JPH08201926A - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

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JPH08201926A
JPH08201926A JP1408195A JP1408195A JPH08201926A JP H08201926 A JPH08201926 A JP H08201926A JP 1408195 A JP1408195 A JP 1408195A JP 1408195 A JP1408195 A JP 1408195A JP H08201926 A JPH08201926 A JP H08201926A
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JP
Japan
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image
sub
printing
photographic
dot
Prior art date
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Pending
Application number
JP1408195A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Kiyotaki
芳弘 清滝
Atsuhiko Nakada
敦彦 中田
Junji Yamada
純司 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Noritsu Koki Co Ltd filed Critical Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 写真フィルムの画像(主画像)以外に日付等
の副画像を焼き込む写真焼付装置において、副画像をド
ット毎に所望の色を指定して焼き込むことが可能な写真
焼付装置を提供すること。 【構成】 3色の発光ダイオードDR ,DG ,DB で一
つのドットが構成され、各LED毎に1本づつの光ファ
イバー51R ,51G ,51B が配設されて露光ヘッド
54に接続されている。各LEDは、それぞれが個別の
駆動回路61R,61G ,61B を備えており、副画像
のパターンに応じた制御信号によって、各LEDの点灯
/消灯と、点灯時の駆動電流とがそれぞれ個別に制御さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真焼付装置に関する
ものであり、特には、写真フィルムの画像(主画像とも
表記する。)以外に、感光材料の感光部に文字や図形等
(副画像とも表記する。)を焼き込むように構成された
写真焼付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、結婚式や旅行等の記念写真等
においては、図4に示したように、撮影した写真画像
(主画像P1)以外に、欄外等に、日付等の文字や図形
(副画像P2)を焼き込むことが行われている。焼き込
む文字や図形は、予め写真植字等により作成したマスク
ネガフィルムが用いられている。そのため、焼き込み文
字の変更の場合には前記マスクネガフィルムを交換しな
ければならないので、手間がかかるという問題があり、
予め用意されている文字や図形しか焼き込めないという
問題があった。
【0003】これらの問題を解決するために、特公平3
−58096号公報や特願昭61−8367号公報に開
示されているように、マスクネガフィルムを用いずに電
子的に所望のパターンを焼き込むことのできる技術が提
案されている。特公平3−58096号公報には、液晶
表示装置やカラーCRTとオプティカルファイバープレ
ートよりなるファイバーオプティクス記録管等を用いた
写真焼付装置が開示されている。
【0004】また、特願昭61−8367号公報には、
発光体を感光材料の搬送方向に直角に並べた一次元の発
光部、CRT、白色光と通過型液晶表示器とを組み合わ
せた発光部、レーザー記録装置等を用いた発光部等と、
レンズや光ファイバーを用いた写真焼付装置が開示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した特
公平3−58096号公報によれば、確かに、カラーの
副画像の焼き込みが可能であるが、カラーCRTを用い
ると、その駆動回路が複雑になるという問題と耐久性の
問題とがあり、液晶表示装置を用いると光源が別途必要
であるという問題があった。
【0006】また、特願昭61−8367号公報によれ
ば、カラーの副画像の焼き込みができないという問題が
あった。以上の従来技術に加えて、カラーフィルターを
切り換えてカラーの副画像の焼き込みを可能にする装置
も可能であるが、ドット毎の細かな色変化は困難である
という問題があった。
【0007】本発明は、単色でないカラーの文字や図形
等の副画像を容易に変更できるとともに、前記副画像の
パターンをドット毎に所望の色で焼き込みが可能な写真
焼付装置を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、搬送さ
れる感光材料の感光領域に、感光材料の移動に同期して
所定の副画像を焼き込むように構成された写真焼付装置
において、複数のドットが配列されたライン露光手段
と、前記ライン露光手段における各ドット毎の各発光体
の発光を制御する発光制御手段と、感光材料の搬送に同
期して前記発光制御手段による各発光体の制御タイミン
グを制御するタイミング制御手段とを備えるという手段
を講じた。
【0009】
【作用】搬送される感光材料の感光領域に、感光材料に
移動に同期して所定の焼き込みパターンを焼き込むよう
に構成された写真焼付装置において、発光制御手段によ
って、ライン露光手段における各ドット毎の各発光体の
発光を制御するので、焼き込みパターンの各ドットを、
それぞれ異なる色に焼き込むことができる。
【0010】そして、タイミング制御手段によって、前
記発光制御手段による各発光体の制御タイミングを、感
光材料の搬送に同期して制御するので、焼き込みパター
ンが歪むことはない。
【0011】
【実施例】以下に、本発明にかかる写真焼付装置を、そ
の実施例を示した図面に基づいて詳細に説明する。図1
は本実施例の写真焼付装置の全体構成図、図2は要部の
説明図である。
【0012】図1において、1は本実施例の写真焼付装
置であり、フィルムFを1コマづつ搬送するフィルム搬
送部2と、前記フィルムFの各コマの主画像のサイズに
応じた長さづつ印画紙Pを搬送する印画紙搬送部3と、
各コマ毎に位置決めされたフィルムFの主画像を、印画
紙Pの対応する位置に焼き付ける主画像露光部4と、日
付等の副画像を前記印画紙Pに焼き付ける副画像露光部
5と、副画像制御部6と、その他図示は省略したが主画
像露光部4を制御する主画像制御部や現像部等の写真焼
付装置として必要な機能を具備している。
【0013】前記印画紙搬送部3においては、フィルム
Fのコマ送りに連動して印画紙Pを搬送する。即ち、フ
ィルムFが停止して一つのコマを焼き付けるときには、
印画紙Pも停止させ、当該コマの焼付けが終了すると1
コマ分の長さを搬送するのである。このとき、該当コマ
のサイズが、ハーフサイズ、標準サイズ、パノラマサイ
ズの何れかによって印画紙Pの搬送長さは制御される。
【0014】前記主画像露光部4は、光源、フィルタ
ー、レンズ、シャッター等を備えて、ネガフィルムの主
画像の明るさ等を補正して露光する。
【0015】前記副画像露光部5においては、図2に示
すように、R,G,Bの三色の発光ダイオード(以下L
ED)DR,DG,DBで一つのドットが構成され、こ
のようなドットが、印画紙Pの搬送方向に直角な方向に
8ドット構成されている。即ち、合計24個のLEDを
備えているのである。そして、各LED毎に1本づつの
光ファイバー51R,51G,51Bが配設され、Y型
光結合器52によって光ファイバー51R,51Bが結
合され、残りの光ファイバー51Gとともに光コネクタ
53に供給される。この光コネクタ53は露光ヘッド5
4に接続されている。
【0016】前述した24個のLEDは、それぞれが個
別の駆動回路61R,61G,61Bを備えており、副
画像のパターンに応じた制御信号によって、各LEDの
点灯/消灯と、点灯時の駆動電流とがそれぞれ個別に制
御される。タイミング制御回路62は、前記印画紙搬送
部3における印画紙Pの搬送速度に同期したタイミング
パルスを、印画紙搬送用のモータ制御信号もしくはロー
タリーエンコーダ等から得て、該タイミングパルスに同
期して記憶部7から副画像のパターンを1列づつ順次読
み出して、制御信号として前記各駆動回路61R,61
G,61Bへ入力する。前記制御信号としては、例えば
各LED毎に2ビットを割り当てると、各LED毎に、
最大輝度での点灯から消灯までを4段階に指定できるの
で、3色分では43 通りの色のパターンを焼き込むこと
が可能となる。
【0017】また、このタイミング制御回路62におい
ては、主画像と、それに対応する副画像とが同一のコマ
に焼付けられるように、副画像の焼き込みタイミングを
調節する機能も備えている。即ち、主画像露光部4と副
画像露光部5との位置関係によって、副画像の焼き込み
タイミングを1コマ分遅らせたり等の調節をするのであ
る。
【0018】なお、図2に示した副画像露光部5の各ド
ットの構成に代えて、図3に示すように、R,G,Bの
三色の発光ダイオードDR,DG,DBの光を光結合器
55によって結合し、結合した光をレンズ56によって
印画紙Pに露光するように構成してもよい。このとき
は、光ファイバーとY型光結合器を用いずに構成できる
ので、構成が簡略化される。
【0019】このようにして、印画紙Pが搬送されると
きに、前記副露光部5においては、記憶部7において設
定された「〇〇旅行記念 〇年〇月〇日」等の所定の副
画像が主画像の縁部に、印画紙の搬送方向に焼き込まれ
るのである。
【0020】前記副画像を変更するときは、ディスプレ
イとキーボードとを備えた画像編集部8を操作して、焼
き込む副画像としての日付等の所望の文字,記号,図形
等を編集して、前記記憶部7に書き込めばよい。また、
前記画像編集部8においては、副画像の焼付け状態を設
定することも可能である。即ち、副画像のドット毎の色
の指定、焼付け位置の指定、文字の大きさの指定等、種
々の指定を行う。
【0021】以上のようにして、タイミング制御回路6
2によって、印画紙Pの搬送速度に同期して焼き込むの
で、コマ送りの間の搬送速度が一定でない状態であって
も、歪みのない焼き込みが可能となるのである。また、
印画紙の搬送速度が遅い状態においては、点灯時間や駆
動電流を減少させて露光量が増えすぎないように制御す
るとよい。
【0022】なお、副画像露光部5はライン露光の方が
低コストになるが、発光体がマトリクス状に配列された
ものでもよい。このときは、印画紙が静止した状態でも
露光可能となる。また、3色のLEDに代えて3色のフ
ィルタを備えた光源でも可能である。さらに、副画像は
フィルムFからの情報についても記憶部7にて設定さ
れ、印画紙に焼き込むようにしてもよい。
【0023】
【発明の効果】このようにして、本発明の写真焼付装置
によれば、日付等の副画像を、印画紙の縁部等の所望の
位置にカラーで焼き込みできるとともに、副画像のパタ
ーンを容易に変更でき、また、各ドット毎に所望の色で
焼き込みができるという、種々の効果が得られるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる写真焼付装置の全体の構成図で
ある。
【図2】副画像露光部の要部の説明図である。
【図3】別実施例の副画像露光部の要部の説明図であ
る。
【図4】主画像と副画像の例を示す図である。
【符号の説明】
DR,DG,DB 発光ダイオード(LED,発光体) P 印画紙(感光材料) P1 主画像 P2 副画像 1 写真焼付装置 4 主画像露光部 5 副画像露光部(ライン露光手段) 6 副画像制御部 61R,61G,61B 駆動回路(発光制御手段) 62 タイミング制御回路(タイミング制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送される感光材料の感光領域に、感光材
    料の移動に同期して所定の副画像を焼き込むように構成
    された写真焼付装置において、複数のドットが配列され
    たライン露光手段と、前記ライン露光手段における各ド
    ット毎の各発光体の発光を制御する発光制御手段と、感
    光材料の搬送に同期して前記発光制御手段による各発光
    体の制御タイミングを制御するタイミング制御手段とを
    備えたことを特徴とする写真焼付装置。
JP1408195A 1995-01-31 1995-01-31 写真焼付装置 Pending JPH08201926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1408195A JPH08201926A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 写真焼付装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1408195A JPH08201926A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 写真焼付装置

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JPH08201926A true JPH08201926A (ja) 1996-08-09

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ID=11851164

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JP1408195A Pending JPH08201926A (ja) 1995-01-31 1995-01-31 写真焼付装置

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Effective date: 20011113