JPH11150838A - ビル等の建築物用幹線ユニット・ケーブル - Google Patents

ビル等の建築物用幹線ユニット・ケーブル

Info

Publication number
JPH11150838A
JPH11150838A JP9333490A JP33349097A JPH11150838A JP H11150838 A JPH11150838 A JP H11150838A JP 9333490 A JP9333490 A JP 9333490A JP 33349097 A JP33349097 A JP 33349097A JP H11150838 A JPH11150838 A JP H11150838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
plug
cable
connector
building
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9333490A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Yamamoto
俊司 山本
Yutaka Suzuki
裕 鈴木
Mochiharu Miura
望東 三浦
Mitsunori Watanabe
光則 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP9333490A priority Critical patent/JPH11150838A/ja
Publication of JPH11150838A publication Critical patent/JPH11150838A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築物の幹線ケーブルの布設工事を平準化
し、作業を容易にするとともに、接続作業後に施工の良
否を確認・管理できるようにすること。 【解決手段】 定尺に切断された幹線ケーブルの端部に
コネクタを取り付け、該コネクタによりケーブル同士を
接続しビル等の建築物内に布設する。コネクタは、互い
に逆方向にネジ加工が施されたプラグ1とソケット3
と、固定具2と、絶縁カバー4,5から構成され、絶縁
カバー5には着色部5−cやマーキング5−1等の端部
の重なり程度を示す表示手段が設けられている。ケーブ
ルを接続するには、プラグ1とソケット3を固定具2の
両側から挿入し固定具2を回転させプラグとソケットを
嵌合させた後、上記絶縁カバー4,5をプラグ1とソケ
ット3の所定位置に装着し、絶縁カバー4,5の重なり
程度を確認しプラグ1とソケット3の嵌合の良否を判定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にビルや集合住
宅などに用いられる幹線ケーブルに関し、特に幹線ケー
ブルをユニット化してビルの建築進度に合わせて幹線ケ
ーブルを極めて容易に布設することができ、工事負荷の
低減および平準化を図ることができる幹線ユニット・ケ
ーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビルなどに用いられる幹線ケーブ
ルには、長尺なケーブルの予め決定しておいた箇所に分
岐ケーブルを圧縮接続し、絶縁処理を施した分岐付き幹
線ケーブルを用いている。このケーブルはビルの躯体建
築が終了した後にパイプシャフト内に布設される方法が
一般的に採られている。特開昭53−8919号公報に
は、定尺に切断された幹線ケーブルの両端に接続子を設
けて接続して行くことにより垂直幹線を構築する方法が
開示されている。
【0003】一般的に用いられるケーブル接続方法とし
ては、次の方法がある。 接続後、分離が不可能な方法として、直線スリーブ
に接続するケーブルを挿入し、前記スリーブの両端部を
圧縮接続し、その上から液状樹脂などの注型により絶縁
処理を行う方法。 接続後、再び分離が可能な方法としては、圧縮端子
によりケーブルを圧縮し、互いの圧縮端子をボルトによ
って締めつける方法。上記の方法の方法の開示例とし
ては、特開平7−153319号の公報がある。この公
報には、幹線ケーブルの縦接続端子として、接続端子同
士の嵌合する電接面が凹凸形状を有し、嵌合後、ボルト
により締めつけを行う接続端子が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の建築物への幹線
ケーブル布設方法では、躯体全体が完成した後に、長尺
な幹線ケーブルを布設するので、幹線が布設された後、
建築物の各階において、横引き配線との結線作業等が発
生するため、工事現場の混雑、工事負荷が集中してしま
い、工期延長の原因ともなっていた。将来的にも、ビル
が竣工後永年使用し、ケーブル等の老朽化に伴うリニュ
ーアル工事においては、幹線が下階から上階まで一本の
連続した長尺ケーブルからなるため、そのリニューアル
工事は大規模なものとなり、当然、長期化しその影響は
全館に及ぶため、入居者に多大な不便さを与えてしま
う。
【0005】また、従来の圧縮スリーブによる接続で
は、建築現場での圧縮作業であり、圧縮工具の手配が必
要であり、該工具が重厚な油圧ヘッド・ポンプからな
り、狭いパイプシャフト内のケーブルラック上など作業
しにくい場所での圧縮作業が多くなるため、作業員数、
作業時間も非常に増加し、非常に煩雑な作業を強いられ
ることになる。このため、時としてスリーブへのケーブ
ル導体の挿入が充分でないまま圧縮作業及び絶縁処理が
なされるため、施工後接続部の施工品質の確認ができ
ず、特にビル用縦幹線等の場合には、張力がかかったと
きに外れたり、充分な接触面積がとれず、接触部が発熱
したりするなど、竣工後のビル使用に関して重大な問題
を発生させる原因となる。
【0006】また、従来の方法では、接続後、絶縁テー
プ、絶縁収縮チューブ、絶縁性の液状樹脂を注入し硬化
させるなどにより、絶縁処理を施すため、前記処理の終
了後は内部の接続子の嵌合状態のチェックが行えない。
なお、液状樹脂を使用する場合は、現場にてその梱包材
や注入に用いる各種補助材料などのゴミが発生し、昨今
の環境問題悪化に関するゴミ減量の流れに逆行するもの
でもあった。前記した特開平7−153319号の方法
では、端子同士の嵌合、固定にボルトを使用しているた
め、初期には強固に接続されるが、永年の使用によりボ
ルトが緩み、接続不良を招く。現状では、これを防止す
るために接続部の定期点検などを行っており、従来のビ
ル用ハーネスケーブルに比べ不都合の多いものであっ
た。
【0007】施工面では、互いの接続端子を組み合わ
せ、ボルトにより固定し、その後、絶縁テープを巻き付
け絶縁処理を狭いパイプシャフト内にて作業することに
なり、非常に煩雑な作業となる。さらに、通常布設され
るケーブルは3相分のケーブルを撚り合わせたトリップ
レックスとして布設されることが多く、撚り合わせたケ
ーブルにて上述の絶縁処理を行うことはさらに困難を極
める。さらに、従来のプラグイン方式のコネクタでは、
ビル用幹線ケーブルのように縦幹線ケーブルとして使用
される場合、張力の掛かる部分の使用においては、引っ
張り強度が不足しており不適である。このため、特開平
53−8919号公報に開示されているように、コネク
タ部に張力が掛からないように別途固定具を用意し設置
するなど、通常の布設方法とは違った仕様にする必要が
あり、部材費、施工費共に増加してしまうという問題点
がある。
【0008】施工管理の面では、建築物の建設進度に合
わせて幹線ケーブルを定尺に切断してコネクタにより接
続して行く工法では、従来工法よりも接続部分の数が必
然的に多くなる。このため、従来技術に見られるような
接続方法では、接続作業時間の増加に伴い工期が延長化
するとともに、ケーブルの接続作業に習熟した作業員に
よる作業が必要となる。すなわち、素人的な作業員で
は、満足に接続作業が完了しているかの施工管理が充分
に行えず、ビルの幹線配線としての信頼性を充分確保す
ることができないといった問題点がある。本発明は上記
した事情に鑑みなされたものであって、建築物の幹線ケ
ーブルの布設工事を平準化することができ、作業が容易
で接続作業後に施工の良否を確認・管理することができ
るビル用幹線ユニット・ケーブルを提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を次のように解決する。定尺に切断された幹線ケー
ブルの端部にコネクタを取り付け、該コネクタのプラグ
とソケットを嵌合させてケーブル同士を接続しビル等の
建築物内に布設するビル等の建築物用の幹線ユニット・
ケーブルにおいて、上記コネクタを、互いに逆方向にネ
ジ加工が施されたプラグとソケットと、円筒形であっ
て、円筒の両側の開口部に上記プラグおよびソケットの
ネジ加工がそれぞれ係合するネジ加工が施された固定具
と、上記プラグおよびソケットに装着される絶縁カバー
から構成する。
【0010】上記絶縁カバーはプラグとソケットの所定
位置に装着され、絶縁カバーをプラグとソケットに装着
したとき、絶縁カバーの端部が互いに重なり合うように
構成されており、絶縁カバーには端部の重なり程度を示
す表示手段が設けられている。上記コネクタによりケー
ブルを接続するには、上記プラグとソケットのネジ加工
された部分を固定具の両側の開口部から挿入し、固定具
を所定の方向に回転させることにより、上記プラグとソ
ケットを相互に接近させて両者を嵌合させた後、上記絶
縁カバーをプラグとソケットの所定位置に装着する。そ
して、上記表示手段により上記絶縁カバーの重なり程度
を確認することにより、プラグとソケットの嵌合の良否
を判定する。
【0011】以上のように、本発明においては、固定具
を回転させることにより、コネクタのプラグとソケット
を嵌合させ、幹線ユニット・ケーブル同士を接続するこ
とができるので、特殊な工具等を用いることなく極めて
簡単に接続作業を行うことがてきる。また、絶縁カバー
に設けた表示手段により、施工の良否を確認・管理する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1、図2は本発明の実施例で用
いられるコネクタの構成および図1のコネクタを用いて
電線を接続した状態を示す図である。同図において、1
はプラグ、3はソケットであり、プラグ1およびソケッ
ト3には、導体圧縮部1−4,3−5が設けられてお
り、ケーブル導体を挿入して圧縮接続を行う。導体圧縮
部1−4,3−5は差し込み深さ確認孔1−1,3−1
が設けられており、ケーブル導体を導体圧縮部1−4,
3−5に差し込んだとき、ケーブル導体が定位置まで挿
入されたかを上記差し込み深さ確認孔1−1,3−1か
ら確認した後、ケーブル導体を圧縮する。プラグ1とソ
ケット3の導体圧縮部1−4,3−5には、様々な導体
直径の電線の接続に対応できるように一定の径の孔が空
けられており、使用する導体外径に合わせたスリーブを
挿入することにより様々なサイズの電線を相互に接続す
ることができる。
【0013】プラグ1には固定用のネジ加工1−3が施
され、ソケット3にはネジ加工1−3とは逆方向のネジ
加工3−3が施されている。また、固定具2の内面に
は、上記プラグ1、ソケット3に対応するネジ加工2−
1,2−2が施されている。上記コネクタの各ネジ加工
において、ネジ山数、ネジピッチの値はコネクタ嵌合後
に加わる所定の引っ張り強度を考慮して決定する必要が
ある。また、固定具2の材料も引っ張り強度や電気抵抗
を考慮して材料選定する必要がある。プラグ1とソケッ
ト3は固定具2を介して接続され、プラグ1をソケット
3に挿入後、固定具2を回転させることにより、プラグ
1、ソケット3に設けられたネジ部1−3、3−3が固
定具2のネジ部2−1,2−2と係合し、プラグ1とソ
ケット3は互いに引き寄せられるようにして嵌合し、図
2に示すようにプラグ1がソケット3が接続される。
【0014】電線6のケーブル導体の電気的接続は、プ
ラグ1とソケット3の電気的接触により得られ、使用中
に発熱したり、導通が不良になるような不具合を生じる
ものでなければ、特に限定されるものではないが、例を
挙げると、図1に示すようにソケット3の内部に設けた
接点3−4により得られる。接点3−4は、弾性に富
み、かつ導通性にすぐれた材料で製作される。例えば、
ベリリウム銅に銀メッキが施された材料を使用してバネ
形状に成形し、嵌合されたプラグ1、ソケット3に対し
て押しつけるような力を働かせプラグ1、ソケット3の
導通を得る。また別な方法として、接触子をバネリング
によって集束した接続部を設けてもよい。
【0015】プラグ1およびソケット3には、位置決め
ピン1−2、3−2が取り付けられており、前述したよ
うにプラグ1、ソケット3を固定具2により正しく嵌合
させた時のピン1−2,3−2の間隔Wが上記位置決め
ピン1−2、3−2により決定される。上記のようにし
てプラグ1をソケット3に嵌合させたのち、図2に示す
ように絶縁カバー4,5が取り付けられ、絶縁カバー4
の一部は絶縁カバー5の外面の一部に被さるように装着
される。絶縁カバー4,5の内面には掛かり部4aおよ
び5aが設けられ、掛かり部4a,5aが前記した差し
込み深さ確認孔1−1,3−1に係合することにより絶
縁カバー4,5の装着位置が決定される。
【0016】絶縁カバー5の絶縁カバー4と重なる部分
5−cは、絶縁カバー4とは異なる色に着色されてお
り、プラグ1、ソケット3、固定具2が正しく嵌合し規
定の間隔Wが得られている場合、上記着色部分5−1が
絶縁カバー4により隠れる。なお、絶縁カバー4が絶縁
カバー5を覆う先端部5−bの部分に印を打つなどのマ
ーキング5−1を施しておき、プラグ1、ソケット3、
固定具2が正しく嵌合し規定の間隔Wが得られている場
合、絶縁カバー4の先端が5−bに合致するように構成
してもよい。
【0017】接続作業時には、この絶縁カバー4の先端
と5−bの位置を確認し、接続部の施工が良好に行われ
ていることを確認した後、絶縁処理を施す。上記プラグ
