JPH08197115A - ロール幅調整装置 - Google Patents

ロール幅調整装置

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JPH08197115A
JPH08197115A JP8160695A JP8160695A JPH08197115A JP H08197115 A JPH08197115 A JP H08197115A JP 8160695 A JP8160695 A JP 8160695A JP 8160695 A JP8160695 A JP 8160695A JP H08197115 A JPH08197115 A JP H08197115A
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sleeve
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roll shaft
shaft
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保弘 山本
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • B21B27/02Shape or construction of rolls
    • B21B27/028Variable-width rolls

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  • Geometry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロールの間隔を大きいストロークで容易に調
整できる。 【構成】 ロール軸1の停止中に、スリーブ拡縮手段12
により内テーパスリーブ21をスライドさせて可動ロール
8および幅替えスリーブ43の固定を解除し、スリーブ係
止具47により幅替えスリーブ43を回り止めし、ロール位
置調整手段13によりロール軸1を回転させてロールスリ
ーブ9の調整用雄ねじ部41により幅替えスリーブ43を駆
動して可動ロール8をロール軸心方向に移動させること
により、調整用雄ねじ部41の有効長さの範囲で可動ロー
ル8を幅方向に位置調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、H型鋼やI型鋼、シー
トパイルなどの圧延や矯正を行う圧延装置や矯正装置に
おいて、被加工材に対応してロール軸に設けられたロー
ルの幅を調整するロール幅調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、たとえば実開平3−120
902号公報(実願平2−26619号平成2年3月1
5日)において、外法一定H型鋼などの被加工材に対応
して、ロール軸の回転中にロール幅を調整可能なロール
幅調整装置を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のもの
は、外法一定H型鋼など僅かに寸法の異なる被加工材に
は、ロール軸の回転中であっても幅調整が可能で、極め
て好都合であるが、ロール間に配置したクランプシリン
ダおよび可動側ロールを駆動するスライドシリンダがス
トローク的に制約されるために、ロール幅の調整範囲が
狭いという問題があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決して、ロール
軸に配設されたロールの間隔を大きいストロークで容易
に調整できるロール幅調整装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明のロール幅調整装置は、固定ロールが外嵌固
定されたロール軸に、テーパー面を介して互いに嵌合さ
れた一対の内テーパスリーブおよび外テーパスリーブを
外嵌するとともに、この外テーパスリーブにロールスリ
ーブを外嵌し、このロールスリーブの外周面に調整用雄
ねじ部を形成し、この調整用雄ねじ部に調整用雌ねじ部
を介して幅替えスリーブをロールスリーブに外嵌すると
ともに、この幅替えスリーブと、前記ロールスリーブに
軸心方向にスライド自在に外嵌された可動ロールとを連
結し、前記幅替えスリーブを回り止め可能なスリーブ係
止具を設け、前記外テーパスリーブとロールスリーブと
をロール軸に固定し、内テーパスリーブを軸心方向に付
勢してスライドさせることにより、テーパ面を介してロ
ールスリーブを拡縮し前記可動ロールと幅替えロールス
リーブとをロール軸に固定または解放可能なスリーブ拡
縮手段を設け、前記スリーブ拡縮手段が解放されかつス
リーブ係止具が幅替えスリーブを回り止めした状態で、
ロール軸の回転により調整用雄ねじ部および調整用雌ね
じ部を介して幅替えスリーブと可動ロールを軸心方向に
スライドさせるロール位置調整手段を設けたものであ
る。
【0006】また、上記構成において、ロール軸の基端
側を固定軸受架台に回転自在に支持させるとともに、ロ
ール軸の先端部を可動軸受架台に着脱自在に支持させ、
スリーブ拡縮手段で内テーパスリーブの両端部に、それ
ぞれ内テーパスリーブを軸心方向にスライドさせる戻し
用油室および押込用油室を形成し、前記戻し用油室およ
び押込用油室に油圧を供給する給油孔をロール軸に穿設
するとともに、これら給油孔に油圧装置から油圧を供給
するカップリングをロール軸の基端部に配設したもので
ある。
【0007】
【作用】上記構成において、ロールの幅替え作業は、ロ
ール軸の回転を停止し、スリーブ係止具により幅替えス
リーブを回り止めした後、スリーブ拡縮手段により内テ
ーパスリーブをテーパ面からの離脱方向にスライドさせ
てテーパ面を介してロールスリーブを縮径することによ
り、可動ロールおよび幅替えスリーブの固定を解除し、
さらにロール軸を回転させてロール位置調整手段により
ロールスリーブの調整用雄ねじ部と幅替えスリーブの調
整用雌ねじ部を介して幅替えスリーブおよび可動ロール
をロール軸心方向にスライドさせ、可動ロールの位置を
調整する。調整後、再度スリーブ拡縮手段により内テー
パスリーブをテーパ面の押圧方向にスライドさせテーパ
面を介してロールスリーブを拡径させることにより、可
動ロールおよび幅替えスリーブを固定する。
【0008】したがって、ロール軸に配設されたロール
の間隔を、調整用雌ねじ部の有効長さの範囲で調整する
ことができ、ロール幅を従来に比べて大きいストローク
で容易に調整することができる。
【0009】また油圧供給用カップリングを固定軸受架
台側に設けることにより、可動軸受架台をロール軸から
離間させて可動ロールおよび固定ロールを先端側に抜き
出すロール交換時に、カップリングをロール軸から離脱
する必要がなく、ロールの交換を容易に行なうことがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るローラー矯正機のロール
軸に設けられたロール幅調整装置の一実施例を図面に基
づいて説明する。
【0011】図1および図5において、1は固定軸受架
台2に主軸受3を介して回転自在に支持された駆動用の
ロール軸(上ロール軸)で、基端側が固定軸受架台2に
片持ち状に支持されるとともに、先端側が固定軸受架台
2にパスラインPを挟んで配置された可動軸受架台4の
軸受箱4aに離脱可能に支持されている。
【0012】このロール軸1は、図2に示すように、基
端側に設けられてロール軸1を軸心O方向にスライドさ
せる軸調整装置5が設けられるとともに、先端側に一対
の単ロールが一定間隔を隔てて配置され固定リング9a
によりロールスリーブ9に固定された固定ロール6と、
ロール幅調整装置7によりロールスリーブ9に軸心方向
にスライド自在に外嵌されて固定ロール6に対して接近
離間調整自在で一対の単ロールからなる可動ロール8と
が設けられ、図1の上半分に示す最大間隔とした半分に
示す最小間隔の範囲でH型鋼Wを矯正することができ
る。
【0013】この幅調整装置7は、ロールスリーブ9と
共に固定ロール6および可動ロール8をロール軸1に着
脱するスリーブ着脱手段11と、両ロール6,8および
ロールスリーブ9をロール軸1に固定または解放するス
リーブ拡縮手段12と、固定を解除された可動ロール8
をロール軸心O方向にスライドさせるロール位置調整手
段13とで構成されている。
【0014】すなわち、ロール軸1には、外周面に先端
側ほど大径の外テーパ面が形成された内テーパスリーブ
21が軸心方向にスライド自在に外嵌され、さらに内周
面が前記外テーパ面に嵌まり合う内テーパ面が形成され
た外テーパスリーブ22が両端をロール軸1に固定され
て外嵌されている。そして、外テーパスリーブ22にロ
ールスリーブ9が外嵌され、ロール軸1の先端側に内蔵
されたスリーブ着脱手段11により固定されている。
【0015】このスリーブ着脱手段11は、ロール軸1
の軸心部に形成された軸孔23内にねじ部71を介して
軸心方向に移動自在に配置された作動軸72と、この作
動軸72の先端部に配設されたテーパ筒24と、軸孔2
3から90度ごとに半径方向に穿設された4本のピン孔
25内にそれぞれスライド自在に内蔵された4本のコッ
ターピン26と、これらコッターピン26とテーパ筒2
4のテーパ面との間に介在されてくさび部材24の変移
動をコッターピン26の出退動に変換する変換部材27
とで構成され、ロール軸1の基端面の軸孔23開口部に
は、作動軸72を固定軸受架台2に連結固定可能な電磁
クラッチ73が設けられている。したがって、この電磁
クラッチ73を作動して作動軸72を固定し、ロール軸
1を回転させることにより、ねじ部71を介して作動軸
72を軸心方向に押し引きし、テーパ筒24を移動させ
てコッターピン26を出退させ、その傾斜面をロールス
リーブ9の先端面を押圧あるいは離間してロールスリー
ブ9を外テーパスリーブ22の段部22aとの間に固定
または解放することができる。
【0016】前記内テーパスリーブ21の内周面および
外周面の中央部には油溝28が形成され、また内テーパ
スリーブ21の基端側に内テーパスリーブ21を先端側
に駆動する戻し用油室29が形成されるとともに、先端
側に内テーパスリーブ21を基端側に駆動する押込用油
室30が形成されている。そして、これら油溝28およ
び両油室29,30には、外部に設けた油圧装置31か
ら、ロール軸1の可動軸受架台3側の先端部に着脱自在
に設けられたカップリング33およびロール軸1内に穿
設された給油孔34A〜34Cを介して油圧が供給され
ており、内外テーパスリーブ21,22と油圧駆動機構
によりスリーブ拡縮手段12が構成されている。
【0017】したがって、給油孔34Aから油溝28に
油圧を供給することにより、内テーパスリーブ21の内
周面および外周面を膨らまし摩擦抵抗を軽減させて内テ
ーパスリーブ21のスライドをスムーズにし、また給油
孔34Bから戻し用油室29に油圧を供給することによ
り、内テーパスリーブ21を先端側にスライドさせて外
テーパスリーブ22を介してロールスリーブ9を縮径さ
せ、可動ロール8および後述する幅替えスリーブ43の
固定を解放し、反対に給油孔34Cから押込用油室30
に油圧を供給することにより、内テーパスリーブ21を
基端側にスライドさせて外テーパスリーブ22を介して
ロールスリーブ9を拡径させ、可動ロール8および幅替
えスリーブ43の固定することができる。
【0018】ロール位置調整手段13は、ロールスリー
ブ9の基端側に形成された調整用雄ねじ部41と、この
調整用雄ねじ部41に内面の調整用雌ねじ部42が螺着
されてロールスリーブ9に外嵌された幅替えスリーブ4
3と、図3に示すように可動軸受架台3にロール軸1の
接線方向の軸心回りに回動自在に取り付けられた係止ア
ーム44およびこれら係止アーム44をそれぞれ回動し
て先端係止部44aを幅替えスリーブ43の外周面に軸
心方向に形成された複数の係止溝45に係脱自在な係脱
シリンダ46を有するスリーブ係止具47と、駆動歯車
48Aおよび受動歯車48Bを介してロール軸1を回転
させロールスリーブ9を回転させる矯正用ロール駆動装
置兼用のロール軸回転装置(図示せず)とで構成されて
いる。
【0019】なお、従動されるロール軸(たとえば下ロ
ール軸51)の場合には、図2に仮想線で示すように、
幅調整用油圧モータ52によりロール軸1を回転させる
幅調整用ロール軸回転装置53が設けられる。
【0020】上記構成において、固定ロール6と可動ロ
ール8の幅替え作業を説明する。 (1)矯正機を停止させる。 (2)次いで、スリーブ係止具46の係脱シリンダ46
を駆動して係止アーム44を回動させ、係止部44aを
幅替えスリーブ43の係止溝45に係合させ、幅替えス
リーブ43の回転を規制する。この時、係止溝45と係
止部44aが一致しない場合には、ロール軸回転装置に
よりロール軸1を低速で回転させて行う。
【0021】(3)油圧装置31からカップリング33
および給油孔34Aを介して油溝28に油圧を供給し、
内テーパスリーブ21のスライド用隙間を拡大し摩擦抵
抗を軽減する。次いで、給油孔34Bから戻し油室29
に油圧を供給して内テーパスリーブ21を先端側にスラ
イドさせる。これにより、外テーパリング22を介して
ロールスリーブ9に拡径方向に負荷されていた加圧力を
無くして可動ロール8および幅替えスリーブ43を解放
する。
【0022】(4)油溝28から油圧を排出し外テーパ
スリーブ22を介してロールスリーブ9を押圧していた
力を取り去った後、ロール軸回転装置によりロール軸1
を低速で回転させることにより、調整用ねじ部41,4
2の作用で幅替えスリーブ43を軸心方向にスライドさ
せ、可動ロール8を目的とする位置まで移動させる。こ
こで、可動ロール8の移動量は、ロール軸回転装置(幅
調整用油圧モータ87)に組み込まれたパルス発振器に
より回転数を計測して検出する。
【0023】(5)油圧装置31から給油孔34Aを介
して油溝28に油圧を再度供給して内テーパスリーブ2
1の隙間を拡大するとともに摩擦抵抗を軽減した後、油
圧装置31からの油圧を押込油室30に導入して加圧
し、内テーパスリーブ21を基端側に押し込む。これに
より外テーパスリーブ22に半径方向外方への加圧力が
加わり、油溝28から油圧を排出することにより、ロー
ルスリーブ9を介して可動ロール8および幅替えスリー
ブ43を固定する。
【0024】(6)さらに軸調整装置5によりロール軸
1を軸心方向に移動して、図1に示す複数の超音波位置
検出器49A〜49Cにより固定ロール6および可動ロ
ール8のセンターをパスラインPに一致させる。
【0025】(7)また、固定ロール6および可動ロー
ル8を交換する場合は、スリーブ拡縮手段12により、
ロールスリーブ9の固定を解放した後、カップリング3
3をロール軸1から取外し、可動軸受架台4を離間移動
してロール軸1の先端部から軸受箱4aを離脱させ、固
定ロール6および可動ロール8をロールスリーブ9と共
にロール軸1から抜き出し、新たな固定ロール6および
可動ロール8をロールスリーブ9と共に装着すればよ
い。
【0026】なお、上記実施例において、固定ロール6
および可動ロール6を交換する場合にのみロール軸1に
カップリング33を着脱する。また、上記実施例では被
矯正材をH型鋼Wとしたが、図6に示すように、上ロー
ル軸61と下ロール軸62とでは形状の異なる固定ロー
ル63A,63Aおよび可動ロール63B,64Bを装
着してシートパイルSを矯正または圧延するものであっ
てもよい。
【0027】図6は、ロール幅調整装置の他の実施例を
示し、先の実施例と同一部材には同一符号を付して説明
は省略する。この実施例では、スリーブ着脱手段11の
軸孔81を可動軸受架台4側に形成し、軸孔81内に設
けた作動軸82を可動軸受架台4側から操作可能に構成
し、各ロール軸1のロールスリーブ9付固定ロール6お
よび可動ロール8を一括して交換可能なロール交換装置
(図示せず)の交換用軸体83に設けた作動軸固定具8
4により作動軸82を固定した状態で、ロール軸1を回
転することにより、作動軸82を軸心方向に押し引きし
てコッターピン26を出退させ、ロールスリーブ9を固
定解放することができる。
【0028】また、戻し用油室29、押込用油室30お
よび油溝28に接続された給油孔85A〜85Cは、ロ
ール軸1内で固定軸受架台2側に穿設されて基端部に開
口され、カップリング86を介して油圧装置31に接続
されている。87は従動されるロール軸(たとえば下ロ
ール軸51)に設けられるもので、カップリング86の
外側からロール軸1を回転させる幅調整用ロール軸回転
装置である。
【0029】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明によれば、ロ
ールの幅替え作業を、ロール軸の回転を停止し、スリー
ブ係止具による幅替えスリーブの回り止め、スリーブ拡
縮手段による可動ロールおよび幅替えスリーブの固定、
さらにロール位置調整手段による可動ロールのスライド
の手順により、容易に行うことができるとともに、ロー
ルの間隔を調整用雌ねじ部の有効長さの範囲で調整する
ことができ、従来に比べて大きいストロークの範囲でロ
ール幅を調整することができる。
【0030】また油圧供給用カップリングを固定軸受架
台側に設けることにより、可動軸受架台をロール軸から
離間させて可動ロールおよび固定ロールを先端側に抜き
出すロール交換時に、カップリングをロール軸から離脱
する必要がなく、ロールの交換を容易に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロール幅調整装置の一実施例を示
す断面図である。
【図2】同ロール軸の基端側を示す断面図である。
【図3】同ロール幅調整装置のスリーブ係止具を示す拡
大平面図である。
【図4】同ロール幅調整装置を備えた矯正装置の横断面
図である。
【図5】同矯正装置の他の被矯正材の矯正状態を示す部
分正面図である。
【図6】本発明に係るロール幅調整装置の他の実施例を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 ロール軸 2 固定軸受架台 3 可動軸受架台 6 固定ロール 7 ロール幅調整装置 8 可動ロール 9 ロールスリーブ 11 スリーブ着脱手段 12 スリーブ拡縮手段 13 ロール位置調整手段 21 内テーパスリーブ 22 外テーパスリーブ 28 油溝 29 戻し油室 30 押込油室 41 調整用雄ねじ部 42 調整用雌ねじ部 43 幅替えスリーブ 44 係止アーム 44a 係止部 45 係止溝 46 係脱シリンダ 47 スリーブ係止具 48A 駆動歯車 48B 受動歯車 48′ ロール軸回転装置 71 ねじ部 72 作動軸 73 電磁クラッチ 82 作動軸 85A〜85C 給油孔 P パスライン W H型鋼

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定ロールが外嵌固定されたロール軸に、
    テーパー面を介して互いに嵌合された一対の内テーパス
    リーブおよび外テーパスリーブを外嵌するとともに、こ
    の外テーパスリーブにロールスリーブを外嵌し、 このロールスリーブの外周面に調整用雄ねじ部を形成
    し、 この調整用雄ねじ部に調整用雌ねじ部を介して幅替えス
    リーブをロールスリーブに外嵌するとともに、この幅替
    えスリーブと、前記ロールスリーブに軸心方向にスライ
    ド自在に外嵌された可動ロールとを連結し、 前記幅替えスリーブを回り止め可能なスリーブ係止具を
    設け、 前記外テーパスリーブとロールスリーブとをロール軸に
    固定し、 内テーパスリーブを軸心方向に付勢してスライドさせる
    ことにより、テーパ面を介してロールスリーブを拡縮し
    前記可動ロールと幅替えロールスリーブとをロール軸に
    固定または解放可能なスリーブ拡縮手段を設け、 前記スリーブ拡縮手段が解放されかつスリーブ係止具が
    幅替えスリーブを回り止めした状態で、ロール軸の回転
    により調整用雄ねじ部および調整用雌ねじ部を介して幅
    替えスリーブと可動ロールを軸心方向にスライドさせる
    ロール位置調整手段を設けたことを特徴とするロール幅
    調整装置。
  2. 【請求項2】ロール軸の基端側を固定軸受架台に回転自
    在に支持させるとともに、ロール軸の先端部を可動軸受
    架台に着脱自在に支持させ、 スリーブ拡縮手段で内テーパスリーブの両端部に、それ
    ぞれ内テーパスリーブを軸心方向にスライドさせる戻し
    用油室および押込用油室を形成し、 前記戻し用油室および押込用油室に油圧を供給する給油
    孔をロール軸に穿設するとともに、これら給油孔に油圧
    装置から油圧を供給するカップリングをロール軸の基端
    部に配設したことを特徴とする請求項1記載のロール幅
    調整装置。
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