JPH08200478A - 歯車変速機における潤滑構造 - Google Patents
歯車変速機における潤滑構造Info
- Publication number
- JPH08200478A JPH08200478A JP929495A JP929495A JPH08200478A JP H08200478 A JPH08200478 A JP H08200478A JP 929495 A JP929495 A JP 929495A JP 929495 A JP929495 A JP 929495A JP H08200478 A JPH08200478 A JP H08200478A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- bearing
- input shaft
- oil
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/042—Guidance of lubricant
- F16H57/0421—Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
- F16H57/0423—Lubricant guiding means mounted or supported on the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes or pipes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0467—Elements of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0469—Bearings or seals
- F16H57/0471—Bearing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0493—Gearings with spur or bevel gears
- F16H57/0494—Gearings with spur or bevel gears with variable gear ratio or for reversing rotary motion
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 充分な潤滑油を効率よくパイロットベアリン
グに供給することが可能な潤滑構造を提供すること。 【構成】 ケース４０にシールドベアリング５１を介し
て組付けたインプットシャフト１０にアウトプットシャ
フト２０がパイロットベアリング５２を介して連結さ
れ、これら両シャフト１０，２０に対してカウンタシャ
フト３０が平行に配置され、インプットシャフト１０が
ベアリングリテーナ４１を貫通して突出する歯車変速機
において、ケース４０内にて歯車３１，１１によって跳
ね上げられた潤滑油をケース４０とベアリングリテーナ
４１間に導く誘導手段Ａをケース４０に設けるととも
に、インプットシャフト１０を駆動軸としベアリングリ
テーナ４１をハウジングとして誘導手段Ａを通して導か
れた潤滑油をパイロットベアリング５２に圧送するオイ
ルポンプＰを設けた。
グに供給することが可能な潤滑構造を提供すること。 【構成】 ケース４０にシールドベアリング５１を介し
て組付けたインプットシャフト１０にアウトプットシャ
フト２０がパイロットベアリング５２を介して連結さ
れ、これら両シャフト１０，２０に対してカウンタシャ
フト３０が平行に配置され、インプットシャフト１０が
ベアリングリテーナ４１を貫通して突出する歯車変速機
において、ケース４０内にて歯車３１，１１によって跳
ね上げられた潤滑油をケース４０とベアリングリテーナ
４１間に導く誘導手段Ａをケース４０に設けるととも
に、インプットシャフト１０を駆動軸としベアリングリ
テーナ４１をハウジングとして誘導手段Ａを通して導か
れた潤滑油をパイロットベアリング５２に圧送するオイ
ルポンプＰを設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等において使用
される歯車変速機、特に、ケースにシールドベアリング
を介して回転自在に組付けたインプットシャフトに対し
てアウトプットシャフトがパイロットベアリングを介し
て同軸的かつ相対回転自在に連結され、これら両シャフ
トに対してカウンタシャフトが平行に配置されてなり、
また前記インプットシャフトが前記シールドベアリング
を前記ケース外から保持するベアリングリテーナを貫通
して突出するようにした歯車変速機において、前記パイ
ロットベアリングに潤滑油を供給するための潤滑構造に
関する。
される歯車変速機、特に、ケースにシールドベアリング
を介して回転自在に組付けたインプットシャフトに対し
てアウトプットシャフトがパイロットベアリングを介し
て同軸的かつ相対回転自在に連結され、これら両シャフ
トに対してカウンタシャフトが平行に配置されてなり、
また前記インプットシャフトが前記シールドベアリング
を前記ケース外から保持するベアリングリテーナを貫通
して突出するようにした歯車変速機において、前記パイ
ロットベアリングに潤滑油を供給するための潤滑構造に
関する。
【０００２】
【従来の技術】実開平５−７９１０９号公報には、歯車
によって跳ね上げられてインプットシャフトに付着した
潤滑油をインプットシャフトとアウトプットシャフト間
に設けたポンプにより吸引してパイロットベアリングに
供給するようにした潤滑構造が示されている。
によって跳ね上げられてインプットシャフトに付着した
潤滑油をインプットシャフトとアウトプットシャフト間
に設けたポンプにより吸引してパイロットベアリングに
供給するようにした潤滑構造が示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した公報に示され
ているポンプは、インプットシャフトとアウトプットシ
ャフトの相対回転を利用しているため、シフト段により
相対回転小又はゼロの場合（４速直結５速歯車変速機に
おける３速，４速又は５速シフト段の場合）があり、か
かる場合にはポンプが十分に作動せず、充分な潤滑油を
パイロットベアリングに供給することができない。
ているポンプは、インプットシャフトとアウトプットシ
ャフトの相対回転を利用しているため、シフト段により
相対回転小又はゼロの場合（４速直結５速歯車変速機に
おける３速，４速又は５速シフト段の場合）があり、か
かる場合にはポンプが十分に作動せず、充分な潤滑油を
パイロットベアリングに供給することができない。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
に対処すべくなされたものであり、ケースにシールドベ
アリングを介して回転自在に組付けたインプットシャフ
トに対してアウトプットシャフトがパイロットベアリン
グを介して同軸的かつ相対回転自在に連結され、これら
両シャフトに対してカウンタシャフトが平行に配置され
てなり、また前記インプットシャフトが前記シールドベ
アリングを前記ケース外から保持するベアリングリテー
ナを貫通して突出するようにした歯車変速機において、
前記ケース内にて歯車によって跳ね上げられた潤滑油を
前記ケースと前記ベアリングリテーナ間に導く誘導手段
を前記ケースに設けるとともに、前記インプットシャフ
トを駆動軸とし前記ベアリングリテーナをハウジングと
して前記誘導手段を通して導かれた潤滑油を前記インプ
ットシャフトに設けた油孔を通して前記パイロットベア
リングに圧送するオイルポンプを設けたことを特徴とす
る。
に対処すべくなされたものであり、ケースにシールドベ
アリングを介して回転自在に組付けたインプットシャフ
トに対してアウトプットシャフトがパイロットベアリン
グを介して同軸的かつ相対回転自在に連結され、これら
両シャフトに対してカウンタシャフトが平行に配置され
てなり、また前記インプットシャフトが前記シールドベ
アリングを前記ケース外から保持するベアリングリテー
ナを貫通して突出するようにした歯車変速機において、
前記ケース内にて歯車によって跳ね上げられた潤滑油を
前記ケースと前記ベアリングリテーナ間に導く誘導手段
を前記ケースに設けるとともに、前記インプットシャフ
トを駆動軸とし前記ベアリングリテーナをハウジングと
して前記誘導手段を通して導かれた潤滑油を前記インプ
ットシャフトに設けた油孔を通して前記パイロットベア
リングに圧送するオイルポンプを設けたことを特徴とす
る。
【０００５】
【発明の作用・効果】本発明による歯車変速機における
潤滑構造においては、オイルポンプがインプットシャフ
トを駆動軸としベアリングリテーナをハウジングとする
ものであるため、当該歯車変速機のシフト段に関係なく
インプットシャフトの回転に応じてオイルポンプが十分
に作動する。また、オイルポンプにはケース内にて歯車
によって跳ね上げられた潤滑油がケースに設けた誘導手
段を通して導かれるため、ストレート、サクションパイ
プ等は不要となり、構造が容易となる等のメリットがあ
る。したがって、充分な潤滑油を効率よくパイロットベ
アリングに供給することができる。
潤滑構造においては、オイルポンプがインプットシャフ
トを駆動軸としベアリングリテーナをハウジングとする
ものであるため、当該歯車変速機のシフト段に関係なく
インプットシャフトの回転に応じてオイルポンプが十分
に作動する。また、オイルポンプにはケース内にて歯車
によって跳ね上げられた潤滑油がケースに設けた誘導手
段を通して導かれるため、ストレート、サクションパイ
プ等は不要となり、構造が容易となる等のメリットがあ
る。したがって、充分な潤滑油を効率よくパイロットベ
アリングに供給することができる。
【０００６】
【実施例】図１は本発明を実施した自動車用の４速直結
５速歯車変速機の要部を示していて、この変速機におい
てはインプットシャフト１０とアウトプットシャフト２
０が同軸的かつ相対回転可能に配置され、これら両シャ
フト１０，２０に対してカウンタシャフト３０が平行に
配置されている。インプットシャフト１０は、インプッ
トギヤ１１を一体的に有していて、シールドベアリング
５１を介してケース４０に回転自在に組付けられてお
り、シールドベアリング５１をケース４０外から保持す
るベアリングリテーナ４１を貫通して突出する先端部に
てクラッチを介してエンジン（共に図示省略）に接続さ
れるようになっている。
５速歯車変速機の要部を示していて、この変速機におい
てはインプットシャフト１０とアウトプットシャフト２
０が同軸的かつ相対回転可能に配置され、これら両シャ
フト１０，２０に対してカウンタシャフト３０が平行に
配置されている。インプットシャフト１０は、インプッ
トギヤ１１を一体的に有していて、シールドベアリング
５１を介してケース４０に回転自在に組付けられてお
り、シールドベアリング５１をケース４０外から保持す
るベアリングリテーナ４１を貫通して突出する先端部に
てクラッチを介してエンジン（共に図示省略）に接続さ
れるようになっている。
【０００７】アウトプットシャフト２０は、図示省略し
た部位にてベアリングを介してケース４０に回転自在に
組付けられるとともに、パイロットベアリング５２を介
してインプットシャフト１０に回転自在に連結されてい
て、５速ドリブンギヤ２１が回転自在に組付けられると
ともに、４−５速切換用シンクロ装置２２が組付けられ
ている。
た部位にてベアリングを介してケース４０に回転自在に
組付けられるとともに、パイロットベアリング５２を介
してインプットシャフト１０に回転自在に連結されてい
て、５速ドリブンギヤ２１が回転自在に組付けられると
ともに、４−５速切換用シンクロ装置２２が組付けられ
ている。
【０００８】カウンタシャフト３０は、カウンタギヤ３
１，３２を一体的に有していて、図示したベアリング５
３と図示省略したベアリングを介してケース４０に回転
自在に組付けられている。カウンタギヤ３１はインプッ
トギヤ１１と常時噛合する入力ギヤであり、カウンタギ
ヤ３２は５速ドリブンギヤ２１と常時噛合するドライブ
ギヤである。
１，３２を一体的に有していて、図示したベアリング５
３と図示省略したベアリングを介してケース４０に回転
自在に組付けられている。カウンタギヤ３１はインプッ
トギヤ１１と常時噛合する入力ギヤであり、カウンタギ
ヤ３２は５速ドリブンギヤ２１と常時噛合するドライブ
ギヤである。
【０００９】ところで、本実施例においては、図１に示
したように、ケース４０内にて主として両ギヤ３１，１
１によって跳ね上げられた潤滑油をケース４０とベアリ
ングリテーナ４１間に導く誘導手段Ａがケース４０に設
けられている。誘導手段Ａは、ケース４０の内側に一体
的に形成したオイル受４０ａ（ケース４０とは別部材で
構成することも可能である）と、ケース４０に設けられ
てオイル受４０ａの底部とケース４０とベアリングリテ
ーナ４１間の空間Ｒとを連通させる連通孔４０ｂによっ
て構成されており、オイル受４０ａには両ギヤ３１，１
１によって跳ね上げられた潤滑油の一部が直接入るとと
もにケース４０の内壁面に沿って流下して入るようにな
っている。
したように、ケース４０内にて主として両ギヤ３１，１
１によって跳ね上げられた潤滑油をケース４０とベアリ
ングリテーナ４１間に導く誘導手段Ａがケース４０に設
けられている。誘導手段Ａは、ケース４０の内側に一体
的に形成したオイル受４０ａ（ケース４０とは別部材で
構成することも可能である）と、ケース４０に設けられ
てオイル受４０ａの底部とケース４０とベアリングリテ
ーナ４１間の空間Ｒとを連通させる連通孔４０ｂによっ
て構成されており、オイル受４０ａには両ギヤ３１，１
１によって跳ね上げられた潤滑油の一部が直接入るとと
もにケース４０の内壁面に沿って流下して入るようにな
っている。
【００１０】また、本実施例においては、図１から図３
にて示したように、インプットシャフト１０を駆動軸と
しベアリングリテーナ４１をハウジングとして誘導手段
Ａを通して導かれた潤滑油をインプットシャフト１０に
設けた油孔１０ａ，１０ｂを通してパイロットベアリン
グ５２に圧送するオイルポンプＰが設けられている。オ
イルポンプＰは、インプットシャフト１０に油孔１０ａ
に近接して設けた取付孔１０ｃ（図１では図示の都合
上、油孔１０ａから離れて示されている）に半径方向に
て進退自在に組付けたベーン６１を備えるベーンポンプ
であり、ベーン６１は外周先端にてベアリングリテーナ
４１にインプットシャフト１０に対して偏心して設けた
段差穴４１ａの内周壁面に摺接するとともに一側にて段
差穴４１ａの底壁面に摺接しており、また他側にてスペ
ーサ６２の側面に摺接している。スペーサ６２は、ベア
リングリテーナ４１に設けた第２の段差穴４１ｂに嵌合
した円板であり、インプットシャフト１０及びスナップ
リング６３が貫通する偏心孔６２ａを有している。
にて示したように、インプットシャフト１０を駆動軸と
しベアリングリテーナ４１をハウジングとして誘導手段
Ａを通して導かれた潤滑油をインプットシャフト１０に
設けた油孔１０ａ，１０ｂを通してパイロットベアリン
グ５２に圧送するオイルポンプＰが設けられている。オ
イルポンプＰは、インプットシャフト１０に油孔１０ａ
に近接して設けた取付孔１０ｃ（図１では図示の都合
上、油孔１０ａから離れて示されている）に半径方向に
て進退自在に組付けたベーン６１を備えるベーンポンプ
であり、ベーン６１は外周先端にてベアリングリテーナ
４１にインプットシャフト１０に対して偏心して設けた
段差穴４１ａの内周壁面に摺接するとともに一側にて段
差穴４１ａの底壁面に摺接しており、また他側にてスペ
ーサ６２の側面に摺接している。スペーサ６２は、ベア
リングリテーナ４１に設けた第２の段差穴４１ｂに嵌合
した円板であり、インプットシャフト１０及びスナップ
リング６３が貫通する偏心孔６２ａを有している。
【００１１】また、本実施例においては、図１に示した
ように、オイルポンプＰより先端側（エンジン側）のイ
ンプットシャフト１０にシールリング６４が組付けられ
ていて、このシールリング６４によってインプットシャ
フト１０とベアリングリテーナ４１間のシール性向上が
図られている。また、シールリング６４より先端側にイ
ンプットシャフト１０とベアリングリテーナ４１間をシ
ールするオイルシール６５が装着されている。
ように、オイルポンプＰより先端側（エンジン側）のイ
ンプットシャフト１０にシールリング６４が組付けられ
ていて、このシールリング６４によってインプットシャ
フト１０とベアリングリテーナ４１間のシール性向上が
図られている。また、シールリング６４より先端側にイ
ンプットシャフト１０とベアリングリテーナ４１間をシ
ールするオイルシール６５が装着されている。
【００１２】上記のように構成した本実施例において
は、オイルポンプＰがインプットシャフト１０を駆動軸
としベアリングリテーナ４１をハウジングとするもので
あるため、当該歯車変速機のシフト段に関係なくインプ
ットシャフト１０の回転（図２及び図３の反時計方向へ
の回転）に応じてオイルポンプＰが十分に作動する。ま
た、オイルポンプＰにはケース４０内にて主として両ギ
ヤ３１，１１によって跳ね上げられた潤滑油がケース４
０に設けた誘導手段Ａを通して導かれるため、ストレー
ト、サクションパイプ等は不要となり、構造が容易とな
る等のメリットがある。したがって、オイルポンプＰに
よりインプットシャフト１０に設けた各油孔１０ａ，１
０ｂを通して充分な潤滑油を効率よくパイロットベアリ
ング５２に供給することができる。
は、オイルポンプＰがインプットシャフト１０を駆動軸
としベアリングリテーナ４１をハウジングとするもので
あるため、当該歯車変速機のシフト段に関係なくインプ
ットシャフト１０の回転（図２及び図３の反時計方向へ
の回転）に応じてオイルポンプＰが十分に作動する。ま
た、オイルポンプＰにはケース４０内にて主として両ギ
ヤ３１，１１によって跳ね上げられた潤滑油がケース４
０に設けた誘導手段Ａを通して導かれるため、ストレー
ト、サクションパイプ等は不要となり、構造が容易とな
る等のメリットがある。したがって、オイルポンプＰに
よりインプットシャフト１０に設けた各油孔１０ａ，１
０ｂを通して充分な潤滑油を効率よくパイロットベアリ
ング５２に供給することができる。
【図１】 本発明を実施した自動車用歯車変速機の一例
を示す要部断面図である。
を示す要部断面図である。
【図２】 図１に示したスペーサ及びスナップリングの
配設部位にて縦断してシールドベアリング側からみた断
面図である。
配設部位にて縦断してシールドベアリング側からみた断
面図である。
【図３】 図１に示したベーンの配設部位にて縦断して
シールドベアリング側からみた断面図である。
シールドベアリング側からみた断面図である。
１０…インプットシャフト、１０ａ，１０ｂ…油孔、１
０ｃ…取付孔、１１…インプットギヤ、２０…アウトプ
ットシャフト、２１…５速ドリブンギヤ、３０…カウン
タシャフト、３１，３２…カウンタギヤ、４０…ケー
ス、４０ａ…オイル受、４０ｂ…連通孔、４１…ベアリ
ングリテーナ、５１…シールドベアリング、５２…パイ
ロットベアリング、６１…ベーン、６２…スペーサ、６
３…スナップリング、６４…シールリング、Ａ…誘導手
段、Ｐ…オイルポンプ。
０ｃ…取付孔、１１…インプットギヤ、２０…アウトプ
ットシャフト、２１…５速ドリブンギヤ、３０…カウン
タシャフト、３１，３２…カウンタギヤ、４０…ケー
ス、４０ａ…オイル受、４０ｂ…連通孔、４１…ベアリ
ングリテーナ、５１…シールドベアリング、５２…パイ
ロットベアリング、６１…ベーン、６２…スペーサ、６
３…スナップリング、６４…シールリング、Ａ…誘導手
段、Ｐ…オイルポンプ。
Claims (1)
- 【請求項１】 ケースにシールドベアリングを介して回
転自在に組付けたインプットシャフトに対してアウトプ
ットシャフトがパイロットベアリングを介して同軸的か
つ相対回転自在に連結され、これら両シャフトに対して
カウンタシャフトが平行に配置されてなり、また前記イ
ンプットシャフトが前記シールドベアリングを前記ケー
ス外から保持するベアリングリテーナを貫通して突出す
るようにした歯車変速機において、前記ケース内にて歯
車によって跳ね上げられた潤滑油を前記ケースと前記ベ
アリングリテーナ間に導く誘導手段を前記ケースに設け
るとともに、前記インプットシャフトを駆動軸とし前記
ベアリングリテーナをハウジングとして前記誘導手段を
通して導かれた潤滑油を前記インプットシャフトに設け
た油孔を通して前記パイロットベアリングに圧送するオ
イルポンプを設けたことを特徴とする歯車変速機におけ
る潤滑構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP929495A JPH08200478A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 歯車変速機における潤滑構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP929495A JPH08200478A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 歯車変速機における潤滑構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200478A true JPH08200478A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11716460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP929495A Pending JPH08200478A (ja) | 1995-01-24 | 1995-01-24 | 歯車変速機における潤滑構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08200478A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4560873B2 (ja) * | 2000-03-21 | 2010-10-13 | いすゞ自動車株式会社 | カウンタシャフトブレーキの潤滑装置 |
| US8573361B2 (en) | 2006-07-12 | 2013-11-05 | Aisin Ai Co., Ltd. | Lubricating structure of a rotational shaft oil sealing portion |
| KR101511879B1 (ko) * | 2010-08-13 | 2015-04-13 | 알리손 트랜스미션, 인크. | 하드웨어 윤활을 위한 직접 유동 경로를 구비한 하우징 |
| CN110848376A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-02-28 | 上海工程技术大学 | 一种变速器轴承供油润滑装置 |
-
1995
- 1995-01-24 JP JP929495A patent/JPH08200478A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4560873B2 (ja) * | 2000-03-21 | 2010-10-13 | いすゞ自動車株式会社 | カウンタシャフトブレーキの潤滑装置 |
| US8573361B2 (en) | 2006-07-12 | 2013-11-05 | Aisin Ai Co., Ltd. | Lubricating structure of a rotational shaft oil sealing portion |
| KR101511879B1 (ko) * | 2010-08-13 | 2015-04-13 | 알리손 트랜스미션, 인크. | 하드웨어 윤활을 위한 직접 유동 경로를 구비한 하우징 |
| EP2603718B1 (en) * | 2010-08-13 | 2020-05-13 | Allison Transmission, Inc. | Housing with a direct flow path for hardware lubrication |
| CN110848376A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-02-28 | 上海工程技术大学 | 一种变速器轴承供油润滑装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2134153C (en) | Power divider lubrication in tandem driving axles | |
| US20090286641A1 (en) | Pump drive of an automatic transmission | |
| CN102168749A (zh) | 车辆动力传递装置 | |
| JP2001221327A (ja) | 変速機における出力軸用軸受部の潤滑構造 | |
| EP3628893B1 (en) | Drive-force transmitting apparatus for vehicle | |
| EP1544510A2 (en) | Structure of lubricating differential apparatus | |
| US4501167A (en) | Transmission power output shaft assembly with bearing lubricant collecting and directing member | |
| JPH08200478A (ja) | 歯車変速機における潤滑構造 | |
| US4287783A (en) | Mechanism for lubricating bearings of a counter shift gear for a gear transmission | |
| EP0148639B1 (en) | Lubrication arrangement in change-speed gearing assembly | |
| JPH08105523A (ja) | 変速機の強制潤滑装置 | |
| JPH0233904B2 (ja) | Sharyoyosadosochi | |
| JP2009222178A (ja) | 遊星歯車装置の潤滑構造 | |
| JP2001336617A (ja) | 変速機の潤滑構造 | |
| KR20040032392A (ko) | 유성기어셋트의 피니언 기어용 오일 가이드 | |
| JPH0531315Y2 (ja) | ||
| JP4873351B2 (ja) | ポンプ | |
| JPH0561497B2 (ja) | ||
| JPH094700A (ja) | 遊星歯車機構の潤滑構造 | |
| JPH0444928Y2 (ja) | ||
| CN212804170U (zh) | 无级变速拖拉机复式差动行星机构的润滑结构 | |
| CN216382495U (zh) | 动力输出组件、发动机和工程机械 | |
| JP2005003072A (ja) | 歯車装置の潤滑構造 | |
| JP5112372B2 (ja) | 駆動力伝達装置の潤滑構造 | |
| JPH09210187A (ja) | トランスミッションに使用されるオイル・ポンプ |