1、ソケット3、固定具2が誤って接続されている場
合、前記規定の間隔W以上の間隔が得られることにな
り、前記5−1の着色部分が絶縁カバー4より外に現れ
たり、絶縁カバー4の先端が5−bの位置に合わなくな
る。電線6と接続カバー4,5の接合部および絶縁カバ
ー4,5同士の接合部は、樹脂からなる絶縁カバーの弾
性を生かして、ある程度の水密を取ることは可能だが、
より高度な水密性、異物阻害性を考えれば自己融着性の
絶縁テープなどにより密閉処理をすることが望ましい。
【0018】以下、上記コネクタを用いたビル幹線ケー
ブルの布設作業について図3〜図5により説明する。前
記図1に示したコネクタをケーブルに取り付け、分岐ケ
ーブルを接続してケーブルユニットとする。すなわち、
ビル幹線ケーブルを複数階毎に分けて工事するのに適し
た複数階分の長さを有する単位幹線ケーブルを用意し、
この単位長幹線ケーブルのいずれか1階長間に相当する
位置に複数階分の分岐ケーブルを接続し、分岐ケーブル
接続部をモールド絶縁体で絶縁し、ケーブルユニットを
構成する。
【0019】図3はケーブルユニットの一例を示す図で
あり、ビル3階長を有する幹線ケーブル10の両端に図
1に示したコネクタ11を取り付ける。また、幹線ケー
ブル10の中間部に分岐ケーブル12を接続し、ケーブ
ルユニットとする。建築物の建設が進み、例えば、1〜
3階まで完成した段階で上記ケーブルユニットを現場に
搬入し、図4に示すように布設工事および分電盤14な
どへの配線を行う。さらに建設が進み、4〜6階が完成
した時点でケーブルユニットをコネクタ11で接続し、
図5に示すようにさらにケーブルユニットを布設する。
上記のようにして、本実施例の場合3階毎のタクト作業
により縦幹線配線を構築することができる。
【0020】図6はリニューアル工事における実施例を
示す図である。同図において、1〜3階がリニューアル
工事中である場合、接続部15にて幹線を切り離し、予
め用意したケーブルユニット16を接続部15に接続す
る。上記のように本実施例に示したコネクタおよびケー
ブルユニットを使用することにより接続作業が容易に行
うことができる。このため、4〜6階部分の停電は極め
て短時間ですみ、4〜6階部分に給電しながら1〜3階
のリニューアル工事を進めることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明においては
以下の効果を得ることができる。 (1)定尺に切断された幹線ケーブルの端部にコネクタ
を取り付け、該コネクタのプラグとソケットを固定具を
用いて嵌合させてケーブル同士を接続し、ビル等の建築
物内に布設するようにしたので、建築物の幹線ケーブル
の布設工事を平準化することができる。また、逆方向に
ネジ加工が施されたプラグとソケットを、それらに対応
したネジ加工が施された固定具を用いて接続するように
したので、特殊な工具を使用することなく幹線ケーブル
を接続することができ、張力がかかったときでも、外れ
たりすることがない。 (2)ケーブルを布設する作業においては、ケーブルの
接続のために特殊な工具を必要とせず、作業を極めて容
易に行うことができ、また、ケーブル接続後、その施工
の良否を目視で容易に確認・管理することができる。こ
のため、作業熟練者に頼ることなく施工することがで
き、工期の短縮、施工コストを大幅に低減化することが
可能となる。
【0022】(3)液状樹脂等を用いて絶縁処理を施す
場合のように現場に梱包材や注入に用いる各種補助材料
などのゴミが発生することがなく、現場でのゴミ発生量
抑制に貢献することができる。 (4)接続部は容易に着脱可能なため、建築物施工後に
リニューアル工事が発生した場合でも、柔軟に対応する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に使用されるコネクタの接触子
の断面図である。
【図2】図1に示すコネクタによりケーブルを接続した
状態を示す図である。
【図3】本発明の実施例のケーブル・ユニットを示す図
である。
【図4】本発明の実施例のケーブル・ユニットを用いた
施工例を示す図である。
【図5】本発明の実施例のケーブル・ユニットを用いた
他の施工例を示す図である。
【図6】本発明の実施例のケーブル・ユニットを用いた
リニューアル工事の施工例を示す図である。
【符号の説明】
