JPH08201846A - レーザーアニール法及び液晶表示装置 - Google Patents

レーザーアニール法及び液晶表示装置

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JPH08201846A
JPH08201846A JP936995A JP936995A JPH08201846A JP H08201846 A JPH08201846 A JP H08201846A JP 936995 A JP936995 A JP 936995A JP 936995 A JP936995 A JP 936995A JP H08201846 A JPH08201846 A JP H08201846A
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film transistor
laser beam
laser
liquid crystal
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Tetsuya Kawamura
哲也 川村
Mamoru Furuta
守 古田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/12Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being other than a semiconductor body, e.g. an insulating body
    • H01L27/1214Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being other than a semiconductor body, e.g. an insulating body comprising a plurality of TFTs formed on a non-semiconducting substrate, e.g. driving circuits for AMLCDs
    • H01L27/1259Multistep manufacturing methods
    • H01L27/1296Multistep manufacturing methods adapted to increase the uniformity of device parameters

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 薄膜トランジスタの素子能力のばらつきを抑
え画像品質の低下が防止できるレーザーアニール法及び
液晶表示装置を提供することを目的とする。 【構成】 パルスレーザービームのエッジ部分が半導体
層17,19を必ず照射する。この半導体層17,19
が、走査側の駆動用薄膜トランジスタおよび信号側の駆
動用薄膜トランジスタを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示器の製造過程
におけるレーザーアニール法およびその液晶表示器を用
いた液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、液晶表示装置の製造におい
て、大面積ガラス基板上にポリシリコン薄膜トランジス
タを作成し、これを周辺駆動回路内蔵型液晶表示器(A
M−LCD)に活用することが、液晶表示装置の性能向
上やコスト削減の有力手段となると言われている。特
に、パルスレーザーを用いたレーザーアニール法により
ポリシリコン薄膜を形成してトランジスタを作成する方
法が注目されている。
【0003】従来、大面積ガラス基板上でパルスレーザ
ーを用いてポリシリコン薄膜を結晶化させる際に、連続
するパルスレーザービームを、その一部をオーバーラッ
プさせながらビーム位置をずらして(ビームは固定し、
相対的に基板を動かす場合もある)照射し、基板全面を
レーザーアニールする方法が用いられている。
【0004】以下、従来のレーザーアニール法および液
晶表示装置について説明する。図3は従来のレーザーア
ニール法の工程を説明する概略図である。図3(a)に
おいて、1はガラス基板であり、この場合は、光学部品
によりほぼ長方形に形成されたレーザービーム2を、そ
の一部をオーバーラップさせながらアモルファスシリコ
ン薄膜3に照射し、このアモルファスシリコン薄膜3を
溶融結晶化させてポリシリコン薄膜4を作成している。
【0005】図3(b)はガラス基板1の平面の一部を
しめした物であり、直前の照射位置Aに対してビームサ
イズの3/4づつをオーバーラップさせながら照射した
場合の現在の照射位置Bの位置関係を示している。従っ
て、1cm四方の正方形ビームの場合、レーザービーム
2のずらし量Cは2.5mmとなる。
【0006】図3に示すレーザーアニール法において、
レーザービーム2をその一部をオーバーラップさせなが
