JPH08198008A - 前照灯制御装置 - Google Patents

前照灯制御装置

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Publication number
JPH08198008A
JPH08198008A JP7034191A JP3419195A JPH08198008A JP H08198008 A JPH08198008 A JP H08198008A JP 7034191 A JP7034191 A JP 7034191A JP 3419195 A JP3419195 A JP 3419195A JP H08198008 A JPH08198008 A JP H08198008A
Authority
JP
Japan
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vehicle
headlight
pulse
control device
monostable multivibrator
Prior art date
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Pending
Application number
JP7034191A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Hasegawa
誠 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、容易に車両の停止を判定し、
車両の停止から所定時間経過後に前照灯を消灯する前照
灯制御装置を提供する。 【構成】 前照灯制御装置5は、図示しない車両のミッ
ション等の回転部材に取り付けられ速度に応じたパルス
aを発生するスピードセンサ1と、このスピードセンサ
1のパルスaを受けて所定の設定時間T(例えば5秒)
のパルス幅の信号を出力する単安定マルチバイブレータ
2と、この単安定マルチバイブレータ2からの信号を受
けて前照灯4を駆動するドライバ3とから構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車等の車両
に用いられる前照灯を制御する前照灯制御装置に関し、
特に車両の停止から所定時間経過後前照灯を自動的に消
灯する前照灯制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、夜間での車両走行において、例え
ば信号待ちで停車している場合には、対向車または先行
車への配慮から、あるいは省電力等のために前照灯を手
動で消灯し、信号が青に変って発進する時に前照灯を再
び点灯していた。
【0003】しかし、信号待ちや渋滞に遭遇する度にそ
の都度手動で前照灯を消灯、点灯する操作は運転者にと
って非常に煩わしく、負担が大きいものであり、これら
の課題を解決するものとして、従来の前照灯制御装置
は、例えばドリブンギヤに接続したスピードセンサで車
両の速度を検出し、車両の速度が0になった時にCPU
等からなる制御回路によって車両の停止を判定し、前照
灯を所定時間後に消灯していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記前照灯制
御装置においては、車両の停止、特に極低速における車
両の停止を判定するために、高価で複雑な処理を行うC
PU等からなる制御回路を必要とする問題点があった。
そこで、本発明は、前記問題点を解決するために、CP
U等からなる制御回路などを必要とせず、簡単な構成
で、車両の停止を判定し、車両の停止から所定時間経過
後に前照灯を消灯する前照灯制御装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両の前方を
照射する前照灯と、車両の速度に応じたパルスを発生す
るスピードセンサと、このスピードセンサのパルスを受
け任意のパルス幅の信号を出力する単安定マルチバイブ
レータと、この単安定マルチバイブレータからの前記信
号を受けて前記前照灯を駆動するドライバとを備えたも
のである。
【0006】また、車両の前方を照射する前照灯の点灯
消灯を車両の速度に応じて自動制御する前照灯制御装置
であって、スピードセンサからのパルスを受け車両の停
止直前のパルス周期より長いパルス幅を有する信号を出
力する単安定マルチバイブレータを備え、この信号によ
り前照灯を制御するドライバを駆動するものである。
【0007】
【作用】前記構成によって、簡単な構成で、車両の停止
から所定時間経過後に前照灯を消灯する。
【0008】また、車両の停止または走行に伴う前照灯
の消灯点灯を制御するとともに、特に極低速における車
両の停止を判定し、前照灯の明滅を防止する。
【0009】
【実施例】以下、図1,2は本発明の実施例を示すもの
で、図1は本発明の前照灯制御装置を示すブロック図、
図2は単安定マルチバイブレータの動作を示す図であ
る。図1において、1は図示しない車両のミッション等
の回転部材に取り付けられ速度に応じたパルスaを発生
するスピードセンサ、2はスピードセンサ1のパルスa
を受けて所定の設定時間T(例えば5秒)のパルス幅の
信号を出力する単安定マルチバイブレータ、そして、3
は単安定マルチバイブレータからの信号を受けて前照灯
4を駆動するドライバで、以上から前照灯制御装置で5
を構成している。
【0010】次にスピードセンサ1から発生するパルス
aに応じて動作する単安定マルチバイブレータ2の動作
について、図2を用いて説明する。スピードセンサ1か
ら発生するパルスaは、車両走行時において周期t毎に
スピードセンサ1から出力されるもので、このパルスa
に応じて単安定マルチバイブレータ2は、任意に設定さ
れる設定時間T(T>t)で動作するものである。従っ
て、単安定マルチバイブレータ2は、パルスaが入力さ
れる限り(車両走行中)動作をし続け、最後のパルスa
(車両停止)が入力されると設定時間T後に動作を停止
するものである。
【0011】すなわち、単安定マルチバイブレータ2
は、パルスaがスピードセンサ1から発生し続けている
間、すなわち車両走行時間T1に設定時間Tを加えた時
間(T1+T)前照灯4を点灯させる様に動作させ、そ
の後前照灯4を消灯させるものである。単安定マルチバ
イブレータ2の設定時間Tの立ち下がりにより前照灯4
を消灯させる。
【0012】なお、単安定マルチバイブレータ2のパル
ス幅すなわち設定時間Tは、前記実施例の5秒に限定さ
れるものではなく適宜自由に設定して良く、例えば、車
両の停止直前のスピードセンサ1からのパルスa周期よ
り長いパルス幅を設定すれば、車両の極低速時における
前照灯4の明滅を防止することができ、車両の安全性が
向上する。
【0013】また、前記実施例においては、単安定マル
チバイブレータ2の設定時間Tは、スピードセンサ1の
パルスaの立ち上がりを基準としているが、パルスaの
たち下がりを基準としてもよいことは言うまでもない。
【0014】なお、前記実施例は、近頃の二輪車等に用
いられている前照灯4を昼夜の区別なく常時点灯する車
両に適用したものであり、普通乗用車等の車両に適用す
る場合においては、昼間など前照灯4を点灯する必要が
ない場合は、前照灯4を消灯する。このために前照灯4
の点灯消灯を選択する図示しないライトスイッチと、必
要によってはこのライトスイッチのオンオフを判定する
図示しないライトスイッチ判定回路を前照灯制御装置5
の適宜箇所に付加すれば、前照灯4を図示しない運転者
の選択により点灯消灯することができ、前照灯4の点灯
選択時のみ、車両の停止にともない、前照灯4を自動的
に消灯することができる。
【0015】また、前記実施例においてスピードセンサ
1は、パルスaを発生するセンサであればどのようなセ
ンサを用いてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明は、前記実施例により、簡単な構
成で、車両の停止から所定時間経過後に自動的に前照灯
を消灯する。また、車両の停止または走行に伴う前照灯
の消灯点灯を制御するとともに、車両の極低速における
前照灯の明滅を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の前照灯制御装置を示すブロッ
ク図。
【図2】同実施例の単安定マルチバイブレータの動作を
示す図。
【符号の説明】
1 スピードセンサ 2 単安定マルチバイブレータ 3 ドライバ 4 前照灯 5 前照灯制御装置 a パルス T パルス幅(設定時間) T1 車両走行時間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前方を照射する前照灯と、車両の
    速度に応じたパルスを発生するスピードセンサと、この
    スピードセンサのパルスを受け任意のパルス幅の信号を
    出力する単安定マルチバイブレータと、この単安定マル
    チバイブレータからの前記信号を受けて前記前照灯を駆
    動するドライバとを備えたことを特徴とする前照灯制御
    装置。
  2. 【請求項2】 車両の前方を照射する前照灯の点灯消灯
    を車両の速度に応じて自動制御する前照灯制御装置であ
    って、スピードセンサからのパルスを受け車両の停止直
    前のパルス周期より長いパルス幅を有する信号を出力す
    る単安定マルチバイブレータを備え、この信号により前
    照灯を制御するドライバを駆動することを特徴とする前
    照灯制御装置。
JP7034191A 1995-01-30 1995-01-30 前照灯制御装置 Pending JPH08198008A (ja)

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JP7034191A JPH08198008A (ja) 1995-01-30 1995-01-30 前照灯制御装置

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JPH08198008A true JPH08198008A (ja) 1996-08-06

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