JPH08197801A - 感熱転写フィルム用カセットおよび感熱転写記録方法 - Google Patents

感熱転写フィルム用カセットおよび感熱転写記録方法

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JPH08197801A
JPH08197801A JP7025790A JP2579095A JPH08197801A JP H08197801 A JPH08197801 A JP H08197801A JP 7025790 A JP7025790 A JP 7025790A JP 2579095 A JP2579095 A JP 2579095A JP H08197801 A JPH08197801 A JP H08197801A
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JP
Japan
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thermal transfer
hologram
cassette
diffraction grating
transfer film
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JP7025790A
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Kotaro Danjo
耕太郎 檀上
Hitoshi Saito
仁 斉藤
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感熱転写プリンタに使用する感熱転写フィル
ム用カセットに関して、誤使用のない感熱転写フィルム
用カセットとそれを用いた感熱記録方法を提供する。 【構成】 合成樹脂よりなるカセットケース2と該カセ
ットケース2内に収容された感熱転写フィルムとを有す
る、感熱転写プリンタに印字のために収納される感熱転
写フィルム用カセット1において、カセットケース2の
外面に感熱転写プリンタに対する印字情報がホログラム
像又は回折格子として記録されているホログラム又は回
折格子20を透明型、転写型、シール型のホログラム又は
回折格子のいずれかにより設けた構成。また、これをプ
リンタで使用する際にはプリンタでホログラム又は回折
格子20に再生光を照射して印字情報を読み取り、適否を
検知し、情報に基づいた適正な印字を行うことのできる
感熱転写記録方法が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱転写フィルムを用
いてサーマルヘッド等により感熱印字記録を行う感熱転
写プリンタに使用する感熱転写フィルム用カセットと、
それを用いた感熱転写記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】感熱転写プリンタに用いられる感熱転写
フィルム用カセットは、印字記録の用途に応じた感熱転
写フィルムを収納するために、種々の種類があり、例え
ば、OHPシート用のもの、医療画像用のもの、コンピ
ュターグラフィック用のものなどがある。これらカセッ
トは外見上はほぼ同じであるため、感熱転写プリンタへ
の装填時にカセットを取り間違えてしまい、そのまま印
字記録を行い良好な記録物が得られないという問題がし
ばしば生じている。このような問題を解決するために、
種々の提案がなされ、例えば、実開平3−29367号
には、感熱転写フィルム用カセットのカセットケース外
面に、感熱転写インキ特性を特定する反射マークあるい
は用途を特定する反射マークを設けて、マークを設けた
位置よりそれらの情報をプリンタに伝えようとするカセ
ットが提案されている。しかしながら、この方法でも、
カセットケースに設けられたアルミ蒸着したポリエステ
ル等からなる反射マークの位置で、種々の情報を読み取
るのにすぎないので、必ずしも感熱転写プリンタや特定
用途に適していない感熱転写フィルムを収めたカセット
ケースであっても、適正なカセットケースに形成されて
いる反射マークの位置に反射マークが形成されてしまえ
ば、そのカセットケースは感熱転写プリンタに収納さ
れ、印字記録が行われてしまい、例えば、OHPシート
用では印字濃度が不足し、医療用途では高細密な画像が
得られなく診療に使用できないという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解決するためになされたもので、誤使用の
ない感熱転写用カセットとそれを用いた感熱記録方法を
提供する。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明の感熱転写フィ
ルム用カセットは、合成樹脂よりなるカセットケースと
該カセットケース内に収容された感熱転写フィルムとを
有する、感熱転写プリンタに印字記録のために収納され
る感熱転写フィルム用カセットにおいて、カセットケー
スの外面に感熱転写プリンタに対する印字情報がホログ
ラム像又は回折格子として記録されているホログラム又
は回折格子を有することを特徴とする。また、本発明の
感熱記録方法は、カセットケースの外面に感熱転写プリ
ンタに対する印字情報がホログラム像又は回折格子とし
て記録されたホログラム又は回折格子を有する感熱転写
フィルム用カセットを、感熱転写プリンタに収納し、ホ
ログラム又は回折格子に再生光を照射し、再生したホロ
グラム像又は回折格子を受光部により感知して印字情報
を読み取り、感熱転写プリンタの印字を行うことを特徴
とする。
【0005】
【作用】本発明の感熱転写フィルム用カセットは、カセ
ットケースの外面に印字情報がホログラム像又は回折格
子として記録されているホログラム又は回折格子が形成
されているので、カセットケースのホログラム又は回折
格子に感熱転写プリンタ内のレザー発振器等からの再生
光が照射されると、記録されているホログラム像又は回
折格子が再生し、その像がプリンタ内の受光部で感知さ
れて電気的情報となり、その情報によって感熱プリンタ
は印字動作に入る。
【0006】
【実施例】次に、図面を基に本発明の実施例について説
明する。図1は、本発明の感熱転写フィルム用カセット
の一実施例を表す斜視図である。感熱転写フィルム用カ
セット1は、ポリスチレンからなるカセットケース2内
に、ケースに回転可能に保持された感熱転写フィルムの
繰出ロール3から供給されて、巻き取りロール4に巻き
取られている感熱転写フィルム10を収容している。カ
セットケース2は、サーマルヘッドによる印字のための
開口部5を有しており、巻き取りロール4を収納する部
分のカセットケース2の外側面に反射型ホログラム20
が設けられている。
【0007】ホログラム20は、このカセットを使用で
きる感熱転写用プリンタの機種を示す情報とカセットに
収容されている感熱転写フィルムの用途を示す情報が光
学的に記録されている。そして、再生光として半導体レ
ーザーが照射されると、記録されていたホログラム像が
ホログラム20から特定の位置に結像し再生する。印字
情報は、感熱転写用プリンタの機種を示す情報として英
字のCPというホログラム像として、また感熱転写フィ
ルムの用途を示す情報は数字の12というホログラム像
として記録されており、この像が結像し再生されてCC
Dイメージセンサーで感知される。CCDイメージセン
サーに再生されたホログラム像が感知されると、ホログ
ラム像として記録されていた印字情報が光学情報から電
気情報に変換されて、プリンタの感熱転写フィルムと受
像シートの搬送回路とサーマルヘッド制御回路に送られ
て、印字情報に応じてサーマルヘッドが感熱転写フィル
ムを加熱し、感熱転写フィルムと重なるようにして搬送
された受像シートに印字が開始される。
【0008】この例では、ホログラムには印字情報とし
て文字パターンがホログラム像として記録されていた
が、記録されるホログラム像としては、四角形、丸型等
のパターン像でも良く、CCDイメージセンサーで感知
できるホログラム像がホログラムに記録されていれば良
い。また、記録される印字情報としては、感熱転写用プ
リンタの機種を示す情報、感熱転写用フィルムの用途の
情報、感熱転写フィルムのインキ特性の情報があり、こ
れらは複合されて記録されても、また単独で記録されて
も良い。一つの情報だけが単独で記録されている場合に
は、プリンタの特定位置に設けられたCCDイメージセ
ンサーの位置にホログラムの像が再生されて、この像が
感知されればプリンタは印字動作に入ることとなる。し
かし、カセットケースに設けられているホログラムが似
ていても、記録されているホログラム像の再生する位置
が、CCDイメージセンサーの位置でなければ、プリン
タは印字動作には入ることはない。
【0009】感熱転写用プリンタの機種を示す情報は、
感熱転写カセットを支障なく用いらことができる特定の
プリンタの機種を示す情報であり、特定された感熱転写
プリンタに、その情報を持たないカセットが収納された
場合に、プリンタが印字動作に入らせないようにしたも
のである。感熱転写用フィルムの用途の情報とは、その
カセットに収納されている感熱転写フィルムが、ビデオ
画像記録の一般の紙受像シート用であるのか、OHP用
であるか、医療画像用であるか、コンピュータグラフィ
ック用のものであるかを示すものである。この情報に合
わせてプリンタはサーマルヘッドの加熱条件等を設定す
るが、外部より送られてくる画像情報がカセットからの
印字情報と異なるものである場合には印字動作を開始し
ない。感熱転写フィルムのインキ特性の情報は、感熱転
写フィルムのマゼンタ色材層、シアン色材層およびイエ
ロー色材層に合わせて、色補正のためのサーマルヘッド
の加熱条件の設定を示すものであり、同じ用途の感熱転
写フィルムであっても、ロットのバラツキにより生じる
印字色彩、濃度のふれを補正するためのものである。
【0010】本発明で使用できるホログラムとしては、
ホログラム像が微小凹凸として記録されているレリーフ
型ホログラムが、カセットケースに設ける際の熱転写方
法に適しており、またカセットケースに貼り合わせるシ
ール型(ラベル型とも言う)として形成し易いので好ま
しく用いられる。ホログラムの記録としては、フレネル
ホログラム、フラウンホーファーホログラム、レンズレ
スフーリェ変換ホログラム等のレーザー再生型ホログラ
ムが、プリンタ内に設けられる再生光発振器の点から適
している。また、ホログラムを機能的、意匠的に分けた
場合には、光反射金属薄膜層を有する反射型ホログラム
あるいは光反射金属薄膜層に相当する層が光透過性であ
る透過型ホログラムを用いることができる。更に、回折
格子も転写型とシール型を用いることができる。
【0011】図2は、本発明で用いられる、カセットケ
ース2に転写箔から熱転写方法で形成された光反射金属
薄膜層を有する反射型ホログラム20の断面図を示すも
のである。21は接着層であり、ホログラム20をカセ
ットケースに接着させるためのものであり、従来の感熱
接着剤に用いられている樹脂を主成分とするものであ
り、0.1〜50μの厚さで形成されている。22は光
反射金属薄膜層であり、ホログラム形成層23に光反射
性を与えるもので、AL,Cr,Ni,Ag,Au等の
金属の薄膜が好ましく用いられ、10〜10,000オ
ングストローム程度の厚みである。この薄膜は、真空蒸
着、スパッタリングにより形成することができる。23
はホログラム形成層であり、再生光により再生する印字
情報のホログラム像が、層表面に微小凹凸形状として記
録されている。この微小凹凸はピッチ0.1〜2μ、凹
凸の高低差0.01〜2μ程度の形状であり、形成され
る微小凹凸と同じ形状のレリーフ版を加熱圧するエンボ
ス法等によりホログラム層表面に形成され、この層自体
の厚さは0.1〜50μである。ホログラム形成層を構
成する樹脂としては、アクリレート型樹脂、メタアクリ
レート型樹脂等の紫外線硬化樹脂、電子線硬化樹脂、熱
硬化性樹脂等の硬化性樹脂が好適に用いられるが、熱可
塑性樹脂を用いることもできる。24はホログラム保護
層であり、ホログラム形成層を保護するためのウレタン
樹脂、酢酸セルロース樹脂等からなる厚さ1〜10μ程
度の樹脂層である。このホログラム20は、ポリエステ
ルフィルム上にホログラム保護層24、ホログラム形成
層23、光反射金属薄膜層22、接着剤層21をこの順
で積層してなるホログラム転写箔にホットスタンプ、サ
ーマルヘッド等により、加熱、加圧、加熱圧してホログ
ラムをカセットケースに転写することができる。
【0012】本発明では、上述の光反射金属薄膜層22
の代わりに、ホログラム形成層23とは屈折率が0.5
以上、好ましくは1以上大きく、光透過性である材質か
らなるホログラム効果層を使用した透過型ホログラムを
使用することができる。このホログラム効果層は、ホロ
グラム形成層と上記の屈折率の差を有することにより、
再生光が照射された時にホログラム形成層表面の微小凹
凸によりホログラム像を再生することができる。ホログ
ラム効果層は、酸化チタン、硫化亜鉛、酸化タングステ
ン等の金属化合物等の化合物を真空蒸着、スパッタリン
グにより、100〜5000オングストロームの厚さで
形成される。このホログラム効果層は、光透過性である
ので、ホログラムを構成するその他の保護層、ホログラ
ム形成層、接着層を光透過性にしておけばホログラム全
体が光透過性となり、この型のホログラムはカセットケ
ースに転写されても、ホログラム下のカセットケースの
地肌を見ることができる。また、本発明で用いる光反射
型ホログラム、あるいは透過型ホログラムは、その保護
層、ホログラム形成層あるいは接着層に顔料、染料等の
着色剤を含有させて色を付ける事も可能である。
【0013】カセットケースに設けられるホログラムと
しては、シール型(ラベル型とも言う)を使用すること
ができる。シール型ホログラムは、上述した転写型ホロ
グラムにおいて、ホログラム保護層24の代わりにポリ
エステルフィルムのようなプラスチックフィルムを保護
フィルムとしてホログラム形成層23に積層させて、接
着剤層21をゴム、エラストマー、樹脂などからなる粘
着剤からなる層としたものである。この形のホログラム
は、保管状態では粘着剤層に剥離紙が重合されており、
カセットケースに貼り付ける時に剥離紙を剥がし、粘着
剤を介してカセットケースに貼り付けて、本発明のカセ
ットケースとするものであり、転写装置を必要とせず簡
便にホログラムを貼着できる利点がある。
【0014】本発明のカセットは、ホログラム又は回折
格子をカセットケースに設ける位置は特定されないが、
サーマルヘッドによる印字のための開口部の周辺、供給
ロールあるいは巻き取りロールを収納する部分のカセッ
トケースの外側面にホログラムを形成することが、受光
部と再生光発振器のプリンタ内の配置に関して、スペー
スを大きく取らずに済むという利点がある。また、カセ
ットケースに設けられるホログラム又は回折格子の大き
さは、記録される印字情報の量によるが、単一の情報の
みが記録される場合には1センチ四方程度のもので良
い。本発明の感熱記録方法に用いられる、再生光発振器
としては、ホログラム像を再生できうる再生光を出すも
のが利用でき、ナトリウムランプ、メタルハライドラン
プ等の放電ランプ類、ガスレーザー、半導体レーザー等
のレーザー類、さらにはELパネル、発光ダイオード類
も使用できる。特に、半導体レーザーとレーザー再生の
レリーフ型がホログラムに適しており、プリンタ内の設
置にもスペースをとらず好適に利用できる。また、受光
部としては、光電管、イメージ管、SEC管、ビジコ
ン、サチコン等の撮像管、固体撮像、CCDイメージセ
ンサー、フォトダイオードアレイ、フォトトランジスタ
アレイ等が使用できる。特に、ホログラムの再生像を感
知して光情報を電気情報に変換させるにはCCDイメー
ジセンサーが、その大きさからも好適に使用される。本
発明の感熱記録方法は、従来のプリンタに再生光発振
器、受光部、および受光部で感知した光情報を、感熱転
写フィルムおよび受像シートの搬送制御回路とサーマル
ヘッドの制御回路に電気情報として伝える回路を設ける
ことにより実施することができる。尚、回折格子を用い
た場合も同様の記録方法が達せられる。
【0015】本発明のカセットケースは、従来使用され
ているポリスチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン、
等の合成樹脂を射出成形してなるものをそのまま利用す
ることができ、色彩、形状等は特定されない。また、用
途によって、帯電防止剤、顔料、滑剤等の添加剤が添加
されたものも使用できる。本発明のカセットに収納され
る感熱転写フィルムは、プラスチックのベースフィルム
上に昇華染料を含有させたバインダー材からなるマゼン
タ、シアン、イエローの塗り分けられた色材層を有する
昇華型転写フィルム、あるいは顔料をワックス等のバイ
ダーに含有させた同様の塗り分けられた色材層を有する
感熱溶融型転写フィルムの両者を用いることができる。
当然、2つの形のフィルムにおいて単色の色材層を有す
るものも使用することができる。また、本発明の感熱記
録方法で用いられる被転写紙は、昇華型転写フィルムを
使用する場合は、所謂染料受容層を基材の上に形成して
なるものが利用でき、基材は紙、合成紙、プラスチック
フィルムあるいはそれらの積層体であり、OHP用途で
は透明プラスチックフィルムが使用される。感熱溶融型
転写フィルムの場合は、一般の紙を使用できる。
【0016】
【発明の効果】本発明のカセットは、カセットケースに
印字情報がホログラム像又は回折格子として記録されて
いるホログラム又は回折格子を設けているので、再生光
を照射することにより特定の位置にホログラム像又は回
折格子が再生し、記録されている情報を正確に読み取る
ことができ、このカセット用いる本発明の感熱記録方法
は、カセットのプリンタに対する誤使用を防止し製品に
期待される印字を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の感熱転写フィルム用カセットの一実施
例を示す斜視図である。
【図2】本発明で用いるホログラムの一実施例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1:感熱転写フィルム用カセット 2:カセットケース 20:ホログラム 21:接着剤層 22:光反射金属薄膜層 23:ホログラム形成層 24:ホログラム保護層

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂よりなるカセットケースと該カ
    セットケース内に収容された感熱転写フィルムとを有す
    る、感熱転写プリンタに印字のために収納される感熱転
    写フィルム用カセットにおいて、カセットケースの外面
    に感熱転写プリンタに対する印字情報がホログラム像又
    は回折格子として記録されているホログラム又は回折格
    子を有することを特徴とする感熱転写フィルム用カセッ
    ト。
  2. 【請求項2】 ホログラム像又は回折格子として記録さ
    れている印字情報が、感熱転写フィルム用カセットが使
    用できる感熱転写プリンタを示すものであることを特徴
    とする請求項1記載の感熱転写フィルム用カセット。
  3. 【請求項3】 ホログラム像又は回折格子として記録さ
    れている印字情報が、感熱転写フィルムの用途を示すも
    のであることを特徴とする請求項1記載の感熱転写フィ
    ルム用カセット。
  4. 【請求項4】 ホログラム像又は回折格子として記録さ
    れている印字情報が、感熱転写フィルムのインキ特性を
    示すものであることを特徴とする請求項1記載の感熱転
    写フィルム用カセット。
  5. 【請求項5】 カセットケースの外面に設けられている
    ホログラム又は回折格子が透明型ホログラム又は回折格
    子であることを特徴とする請求項1記載の感熱転写フィ
    ルム用カセット。
  6. 【請求項6】 カセットケースの外面に設けられている
    ホログラム又は回折格子が転写箔を用いた熱転写方法に
    より貼着されている転写型ホログラム又は回折格子であ
    ることを特徴とする請求項1記載の感熱転写フィルム用
    カセット。
  7. 【請求項7】 カセットケースの外面に設けられている
    ホログラム又は回折格子が保護フィルムを表面に有する
    シール型ホログラム又は回折格子であることを特徴とす
    る請求項1記載の感熱転写フィルム用カセット。
  8. 【請求項8】 カセットケースの外面に感熱転写プリン
    タに対する印字情報がホログラム像又は回折格子として
    記録されたホログラム又は回折格子を有する感熱転写フ
    ィルム用カセットを、感熱転写プリンタに収納し、ホロ
    グラム又は回折格子に再生光を照射し、再生したホログ
    ラム像又は回折格子を感熱転写プリンタの受光部により
    感知して印字情報を読み取り、感熱転写プリンタの印字
    を行うことを特徴とする感熱転写記録方法。
  9. 【請求項9】 再生光が半導体レーザーであることを特
    徴とする請求項8記載の感熱転写記録方法。
  10. 【請求項10】 受光部がCCDイメージセンサーであ
    ることを特徴とする請求項8記載の感熱転写記録方法。
  11. 【請求項11】 再生光が半導体レーザーであり、受光
    部がCCDイメージセンサーであることを特徴とする請
    求項8記載の感熱転写記録方法。
JP7025790A 1995-01-23 1995-01-23 感熱転写フィルム用カセットおよび感熱転写記録方法 Pending JPH08197801A (ja)

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US08/588,254 US5719616A (en) 1995-01-23 1996-01-18 Thermal transfer film cassette and thermal transfer recording method
SG1996000336A SG42316A1 (en) 1995-01-23 1996-01-22 Thermal transfer film cassette and thermal transfer recording method
TW085100726A TW285715B (ja) 1995-01-23 1996-01-22
AU42119/96A AU700782B2 (en) 1995-01-23 1996-01-22 Thermal transfer film cassette and thermal transfer recording method
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EP96100937A EP0722840B1 (en) 1995-01-23 1996-01-23 Thermal transfer film cassette and thermal transfer recording method
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CA002167892A CA2167892C (en) 1995-01-23 1996-01-23 Thermal transfer film cassette and thermal transfer recording method

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017052155A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 マックス株式会社 インクリボン、インクリボンカセット及びプリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017052155A (ja) * 2015-09-08 2017-03-16 マックス株式会社 インクリボン、インクリボンカセット及びプリンタ

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