JPH082033Y2 - 移動農機における走行操作装置 - Google Patents
移動農機における走行操作装置Info
- Publication number
- JPH082033Y2 JPH082033Y2 JP1990051896U JP5189690U JPH082033Y2 JP H082033 Y2 JPH082033 Y2 JP H082033Y2 JP 1990051896 U JP1990051896 U JP 1990051896U JP 5189690 U JP5189690 U JP 5189690U JP H082033 Y2 JPH082033 Y2 JP H082033Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side clutch
- lever
- piston rod
- actuator
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本考案は、操行用アクチュエータにより入切するサイ
ドクラッチと摩擦式ブレーキを備えたコンバイン等の移
動農機における走行操作装置に関するものである （ロ）従来の技術 従来、前記のように操行用アクチュエータにより入切
するサイドクラッチと摩擦式ブレーキを備えたコンバイ
ンは、例えば「実公昭63-20244号」公報等が存在するも
のである。
ドクラッチと摩擦式ブレーキを備えたコンバイン等の移
動農機における走行操作装置に関するものである （ロ）従来の技術 従来、前記のように操行用アクチュエータにより入切
するサイドクラッチと摩擦式ブレーキを備えたコンバイ
ンは、例えば「実公昭63-20244号」公報等が存在するも
のである。
（ハ）考案が解決しようとする課題 本考案は、このようなコンバインにおけるサイドクラ
ッチの入切操作用のアクチュエータの作動と操行操作レ
バーの操作によるサイドクラッチワイヤの作動とを組み
合わせることによって、構成が簡単なものでサイドクラ
ッチの入切からブレーキ作動が効率よく行えるものを提
供することを目的として特に考案されたものである。
ッチの入切操作用のアクチュエータの作動と操行操作レ
バーの操作によるサイドクラッチワイヤの作動とを組み
合わせることによって、構成が簡単なものでサイドクラ
ッチの入切からブレーキ作動が効率よく行えるものを提
供することを目的として特に考案されたものである。
（ニ）課題を解決するための手段 そこで、本考案は、前項に記載する目的を達成するた
め、 操行用アクチュエータ（１）により入切するサイドク
ラッチと摩擦式ブレーキを備えた移動農機において、操
行操作レバー（５）の左右側には該操行操作レバー
（５）により移動するアクチュエータ作動用スイッチ
（Ｓ）を設け、操行操作レバー（５）の傾倒操作により
操行用アクチュエータ（１）のピストンロッド（２）を
伸縮可能に設け、前記操行操作レバー（５）とシフトホ
ーク軸（31）に連設した作動アーム（33）の間に連繋し
たサイドクラッチワイヤ（３）のアウター受け（４）を
前記ピストンロッド（２）に一体的に付設し、前記操行
操作レバー（５）が前記スイッチ（Ｓ）を操行用アクチ
ュエータ（１）のピストンロッド（２）の縮作動する範
囲の傾倒操作と、前記ピストンロッド（２）の縮作動以
降の傾倒操作により、前記サイドクラッチブレーキを作
動するごとく構成したものである。
め、 操行用アクチュエータ（１）により入切するサイドク
ラッチと摩擦式ブレーキを備えた移動農機において、操
行操作レバー（５）の左右側には該操行操作レバー
（５）により移動するアクチュエータ作動用スイッチ
（Ｓ）を設け、操行操作レバー（５）の傾倒操作により
操行用アクチュエータ（１）のピストンロッド（２）を
伸縮可能に設け、前記操行操作レバー（５）とシフトホ
ーク軸（31）に連設した作動アーム（33）の間に連繋し
たサイドクラッチワイヤ（３）のアウター受け（４）を
前記ピストンロッド（２）に一体的に付設し、前記操行
操作レバー（５）が前記スイッチ（Ｓ）を操行用アクチ
ュエータ（１）のピストンロッド（２）の縮作動する範
囲の傾倒操作と、前記ピストンロッド（２）の縮作動以
降の傾倒操作により、前記サイドクラッチブレーキを作
動するごとく構成したものである。
（ホ）作用 このように構成してあるから、例えば操行操作レバー
を左側に若干傾倒してアクチュエータ作動用スイッチを
ONしアクチュエータのピストンロッドを退入させて同側
のサイドクラッチを「切」にして進行方向を修正する。
を左側に若干傾倒してアクチュエータ作動用スイッチを
ONしアクチュエータのピストンロッドを退入させて同側
のサイドクラッチを「切」にして進行方向を修正する。
そしてその場合、サイドクラッチワイヤのアウター受
けはピストンロッドとともに移動して前記のサイドクラ
ッチ「切」相当分サイドクラッチワイヤに引き作用を与
える。
けはピストンロッドとともに移動して前記のサイドクラ
ッチ「切」相当分サイドクラッチワイヤに引き作用を与
える。
次に、急旋回などするときは前記のように操行操作レ
バーをサイドクラッチ〔切」作動操作したのち、引き続
いて更に傾倒角度を大きく操作すればサイドクラッチワ
イヤはその傾倒角度に応じて引かれ、操行操作レバーの
操作量の約半分でブレーキがかかり同側に急旋回するの
である。
バーをサイドクラッチ〔切」作動操作したのち、引き続
いて更に傾倒角度を大きく操作すればサイドクラッチワ
イヤはその傾倒角度に応じて引かれ、操行操作レバーの
操作量の約半分でブレーキがかかり同側に急旋回するの
である。
（ヘ）実施例 以下本考案に関して実施例図を参照して説明する。
先ず、このものがコンバインに実施されているので第
３図によりその全体概要を記載すると、（６）は前端中
央にミッションケース（７）を装備してなるトラックフ
レーム、（８）（８）は前記トラックフレーム（６）の
両側に駆動スプロケット（９）（９）及びトラックロー
ラ（10）・・・を介して装設する走行クローラ、（11）
は前記フレーム（６）に支持させた機台で、この機台
（11）の左側に脱穀部（Ａ）が搭載され、右側には前部
から後部に操縦部（Ｂ）・・・・穀粒タンク（Ｃ）、エ
ンジン（Ｅ）が順次配設され、脱穀部（Ａ）の前方に分
草板（12）、引起しケース（13）、刈刃、穀稈搬送帯
（図示省略）等からなる刈取部（Ｄ）が連設されてい
て、連続的に穀稈を刈り取って脱穀し、脱穀後の穀粒は
一旦タンク（Ｃ）に貯蔵したのち排出オーガ（14）で所
望の所に取り出すようになっている。
３図によりその全体概要を記載すると、（６）は前端中
央にミッションケース（７）を装備してなるトラックフ
レーム、（８）（８）は前記トラックフレーム（６）の
両側に駆動スプロケット（９）（９）及びトラックロー
ラ（10）・・・を介して装設する走行クローラ、（11）
は前記フレーム（６）に支持させた機台で、この機台
（11）の左側に脱穀部（Ａ）が搭載され、右側には前部
から後部に操縦部（Ｂ）・・・・穀粒タンク（Ｃ）、エ
ンジン（Ｅ）が順次配設され、脱穀部（Ａ）の前方に分
草板（12）、引起しケース（13）、刈刃、穀稈搬送帯
（図示省略）等からなる刈取部（Ｄ）が連設されてい
て、連続的に穀稈を刈り取って脱穀し、脱穀後の穀粒は
一旦タンク（Ｃ）に貯蔵したのち排出オーガ（14）で所
望の所に取り出すようになっている。
また、前記操縦部（Ｂ）の前部には操作コラム（15）
が立設され、この操作コラム（15）上にアクセルレバー
（16）、操行操作レバー（５）が設けられ側部のサイド
コラム（17）には主変速レバー（18）、脱穀クラッチレ
バー（19）、刈取昇降レバー（20）が設けられ、シート
コラム（21）上に座席（22）が載置されている。
が立設され、この操作コラム（15）上にアクセルレバー
（16）、操行操作レバー（５）が設けられ側部のサイド
コラム（17）には主変速レバー（18）、脱穀クラッチレ
バー（19）、刈取昇降レバー（20）が設けられ、シート
コラム（21）上に座席（22）が載置されている。
次に本考案の要部に関して第１図によって記載する
と、前記の操縦部（Ｂ）に設ける操行操作レバー（５）
の下端ボス部（23）は軸（24）に嵌合して左右に傾倒自
在に装着され、そのボス部（23）から左右側にそれぞれ
アーム（25）（26）を延出している。
と、前記の操縦部（Ｂ）に設ける操行操作レバー（５）
の下端ボス部（23）は軸（24）に嵌合して左右に傾倒自
在に装着され、そのボス部（23）から左右側にそれぞれ
アーム（25）（26）を延出している。
（Ｓ）（Ｓ）は操行用アクチュエータ（１）作動用の
スイッチで、操行操作レバー（５）の左側または右側へ
若干傾倒させる前段操作による接触によってON作動する
ように構成され、そのスイッチ（Ｓ）（Ｓ）の一方側の
ものは左旋回用ソレノイド（27）に、他方側のものは右
旋回用ソレノイド（２（）にそれぞれ電気的に接続され
ている。
スイッチで、操行操作レバー（５）の左側または右側へ
若干傾倒させる前段操作による接触によってON作動する
ように構成され、そのスイッチ（Ｓ）（Ｓ）の一方側の
ものは左旋回用ソレノイド（27）に、他方側のものは右
旋回用ソレノイド（２（）にそれぞれ電気的に接続され
ている。
そして前記のミッションケース（２）上面側には前記
のソレノイド（27）（28）とともに電磁切換弁（29）が
搭載され、油圧ボンプ（30）を前記切換弁（29）に油圧
接続するとともに、左右のサイドクラッチを入切させる
シフトホーク軸（31）（31）を切換作動する左右操作シ
リンダ（32）（32）を設け、前記ポンプ（30）を各シリ
ンダ（32）（32）に電磁切換弁（29）を介して接続させ
てある。
のソレノイド（27）（28）とともに電磁切換弁（29）が
搭載され、油圧ボンプ（30）を前記切換弁（29）に油圧
接続するとともに、左右のサイドクラッチを入切させる
シフトホーク軸（31）（31）を切換作動する左右操作シ
リンダ（32）（32）を設け、前記ポンプ（30）を各シリ
ンダ（32）（32）に電磁切換弁（29）を介して接続させ
てある。
また、前記の各操行シリンダ（32）（32）内から突出
して摺動自在のピストンロッド（２）（２）の先端部は
板状に形成されるとともに中途部に前記操行操作レバー
（５）の各アーム（25）（26）の先端部に一端を連繋す
るサイドクラッチワイヤ（３）（３）のアウター受け
（４）（４）が一体的に付設されている。
して摺動自在のピストンロッド（２）（２）の先端部は
板状に形成されるとともに中途部に前記操行操作レバー
（５）の各アーム（25）（26）の先端部に一端を連繋す
るサイドクラッチワイヤ（３）（３）のアウター受け
（４）（４）が一体的に付設されている。
この操行シリンダ（32）（32）・ピストンロッド
（２）（２）・アウター受け（４）（４）等の関連構成
は左側と右側のものが左右対象的に構成されているか
ら、左側のものについて記載し右側のものは同一の符号
を付して説明を省略することにする。
（２）（２）・アウター受け（４）（４）等の関連構成
は左側と右側のものが左右対象的に構成されているか
ら、左側のものについて記載し右側のものは同一の符号
を付して説明を省略することにする。
即ち、前記のサイドクラッチワイヤ（３）の他端側は
アウター受け（４）をとおしてピストンロッド（２）の
方向に延出し、その端部を前記シフトホーク軸（31）に
基部を固着した作動アーム（33）の先端側長孔（34）と
ピン軸（35）を介して融通自在に連繋し、また、ピスト
ンロッド（２）の先端板状部にはピストンロッド（２）
の摺動方向に長孔（36）が形成されて、この長孔（36）
に前記ピン軸（35）が嵌合させてある。
アウター受け（４）をとおしてピストンロッド（２）の
方向に延出し、その端部を前記シフトホーク軸（31）に
基部を固着した作動アーム（33）の先端側長孔（34）と
ピン軸（35）を介して融通自在に連繋し、また、ピスト
ンロッド（２）の先端板状部にはピストンロッド（２）
の摺動方向に長孔（36）が形成されて、この長孔（36）
に前記ピン軸（35）が嵌合させてある。
なお、（37）はピストンロッド（２）の復帰用スプリ
ングであり、（38）は各操行シリンダ（32）に電磁切換
弁（29）を介して油圧ポンプ（30）を接続する圧油路を
示してある。
ングであり、（38）は各操行シリンダ（32）に電磁切換
弁（29）を介して油圧ポンプ（30）を接続する圧油路を
示してある。
これによって第２図に示してあるように、例えば操行
操作レバー（５）を左側に若干傾倒作動を行うとアーム
（25）は一方側のスイッチ（Ｓ）に接触してONし、左旋
回用ソレノイド（27）を作動させ、電磁切換弁（29）を
切換て左側の操行シリンダ（32）に油圧ポンプ（30）の
圧油を圧油路から印可し、スプリング（37）に抗してピ
ストンロッド（２）を退入させ、ピン軸（35）を介して
作動アーム（33）からシフトホーク軸（31）を回動させ
第２図の状態にして左側のサイドクラッチを「切」にし
て進行方向を修正する。
操作レバー（５）を左側に若干傾倒作動を行うとアーム
（25）は一方側のスイッチ（Ｓ）に接触してONし、左旋
回用ソレノイド（27）を作動させ、電磁切換弁（29）を
切換て左側の操行シリンダ（32）に油圧ポンプ（30）の
圧油を圧油路から印可し、スプリング（37）に抗してピ
ストンロッド（２）を退入させ、ピン軸（35）を介して
作動アーム（33）からシフトホーク軸（31）を回動させ
第２図の状態にして左側のサイドクラッチを「切」にし
て進行方向を修正する。
そして、その場合、サイドクラッチワイヤ（３）のア
ウター受け（４）はピストンロッド（２）とともに移動
して（Ｍ）量だけサイドクラッチワイヤ（３）に引き作
用を与えるようになる。
ウター受け（４）はピストンロッド（２）とともに移動
して（Ｍ）量だけサイドクラッチワイヤ（３）に引き作
用を与えるようになる。
次に、引き続いて更に矢印（イ）のように傾倒角度を
大にする操作を行えばサイドクラッチワイヤ（３）は
（Ｎ）量引かれてピン軸（35）を介して作動アーム（3
3）は仮想線（ロ）の状態となってシフトホーク軸（3
1）を更に回転させることとなりブレーキがかかって同
側に急旋回するのである。
大にする操作を行えばサイドクラッチワイヤ（３）は
（Ｎ）量引かれてピン軸（35）を介して作動アーム（3
3）は仮想線（ロ）の状態となってシフトホーク軸（3
1）を更に回転させることとなりブレーキがかかって同
側に急旋回するのである。
また、操行操作レバー（５）を前記とは反対即ち右側
に前記スイッチ（Ｓ）がONする状態まで回動させサイド
クラッチを「切」にして進行方向を修正し、更なる操行
操作レバーの回動操作によってブレーキがかかり同側に
急旋回する様になる。
に前記スイッチ（Ｓ）がONする状態まで回動させサイド
クラッチを「切」にして進行方向を修正し、更なる操行
操作レバーの回動操作によってブレーキがかかり同側に
急旋回する様になる。
（ト）考案の効果 本考案は以上詳述したように、操行用アクチュエータ
により入切するサイドクラッチと摩擦式ブレーキを備え
た移動農機において、操行操作レバーの左右側には該操
行操作レバーにより移動するアクチュエータ作動用スイ
ッチを設け、操行操作レバーの傾倒操作により操行用ア
クチュエータのピストンロッドを伸縮可能に設け、前記
操行操作レバーとシフトホーク軸に連設した作動アーム
の間に連繋したサイドクラッチワイヤのアウター受けを
前記ピストンロッドに一体的に付設し、前記操行操作レ
バーが前記スイッチを操行用アクチュエータのピストン
ロッドの縮作動する範囲の傾倒操作と、前記ピストンロ
ッドの縮作動以降の傾倒操作により、前記サイドクラッ
チブレーキを作動するごとく構成したことにより、操行
レバーの前段傾倒操作によりアクチュエータ作動用スイ
ッチがONし、ピストンロッドを退入させサイドクラッチ
を「切「にして進行方向の修正がされるのであるが、そ
の場合、サイドクラッチワイヤのアウター受けはピスト
ンロッドとともに移動して前記のサイドクラッチ「切」
相当分サイドクラッチワイヤに引き作用を与えるように
なって急旋回などするときのサイドクラッチワイヤによ
る作動アームの操作量は約半分となり、その結果、サイ
ドクラッチの入切操作用のアクチュエータの作動と操行
操作レバーの操作によるサイドクラッチワイヤの作動と
を組合わせることによって、構成が簡単なものでサイド
クラッチの入切からブレーキ作動が効率よく行えるもの
を提供することができたのである。
により入切するサイドクラッチと摩擦式ブレーキを備え
た移動農機において、操行操作レバーの左右側には該操
行操作レバーにより移動するアクチュエータ作動用スイ
ッチを設け、操行操作レバーの傾倒操作により操行用ア
クチュエータのピストンロッドを伸縮可能に設け、前記
操行操作レバーとシフトホーク軸に連設した作動アーム
の間に連繋したサイドクラッチワイヤのアウター受けを
前記ピストンロッドに一体的に付設し、前記操行操作レ
バーが前記スイッチを操行用アクチュエータのピストン
ロッドの縮作動する範囲の傾倒操作と、前記ピストンロ
ッドの縮作動以降の傾倒操作により、前記サイドクラッ
チブレーキを作動するごとく構成したことにより、操行
レバーの前段傾倒操作によりアクチュエータ作動用スイ
ッチがONし、ピストンロッドを退入させサイドクラッチ
を「切「にして進行方向の修正がされるのであるが、そ
の場合、サイドクラッチワイヤのアウター受けはピスト
ンロッドとともに移動して前記のサイドクラッチ「切」
相当分サイドクラッチワイヤに引き作用を与えるように
なって急旋回などするときのサイドクラッチワイヤによ
る作動アームの操作量は約半分となり、その結果、サイ
ドクラッチの入切操作用のアクチュエータの作動と操行
操作レバーの操作によるサイドクラッチワイヤの作動と
を組合わせることによって、構成が簡単なものでサイド
クラッチの入切からブレーキ作動が効率よく行えるもの
を提供することができたのである。
図面は、本考案の実施態様を例示せるものにして、そ
の、第１図は本考案による操行操作装置の要部を示した
図、第２図は同作用の説明図、第３図はコンバイン全体
の概略図である。 １……操行用アクチュエータ ２……ピストンロッド ３……サイドクラッチワイヤ ４……アウター受け ５……操行操作レバー Ｓ……スイッチ
の、第１図は本考案による操行操作装置の要部を示した
図、第２図は同作用の説明図、第３図はコンバイン全体
の概略図である。 １……操行用アクチュエータ ２……ピストンロッド ３……サイドクラッチワイヤ ４……アウター受け ５……操行操作レバー Ｓ……スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】操行用アクチュエータ（１）により入切す
るサイドクラッチと摩擦式ブレーキを備えた移動農機に
おいて、操行操作レバー（５）の左右側には該操行操作
レバー（５）により作動するアクチュエータ作動用スイ
ッチ（Ｓ）を設け、操行操作レバー（５）の傾倒操作に
より操行用アクチュエータ（１）のピストンロッド
（２）を伸縮可能に設け、前記操行操作レバー（５）と
シフトホーク軸（31）に連設した作動アーム（33）の間
に連繋したサイドクラッチワイヤ（３）のアウター受け
（４）を前記ピストンロッド（２）に一体的に付設し、
前記操行操作レバー（５）が前記スイッチ（Ｓ）を操行
用アクチュエータ（１）のピストンロッド（２）の縮作
動する範囲の傾倒操作と、前記ピストンロッド（２）の
縮作動以降の傾倒操作により、前記サイドクラッチブレ
ーキを作動するごとく構成したことを特徴とする移動農
機における走行操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990051896U JPH082033Y2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 移動農機における走行操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990051896U JPH082033Y2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 移動農機における走行操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0411186U JPH0411186U (ja) | 1992-01-30 |
| JPH082033Y2 true JPH082033Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31571735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990051896U Expired - Lifetime JPH082033Y2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 移動農機における走行操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082033Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6651099B2 (ja) * | 2015-03-30 | 2020-02-19 | 株式会社 神崎高級工機製作所 | 操向制御システム |
-
1990
- 1990-05-17 JP JP1990051896U patent/JPH082033Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0411186U (ja) | 1992-01-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |