JP4532983B2 - コイル巻線装置及び分割型コイルの巻線方法 - Google Patents

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Description

本発明は、分割型コイルの巻線技術に係り、特に、巻線作業時の単位コイル内の線崩れを防ぐ技術に関する。
本発明に関連し、単位コイルの線崩れを防止するための従来技術としては、例えば、特公昭62−12648号公報(特許文献1)や、特開平6−61086号公報(特許文献2)や、登録実用新案第2500966号公報(特許文献3)に記載されたものがある。特公昭62−12648号公報には、導線として、自己融着層が表面に形成された絶縁電線を用い、単位コイルとして巻線を終了した後に、該単位コイルを加熱して上記自己融着層を溶かし、導線間を固着状態にするとした技術が記載され、特開平6−61086号公報には、モールドコイルを注型するときの樹脂と同一材で形成されたU字型絶縁スペーサを、巻枠の周囲に所定間隔で取付け、該U字型絶縁スペーサの内側に導線を収納する状態で巻線し、単位コイルを形成するとした技術が記載され、登録実用新案第2500966号公報には、両面に接着剤を塗布した非樹脂含浸性の層間絶縁物をコイル素線(導線)の巻回層の全域にわたって設けるとした構成が記載されている。
特公昭62−12648号公報
特開平6−61086号公報 登録実用新案第2500966号公報
上記従来技術のうち、特公昭62−12648号公報記載の技術は、単位コイルの巻線作業を終了する毎に加熱を行う必要があるため、装置構成が複雑化する上、加熱のための時間と冷却のための時間とが必要となる。また、自己融着層を設けた絶縁被覆電線は比較的高価で材料コストの増大につながる。特開平6−61086号公報記載の技術は、U字型絶縁スペーサを設ける作業の自動化が困難である。また、登録実用新案第2500966号公報記載の技術は、両面に接着剤を塗布した非樹脂含浸性の層間絶縁物をコイル素線の巻回層の全域にわたって設けるため、比較的高価な該層間絶縁物を多く消費することになる上、時間もかかる。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、コイル巻線技術として、分割型コイルを、単位コイルの線崩れのない状態で、自動的な作業により短時間に低コストに製造できるようにすることである。
本発明の目的は、上記課題点を解決し、分割型コイルの量産に適した巻線技術を提供することにある。
上記課題点を解決するために、本発明では、分割型コイルの巻線技術として、第1の部材の対向面で幅規制した第1の領域に導体を巻回し第1の単位コイルを形成した後、該第1の単位コイルのコイル軸方向の両側面を第2の部材の対向面間にはさんで保持し、該第1の単位コイルの両側面を保持した状態で上記第1の部材を、該第1の単位コイルの上記幅規制位置からコイル軸方向の所定位置まで移動させ、該第1の部材の対向面により巻幅を規制した第2の領域を形成し、かつ、該第1の単位コイルの両側面を保持した状態で、該第1の単位コイルの巻終り端側の導体を、該第1の部材で形成した第2の領域内に渡らせ、該第2の領域内で該導体を巻き回して複数層に積層し第2の単位コイルを形成し、さらに、第3の単位コイル以降も、上記第2の部材による直前に巻線した単位コイルの両側面の保持、該保持状態での上記第1の部材の移動と該第1の部材の対向面による新たに幅規制した領域の形成及び該直前に巻線した単位コイルの巻終り端側の導体の該新たな領域内への渡り動作を行わせ、該新たな領域内に巻線して単位コイルを形成する構成とする。上記第2の部材は、巻線された単位コイルの両側面を、対向面間にはさんで保持することで該単位コイルの線崩れを防ぐ。
本発明によれば、分割型コイルを、単位コイルの線崩れをなくした状態で自動的な作業により低コストに製造することが可能となる。
以下、本発明の最良の実施形態につき、図面を用いて説明する。
図1〜図5は、本発明の実施形態の説明図である。図1は、本発明の実施形態としてのコイル巻線装置の全体構成例図、図2は、図1のコイル巻線装置におけるコイル巻線部の構成例図、図3は、図2のコイル巻線部における単位コイルの側面保持の説明図、図4は、巻線された分割型コイルの外観例図、図5は、分割型コイルの巻線作業の手順例を示す図である。図1〜図4で同じ構成要素には同じ符号を付す。
図1において、10はコイル用の導体、21は分割型コイルのボビン、14は、分割型コイルの単位コイルの巻線時に、上記導体10を案内するとともに該単位コイルのコイル軸方向の幅を規制する第1の部材としてのガイド、15は、導体10がボビン21に巻き回され複数層に積層されて成る単位コイルのコイル軸方向の両側面を保持する第2の部材としてのハンド、30は、導体10を上記ガイド14で幅規制されたボビン21表面の領域に供給する巻線用の最終ローラ、40は、ガイド14を移動駆動する駆動機構としてのガイド駆動部、41は、ハンドを移動駆動する駆動機構としてのハンド駆動部、50は、最終ローラの位置を分割型コイルのコイル軸方向に移動させるローラ移動駆動部、60は操作台である。操作台60では、コンピュータ制御により、ボビン21の回転駆動状態や、最終ローラ30から供給される導体10のテンション状態や、ガイド駆動部40の動作状態や、ハンド駆動部41の動作状態などを制御する。
上記構成により、ボビン21がモータ等により所定速度で回転駆動され、最終ローラ30から供給される導体10が、ガイド14で所定値に幅規制されたボビン21表面の第1の領域内に整列状に巻回され、順次積層されて第1の単位コイルが形成される。形成された該第1の単位コイルのコイル軸方向の両側面は、ハンド駆動部41により移動駆動されるハンド15ではさまれて保持される。該保持状態で上記ガイド14は、ガイド駆動部40により現在の幅規制位置からコイル軸方向の所定位置まで移動される。このとき、最終ローラ30もローラ移動駆動部50により移動され、上記形成された単位コイルの巻終り端側の導体を、上記ガイド14により新たに幅規制されたボビン21表面の第2の領域内に渡らせる。該渡り動作が終えると、最終ローラ30から供給される導体10は、ガイド14で所定値に幅規制された状態の第2の領域内に整列状に巻回され、順次積層されて第2の単位コイルが形成される。該第2の単位コイルの両側面も、ハンド駆動部41により移動されたハンド15によって保持される。ハンド15は、巻線された単位コイルの両側面を順次保持することで該単位コイルの、特に、巻終り端側の導体の渡り動作時の線崩れを防ぐ。
図2は、図1のコイル巻線装置におけるコイル巻線部の構成例図である。(a)は、第1の単位コイルを巻線しているとき、(b)は、第1の単位コイルの巻線を終了し、第2の単位コイルを巻線しているときの状態を示す。
図2において、20aは第1の単位コイル、20bは第2の単位コイル、14a、14bは、互いに対向する面を備えたガイド(=図1のガイド14)、15a、15bは、互いに対向する面を備えたハンド(=図1のハンド15)、40aはガイド14aを駆動するガイド駆動部、40bはガイド14bを駆動するガイド駆動部である。ハンド駆動部41は、ハンド15a、15bを駆動する。ガイド駆動部40a、40bはそれぞれ、ガイド14a、14bを矢印X及びYの方向に移動させる。また、ローラ移動駆動部50は最終ローラ30を、矢印a及びbの方向に移動させる。
図2(a)の状態では、ガイド14a、14bが対向面によりボビン21の表面の所定位置を、コイル軸方向(X方向)に所定値で幅規制し第1の領域を形成する。最終ローラ30から供給される導体10は、ボビン21が回転駆動されかつ最終ローラ30がb方向に所定速度で移動されることで、該第1の領域内において、整列状に巻回され、順次積層されて所定の層数に達すると第1の単位コイル20aが形成される。第1の単位コイル20aが巻線状態にある(a)の場合は、ハンド15a、15bはY方向に移動した位置で第1の単位コイル20aからは離間した状態にある。
第1の単位コイル20aが形成されると、該第1の単位コイル20aは、そのコイル軸方向の両側面を、ハンド駆動部41により上記離間位置から移動されるハンド15a、15bによってその対向面間にはさまれ押された状態で保持される。該ハンド15a、15bによる保持状態のまま上記ガイド14a、14bは、ガイド駆動部40a、40bにより、現在の幅規制位置からコイル軸方向の所定位置すなわち第2の単位コイル20bを巻線する位置まで移動される。このとき、最終ローラ30もローラ移動駆動部50によりb方向に移動され、上記形成された第1の単位コイル20aの巻終り端側の導体を、上記ガイド14a、14bの対向面により新たに幅規制されたボビン21表面の第2の領域内に渡らせる。
上記渡り動作が終えると、最終ローラ30から供給される導体10は、上記ガイド14a、14bの対向面で所定値に幅規制された状態の第2の領域内に,ボビン21が回転駆動されかつ最終ローラ30がb方向に所定速度で移動されることで整列状に巻回され(図2(b))、順次積層されて第2の単位コイル20bが形成される。該第2の単位コイルの両側面も、ハンド駆動部41により移動されるハンド15a、15bの対向面間にはさまれて保持される。該保持状態で、ガイド14a、14bは、ガイド駆動部40a、40bにより、現在の幅規制位置からさらに第3の単位コイル(図示なし)の巻線位置まで移動される。このとき、最終ローラ30もローラ移動駆動部50により、さらにb方向に移動され、上記形成された第2の単位コイル20bの巻終り端側の導体を、上記ガイド14a、14bにより新たに幅規制されたボビン21表面の第3の領域内に渡らせる。以降、巻線を行い第3の単位コイルを形成する。さらに、上記ハンド15a、15bによる保持、ガイド14a、14bの移動、巻終り端側導体の渡り動作、巻線を繰り返し、所定の複数個の単位コイルがボビン21上に形成された分割型コイルとして完成させる。
図3は、図2のコイル巻線部における単位コイルの側面保持の説明図である。
図3において、10aは、第1の単位コイル20aの巻終り端側導体の渡り部、100は、ガイド14a、14bの対向面により幅規制され第1の単位コイル20aが巻線により形成される第1の領域、200は同じく第2の領域である。第1の単位コイル20aは、そのコイル軸方向の両側面をハンド15a、15bによって対向面間にはさまれ保持された状態で、ガイド14a、14bが該両側面を離れて第2の単位コイルの巻線位置に移動し、第2の領域を形成する。該状態で最終ローラ30により、第1の単位コイル20aの巻終り端側導体が第2の領域200内に渡り動作して渡り部10aを形成する。このとき、第1の単位コイル20aは、両側面をハンド15a、15bによって保持されているため、線崩れを起さない。
図4は、巻線された分割型コイルの外観例図である。本構成では、ボビン21上に第1の単位コイル20a、第2の単位コイル20b、第3の単位コイル20c、第4の単位コイル20d及び第5の単位コイル20eが形成された場合の例である。該分割型コイルは、さらに、例えば樹脂等でモールドされ、変圧器用のモールドコイルとされる。
図5は、分割型コイルの巻線作業の手順例を示す図である。
図5において、
(1)ボビン21を所定位置にセットする(ステップS501)。
(2)導体10によるボビン21への巻線を案内するガイド14a、14bをガイド駆動部40a、40bにより移動させ、所定状態にセットする(ステップS502)。
(3)導体10を最終ローラ30等により所定位置にセットする(ステップS503)。
(4)第1の単位コイル20aの巻線を開始し、ボビン21上に1層目の巻線を行う(ステップS504)。
(5)2層目の巻線を行う(ステップS505)。
(6)さらに、3層目以降の巻線を、上記ステップS503、ステップS504を繰返すことにより行う。
(7)層数が所定値に達したか否かすなわち第1の単位コイル20aの巻線が終了したか否かを判別する(ステップS506)。
(8)上記ステップS506における判別の結果、第1の単位コイル20aの巻線が終了している場合は、該第1の単位コイル20aをハンド15a、15bの対向面間にはさんで保持する(ステップS507)。上記ステップS506における判別の結果、第1の単位コイル20aの巻線が終了していない場合は、ステップS505に戻ってさらに巻線を行う。
(9)ステップS507で第1の単位コイル20aをハンド15a、15bの対向面はさんで保持した後、ガイド14a、14bを、コイル軸方向に沿って、次の第2の単位コイル20bの位置まで移動させ、その対向面により第2の領域200を形成する(ステップS508)。
(10)巻線が終了した第1の単位コイル20aの巻き終わりの端末の渡り部10aを第2の領域200側に渡らせる(ステップS509)。該渡り部10aは、第2の単位コイル20bの巻き始めの端末とされる。
(11)第2の単位コイル20bについても、上記第1の単位コイル20aの場合と同様、上記ステップS504〜上記ステップS507までの一連の手順(これをAとする)の動作を行い、該第2の単位コイル20bの巻線を行う(ステップS510)。
(12)さらに、ハンド15a、15bの対向面によるコイル側面の保持、ガイド14a、14bの移動、巻き終わりの端末の渡り動作、一連の手順Aを繰り返すことで、第3の単位コイル20c、第4の単位コイル20d、第5の単位コイル20e、…の巻線を行う。
(13)所定の単位コイル数となったか否かを判別する(ステップS511)。
(14)ステップS511における判別の結果、単位コイル数が所定値に達している場合は、巻線作業を完了し、例えばモールドコイルの場合は、コイルを樹脂でモールドする(ステップS512)。ステップS511における判別の結果、単位コイル数がまだ所定値に達していない場合は、ステップS508に戻り、巻線を行う。
上記実施形態によれば、分割型コイルを、単位コイルに線崩れのない状態で自動的に短時間で製造することが可能となる。
なお、巻線した単位コイルは、両側面をハンド15a、15bにより保持することに加え、さらに、コイル周の一部に、粘着性テープ片を設けたり、接着剤を塗布したりする構成としてもよい。また、上記実施形態では、ボビン21を用いて巻線を行う構成としたが、金型等を用いて巻線を行ってもよい。
本発明の実施形態としてのコイル巻線装置の全体構成例図である。 図1のコイル巻線装置におけるコイル巻線部の構成例図である。 図2のコイル巻線部における単位コイルの側面保持の説明図である。 分割型コイルの外観例図である。 分割型コイルの巻線作業の手順例を示す図である。
符号の説明
10…導体、
10a…渡り部、
21…ボビン、
14、14a、14b…ガイド、
15、15a、15b…ハンド、
30…最終ローラ、
40、40a、40b…ガイド駆動部、
41…ハンド駆動部、
50…ローラ移動駆動部、
60…操作台。

Claims (2)

  1. 導体を複数層に積層した単位コイルを同軸状に複数個配列して成る分割型コイルを巻線するコイル巻線装置であって、
    上記単位コイルの巻線時に、対向面により上記導体を案内するとともに該単位コイルのコイル軸方向の幅を規制する第1の部材と、
    上記導体が巻き回され複数層に積層された単位コイルのコイル軸方向の両側面を対向面間にはさんで保持する第2の部材と、
    上記第1、第2の部材を駆動する駆動機構と、
    上記駆動機構を制御する手段と、
    を備え、
    上記制御する手段により上記駆動機構を制御して、第1の単位コイルの巻線時は、上記第1の部材で該第1の単位コイルのコイル軸方向の規制し、該第1の単位コイルの巻線後は、上記巻線した第1の単位コイルの両側面を上記第2の部材で保持し、該保持状態で、上記第1の部材を、第1の単位コイルの幅規制位置からコイル軸方向の所定位置に移動させ、かつ、該第1の単位コイルの巻終り端側の導体を、該第1の部材で新たに幅規制た領域内に渡らせ、該領域内で該導体を巻き回して複数層に積層第2の単位コイルを形成し、さらに、第3の単位コイル以降も、上記第2の部材による直前に巻線した単位コイルの両側面の保持、該保持状態で上記第1の部材の移動と該第1の部材の対向面による新たに幅規制した領域の形成及び該直前に巻線した単位コイルの巻終り端側の導体の該新たな領域内への渡り動作を行い、該新たな領域内に巻線して単位コイルを形成する構成としたことを特徴とするコイル巻線装置。
  2. 位コイルを複数個同軸状に配列して成る分割型コイルの巻線方法であって、
    第1の部材の対向面により巻幅を規制した第1の領域を形成し、該第1の領域内に導体を整列状に巻き、複数層積層して第1の単位コイルを形成する第1のステップと、
    上記形成された第1の単位コイルをその位置で、コイル軸方向の両側面を第2の部材の対向面間にはさんで保持する第2のステップと、
    上記第2の部材により上記第1の単位コイルの両側面を保持した状態で、上記第1の部材を、上記第1の単位コイルの幅規制位置からコイル軸方向の所定位置に移動させ、該第1の部材の対向面により巻幅を規制した第2の領域を形成する第3のステップと、
    上記第2の部材により上記第1の単位コイルの両側面を保持した状態で、該第1の単位コイルの巻終り端側の導体を上記第2の領域内に渡らせる第4のステップと、
    上記第2の領域内に導体を整列状に巻き、複数層積層して第2の単位コイルを形成する第5のステップと、さらに、
    巻線する当該単位コイルを第2の単位コイル、直前に巻線した単位コイルを第1の単位コイルとして、上記第2のステップから上記第5のステップの手順を繰返すことにより第3の単位コイル以降の単位コイルを形成する第6のステップと、
    を備え、単位コイル数が所定値の分割型コイルの巻線を行うことを特徴とする分割型コイルの巻線方法
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