JPH08198414A - 制御情報による自動倉庫の管理方法 - Google Patents

制御情報による自動倉庫の管理方法

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JPH08198414A
JPH08198414A JP1027995A JP1027995A JPH08198414A JP H08198414 A JPH08198414 A JP H08198414A JP 1027995 A JP1027995 A JP 1027995A JP 1027995 A JP1027995 A JP 1027995A JP H08198414 A JPH08198414 A JP H08198414A
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Takio Okuno
太記男 奥野
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】マルチタスク処理せず直列処理で、高価な機器
や専用言語を用いず、しかも処理スピードが速い制御情
報による自動倉庫の管理方法を提供する。 【構成】自動倉庫1を制御する制御装置と、この制御装
置と通信する管理装置とを具備し、自動倉庫1を制御す
るための制御情報を取得して自動倉庫1を管理する制御
情報による自動倉庫1の管理方法において、多数の棚を
有する複数の棚設備での在庫状態と、各棚設備へ又は各
棚設備から部品を搬送する複数の搬送設備での搬送状態
とに関する情報を自動倉庫1の制御情報として、この制
御情報における更新の有無を示す状態情報を制御装置に
より形成し、形成された状態情報を管理装置により恒常
的に検査して制御情報の変化を識別し、この状態情報が
変化を有する場合にのみ該当する制御情報の処理に移行
する制御情報による自動倉庫1の管理方法とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工場における自動倉庫
を制御する制御装置と、この自動倉庫を管理する管理装
置において、自動倉庫を制御するための制御情報を取得
して自動倉庫を管理する方法であり、特に、多項目の制
御情報の取得を効率的に繰り返すことができる制御情報
による自動倉庫の管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、生産工場で車両の組立をするた
めに必要な各種の生産部品を所定数だけ在庫し、必要な
時点で直ちに生産ラインに供給する定数管理のための自
動倉庫において、多種類で多様な形態の生産部品を整理
して連続的に入出庫する際には、生産部品を自動的に搬
送して適切な空き棚に格納し、また、所望の生産部品を
自動的に取り出し、再び搬送して出庫できることが重要
である。また、車両の組立をするために在庫を要する生
産部品は、微小な物からバンパー等の大型の物まであ
り、その仕様は最近の需要拡大を反映し、RV等も含む
多機種で、微妙な色合いが好まれる塗装色や、各国様々
な安全基準を有する世界的な仕向け地等に極めて多様に
分類されうるものがある。さらに、入出庫に伴う部品の
搬送状態や在庫している部品の在庫状態を操作員が監視
しつつ管理について指示し、それに自動倉庫が連動して
応答するとともに、この監視と管理を繰り返し行うこと
ができることも重要であり、これらのために倉庫設備を
制御しつつ在庫状態を管理する方法が種々提案されてい
る。
【0003】図3は、倉庫設備を制御しつつ在庫状態を
管理する一般的な自動倉庫システムを説明する説明図で
ある。図3において、自動倉庫システムは、生産部品を
在庫しつつ入出庫するための倉庫設備1,1,…と、倉
庫設備1,1,…に入出庫するために生産部品を搬送す
る搬送設備2a,2bと、倉庫設備1,1,…と搬送設
備2a,2bの作動を制御する制御設備3を備えてい
る。搬送設備2a,2bは、入庫するための入庫設備2
aを階上に設け、出庫するための出庫設備2bを階下に
設けている。各生産部品は台座であるパレットにそれぞ
れ載置され、入庫設備2aの入庫口2cから搬入され、
指示された倉庫設備1,1,…の任意の位置に収納する
とともに、別の指示された位置から取り出され、出庫設
備2bの出庫口2dへ搬出されるようになっている。
尚、4は、出庫口2dと入庫口2cを連絡するためのリ
フト設備である。
【0004】図4は、図3における倉庫設備を具体的に
