JPH08198438A - 苗箱搬送リフト装置 - Google Patents
苗箱搬送リフト装置Info
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- JPH08198438A JPH08198438A JP686195A JP686195A JPH08198438A JP H08198438 A JPH08198438 A JP H08198438A JP 686195 A JP686195 A JP 686195A JP 686195 A JP686195 A JP 686195A JP H08198438 A JPH08198438 A JP H08198438A
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Abstract
高能率化を図る。 【構成】播種機側コンベア4の終端から繰り出されてく
る苗箱を受け継いで後方へ早送りする早送りコンベア9
と、この早送りコンベア9で搬送される苗箱を受入れて
リフトするリフトコンベア10とを具備し、前記早送り
コンベアで搬送される苗箱がリフトコンベアへの受入れ
リフト位置に達したとき、これを検出して該リフトコン
ベアを駆動するリフト駆動信号用検出スイッチSW
1と、前記苗箱がリフトコンベアへの手前位置に達した
ときに前記検出スイッチが苗箱検出状態にあるときには
前記早送りコンベアの駆動を停止する早送り停止信号用
検出スイッチSW2を設けてあることを特徴とする。
Description
早送りコンベアに受け継がれた苗箱を所定高さ位置まで
リフトして苗箱段積装置に搬送供給する苗箱搬送リフト
装置に関する。
ンベアへの受継ぎコンベアに受け継がれた苗箱をリフト
して苗箱段積装置側へ搬送供給する装置では、該受継ぎ
コンベアで搬送される苗箱がリフトコンベアへの受入れ
適正位置に達したとき、これを検出装置により検出して
リフトコンベアを駆動し苗箱を所定位置までリフトする
ようにしている。かかる技術は例えば特開昭62−22
1号公報に開示されている。
は、受継ぎコンベア部での一定の苗箱間隙間が確保でき
ず、苗箱がリフトコンベアによってリフトされるまでの
間に次ぎの苗箱が送られてきて追突することがあり、苗
箱の接触によりリフト機能が阻害され、作業能率の低下
を招いていた。
ことを目的とする。そのため、次のような技術的手段を
講じた。
る技術的手段は、播種機側コンベア4の終端から繰り出
されてくる苗箱を受け継いで後方へ早送りする早送りコ
ンベア9と、この早送りコンベア9で搬送される苗箱を
受入れてリフトするリフトコンベア10とを具備し、前
記早送りコンベアで搬送される苗箱がリフトコンベアへ
の受入れリフト位置に達したとき、これを検出して該リ
フトコンベアを駆動するリフト駆動信号用検出スイッチ
SW1と、前記苗箱がリフトコンベアへの手前位置に達
したときに前記検出スイッチが苗箱検出状態にあるとき
には前記早送りコンベアの駆動を停止する早送り停止信
号用検出スイッチSW2を設けてあることを特徴とす
る。
れ、後方のリフトコンベア10の苗箱受入れ位置にある
検出スイッチSW1が苗箱の到達を検出すると、この検
出結果によりモ−タM2が回転駆動され、リフトコンベ
ア10の上昇回転により、苗箱が所定位置までリフトア
ップされる。次ぎに、後続する苗箱がリフトコンベア1
0の手前位置に達すると、検出スイッチSW2がそれを
検出するが、このとき、先行の苗箱が所定位置までリフ
トアップされている時には、この後続の苗箱はそのまま
検出スイッチSW1への到達位置まで送られるが、この
検出スイッチSW1が未だに苗箱検出中であるときに
は、前記検出スイッチSW2による検出結果によりモ−
タM1の回転停止で早送りコンベア9による送りが停止
される。そして、このリフト部での苗箱が所定位置まで
リフトアップされると、モ−タM 1が回転し、早送りコ
ンベア9の回転により待機中の苗箱が検出スイッチSW
1への到達位置まで送られることになる。
ア部の手前位置に進入苗箱を検出する検出スイッチを設
けたので、略一定の苗箱間隔を保持しながらタイミング
良くリフト部に送ることができ、特に、リフト部への進
入苗箱がリフトアップ中の苗箱に対し追突することがな
く、このリフト部でのトラブルを未然に防止しながら播
種作業の高能率化を図ることができた。
する。1は苗箱ストックコンベア、2は苗箱挿入装置、
3は苗箱供給装置、4は播種コンベア、5は床土供給装
置、6は灌水装置、7は播種装置、8は覆土装置、9は
早送りコンベアで、前記播種コンベア4から受継いだ苗
箱を該コンベア4よりも早送りする構成としている。
9によって送られてきた苗箱を受け入れて所定の高さ位
置までリフトアップする構成である。そして、この所定
の高さ位置までリフトアップされた苗箱は、搬送コンベ
ア11によって段積装置12まで搬送されるようになっ
ている。M1は早送りコンベア9を駆動するモ−タ、M2
はリフトコンベア10を駆動するモ−タ、SW1は早送
りコンベア9で苗箱が送られてきて丁度リフトコンベア
10でリフトする受入れ状態位置に達したことを検出す
る検出スイッチで、この検出スイッチSW1の検出結果
に基づいてモ−タM2が回転駆動されるように連動構成
している。SW2は早送りコンベア9で苗箱がリフトコ
ンベア10の手前位置にまで送られてきたことを検出す
る検出スイッチで、この検出スイッチSW2の検出結果
に基づいてモ−タM1の回転が停止するように連動構成
している。そして、このときの検出スイッチSW2は、
前記リフト駆動信号用検出スイッチSW1が苗箱検出中
であるときにおいてのみ有効に作動しモ−タM1の回転
が停止する構成である。また、検出スイッチSW1,S
W2が共にON時では、検出スイッチSW1がOFFする
までの間、早送りコンベア9の駆動モ−タM1は停止し
ているようになっている。
1からこの終端に送られてきた苗箱を受け止めるストッ
パ−13と、この苗箱を苗箱供給装置3に挿入する押込
板14と挿入シリンダ15とからなる構成である。苗箱
供給装置3は、苗箱落下経路部を挟んで両側に設けられ
た上下2組の苗箱落下供給用上下シリンダ16,16,
17,17と各シリンダのピストンロッドに設けられた
側面視L型の受止板18,18,19,19とからなる
構成である。苗箱供給装置3上部の苗箱受取装置から開
放された苗箱Kは一旦下シリンダ17,17の受止板1
9,19に受け止め保持される。(図4(イ))そし
て、上下2組のシリンダが図4の(ロ)〜(ニ)に示す
ような進出退入動作を繰返し行うことにより、下側の苗
箱から順に1個づつ播種コンベア4上に落下供給される
ことになる。
合する苗箱同士を強制的に引き離す苗箱引離し装置20
が設けられている。この苗箱引離し装置20は箱引離し
シリンダ21と箱引離し板22とからなり、箱引離し板
22が下シリンダ17の受止板19の退入動作と同期し
て突出し最下部の苗箱縁を押打して一つ上の苗箱から引
き離すように構成している。また、この箱引離し板22
は、箱引き離しシリンダ21の進出退入動作に拘らず、
常時スプリング23により最下部より一つ上の苗箱に軽
く接するよう付勢している。尚、図中、24は箱引き離
しシリンダ21の回動支点ピン、25は該シリンダ21
のストッパ−である。
0によれば、苗箱の歪み等により苗箱同士の嵌合状態が
きつくて引離し難いものであっても、かかる引離し装置
が有効に作用し、確実に引離すことができる。特に、上
記スプリング23による付勢効果により、確実に最下部
の苗箱縁を叩くことができる為、苗箱引離しが一層確実
となる。
苗箱Kが該コンベアの終端部に到達すると、苗箱Kはス
トッパ−13で受け止められると共にコンベア1は停止
する。このコンベア1の停止と同時に昇降駆動装置(図
示省略)がタイミングよく作動し、テ−ブル(図示省
略)の上昇により苗箱をコンベア1から浮上させる。そ
して、挿入シリンダ15の押込板14が進出して苗箱供
給装置3への苗箱受取位置で待機している苗箱受取具
(図示省略)上に苗箱を押し込む。苗箱が所定位置に押
し込まれると押込板14は元位置に退入復帰する。この
間、苗箱供給装置3は上下シリンダ16,16,17,
17による出退動作を繰返し行い苗箱を1個づつ適宜間
隔で播種コンベア4上に供給している。
供給された苗箱は、1箱づつ順次搬送され、床土供給装
置5に送られてここで床土が供給される。次ぎに、灌水
装置6によって床土上に灌水された後、播種装置7によ
って種が播かれ、その上から覆土装置8によって覆土さ
れる。そして、播種後の苗箱は播種コンベア4から早送
りコンベア9に受け継がれて後送される。
が後方のリフトコンベア10の苗箱受入れ位置に到達す
ると、検出スイッチSW1がONされて苗箱の到達を検
出し、この検出結果によりモ−タM2が回転駆動され
る。従って、リフトコンベア10は、該コンベア10の
上昇回転でラグ上に受けられた苗箱を所定位置までリフ
トァップした後、直ちに停止されることになる。そし
て、次ぎに、後続する苗箱がリフトコンベア10の手前
位置に達すると、検出スイッチSW2がONしてそれを
検出するが、このとき、つまり、先行の苗箱が既にリフ
トアップされている時には後続の苗箱はそのまま検出ス
イッチSW1への到達位置まで送られるが、依然として
このリフト駆動信号用検出スイッチSW1が苗箱検出中
であるときには、前記検出スイッチSW2が有効に作動
しこの検出結果によりモ−タM1の回転停止で早送りコ
ンベア9による送りが停止される。そして、このリフト
部での苗箱が所定位置までリフトアップされると、モ−
タM1の回転、早送りコンベア9の回転開始により待機
中の苗箱が検出スイッチSW1への到達位置まで送られ
ることになる。
箱は、搬送コンベア11によって段積装置12に搬送さ
れる。
ア 11 搬送コンベア 12 段積装置 SW1 検出スイッチ SW2 検出スイッ
チ M1 早送りコンベア駆動モ−タ M2 リフトコンベ
ア駆動モ−タ K 苗箱
Claims (1)
- 【請求項1】 播種機側コンベア4の終端から繰り出さ
れてくる苗箱を受け継いで後方へ早送りする早送りコン
ベア9と、この早送りコンベア9で搬送される苗箱を受
入れてリフトするリフトコンベア10とを具備し、前記
早送りコンベアで搬送される苗箱がリフトコンベアへの
受入れリフト位置に達したとき、これを検出して該リフ
トコンベアを駆動するリフト駆動信号用検出スイッチS
W1と、前記苗箱がリフトコンベアへの手前位置に達し
たときに前記検出スイッチが苗箱検出状態にあるときに
は前記早送りコンベアの駆動を停止する早送り停止信号
用検出スイッチSW2を設けてあることを特徴とする苗
箱搬送リフト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00686195A JP3687119B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 苗箱搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00686195A JP3687119B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 苗箱搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08198438A true JPH08198438A (ja) | 1996-08-06 |
JP3687119B2 JP3687119B2 (ja) | 2005-08-24 |
Family
ID=11650032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00686195A Expired - Fee Related JP3687119B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 苗箱搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3687119B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1695929A1 (en) * | 2005-02-25 | 2006-08-30 | Van der Laan, Paulus Maria | Tray destacker |
WO2018072381A1 (zh) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | 田艺儿 | 一种多层存储式胶盆装盒机构 |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP00686195A patent/JP3687119B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1695929A1 (en) * | 2005-02-25 | 2006-08-30 | Van der Laan, Paulus Maria | Tray destacker |
WO2018072381A1 (zh) * | 2016-10-17 | 2018-04-26 | 田艺儿 | 一种多层存储式胶盆装盒机构 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3687119B2 (ja) | 2005-08-24 |
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