JPH08196112A - 欠株センサの取付構造 - Google Patents

欠株センサの取付構造

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JPH08196112A
JPH08196112A JP2586295A JP2586295A JPH08196112A JP H08196112 A JPH08196112 A JP H08196112A JP 2586295 A JP2586295 A JP 2586295A JP 2586295 A JP2586295 A JP 2586295A JP H08196112 A JPH08196112 A JP H08196112A
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planting
sensor
seedling
switch
stock
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JP2586295A
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English (en)
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Tadashi Kondo
藤 忠 司 近
Hideo Nakajima
島 英 夫 中
Tadayuki Shinko
古 忠 之 新
Konosuke Tsuga
賀 幸 之 介 津
Sadao Omori
森 定 夫 大
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SEIBUTSUKEI TOKUTEI SANGYO GIJUTSU KENKYU SUISHIN KIKO
Yanmar Co Ltd
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SEIBUTSUKEI TOKUTEI SANGYO GIJUTSU KENKYU SUISHIN KIKO
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 覆土輪(33)の後方で植付け姿勢が安定
した苗を欠株センサ(64)によって検出できると共
に、植付け作業中に作業者が欠株状況を速やかに認識で
きる。 [構成] 苗載台(25)から取出爪(27)を用い
て移植苗をカップ形植付爪(28)に投入して圃場に植
付ける移植機の欠株センサの取付構造において、覆土輪
(33)を支持する覆土アーム(63)の後端部に欠株
センサ(64)を取付けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圃場における野菜苗の
植付け等の対地作業を行う移植機の欠株センサの取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特願平6−95765号明細書に
示す如く、トラクタで構成する走行車に、野菜苗の移植
機を装備させ、野菜の苗を圃場面に連続的に植付ける技
術がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、走行
車後方に植付ユニットを連結させるから、欠株が発生し
ても容易に確認できなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、苗載
台から取出爪を用いて移植苗をカップ形植付爪に投入し
て圃場に植付ける移植機の欠株センサの取付構造におい
て、覆土輪を支持する覆土アームの後端部に欠株センサ
を取付けたもので、覆土輪の後方で植付け姿勢が安定し
た苗を欠株センサによって検出し得ると共に、植付け作
業中に作業者に欠株状況を速やかに認識させ得、植付け
作業後に作業者が欠株状況を確認する手間を省いて補植
作業などを容易に行い得るものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1は欠株制御回路図、図2は全体の平面図、図
3は植付ユニットの側面図、図4は同平面図、図5は同
背面図である。図中(1)は作業者が搭乗する走行車で
あるトラクタであり、走行ミッションケース(2)両側
に左右後輪(3)(3)を設け、前記ミッションケース
(2)上側に運転席(4)を取付け、運転席(4)下面
のミッションケース(2)上面に油圧型昇降シリンダ
(5)を配設させ、該シリンダ(5)によって上下に揺
動させる左右リフトアーム(6)(6)を支点軸(7)
に回転自在に軸支させると共に、前記運転席(4)前方
に操向ハンドル(8)を設け、該ハンドル(8)前側の
ボンネット(81)両側に補充苗載せ用の左右予備苗台
(82)を配設させる。なお、従来のトラクタと同様
に、前記ボンネットにエンジンを内設させ、ボンネット
両側下方に左右前輪(83)(83)を装設し、前輪
(83)及び後輪(3)をエンジンによって駆動して前
後進させると共に、操向ハンドル(8)によって前輪
(83)を方向転換させて走行進路を変更するように構
成している。また左右一対の走行クローラを装設させた
車体によって走行車を構成してもよいと共に、走行進路
を自動的に検出する操向センサと、前輪(83)を方向
転換させるアクチュエータと、操向センサの検出結果に
基づきアクチュエータを作動させるコントローラを設
け、操向センサによって検出する畦などに沿って自動的
に走行させる自動操向機能を持たせることも行える。な
お、図1中(84)は走行変速レバー、(85)(8
5)は左右ブレーキペダル、(86)はクラッチペダル
である。
【0006】さらに、図6乃至図8に示す如く、前記ミ
ッションケース(2)後側に左右一対の支点板(9)前
端側をボルト止め固定させ、支点板(9)にロワリンク
(10)前端の軸(11)を回転自在に連結させ、軸
(11)を中心にロワリンク(10)後端側を上下に揺
動させると共に、T形のギヤケース(12)を左右ロワ
リンク(10)後端にヒッチフレーム(13)を介して
固定させ、ロワリンク(10)及びヒッチフレーム(1
3)にリフトリンク(14)を介してリフトアーム
(6)を連結させる。また、前記ロワリンク(10)に
リンクフレーム(15)下端を連結させ、トップリンク
を形成する油圧型リンクシリンダ(16)及びピストン
ロッド(17)を介してミッションケース(2)のリン
クヒンジ(18)にリンクフレーム(15)上端を連結
させると共に、前記ロワリンク(10)の中間下側縁に
四角筒形のツールバー(19)を溶接固定させ、前記ツ
ールバー(19)の両端を左右方向に延設させ、左右後
輪(4)(4)の間に略水平にツールバー(19)を横
架させる。
【0007】さらに、図3、図4、図5、図9に示す如
く、前記ツールバー(21)を介して装設させる左右一
対の植付ユニット(20)(20)によって2条植え移
植部(21)を構成するもので、ユニットフレーム(2
2)と、該フレーム(22)に上下レール(23)(2
4)を介して前後方向に往復摺動させる苗載台(25)
と、苗載台(25)上面の苗トレイ(26)から1株分
のポット苗を取出す箸形取出爪(27)と、該取出爪
(27)からポット苗を受取って圃場面に植付けるホッ
パ形植付爪(28)と、植付爪(28)の苗植付部前方
の圃場面を鎮圧する鎮圧輪である均平ローラ(29)
と、植付爪(28)の苗植付部に相当する位置の畝(3
0)上面を切開するカッタ(31)と、該カッタ(3
1)と前記ローラ(29)間に設ける均平板(32)
と、植付爪(28)によって植付けられたポット苗の覆
土を行う覆土輪である左右一対の培土ローラ(33)
(33)と、植付ミッションケース(34)と、植付爪
駆動ケース(35)(36)(37)を前記各植付ユニ
ット(23)(23)に夫々備えている。
【0008】そして、前記植付ミッションケース(3
4)から各駆動部に駆動力を伝え、取出爪(27)及び
植付爪(28)を所定軌跡上で苗取出及び苗植付の各動
作を夫々行わせると共に、苗載台(25)の前後方向往
復移動による苗横送り並びに苗載台(25)傾斜下端側
への苗トレイ(26)移動による苗縦送りの各動作を夫
々行わせ、所定植付け間隔でポット苗を圃場面に連続的
に植付けるように構成している。
【0009】さらに、図4、図8に示す如く、前記ツー
ルバー(19)に締結板(38)をボルト(39)によ
って摺動自在に取付け、締結板(38)を左右摺動させ
てオフセット位置調節を行うと共に、前記締結板(3
8)に軸受筒体(40)を溶接固定させ、前記筒体(4
0)に前記ユニットフレーム(22)の一部を構成する
ヒッチ板(41)を回転自在に取付けると共に、左右の
軸受筒体(40)(40)間に前記植付ミッションケー
ス(34)を回転自在に挾持させるもので、前記ツール
バー(19)と略平行な同一直線上に前記ギヤケース
(12)と前記軸受筒体(40)…を配置させ、PTO
横軸(42)をギヤケース(12)及び軸受筒体(4
0)…に回転自在に軸支させ、前記走行ミッションケー
ス(2)後面に突出させるPTO軸(43)に自在継手
軸(44)を介してPTO横軸(42)を連動連結さ
せ、トラクタ(1)のエンジン出力をPTO横軸(4
2)に伝え、植付ミッションケース(34)内部にPT
O横軸(42)からのPTO駆動力を伝えるように構成
している。
【0010】さらに、前記ツールバー(21)と平行に
設けるレール(45)をリンクフレーム(15)に固定
させ、前記軸受筒体(40)に設ける規制バー(46)
上端のローラ(47)を前記レール(45)に移動自在
に係入させ、前記リンクフレーム(15)と規制バー
(46)を連動リンク(48)によって連結させ、リン
クシリンダ(16)のピストンロッド(17)出入によ
りPTO横軸(42)軸芯を中心にユニットフレーム
(22)を上下に揺動させると共に、左右2条分の締結
板(38)をスライドフレーム(49)及び間隔調節シ
ャフト(50)によって連結させ、ツールバー(19)
とスライドフレーム(49)を油圧型スライドシリンダ
(51)及びピストンロッド(52)によって連結さ
せ、ピストンロッド(52)の出入によって左右植付ユ
ニット(20)(20)を左右に摺動移動させ、前記ピ
ストンロッド(52)の伸縮動作により、左右植付ユニ
ット(20)(20)を同時に同一方向にオフセット位
置調節できるように構成している。
【0011】さらに、前記トラクタ(1)機体にユニッ
トフレーム(22)前側をバネ(53)によって連結さ
せ、ハンドル(54)操作によって高さ調節するゲージ
輪(55)を左右ユニットフレーム(22)(22)後
側の連結材(56)に設け、ユニットフレーム(22)
に植付ミッションケース(34)を固定させると共に、
植付ミッションケース(34)に出力軸(57)を介し
て前記植付爪駆動ケース(35)を上下に揺動自在に取
付け、該駆動ケース(35)にセンサフレーム(58)
前端を固定させ、前後方向に延設させるセンサフレーム
(58)前端側に平行リンク(59)(59)を介して
均平フレーム(60)を設け、該フレーム(60)に均
平アーム(61)を介して均平ローラ(29)を取付け
る。また、前記センサフレーム(58)後端側に支点軸
(62)を介して覆土アーム(63)前端を回転自在に
連結させ、前後方向に延設させる覆土アーム(63)中
間に培土ローラ(33)を設け、覆土アーム(63)後
端に光電検出型苗センサ(64)を設けると共に、前記
平行リンク(59)と覆土アーム(63)をロッド(6
5)によって連結させ、覆土アーム(63)後端の植深
レバー(66)に前記リンク(59)及びアーム(6
3)を連結させ、植深レバー(66)操作により各ロー
ラ(29)(33)を同時に同一方向に昇降させて植付
爪(28)に対する支持高さを変更させるように構成し
ている。また、前記センサフレーム(58)中間にアー
ム(67)を介して畝センサ(68)とガイドローラ
(75)を取付ける。
【0012】さらに、図9に示す如く、植深センサであ
る下げスイッチ(69)と上げスイッチ(70)と上端
スイッチ(71)を設け、ロッド(72)を介してセン
サフレーム(58)に連結させるセンサアーム(73)
によって各スイッチ(69)(70)(71)を作動さ
せると共に、ローラ(33)の覆土圧を変更させる植深
感度レバー(74)を取付けると共に、左右植付ユニッ
ト(20)(20)の各スイッチ(69)(69)及び
(70)(70)を直列に接続させ、また各ユニット
(20)(20)の各スイッチ(71)(71)を並列
に接続させる。
【0013】上記から明らかなように、トップリンクで
あるリンクシリンダ(16)及びロワリンク(10)を
介して走行車であるトラクタ(1)に植付ユニット(2
0)を昇降自在に取付けると共に、覆土輪である培土ロ
ーラ(33)を植付ユニット(20)に取付ける移植機
において、前記リンクシリンダ(16)を伸縮させて植
深調節を行う植深検出手段を前記ローラ(33)によっ
て形成する。また、鎮圧輪である均平ローラ(29)並
びに培土ローラ(33)を植付ユニット(20)に取付
ける移植機において、前記リンクシリンダ(16)を伸
縮させて植深調節を行う植深検出手段を培土ローラ(3
3)によって形成すると共に、植付ユニット(20)昇
降用の昇降シリンダ(5)を作動させる昇降センサとし
て前記均平ローラ(29)を設ける。また、前記均平ロ
ーラ(29)及び培土ローラ(33)を連動して昇降自
在に植深レバー(66)に連結させている。また、複数
組の植付ユニット(20)…を並設させると共に、苗の
植付深さを変更させる植深調節手段であるリンクシリン
ダ(16)を設ける移植機において、苗植え可能範囲内
での植付爪(28)の植深変化を検出する植深センサで
ある下げ及び上げスイッチ(69)(70)を設けると
共に、前記各スイッチ(69)(70)を各植付ユニッ
ト(20)毎に夫々取付け、各植付ユニット(20)の
スイッチ(69)(70)を直列に設ける。また、植付
爪(28)の植深が苗植え限度であることを検出する植
深センサである上端スイッチ(71)を設けると共に、
各植付ユニット(20)毎に前記スイッチ(71)を夫
々設け、各植付ユニット(20)のスイッチ(71)を
並列に設けている。
【0014】さらに、図11に示す如く、トラクタ
(1)の運転席(4)近くに配設させるコントロールボ
ックス(87)を備え、電源スイッチ(88)と、電源
ランプ(89)と、左右欠株ランプ(90)(90)
と、欠株ブザー(91)と、該ブザー(91)をオフに
する警報停止スイッチ(92)と、前記左右苗センサ
(64)(64)の検出動作不良を表示させる左右セン
サ異常ランプ(93)(93)を、前記コントロールボ
ックス(87)に設ける。
【0015】さらに、図1に示す如く、前記取出爪(2
7)の苗取出動作によってオンになるリミットスイッチ
型の左右植付スイッチ(94)(94)と、前記左右苗
センサ(64)(64)の動作が不適正になったときに
オン出力する左右安定センサ(95)(95)と、前記
各スイッチ(88)(92)及び各ランプ(89)(9
0)(93)及びブザー(91)を、マイクロコンピュ
ータで構成する欠株コントローラ(96)に接続させ
る。また、前記左右苗センサ(64)(64)及び左右
植付スイッチ(94)(94)を左右の植付ユニット
(20)(20)に夫々設け、左右の植付ユニット(2
0)(20)の欠株発生を左右の欠株ランプ(90)
(90)の点灯によって夫々表示させると共に、左右の
苗センサ(64)(64)に左右の安定センサ(95)
(95)を夫々取付け、左右の苗センサ(64)(6
4)の異常発生を左右のセンサ異常ランプ(93)(9
3)の点灯によって夫々表示させるように構成してい
る。
【0016】そして、図12の欠株警報タイミングチャ
ートに示す如く、電源スイッチ(88)を入れて電源
(DC10〜16ボルト)を印加させることにより、植
付スイッチ(94)及び苗センサ(64)入力並びに各
ランプ(90)(93)動作をリセットすると共に、取
出爪(27)が苗を取出したときの植付スイッチ(9
4)のオン入力をカウントし、植付爪(28)による既
植苗を検出したときの苗センサ(64)のオン入力まで
に植付スイッチ(94)のオン入力が2回以上になる
と、欠株ランプ(90)が点灯し、欠株ブザー(91)
が鳴動し、欠株発生を警報する。また、警報停止スイッ
チ(92)のオン操作により前記ブザー(91)がオフ
になり、または苗センサ(64)のオン入力により前記
ランプ(90)が消灯しかつブザー(91)がオフにな
り、欠株警報がリセットされる。さらに、苗センサ(6
4)の動作不良により安定センサ(95)からオン入力
があったとき、異常ランプ(93)が点灯し、苗センサ
(64)の異常発生を警報する。このように、苗載台
(25)から取出爪(27)を用いて移植苗をカップ形
植付爪(28)に投入して圃場に植付ける移植機の欠株
センサの取付構造において、覆土輪である培土ローラ
(33)を支持する覆土アーム(63)の後端部に欠株
センサである苗センサ(64)を取付けると共に、苗セ
ンサ(64)の検出結果を作業者に知らせる報知手段で
ある欠株ランプ(90)及び欠株ブザー(91)を設
け、覆土輪(33)の後方で植付け姿勢が安定した苗を
苗センサ(64)によって検出させると共に、植付け作
業中に作業者に欠株状況を速やかに認識させ、植付け作
業後に作業者が欠株状況を確認する手間を省いて補植作
業などを行えるように構成している。なお、前記取出爪
(27)の苗取出動作を植付スイッチ(94)によって
検出させたが、前記植付爪(28)の苗植付動作を植付
スイッチ(94)によって検出させることも行える。
【0017】本実施例は上記の如く構成するもので、図
13のフローチャートに示す如く、左右植付スイッチ
(94)(94)入力並びに左右苗センサ(64)(6
4)入力により、取出爪(27)動作による植付スイッ
チ(94)オン入力並びに畦(30)に植えられた苗検
出による苗センサ(64)オン入力を計数する。そし
て、2本以上の苗を取出す取出爪(27)の苗取り動作
により左植付スイッチ(94)が2回以上オン入力した
間に、既植苗がなくて左苗センサ(64)のオン入力が
ないとき、左欠株ランプ(90)を点灯させかつ欠株ブ
ザー(91)を鳴動させ、左植付ユニット(20)側の
欠株発生を作業者に知らせる。また、欠株発生後、左苗
センサ(64)のオン入力があったとき、欠株ランプ
(90)を消灯させかつ欠株ブザー(91)を停止させ
る。一方、欠株発生後、左苗センサ(64)のオン入力
がなくても、警報停止スイッチ(92)が作業者によっ
てオン操作されると、欠株ブザー(91)だけが停止
し、欠株ランプ(90)は点灯継続する。さらに、2本
以上の苗を取出す取出爪(27)の苗取り動作により右
植付スイッチ(94)が2回以上オン入力した間に、既
植苗がなくて右苗センサ(64)のオン入力がないと
き、右欠株ランプ(90)を点灯させかつ欠株ブザー
(91)を鳴動させ、右植付ユニット(20)側の欠株
発生を作業者に知らせる。また、欠株発生後、右苗セン
サ(64)のオン入力があったとき、欠株ランプ(9
0)を消灯させかつ欠株ブザー(91)を停止させる。
一方、欠株発生後、右苗センサ(64)のオン入力がな
くても、警報停止スイッチ(92)が作業者によってオ
ン操作されると、欠株ブザー(91)だけが停止し、欠
株ランプ(90)は点灯継続する。
【0018】さらに、図14のフローチャートに示す如
く、左右安定センサ(95)(95)入力により、左苗
センサ(64)の検出動作不良によって左安定センサ
(95)からオン入力があったとき、左異常ランプ(9
3)を点灯させ、左苗センサ(64)の動作不良を知ら
せると共に、左苗センサ(64)が適正検出動作に復帰
したとき、左安定センサ(95)がオフになり、左異常
ランプ(93)を消灯させる。また、右苗センサ(6
4)の検出動作不良によって右安定センサ(95)から
オン入力があったとき、右異常ランプ(93)を点灯さ
せ、右苗センサ(64)の動作不良を知らせると共に、
右苗センサ(64)が適正検出動作に復帰したとき、右
安定センサ(95)がオフになり、右異常ランプ(9
3)を消灯させる。
【0019】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、苗載台(25)から取出爪(27)を用いて移植苗
をカップ形植付爪(28)に投入して圃場に植付ける移
植機の欠株センサの取付構造において、覆土輪(33)
を支持する覆土アーム(63)の後端部に欠株センサ
(64)を取付けたもので、覆土輪(33)の後方で植
付け姿勢が安定した苗を欠株センサ(64)によって検
出できると共に、植付け作業中に作業者に欠株状況を速
やかに認識させることができ、植付け作業後に作業者が
欠株状況を確認する手間を省いて補植作業などを容易に
行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】欠株制御回路図。
【図2】全体の平面図。
【図3】植付ユニットの側面図。
【図4】同平面図。
【図5】同背面図。
【図6】ツールバー部の側面図。
【図7】同部の平面図。
【図8】同部の背面図。
【図9】植付ユニットの側面図。
【図10】植付ユニット部の配置説明図。
【図11】コントロールボックスの平面図。
【図12】欠株制御のタイミングチャート。
【図13】欠株警報制御フローチャート。
【図14】苗センサ異常制御フローチャート。
【符号の説明】
(25) 苗載台 (27) 取出爪 (28) 植付爪 (33) 培土ローラ(覆土輪) (63) 覆土アーム (64) 苗センサ(欠株センサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新 古 忠 之 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ−農機 株式会社内 (72)発明者 津 賀 幸 之 介 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内 (72)発明者 大 森 定 夫 埼玉県大宮市日進町1丁目40番地2 生物 系特定産業技術研究推進機構内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 苗載台から取出爪を用いて移植苗をカッ
    プ形植付爪に投入して圃場に植付ける移植機の欠株セン
    サの取付構造において、覆土輪を支持する覆土アームの
    後端部に欠株センサを取付けた欠株センサの取付構造。
JP2586295A 1995-01-19 1995-01-19 欠株センサの取付構造 Pending JPH08196112A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015080466A (ja) * 2013-10-24 2015-04-27 株式会社クボタ 苗移植機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015080466A (ja) * 2013-10-24 2015-04-27 株式会社クボタ 苗移植機

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