JPH08198598A - フォークリフトトラック - Google Patents
フォークリフトトラックInfo
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- JPH08198598A JPH08198598A JP7027597A JP2759795A JPH08198598A JP H08198598 A JPH08198598 A JP H08198598A JP 7027597 A JP7027597 A JP 7027597A JP 2759795 A JP2759795 A JP 2759795A JP H08198598 A JPH08198598 A JP H08198598A
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- Japan
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- weight
- value
- display
- driver
- fork
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- Pending
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
して形成することができると共に、重量物の搬送中にそ
の重量物の重量を確実に計量することができるフォーク
リフトトラックの提供にある。 【構成】 リフティングシリンダ7の油圧を検出してそ
の検出値を電気信号として出力する検出器11と、フォー
クで持ち上げた重量物の重量を検出器11からの電気信号
に基づいて演算する演算手段12と、演算手段12にて演算
された演算値を表示するディスプレイ13と、を備える。
検出器11はリフティングシリンダ7に接続され、ディス
プレイ13は運転席の前方において運転席側に向けて演算
値を表示する。
Description
に関する。
物)を搬送する場合、荷物を積みすぎると危険であり、
また、搬入される供給品ならびに出荷される製品の重量
をチェックしたい場合があった。
に、荷物の重さを計量する計量機が付設されるフォーク
リフトトラックがあった。
トラックに付設される計量機は、例えば、抵抗線ひずみ
ゲージ等を用いたロードセル(荷重に比例した電気信号
を出力する荷重−電気変換器)等が使用されていた。即
ち、荷重によって変化する弾性体にひずみゲージを接着
し、荷重に比例して発生するひずみゲージの抵抗変化を
電気回路(ブリッジ回路)で電気信号として取り出すも
のである。
ものでは、既存のフォークリフトトラックへの計量機の
取付作業が面倒で、かつ、この計量機はショックを受け
やすく故障も多かった。
トトラックを簡単に改良して、荷物(重量物)の搬送中
に該荷物の重量を確実に測定して、使用者(運転者)に
その測定値を知らせることができ、しかも、測定も長期
にわたって安定して行なうことができるフォークリフト
トラックを提供することを目的とする。
めに、本発明に係る一のフォークリフトトラックは、リ
フティングシリンダに接続されると共に該シリンダの油
圧を検出してその検出値を電気信号として出力する検出
器と、フォークで持ち上げた重量物の重量を上記検出器
からの電気信号に基づいて演算する演算手段と、該演算
手段にて演算された演算値を運転席の前方において該運
転席側に向けて表示するディスプレイと、を備えたもの
である。
フティングシリンダに接続されると共に該シリンダの油
圧を検出してその検出値を電気信号として出力する検出
器と、フォークで持ち上げた重量物の重量を上記検出器
からの電気信号に基づいて演算する演算手段と、該演算
手段にて演算された演算値を運転席の前方において該運
転席側に向けて表示するディスプレイと、上記演算値を
プリントアウトするプリンタと、を備えたものである。
値所定値を越えれば警報音を発する警報手段を備えるも
好ましく、また、ディスプレイが、重量物の重量を風袋
込み量として表示するも、重量物の重量を風袋の重量を
差し引いた正味重量とし表示するも、又は、重量物の重
量の累積合計値を表示するも好ましい。
ングシリンダの油圧が検出器にて検出され、その検出値
が電気信号として出力される。演算手段にて、その重量
物の重量をその電気信号から演算することができ、この
演算値がディスプレイに表示される。また、その演算値
は運転席の前方において該運転席側に向けて表示される
ので、運転者はこれを見ることができる。
るものであり、既存の計量機を有さないフォークリフト
に簡単に取付けることができる。
量を記録紙に記録することができ、また、演算手段の演
算値が所定値を越えれば、警報手段にて、警報音が発せ
られるものでは、運転者等に安全な重量を越えているこ
とを確実に知らせることができる。
詳説する。
トラックを示し、このトラックは、エンジン等が内装さ
れた車体1と、該車体1に付設される車輪2…と、を備
え、車体1の上部に運転席3が設けられる。
下端部を中心に、図2の矢印A,Bの如く揺動可能とし
て付設される。このマスト4には、フォーク5が上下動
自在として付設されている。
6が介装され、このシリンダ6のピストンロッドの伸縮
により、マスト4が矢印A,Bの如く揺動する。
ンダ7が付設され、このリフティングシリンダ7の駆動
により、フォーク5が上下動する。なお、図3におい
て、8はリフトレバーであり、リフティングシリンダ7
用の操作レバーである。9はティルトレバーであり、シ
リンダ6用の操作レバーである。
にて持ち上げた重量物の重量を検出する計量機10が付設
される。
ングシリンダ7の油圧を検出してその検出値を電気信号
として出力する検出器11と、フォーク5で持ち上げた重
量物の重量を検出器11からの電気信号に基づいて演算す
る演算手段12と、演算手段12にて演算された演算値を表
示するディスプレイ13と、演算値をプリントアウトする
プリンタ14と、演算値が所定値を越えれば警報音を発す
る警報手段15と、を備える。
シリンダ7に接続される。即ち、シリンダ7には、切換
弁16が、フレキシブル管17及び管継手18を介して連通連
結され、この管継手18に、検出器11が接続された連通管
19が連結される。
リンダ7の油圧を検出することができ、この油圧と、フ
ォーク5にて持ち上げた重量物の重量とが比例するの
で、電気信号として出力された検出値に基づいて、演算
手段12にてその重量物の重量を演算することができる。
警報手段15等は、図2に示すように、車体1の前端のカ
バー20に、付設される箱体21に収納される。なお、箱体
21としては、例えば、高さが60mm位とされ、幅が 200mm
位とされ、奥行きが 130mmとされる。
の画面22(図6参照)が形成される。この場合、画面22
は、運転席3の前方に位置すると共に該運転席3側に向
いている。
は、ディスプレイ13の画面22上に表示され、運転席3に
座っている運転者から確実に見ることができる。
の(イ)に示すように、風袋込み重量(ここで、風袋と
は、空のパレットまたは容器の重量等をいう。)を表示
したり、図6の(ロ)に示すように、風袋の重量を差し
引いた正味重量を表示したりすることができ、さらに、
図6の(イ)(ロ)に示すように、累積合計値(tot
al)を表示することができる。
プレイ13の画面22を有する面には、例えば、図7に示す
ようなファンクション・キー24が設けられる。
の「0」とは、計量位置における現在の重量をゼロとす
るボタンであり、「1」とは、計量位置において風袋で
ある空のパレットまたは容器の重量を差し引く、事前に
設定された風袋のディジタルの値を入力する、又は、風
袋の重量をキャンセルするためのボタンであり、「2」
とは、風袋ならびにゼロの値を確認するためのボタンで
あり、「3」とは、現在表示されている重量を固定し、
ライトの点滅により「ホールド」(保持)の状態にある
ことを合図し、又は現在表示されている重量をホールド
(保持)の状態から解除するためのボタンであり、
「4」とは、この計量機10にプログラムをセットする機
能を管理するためのボタンであり、「5」とは、将来の
計量機能のためのボタンであり、「6」とは、製品コー
ドを入力するためのボタンであり、「7」とは、目標荷
重を入力するためのボタンであり、「8」とは、チャン
ネルを選択するためのボタンであり、「9」とは、現在
のこの計量機のメモリの内容等をプリンタ14にてプリン
トアウトさせるためのボタンであり、「ENTER」と
は、現在の重量を合計重量に加算する等のためのボタン
であり、「CLEAR」とは、合計重量をゼロにリセッ
トする等のためのボタンである。なお、ファンクション
・キー24としてはこれに限るものではなく、また、各ボ
タンは、例えば、手袋をはめたままで操作が可能なよう
に十分大きくとるのが好ましい。
リフトトラックに付設するには、図4に示す方法にて簡
単に行なうことができる。
図4の(イ)に示すように、リフティングシリンダ7に
は、フレキシブル管17及び管継手18を介して切換弁16が
接続されているので、図4の(ロ)に示すように、フレ
キシブル管17及び切換弁16から管継手18を取外す。
じ孔26を設け、このねじ孔25に、図4の(ハ)に示すよ
うに、検出器11に連通連結される連通管19を接続する。
この場合、連通管19には、図1に示すように、検出器1
1、演算手段12、プリンタ14、ディスプレイ13、警報手
段15、設定手段28が接続されることになり、この計量機
10の取付作業が終了する。
安全に持ち上げることができる重量物の重量値等を演算
手段12に入力するためのものであり、警報手段15とは、
検出器11からの検出値に基づいて演算された演算値と、
設定手段28の重量値とを比較して、演算値がその重量値
(つまり、所定値)を越えていれば、警報音を発する。
なお、警報手段15としては、具体的にはブザー等を使用
する。勿論、この警報手段15を省略するも自由である。
備したフォークリフトトラックの使用方法を説明する。
O」ボタンを押してゼロにリセットする。
フォーク5を挿入し、フォーク5を上昇させてパレット
を持ち上げる。
り、重量物とパレットの重量)により、リフティングシ
リンダ7の油圧が変化し、その油圧値を検出器11が検出
して、その検出値が電気信号として演算手段12に入力さ
れ、その重量がディスプレイ13の画面22に図6の(イ)
に示すように表示される。
運転席3からその表示値を見ることができ、現在持ち上
げている重量物の重量(風袋込み重量)や累積合計値を
知ることができる。
重さを差し引いた正味重量を表示することができ、この
場合、事前に風袋の値を設定手段28にて設定しておき、
風袋込み重量から設定した風袋の値を差し引くことによ
り、正味重量を求めることができ、この正味重量を図6
の(ロ)に示すように、表示することができる。
量物を目的の部位まで運んで降ろし、以下、重量物を順
次上述のように、フォーク5にて持ち上げて目的の部位
まで運んで降ろす。この際、同様に、ディスプレイ13の
画面22には、図6の(イ)又は(ロ)に示すように、風
袋込み重量又は正味重量が表示される。
量が所定値(安全にフォーク5にて持ち上げることがで
きる最大値であって、設定手段28にて設定されて演算手
段12に入力されている。)を越えれば、警報手段15にて
警報音が発せられる。
計値に代えて、目標重量値とすることができる。ここ
で、目標重量値とは、搬送すべき重量物の全重量であ
り、一つの重量物を搬送するごとに、その重量物の重量
が、この目標重量値から差し引かれてゆき、目標重量ま
で重量物を搬送したことを確認することができる。この
際、目標重量値から差し引かれた残りの値が目標重量値
の所定%以下(例えば、10%以下)となったときに、警
報音を発するようにするも自由である。
されているので、このプリンタ14にて、フォーク5で持
ち上げている重量物の重量をプリントアウト(印刷)す
ることができる。
よび期日、製品コード、その製品コードの重量物の重
量、及び、記録される合計重量等が記載される。
を越えた場合、警報音以外に、発光ダイオード等を発光
させるようにするも好ましい。また、発光ダイオードと
しては、重量物の重量値に応じて段階的に色が変化する
ものであってもよい。
リックス・プリンタ、感熱式プリンタ等の種々のプリン
タを使用することができ、勿論、プリンタ14を省略する
ことも可能である。
で、次に記載する効果を奏する。
物の重量を計量することができ、別途計量のための工程
を必要とせず、作業時間を節約することができる。
量物の重量を表示しているディスプレイ13を見ることが
でき、積みすぎ等を運転者が把握することができ、安全
であり、このフォークリフトトラックの損耗や破損を有
効に防止することができる。特に、警報手段15が設けら
れているものでは、より確実に積みすぎを把握すること
ができる。
の計量機を簡単に取付けて、本発明に係るフォークリフ
トトラックを簡単に製造することができる。
の油圧を検出してその検出値を電気信号として出力する
ものであり、長期にわたって安定して検出値(電気信
号)を演算手段12に出力することができ、極めて故障が
少ない。
もかかわらず、運転者の視野を妨げず、かつ、重量物の
持ち上げ能力を低下させることがなく、既存のフォーク
リフトトラックと同様の運転操作を行なうことができ
る。
た重量物の重量等を記録しておくことができ、至便であ
る。
た場合、運転者には、現在持ち上げている重量物及びパ
レット等の全体の重量を把握することができ、重量物の
重量として、正味重量とした場合、パレット等の重量を
差し引いた重量物の真の重量を把握することができる。
される供給品ならびに出荷される製品のトータル重量を
把握することができる。
例の要部簡略図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 リフティングシリンダ7に接続されると
共に該シリンダ7の油圧を検出してその検出値を電気信
号として出力する検出器11と、フォーク5で持ち上げた
重量物の重量を上記検出器11からの電気信号に基づいて
演算する演算手段12と、該演算手段12にて演算された演
算値を運転席3の前方において該運転席3側に向けて表
示するディスプレイ13と、を備えたことを特徴とするフ
ォークリフトトラック。 - 【請求項2】 リフティングシリンダ7に接続されると
共に該シリンダ7の油圧を検出してその検出値を電気信
号として出力する検出器11と、フォーク5で持ち上げた
重量物の重量を上記検出器11からの電気信号に基づいて
演算する演算手段12と、該演算手段12にて演算された演
算値を運転席3の前方において該運転席3側に向けて表
示するディスプレイ13と、上記演算値をプリントアウト
するプリンタ14と、を備えたことを特徴とするフォーク
リフトトラック。 - 【請求項3】 上記演算手段12にて演算された演算値が
所定値を越えれば警報音を発する警報手段15を備えた請
求項1又は2記載のフォークリフトトラック。 - 【請求項4】 ディスプレイ13が、重量物の重量を風袋
込み量として表示する請求項1又は2記載のフォークリ
フトトラック。 - 【請求項5】 ディスプレイ13が、重量物の重量を風袋
の重量を差し引いた正味重量として表示する請求項1又
は2記載のフォークリフトトラック。 - 【請求項6】 ディスプレイ13が、重量物の重量の累積
合計値を表示する請求項1又は2記載のフォークリフト
トラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7027597A JPH08198598A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | フォークリフトトラック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7027597A JPH08198598A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | フォークリフトトラック |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08198598A true JPH08198598A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=12225355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7027597A Pending JPH08198598A (ja) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | フォークリフトトラック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08198598A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005335892A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Sumitomonacco Materials Handling Co Ltd | 作業車両用荷重測定装置 |
JP2010156562A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Sumitomonacco Materials Handling Co Ltd | フォークリフト用荷重測定装置 |
-
1995
- 1995-01-23 JP JP7027597A patent/JPH08198598A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005335892A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Sumitomonacco Materials Handling Co Ltd | 作業車両用荷重測定装置 |
JP2010156562A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Sumitomonacco Materials Handling Co Ltd | フォークリフト用荷重測定装置 |
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