JPH08203356A - ワイヤハーネス製造装置 - Google Patents

ワイヤハーネス製造装置

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Publication number
JPH08203356A
JPH08203356A JP7013752A JP1375295A JPH08203356A JP H08203356 A JPH08203356 A JP H08203356A JP 7013752 A JP7013752 A JP 7013752A JP 1375295 A JP1375295 A JP 1375295A JP H08203356 A JPH08203356 A JP H08203356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
wire harness
jig
marking
harness
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7013752A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ono
健志 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP7013752A priority Critical patent/JPH08203356A/ja
Publication of JPH08203356A publication Critical patent/JPH08203356A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤハーネスを自動的に製作することがで
き、ワイヤハーネスの種類毎の治具の製作を不要とする
装置を実現する。 【構成】 引き出し押し込み可能な複数の突起部4aが
設けられ電線6が敷設されるワイヤハーネス治具4と、
各電線6を選択しマーキング番号をマーキングし切断す
るマーキング部2と、上記突起部4aを引き出しワイヤ
ハーネス治具面に電線6を敷設するロボットアーム部3
と、上記それぞれの装置を制御する制御部1とを備えた
ことによって、従来の手作業によるワイヤハーネスの製
作を自動化することができるため、生産性及び品質の向
上を図ることが可能になるとともに、各種のワイヤハー
ネスを1台の設備で製作することができるため、設備費
の低減が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機等の製作に適用
されるワイヤハーネス製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のワイヤハーネスの製造は、手作業
により次の手順で行われていた。
【0003】即ち、まず、電線を規定長に切断し、電線
1本1本へ識別番号をマーキングした後、これらの電線
をワイヤハーネスが機体に敷設される経路を基につくら
れた治具へ決められた順序ではわす。最後に、これらの
電線を束ねてワイヤハーネスを製作していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のワイヤハーネス
の製作は、前記のように手作業で行っていたため、効率
が悪く、手間がかかるという課題があった。
【0005】また、航空機等の機種毎にワイヤハーネス
治具が必要であり、設備費がかかり、設備に広い占有空
間を必要とするという課題があった。本発明は上記の課
題を解決しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のワイヤハーネス
製造装置は、ワイヤハーネス製作のための情報が入力さ
れる制御部、その面に引き出し押し込み可能な複数の突
起部が設けられたワイヤハーネス治具、上記制御部より
電線種、電線長、マーキング番号を入力して電線種を選
択し電線にマーキング番号をマーキングし切断するマー
キング部、および上記制御部より突起位置を入力して所
定の位置の突起部を引き出し電線敷設ルートを入力して
電線を敷設するロボットアーム部を備えたことを特徴と
している。
【0007】
【作用】上記において、ワイヤハーネスは次の手順で製
作される。即ち、まず、ロボットアーム部が制御部から
突起位置を入力され、同アーム部はワイヤハーネス治具
面の所定の位置の突起部を引き出す。
【0008】次に、マーキング部が制御部から電線種、
マーキング番号、電線長を入力し、この指示に基づいて
電線を選択してマーキングを行い、規定の長さで電線を
切断する。
【0009】次に、ロボットアーム部が制御部から各電
線毎のワイヤハーネス治具への敷設ルートを入力され、
電線を順番にワイヤハーネス治具面に敷設する。そのた
め、ワイヤハーネス治具に敷設された電線を束ねること
により、容易にワイヤハーネスを製作することが可能と
なる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例に係るワイヤハーネス製造
装置について、図1により説明する。
【0011】図1に示す本実施例の装置は、各種情報が
入力される制御部1、その面に引き出し押し込み可能に
設けられたスライド式の複数の突起部4aが設けられた
ワイヤハーネス治具4、上記制御部1より電線種、電線
長、マーキング番号を入力して所定の電線種の電線6を
選択しマーキング番号をマーキングし切断するマーキン
グ部2、および上記制御部1より突起位置を入力し上記
ワイヤハーネス治具4の所定の位置の突起部4aをその
アーム3aにより引き出し上記制御部1より電線6の敷
設ルートを入力しそのアーム3aにより電線6を保持し
上記ワイヤハーネス治具4面に敷設するスライドレール
5上の移動が可能なロボットアーム部3を備えている。