ら照射する理由を、以下に簡単に説明する。現在、LC
D用のガラス基板は36cm×46cm程度のものが主
流であり、シリコンの結晶化には1平方cmあたり数百
mJのエネルギー密度が必要である。デバイスサイズに
もよるが、オーバーラップ照射を避けようとすると数百
〜数十J/パルスのレーザーが必要となるが、現時点で
は、量産工程に使える程の安定性を持ちかつ高コストで
ない大出力レーザーは存在しない。近年、加工用に工業
的に用いられている大出力レーザーでも数百mJ/パル
ス程度であり、この場合、ビーム面積は1cm2 程度で
ありオーバーラップ照射が必須になる。
【0007】図4は、図3に示す従来のレーザーアニー
ル法によって作成された周辺駆動回路内蔵型AM−LC
D用の薄膜トランジスタ基板10の要部配置図である。
ここでは、TFTに関連する部分のみを示しており、一
部の構成要素を省略している。また、図4は液晶表示装
置の左上部のみを示している。
【0008】図4において、5はLCDの画素に対応す
る画面用薄膜トランジスタであり、走査線6を介して走
査側の駆動用薄膜トランジスタ7と接続され、信号線8
を介して信号側の駆動用薄膜トランジスタ9に接続され
ている。通常の画素ピッチは0.05〜0.3mm程度
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来のレーザーアニール法では、連続するパルスレ
ーザービームをその一部をオーバーラップさせながらビ
ーム位置をずらして照射しており、この場合、駆動用薄
膜トランジスタ7,9に用いられる半導体薄膜が、ビー
ムエッジ部により照射されたりされなかったりし、特
に、その場所のシリコン薄膜にとって最初に照射された
ビームのエッジ部(以下、第1照射のビームエッジ部と
称する)が照射された部分で作成された素子の特性が、
他の部分に比べて異なるという現象がおこり、その素子
能力にばらつきが生じるという問題点を有していた。
【0010】この現象は、レーザービーム2のレーザー
としてエキシマレーザーのような紫外線パルスレーザー
を用い、アモルファスシリコン薄膜3を結晶化させる場
合に顕著に現れる。
【0011】また、従来のレーザーアニール法によって
作成された周辺駆動回路内蔵型AM−LCD用の薄膜ト
ランジスタ基板10を使った液晶表示装置では、この液
晶表示装置で画像表示を行った場合、縦方向や横方向の
表示ムラとなって認識されるようになり、特に、第1照
射のビームエッジ部に着目すると、たとえば、数個に1
個の割合で周期的に特性の異なる駆動用薄膜トランジス
タが出来ることになるため、周期的な画像ムラが生じ、
この画像ムラが人間に非常に認識されやすく、とりわけ
動作スピードの高い信号側の駆動用薄膜トランジスタ9
(トランスファーゲート構成の場合が多い)に、周期的
な出力ムラが生じた場合は画像品質に大きな影響を与
え、画像品質を大きく低下させるという問題点を有して
いた。
【0012】本発明は、走査側の駆動用薄膜トランジス
タおよび信号側の駆動用薄膜トランジスタの素子能力の
ばらつきを抑えることができ、画像ムラの発生をなくし
て画像品質の低下を防止することができるレーザーアニ
ール法及び液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のレーザーアニール法は、液晶表示器に用い
られる薄膜トランジスタ基板に対して、パルスレーザー
ビームをその一部が重なるようにずらして照射し、前記
薄膜トランジスタ基板に薄膜トランジスタを形成するレ
ーザーアニール法において、画面用の薄膜トランジスタ
を駆動する駆動用の薄膜トランジスタを形成する半導体
薄膜に対して、前記パルスレーザービームのエッジ部分
を照射する方法とする。
【0014】また、本発明の液晶表示装置は、液晶表示
器に用いられる薄膜トランジスタ基板に対して、パルス
レーザービームをその一部が重なるようにずらして照射
するレーザーアニール処理により、薄膜トランジスタが
形成された前記薄膜トランジスタ基板を用いた液晶表示
装置において、前記薄膜トランジスタ基板に対する前記
レーザーアニール処理の際に、前記パルスレーザービー
ムのエッジ部分により照射された半導体薄膜が、画面用
の薄膜トランジスタを駆動する駆動用の薄膜トランジス
タを形成する構成とする。
【0015】
【作用】上記の方法および構成によると、パルスレーザ
ービームのエッジ部分が半導体薄膜を必ず照射する。
【0016】この半導体薄膜が、走査側の駆動用薄膜ト
ランジスタおよび信号側の駆動用薄膜トランジスタを形
成する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例のレーザーアニール法
及び液晶表示装置について、図面を参照しながら説明す
る。
【0018】図1は本発明の第1の実施例のレーザーア
ニール法と液晶表示装置を説明するための図面である。
本実施例の液晶表示装置に用いられる薄膜トランジスタ
基板は、基本的には、図4に示す周辺駆動回路内蔵型A
M−LCD用の従来の薄膜トランジスタ基板と同様に構
成される。
【0019】図1(a)は、信号線を介して画面用薄膜
トランジスタと接続される信号側の駆動用薄膜トランジ
スタを形成する半導体薄膜としての半導体層19と、レ
ーザービーム21a,21b,21cとの関係を示した
ものである。
【0020】ここでは、関係のない他の構成要素は省略
している。また、レーザービームの一部を重ねながら複
数回ずらし照射するレーザーアニール法において、連続
する3照射21a,21b,21cのみに着目して書か
れているが、この前後にも同様のずらし量でレーザーが
照射される。
【0021】レーザー結晶化前の半導体層19にはアモ
ルファスシリコン薄膜を用い、レーザーにはパルスレー
ザーであるXeClエキシマレーザーを用いている。レ
ーザービームは横方向W1の幅の長方形に形成されてお
り、図では横方向にX1のずらし量(W1>X1)で連
続して半導体層19に照射される。なお、ビームの長軸
長は液晶表示装置の縦幅より長くなるように設定してい
る。
【0022】この時、半導体層19のビームずらし方向
の幅をY1とすると、この実施例では特に2・X1=Y
1となるようなレーザーアニール法を行った。図1
(b)は、走査線を介して画面用薄膜トランジスタと接
続される走査側の駆動用薄膜トランジスタを形成する半
導体薄膜としての半導体層17と、レーザービーム22
a,22b,22cとの関係を示したものである。
【0023】なお、図1(b)は、図1(a)と同一の
薄膜トランジスタ基板20上の別の部分に相当する。こ
こでも、レーザービームの一部を重ねながら複数回ずら
し照射するレーザーアニール法において、連続する3照
射22a,22b,22cのみに着目して書かれている
が、この前後にも同様のずらし量でレーザーが照射され
る。
【0024】この時、半導体層17のビームずらし方向
の幅をY2とすると、この実施例では、特に、5・X1
=Y2となるように薄膜トランジスタ基板20が設計さ
れている。
【0025】本実施例ではY1,Y2をX1の整数倍と
した関係から明らかなように、駆動用薄膜トランジスタ
に用いる半導体層が必ずビームエッジ部で照射されるよ
うになる。
【0026】特に、最もばらつきに影響する第1照射の
ビームエッジ部に関しては、信号側の駆動用薄膜トラン
ジスタを形成する半導体層19においては、必ず2カ所
づつ含まれ、走査側の駆動用薄膜トランジスタを形成す
る半導体層17においては、必ず5カ所づづ含まれるこ
とになる。
【0027】図1に示すレーザーアニール法を施した薄
膜トランジスタ基板20を用いて液晶表示装置を作製し
た。図2は本発明の第2の実施例のレーザーアニール法
と液晶表示装置を説明するための図面である。本実施例
の液晶表示装置に用いられる薄膜トランジスタ基板は、
基本的には、図4に示す周辺駆動回路内蔵型AM−LC
D用の従来の薄膜トランジスタ基板と同様に構成され
る。
【0028】図2(a)は、信号線を介して画面用薄膜
トランジスタと接続される信号側の駆動用薄膜トランジ
スタを形成する半導体薄膜としての半導体層29と、レ
ーザービーム23a,23b,23cとの関係を示した
ものである。
【0029】ここでは、関係のない他の構成要素は省略
している。また、レーザービームの一部を重ねながら複
数回ずらし照射するレーザーアニール法において、連続
する3照射23a,23b,23cのみに着目して書か
れているが、この前後にも同様のずらし量でレーザーが
照射される。
【0030】レーザー結晶化前の半導体層29にはアモ
ルファスシリコン薄膜を用い、レーザーにはパルスレー
ザーであるXeClエキシマレーザーを用いている。レ
ーザービームは長方形に形成されており、その長軸はビ
ームのずらし方向(図面右方向)と45度の角度をなす
ように設定している。レーザービームは右方向にX2の
ずらし量で連続して半導体層29に照射される。なお、
ビームの紙面縦方向長は液晶表示装置の縦幅より長くな
るように設定している。
【0031】この時、半導体層29のビームずらし方向
の幅をY3とすると、この実施例では、特に、2・X2
=Y3となるようなレーザーアニール法を行った。図2
(b)は、走査線を介して画面用薄膜トランジスタと接
続される走査側の駆動用薄膜トランジスタを形成する半
導体薄膜としての半導体層27と、レーザービーム24
a,24b,24cとの関係を示したものである。
【0032】図2(b)は、図2(a)と同一の基板上
の別の部分に相当する。ここでは、レーザービームの一
部を重ねながら複数回ずらし照射するレーザーアニール
法において、連続する3照射24a,24b,24cの
みに着目して書かれているが、この前後にも同様のずら
し量でレーザーが照射される。
【0033】この時、半導体層27のビームずらし方向
の幅をY4とすると、この実施例では、特に、6・X2
=Y4となるように薄膜トランジスタ基板30が設計さ
れている。
【0034】本実施例では、Y1,Y2をX1の整数倍
とした関係から明らかなように、駆動用薄膜トランジス
タに用いる半導体層がビームエッジ部で同様に照射され
るようになる。
【0035】図2に示すレーザーアニール法を施した薄
膜トランジスタ基板30を用いて液晶表示装置を作成し
た。以上の第1および第2の実施例により、走査側の駆
動用薄膜トランジスタおよび信号側の駆動用薄膜トラン
ジスタの素子能力のばらつきを抑えることができ、画像
ムラの発生をなくして画像品質の低下を防止することが
できる。
【0036】なお、上記の各実施例では、レーザービー
ムの移動方向を横方向にした場合について説明したが、
レーザービームの移動方向を縦方向としても、同様に実
施でき同様の効果が得られる。
【0037】また、上記の各実施例において、レーザー
ビームの移動方向に配列する駆動用薄膜トランジスタの
配置ピッチを、パルスレーザービームのずらし量の整数
倍に設定すれば、照射周期と素子配置が同期するため、
素子能力のばらつきがよりいっそう低減され、さらに大
きな効果が得られる。
【0038】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、パルスレ
ーザービームのエッジ部分により、走査側の駆動用薄膜
トランジスタおよび信号側の駆動用薄膜トランジスタを
形成する半導体薄膜を必ず照射することができる。
【0039】そのため、走査側の駆動用薄膜トランジス
タおよび信号側の駆動用薄膜トランジスタの素子能力の
ばらつきを抑えることができ、画像ムラの発生をなくし
て画像品質の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のレーザーアニール法と
液晶表示装置の説明図
【図2】本発明の第2の実施例のレーザーアニール法と
液晶表示装置の説明図
【図3】従来のレーザーアニール法の説明図
【図4】同従来例のレーザーアニール法と液晶表示装置
の関係説明図
【符号の説明】
17,27 走査側の駆動用薄膜トランジスタを形成
する半導体層 19,29 信号側の駆動用薄膜トランジスタを形成
する半導体層 21a〜21c レーザーアニールの連続する3照射 22a〜22c レーザーアニールの連続する3照射 23a〜23c レーザーアニールの連続する3照射 24a〜24c レーザーアニールの連続する3照射
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/786 21/336

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶表示器に用いられる薄膜トランジス
    タ基板に対して、パルスレーザービームをその一部が重
    なるようにずらして照射し、前記薄膜トランジスタ基板
    に薄膜トランジスタを形成するレーザーアニール法にお
    いて、画面用の薄膜トランジスタを駆動する駆動用の薄
    膜トランジスタを形成する半導体薄膜に対して、前記パ
    ルスレーザービームのエッジ部分を照射するレーザーア
    ニール法。
  2. 【請求項2】 パルスレーザービームのずらし量を、前
    記パルスレーザービームのずらし方向に対する半導体薄
    膜の幅以下とする請求項1に記載のレーザーアニール
    法。
  3. 【請求項3】 パルスレーザービームのずらし方向に対
    する半導体薄膜の幅を、前記パルスレーザービームのず
    らし量の整数倍とする請求項2に記載のレーザーアニー
    ル法。
  4. 【請求項4】 液晶表示器に用いられる薄膜トランジス
    タ基板に対して、パルスレーザービームをその一部が重
    なるようにずらして照射するレーザーアニール処理によ
    り、薄膜トランジスタが形成された前記薄膜トランジス
    タ基板を用いた液晶表示装置において、画面用の薄膜ト
    ランジスタを駆動する駆動用の薄膜トランジスタを形成
    する半導体薄膜が、前記薄膜トランジスタ基板に対する
    前記レーザーアニール処理の際に、前記パルスレーザー
    ビームのエッジ部分により照射された液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 薄膜トランジスタ基板が、パルスレーザ
    ービームのずらし量を、前記パルスレーザービームのず
    らし方向に対する半導体薄膜の幅以下としたパルスレー
    ザービームによりレーザーアニール処理された請求項4
    に記載の液晶表示装置。
  6. 【請求項6】 薄膜トランジスタ基板が、パルスレーザ
    ービームのずらし方向に対する半導体薄膜の幅を、前記
    パルスレーザービームのずらし量の整数倍としてレーザ
    ーアニール処理された請求項5に記載の液晶表示装置。
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