JPH08202475A - 誤操作訂正方法と誤操作訂正付き電子機器 - Google Patents

誤操作訂正方法と誤操作訂正付き電子機器

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JPH08202475A
JPH08202475A JP7025777A JP2577795A JPH08202475A JP H08202475 A JPH08202475 A JP H08202475A JP 7025777 A JP7025777 A JP 7025777A JP 2577795 A JP2577795 A JP 2577795A JP H08202475 A JPH08202475 A JP H08202475A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子機器で不用意にまたは、思い違いにより
電源オフの誤操作した後でも取り消しの訂正ができるよ
うにし、操作に安定性を持たせる。 【構成】 リモートコントロール側に設けた電源キー及
び各種キーの操作により電源制御及びゲームの進行や各
種処理に対応する指令信号を発生してこれら信号を送信
し、本体側でこれら指令信号を受信し、電源部が電源の
オン・オフを実行し、表示装置の画面上で中央演算装置
によりゲームの進行や各種処理を実行する方法におい
て、電源キーの操作がされたかどうか判定し、されてい
たら所定時間以内に各種キーのいずれかの操作がされた
かどうか判定し、されていたら電源オフを中止し、され
ていなかったら所定時間後に電源オフを実行する。電源
キーを操作した後であっても、誤操作の場合は、各種キ
ーのいずれかを操作すれば電源オフの実行を中止し、各
種処理を続行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誤操作訂正方法と誤操
作訂正付き電子機器特に、リモコンの誤操作における電
源オフ訂正付き電子機器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用ビデオゲーム装置やマルチメデイ
ア端末は、最近では殆ど、リモコンにより、操作は勿論
のこと電源の投入・切断が行なれている。リモコンによ
る操作は、直接装置やマルチメデイア端末に手で触れる
ことなく離れた位置から起動・操作・終了が指示できる
ので極めて便利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のリモコンの入力
装置には操作中に早まって電源ボタンを押した場合、取
り消し、訂正の対処手段が設けられていなかった。その
ため、ゲームの途中で早まって電源を切った時は、せっ
かくのゲームも中止せざるを得ないことがあった。最近
ではマルチデイアの端末もリモコンで操作するものが普
通である。画面ショッピング等で有償の申し込みをした
場合、入力が終了したと思い違いし、電源操作を実行
し、電源を切ってしまうことがあった。この場合、契約
が意図しない形態で成立し、余計な出費を強いられた
り、面倒な操作を初めからやり直しをしなければならな
いことになる。この発明は、思い違いによる電源オフの
誤操作を訂正できるようにし、操作に安定性を持たせる
ことを目的にしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】リモートコントロール側
に設けた電源キー及び各種キーの操作により電源制御及
びゲームの進行や各種処理に対応する指令信号を発生し
てこれら信号を送信し、本体側でこれら指令信号を受信
し、電源部が電源のオン・オフを実行し、表示装置の画
面上で中央演算装置によりゲームの進行や各種処理を実
行する方法において、電源キーの操作がされたたら、所
定時間以内に各種キーのいずれかの操作がされたかどう
か判定し、されていたら電源オフを中止し、されていな
かったら所定時間後に電源オフを実行する。電源キーを
操作した後であっても、誤操作の場合は、各種キーのい
ずれかを操作すれば電源オフの実行を中止し、各種処理
を続行できる。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図5において、電子機器がテレビゲーム機
である場合について、誤操作訂正装置の回路構成につい
て説明する。電子機器のテレビゲーム機では、本体側で
ゲーム用カートリッジKからゲーム用のソフトがCPU
4により読み出され、ROM5からのプログラムにより
処理されて、画像信号はVRAM6へ、音声信号は音声
制御回路8にそれぞれ送られる。
【0006】カートリッジKは箱状の本体に着脱可能
で、ゲームが異なる毎に別のカートリッジKに交換す
る。画像信号はVRAM6で画像処理されて、CRT7
等の表示装置に、ゲームの進行に同期した動画が表示さ
れ、音声信号は音声制御回路8で増幅・混合処理されス
ピーカ9から動画に伴う効果音が流れてくる。
【0007】クロック回路26はクロック信号を発生
し、CPU4を含むすべての回路にクロック信号を供給
する。クロック信号CLKは、所定の周波数例えば、2
0MHz等であり、時間計測に使用したり、分周して処
理用のタイミング信号とする。
【0008】赤外線Lの信号は受信部10で受信され電
気信号に変換される、この電気信号はアナログ信号であ
るので、アナログ・ディジタル変換回路A/Dでディジ
タル信号に変換される。このディジタル信号はシリアル
信号であり、シリアル・パラレル変換回路S/Pでパラ
レル信号に変換される。
【0009】パラレル信号の指令信号Uは信号分離回路
2に入力され、そこで電源制御信号Pとデータ制御信号
Dに分離される。データ制御信号Dは表示装置7の画面
のゲームをプレイする信号となる。電源制御信号Pは電
源部3に送られ、ゲーム装置の大容量の電源E0をオン
・オフするものである。電源制御信号Pは本願の対象と
なるもので、このゲーム装置の電源を入れたり、切った
りする信号である。
【0010】次に、図5の電源部3について、図4で詳
しく説明する。信号分離回路2の電源オフ処理部16か
らセット信号C(電源制御信号P対応がフリップフロッ
プ20の入力端子Tに供給される。フリップフロップ2
0の出力端子Qが既に低電圧Lであった場合は、セット
信号Cにより、状態が反転し、高電圧Hとなり、高電圧
Hが電界効果トランジスタ(FET)21のゲートに印
加されて、FET21は導通状態になる。逆に、フリッ
プフロップ20の出力端子Qが既に高電圧Hであった場
合は、セット信号Cにより、フリップフロップ20の出
力端子Qは低電圧Lとなり、低電圧Lが電界効果トラン
ジスタ(FET)21のゲートに印加されて、FET2
1は遮断状態になる。
【0011】FET21のソースには駆動電源V0が接
続され、そのドレインはリレー回路のコイル23を介し
接地されている。リレー回路の接点22はコイル23が
励磁された時、回動接点が各回路側の固定接点に接続
し、主電源E0がゲーム装置の各回路に供給される。リ
レー回路の接点22はコイル23が励磁されない時、回
動接点が各回路側とは反対の固定接点に接続し、主電源
E0とゲーム装置の各回路とは分離される。
【0012】さて、再度図5において、リモートコント
ロールユニット(リモコン)1はコードレスでありゲー
ム装置から分離可能で室内での移動が自由である。リモ
コン1はキー部30がらの入力信号を判定部34で判定
し、各キー対応の指令信号が出力される。指令信号がパ
ット信号Uであり前記の電源制御信号Pとデータ制御信
号Dとなる。
【0013】このパラレル信号Uはパラレル/シリアル
変換器P/Sでシリアル信号に変換され、このシリアル
のデジタル信号はディジタル・/アナログ変換回路D/
Aアナログ信号に変換され、送信部33に送られる。送
信部33ではアナログ信号の電気信号を赤外線Lの光信
号に変換し、ゲーム装置の本体に送信する。
【0014】リモコン1はこれら各回路を内蔵し、その
外観を図6に示す。図5のキー部30は、例えば図6の
電源ボタン12、十字選択ボタン13、取消ボタン1
7、メニューボタン18、複数の操作ボタン19、左右
指定ボタン24等から構成されている。リモコン1のこ
れら電源ボタン12、十字選択ボタン13等の操作は、
所定のポーリング周期で図5の判定部34により操作が
検出され、指令信号が生成される。
【0015】パット信号の指令信号Uは、例えば電源ボ
タン12が電源のオン・オフ信号a、十字選択ボタン1
3が上下左右の移動信号b、取消ボタン17が前移動の
取り消し信号c、メニューボタン18がゲームメニュー
の選択信号d、複数の操作ボタン19は細部指令信号
e、左右指定ボタン24は左右プレイヤの指定等の信号
fから構成される。
【0016】次に、信号分離回路2について、図1で詳
しく説明する。パラレル信号は、受信部10から上記の
ように信号分離回路2のパット信号処理部11に送られ
る。各パラレル信号Uは、時系列のパルス数もしくはビ
ットパターンが互いに相違するので、パット信号処理部
11で電源制御信号Pとデータ制御信号Dに分離され、
データ制御信号Dはゲーム処理部25に送られる。ゲー
ム処理部25は実質的には図5のCPU4が兼用し、相
当する。
【0017】各指令信号U(a、b、c、d、e、f)
は、パット信号処理部11で受信後、バッファ32に記
録される。各指令信号のバッファ32上の各記憶位置は
例えば、上ビットから下ビットにかけて各指令信号a、
b、c、d、e、f、即ちそれぞれ相当する電源ボタン
12、十字選択ボタン13、取消ボタン17、メニュー
ボタン18、複数の操作ボタン19、左右指定ボタン2
4の順番とする。指令信号aは電源制御信号P、指令信
号b、c、d、e、fはデータ制御信号Dであり、各電
源ボタン12、十字選択ボタン13等が押されれて例え
ば、1の信号、押されれないと0の信号なる。
【0018】電源判定部14はバッファー32の電源制
御信号Pの状態を判定し、処理判定部15はデータ制御
信号Dの状態をそれぞれ判定する。即ち電源判定部14
はバッファー32の最上位ビットの指令信号aの内容を
判定し、処理判定部15は第2位以降ビットの指令信号
b、c、d、e、fの内容をそれぞれ判定する。電源判
定部14はバッファー32の最上位ビットの指令信号a
が1であれば、セット信号Sを出力し、タイマ16をス
タートさせる。電源判定部14は最上位ビットの指令信
号aが0であれば、出力がなくタイマ16は停止したま
まである。
【0019】処理判定部15は第2位以降ビットの指令
信号b、c、d、e、fのいずれかが1であれば、リセ
ット信号Rを出力し、タイマ16をクリアし、停止させ
る処理判定部14は指令信号b、c、d、e、fの全て
が0であれば、出力がなく、タイマ16は始動したクロ
ックのカウントを継続する。タイマ16はクロック回路
26からのクロックをカウントし、例えば2秒以内に受
信するクロックパルスの数でカウントアップし桁上り信
号Cを出力する。タイマ16は電源オフ処理部を構成
し、桁上り信号Cはパルス状のセット信号Cとして電源
部3に送られる。
【0020】次に、各指令信号a、b、c、d、e、f
の発生状態について説明する。図3において、リモコン
1の電源ボタン12が押し操作されると、AのT1期間
では開始パルスsの後に、指令信号aには1の信号が発
生し、b等他は0の信号のままである。制御用の十字選
択ボタン13が押し操作されると、BのT1期間で指令
信号bには1の信号の信号が発生し、指令信号aと他は
0の信号のままである。これらは、ゲームの終了で、電
源ボタン12が操作された場合や、ゲームの途中に、十
字選択ボタン13を押して目的の移動物体を左右に移動
させている場合に相当する。以下他のボタンの操作でも
各指令信号に対応して同様な状態となる。
【0021】また、たまには電源ボタン12と別の取消
ボタン17が極めて同時に押し操作されると、BのT2
期間パルスa、cには1の信号に、更に電源ボタン12
とその他操作ボタン19が押し操作されると、AのT2
期間で細かいパルスとa、fが1の信号に、他は0のま
まとなる。これらは本来取消ボタン17やその他操作ボ
タン19を押すだけのところを誤まって電源ボタン12
まで触れた場合が相当する。
【0022】電源判定部14と処理判定部15の各判定
時間はT1=T2で、例えば、1/60秒、休止1/6
0秒で、合計は1/30秒、即ち周期が1/30秒とな
る。各判定時間のT1、T2はクロック回路26から分
周等により適宜生成する。
【0023】キー部30の電源ボタン12、十字選択ボ
タン13、取消ボタン17、メニューボタン18、複数
の操作ボタン19、左右指定ボタン24はこの順番に押
されるわけではなく、プレイヤの自由な操作によって、
発生の時間順序は任意となる。信号分離回路2のバッフ
ァ32に記録される各指令信号の順序は、プレイヤの操
作順であるが、バッファ32の各記憶位置は各指令信号
に対して予め特定されている。
【0024】従って、バッファ32の内容は、最上位ビ
ットから必ず指令信号a、b、c、d、e、fの順序と
なる。ボタンが押された各指令信号は対応した位置で
1、押されない位置で0となり列挙すると下記のように
なる。
【0025】各バッファへの登録順番を指令信号a−f
方向に決めておいた場合の、操作(押した)例を示す。
例えば、電源ボタン12は100000、十字選択ボタ
ン13は010000、これら両ボタンは110000
等のようなビット(状態)パターンとなる。電源判定部
14はバッファー32の最上位ビットを、処理判定部1
5は最上位以降ビットを、平列に1秒間に60回の周期
でポーリングして調べる。
【0026】所定のポーリング周期は、図3に示すよう
に例えば、30Hzのサンプリングクロックでバッファ
32の内容、パルスの有無がそれぞれ判定される。ポー
リングで調べた後はバッファ32の内容はクリアされ、
次の各指令信号の到来まで、即ち、リモコン1上の各ボ
タン操作まで待機する。
【0027】次に、動作を図2のフローチャートに従っ
て、説明する。まず、電源投入後、電源部3は電源E0
を接点22を介し、各回路に供給し、ゲームが開始され
る。ステップS1ではデータ制御信号Dがゲーム制御部
25に送られ、ゲーム制御が実行される。ステップS2
では、ゲームの終了または中止もしくは誤操作により、
リモコン1の電源ボタン12が押される。即ち、リモコ
ン1から本体側に、操作信号a=1が届き、信号分離回
路2のバッファー32の最上位ビットに1が記録され
る。信号分離回路2の電源判定部14は、バッファー3
2の最上位ビットから操作信号a=1を検出し、セット
信号Sを出力する。ポーリングで調べた後はバッファ3
2の内容はクリアされ、次の各指令信号の到来まで、リ
モコン1上の各ボタン操作まで待機する。
【0028】ステップS3でタイマ16が26からのク
ロックCLKの計数を開始し、時間が測定される。即
ち、電源判定部14はバッファー32の最上位ビットの
指令信号aが1であるので、セット信号Sを出力し、タ
イマ16をスタートさせる。ここで重要なことは、プレ
イヤが電源ボタン12から手を離し、何らボタン操作を
しなくても、タイマ16は時間(クロック)を計数し続
ける。ステップS4では電源以外のゲーム用十字選択ボ
タン13等が操作されたかどうか調べる。即ち、処理判
定部15はバッファー32内部をポーリングし、最上位
ビット以降の指令信号b、c、d、e、fのうちいずれ
かが信号1であるかどうかを調べる。
【0029】電源以外のゲーム用ボタン13が押され、
指令信号b、c、d、e、fのうちいずれかが信号1で
あれば、ステップS7に進み、タイマ16をクリアし、
電源はオフすることなくステップS1に戻り、ゲームを
続行する。即ち、処理判定部15は、バッファー32の
最上位ビット以降の指令信号b、c、d、e、fのうち
いずれかが信号1であることが検出される。処理判定部
15はリセット信号Rを出力し、タイマ16をクリア
し、停止させる。例えば、誤認により、一度早まって電
源ボタンを押したとしても、すぐ訂正すれば、電源はオ
フすることなくゲームを続行できる。
【0030】ステップS4で、ゲーム用ボタン13がそ
れ以上押されることなく、プレイヤが何らボタン操作を
しないと、ステップS5に進む。ステップS5では、タ
イマ16が設定時間を計数したかどうか調べる。一定時
間例えば、2秒経過していたら、ステップS6に進む。
即ち、クロックパルスでカウントアップし桁上り信号C
を出力する。ステップS6では、桁上り信号Cはパルス
状のセット信号として電源部3に送られ、電源オフ処理
に入る。
【0031】ステップS5で、タイマ16が設定時間に
達していないと、ステップS4に戻り、電源オフを中止
する割り込みのボタン操作があったかどうか再度待機す
る。即ち、一旦電源オフを操作したとしても、つい早ま
って電源ボタンを押した場合は、所定時間例えば、2秒
以内に取り消しができる。
【0032】さて、電源オフ処理では、桁上り信号Cは
パルス状のセット信号として電源部3のフリップフロッ
プ20に送られる。フリップフロップ20以降の動作は
FET21、コイル23、リレー回路の接点22によ
り、上述した回路動作で、各回路を主電源E0から切り
離す。
【0033】思い違いによる電源オフ操作は、プレイヤ
が誤操作と判断した後、所定時間以内なら取り消し、中
止し、ゲームを現状の延長線上で継続きる。かくして、
誤操作や不用意な電源はオフ操作による作業損失を防止
することができる。電源をオフするのは、明確にプレイ
ヤが電源オフを意識して、電源ボタン12のみを押し、
そのままにしていると所定時間後にオフとなる。なお、
電源部3のフリップフロップ20、FET21、リレー
回路の駆動の小電力電源V0も、電源E0を利用しても
よい。また、所定時間は2秒に限らず、設定する秒数は
いろいろ変更できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、リモートコントロール側に設けた電源キー及び各
種キーの操作により電源制御及びゲームの進行や各種処
理に対応する指令信号を発生してこれら信号を送信し、
本体側でこれら指令信号を受信し、電源部が電源のオン
・オフを実行し、表示装置の画面上で中央演算装置によ
りゲームの進行や各種処理を実行する方法において、電
源キーの操作がされたかどうか判定し、されていたら所
定時間以内に各種キーのいずれかの操作がされたかどう
か判定し、されていたら電源オフを中止し、されていな
かったら所定時間後に電源オフを実行する。電源キーを
操作した後であっても、誤操作の場合は、各種キーのい
ずれかを操作すれば電源オフの実行を中止し、各種処理
を続行できる。かくして、日本国内で、1,000万台
以上、全世界で2,000万台以上の一般家庭に普及し
たデオゲ−ム機器と、このデオゲ−ム機器がマルチメデ
ィアの端末に使用されようとしており、本願の誤操作訂
正の効果は無限に大きいものが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の誤操作訂正付き電子機器の要部のブロ
ック図である。
【図2】本発明の誤操作訂正付き電子機の動作を説明す
るフローチャートである。
【図3】本発明の誤操作訂正付き電子機の操作信号のパ
ターンを説明する図である。
【図4】本発明の誤操作訂正付き電子機の更に他の要部
のブロック図である。
【図5】本発明の誤操作訂正付き電子機の全体ブロック
図である。
【図6】一般的なリモートコントロールの外観図であ
る。
【符号の説明】
1 リモートコントロール 2 信号分離回路 3 電源部 4 CPU 10 受信部 11 パッド信号処理部 14 電源判定部 15 処理判定部 16 タイマ(電源オフ処理部) 20 フリップフロップ 21 FET 22 接点 23 コイル 30 キー部 32 バッファー C 桁上り信号 E0 電源 R リセット信号 S セット信号 U 指令信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモートコントロール側に設けた電源キ
    ー及び各種キーの操作により電源制御及びゲームの進行
    や各種処理に対応する指令信号を発生してこれら信号を
    送信し、本体側でこれら指令信号を受信し、電源部が電
    源のオン・オフを実行し、表示装置の画面上で中央演算
    装置によりゲームの進行や各種処理を実行する過程にお
    いて、 前記電源キーの操作がされたら、所定時間以内に前記各
    種キーのいずれかの操作がされたかどうか判定し、され
    ていたら電源オフを中止し、されていなかったら前記所
    定時間後に電源オフを実行することを特徴とする誤操作
    訂正方法。
  2. 【請求項2】 リモートコントロールに設けた電源キー
    及び各種キーの操作により電源制御及びゲームの進行や
    各種処理に対応する指令信号を発生してこれら信号を送
    信し、本体側でこれら指令信号を受信し、電源部が電源
    のオン・オフを実行し、表示装置の画面上で中央演算装
    置によりゲームの進行や各種処理を実行する電子機器で
    あって、 前記各種キーからの各指令信号を所定位置にそれぞれ格
    納するバッファーと、 このバッファー内の所定位置から電源制御に関する指令
    信号を読み出しセット信号を出力する電源判定部と、 このバッファ内の他の所定位置から各種処理に関する指
    令信号を読み出しリセット信号を出力する処理判定部
    と、 セット信号を受けて計時を始動し、所定時間後に桁上り
    信号を出力するとともに前記リセット信号を受けて前記
    計時を中止するタイマとを備え、 前記電源キーの操作により計時を始動し、所定時間後に
    は桁上り信号を受けて前記電源部が本体側の電源をオフ
    し、 前記所定時間以内に各種キーのいずれかの操作があれば
    前記リセット信号が発生し、前記タイマの計時動作を停
    止さて電源キーの操作を取り消すことを特徴とする誤操
    作訂正付き電子機器。
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