1 プラグ 1−1 確認穴 1−2 位置決めピン 1−3 ネジ加工 1−4 導体圧縮部 2 固定具 2−1,2−2 ネジ加工 3 ソケット 3−1 確認穴 3−2 位置決めピン 3−3 ネジ加工 3−4 接点 3−5 導体圧縮部 4,5 絶縁カバー 4−a,5−a 掛かり部 5−b 先端部 5−c 着色部 5−1 マーキング 10 幹線ケーブル 11 コネクタ 12 分岐ケーブル 13,16 ケーブルユニット 14 分電盤 15 接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 光則 東京都千代田区丸の内二丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定尺に切断された幹線ケーブルの端部に
    コネクタを取り付け、上記コネクタのプラグとソケット
    を嵌合させて幹線ケーブル同士を接続してビル等の建築
    物内に布設するビル用幹線ユニット・ケーブルであっ
    て、 上記コネクタは、互いに逆方向にネジ加工が施されたプ
    ラグとソケットと、 円筒形であって、円筒の両側の開口部に上記プラグおよ
    びソケットのネジ加工がそれぞれ係合するネジ加工が施
    された固定具と、 上記プラグおよびソケットに装着される絶縁カバーとか
    ら構成されており、 上記絶縁カバーをプラグとソケットの所定位置に装着し
    たとき、絶縁カバーの端部が違いに重なり合うように構
    成されており、絶縁カバーには端部の重なり程度を示す
    表示手段が設けられ、 上記コネクタによりケーブルを接続する際、上記プラグ
    とソケットのネジ加工された部分を固定具の両側の開口
    部から挿入し、固定具を所定の方向に回転させることに
    より、上記プラグとソケットを相互に接近させて両者を
    嵌合させた後、、上記絶縁カバーをプラグとソケットの
    所定位置に装着し、 上記絶縁カバーに設けられた表示手段により上記絶縁カ
    バーの重なり程度を確認することにより、プラグとソケ
    ットの嵌合の良否を判定することを特徴とするビル等の
    建築物用幹線ユニット・ケーブル。
JP9333490A 1997-11-17 1997-11-17 ビル等の建築物用幹線ユニット・ケーブル Pending JPH11150838A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9333490A JPH11150838A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 ビル等の建築物用幹線ユニット・ケーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9333490A JPH11150838A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 ビル等の建築物用幹線ユニット・ケーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11150838A true JPH11150838A (ja) 1999-06-02

Family

ID=18266649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9333490A Pending JPH11150838A (ja) 1997-11-17 1997-11-17 ビル等の建築物用幹線ユニット・ケーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11150838A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002272869A (ja) * 2001-03-16 2002-09-24 Yamato Protec Co 加圧式粉末消火器
JP2002373735A (ja) * 2001-04-12 2002-12-26 Yazaki Corp 半嵌合防止コネクタの組み付け方法及び半嵌合防止コネクタ
JP2008141858A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Mitsubishi Cable Ind Ltd ケーブル用直線接続装置
JP2009005483A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Viscas Corp 常温収縮チューブユニット収納体
JP2012155949A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Chugoku Electric Power Co Inc:The 導線端部間の接続構造
JP2015035276A (ja) * 2013-08-07 2015-02-19 中国電力株式会社 分離式直線スリーブ