説明する説明図である。図4において、倉庫設備1は、
生産部品を搬送するための自動搬送車11と、複数の棚
設備5とから構成され、該棚設備5は、生産部品を収納
するための多数の部品棚12,12,…を縦横に配置し
て1つの棚列6を形成している。自動搬送車11は、パ
レット13を介して生産部品を載置し、誘導するための
誘導制御装置14により走行路15に沿って入庫及び出
庫設備2a,2bから所定の棚列の横方向の位置にパレ
ット13を搬送して、図示しないエレベータにより指示
された部品棚12aまで持ち上げて収納するようになっ
ている。
【0005】図5は、図3における自動倉庫の制御を概
略的に説明する機能ブロック図である。図5において、
自動倉庫の制御は、入出庫に関する全体的なシーケンス
を制御するシーケンス制御部31と、入出庫設備2a,
2bを制御する搬送制御装置32と、入出庫の進捗状況
をモニターしつつ指示する指示装置33から構成されて
いる。シーケンス制御装置31は、シーケンス自体を制
御する他に、入出庫の指示に関する入出力を処理し、自
動倉庫システムを支援する支援システムであるコンピュ
ータ34との通信を処理して、これら入出力と通信の各
処理を統括的に管理しつつ、自動倉庫の機構的な情報を
導入して現状を認識し、対応する制御情報を形成して送
出しており、搬送制御装置を介して入庫及び出庫設備2
a,2bを制御し、誘導制御装置14を介して各自動搬
送車11,11,…を誘導するようになっている。指示
装置33は、シーケンス制御装置31における制御情報
を出力して表示し、入出庫の指示をシーケンス制御装置
31に入力しており、倉庫設備のシーケンスを制御しつ
つ搬送及び在庫の部品を管理する自動倉庫管理ソフトウ
エアにより運用されている。
【0006】図6は、図5における自動倉庫を制御する
一般的な手順を示す流れ図である。図6において、自動
倉庫の制御は、指示装置33により種々の管理事項を分
類して予めシーケンス制御装置31に設定する管理事項
の設定ステップS1と、入出庫すべき生産部品を指示装
置33により指定して入出庫を指示する入出庫の指示ス
テップS2と、入出庫の指示に従って管理事項に関する
シーケンスをシーケンス制御装置31が制御するシーケ
ンスの制御ステップS3と、シーケンス制御の結果に基
づいてシーケンス制御装置31が管理事項を更新する管
理事項の更新ステップS4からなっており、自動倉庫の
機構部を作動しつつ在庫管理するようになっている。管
理事項は、生産部品の形態に関する仕様を示す情報と、
各部品棚12,12,…における在庫状態を示す棚デー
タを含んでいる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のコン
ピュータを使った設備のモニタ装置においては、図7に
示すようにマルチタスク処理(並列処理)されているも
のが多い。同図に示すように、例えば、入庫設備、出庫
設備等の搬送設備での部品の搬送状態を読出し処理する
設備監視プログラム、コンピュータからのキー入力状態
を読出しキー入力に応じた処理をするキー入力プログラ
ム、棚設備での部品の在庫状態を示す棚データを読出し
処理するデータ監視プログラムの3つのプログラムを高
速で切り換え、あたかも同時に実行しているように処理
している。しかしながら、マルチタスク処理のため処理
スピードは早いが、機器が高価となり、更にプログラム
が専用言語で作成されているためメンテしずらいという
問題があった。
【0008】そこで、本発明は、マルチタスク処理せず
直列処理で、高価な機器や専用言語を用いることなく、
しかも処理スピードが速いように構成し、もって上述し
た課題を解決した制御情報による自動倉庫の管理方法を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、自動倉庫を制御する制御装
置と、この制御装置と通信する管理装置とを具備し、自
動倉庫を制御するための制御情報を取得して自動倉庫を
管理する制御情報による自動倉庫の管理方法において、
多数の棚を有する複数の棚設備での在庫状態と、各棚設
備へ又は各棚設備から部品を搬送する複数の搬送設備で
の搬送状態とに関する情報を自動倉庫の制御情報とし
て、この制御情報における更新の有無を示す状態情報を
制御装置により形成し、形成された状態情報を管理装置
により恒常的に検査して制御情報の変化を識別し、この
状態情報が変化を有する場合にのみ該当する制御情報の
処理に移行しつつメッセージを表示し、この更新が在庫
状態のものであれば対応する在庫状態に関する情報を取
得し、この情報を処理して該当する各棚設備を管理する
と共に、搬送状態のものであれば対応する搬送状態を取
得し、この情報を処理して該当する各搬送設備を管理す
る制御情報による自動倉庫の管理方法とした。また、前
記在庫状態に関する情報は、各棚設備での部品の在庫状
況を制御情報とし、この在庫状況における新たな収納又
は取り出しの有無を状態情報として各々形成し、在庫状
況の取得を棚設備別に宣言するメッセージを表示する制
御情報による自動倉庫の管理方法とした。また、前記搬
送状態に関する情報は、各搬送設備の稼働状況を制御情
報とし、この稼働状況における新たな搬入又は搬出の有
無を状態情報として形成する制御情報による自動倉庫の
管理方法とした。
【0010】
【作用】上述構成に基づき、本発明によれば、管理装置
が形成された状態情報を恒常的に検査して制御情報の変
化を識別し、この状態情報が変化を有する場合にのみ該
当する制御情報の処理に移行しつつメッセージを表示
し、この更新が在庫状態のものであれば対応する在庫状
態に関する情報を取得し、この情報を処理して該当する
各棚設備を管理すると共に、搬送状態のものであれば対
応する搬送状態を取得し、この情報を処理して該当する
各搬送設備を管理する。
【0011】
【実施例】以下、工場の自動倉庫における本発明の実施
例を、図面を参照して詳しく説明する。図1は本発明の
方法を使用する装置を概略的に示す説明図である。図1
において、この装置は、本発明の方法による第2のシー
ケンス制御装置35と、これを指示する第2の指示装置
36a,36b,36cと、自動倉庫システムを支援す
る新たな支援システムであり、かつ管理装置であるコン
ピュータ37であり、その他は図5における従来例と何
ら異なる点はない。第2の指示装置36a,36b,3
6cは、生産部品の仕様と自動倉庫1の制御状態に関す
る図形を予め設定された様式により表示し、自動倉庫1
における特定の位置と管理業務を第2のシーケンス制御
装置35に入力して、この制御状態を操作員が確認して
生産部品の入出庫に関する操作を図形の押下により指示
しており、第2の指示装置36a,36b,36cの中
の1台を前記した入庫口2cに、他の1台を出庫口2d
に、残りの1台を総合的な監視用、印刷出力用、又は予
備機として配置し、入庫指示と出庫指示を独立して、又
は総合的に行うことができるようになっている。具体的
には、CRTやLCDのディスプレイを有する公知のタ
ッチパネルやタッチスクリーン等により実現しており、
これらにおいて複数の画面を初期設定して任意の図形を
設計し、この図形の特定部分に割り付けられた各分割領
域を操作員が押下したことを検知して、この分割領域に
対応する指示命令を形成して送出するようになっている
が、プログラム可能な画面上の各部分に操作員が身体の
一部を触れて自動倉庫システムに指示するものであれば
よい。
【0012】第2のシーケンス制御装置35は、多数の
棚を有する複数の棚設備5,5,…での在庫状態と、各
棚設備へ又は各棚設備から部品を搬送する複数の搬送設
備(入庫設備2a、出庫設備2b)での搬送状態とに関
する情報を自動倉庫の制御情報として、この制御情報に
おける更新の有無を示す状態情報を形成しており、更に
前記した第1のシーケンス制御装置31と同様の機能を
も実行できるようになっている。具体的には、公知のシ
ーケンス・コントローラやシーケンサー等により実現し
ているが、やはりプログラム可能な制御部を有するもの
であれば他の手段であってもよい。新たな支援システム
であるコンピュータ37は、第2のシーケンス制御装置
35と第2の指示装置36a,36b,36cに使用す
るために開発されたモニター用のプログラム等のソフト
ウエアを有している他は、従来の支援システムと相違す
る点はない。
【0013】次に、本発明による制御情報による自動倉
庫の管理方法について図2の流れ図に沿って説明する。
先ず、管理装置であるコンピュータがスタートすると
(ステップ101)、コンピュータが状態情報を恒常的
に検査して制御情報の変化を識別し、各搬送設備(入庫
設備、出庫設備)での部品の搬送状態に関する制御情報
の更新の有無を示す状態情報である設備監視チェックプ
ログラムのフラグはONか否かが判別され(ステップ1
02)、各搬送設備での部品の搬送状態に関する制御情
報に変化がある場合には設備監視チェックプログラムの
フラグがONの状態(YES)となり、各搬送設備での
部品の搬送状態に関する制御情報に変化がない場合には
設備監視チェックプログラムのフラグがONでない状態
(NO)となり、ステップ102で設備監視チェックプ
ログラムのフラグがONでない(NO)場合には、各棚
設備での部品の在庫状態にに関する制御情報の更新の有
無を示す状態情報であるデータ監視チェックプログラム
のフラグはONか否かが判別され(ステップ103)、
一方、ステップ102で設備監視チェックプログラムの
フラグがON(YES)の場合には、各搬送設備での部
品の搬送状態に関する制御情報(設備状態)を読出して
処理し(ステップ104)、ステップ103に移行して
データ監視チェックプログラムのフラグはONか否かが
判別される。
【0014】そして、ステップ103でデータ監視チェ
ックプログラムのフラグはONか否かが判別され、デー
タ監視チェックのフラグがONでない(NO)場合に
は、コンピュータからのキー入力に関する制御情報の更
新の有無を示す状態情報であるキー入力チェックプログ
ラムのフラグはONか否かが判別され(ステップ10
5)、一方、ステップ103でデータ監視チェックプロ
グラムのフラグがON(YES)の場合には、各棚設備
での部品の在庫状態に関する制御情報を読出してデータ
処理し(ステップ106)、ステップ105に移行して
キー入力チェックプログラムのフラグはONか否かが判
別される。そして、ステップ105でキー入力チェック
プログラムのフラグはONか否かが判別され、キー入力
チェックプログラムのフラグがONでない(NO)場合
には、それに続く次処理がなされ(ステップ107)、
次いで前記ステップ102、103、105に移行して
各制御情報の更新の有無を示すそれぞれの状態情報を繰
り返しチェックする。
【0015】一方、前記ステップ105でキー入力チェ
ックプログラムのフラグがON(YES)の場合には、
コンピュータからのキー入力に関する制御情報を読出し
てキー入力に応じた処理がなされ(ステップ108)、
前記ステップ107に移行してそれに続く次処理がなさ
れ(ステップ107)、次いで前記ステップ102、1
03、105に移行して各制御情報の更新の有無を示す
それぞれの状態情報を繰り返しチェックする。
【0016】従って、全ての処理を直列に並べて管理装
置であるコンピュータに処理させると、処理が遅く、処
理に多大な時間がかかってしまうが、各処理を実行する
か否かの状態情報である設備監視チェックプログラム、
データ監視チェクプログラム、及びキー入力チェクプロ
グラムのみを直列に並べ、各状態情報に変化の有無、即
ち各フラグがONであるか否かを判別し、当該状態情報
に変化があってフラグがONの場合のみ、該当する制御
情報の処理をし、当該状態情報に変化がなくてフラグが
ONでない場合には、該当する制御情報の処理をしない
ようにしたので、コンピュータによる処理を速くするこ
とができる。
【0017】また、コンピュータが、処理の空き時間を
使用して、状態情報である設備監視チェックプログラ
ム、データ監視チェクプログラム、及びキー入力チェク
プログラムのフラグの判別を常時行っているので、フラ
グの変化後直ちに該当する処理に移行することができ、
待時間が少なく迅速に処理することができる。また、デ
ータ監視チェクプログラムのフラグの変化後直ちに該当
するデータ処理をするので、部品の在庫状況が直ちに更
新され、常に最新の部品の在庫状況に基づいて自動倉庫
を正確に管理することができる。
【0018】尚、上述実施例では、設備監視チェックプ
ログラム、データ監視チェックプログラム、キー入力チ
ェックプログラムの順番にしたが、これに限定されるも
のではなく、他の順番でもよいことは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、管
理装置が状態情報を恒常的に検査して制御情報の変化を
識別し、この状態情報が変化を有する場合にのみ、該当
する制御情報の処理に移行するので、管理装置による処
理を速くすることができる。また、管理装置が、処理の
空き時間を使用して、状態情報を常時検査して制御情報
の変化を識別し、この状態情報が変化を有する場合、直
ちに該当する制御情報の処理に移行するので、待時間が
少なく迅速に処理することができる。また、棚設備での
部品の在庫状況に関する制御情報における更新の有無を
示す状態情報が変化を有する場合、直ちに棚設備での部
品の在庫状況に関する制御情報の処理に移行してデータ
処理するので、部品の在庫状況が直ちに更新され、常に
最新の部品の在庫状況に基づいて自動倉庫を正確かつ確
実に管理することができる。また、マルチタスク処理で
はなく直列処理のため、高価な機器や専用言語を用いる
ことなく、安価な機器や標準言語でよく、しかもマルチ
タスク処理並の高速処理をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を使用する装置を概略的に示す説
明図である。
【図2】本発明の方法を示す流れ図である。
【図3】倉庫設備を制御しつつ在庫状態を管理する一般
的な自動倉庫システムを説明する説明図である。
【図4】図3における倉庫設備を具体的に説明する説明
図である。
【図5】図4における自動倉庫の制御を概略的に説明す
る機能ブロック図である。
【図6】図5における入出庫の指示に関する手順を示す
流れ図である。
【図7】従来のコンピュータを使った設備のモニタ装置
におけるマルチタスク処理の説明図である。
【符号の説明】
1 倉庫設備 2a 入庫設備 2b 出庫設備 3 制御設備 5 棚設備 6 棚列 11 自動搬送車 13 パレット 14 走行路 15 誘導制御装置 31 シーケンス制御装置 32 搬送制御装置 33 指示装置 34 コンピュータ 35 第2のシーケンス制御装置 36a,36b,36c 第2の指示装置 37 コンピュータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動倉庫を制御する制御装置と、この制
    御装置と通信する管理装置とを具備し、自動倉庫を制御
    するための制御情報を取得して自動倉庫を管理する制御
    情報による自動倉庫の管理方法において、 多数の棚を有する複数の棚設備での在庫状態と、各棚設
    備へ又は各棚設備から部品を搬送する複数の搬送設備で
    の搬送状態とに関する情報を自動倉庫の制御情報とし
    て、この制御情報における更新の有無を示す状態情報を
    制御装置により形成し、 形成された状態情報を管理装置により恒常的に検査して
    制御情報の変化を識別し、この状態情報が変化を有する
    場合にのみ該当する制御情報の処理に移行しつつメッセ
    ージを表示し、 この更新が在庫状態のものであれば対応する在庫状態に
    関する情報を取得し、この情報を処理して該当する各棚
    設備を管理すると共に、搬送状態のものであれば対応す
    る搬送状態を取得し、この情報を処理して該当する各搬
    送設備を管理することを特徴とする制御情報による自動
    倉庫の管理方法。
  2. 【請求項2】 前記在庫状態に関する情報は、各棚設備
    での部品の在庫状況を制御情報とし、この在庫状況にお
    ける新たな収納又は取り出しの有無を状態情報として各
    々形成し、 在庫状況の取得を棚設備別に宣言するメッセージを表示
    することを特徴とする請求項1に記載の制御情報による
    自動倉庫の管理方法。
  3. 【請求項3】 前記搬送状態に関する情報は、各搬送設
    備の稼働状況を制御情報とし、この稼働状況における新
    たな搬入又は搬出の有無を状態情報として形成すること
    を特徴とする請求項1に記載の制御情報による自動倉庫
    の管理方法。
JP1027995A 1995-01-26 1995-01-26 制御情報による自動倉庫の管理方法 Pending JPH08198414A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106743044A (zh) * 2017-01-06 2017-05-31 赵铭竹 一种用于立体仓库的升降移栽机控制系统和方法
CN106743043A (zh) * 2017-01-06 2017-05-31 赵铭竹 一种用于立体仓库单条输送线的控制系统

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CN106743044A (zh) * 2017-01-06 2017-05-31 赵铭竹 一种用于立体仓库的升降移栽机控制系统和方法
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