【0012】本実施例の装置は、図2に示す処理フロー
に従って電線6の処理を行うものであり、以下図1及び
図2によりその作用を説明する。図1及び図2におい
て、制御部1には、あらかじめワイヤハーネス製作に必
要な電線種、電線長、マーキング番号、ワイヤハーネス
治具の形成情報、ワイヤハーネス治具への敷線経路等の
情報が入力される。
【0013】上記制御部1は、まずロボットアーム部3
に対し、そのワイヤハーネス製作に必要なワイヤハーネ
ス治具4の突起部4aの突起位置を指示し、ロボットア
ーム部3はそのアーム3aにより指示された突起位置の
突起部4aを引き出す。
【0014】次に、制御部1は、マーキング部2に対し
て電線種、電線長、マーキング番号を指示し、マーキン
グ部2はこの指示に基づき電線6を選択してマーキング
を行い、カッターで電線6を規定の長さに切断する。
【0015】次に、制御部1はロボットアーム部3に対
してワイヤハーネス治具4への電線6の敷設ルートを指
示し、ロボットアーム部3は、そのアーム3aにより電
線6を保持し、制御部1からの指示に基づきスライドレ
ール5上を移動しながら、マーキングされた電線6をワ
イヤハーネス治具4の突起部4aに敷線していく。
【0016】上記の動作については、ワイヤハーネスを
構成する電線本数についてくり返し行うことにより、ワ
イヤハーネスの製作作業を行う。上記によりワイヤハー
ネス治具4の面に敷設された電線については、これらを
束ねることによりワイヤハーネスが製作される。
【0017】
【発明の効果】本発明のワイヤハーネス製造装置は、引
き出し押し込み可能な複数の突起部が設けられ電線が敷
設されるワイヤハーネス治具と、各電線を選択しマーキ
ング番号をマーキングし切断するマーキング部と、上記
突起部を引き出しワイヤハーネス治具面に電線を敷設す
るロボットアーム部と、上記それぞれの装置を制御する
制御部とを備えたことによって、従来の手作業によるワ
イヤハーネスの製作を自動化することができるため、生
産性及び品質の向上を図ることが可能になるとともに、
各種のワイヤハーネスを1台の設備で製作することがで
きるため、設備費の低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るワイヤハーネス製造装
置の説明図である。
【図2】上記一実施例に係る処理フロー図である。
【符号の説明】
1 制御部 2 マーキング部 3 ロボットアーム部 3a アーム 4 ワイヤハーネス治具 4a 突起部 6 電線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤハーネス製作のための情報が入力
    される制御部、その面に引き出し押し込み可能な複数の
    突起部が設けられたワイヤハーネス治具、上記制御部よ
    り電線種、電線長、マーキング番号を入力して電線種を
    選択し電線にマーキング番号をマーキングし切断するマ
    ーキング部、および上記制御部より突起位置を入力して
    所定の位置の突起部を引き出し電線敷設ルートを入力し
    て電線を敷設するロボットアーム部を備えたことを特徴
    とするワイヤハーネス製造装置。
JP7013752A 1995-01-31 1995-01-31 ワイヤハーネス製造装置 Withdrawn JPH08203356A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7013752A JPH08203356A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 ワイヤハーネス製造装置

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JP7013752A JPH08203356A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 ワイヤハーネス製造装置

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JPH08203356A true JPH08203356A (ja) 1996-08-09

Family

ID=11841991

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JP7013752A Withdrawn JPH08203356A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 ワイヤハーネス製造装置

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JP (1) JPH08203356A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7669322B2 (en) 2002-07-25 2010-03-02 Kabushiki Kaisha Honda Lock Process for mounting parts to cable
EP3716295A1 (en) * 2019-03-25 2020-09-30 The Boeing Company An adaptive bundle gripping end effector

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US7669322B2 (en) 2002-07-25 2010-03-02 Kabushiki Kaisha Honda Lock Process for mounting parts to cable
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020402