JPH081971Y2 - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
- Publication number
- JPH081971Y2 JPH081971Y2 JP1990047521U JP4752190U JPH081971Y2 JP H081971 Y2 JPH081971 Y2 JP H081971Y2 JP 1990047521 U JP1990047521 U JP 1990047521U JP 4752190 U JP4752190 U JP 4752190U JP H081971 Y2 JPH081971 Y2 JP H081971Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light guide
- cylindrical
- hollow
- emitting body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は照明装置に係り、特に自動車等のフェンダマ
ーカ、コーナーボール等に用いる照明装置に関する。
ーカ、コーナーボール等に用いる照明装置に関する。
従来の技術 自動車には夜間の車庫入れ等の際接触事故防止用とし
て、車輌先端位置を表示するために、フェンダあるいは
バンパにマーカが取り付けられている。これらのマーカ
は夜間でも視認性を良くするため、その先端部に照明装
置が設けられている。
て、車輌先端位置を表示するために、フェンダあるいは
バンパにマーカが取り付けられている。これらのマーカ
は夜間でも視認性を良くするため、その先端部に照明装
置が設けられている。
この種の照明装置は従来第２図に示すように透明樹脂
製の中空筒体２内部に発光体４を配置した構成であっ
た。
製の中空筒体２内部に発光体４を配置した構成であっ
た。
また、第３図に示すように中空筒体２内の発光体４を
配置した部分に遮光体を設け、発光体からの光が直接放
射しないようにしてまぶしくない構成したものもあっ
た。
配置した部分に遮光体を設け、発光体からの光が直接放
射しないようにしてまぶしくない構成したものもあっ
た。
考案が解決しようとする課題 しかるに、従来の照明装置は第２図に示す構成のもの
は中空筒体の中空内部に発光体を配置しただけの構成で
あったため、発光体からの光が直接目に入ってまぶしか
ったり、他の光と見誤ってしまう恐れがあり、また、第
３図に示す構成のものは遮光板により光が遮光されてし
まい、筺体で屈折し、側方にもれた光が認識できるだけ
となるため視認性がよくない等の問題点があった。
は中空筒体の中空内部に発光体を配置しただけの構成で
あったため、発光体からの光が直接目に入ってまぶしか
ったり、他の光と見誤ってしまう恐れがあり、また、第
３図に示す構成のものは遮光板により光が遮光されてし
まい、筺体で屈折し、側方にもれた光が認識できるだけ
となるため視認性がよくない等の問題点があった。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので視認性に優
れた照明装置を提供することを目的とする。
れた照明装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は中空筒体の内部に発光体を配置してなる照明
装置において、前記中空筒体の中空内部に配設され、前
記発光体から発光された光を前記中空筒体の中空の延在
方向に導光する円柱導光体と、 前記円柱導光体の周囲に円環状に一体に形成され、前
記円柱導光体を導かれた光を外方に出射させる円環導光
体とを具備してなる。
装置において、前記中空筒体の中空内部に配設され、前
記発光体から発光された光を前記中空筒体の中空の延在
方向に導光する円柱導光体と、 前記円柱導光体の周囲に円環状に一体に形成され、前
記円柱導光体を導かれた光を外方に出射させる円環導光
体とを具備してなる。
作用 本考案によれば、発光体から出射された光は円柱導光
体により中空筒体の中空内を中空の延在方向に導光さ
れ、その途中で、円柱導光体に所定の間隔で一体に形成
された円環状の円環導光体により外方、つまり、中空の
延在方向と直交する方向に出射される。このとき、円環
導光体は断面形状がレンズ状に形成されており、円環導
光体で光が導光された中空筒体に縞状の光の列が形成さ
れる。
体により中空筒体の中空内を中空の延在方向に導光さ
れ、その途中で、円柱導光体に所定の間隔で一体に形成
された円環状の円環導光体により外方、つまり、中空の
延在方向と直交する方向に出射される。このとき、円環
導光体は断面形状がレンズ状に形成されており、円環導
光体で光が導光された中空筒体に縞状の光の列が形成さ
れる。
実施例 第１図は本考案の一実施例の断面図を示す。
１は導光体を示し、透明樹脂よりなり、その内部に光
が導かれる構成とされている。その形状は円柱形状をな
す。導光体１の表面にはＶ字溝1aが形成され、凹凸を有
する構成とされている。
が導かれる構成とされている。その形状は円柱形状をな
す。導光体１の表面にはＶ字溝1aが形成され、凹凸を有
する構成とされている。
２は中空筒体で、導光体１同様透明樹脂よりなり、円
筒部材2aとキャップ部材2bとより構成される。円筒部2b
は円筒状をなし、その中空部は導光体収納部2a1と発光
体収納部2a2とよりなる。導光体収納部2a1には導光体１
が収納され、発光体収納部2a2には発光体４が収納され
る。導光体収納部2a1の径は発光体収納部2a2より若干大
きく形成されている。導光体は導光体収納部2a1と略同
一の径に形成されていて、導光体１を導光体収納部2a1
に収納した際に導光体１が発光体収納部2a2により形成
される段部に突当たる。導光体収納部2a上部にはキャッ
プ部材2bが装着され、導光体１が導光体収納部2a1に収
納される。
筒部材2aとキャップ部材2bとより構成される。円筒部2b
は円筒状をなし、その中空部は導光体収納部2a1と発光
体収納部2a2とよりなる。導光体収納部2a1には導光体１
が収納され、発光体収納部2a2には発光体４が収納され
る。導光体収納部2a1の径は発光体収納部2a2より若干大
きく形成されている。導光体は導光体収納部2a1と略同
一の径に形成されていて、導光体１を導光体収納部2a1
に収納した際に導光体１が発光体収納部2a2により形成
される段部に突当たる。導光体収納部2a上部にはキャッ
プ部材2bが装着され、導光体１が導光体収納部2a1に収
納される。
発光体３は電球、発光ダイオード等より構成され、中
空筒体２の円筒部2aの発光体収納部2a2に収納される。
空筒体２の円筒部2aの発光体収納部2a2に収納される。
筒体２の発光体収納部2a2の外周部分には遮光体３が
形成されていて、発光体４から発光された光が直接外部
にもれないように構成されている。
形成されていて、発光体４から発光された光が直接外部
にもれないように構成されている。
発光体４から発光された光は遮光板３により発光体収
納部2a2側方にはもれず、そのほとんどが導光体１に導
入される。導光体１は筒体２の導光体収納部2a1の内径
より小さい円柱状の円柱状導光部1cと円柱状導光部1cの
周囲に所定の間隔で一体に成形され、形成され、断面形
状が半円状をなすリング1bとよりなり、発光体４から導
光体１に導入された光は円柱状導光部1cを円柱状導光部
1cの長手方向に導かれ、その途中でリング1bにより、外
方に出射される。このとき、リング1bの断面形状は半円
形状とされ、レンズとして作用するため、リング1bから
外方に出射される光はリング1bで導光され、リング1bの
存在する部分でその周囲より明るくなり、筒体２の延在
方向に列をなして光り、視認性よく、またイルミネーシ
ョンとしての商品価値を向上させ得る。
納部2a2側方にはもれず、そのほとんどが導光体１に導
入される。導光体１は筒体２の導光体収納部2a1の内径
より小さい円柱状の円柱状導光部1cと円柱状導光部1cの
周囲に所定の間隔で一体に成形され、形成され、断面形
状が半円状をなすリング1bとよりなり、発光体４から導
光体１に導入された光は円柱状導光部1cを円柱状導光部
1cの長手方向に導かれ、その途中でリング1bにより、外
方に出射される。このとき、リング1bの断面形状は半円
形状とされ、レンズとして作用するため、リング1bから
外方に出射される光はリング1bで導光され、リング1bの
存在する部分でその周囲より明るくなり、筒体２の延在
方向に列をなして光り、視認性よく、またイルミネーシ
ョンとしての商品価値を向上させ得る。
考案の効果 上述の如く、本考案によれば、発光体から出射された
光は円柱導光部により中空筒体の中空内を中空の延在方
向に導光され、その途中で、レンズ状の断面形状をな
し、円柱導光体に所定の間隔で一体に形成された円環状
の円環導光体により外方に出射されるため、円環導光体
で集光されつつ、外方に出射され、中空筒体の長手方向
に列をなして光り、明るく、視認がよく、かつ、商品価
値の高い光を提供できる等の特長を有する。
光は円柱導光部により中空筒体の中空内を中空の延在方
向に導光され、その途中で、レンズ状の断面形状をな
し、円柱導光体に所定の間隔で一体に形成された円環状
の円環導光体により外方に出射されるため、円環導光体
で集光されつつ、外方に出射され、中空筒体の長手方向
に列をなして光り、明るく、視認がよく、かつ、商品価
値の高い光を提供できる等の特長を有する。
第１図は本考案の一実施例の断面図、第２図は従来の一
例の断面図、第３図は従来の他の一例の断面図である。 １……導光体、1b……リング部、２……筒体、３……遮
光体、４……発光体。
例の断面図、第３図は従来の他の一例の断面図である。 １……導光体、1b……リング部、２……筒体、３……遮
光体、４……発光体。
Claims (1)
- 【請求項１】中空筒体の内部に発光体を配置してなる照
明装置において、 前記中空筒体の中空内部に配設され、前記発光体から発
光された光を前記中空筒体の中空の延在方向に導光する
円柱導光体と、 断面形状がレンズ状をなし、前記円柱導光体の周囲に円
環状に一体に形成され、前記円柱導光体を導かれた光を
外方に出射させる円環導光体とを具備してなる照明装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990047521U JPH081971Y2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990047521U JPH081971Y2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH047234U JPH047234U (ja) | 1992-01-23 |
| JPH081971Y2 true JPH081971Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31563522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990047521U Expired - Fee Related JPH081971Y2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081971Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4426828Y1 (ja) * | 1966-03-04 | 1969-11-10 | ||
| JPH048030Y2 (ja) * | 1987-08-31 | 1992-03-02 | ||
| JP3019738U (ja) * | 1995-06-22 | 1996-01-12 | 昭夫 魚見 | 舟艇の転覆防止装置 |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP1990047521U patent/JPH081971Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH047234U (ja) | 1992-01-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |