2】図2は、図1(イ)に示した本発明の接続端子
をケーブルに取り付けた状態を示す断面説明図である。
をケーブルに取り付けた状態を示す断面説明図である。
【図3】図3は、図1(イ)の実施例においてボルト締
めを行う際の施工方法を示す模式説明図である。
めを行う際の施工方法を示す模式説明図である。
【図4】図4は、本発明の接続端子の使用例を示す系統
図である。
図である。
【図5】図5は、従来の直線スリーブを用いた電力ケー
ブルの接続方法を示す断面説明図である。
ブルの接続方法を示す断面説明図である。
【図6】図6は、従来の圧縮端子を用いた電力ケーブル
の接続方法を示す断面説明図である。
の接続方法を示す断面説明図である。
1 接続用ボルト穴 2,3,4 電接面 2′,3′,4′ 電接部 5a 導体圧縮部 5b,8 導体挿入孔 6 ケーブル 7 直線接続スリーブ 9 絶縁処理部 10 接続端子取付部 11 縦幹線ケーブル 12 太径幹線 13 電気室 14 細径幹線 17 六角穴付ボルト 19 長尺分岐線ケーブル 20 導体剥き出し部分 21 圧縮端子 22 接続ボルト 30 接続端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】本発明の電力ケーブル用接続端子は、導体
圧縮部5aと電接部2′からなり、導体圧縮部5aには
導体剥き出し部分20を挿入する挿入孔5bが形成され
ている。また、電接部2′は、他方の接続端子30と嵌
合するよう切り欠かれ、電接面2は山形の凹凸形状にな
っている。この電接面2の形状は山形に限らず、図1
(ロ)及び(ハ)のように台形の電接面3や、矩形の電
接面4としても構わない。さらに、電接部2′には接続
端子30,30をボルト締めするための接続用ボルト穴
1、1が設けられていて、その接続用ボルト穴1′は六
角穴付ボルト17が電接部2′内に埋没するよう形成さ
れている。また、電接部2′は図1(ニ)に示すよう
に、接続端子30,30を接続した際に縦断面形状が円
形となるよう、略半円状に形成されている。
圧縮部5aと電接部2′からなり、導体圧縮部5aには
導体剥き出し部分20を挿入する挿入孔5bが形成され
ている。また、電接部2′は、他方の接続端子30と嵌
合するよう切り欠かれ、電接面2は山形の凹凸形状にな
っている。この電接面2の形状は山形に限らず、図1
(ロ)及び(ハ)のように台形の電接面3や、矩形の電
接面4としても構わない。さらに、電接部2′には接続
端子30,30をボルト締めするための接続用ボルト穴
1、1が設けられていて、その接続用ボルト穴1′は六
角穴付ボルト17が電接部2′内に埋没するよう形成さ
れている。また、電接部2′は図1(ニ)に示すよう
に、接続端子30,30を接続した際に縦断面形状が円
形となるよう、略半円状に形成されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】図1(イ)ないし(ハ)は、本発明の好適実施
例についての断面説明図であり、(ニ)ないし(ヘ)は
それらに対応する背面図である。
例についての断面説明図であり、(ニ)ないし(ヘ)は
それらに対応する背面図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (4)
- 【請求項1】ケーブル先端の剥き出し導体部に取り付け
てなる電力ケーブル用接続端子において、該接続端子は
ケーブル挿入用の孔が設けられた導体圧縮部と、他方の
接続端子と嵌合するよう切欠かれた電接部とからなり、
該電接部は他方の接続端子と嵌合する電接面が凹凸の形
状を有し、かつボルト締めを行う少なくとも1つのボル
ト穴が形成されたものであり、該導体圧縮部と該電接部
とは一体に形成されたものであることを特徴とする電力
ケーブル用接続端子。 - 【請求項2】前記ボルト穴は、ボルトが前記電接部内に
埋没するよう形成されたものであることを特徴とする請
求項1記載の電力ケーブル用接続端子。 - 【請求項3】前記電接面の凹凸形状が山形、台形、矩形
のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の電力
ケーブル用接続端子。 - 【請求項4】前記電接部の縦断面形状が略半円状である
ことを特徴とする、請求項1記載の電力ケーブル用接続
端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP858395A JPH08203588A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 電力ケーブル用接続端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP858395A JPH08203588A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 電力ケーブル用接続端子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08203588A true JPH08203588A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11697035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP858395A Pending JPH08203588A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 電力ケーブル用接続端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08203588A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009295350A (ja) * | 2008-06-03 | 2009-12-17 | Nemoto Kikaku Kogyo Kk | 電線コネクタ |
-
1995
- 1995-01-24 JP JP858395A patent/JPH08203588A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009295350A (ja) * | 2008-06-03 | 2009-12-17 | Nemoto Kikaku Kogyo Kk | 電線コネクタ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6658735B2 (en) | Crimping terminal for connection between electric cables | |
EP1560293A3 (en) | Superconducting cable joint structure | |
KR20100072050A (ko) | 와이어링 하네스용 전기 접합 어셈블리 | |
JP5348542B2 (ja) | 雄コネクタ並びにコネクタ付き電気ケーブル | |
JPH08203588A (ja) | 電力ケーブル用接続端子 | |
JPH11150838A (ja) | ビル等の建築物用幹線ユニット・ケーブル | |
US3340351A (en) | Dead-end connector | |
JPH11121053A (ja) | 圧縮型電線接続管 | |
JP3006659U (ja) | 断線を防止できるケ−ブル導体接続部の構造 | |
JP2000134755A (ja) | ケーブル接続部 | |
CN212435327U (zh) | 一种电缆热收缩终端及三角锥安装组件 | |
JPH0321166Y2 (ja) | ||
JPH0785943A (ja) | 多心ケーブルの端末処理方法 | |
KR200141552Y1 (ko) | 케이블 연결구 | |
CN215008604U (zh) | 一种高强度电缆连接结构 | |
JP2000243153A (ja) | アースセンターケーブル | |
JPH0338944Y2 (ja) | ||
JPS6343729Y2 (ja) | ||
JP2000182726A (ja) | 電力ケーブル用コネクタ | |
JPH0139408Y2 (ja) | ||
JPH07163030A (ja) | 仮設電源給電システム | |
JPS601496Y2 (ja) | 多相同軸ケ−ブル用分岐コネクタ | |
JPH10309015A (ja) | ビル用幹線ケーブルの施工方法とそれに用いる幹線ケーブルユニット | |
US4778406A (en) | Electrical connector | |
JP2022103177A (ja) | 分岐付ケーブル |