JPH08198113A - 小型電動運搬車 - Google Patents
小型電動運搬車Info
- Publication number
- JPH08198113A JPH08198113A JP1035895A JP1035895A JPH08198113A JP H08198113 A JPH08198113 A JP H08198113A JP 1035895 A JP1035895 A JP 1035895A JP 1035895 A JP1035895 A JP 1035895A JP H08198113 A JPH08198113 A JP H08198113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- switch
- speed
- battery
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】電動運搬車の荷台２に、積載物を感知するマッ
トスイッチ６を備えることで、運転スイッチ１の他にマ
ットスイッチ６も入力として主制御回路１１に接続して
いる。 【効果】荷物が軽量の場合は、手押しのみの走行とする
ことで電力消費を抑え、バッテリ寿命を延ばすことがで
きる。
トスイッチ６を備えることで、運転スイッチ１の他にマ
ットスイッチ６も入力として主制御回路１１に接続して
いる。 【効果】荷物が軽量の場合は、手押しのみの走行とする
ことで電力消費を抑え、バッテリ寿命を延ばすことがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電動運搬車に係り、特
に、荷物を運搬するのに好適な小型電動運搬車に関す
る。
に、荷物を運搬するのに好適な小型電動運搬車に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術には、特開平3−265403 号公
報のように、取っ手に設けられたグリップ型の電源スイ
ッチを握ると電源が入り、手元の速度制御手段によりス
ピードをコントロールして電動カートを動かすというも
のがある。
報のように、取っ手に設けられたグリップ型の電源スイ
ッチを握ると電源が入り、手元の速度制御手段によりス
ピードをコントロールして電動カートを動かすというも
のがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の欠点は、積
載物が軽量で電動走行を必要としない場合でも、グリッ
プ型の電源スイッチを握ると積載重量に関係なく電源が
入り、電動走行になってしまうという点であった。
載物が軽量で電動走行を必要としない場合でも、グリッ
プ型の電源スイッチを握ると積載重量に関係なく電源が
入り、電動走行になってしまうという点であった。
【０００４】本発明の目的は、バッテリの消費を抑え
て、電力消費の少ない省エネルギー型の小型電動運搬車
を提供することにある。
て、電力消費の少ない省エネルギー型の小型電動運搬車
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】小型電動運搬車の荷台部
分に荷重検出スイッチを備え、ある程度の重量を超える
積載物を感知した場合にのみ、モータに電力を供給し電
動走行とすることで上記目的を達成できる。
分に荷重検出スイッチを備え、ある程度の重量を超える
積載物を感知した場合にのみ、モータに電力を供給し電
動走行とすることで上記目的を達成できる。
【０００６】
【作用】本発明による小型電動運搬車は、台車の荷台部
分に荷重検出スイッチを備え、予め設定された重量を超
える荷物を積載した場合にのみ、前記荷重検出スイッチ
がオンしモータへ電力を供給して駆動させ、運搬車を電
動で走行させることができる。しかし、予め設定された
重量以下の軽量物を積載した場合には、荷重検出スイッ
チがオフのままでモータへ電力が供給されず、モータは
駆動しないため運搬車は手押し走行となり、バッテリの
電力消費を抑えることができる。
分に荷重検出スイッチを備え、予め設定された重量を超
える荷物を積載した場合にのみ、前記荷重検出スイッチ
がオンしモータへ電力を供給して駆動させ、運搬車を電
動で走行させることができる。しかし、予め設定された
重量以下の軽量物を積載した場合には、荷重検出スイッ
チがオフのままでモータへ電力が供給されず、モータは
駆動しないため運搬車は手押し走行となり、バッテリの
電力消費を抑えることができる。
【０００７】
【実施例】本発明の実施例の斜視図を図１に示し、その
図１の荷台部分２の拡大断面図を図２に示す。
図１の荷台部分２の拡大断面図を図２に示す。
【０００８】図１及び図２で、１は小型電動運搬車の速
度を制御する速度切替スイッチ、２は荷物を積載し運搬
するための荷台、３は荷台２を支え運搬車全体の方向を
調整するための取っ手、４は電源であるバッテリ、５は
モータを制御するためのコントローラ、６は積載物を感
知するために荷台部分に備えられているマットスイッ
チ、７は荷台を支えるための走行輪、８は運搬車を走行
させるための駆動輪、９はモータの動力を増幅して駆動
輪に伝達するための減速機、１０は運搬車を走行させる
ための動力源であるモータを示す。
度を制御する速度切替スイッチ、２は荷物を積載し運搬
するための荷台、３は荷台２を支え運搬車全体の方向を
調整するための取っ手、４は電源であるバッテリ、５は
モータを制御するためのコントローラ、６は積載物を感
知するために荷台部分に備えられているマットスイッ
チ、７は荷台を支えるための走行輪、８は運搬車を走行
させるための駆動輪、９はモータの動力を増幅して駆動
輪に伝達するための減速機、１０は運搬車を走行させる
ための動力源であるモータを示す。
【０００９】図１，図２を用いて、小型電動運搬車の動
作を説明すると、荷台２に備えられたマットスイッチ６
の上に、予め設定された重量以上の荷物を積載した場合
は、速度切替スイッチ１を操作して速度を調整すること
により、バッテリ４からコントローラ５を介して電力が
モータ１０ヘ供給され、推進力を作り出す。そして、運
搬車の駆動に必要な回転力を得るため減速機９へ伝達さ
れ、駆動輪８を駆動させ運搬車を電動で走行させること
ができる。走行中は、取っ手３を保持し、運搬車の方向
を調整しながら荷物を目的場所まで運搬する。しかし、
荷物を積載していない場合、又は、予め設定された重量
以下の軽量物を積載した場合は、速度切替スイッチ１を
操作してもバッテリ４からモータ１０へ電力が供給され
ず、運搬車を電動で走行させることはできないため、手
押しのみの走行となる。
作を説明すると、荷台２に備えられたマットスイッチ６
の上に、予め設定された重量以上の荷物を積載した場合
は、速度切替スイッチ１を操作して速度を調整すること
により、バッテリ４からコントローラ５を介して電力が
モータ１０ヘ供給され、推進力を作り出す。そして、運
搬車の駆動に必要な回転力を得るため減速機９へ伝達さ
れ、駆動輪８を駆動させ運搬車を電動で走行させること
ができる。走行中は、取っ手３を保持し、運搬車の方向
を調整しながら荷物を目的場所まで運搬する。しかし、
荷物を積載していない場合、又は、予め設定された重量
以下の軽量物を積載した場合は、速度切替スイッチ１を
操作してもバッテリ４からモータ１０へ電力が供給され
ず、運搬車を電動で走行させることはできないため、手
押しのみの走行となる。
【００１０】図３はモータ１０の制御回路の構成を示し
たもので、５はコントローラを示している。バッテリは
主制御回路１１とＰＷＭ制御回路１２とリレー１４を介
してモータ１０に接続され、速度切替スイッチ１とマッ
トスイッチ６は主制御回路１１へ並列に、又、ＦＥＴ１
３ａはリレー１４のコイルの−側に、ＦＥＴ１３ｂはモ
ータの−側に接続される。
たもので、５はコントローラを示している。バッテリは
主制御回路１１とＰＷＭ制御回路１２とリレー１４を介
してモータ１０に接続され、速度切替スイッチ１とマッ
トスイッチ６は主制御回路１１へ並列に、又、ＦＥＴ１
３ａはリレー１４のコイルの−側に、ＦＥＴ１３ｂはモ
ータの−側に接続される。
【００１１】次に、図３を用いて制御回路の動作を説明
する。マットスイッチ６から主制御回路１１へＨＩが出
力された場合は、速度切替スイッチ１からの信号を読み
込み、主制御回路１１からＦＥＴ１３ａへＨＩが出力さ
れ、リレー１４をオンすることでモータ１０が作動す
る。又、ＰＷＭ制御回路１２から出力されたＰＷＭ信号
でＦＥＴ１３ｂをオン，オフさせモータ１０をチョッパ
制御することによって、速度を制御することができる。
する。マットスイッチ６から主制御回路１１へＨＩが出
力された場合は、速度切替スイッチ１からの信号を読み
込み、主制御回路１１からＦＥＴ１３ａへＨＩが出力さ
れ、リレー１４をオンすることでモータ１０が作動す
る。又、ＰＷＭ制御回路１２から出力されたＰＷＭ信号
でＦＥＴ１３ｂをオン，オフさせモータ１０をチョッパ
制御することによって、速度を制御することができる。
【００１２】以上より、荷台に荷物を積載しない場合、
又は、軽量物を積載した場合は、電動で走行させること
ができず、手押しのみの走行とすることにより無駄な電
力消費を抑えることができる。
又は、軽量物を積載した場合は、電動で走行させること
ができず、手押しのみの走行とすることにより無駄な電
力消費を抑えることができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、荷台に備えたマットスイッチ
により積載物を感知し、荷物が積載されていない、又
は、軽量であると判断した場合は、電動での走行を不可
能とし手押しのみの走行とすることで、バッテリの消費
を抑えて電力消費を少なくしバッテリ寿命を延長でき
る。
により積載物を感知し、荷物が積載されていない、又
は、軽量であると判断した場合は、電動での走行を不可
能とし手押しのみの走行とすることで、バッテリの消費
を抑えて電力消費を少なくしバッテリ寿命を延長でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による小型電動運搬車の一実施例の斜視
図。
図。
【図２】図１に示す荷台部分の断面図。
【図３】本発明による制御回路のブロック図。
２…荷台、６…マットスイッチ、１３ａ…ＦＥＴ、１４
…リレー。
…リレー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 敏勝 茨城県ひたちなか市東石川西古内3085番地 の５ 日立カーエレクトロニクス株式会社 内 (72)発明者 二宮 孝行 茨城県ひたちなか市東石川西古内3085番地 の５ 日立カーエレクトロニクス株式会社 内 (72)発明者 伊藤 敏男 茨城県ひたちなか市東石川西古内3085番地 の５ 日立カーエレクトロニクス株式会社 内
Claims (1)
- 【請求項１】荷物を積載するための台車と，前記台車に
取り付けられ車輪を駆動し推進するためのモータと，前
記モータの推進力を増幅させるための減速機と，前記モ
ータの動力源となるバッテリと，前記モータの推進力を
制御するためのコントローラとから構成される小型電動
運搬車において、前記台車は積載物を感知するための荷
重検出スイッチを備え、前記スイッチがオンした時のみ
速度切替スイッチによる操作を可能とし、前記モータの
速度が制御され、電動で走行するようにしたことを特徴
とする小型電動運搬車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1035895A JPH08198113A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 小型電動運搬車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1035895A JPH08198113A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 小型電動運搬車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08198113A true JPH08198113A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11747954
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1035895A Pending JPH08198113A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 小型電動運搬車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08198113A (ja) |
-
1995
- 1995-01-26 JP JP1035895A patent/JPH08198113A/ja active Pending
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