JPH08200808A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JPH08200808A
JPH08200808A JP7012467A JP1246795A JPH08200808A JP H08200808 A JPH08200808 A JP H08200808A JP 7012467 A JP7012467 A JP 7012467A JP 1246795 A JP1246795 A JP 1246795A JP H08200808 A JPH08200808 A JP H08200808A
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pilot
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Hisayoshi Kato
久喜 加藤
Yoshiaki Okamoto
芳明 岡本
Masaki Nakanou
正樹 中農
Atsushi Ando
厚史 安藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイロットバルブ33およびメインバルブ3
4の開度を、カム48の回転位置から検出するパイロッ
トスイッチPswとメインスイッチMswの一方に万一故障
が生じても、確実にパイロットバルブ33およびメイン
バルブ34を閉じる安全性の高いガス追焚装置10の提
供。 【構成】 パイロットスイッチPswは、パイロットバル
ブ33が開いた状態でONし、その後パイロットバルブ3
3およびメインバルブ34が閉じた状態でOFF する。メ
インスイッチMswは、メインバルブ34が開いた状態で
OFF し、その後パイロットバルブ33およびメインバル
ブ34が閉じた状態でONする。スイッチ故障対応手段7
1は、パイロットスイッチPswあるいはメインスイッチ
Mswの信号が正常に遷移しないと、信号が変化しない側
の故障を判断し、正常のスイッチPswあるいはMswによ
り、パイロットバルブ33およびメインバルブ34が閉
じられた状態で、運転を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動モータの回転によ
って、第1バルブおよび第2バルブの開閉を行う燃焼装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ガスの燃焼によって風呂の追焚
を行うガス追焚装置では、ガスの供給路として、第1バ
ーナへガスを供給する第1通路と、第2バーナへガスを
供給する第2通路とを並列に備えるものがある。このガ
ス追焚装置では、ガス供給路の上流側に安全弁として電
磁弁を設け、その下流側の第1通路と第2通路のそれぞ
れに、第1バルブと第2バルブを設け、第1通路および
第2通路の開閉を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ガス追焚装置などの燃
焼装置では、第1バルブおよび第2バルブを1つの電動
モータを用いて開閉するタイプがある。具体的には、電
動モータの回転トルクを複数のギアを用いて増幅し、ト
ルクが増大した回転力によってカムを回転駆動し、カム
の変移によってプッシュロッドを押圧操作して第1バル
ブおよび第2バルブを開閉させている。
【0004】このように、電動モータを用いて第1バル
ブおよび第2バルブを開閉制御する場合に、カムの回転
を検出して第1バルブの開閉状態を検出する第1スイッ
チと、カムの回転を検出して第2バルブの開閉状態を検
出する第2スイッチとを設けることが考えられる。しか
るに、第1スイッチと第2スイッチを設けることによ
り、第1スイッチおよび第2スイッチの潜在的な故障確
率が生じる。このため、第1スイッチあるいは第2スイ
ッチの一方が万一故障しても、確実に第1バルブおよび
第2バルブを閉弁できる機能が望まれる。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、第1スイッチあるいは第2スイッ
チの一方が例え故障しても、確実に第1バルブおよび第
2バルブを閉弁することのできる安全性の高い燃焼装置
の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の燃焼装置は、上
記の目的を達成するために、次の技術的手段を採用し
た。 〔請求項1の手段〕燃焼装置は、 (a)燃料の燃焼を行う第1バーナと、 (b)燃料の燃焼を行う第2バーナと、 (c)前記第1バーナへ燃料の供給を行う第1通路と、 (d)前記第2バーナへ燃料の供給を行う第2通路と、 (e)電動モータによって一方向に駆動されるカムの回
転に応じて前記第1通路の開閉を行う第1バルブと、 (f)前記カムの回転に応じて前記第2通路の開閉を行
う第2バルブと、 (g)前記カムの回転を検出し、前記第1バルブおよび
前記第2バルブが一度開閉作動を行う間に一度オンオフ
作動を行う第1スイッチと、 (h)前記カムの回転を検出し、前記第1バルブおよび
前記第2バルブが一度開閉作動を行う間に一度オンオフ
作動を行う第2スイッチと、 (i)前記第1スイッチの信号および前記第2スイッチ
の信号を基に、前記電動モータの通電制御を行う制御回
路とを備える。
【0007】(g−1)前記第1スイッチは、前記第1
バルブが開弁状態の時に信号変化が生じるとともに、前
記第1バルブおよび前記第2バルブがともに閉弁状態の
時に信号変化が生じるように設けられる。 (h−1)前記第2スイッチは、前記第2バルブが開弁
状態の時に信号変化が生じるとともに、前記第1バルブ
および前記第2バルブがともに閉弁状態の時に信号変化
が生じるように設けられる。 (i−1)前記制御回路は、前記電動モータを制御して
前記カムを回転駆動する際に、前記第1スイッチおよび
前記第2スイッチのオンオフの遷移状態があらかじめ設
定された正常な遷移状態でない時に、前記第1スイッチ
による閉弁状態の時の信号変化、あるいは前記第2スイ
ッチによる閉弁状態の時の信号変化を基に、前記第1バ
ルブと前記第2バルブとを共に閉弁状態に設定するスイ
ッチ故障対応手段を備える。
【0008】〔請求項2の手段〕請求項1記載の燃焼装
置において、前記電動モータおよび前記制御回路は、乾
電池の電力によって作動することを特徴とする。
【0009】〔請求項3の手段〕請求項2記載の燃焼装
置において、前記制御回路は、マイクロコンピュータを
搭載する。また、前記スイッチ故障対応手段は、前記第
1スイッチおよび前記第2スイッチのオンオフの遷移状
態があらかじめ設定された遷移状態でない時に、前記第
1バルブと前記第2バルブとを共に閉弁状態に設定した
後、前記マイクロコンピュータの電源をOFF する。
【0010】〔請求項4の手段〕請求項1ないし請求項
3のいずれかに記載の燃焼装置において、前記第1バー
ナおよび前記第2バーナは、風呂の追焚を行う追焚用熱
交換器を加熱することを特徴とする。
【0011】
【作用および発明の効果】
〔請求項1の作用および効果〕第1スイッチが故障し、
第1スイッチの信号変化が生じない場合、制御回路のス
イッチ故障対応手段は、第2スイッチによる閉弁状態の
時の信号変化を基に、第1バルブと第2バルブとを共に
閉弁状態に設定する。逆に、第2スイッチが故障し、第
2スイッチの信号変化が生じない場合、制御回路のスイ
ッチ故障対応手段は、第1スイッチによる閉弁状態の時
の信号変化を基に、第1バルブと第2バルブとを共に閉
弁状態に設定する。
【0012】このように、第1バルブの開閉状態を検出
する第1スイッチと、第2バルブの開閉状態を検出する
第2スイッチとを設けて、第1バルブおよび第2バルブ
を開閉制御する燃焼装置であっても、第1スイッチある
いは第2スイッチの一方が万一故障しても、確実に第1
バルブおよび第2バルブを閉弁でき、高い安全性を確保
することができる。
【0013】〔請求項2の作用および効果〕請求項2を
採用して電源に乾電池を使用することにより、交流10
0Vの電源を変圧、整流する回路が廃止でき、電動モー
タによって第1バルブおよび第2バルブを駆動する燃焼
装置の価格を低く抑えることができる。
【0014】〔請求項3の作用および効果〕請求項3を
採用することにより、第1スイッチあるいは第2スイッ
チの一方に故障が生じ、第1バルブと第2バルブとを共
に閉弁状態に設定した後は、スイッチ故障対応手段によ
ってマイクロコンピュータの電源がOFF される。このた
め、不要な乾電池の電力消費が抑えられ、残された乾電
池の電力を有効に利用することができる。
【0015】〔請求項4の作用および効果〕請求項4を
採用することにより、電動モータによって第1バルブお
よび第2バルブを駆動する追焚装置の安全性を高く確保
できる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の燃焼装置を、風呂のガス追焚
装置に適用した実施例に基づき図面を参照して説明す
る。 〔実施例の構成〕図1ないし図5は実施例を示すもの
で、図1はガス追焚装置の概略構成図である。ガス追焚
装置10は、大別して、ガス(燃料)の燃焼を行って浴
槽(図示しない)内の水または湯を加熱する燃焼器1
1、この燃焼器11にガスの供給を行うガス供給手段1
2、およびガス追焚装置10を作動させる制御回路13
を備え、以下順に説明する。
【0017】(燃焼器11の説明)燃焼器11は、サブ
バーナ14(第1バーナに相当する)、複数の第2バー
ナ15(第2バーナに相当する)、追焚用熱交換器1
6、排気筒17から構成される。サブバーナ14および
複数のメインバーナ15は並設されるもので、ガス供給
手段12から供給されたガスを多数の噴出孔から吹出
し、周囲の空気によってガスの燃焼を行うブンゼンバー
ナである。なお、サブバーナ14はメインバーナの燃焼
量に比較して、燃焼量がやや小さく設けられている。サ
ブバーナ14は、メインバーナ15より先に着火するバ
ーナで、サブバーナ14の近傍には、サブバーナ14へ
の着火を行う点火プラグ18と、サブバーナ14の着火
状態を検出するためのサーモカップル19とが設けられ
ている。
【0018】追焚用熱交換器16は、サブバーナ14お
よびメインバーナ15によるガス燃焼による熱と、浴槽
内の水(湯)との熱交換を行って、浴槽内の水(湯)を
加熱する手段で、浴槽に接続されて浴槽内の水(湯)が
導かれる配管21と、熱交換効率を高めるフィン22と
から構成されている。なお、追焚用熱交換器16の配管
21には、空炊きを検出する空炊き検出センサ23が取
り付けられている。この空炊き検出センサ23は、配管
21の温度により作動するバイメタルスイッチで、配管
21の温度が所定以上に達した際にONまたはOFF して空
炊きを検出するものである。
【0019】排気筒17は、追焚用熱交換器16を通過
した排気ガスを収集して、屋外に排出する筒で、排出側
の端部に逆風による燃焼の悪化を防止するためのバフラ
24が取り付けられている。なお、バフラ24の内側に
は第1排気サーミスタ25が取り付けられ、またバフラ
24の下方には第2排気サーミスタ26が取り付けられ
ており、第1、第2排気サーミスタ25、26の検出温
度によって風による影響を検出するように設けられてい
る。
【0020】(ガス供給手段12の説明)ガス供給手段
12は、ガス供給路31、電磁弁32、パイロットバル
ブ33(第1バルブに相当する)、メインバルブ34
(第2バルブに相当する)、ガバナ弁35から構成され
る。ガス供給路31は、一端にガスの供給を受けるガス
ホースまたはガス管(図示しない)が接続されるホース
エンド36を備える。そして、ホースエンド36から供
給されるガスは、電磁弁32を介してパイロットバルブ
33およびメインバルブ34に供給される。そして、ガ
ス供給路31は、パイロットバルブ33を通過してサブ
バーナ14にガスを供給する流路径の小さいパイロット
通路37(第1通路に相当する)と、メインバルブ34
を通過してメインバーナ15にガスを供給する流路径の
大きいメイン通路38(第2通路に相当する)とに分岐
するように設けられている。なお、ガバナ弁35は、メ
イン通路38を流れるガスの圧力を一定に保つものであ
る。
【0021】電磁弁32は、ガス供給路31の上流側に
設けられた安全弁である。この電磁弁32は、常閉タイ
プのもので、図2に示すように、バネ41によってガス
供給路31を閉じる弁体42と、この弁体42を開弁さ
せる電磁コイル43とから構成される。この電磁コイル
43は、作動開始時のみに通電されて大きな電磁力を発
生し、弁体42に設けられた磁性体製アーマチュア42
aを鉄心43cに吸引して弁体42を開弁させる吸引コ
イル43aと、作動中常に通電されてアーマチュア42
aを鉄心43cに着磁した状態に保ち、弁体42を開弁
状態に保つ保持コイル43bとから構成される。
【0022】パイロットバルブ33は、図2に示すよう
に、バネ44によってパイロット通路37を閉じる弁体
45と、この弁体45を開弁させるパイロット開弁機構
46とから構成される。
【0023】このパイロット開弁機構46は、ギヤドモ
ータ47、カム48、プッシュロッド49から構成され
る。ギヤドモータ47は、電動モータ51の発生する回
転力を複数のギヤを用いたギヤ列52によってシャフト
53を回転駆動するもので、ギヤ列52によって電動モ
ータ51の発生する回転数を抑え、発生トルクを増大さ
せるように設けられている。なお、カム48を含むシャ
フト53は、ギヤドモータ47によって、360°回転
するように設けられている。
【0024】カム48は、シャフト53と一体回転する
ように設けられており、シャフト53の回転位置に応じ
て、プッシュロッド49の変移位置を変化させるもので
ある。プッシュロッド49は、パイロットバルブ33の
弁体45を直接変移させるもので、カム48によってプ
ッシュロッド49が図2の下方へ変移することにより、
弁体45がパイロット通路37を開弁するように設けら
れている。なお、カム48がギヤドモータ47によって
360°回転駆動される際、プッシュロッド49は、カ
ム48の回転に伴い、図3の実線Aに示すように変移す
る。
【0025】一方、メインバルブ34は、図2に示すよ
うに、バネ54によってメイン通路38を閉じる弁体5
5と、プッシュロッド49の変移位置に応じて弁体55
を開弁させるメイン開弁機構56とから構成される。こ
のメイン開弁機構56は、プッシュロッド49に取り付
けられた押圧桿57と、弁体55に取り付けられた受圧
筒58とから構成される。この受圧筒58は、ガス供給
路31内に固定された固定筒59の周囲に摺動自在に嵌
め合わされたもので、周囲に押圧桿57によって押圧さ
れる環状リブ58aを備える。この環状リブ58aは、
押圧桿57が図2の下方へ所定量変移した後に、押圧桿
57に当接するように設けられている。
【0026】このため、プッシュロッド49の押圧量が
少ない場合(例えば、カム48の回転角が100°程)
は、パイロットバルブ33→開、メインバルブ34→閉
となるが、プッシュロッド49の押圧量が増加すると、
(例えば、カム48の回転角が260°程)は、パイロ
ットバルブ33→開、メインバルブ34→開となる(図
3の実線B、C参照)。なお、カム48の回転角が所定
角以上(例えば295°以上)になると、カム48によ
るプッシュロッド49の押圧力が解除され、バネ44、
54の作用でパイロットバルブ33→閉、メインバルブ
34→閉となる。
【0027】一方、ギヤドモータ47には、カム48の
回転位置、つまりパイロットバルブ33およびメインバ
ルブ34の開弁状態を検出するための検出手段が設けら
れている。この検出手段は、マイクロスイッチよりなる
パイロットスイッチPsw(第1スイッチに相当する)、
メインスイッチMsw(第2スイッチに相当する)、およ
びシャフト53の回転位置に応じてパイロットスイッチ
PswおよびメインスイッチMswをON-OFFさせる回転検出
カム60から構成される。
【0028】なお、パイロットスイッチPsw、メインス
イッチMswは、カム48の回転位置や、パイロットバル
ブ33およびメインバルブ34の開弁状態に応じて、図
3の実線D、Eに示すようにON-OFF(Hi-Low) 変化す
る。具体的には、まず、パイロットバルブ33とメイン
バルブ34がともに閉弁状態の時にメインスイッチMsw
のみがHi(パイロットバルブ33とメインバルブ34が
ともに閉弁状態の時の信号変化に相当する)となる。そ
して、パイロットバルブ33が確実に開き、且つメイン
バルブ34が閉じた状態で、パイロットスイッチPswも
Hi(パイロットバルブ33が開弁状態の時の信号変化に
相当する)になる。次いで、パイロットバルブ33とメ
インバルブ34が確実に開いた状態でメインスイッチM
swのみがLow (メインバルブ34が開弁状態の時の信号
変化に相当する)に変化する。さらにカム48の回転が
進み、パイロットバルブ33とメインバルブ34が確実
に閉じた状態でパイロットスイッチPswもLow (パイロ
ットバルブ33とメインバルブ34がともに閉弁状態の
時の信号変化に相当する)に変化する。
【0029】(制御回路13の説明)制御回路13は、
図4のブロック図に示すように、ガス追焚装置10に設
けられる電気機能部品(点火プラグ18、電磁コイル4
3の吸引コイル43aおよび保持コイル43b、電動モ
ータ51、後述する燃焼確認ランプ66および電池確認
ランプ67)を、入力信号と制御プログラムに応じて通
電制御するマイクロコンピュータ61を使用した電気回
路で、乾電池62の電力によって作動する。
【0030】制御回路13は、入力信号として、上述し
たサーモカップル19、空炊き検出センサ23、第1排
気サーミスタ25、第2排気サーミスタ26、パイロッ
トスイッチPsw、メインスイッチMswの他に、リモート
コントローラ63(以下、リモコン)に設けられた運転
スイッチ64およびタイマーボリューム65からの信号
を入力する。
【0031】運転スイッチ64は、ガス追焚装置10の
起動あるいは停止を指示するタクトスイッチである。タ
イマーボリューム65は、追焚時間を設定するための可
変抵抗体で、制御回路13は抵抗値に応じてビット数を
決定するとともに、ビット数に応じて1回のカウント時
間を変化させるものである。なお、制御回路13はビッ
ト数に関係なく所定回数(例えば255回)のカウント
を行うもので、1回のカウント時間の変化によってタイ
マー時間を設定するものである。
【0032】また、リモコン63は、浴室内に設置され
て使用者によって操作されるもので、運転スイッチ64
およびタイマーボリューム65の他に、燃焼状態を確認
するための燃焼確認ランプ66と、乾電池62の電圧を
確認するための電池確認ランプ67とが設けられてい
る。
【0033】乾電池62は、例えば単一乾電池を2本使
用した電源で、制御回路13の作動の他に、点火プラグ
18の作動、電磁コイル43の作動、電動モータ51の
作動、燃焼確認ランプ66および電池確認ランプ67の
作動を行う間にも使用される。
【0034】(制御回路13の基本作動によるガス追焚
装置10の作動説明)ここで、制御回路13の基本作動
を、図5のフローチャートに基づき説明する。運転スイ
ッチ64がONされると電源がONされる(スタート)、次
にタイマーボリューム65によって追焚時間が設定され
ているか否かの判断を行う(ステップS1 )。この判断
結果がNOの場合は、運転スイッチ64のON後、所定時間
(例えば5秒)が経過したか否かの判断を行う(ステッ
プS2 )。この判断結果がNOの場合はステップS1へ戻
り、判断結果がYES の場合(運転スイッチ64がONされ
ても所定時間タイマーの設定が行われなかった場合)
は、誤作動によって運転スイッチ64がONされたとして
マイクロコンピュータ61の電源をOFF し、終了する
(ステップS3 )。
【0035】ステップS1の判断結果がYES の場合は、
点火プラグ18をONさせる(ステップS4 )。続いて、
パイロットバルブ33のみを開弁させるべく、電動モー
タ51をONさせる(ステップS5 )。次に、パイロット
バルブ33が開弁したか、つまりパイロットスイッチP
swがHiに変化したか否かの判断を行う(ステップS
6)。この判断結果がNOの場合は、ステップS6 へ戻
り、パイロットスイッチPswがHiに変化するまで電動モ
ータ51をONさせる。ステップS6 の判断結果がYESの
場合は、パイロットバルブ33が開いたと判断して、電
動モータ51をOFF する(ステップS7 )。次に、電磁
コイル43をONする(具体的には、初期には吸引コイル
43aと保持コイル43bの両方をONし、その後吸引コ
イル43aのみをOFF する、ステップS8 )。
【0036】次に、サブバーナ14において着火を検出
したか、つまりサブバーナ14の近傍に設けられたサー
モカップル19の起電力が所定値を越えたか否かの判断
を行う(ステップS9 )。この判断結果がNOの場合は、
電磁コイル43をONした後、所定時間(例えば25秒)
経過したか否かの判断を行う(ステップS10)。この判
断結果がNOの場合は、所定時間が経過していないと判断
してステップS9 へ戻る。ステップS9 の判断結果がYE
S の場合は、着火が確認されたと判断して、点火プラグ
18をOFF する(ステップS11)。
【0037】続いて、メインバルブ34も開弁させるべ
く、電動モータ51をONさせる(ステップS12)。次
に、メインバルブ34が開弁したか、つまりメインスイ
ッチMswがLow へ変化したか否かの判断を行う(ステッ
プS13)。この判断結果がNOの場合は、ステップS13へ
戻り、メインスイッチMswがLow に変化するまで電動モ
ータ51をONさせる。ステップS13の判断結果がYES の
場合は、メインバルブ34も開いたと判断して、電動モ
ータ51をOFF する(ステップS14)。なお、このステ
ップS13、S14の作動によって、メインバーナ15での
ガスの燃焼が開始し、サブバーナ14およびメインバー
ナ15の燃焼によって、追焚用熱交換器16の配管21
内に導かれた浴槽の水(湯)を加熱する。
【0038】次に、着火検出後、タイマーボリューム6
5によって設定された追焚時間が経過したか否かの判断
を行う(ステップS15)。この判断結果がNOの場合は、
追焚時間が経過していないと判断してステップS15へ戻
る。また、この判断結果がYES の場合は、追焚時間が経
過したと判断して消火作動に移行する。つまり、まず電
磁コイル43をOFF する(具体的には、吸引コイル43
aはすでにOFF されており、保持コイル43bをOFF す
る、ステップS16)。
【0039】次に、消火を検出したか、つまりサーモカ
ップル19の起電力が所定値より低下したか否かの判断
を行う(ステップS17)。この判断結果がNOの場合は、
電磁コイル43をOFF した後、所定時間(例えば120
秒)経過したか否かの判断を行う(ステップS18)。こ
の判断結果がNOの場合は、消火が確認されていないと判
断してステップS17へ戻る。ステップS17の判断結果が
YES の場合は、消火が確認されたと判断し、パイロット
バルブ33およびメインバルブ34を閉弁させるべく、
電動モータ51をONさせる(ステップS19)。
【0040】次に、パイロットバルブ33およびメイン
バルブ34が閉弁したか、つまりパイロットスイッチP
swがLow へ変化したか否かの判断を行う(ステップS2
0)。この判断結果がNOの場合は、ステップS20へ戻
り、パイロットスイッチPswがLow に変化するまで電動
モータ51をONさせる。ステップS20の判断結果がYES
の場合は、パイロットバルブ33およびメインバルブ3
4が閉じたと判断して、電動モータ51をOFF する(ス
テップS21)。以上によって、追焚作動が全て終了し、
作動開始前の状態に戻されたため、マイクロコンピュー
タ61の電源をOFFし、終了する(ステップS22)。
【0041】一方、ステップS10の判断結果がYES の場
合、つまり点火開始後25秒以内に着火を検出しなかっ
た場合は、着火ミスが生じたと判断し、点火動作を終了
し、ガス追焚装置10を作動開始前に戻す作動を行う。
つまり、電磁コイル43をOFF する(上述のように、吸
引コイル43aはすでにOFF されており、保持コイル4
3bをOFF する、ステップS23)とともに、点火プラグ
18をOFF する(ステップS24)。続いて、パイロット
バルブ33およびメインバルブ34を閉弁させるべく、
電動モータ51をONさせる(ステップS25)。その後、
パイロットバルブ33およびメインバルブ34が閉弁し
たか、つまりパイロットスイッチPswがLow へ変化した
か否かの判断を行う(ステップS26)。この判断結果が
NOの場合は、ステップS26へ戻り、パイロットスイッチ
PswがLow に変化するまで電動モータ51をONさせる。
ステップS26の判断結果がYES の場合は、パイロットバ
ルブ33およびメインバルブ34が閉じたと判断して、
電動モータ51をOFF する(ステップS27)。以上によ
って作動開始前の状態に戻されたため、マイクロコンピ
ュータ61の電源をOFF し、終了する(ステップS2
8)。
【0042】また、ステップS18の判断結果がYES の場
合、つまり電磁コイル43のOFF 後120秒以内に消火
を検出しなかった場合は、電磁コイル43に不具合が生
じて消火ができないと判断して、パイロットバルブ33
およびメインバルブ34で消火を行って異常表示を行
う。つまり、まずパイロットバルブ33およびメインバ
ルブ34を閉弁させるべく、電動モータ51をONさせる
(ステップS29)。次に、パイロットバルブ33および
メインバルブ34が閉弁したか、つまりパイロットスイ
ッチPswがLow へ変化したか否かの判断を行う(ステッ
プS30)。この判断結果がNOの場合は、ステップS30へ
戻り、パイロットスイッチPswがLow に変化するまで電
動モータ51をONさせる。ステップS30の判断結果がYE
S の場合は、パイロットバルブ33およびメインバルブ
34が閉じたと判断して、電動モータ51をOFF する
(ステップS31)。そして、電磁弁32に不具合が生じ
た旨(エラー表示)を、リモコン63に設けられた燃焼
確認ランプ66および電池確認ランプ67を用いて使用
者に表示する(例えば、燃焼確認ランプ66と電池確認
ランプ67をともに1秒ON、1秒OFF を繰り返して電磁
弁32に不具合が生じた旨を表示する、ステップS3
2)。
【0043】なお、運転開始後で、且つ運転終了前に再
び運転スイッチ64がONされた場合、つまり運転停止の
指示が与えられた場合、パイロットスイッチPswおよび
メインスイッチMswがともにLow であれば、そのまま電
源をOFF して終了し、パイロットスイッチPswおよびメ
インスイッチMswがともにLow でなければ、ステップS
23へ進み、消火作動を行った後、作動開始前の状態に戻
され、マイクロコンピュータ61の電源をOFF して終了
するように設けられている。
【0044】(パイロットスイッチPswあるいはメイン
スイッチMswの故障に対応する手段の説明)制御回路1
3は、運転を開始した際、上述のフローチャートで説明
したように、パイロットスイッチPswおよびメインスイ
ッチMswからの信号を基に、電動モータ51を通電制御
し、パイロットバルブ33およびメインバルブ34を開
閉制御している。
【0045】ここで、正常時のパイロットスイッチPsw
/メインスイッチMswの遷移状態は、作動開始(Low /
Low )→(Low /Hi)→パイロットバルブ33開(Hi/
Hi)→メインバルブ34開(Hi/Low )→パイロットバ
ルブ33およびメインバルブ34閉(Low /Low )と変
化する。つまり、正常時であれば、(Low /Low )→
(Low /Hi)→(Hi/Hi)→(Hi/Low )→(Low /Lo
w )と遷移する。
【0046】しかるに、パイロットスイッチPswあるい
はメインスイッチMswの一方が故障し、上記のように遷
移しない可能性がある。そこで、制御回路13には、パ
イロットスイッチPswあるいはメインスイッチMswの一
方の故障に対応するために、スイッチ故障対応手段71
が設けられている。
【0047】このスイッチ故障対応手段71は、ガス追
焚装置10の作動中、パイロットスイッチPswおよびメ
インスイッチMswの遷移状態が正常時の遷移状態でな
く、パイロットスイッチPswの信号が変化せず、メイン
スイッチMswのみの信号変化の場合は、パイロットスイ
ッチPswが故障したと判断し、メインスイッチMswによ
る閉弁状態の時の信号変化(Low →Hi)を基に、パイロ
ットバルブ33とメインバルブ34とを共に閉弁状態に
設定する。そして、閉弁設定後は、マイクロコンピュー
タ61の電源をOFF して終了する。
【0048】つまり、例えばパイロットスイッチPswが
故障した場合、パイロットバルブ33の閉弁位置を検出
することができないが、メインバルブ34の開弁位置で
パイロットスイッチPswが変化する前にメインスイッチ
Mswが変化することにより、パイロットスイッチPswの
故障が検出できる。この場合、メインバルブ34は開弁
状態であるが、電磁コイル43がONされていないので、
生ガスが放出されることはない。
【0049】また、スイッチ故障対応手段71は、ガス
追焚装置10の作動中、パイロットスイッチPswおよび
メインスイッチMswの遷移状態が正常時の遷移状態でな
く、メインスイッチMswの信号が変化せず、パイロット
スイッチPswのみの信号変化の場合は、メインスイッチ
Mswが故障したと判断し、パイロットスイッチPswによ
る閉弁状態の時の信号変化(Hi→Low )を基に、パイロ
ットバルブ33とメインバルブ34とを共に閉弁状態に
設定する。そして、閉弁設定後は、マイクロコンピュー
タ61の電源をOFF して終了する。
【0050】つまり、例えばメインスイッチMswが故障
した場合、パイロットバルブ33の開弁位置でメインス
イッチMswが変化する前にパイロットスイッチPswが変
化することにより、メインスイッチMswの故障が検出で
きる。この場合も、電磁コイル43がONされていないの
で、生ガスが放出されることはない。
【0051】スイッチ故障対応手段71は、パイロット
スイッチPswが故障したと判断した場合、メインスイッ
チMswの信号がLow からHiに変化するまで電動モータ5
1を通電し、Hiに変化したのを検出すると、上述したフ
ローチャートのステップS21、S22を実行して終了し、
逆に、メインスイッチMswが故障したと判断した場合、
パイロットスイッチPswの信号がHiからLow に変化する
まで電動モータ51を通電し、Low に変化したのを検出
すると、上述したフローチャートのステップS21、S22
を実行して終了するものである。
【0052】〔実施例の効果〕本実施例のガス追焚装置
10は、上述のように、パイロットスイッチPswが故障
した場合、スイッチ故障対応手段71が、メインスイッ
チMswによるLow からHiへの信号変化を基に、パイロッ
トバルブ33とメインバルブ34とを共に閉弁状態に設
定し、逆に、メインスイッチMswが故障した場合、スイ
ッチ故障対応手段71が、パイロットスイッチPswによ
るHiからLow への信号変化を基に、パイロットバルブ3
3とメインバルブ34とを共に閉弁状態に設定する。
【0053】このように、パイロットスイッチPswとメ
インスイッチMswとを設けて、パイロットバルブ33お
よびメインバルブ34を開閉制御するガス追焚装置10
であっても、パイロットスイッチPswあるいはメインス
イッチMswの一方が万一故障しても、確実にパイロット
バルブ33およびメインバルブ34を確実に閉弁でき
る。このため、安全性の高いガス追焚装置10を提供す
ることができる。
【0054】また、電源に乾電池62を使用しているた
め、従来のように交流100Vの電源を、変圧、整流す
る回路が廃止でき、電動モータ51によってパイロット
バルブ33およびメインバルブ34を駆動するガス追焚
装置10の価格を低く抑えることができる。
【0055】パイロットスイッチPswあるいはメインス
イッチMswの一方に故障が生じ、パイロットバルブ33
とメインバルブ34とを共に閉弁状態に設定した後は、
スイッチ故障対応手段71によってマイクロコンピュー
タ61の電源がOFF されるため、不要な乾電池62の電
力消費が抑えられ、残された乾電池の電力を有効に利用
することができる。
【0056】〔変形例〕上記実施例では、本発明をガス
追焚装置に適用した例を示したが、灯油などの液体燃料
によって追焚運転を行う燃焼装置など、電動モータによ
るバルブを備えた他の燃焼装置に全て適用可能なもので
ある。また、電源に乾電池を使用した例を示したが、各
家庭に供給される交流100Vの電源を、変圧、整流し
て使用しても良い。さらに、上記実施例で示した数値
は、実施例を説明する一例であって、適宜変更可能なも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス追焚装置の概略構成図である(実施例)。
【図2】ガス供給手段の要部を示す断面図である(実施
例)。
【図3】カムの回転角と各部の作動を示すチャートであ
る(実施例)。
【図4】制御回路の接続状態を示すブロック図である
(実施例)。
【図5】制御回路の基本作動を示すフローチャートであ
る(実施例)。
【符号の説明】
10 ガス追焚装置(燃焼装置) 11 燃焼器 12 ガス供給手段 13 制御回路 14 サブバーナ(第1バーナ) 15 メインバーナ(第2バーナ) 16 追焚用熱交換器 31 ガス供給路 32 電磁弁 33 パイロットバルブ 34 メインバルブ 37 パイロット通路(第1通路) 38 メイン通路(第2通路) 48 カム 51 電動モータ 61 マイクロコンピュータ 62 乾電池 71 スイッチ故障対応手段 Psw パイロットスイッチ(第1スイッチ) Msw メインスイッチ(第2スイッチ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 厚史 名古屋市中川区福住町2番26号 リンナイ 株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)燃料の燃焼を行う第1バーナと、 (b)燃料の燃焼を行う第2バーナと、 (c)前記第1バーナへ燃料の供給を行う第1通路と、 (d)前記第2バーナへ燃料の供給を行う第2通路と、 (e)電動モータによって一方向に駆動されるカムの回
    転に応じて前記第1通路の開閉を行う第1バルブと、 (f)前記カムの回転に応じて前記第2通路の開閉を行
    う第2バルブと、 (g)前記カムの回転を検出し、前記第1バルブおよび
    前記第2バルブが一度開閉作動を行う間に一度オンオフ
    作動を行う第1スイッチと、 (h)前記カムの回転を検出し、前記第1バルブおよび
    前記第2バルブが一度開閉作動を行う間に一度オンオフ
    作動を行う第2スイッチと、 (i)前記第1スイッチの信号および前記第2スイッチ
    の信号を基に、前記電動モータの通電制御を行う制御回
    路とを備え、(g−1)前記第1スイッチは、前記第1
    バルブが開弁状態の時に信号変化が生じるとともに、前
    記第1バルブおよび前記第2バルブがともに閉弁状態の
    時に信号変化が生じるように設けられ、(h−1)前記
    第2スイッチは、前記第2バルブが開弁状態の時に信号
    変化が生じるとともに、前記第1バルブおよび前記第2
    バルブがともに閉弁状態の時に信号変化が生じるように
    設けられ、(i−1)前記制御回路は、前記電動モータ
    を制御して前記カムを回転駆動する際に、前記第1スイ
    ッチおよび前記第2スイッチのオンオフの遷移状態があ
    らかじめ設定された正常な遷移状態でない時に、前記第
    1スイッチによる閉弁状態の時の信号変化、あるいは前
    記第2スイッチによる閉弁状態の時の信号変化を基に、
    前記第1バルブと前記第2バルブとを共に閉弁状態に設
    定するスイッチ故障対応手段を備えることを特徴とする
    燃焼装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の燃焼装置において、 前記電動モータおよび前記制御回路は、乾電池の電力に
    よって作動することを特徴とする燃焼装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の燃焼装置において、 前記制御回路は、マイクロコンピュータを搭載し、 前記スイッチ故障対応手段は、前記第1スイッチおよび
    前記第2スイッチのオンオフの遷移状態があらかじめ設
    定された遷移状態でない時に、前記第1バルブと前記第
    2バルブとを共に閉弁状態に設定した後、前記マイクロ
    コンピュータの電源をOFF することを特徴とする燃焼装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の燃焼装置に
    おいて、前記第1バーナおよび前記第2バーナは、風呂
    の追焚を行う追焚用熱交換器を加熱することを特徴とす
    る燃焼装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010043777A (ja) * 2008-08-12 2010-02-25 Dainichi Co Ltd 液体燃料燃焼装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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