CN109979658A (zh) * 2019-03-23 2019-07-05 扬州劳根电气有限公司 智能传感宽频承荷探测电缆
CN114049993A (zh) * 2021-11-10 2022-02-15 江苏诸成电缆有限公司 一种滑动装配式电缆

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002272869A (ja) * 2001-03-16 2002-09-24 Yamato Protec Co 加圧式粉末消火器
JP2002373735A (ja) * 2001-04-12 2002-12-26 Yazaki Corp 半嵌合防止コネクタの組み付け方法及び半嵌合防止コネクタ
JP2008141858A (ja) * 2006-12-01 2008-06-19 Mitsubishi Cable Ind Ltd ケーブル用直線接続装置
JP2009005483A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Viscas Corp 常温収縮チューブユニット収納体
JP2012155949A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Chugoku Electric Power Co Inc:The 導線端部間の接続構造
JP2015035276A (ja) * 2013-08-07 2015-02-19 中国電力株式会社 分離式直線スリーブ
CN109979658A (zh) * 2019-03-23 2019-07-05 扬州劳根电气有限公司 智能传感宽频承荷探测电缆
CN114049993A (zh) * 2021-11-10 2022-02-15 江苏诸成电缆有限公司 一种滑动装配式电缆
CN114049993B (zh) * 2021-11-10 2024-02-20 江苏诸成电缆有限公司 一种滑动装配式电缆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6764354B2 (en) Submersible electrical set-screw connector
US9905942B2 (en) Assemblies and methods for electrical splice connections of cables
US20170338633A1 (en) Quick connect and disconnect cable junction box
CN104396089A (zh) 电连接系统
US20230086292A1 (en) Couplings and connectors for cables
JP5274693B1 (ja) 電力ケーブル用接続器
KR100909098B1 (ko) 합선방지를 위한 지중배전선 접속체
JPH11150838A (ja) ビル等の建築物用幹線ユニット・ケーブル
CN213460375U (zh) 预制装配式电缆线管插头结构
CN113612172A (zh) 一种预制装配式电气快装管线、连接装置和系统
US3778531A (en) Distribution cable with coaxial connectors permanently connected thereto and a method of manufacture thereof
CN112003202A (zh) 电缆的连接方法
CN106505338A (zh) 一种能够快速安装且增强牢固性的家具长专用电缆部件
CN201238133Y (zh) 水泵软、硬电缆接线机构
KR20060079525A (ko) 전선 접속기
CN217789202U (zh) 一种预制装配式电气快装管线、连接装置和系统
CN217427220U (zh) 一种预制装配式末端连接器
CN215817378U (zh) 工程预埋方形电工线盒
KR101178797B1 (ko) 방수용 전선 접속 커넥터
CN212935097U (zh) 预制装配式线管结构
KR100934257B1 (ko) 공동주택의 내선 배전용 전선라인 커넥터
CN215646126U (zh) 一种密封组件、电缆连接结构及振冲桩施工设备
JP2903156B2 (ja) 低圧幹線分岐部のコネクター装置
JPH10312840A (ja) 接地線布設構造
CN218351727U (zh) 一种接线线夹及使用该接线线夹的输电线路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees