JPH08195946A - 画像通信端末装置 - Google Patents
画像通信端末装置Info
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- JPH08195946A JPH08195946A JP640395A JP640395A JPH08195946A JP H08195946 A JPH08195946 A JP H08195946A JP 640395 A JP640395 A JP 640395A JP 640395 A JP640395 A JP 640395A JP H08195946 A JPH08195946 A JP H08195946A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 静止画データを受信する際に送られてくる静
止画データの量を確認することができ、かつその量に応
じて静止画データの受信を許可または拒否することがで
きる画像通信端末装置を提供することを目的とする。 【構成】 静止画データの送信時には、多重化制御部1
0aがデータ送信要求、送信ページ数および送信データ
量を拡張したBAS符号を用いて相手側装置に送信す
る。相手側装置では、データ送信要求の受信時に、受信
した送信ページ数および送信データ量に基づいて圧縮さ
れた静止画データを受信するか否かを判断し、判断結果
に基づいてデータ受信許可および受信ページ数またはデ
ータ受信拒否を拡張したBAS符号を用いて送信する。
静止画制御部7aは、データ受信許可および受信ページ
数をBAS符号により受信した場合に、受信ページ数分
の圧縮された静止画データを相手側装置に送信する。
止画データの量を確認することができ、かつその量に応
じて静止画データの受信を許可または拒否することがで
きる画像通信端末装置を提供することを目的とする。 【構成】 静止画データの送信時には、多重化制御部1
0aがデータ送信要求、送信ページ数および送信データ
量を拡張したBAS符号を用いて相手側装置に送信す
る。相手側装置では、データ送信要求の受信時に、受信
した送信ページ数および送信データ量に基づいて圧縮さ
れた静止画データを受信するか否かを判断し、判断結果
に基づいてデータ受信許可および受信ページ数またはデ
ータ受信拒否を拡張したBAS符号を用いて送信する。
静止画制御部7aは、データ受信許可および受信ページ
数をBAS符号により受信した場合に、受信ページ数分
の圧縮された静止画データを相手側装置に送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声データ、動画像デ
ータおよび静止画データの多重伝送機能を備えた画像通
信端末装置に関するものである。
ータおよび静止画データの多重伝送機能を備えた画像通
信端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ITU−T(ITU:国際電気通
信連合)において、オーディオビジュアル・サービス用
のビデオ符号化方式、多重化方式および通信手順が正式
勧告化され、それに伴い各社からITU−T勧告に準拠
したテレビ会議システム、テレビ電話等の装置が開発さ
れている。
信連合)において、オーディオビジュアル・サービス用
のビデオ符号化方式、多重化方式および通信手順が正式
勧告化され、それに伴い各社からITU−T勧告に準拠
したテレビ会議システム、テレビ電話等の装置が開発さ
れている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来の画像通信
端末装置について説明する。図7は従来の画像通信端末
装置の機能ブロック図である。
端末装置について説明する。図7は従来の画像通信端末
装置の機能ブロック図である。
【0004】図7の画像通信端末装置100は、音声コ
ーデック部5、動画コーデック部6、静止画制御部7、
多重化制御部10および網制御部11を含む。音声コー
デック部5にはハンドセット1が接続されている。動画
コーデック部6には、自画像を撮影するためのカメラ
2、および相手側装置から送られる動画像または静止画
像あるいは自側装置の動画像または静止画像を表示する
モニタ3が接続されている。静止画制御部7には、カラ
ー静止画像の入力のためのスキャナ、カラー静止画像の
出力のためのプリンタ、二値画像の入出力のためのFA
X(ファクシミリ装置)等の画像処理装置4が接続され
ている。
ーデック部5、動画コーデック部6、静止画制御部7、
多重化制御部10および網制御部11を含む。音声コー
デック部5にはハンドセット1が接続されている。動画
コーデック部6には、自画像を撮影するためのカメラ
2、および相手側装置から送られる動画像または静止画
像あるいは自側装置の動画像または静止画像を表示する
モニタ3が接続されている。静止画制御部7には、カラ
ー静止画像の入力のためのスキャナ、カラー静止画像の
出力のためのプリンタ、二値画像の入出力のためのFA
X(ファクシミリ装置)等の画像処理装置4が接続され
ている。
【0005】音声コーデック部5は、音声データの符号
化および復号化を行う。動画コーデック部6は、動画像
データの符号化および復号化を行うとともに、モニタ3
への画像の表示制御を行う。静止画制御部7は、画像処
理装置4に対するデータ送受信制御、JPEG方式やM
H方式等による圧縮伸張制御、および相手側装置に対す
る圧縮データの送受信制御を行う。
化および復号化を行う。動画コーデック部6は、動画像
データの符号化および復号化を行うとともに、モニタ3
への画像の表示制御を行う。静止画制御部7は、画像処
理装置4に対するデータ送受信制御、JPEG方式やM
H方式等による圧縮伸張制御、および相手側装置に対す
る圧縮データの送受信制御を行う。
【0006】多重化制御部10は、音声データ、動画像
データおよび静止画データをITU−T勧告H.221
に従うフレームフォーマットで多重化するとともに、相
手側装置から送られてきたITU−T勧告H.221に
従うフレームを音声データ、動画像データおよび静止画
データに分離する。ここで、ITU−T勧告H.221
は、オーディオビジュアルテレサービスにおける64k
bit/sから1920kbit/sチャネルのフレー
ム構造を規定している。
データおよび静止画データをITU−T勧告H.221
に従うフレームフォーマットで多重化するとともに、相
手側装置から送られてきたITU−T勧告H.221に
従うフレームを音声データ、動画像データおよび静止画
データに分離する。ここで、ITU−T勧告H.221
は、オーディオビジュアルテレサービスにおける64k
bit/sから1920kbit/sチャネルのフレー
ム構造を規定している。
【0007】さらに、多重化制御部10は、ITU−T
勧告H.242に基づいた通信手順でビットレート割当
信号(BAS)の送信制御および受信制御を行う。ここ
で、ITU−T勧告H.242は、1920kbit/
sまでのデジタルチャネルを使用したオーディオビジュ
アル端末間の通信を設定する方式を規定している。この
多重化制御部10は、網制御部11を介して通信網12
に接続されている。
勧告H.242に基づいた通信手順でビットレート割当
信号(BAS)の送信制御および受信制御を行う。ここ
で、ITU−T勧告H.242は、1920kbit/
sまでのデジタルチャネルを使用したオーディオビジュ
アル端末間の通信を設定する方式を規定している。この
多重化制御部10は、網制御部11を介して通信網12
に接続されている。
【0008】図4にITU−T勧告H.221に規定さ
れている多重化フレーム構造を示す。図4に示すよう
に、ビット番号1〜7にサブチャネル1〜7が割り当て
られ、ビット番号8にフレーム同期信号(FAS)、ビ
ットレート割当信号(BAS)およびサブチャネル8が
割り当てられている。
れている多重化フレーム構造を示す。図4に示すよう
に、ビット番号1〜7にサブチャネル1〜7が割り当て
られ、ビット番号8にフレーム同期信号(FAS)、ビ
ットレート割当信号(BAS)およびサブチャネル8が
割り当てられている。
【0009】図5および図6にITU−T勧告H.22
1に定義されているBAS符号表を示す。
1に定義されているBAS符号表を示す。
【0010】図5および図6において、列見出しのビッ
ト(b0 b1 b2 )は属性を示す。図5のビット(00
0)はオーディオコマンドを示し、ビット(001)は
転送レートコマンドを示す。また、ビット(010)は
ビデオまたは他のコマンドを示し、ビット(011)は
LSD/MLPコマンドを示す。ここで、LSDは低速
データを表わし、MLPはマルチ・レイヤ・プロトコル
を表わす。図6のビット(100)は、オーディオ/転
送レート能力を示し、ビット(101)はデータ/ビデ
オ能力を示し、ビット(111)はエスケープを示す。
BAS符号表の左端の列は、ビット[b3 b4 b5 b6
b7 ]の十進表現の値を示す。
ト(b0 b1 b2 )は属性を示す。図5のビット(00
0)はオーディオコマンドを示し、ビット(001)は
転送レートコマンドを示す。また、ビット(010)は
ビデオまたは他のコマンドを示し、ビット(011)は
LSD/MLPコマンドを示す。ここで、LSDは低速
データを表わし、MLPはマルチ・レイヤ・プロトコル
を表わす。図6のビット(100)は、オーディオ/転
送レート能力を示し、ビット(101)はデータ/ビデ
オ能力を示し、ビット(111)はエスケープを示す。
BAS符号表の左端の列は、ビット[b3 b4 b5 b6
b7 ]の十進表現の値を示す。
【0011】次に、図7に示した画像通信端末装置10
0の動作を説明する。網制御部11は、通信網12を介
して相手側装置との間で通信チャネルの接続制御を行
う。接続完了後、多重化制御部10により通信チャネル
を介してITU−T勧告H.242に基づいたモード初
期化手順が起動される。
0の動作を説明する。網制御部11は、通信網12を介
して相手側装置との間で通信チャネルの接続制御を行
う。接続完了後、多重化制御部10により通信チャネル
を介してITU−T勧告H.242に基づいたモード初
期化手順が起動される。
【0012】このモード初期化手順においては、多重化
制御部10が、まず図3に示した多重化フレーム内のフ
レーム同期信号(FAS)の制御により同期確立を行
う。同期確立の後、図4に示したビットレート割当信号
(BAS)の位置に、図6に示したBAS符号によりオ
ーディオ/転送レート能力およびデータ/ビデオ能力の
設定を行うことにより相手側装置との間で能力の交換を
行い、当該画像通信端末装置100および相手側装置の
能力を考慮の上、BAS符号を用いて適当な動作モード
に切り替える。
制御部10が、まず図3に示した多重化フレーム内のフ
レーム同期信号(FAS)の制御により同期確立を行
う。同期確立の後、図4に示したビットレート割当信号
(BAS)の位置に、図6に示したBAS符号によりオ
ーディオ/転送レート能力およびデータ/ビデオ能力の
設定を行うことにより相手側装置との間で能力の交換を
行い、当該画像通信端末装置100および相手側装置の
能力を考慮の上、BAS符号を用いて適当な動作モード
に切り替える。
【0013】その後、多重化制御部10は、音声コーデ
ック部5からの音声データ、動画コーデック部6からの
動画像データおよび静止画制御部7からの静止画データ
を多重化し、多重化データを網制御部11を介して通信
網12に送出する。また、多重化制御部10は、網制御
部11を介して相手側装置から多重化データを受信する
と、その多重化データを音声データ、動画像データおよ
び静止画データに分離した後、それらの音声データ、動
画像データおよび静止画データをそれぞれ音声コーデッ
ク部5、動画コーデック部6および静止画制御部7に転
送する。それにより、音声データ、動画像データおよび
静止画データがそれぞれハンドセット1、モニタ3およ
び画像処理装置4に出力される。
ック部5からの音声データ、動画コーデック部6からの
動画像データおよび静止画制御部7からの静止画データ
を多重化し、多重化データを網制御部11を介して通信
網12に送出する。また、多重化制御部10は、網制御
部11を介して相手側装置から多重化データを受信する
と、その多重化データを音声データ、動画像データおよ
び静止画データに分離した後、それらの音声データ、動
画像データおよび静止画データをそれぞれ音声コーデッ
ク部5、動画コーデック部6および静止画制御部7に転
送する。それにより、音声データ、動画像データおよび
静止画データがそれぞれハンドセット1、モニタ3およ
び画像処理装置4に出力される。
【0014】この画像通信端末装置100において圧縮
された静止画データを相手側装置に伝送する場合には、
静止画制御部7が多重化制御部10へ静止画データ送信
指令を行う。多重化制御部10は、その静止画データ送
信指令を受信すると、データ送信の旨を相手側装置に伝
達するために図5および図6に示すBAS符号によりL
SD/MLPコマンドを網制御部11を介して相手側装
置へ通知する。以降、静止画制御部7に蓄積されている
圧縮された静止画データが順次多重化制御部10に転送
され、網制御部11を介して相手側装置へ伝送される。
された静止画データを相手側装置に伝送する場合には、
静止画制御部7が多重化制御部10へ静止画データ送信
指令を行う。多重化制御部10は、その静止画データ送
信指令を受信すると、データ送信の旨を相手側装置に伝
達するために図5および図6に示すBAS符号によりL
SD/MLPコマンドを網制御部11を介して相手側装
置へ通知する。以降、静止画制御部7に蓄積されている
圧縮された静止画データが順次多重化制御部10に転送
され、網制御部11を介して相手側装置へ伝送される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の画像通信端末装置100では、相手側装置から静
止画データを受信する際に、送られてきた圧縮された静
止画データのページ数やデータ容量を判断することがで
きないので、受信した静止画データが管理している最大
ページ数を超過することや受信した静止画データがデー
タを蓄積するメモリ容量を超過することが発生する。こ
のような場合、静止画データの受信ができないにもかか
わらず、相手側装置からデータ伝送が行われるため、静
止画データ伝送中の動画像伝送領域が削減され、動画像
の画質や動きが劣化するという問題がある。
従来の画像通信端末装置100では、相手側装置から静
止画データを受信する際に、送られてきた圧縮された静
止画データのページ数やデータ容量を判断することがで
きないので、受信した静止画データが管理している最大
ページ数を超過することや受信した静止画データがデー
タを蓄積するメモリ容量を超過することが発生する。こ
のような場合、静止画データの受信ができないにもかか
わらず、相手側装置からデータ伝送が行われるため、静
止画データ伝送中の動画像伝送領域が削減され、動画像
の画質や動きが劣化するという問題がある。
【0016】本発明は、静止画データを受信する際に送
られてくる静止画データの量を確認することができ、そ
の量に応じて静止画データの受信を許可または拒否する
ことができる画像通信端末装置を提供することを目的と
する。
られてくる静止画データの量を確認することができ、そ
の量に応じて静止画データの受信を許可または拒否する
ことができる画像通信端末装置を提供することを目的と
する。
【0017】
(1)第1の発明 第1の発明における画像通信端末装置は、通信手段およ
び制御手段を備える。
び制御手段を備える。
【0018】通信手段は、相手側装置にデータを送信す
るとともに、相手側装置から伝送されるデータを受信す
る。
るとともに、相手側装置から伝送されるデータを受信す
る。
【0019】制御手段は、静止画データの送信時に、デ
ータ送信要求を示す情報および送信するデータの量を示
す情報を通信手段を介して相手側装置に送信した後、通
信手段を介して相手側装置からデータ受信許可を示す情
報および受信可能なデータの量を示す情報を受信した場
合に受信可能な量の圧縮された静止画データを通信手段
を介して相手側装置に送信し、相手側装置から通信手段
を介してデータ送信要求を示す情報および送信するデー
タの量を示す情報を受信したときには、データ受信許可
を示す情報および受信可能なデータの量を示す情報また
はデータ受信拒否を示す情報を通信手段を介して相手側
装置に送信する。
ータ送信要求を示す情報および送信するデータの量を示
す情報を通信手段を介して相手側装置に送信した後、通
信手段を介して相手側装置からデータ受信許可を示す情
報および受信可能なデータの量を示す情報を受信した場
合に受信可能な量の圧縮された静止画データを通信手段
を介して相手側装置に送信し、相手側装置から通信手段
を介してデータ送信要求を示す情報および送信するデー
タの量を示す情報を受信したときには、データ受信許可
を示す情報および受信可能なデータの量を示す情報また
はデータ受信拒否を示す情報を通信手段を介して相手側
装置に送信する。
【0020】(2)第2の発明 第2の発明における画像通信端末装置は、第1の発明に
係る画像通信端末装置の構成において、制御手段が、デ
ータ送信要求を示す情報、データ受信許可を示す情報、
データ受信拒否を示す情報、送信するデータの量を示す
情報および受信可能なデータの量を示す情報を拡張した
BAS符号を用いて相手側装置に送信するものである。
係る画像通信端末装置の構成において、制御手段が、デ
ータ送信要求を示す情報、データ受信許可を示す情報、
データ受信拒否を示す情報、送信するデータの量を示す
情報および受信可能なデータの量を示す情報を拡張した
BAS符号を用いて相手側装置に送信するものである。
【0021】
【作用】第1および第2の発明に係る画像通信端末装置
においては、静止画データの送信時には、データ送信要
求を示す情報および送信するデータの量を示す情報が通
信手段を介して相手側装置に送信される。その後、相手
側装置から通信手段を介してデータ受信許可を示す情報
および受信可能なデータの量を示す情報が受信された場
合に、受信可能な量の圧縮された静止画データが通信手
段を介して相手側装置に送信される。
においては、静止画データの送信時には、データ送信要
求を示す情報および送信するデータの量を示す情報が通
信手段を介して相手側装置に送信される。その後、相手
側装置から通信手段を介してデータ受信許可を示す情報
および受信可能なデータの量を示す情報が受信された場
合に、受信可能な量の圧縮された静止画データが通信手
段を介して相手側装置に送信される。
【0022】圧縮された静止画データの受信時には、相
手側装置からのデータ送信要求を示す情報および送信す
るデータの量を示す情報が通信手段を介して受信され
る。送信するデータの量に基づいてデータの受信が可能
か否かが判断される。データの受信が可能な場合には、
データ受信許可を示す情報および受信可能なデータの量
を示す情報が通信手段を介して相手側装置に送信され
る。データの受信が不可能な場合には、データ受信拒否
を示す情報が通信手段を介して相手側装置に送信され
る。
手側装置からのデータ送信要求を示す情報および送信す
るデータの量を示す情報が通信手段を介して受信され
る。送信するデータの量に基づいてデータの受信が可能
か否かが判断される。データの受信が可能な場合には、
データ受信許可を示す情報および受信可能なデータの量
を示す情報が通信手段を介して相手側装置に送信され
る。データの受信が不可能な場合には、データ受信拒否
を示す情報が通信手段を介して相手側装置に送信され
る。
【0023】このように、圧縮された静止画データを伝
送する前に、送信するデータの量が相手側装置に通知さ
れるので、相手側装置は、通知された量を確認した後
に、データ受信許可の旨またはデータ受信拒否の旨を指
示することが可能となり、データ受信許可の旨を指示し
た場合にのみ、受信可能な量の静止画データを伝送する
ことができる。
送する前に、送信するデータの量が相手側装置に通知さ
れるので、相手側装置は、通知された量を確認した後
に、データ受信許可の旨またはデータ受信拒否の旨を指
示することが可能となり、データ受信許可の旨を指示し
た場合にのみ、受信可能な量の静止画データを伝送する
ことができる。
【0024】第2の発明に係る画像通信端末装置におい
ては、データ送信要求を示す情報、データ受信許可を示
す情報、データ受信拒否を示す情報、送信するデータの
量を示す情報および受信可能なデータの量を示す情報が
拡張されたBAS符号を用いて相手側装置に送信され
る。したがって、従来と同じ方式でデータ送信要求、デ
ータ受信許可、データ受信拒否、送信するデータの量、
および受信可能なデータの量を相手側装置に通知するこ
とができる。
ては、データ送信要求を示す情報、データ受信許可を示
す情報、データ受信拒否を示す情報、送信するデータの
量を示す情報および受信可能なデータの量を示す情報が
拡張されたBAS符号を用いて相手側装置に送信され
る。したがって、従来と同じ方式でデータ送信要求、デ
ータ受信許可、データ受信拒否、送信するデータの量、
および受信可能なデータの量を相手側装置に通知するこ
とができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
【0026】図1は本発明の一実施例における画像通信
端末装置の機能ブロック図である。図1および図7にお
いて同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を
省略する。
端末装置の機能ブロック図である。図1および図7にお
いて同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を
省略する。
【0027】図1の画像通信端末装置100aが図7の
画像通信端末装置100と異なるのは、静止画制御部7
および多重化制御部10の代わりに静止画制御部7aお
よび多重化制御部10aを設け、さらに拡張BAS制御
部8を設けた点である。
画像通信端末装置100と異なるのは、静止画制御部7
および多重化制御部10の代わりに静止画制御部7aお
よび多重化制御部10aを設け、さらに拡張BAS制御
部8を設けた点である。
【0028】静止画制御部7aは、図7の静止画制御部
7と同様に、スキャナ、プリンタ、FAX等の画像処理
装置4の制御を行うとともに、以下の制御を行う。すな
わち、静止画制御部7aは、相手側装置に圧縮された静
止画データを送信する場合には、拡張BAS制御部8に
送信ページ数および送信データ量を示す静止画データ送
信確認指令を行い、拡張BAS制御部8からの静止画デ
ータ送信確認通知の内容がデータ受信許可を示している
ときには、多重化制御部10aに静止画データ送信指令
を行った後、以降多重化制御部10aに上記静止画デー
タ送信確認通知の受信ページ数分の圧縮された静止画デ
ータの転送を行い、上記静止画データ送信確認通知の内
容がデータ受信拒否を示しているときには、静止画デー
タの転送を行わない。また、静止画制御部7aは、相手
側装置から圧縮された静止画データを受信する場合に
は、拡張BAS制御部8からの静止画データ受信確認通
知の送信ページ数および送信データ量により静止画デー
タの受信が可能か否かおよび受信可能ページ数を判断
し、受信許可および受信ページ数または受信拒否の結果
を静止画データ受信確認指令により拡張BAS制御部8
に指示し、多重化制御部10aからの静止画データ受信
通知に応答して、以降多重化制御部10aから転送され
る圧縮された画像データを受信する。
7と同様に、スキャナ、プリンタ、FAX等の画像処理
装置4の制御を行うとともに、以下の制御を行う。すな
わち、静止画制御部7aは、相手側装置に圧縮された静
止画データを送信する場合には、拡張BAS制御部8に
送信ページ数および送信データ量を示す静止画データ送
信確認指令を行い、拡張BAS制御部8からの静止画デ
ータ送信確認通知の内容がデータ受信許可を示している
ときには、多重化制御部10aに静止画データ送信指令
を行った後、以降多重化制御部10aに上記静止画デー
タ送信確認通知の受信ページ数分の圧縮された静止画デ
ータの転送を行い、上記静止画データ送信確認通知の内
容がデータ受信拒否を示しているときには、静止画デー
タの転送を行わない。また、静止画制御部7aは、相手
側装置から圧縮された静止画データを受信する場合に
は、拡張BAS制御部8からの静止画データ受信確認通
知の送信ページ数および送信データ量により静止画デー
タの受信が可能か否かおよび受信可能ページ数を判断
し、受信許可および受信ページ数または受信拒否の結果
を静止画データ受信確認指令により拡張BAS制御部8
に指示し、多重化制御部10aからの静止画データ受信
通知に応答して、以降多重化制御部10aから転送され
る圧縮された画像データを受信する。
【0029】拡張BAS制御部8は、静止画制御部7a
からの静止画データ送信確認指令または静止画データ受
信確認指令に従って、多重化制御部10aに拡張BAS
送信指令を行い、多重化制御部10aからの拡張BAS
受信通知に応答して、静止画制御部7aに静止画データ
送信確認通知または静止画データ受信確認通知を行う。
からの静止画データ送信確認指令または静止画データ受
信確認指令に従って、多重化制御部10aに拡張BAS
送信指令を行い、多重化制御部10aからの拡張BAS
受信通知に応答して、静止画制御部7aに静止画データ
送信確認通知または静止画データ受信確認通知を行う。
【0030】多重化制御部10aは、図7の多重化制御
部10と同様に、音声データ、動画像データおよび静止
画データの多重分離およびビット割当信号(BAS)の
送受信制御を行うとともに、拡張BAS制御部8からの
拡張BAS送信指令に従って、データ送信要求、データ
受信許可またはデータ受信拒否の旨を後述する拡張した
BAS符号を用いて相手側装置へ伝送し、続けて送信ペ
ージ数および送信データ量または受信ページ数を相手側
装置へ伝送し、かつ、データ送信要求、データ受信許可
またはデータ受信拒否の旨を後述する拡張したBAS符
号により検出した場合に、以降拡張したBAS符号に続
いて伝送される送信ページ数および送信データ量または
受信ページ数を検出し、拡張BAS制御部8へ拡張BA
S受信通知を行う。
部10と同様に、音声データ、動画像データおよび静止
画データの多重分離およびビット割当信号(BAS)の
送受信制御を行うとともに、拡張BAS制御部8からの
拡張BAS送信指令に従って、データ送信要求、データ
受信許可またはデータ受信拒否の旨を後述する拡張した
BAS符号を用いて相手側装置へ伝送し、続けて送信ペ
ージ数および送信データ量または受信ページ数を相手側
装置へ伝送し、かつ、データ送信要求、データ受信許可
またはデータ受信拒否の旨を後述する拡張したBAS符
号により検出した場合に、以降拡張したBAS符号に続
いて伝送される送信ページ数および送信データ量または
受信ページ数を検出し、拡張BAS制御部8へ拡張BA
S受信通知を行う。
【0031】本実施例では、多重化制御部10aおよび
網制御部11が通信手段を構成し、静止画制御部7aお
よび拡張BAS制御部8が制御手段を構成する。
網制御部11が通信手段を構成し、静止画制御部7aお
よび拡張BAS制御部8が制御手段を構成する。
【0032】図2に拡張したBAS符号を示す。図2に
おいて、列見出しのビット(b0 b1 b2 )は属性を示
す。また、拡張したBAS符号表の左端の列はビット
[b3b4 b5 b6 b7 ]の十進表現の値を示す。
おいて、列見出しのビット(b0 b1 b2 )は属性を示
す。また、拡張したBAS符号表の左端の列はビット
[b3b4 b5 b6 b7 ]の十進表現の値を示す。
【0033】図2の拡張したBAS符号表では、図5お
よび図6に示したBAS符号表で使用されていないビッ
ト(110)に拡張コマンドを割り当て、ビット[00
000]〜[11111]に具体的な内容を割り当て
る。この例では、ビット[00000]に“データ送信
要求”を割り当て、ビット[00001]に“データ受
信許可”を割り当て、ビット[00010]に“データ
受信拒否”を割り当てている。
よび図6に示したBAS符号表で使用されていないビッ
ト(110)に拡張コマンドを割り当て、ビット[00
000]〜[11111]に具体的な内容を割り当て
る。この例では、ビット[00000]に“データ送信
要求”を割り当て、ビット[00001]に“データ受
信許可”を割り当て、ビット[00010]に“データ
受信拒否”を割り当てている。
【0034】次に、本実施例の画像通信端末装置100
aにおいて圧縮された静止画データを伝送する場合の動
作を説明する。
aにおいて圧縮された静止画データを伝送する場合の動
作を説明する。
【0035】図1の画像通信端末装置100aにおい
て、静止画制御部7aに蓄積されている圧縮された静止
画データを相手側装置(受信側の画像通信端末装置10
0a)へ送信する場合には、静止画制御部7aは、拡張
BAS制御部8に送信ページ数および送信データ量をパ
ラメータとして含む静止画データ送信確認指令を行う。
それにより、拡張BAS制御部8は、多重化制御部10
aに上記パラメータを含む拡張BAS送信指令を行う。
多重化制御部10aは、上記拡張BAS送信指令を受信
すると、圧縮された静止画データを伝送する旨を受信側
の画像通信端末装置100aに伝達するために、“デー
タ送信要求”を示す拡張したBAS符号を網制御部11
を介して受信側の画像通信端末装置100aに通知す
る。多重化制御部10aは、上記“データ送信要求”を
示す拡張したBAS符号に続いて、上記静止画データ送
信確認指令および拡張BAS送信指令のパラメータであ
る送信ページ数および送信データ量を同様に網制御部1
1を介して受信側の画像通信端末装置100aに伝達す
る。
て、静止画制御部7aに蓄積されている圧縮された静止
画データを相手側装置(受信側の画像通信端末装置10
0a)へ送信する場合には、静止画制御部7aは、拡張
BAS制御部8に送信ページ数および送信データ量をパ
ラメータとして含む静止画データ送信確認指令を行う。
それにより、拡張BAS制御部8は、多重化制御部10
aに上記パラメータを含む拡張BAS送信指令を行う。
多重化制御部10aは、上記拡張BAS送信指令を受信
すると、圧縮された静止画データを伝送する旨を受信側
の画像通信端末装置100aに伝達するために、“デー
タ送信要求”を示す拡張したBAS符号を網制御部11
を介して受信側の画像通信端末装置100aに通知す
る。多重化制御部10aは、上記“データ送信要求”を
示す拡張したBAS符号に続いて、上記静止画データ送
信確認指令および拡張BAS送信指令のパラメータであ
る送信ページ数および送信データ量を同様に網制御部1
1を介して受信側の画像通信端末装置100aに伝達す
る。
【0036】ここで、図3に伝送される拡張したBAS
符号の例を示す。例えば送信ページ数が2ページ、送信
データ量がそれぞれ15482バイトおよび27006
バイトの場合には、図3に示す拡張BAS符号が順次伝
達される。
符号の例を示す。例えば送信ページ数が2ページ、送信
データ量がそれぞれ15482バイトおよび27006
バイトの場合には、図3に示す拡張BAS符号が順次伝
達される。
【0037】受信側の画像通信端末装置100aの多重
化制御部10aは、“データ送信要求”を示す拡張した
BAS符号を受信すると、拡張BAS制御部8に上記B
AS符号をパラメータとして含む拡張BAS受信通知を
行う。拡張BAS制御部8が“データ送信要求”である
ことを判断すると、以降多重化制御部10aからの拡張
BAS受信通知により、送信ページ数および送信データ
量を検出し、静止画制御部7aに上記送信ページ数およ
び送信データ量をパラメータとして含む静止画データ受
信確認通知を行う。静止画制御部7aは、静止画データ
受信確認通知内の送信ページ数および送信データ量に基
づいて、蓄積可能な最大ページ数を超過しないかどう
か、および蓄積用のメモリは十分であるかどうかを判断
し、受信許可および受信ページ数あるいは受信拒否をパ
ラメータとして含む静止画データ受信確認指令を拡張B
AS制御部8に行う。それにより、拡張BAS制御部8
は、多重化制御部10aに上記パラメータを含む拡張B
AS送信指令を行う。多重化制御部10aは、上記拡張
BAS送信指令を受信すると、圧縮された静止画データ
を受信するか否かを送信側の画像通信端末装置100a
に伝達するために、上記パラメータの受信許可または受
信拒否により“データ受信許可”または“データ受信拒
否”を示す拡張したBAS符号を網制御部11を介して
送信側の画像通信端末装置100aに伝達する。また、
多重化制御部10aは、“データ受信許可”の場合に
は、上記拡張BAS送信指令に含まれる受信ページ数も
網制御部11を介して続けて送信側の画像通信端末装置
100aに伝達する。
化制御部10aは、“データ送信要求”を示す拡張した
BAS符号を受信すると、拡張BAS制御部8に上記B
AS符号をパラメータとして含む拡張BAS受信通知を
行う。拡張BAS制御部8が“データ送信要求”である
ことを判断すると、以降多重化制御部10aからの拡張
BAS受信通知により、送信ページ数および送信データ
量を検出し、静止画制御部7aに上記送信ページ数およ
び送信データ量をパラメータとして含む静止画データ受
信確認通知を行う。静止画制御部7aは、静止画データ
受信確認通知内の送信ページ数および送信データ量に基
づいて、蓄積可能な最大ページ数を超過しないかどう
か、および蓄積用のメモリは十分であるかどうかを判断
し、受信許可および受信ページ数あるいは受信拒否をパ
ラメータとして含む静止画データ受信確認指令を拡張B
AS制御部8に行う。それにより、拡張BAS制御部8
は、多重化制御部10aに上記パラメータを含む拡張B
AS送信指令を行う。多重化制御部10aは、上記拡張
BAS送信指令を受信すると、圧縮された静止画データ
を受信するか否かを送信側の画像通信端末装置100a
に伝達するために、上記パラメータの受信許可または受
信拒否により“データ受信許可”または“データ受信拒
否”を示す拡張したBAS符号を網制御部11を介して
送信側の画像通信端末装置100aに伝達する。また、
多重化制御部10aは、“データ受信許可”の場合に
は、上記拡張BAS送信指令に含まれる受信ページ数も
網制御部11を介して続けて送信側の画像通信端末装置
100aに伝達する。
【0038】送信側の画像通信端末装置100aの多重
化制御部10aは、拡張したBAS符号を受信すると、
拡張BAS制御部8に上記拡張したBAS符号をパラメ
ータとして含む拡張BAS受信通知を行う。拡張BAS
制御部8は、“データ受信許可”または“データ受信拒
否”であることを判断すると、静止画制御部7aに静止
画データ送信確認通知を行う。ただし、“データ受信許
可”の場合は、以降多重化制御部10aから受信ページ
数を示す拡張BAS受信通知が行われ、拡張BAS制御
部8は、静止画制御部7aにこの受信ページ数をパラメ
ータとして含む静止画データ送信確認通知を行う。静止
画制御部7aは、上記静止画データ送信確認通知の内容
がデータ受信拒否の場合には、圧縮された静止画データ
の転送は行わない。静止画制御部7aは、上記静止画デ
ータ送信確認通知の内容がデータ受信許可の場合には、
多重化制御部10aに静止画データ送信指令を行い、以
降、従来の画像通信端末装置100と同様に、上記静止
画データ送信確認通知の受信ページ数分の圧縮された静
止画データを多重化制御部10aに転送する。
化制御部10aは、拡張したBAS符号を受信すると、
拡張BAS制御部8に上記拡張したBAS符号をパラメ
ータとして含む拡張BAS受信通知を行う。拡張BAS
制御部8は、“データ受信許可”または“データ受信拒
否”であることを判断すると、静止画制御部7aに静止
画データ送信確認通知を行う。ただし、“データ受信許
可”の場合は、以降多重化制御部10aから受信ページ
数を示す拡張BAS受信通知が行われ、拡張BAS制御
部8は、静止画制御部7aにこの受信ページ数をパラメ
ータとして含む静止画データ送信確認通知を行う。静止
画制御部7aは、上記静止画データ送信確認通知の内容
がデータ受信拒否の場合には、圧縮された静止画データ
の転送は行わない。静止画制御部7aは、上記静止画デ
ータ送信確認通知の内容がデータ受信許可の場合には、
多重化制御部10aに静止画データ送信指令を行い、以
降、従来の画像通信端末装置100と同様に、上記静止
画データ送信確認通知の受信ページ数分の圧縮された静
止画データを多重化制御部10aに転送する。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、圧縮され
た静止画データを受信する際に、送られてくる圧縮され
た静止画データのページ数やデータ容量を確認すること
ができ、かつその確認結果に基づいて静止画データの受
信を許可または拒否することができる画像通信端末装置
が提供される。したがって、受信した静止画データが管
理している最大ページ数を超過することや受信した静止
画データがデータを蓄積するメモリ容量を超過すること
がなく、不要な静止画データの伝送中に動画像の画質や
動きが劣化することが防止される。
た静止画データを受信する際に、送られてくる圧縮され
た静止画データのページ数やデータ容量を確認すること
ができ、かつその確認結果に基づいて静止画データの受
信を許可または拒否することができる画像通信端末装置
が提供される。したがって、受信した静止画データが管
理している最大ページ数を超過することや受信した静止
画データがデータを蓄積するメモリ容量を超過すること
がなく、不要な静止画データの伝送中に動画像の画質や
動きが劣化することが防止される。
【図1】本発明の一実施例における画像通信端末装置の
機能ブロック図
機能ブロック図
【図2】本発明の一実施例における拡張したBAS符号
表を示す図
表を示す図
【図3】本発明の一実施例における伝送される拡張した
BAS符号の例を示す図
BAS符号の例を示す図
【図4】ITU−T勧告H.221に規定されている多
重化フレーム構造を示す図
重化フレーム構造を示す図
【図5】ITU−T勧告H.221に定義されているB
AS符号表を示す図
AS符号表を示す図
【図6】ITU−T勧告H.221に定義されているB
AS符号表を示す図
AS符号表を示す図
【図7】従来の画像通信端末装置の機能ブロック図
1 ハンドセット 2 カメラ 3 モニタ 4 画像処理装置 5 音声コーデック部 6 動画コーデック部 7a 静止画制御部 8 拡張BAS制御部 10a 多重化制御部 11 網制御部 12 通信網 100a 画像通信端末装置
Claims (2)
- 【請求項1】相手側装置にデータを送信するとともに、
相手側装置から伝送されるデータを受信する通信手段
と、 静止画データの送信時に、データ送信要求を示す情報お
よび送信するデータの量を示す情報を前記通信手段を介
して相手側装置に送信した後、前記通信手段を介して相
手側装置からデータ受信許可を示す情報および受信可能
なデータの量を示す情報を受信した場合に受信可能な量
の圧縮された静止画データを前記通信手段を介して相手
側装置に送信し、相手側装置から前記通信手段を介して
データ送信要求を示す情報および送信するデータの量を
示す情報を受信したときには、データ受信許可を示す情
報および受信可能なデータの量を示す情報またはデータ
受信拒否を示す情報を前記通信手段を介して相手側装置
に送信する制御手段とを備えた画像通信端末装置。 - 【請求項2】前記制御手段は、前記データ送信要求を示
す情報、前記データ受信許可を示す情報、前記データ受
信拒否を示す情報、前記送信するデータの量を示す情報
および前記受信可能なデータの量を示す情報を拡張した
BAS符号を用いて相手側装置に送信することを特徴と
する請求項1記載の画像通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00640395A JP3460353B2 (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 画像通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00640395A JP3460353B2 (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 画像通信端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08195946A true JPH08195946A (ja) | 1996-07-30 |
JP3460353B2 JP3460353B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=11637411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00640395A Expired - Fee Related JP3460353B2 (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 画像通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3460353B2 (ja) |
-
1995
- 1995-01-19 JP JP00640395A patent/JP3460353B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3460353B2 (ja) | 2003-10-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |